<p> 大ヒットを記録している映画『風立ちぬ』。零戦設計者が主人公ということもあり、韓国では上映が危ぶまれたり、国内では喫煙シーンの是非が賛否を呼んでいるが、こうした内外の動乱とはまったく関係のない、しかし見過ごせない事態を、『風立ちぬ』が巻き起こしている。それは“堀越萌え”なる女子たちだ。</p>
日別アーカイブ: 2013年8月26日
ももいろクローバーZ反日騒動で露呈した「アイドルと政治の相性の悪さ」
社会学者・古市憲寿氏の新刊『誰も戦争を教えてくれなかった』(講談社)で、アイドルグループ・ももいろクローバーZが日韓関係などについてコメントし、「反日アイドルだ」などと賛否を巻き起こした騒動について、アイドルと政治の相性の悪さが叫ばれている。 同書に収録されている古市氏とももクロの対談では、タイトル通り歴史の知識に乏しい彼女らが、昨今の嫌韓の風潮について聞かれ、「日本でも、韓国にいいイメージを持たない人もいるのと同じで、韓国には韓国の言い分があるじゃん。それが喧嘩のきっかけになっちゃうんだったら、もっとちゃんと韓国の言い分も知りたい。歴史のこととか」(高城れに)などと発言。これにネット右翼や、ファンらが物議を醸した。 さらにももクロは、先月発売された国会議員秘書の飯島勲氏の新刊『秘密ノート~交渉、スキャンダル消し、橋下対策』(プレジデント社)にも登場。政治の仕事をテーマに、著者と“アイドルと政治家の共通点”などについて語っている。 “モノノフ”と呼ばれるももクロのファンらは、「ももクロは素晴らしいことしか言ってない」「叩かれるような内容ではない」とメンバーを擁護しながらも、運営側に対しては「誤解されるような仕事をさせないでほしい」「政治的発言はももクロに誰も求めていない」「ももクロに癒やされたいのに、重すぎる」などと苦言が目立った。 また、モノノフを公言する民主党の津村啓介衆議院議員もTwitterで、「れにちゃんのコメントは、誰かを傷付けるものではなく、色んな立場の方々に配慮しながら、あくまで未来志向で、若者らしい好感の持てる内容だと思います」としながらも、対談企画については「彼女たちに振る話ではないと思います」とした。 加えて、AKB48の熱狂的ファンで『新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論』(幻冬舎)などの著者・小林よしのり氏も、「アイドルに政治的な発言をさせるべきではない」「隣国との政治や歴史に対する知識など、アイドルにあるはずがないし、そもそも発言することの覚悟が全くないはずだ」と苦言を呈した。 この後、ももクロを育てた名物マネジャーは、ファンクラブ会員限定のブログで、「(ももクロは)全く反日でも親韓でもありません」とコメント。「モノノフみなさんが知ってる通り、うちの子たちは驚く程真っ直ぐで優しくて素直です。フラットでぶれなければ、最高に平和な対話ができるのではと思っています。そこにモノノフとももクロが歩む未来がある気がしています」「これからの日本の平和を思ってこそであり、自分たちでできること。これが反日だとは思えないのですが」などと綴り、騒動の元となった対談に積極的に参加したことを明かした。 「アイドルと政治の相性の悪さが、あらためて露呈されましたね。小林氏が言っているように、知識も覚悟もない、なのに影響力だけは多分にあるアイドルが好き勝手に政治の話をすることは、いい結果を招くこともあれば、思わぬ悪い方向に行くこともある。責任の取り方も知らない子どもたちに、その荷は重すぎます。メンバーがかわいそうです」(政治記者) これまで、“労働”や“落語”など、アイドルに似つかわしくないテーマをパフォーマンスに取り入れてきたももクロ。新たなテーマである“政治”を今後も取り入れていくとなれば、ますます反感を買いそうだ。ももいろクローバーZ公式サイトより
「フクイチ汚染水漏れ」を扱うのは週刊朝日のみ……週刊誌ジャ-ナリズムは崩壊寸前?
今週の注目記事 1「故・吉田元所長の“遺言”を無視した東電の大罪」(「週刊朝日」9月6日号) 2「エイベックス松浦勝人社長『女とクスリ』」(「週刊文春」8月29日号) 3「馬券裁判男が使った『馬王』データ大公開」(「週刊アサヒ芸能」8月29日号) 4「知られざるニッポンの《公的差別》一覧」(「週刊ポスト」9月6日号) 5「消費税はやっぱり上げない? 安倍総理が財務省幹部に『君たちは切腹しろ』」(「週刊文春」8月29日号) 6「藤圭子さん 壮絶死の真相」(「週刊朝日」9月6日号) 7「IOC委員98人の票読み! さあ困った! 五輪が東京にやってくる!」(「週刊新潮」8月29日号) 8「美しすぎる『ファーストレディ』のゴルフスイング」(「週刊新潮」8月29日号) ルポライターの日名子暁さんが亡くなった。体調が悪いとは聞いていたが、早すぎる死だ。 今井照容責任編集の「文徒」(2013年8月26日)で今井氏がこう書いている。 「日名子暁、言うまでもなく週刊誌ジャーナリズムの黎明期を支えたトップ屋である。特に創刊直後の『週刊ポスト』には『週刊現代』から移籍して深く関わった。別冊宝島の黄金時代でも活躍した。そうえいば、大学を中退しマナセプロで坂本九のマネジャーをしていた時代もある。南米、ジャパゆき、パクリ屋、パチンコ、裏社会など。ひたすら権威や権力とは無関係な方向にフィールドを求めたのが矜持だった。 そんな日名子暁さんが亡くなった。もしかすると、ルポライターという言葉がこれから死語になるかもしれない」 今週のグラビアで一番“衝撃的”だったのは、安倍晋三首相・夫人“アッキー”こと昭恵さんの写真だ。新潮のモノクログラビアにドライバーをトップに構えた写真が載っているが、このフォームがスゴイ。 私のようなヘタなゴルファーから見ても、素晴らしいのがよくわかる。プロゴルファーの沼沢聖一氏がこう評している。 「上半身がしっかりと捩れているのは下半身が安定しているから。ボールを左目で見る顔の角度も完璧です。素人の女性でここまで美しいトップを取れる人はいませんよ。90点は上げても良いですね」 安倍首相は口だけではなく、ゴルフでも妻には勝てないようである。 先日は現代が2020年の五輪開催は東京に決まったという“スクープ”を特集したが、今週は新潮が、どうやら東京になりそうだと報じている。これが注目記事の7。 だが現代のようにバンザイではなく、「さあ困った!」と喜んではいない。 スポーツ紙の五輪担当記者が、こう票読みをする。 「イスタンブールは、評価委員会の評価報告書でもかなり厳しく書かれ、まだ“時期尚早”と読み取れる。何より、5月末から続いている反政府デモの影響が大きい。第1回の投票では、イスタンブールが最下位。東京とマドリードの決戦投票になるという見方が圧倒的に多いですね」 「ズバリ、東京はマドリードに6割の確率で勝てると見ています」と話すのは、五輪招致委員会の幹部。 「IOC委員が最も多いのは欧州で40名超。欧州諸国はマドリード支持が多いと思われがちですが、東京は欧州票をかなり固めています。まず、24年に五輪招致を目指しているフランス(3名)とイタリア(3名)は、確実に東京に投票してくれる。マドリードで五輪が開催されれば、次は同じヨーロッパの可能性は低くなる。敵の敵は味方の論理です」 だがアジア票の中国(3名)、韓国(2名)、北朝鮮(1名)は見込めないし、中国の影響の強いアフリカ票(12名)も期待できないから、まだまだ予断を許さないようである。 新潮の言うように「百害あって利は僅少」の五輪よりも、震災復興、景気回復を急がなくてはいけないはずである。私は今でもマドリードが有力だと思っているのだが。 次は、藤圭子(62)の飛び降り自殺についての記事。69年に「新宿の女」でデビューし、70年には「女のブルース」「圭子の夢は夜ひらく」が大ヒットした。作家の五木寛之氏が彼女の歌を評して、彼女の歌は「演歌」ではなく怨みの歌「怨歌」であるといったことで、70年安保で挫折し、先に希望の見えなかった私のような若者たちに熱狂的に迎えられた。 「15、16、17と、私の人生暗かった~」と歌う彼女の「夢は夜ひらく」は、まだ青線の名残のある新宿ゴールデン街によく似合った。 自殺のニュースが流れたのが先週木曜日だから、現代、ポストはギリギリ突っ込んだはずだが、現代はかなり突っ込んだ取材をしている。だが、時間的な余裕のあった週刊朝日のほうが読み応えがある。 目の不自由な母親の手を引きながら、浅草、錦糸町を流していた藤の子ども時代を、芸能レポーターの石川敏男氏はこう語っている。 「藤が『ジャムパンを食べたい』というのを映画で共演した女優が聞いて買ってあげたところ、藤は『子どものころ、ずっと食べたかったけれど、食べられなかった』と言って泣きだした。夜になると藤がその女優のホテルの部屋に『寂しいから一緒にいて』と訪ねてきて、一晩中、それまでの苦労話を語ったそうです」 「藤が世に出るきっかけになった「新宿の女」の作詞をした石坂まさを氏は著書で、藤が売れ出した直後、両親がカネを無心しに来た話を明かしている。藤は両親から逃れるように、人気絶頂の71年、歌手の前川清と結婚。これを境に、芸能生活が暗転していく。『夫婦仲はすぐ冷め、前川は家で水槽の鯉をじっと眺めているばかりで、藤はその横でよそを向いている、などと言われました』」 その前川とは1年で離婚。28歳で芸能界引退を表明し、渡米する。82年にアメリカで知り合った宇多田照實氏と結婚。ヒカルが生まれる。 ヒカルは15歳でデビューするといきなり800万枚を売上げ大スターになっていくが、夫や娘との距離は次第に離れていってしまったそうである。 そして06年3月、JFK空港で米司法省麻薬取締官が藤が持ち込もうとした現金約4900万円相当を差し押さえる。麻薬への関与はなかったという主張は認められ、カネは返却されたが「異常な金銭感覚が世に知られることになった」(同) その後も離婚を繰り返し、実の母とも疎遠になり、娘とも離れて東京へ戻り、人知れず新宿のマンションで30代の男と暮らしていたという。 06年に藤自らが電話して出演したというテレビ朝日のインタビューで、藤はこう話している。 「私はもう藤圭子でもなんでもない。(藤圭子は)お金もうけのために、人からもらった歌を歌って、喜びも悲しみもわかちあって、10年で幕を閉じた」 元夫の照實氏はTwitterで、4月に自殺した牧伸二についてこうつぶやいている。「福島被災者慰問で彼(牧)は『やんなっちゃった』って50年も言ってると本当にやになっちゃった。藤圭子も言ってます。救いのない歌詞を長年歌っていると何だか人生救いが無くなるって」 彼女の人生が、彼女の歌っていた歌詞の通りでいいはずはない。だが、彼女の訃報を聞いて、彼女らしい人生の閉じ方をしたのかもしれないと、思ったのも事実である。 宇多田ヒカルが公式サイトで、こうコメントしている。 「彼女はとても長い間、精神の病に苦しめられていました」「母が長年の苦しみから解放されたことを願う」「彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです」「悲しい記憶が多いのに、母を思う時心に浮かぶのは、笑っている彼女です。母の娘であることを誇りに思います」 藤が生きているとき聞かせてあげればよかったのにと、思わざるを得ない。 安倍首相が8月15日に靖国神社へ参拝しなかったことが、さまざまな臆測、批判を呼んでいるが、来年4月に8%にアップする消費税も、どうやら上げない方向に舵を切ったらしいというのが、週刊誌大方の見方のようである。 文春は11日間に及ぶ長い夏休みを取った安倍首相が、「消費税3%に懸念を表明している内閣官房参与の本田悦朗・静岡県立大教授とゴルフをしたり、慎重派の中川秀直元幹事長と食事をしたりするなど、(財務省の=筆者注)規定方針通りにはいかせないことを匂わせている」(政治部デスク)と報じている。 このところ読売新聞の渡邊恒雄主筆が、消費増税に反対の態度を取り始めていることに自信を深め、ブレーンの高橋洋一嘉悦大学教授も「凍結を判断すれば支持率が上がり、政治的にもスーパーパワーを持つことが出来る。悲願の憲法改正も近づくことになる」といっている。 スーパーパワーを持つかどうかはわからない。株は1万3,000円台をうろうろし、円高も思ったほど進まない。一方で輸入品の値段は上がり続け給与は上がらないのでは、増税凍結は当然の帰結であろう。 注目記事の4はポストの記事。来年度から70歳になる人の医療負担が2倍になったり、43歳以上の女性は「出産不適格」とみなされ、不妊治療の助成を制限する。1961年4月生まれ以降は、それ以前に生まれた人と比べると大幅に年金が減額されるなど「公的差別」が甚だしいと怒っている。 ポストの言い分はこうである。 「見落とせないのは、国家が『格差』をつくり出す背景に、国民の不安を分散させる『分断統治』の状態をつくり出す狙いがあることだ。 年金でいえば、政府があえて『得する世代』と『損する世代』という世代間格差を作ることで、すでに年金を受給している60歳以上の3000万人は、現役世代の負担がどんどん増えても“得させてもらっている”という負い目から政府を批判できない。健康保険料の地域格差も同じ構造だ。 そうやって社会保障制度に対する矛盾や不満から国民が結束することを防ぎ、真綿で首を絞めるように負担を増やしていく。『格差を是正するのは国民のため』といいながら、本当は官僚や政治家に都合のいいシステムを維持するために社会に官製差別がつくられ、上塗りされているのである。 たとえ国民はそれに気づいても、容易には変えることができない。 官僚が心血を注いで築いたこの差別のメカニズムこそ〈国民を不幸にする日本というシステム〉の根底にある病巣なのだ」 世代間格差などという、官僚や政治家たちの悪巧みに乗せられてはいけないこと、言うまでもない。 アサヒ芸能に、競馬ソフトを駆使して約5億7,000万円の払い戻しを受けていたことを「脱税」とされ、裁判を受けたA氏の馬券戦術のことが載っている。判決では外れ馬券も経費と認められ、脱税額は5,000万円に減額された。 競馬ファンには参考になるはずだ。 「被告人は回収率に影響を与え得るファクターについて、それが回収率と普遍的な傾向が認められるか否かを、予想ソフトの機能を用いて検証した。その結果、回収率との関係に明確・普遍的な傾向が見出せないファクターについては、ユーザー得点(独自の設定により導き出された出走馬の得点)に反映させなかった。前走着順、競走馬の血統、騎手、枠順、性別及び負担重量など、最終的に約40のファクターを採用した」(判決文より一部要約) A氏は競馬のさまざまな予想ファクターの一つ一つを検証して、回収率を高めることができるデータに着目し、出走馬に独自の得点を定めていたというのだ。 A氏が使っていた競馬ソフトは、JRA-VAN(JRAの競馬予想サービス)のビッグデータを取り込める予想ソフト「馬王」である。それに「JRDB社」のデータも使用していたという。「JRDB社」の奥野憲一氏がこう話す。 「的中率軽視で回収率に注目した結果、約5レースに一回当たれば利益が得られるような馬券購入スタイルを構築したわけです」 さらに奥野氏は、こう続ける。 「A氏は持ち時計やコース実績など、数値化できる予想ファクターを吟味していたと思います。逆に、当日のパドックや返し馬といった、具体的な数値に置き換えられないファクターは無視していたようです。また、裁判でも明らかになっていたようですが、新馬戦や障害戦を買わなかったのは、実力判断におけるデータが不足していることと、落馬や気性的なトラブルによる不測の事態を懸念してのことでしょう。そのわりに1番人気の勝率が高いわけですから、理想的回収率の妨げになる。購入しなかったのは当然の策でしょうね」 競馬ライターの後藤豊氏も、こう言う。 「A氏の狙いはオッズ5~7番人気の馬だったようです。また、穴馬を見つけた場合、普通は総流しをかけたくなりますが、A氏は購入馬を予想ソフトで得点の高い5~6頭にしぼり、馬連や馬単など複数の買い方をしていたのです」 また、馬単で断然の人気馬を1着固定で流しても、馬連と配当は変わらず、妙味がない。逆に、人気馬の、いわゆる“ウラ目”買いは、馬連の3~4倍になることもよくあるから、妙味ありだという。 それでもA氏の07~09年の3年間の回収率は104%である。これほどの知識や実践力があっても、競馬で儲けるのは至難の技であると、アサ芸は結んでいる。 よくわかるな~、その気持ち。 芸能界のスキャンダルをやらせたら文春に敵うところはどこにもないだろう。その文春が今週は芸能界の雄・エイベックスの松浦勝人社長に噛みついている。 「EXILE、浜崎あゆみ、安室奈美恵、倖田來未ら多くの人気アーティストを抱えるエイベックス(エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社を持ち株会社とするエイベックス・グループ。以下同)は、一九八八年に松浦氏らによって設立された。貸しレコード屋のアルバイトから始め、同社を東証1部上場の日本を代表するエンタテインメント企業に成長させた松浦氏は、若手起業家の鏡として経済誌にも取り上げられる。創業からちょうど四半世紀を超えた今、二〇十三年三月期決算では売上高一千三百八十七億円、営業利益は百四十億円、ともに過去最高を達成した。今では『夢を実現したカリスマ経営者』『クリエイティビティの天才』と称賛される」(文春) そのカリスマが女性好きで、クスリにも手を出しているというのだ。松浦氏の自宅パーティによく出ていたという常連が、こう語っている。 「地下一階は完璧なダンスクラブになっていて、DJブースと大きなソファが四つ並んでいました。中央にミラーボールが煌めいていて、参加者や社員が踊り狂うんです。松浦さんはそこで酒を飲むと、エレベーターで2階に上がり、そこは八十インチ以上もあるテレビがあって、大音量で音楽を流していました。 中央に彼の特等席のソファ、右側に三つのベッドルームがありました。連れてきた女の子をそこに連れ込んで、セックスをする。で、ことが終わると、ニヤニヤしながら戻ってきて、大麻を吸うんです。それがパーティーのパターンでした」 松浦氏の友人もこう話す。 「長い間、大麻とコカインは常習していましたね。あとMDMA(合成麻薬)が好きで、懇意にしているヤクザにそういった薬物の調達を頼んでいました」 今をときめく芸能界のカリスマに薬物疑惑。だが以前にも、文春がやった沢尻エリカの薬物疑惑の際、彼女に松浦氏が「ドラッグならいつでも用意できる」という発言をしたと報じたが、エイベックス側は「事実無根」だと回答するだけで、名誉毀損で訴えたりはしていないようである。 今回の記事に対して、松浦氏はどういう反応をするのだろうか? このところの週刊誌に抱いてる私の不満は、大事なことに目をつぶり、どうでもいいことばかりにページを割いていることだ。 たとえば、秘密保全法案がそれである。朝日新聞(8月24日付朝刊)でこう報じている。 「安倍政権は秋の臨時国会に提出する秘密保全法案で、国の機密情報を漏らした公務員らへの罰則を最長で懲役10年とする方針を固めた。対象となる情報は防衛や外交など安全保障に関する4分野で『特定秘密』と指定されたもの。同盟国の米国などと情報共有を進める必要があるため、漏洩(ろうえい)に対して厳罰化を図る」 告発サイト「ウィキリークス」に米外交公電などを流出させてスパイ罪などに問われたブラッドリー・マニング上等兵(25)に、禁錮35年の判決が言い渡されたが、アメリカ・オバマ大統領が、機密漏洩に対して厳罰化で臨んでいるのと同じ流れにある。 国家の秘密を漏洩した者は許さないという「脅し」をかけて、自分たちのやっている悪事を国民に知らせないという企みは、国民の知る権利に抵触し、憲法違反にもなるはずである。 こんな法律ができたら、メディアに情報を漏らす公務員はいなくなる。新聞はもっと反対キャンペーンをやらなくてはいけないのに、個人情報保護法の時と同じように、動きが鈍く、まるで当事者意識がない。週刊誌には残念ながらもっとない。 福島第一原発の汚染水たれ流しは由々しき事態であるが、ほとんどの週刊誌が触れようともしないのは、雑誌ジャ-ナリズムの死を予感させる。 特集で扱っているのは、朝日だけというていたらく。「冷やし中華大研究」(ポスト)に割く5分の1でもこの問題に触れるべきではないか。そこで今週は朝日を1位に推す。 フクイチ幹部が、吉田昌郎元所長(享年58)がこう語っていたと話す。 「吉田氏は病床でも汚染水の問題を気にしていて、『一歩間違えると取り返しのつかない惨事になる』『レベル3や4の事故が再び起きてもおかしくない』と語っていたんです」 その言葉通り、東電は8月21日までに汚染水が地下水を通じて海に漏れ出していたことをようやく発表し、漏れ出した放射性ストロンチウムが最大10兆ベクレル、セシウムは最大20兆ベクレルという天文学的な数値を公表したのである。 言うまでもなく、東電のずさんな汚染処理への対応とコストをケチったことが、これほどの深刻な事態を招いているのだ。 これから周囲の土地を凍らせて原子炉建屋への地下水の流入を防ぐ「凍土方式」の遮水壁を建設するというが、その効果は未知数だという。 京大原子炉実験所の小出裕章助教がこう語る。 「原子炉が冷えるまでには、あと何十年もかかる。遮水壁でせき止め続けると、行き場を失った地下水の水位が上昇し、周囲はいずれ汚染水の沼地になってしまう。貯水タンクを置く場所も早晩、足りなくなる。水での冷却を続ける限りトラブルは止まらず、いたちごっこになるでしょう」 いまだに有効な手を打てない東電と安倍政権には期待しても仕方ないが、吉田元所長のこんな予言が実際のものになるとしたら、福島周辺はもちろん、日本の周辺海域が放射能汚染水で死の海になってしまうかもしれないのだ。 「一つがダメになると、連鎖的に瓦解する。原発が次々と爆発したように……」 「福島第一原発の危機は終わっていない」「国民の知る権利を封じる秘密保全法案に反対」という特集が載る日を、心待ちにしているのだが。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。「週刊朝日」9月6日号 中吊広告より
SMこそセックスの基本!? 『調教MYダーリン』の女王と下僕の奥深い関係
『調教MYダーリン』/宝島社
■今回の官能小説
『調教MYダーリン』水無月詩歌(宝島社)
付き合う相手によって趣味や食事の好みが変化する――という女性は多い。しかし、男によって最も変わりやすいのは、セックスではないだろうか。淡白なセックスしか知らなかった女が、濃厚なセックスをする男と付き合った途端、その気持ち良さを知り、女として開花したという経験談はよく耳にする。そのほかにも、男の“性癖”に影響を受ける女性もいるだろう。
もし、パートナーにSMの趣向があったとしたら――今回ご紹介する『調教MYダーリン』(宝島社)の主人公・蘭は、セックスに対して非常に臆病な女性だ。経験こそあるものの、昔付き合っていた彼氏に「マグロだ」と陰口を叩かれ、以来すっかりセックスに対してコンプレックスを抱くようになってしまった。最近では、同僚の黒田から一方的にアプローチを受け、告白を断ったにもかかわらず、しつこくつきまとわれ、辟易としている。
大島美幸の流産を再アピールさせる『24時間テレビ』のあざとさ
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8月24~25日、今年もNTV系列の一大イベント『24時間テレビ36 愛は地球を救う』が生放送された。瞬間最高視聴率は39.3%(ビデオリサーチ調べ=関東地区、以下同)で、中継視聴率も歴代4位の18.1%と上々だった。 ただ、毎回、「偽善」「ギャラはいくらだ」等々、同番組には批判の声も大きい。特にチャリティマラソンには「24時間走り続けなくても到達するような距離をダラダラ歩いている」といった厳しい意見や、「車で移動している」というヤラセを疑う意見まで毎年多くの声がネット上に散見する。 今年のチャリティマラソンランナーを務めたのは、森三中・大島美幸(33)だった。2カ月前からトレーニングを積み、88.4kgあった体重を71.7kgに絞って挑んだマラソン。24時間テレビのフィナーレでゴールインすることはできなかったが…… つづきを読む(『ブスの瞳が恋されて』マガジンハウス)
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学園祭実行委員会がスクラムを組んで文化連盟の入場を拒否!? 夏の法政大学学生運動
いまや、日本の学生運動のメッカとなっている法政大学。これまでも当サイトで報じてきたように、季節に一度はなんらかの騒動が起こり、全国から注目を集めているのは間違いない。もはや大学が就職予備校となった時代に、大学とは何かを考え、異議申し立てを続ける学生たちこそが、真の愛校心の持ち主であることは間違いない(たぶん、おおかた、おそらく……)。 そんな法政大学で、7月から「夏祭り」が始まっている。焦点となっているのは、毎年秋に行われる学園祭・自主法政祭をめぐるものだ。 7月10日に多摩、12日に市ヶ谷の同大学キャンパスで行われた参加者向けの説明会(学園祭に出展を希望する全サークルが参加して行われるもの)において、法政大学学生運動の軸となっているサークル連合・法政大学文化連盟(以下、文化連盟)に対して、学生らで組織される学園祭実行委員会(以下、学祭実)が大学職員と共にスクラムを組んで入場を阻止し、排除を行ったというのである。 ●文化連盟の主張する当日の様子 <http://www.youtube.com/watch?v=1rQm3HTplJ0> <http://www.youtube.com/watch?v=BtGAaRx01Ss> <http://www.youtube.com/watch?v=TECzX0zdKSY> 文化連盟側の主張によれば、11日の多摩キャンパスでは、学祭実側の学生は「あれれ? なんで処分者なのにキャンパスに入れるんですかー?」「入れないのは大学のルールですから」と発言し、文化連盟のビラ配布を妨害。12日の市ヶ谷キャンパスでは、スクラムを組んでいた学祭実側の学生が、スクラムを撮影していた文化連盟側に対して暴行を加えたという。 学祭実が、大学当局と共に学生運動を弾圧する側に回ったのは昨年からだ。それまで、学祭実は文化連盟の企画趣意書を受け取っており、不当な文化連盟排除には消極的ながらも抗議の姿勢を示していた。ところが昨年になり、学祭実は突然、文化連盟の説明会への拒否を始めたのだ。文化連盟委員長の武田ゆひまる氏は語る。 「学祭実側は、“過去に文化連盟が学祭実のメンバーに暴行を加えた”ことを理由としています。しかし、こちらには身に覚えがないことであるのはもちろんのこと、学祭実側はいつ・どこで・誰が行ったことかも説明しません。再三にわたって回答を求めておりますが“交渉の席も持たないし、回答もしない”と拒否されているんです」 こうして文化連盟を排除して開催された学祭実の説明会だが、それでも議事は紛糾した。というのも、自主法政祭では、従来「自主」のもとに伝統的に行われていた飲酒を、昨年から規制。学祭実は、今年もアンケート結果をもとに規制を継続することを主張した。このアンケートは学生側からも不備があると指摘されていたもので、議事ではアンケートの不当性が訴えられたのである。 しかし、学祭実は「アンケートの不備は認める」としたものの、「結果は有効」と主張。その結果、投票の2割あまりが本年度の学祭実に不信任の票を投じるに至ったのである。この投票は、1サークル1票で、その年度の学祭実の信任を確認するもの。もしもこの場で不信任が可決されれば、学園祭は中止ということになってしまう。大学生活の経験者ならわかると思うが、こうした投票は大抵、全員賛成で終わる儀式のようなもの。そこで2割の学生が不信任票を投じたことは、学生全体に学祭実への不信感が広がっていることをにおわせる。さらに説明会開催中には、Twitterでリアルタイム中継したり、USTで配信を試みる学生もいたが、学祭実はTwitterを監視し、UST配信を途中で禁止したという情報も。 そこまで学祭実が大学当局のような弾圧へと走る理由は何か? 文化連盟OBの恩田亮氏は語る。 「警察や世間が文化連盟を批判しているわけですから……間違った正義感に燃えているんでしょう。それか、すき焼きや鍋を食べさせられたり、ありもしない就職の斡旋で、大学当局に懐柔されているんですよ」 2割の不信任を受け、「学祭実は学生の味方ではありません」「裏切り者の学祭実打倒を!」と、文化連盟から痛烈に指弾される学祭実。果たして、現状をどう考えているのか? 文化連盟に対する排除行為と暴行の事実などを確認すべく電話で取材を申し込んだところ、驚くべき答えが返ってきた。担当者だという男性は、取材の申込みに対して「なんで記事にする必要があるんですか!?」と、憤った口調で聞いてきたのだ。これまでも学生運動を記事にしていること、この問題は公共性があると判断していることを説明すると、10秒あまり無言になってしまった。その後、彼は、 「委員会として説明する必要はない……。後日、委員長か副委員長宛で連絡ください」 と、答えたのであった。そこであらためて企画意図と質問事項をメールで送付したところ、数日後、返答があった。 ------------------------------------------------------------ ご連絡ありがとうございます。 自主法政祭実行委員会です。 今回の取材の件についてですが、個別の団体との案件についてはお答えすることはできません。ご了承下さい。 なので、今回の取材に関してですが、お断りさせていただきます。 ------------------------------------------------------------ ……メールの文面くらい、ちゃんと推敲して送ってくればよいのに。もはや本題とは別に、学生の学力低下が心配だ。法政大学って、仮にも東京六大学の一角のハズなのだが。この学祭実だが、本年度の委員長である栗原一樹氏が、ダイヤモンド社が運営する学生向けニュースサイト「Mentor Diamond」にて、法政大学の好きなところについて、「自由なところ。法政大学の校風は自由と進歩です」と回答しているが(http://www.mentor-diamond.jp/gakuensai/?p=11513)、「これは何かのツッコミ待ちなのか? いや、学祭実自体が学生運動の高揚のためにわざと弾圧をしているのか?」と考え込んでしまう。 図らずも、学生の学力低下という国家の存亡に関わる問題にまで導いてくれた文化連盟。この夏祭りを乗り越えて、秋はどのように飛躍するのか? これからも筆者は「ほかにない目線」で見ていくゾ! (取材・文=昼間たかし)
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「清純派女優だったの!?」共演者キラー北川景子の“処女カミングアウト”に失笑
27歳の誕生日を迎えたばかりの北川景子が25日、写真集『27』(SDP)の発売記念イベントに登壇。純潔をカミングアウトするような発言をしたことで、あちらこちらから失笑が漏れているという。 この日、報道陣から「特別な人はいる?」と恋人の存在を聞かれた北川。「27年間なかったから、欲しいです~。37歳の頃には1人くらい出会ってたいです」と話し、「特別な人、お待ちしてます!」と満面の笑みでアピールした。 北川といえば、ドラマ『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(フジテレビ系)で共演した元NEWSの山下智久を骨抜きにした女優として有名。2人は変装もせずにデートや旅行を重ねていたため目撃談が多く、週刊誌に手つなぎデートを激写されたことも。 かと思えば、映画『ヒートアイランド』で共演した木村了との手つなぎデートや、『花のあと』で共演したバレエダンサーの宮尾俊太郎とのお泊まりデートが報じられたり、嵐の松本潤や、映画『Paradise Kiss』で共演した向井理とウワサになったりと、熱愛スキャンダルには事欠かない。 そんなオープンに恋愛を楽しんでいる印象の北川。「27年間なかった」発言には、どうしても違和感を覚えざるを得ないのだが……。 「突然の処女宣言に、現場の記者たちは失笑していましたよ。それ以上に、本人が“清純派女優”のつもりで売っていたということに驚きましたね。彼女には共演者キラーのイメージがべったりですし、ヘビースモーカーとしても有名でしたから」(芸能記者) ネット上でも、彼女を清純派と認識している人は少ないようで、「そんなバカな。散々、写真誌に撮られてたじゃねーか」「ヤニ臭いと思ってたら、平気でウソも付くのか」「(事務所の)後輩のももクロじゃないんだから(笑)」といったコメントが目立つ。 かつて、スーザン・ボイル相手に英語が通じなかったSMAPの木村拓哉に対し「ダセえ~!」とつぶやいたと報じられるなど、Sキャラであるともいわれる彼女。今後も、清純派を貫くつもりなのだろうか?『北川景子1st写真集「27」』(SDP)
これぞ歴史的瞬間! キズナ&オルフェーブル出走の「凱旋門賞」現地観戦ツアーが熱すぎる!!
“クビ差の2着”雪辱なるか──。
昨年、競馬の世界最高峰レース「凱旋門賞」で、日本人は夢を見た。最終コーナー、大外から仕掛けた五冠馬・オルフェーブルは馬なりのまま先頭に立つと、一気に加速。並み居る外国馬の集団を突き離し、独走態勢に入った。
日本馬による、初の凱旋門賞制覇。競馬ファンの誰もが待っていたその瞬間が、ついに訪れようとしていたのだ。一度、二度、鞍上のベルギー人ジョッキー・スミヨンがムチを入れるとしかし、オルフェーブルは徐々に内にもたれながら失速。ゴール直前で地元フランスの鹿毛馬ソレミアにクビ差で差され、2着に終わった。
そのオルフェーブル、11月のジャパンカップこそ三歳牝馬・ジェンティルドンナに不覚を取ったものの、春先の大阪杯では単勝1.2倍の圧倒的支持を受けて完勝。宝塚記念の直前に肺出血の症状が出て心配されたが、7月には昨年に続いてのフランス遠征が発表された。
「昨年同様、今年も現地の『フォア賞』(9月15日・ロンシャン)を前哨戦にして、10月6日に同じロンシャンで行われる『凱旋門賞』に挑むことになる。結果的には、夏の休養を開けて叩いて2戦目で本番を迎えることになるので、去年以上に期待できるかもしれない」(専門誌記者)
そしてもう一頭、凱旋門賞に挑戦する三歳馬がいる。ディープインパクト産駒のダービー馬・キズナだ。今年5月の日本ダービーでは1枠1番から後方に囲まれる難しい競馬になったものの、最終直線に向くと一気に加速。先行馬をゴボウ抜きにする圧巻の強さを見せた。GI制覇こそ、まだこの1勝のみだが、今もっとも勢いに乗っているサラブレッドと言えるだろう。こちらは『ニエル賞』(9月15日・ロンシャン)を叩いてからの本番となる。
そんな2頭を迎え撃つのは、7月の「キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス」(イギリス)を5馬身差で圧勝し、GI3勝目を飾ったドイツ馬・ノヴェリストなど、正真正銘、世界トップクラスの強豪たち。無論、簡単には勝たせてもらえないだろうが、日本の2頭にも十分にチャンスがあるはずだ。
そんな今年の「凱旋門賞」を生観戦できるツアーを、近畿日本ツーリストが発売する(http://sports.knt.co.jp/other/2013/ecc2_gaisenmon/)。
このツアーをアテンドするのは、競馬レポーターの目黒貴子さん。レース前夜には目黒さんを囲んでの「大予想会&夕食会」も予定されている。また、金曜の夜22時以降の便で東京を出発し、火曜の夕方には帰国するツアーなので、「絶対に生で見たいけど、あんまり仕事は休めない!」という競馬ファンには、まさにうってつけのツアーとなっている。 日本馬による、凱旋門賞初制覇──その歴史的瞬間を見逃す手はないだろう。目黒貴子さん





