RIKACO&渡部篤郎はレア! 離婚後、子どもに会えない・会わせない

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篤郎と見せかけた、松村邦洋だった可能性も?

――玉石混交のネットの海で、下衆なエピソードだけを収集・観察する奇跡のヲチャーHagex。彼がセレクトした、某橋田壽賀子ドラマよろしく、読むとゲッソリする……いや人生のトラブルシューティングとしてためになるエピソードを紹介。

 タレントのRIKACO(47歳)は、1994年に当時同じ事務所に所属していた俳優・渡部篤郎と結婚。その後、2人の息子を出産し、カリスマ主婦として知られるように。しかし、価値観・ライフスタイルの相違により、2005年12月に離婚し、結婚生活にピリオドを打ちました。そんな2人ですが、今年の8月上旬、成田空港にRIKACO、渡部篤郎、18歳と14歳の息子の姿がありました。復縁したわけでなく、子どもたちのために夏休みのハワイ旅行に出かけ、仕事のために一足先に帰国したRIKACOが空港に迎えにいったようです。渡部には現在、恋人・中谷美紀がいるのですが、報道によると、子どもたちのことを一番に考える渡部の生き方を尊重しているようです。離婚しても子どもたちとっては、生みの親は変わりません。このように一緒に旅行ができるのは素晴らしいことだと思います。

 さて、今回は趣きを変えて、RIKACO・渡部元夫妻のようなお話をピックアップしようとしましたが、2ちゃんねるで探した結果、読後感が悪い話ばかりヒットしてしまいます。まあ、この連載のタイトルも「Hage田ゲス子セレクト『渡る世間は鬼女ばかり』」ですからね。「Hage田ゲス子」の名前に負けない強烈なエピソードをご紹介します!

<2年たっても鎮火しない怒り>
不倫されて離婚。間男、元嫁のその後
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/furin/1165912525/

 当時、投稿者は36歳、妻は34歳、子どもは小学5年生、3年生の一家。投稿者は農業を営んでおり、某協会の活動の一環で、25歳の研修生を自宅に受け入れることになりました。妻も研修生とうまくやっていたので安心していましたが、1年後、2人に肉体関係があることが発覚。若い研修生は9歳上の女性に興味を持たないだろうと投稿者は油断していましたが、どうやら年上女性が大好きだった模様。しかも、妻の妊娠が発覚し、妻いわくどちらの子どもかわからないとのこと。すぐに離婚して、妻と研修生を追い出しました。

 この2年前のエピソードを2ちゃんねるに投稿したところ、2ちゃんねらーから「慰謝料を請求した方がいい」とアドバイスされます。そこでなんとか2人を探し出し、話し合いの席を設け、300万円の慰謝料を請求します。「今さらなぜ?」と驚く元妻と研修生ですが、請求を受け入れる以外のことはできません。

 この話し合いの後、元嫁から自宅に「子どもの様子が気になる」と頻繁に電話がくるようになります。幸い子どもたちには電話をとらないように教えているため、元嫁と子どもたちが話す機会はありませんが、2年間も連絡せずに放っておいたのにいまさら連絡するのはおかしいと抗議するも、「今までは忙しくて連絡ができなかった」と反論します。「今度電話をしたら裁判で徹底的に争う」と伝え、徹底抗戦の姿勢を強める投稿者なのでした。

<子どもが最大の被害者>
【修羅番場蛮】修羅場 既婚男性板 3劇
http://engawa.2ch.net/test/read.cgi/tomorrow/1316303421/

 妻が2人目の子どもを妊娠するも、計算が合いません。問い詰めた結果、間男との子どもと判明し、離婚。長女・次女は嫁と間男が引き取り、慰謝料を請求しない代わりに養育費を支払わないことになりました。3年後、投稿者はバツイチ子持ちの女性と再婚。そして5年後に、小学5年生になった長女が、突然自宅にやってきました。当時、投稿者は出張中だったため、妻が食事を与えて一泊させます。

 長女は黙って家を出たので、元嫁の方では大騒動に。投稿者は自宅に戻り、話したくない元嫁に連絡をしないと……と悩んでいると、警察、児童相談所、元嫁、間男が自宅にやってきました。投稿者が長女を誘拐したと疑われ、逮捕されそうになりますが、長女はいきなり全裸に! 体は傷とあざだらけ。「自宅に帰ると、母親と間男に殺される」「虐待されている」と発言し、形勢は一気に逆転。長女はシェルターに直行し、間男は別の犯罪がバレて塀の中へ、元嫁は拘置所に入った後に間男と離婚しました。

<母親の罪深いウソ>
子供にどのくらい会ってない???
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/x1/1193057217/

 投稿者はある日、元妻から呼び出され、13年ぶりに子どもと会います。2人は高校3年生と高校1年生になっていました。別れてから何度も元嫁に子どもへの面会希望の連絡をしていましたが、無視された上に、最後は「これ以上連絡すると法的処置をとる」と一方的にシャットアウトされます。そもそも、離婚の原因は妻の浮気。ところが、元妻は子どもたちに「単身赴任中に父親が浮気をしたので離婚。その後、女性と行方をくらませたので連絡不能に。借金を作っていたので養育費も払えない」とウソの説明をしていました。

 しかし、ここにきてお金に困り、元夫に頼ってきたようです。今の夫はパチンコ狂いで借金持ち。幸い投稿者は「なにかの時のため」に1,000万円ほど貯金があったので、それを子どもたちの学費に充てることにします。子どもたちは長年父親のことを恨んでいましたが、誤解だとわかり和解。最終的に子どもたちは投稿者と暮らしたいと望むようになりました。

■子どもに会う権利

 離婚した後、親権者・監護者にならなかった親が、子どもに面会して一緒過ごす権利のことを「面接交渉権」といいます。法的に規定されていないものですが、親も子どもも持っている権利です。しかし実際には、子どもを育てている人間の意思によってきちんと行使されない場合が多々あり、きちんと明文化されていないため刑罰もありません。

 正しい数字はわかっていませんが、離婚によって子どもと会うことができずに悩んでいる親は多数いると思われます。弁護士に相談するのもありですが、家庭内のトラブルに強い「公益社団法人 家庭問題情報センター」(http://www1.odn.ne.jp/fpic/)などが面会交流の援助活動を行っており、ここに相談することもできます。面会交渉権で悩んでいる人は、連絡してみましょう。

Hagex
ネットに投稿された人間関係のトラブルを集めたブログ「Hagex-day.info」を運営。「ネットウォッチャー四天王」の1人……というウワサ。

のび太とドラえもんが60年後に体験する物語!? “泣ける”SF介護コメディ『素敵な相棒』

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フランク(フランク・ランジェラ)は最新型介護ロボットに自分が磨いてきた一子相伝の技を伝授することに。
 子どもの頃から『ドラえもん』に親しんできた日本人は、世界でもっともロボットを愛する国民といって間違いないだろう。本田技研が開発したASIMOをはじめ、ヒューマノイド型ロボットの研究・開発が日本では盛んだ。そんな日本人の心の琴線をつまびく映画が、『素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー』。タイトルが示す通り、ひとり暮らしの老人と従順な介護ロボットとの交流を描いたもの。『ショート・サーキット』(86)や『アイアン・ジャイアント』(99)と同じく、人間とロボットとの友情がテーマとなっている。また、超高齢化社会、無縁社会が現実問題となりつつある点でも、興味深い社会派コメディである。  『素敵な相棒』の主人公は70歳のフランクじいさん(フランク・ランジェラ)。若い頃に宝石泥棒をやって逮捕された前科あり。妻とはずいぶん昔に別れ、成人した息子のハンター(ジェームズ・マースデン)や娘のマディスン(リヴ・タイラー)とはたまにテレビ電話でやりとりしながら、小さな街でひとり暮らししている。自分はまだまだ元気なつもりのフランクだが、認知症の初期症状が見られ、子どもたちは心配してあれこれと口を挟む。子どもたちの世話になるのも、施設に入るのもお断りだ。他人の顔色をうかがいながら過ごす老後なんてまっぴらだし、図書館の司書ジェニファー(スーザン・サランドン)に逢いに行くという楽しみも奪われてしまうではないか。そんなフランクのもとに届けられたのが、最新の自律型高性能ロボットヘルパーだった。孤独死されてはたまらないと息子のハンターが無理して購入したのだ。
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娘のマディソン(リヴ・タイラー)はひとり暮らしの父のことが心配。だが、娘には娘の生き方がある。フランクは同居を断る。
 ハイテク機器を嫌っていたフランクだが、ロボットヘルパーはとても控えめでかつ芯が通っている。音声識別でき、会話も可能だが、無駄口はいっさい叩かない。ウマの合わない介護人からグチグチ言われるよりよっぽどいい。何しろロボットなので、気を遣わなくて済む。ロボットヘルパーはフランクの健康状態を毎日チェックし、体調に合った食事を用意してくれる。気ままな散歩にも文句を言わずに付き合ってくれる。ロボットヘルパーと過ごすうちに次第に健康を取り戻したフランクは、若い頃の情熱が蘇り始めた。かつてプロの宝石泥棒として鳴らした腕がうずくのだ。フランクの精神状態が上向きなことを察知したロボットヘルパーは「趣味や生き甲斐を見つけることは素晴らしいことです」と喜ぶ。彼には「顧客の健康改善」が最重要項目としてプログラミングされており、「社会ルールの遵守」はインプットされていなかった。しかも、内蔵されているコンピューターを使って、人間なら1週間はかかる難解なロックシステムもほんの数秒で解錠してしまう。ビバ、ヘルボ! フランクはすっかりヘルボのことを気に入り、家族には言えない秘密を共有する仲となっていく。  フランクじいさんを演じたのは、『フロスト×ニクソン』(08)でニクソン元大統領に扮した舞台出身の実力派フランク・ランジェラ。『スーパーマン・リターンズ』(06)ではデイリープラネット紙の編集長を演じるなど、オールドタイプの頑固じじい役にぴったり。ロボットの声を演じているのはピーター・サースガード。『愛についてのキンゼイ・レポート』(04)では性科学の研究のためにキンゼイ博士(リーアム・ニーソン)とベッドを共にする献身的な助手、『17歳の肖像』(09)ではキャリー・マリガンの貞操と古美術を盗み出すコソ泥……と幅広い役を演じる技巧派だ。タッグを組んだ2人は、法律や世間体など目もくれず、人生における生き甲斐をとことん追求していく。誰にも理解されることのなかった自分の密かな欲望を、丸ごと受け止めてくれる相棒が現われ、フランクはかつてない喜びを感じる。表情のないヘルボだが、IT成金の屋敷に盗みに入る際の足取りは軽やかで楽しげに映る。不良老人と介護ロボットは、最高のパートナーだった。  将来的にロボットは人間のような“心”を持つようになるのだろうか。遠隔操作型アンドロイド「ジェミノイド」の開発で知られる工学博士・石黒浩氏の著書『ロボットとは何か?』(講談社現代新書)で語られている視点が面白い。「人に心はなく、人は互いに心があると信じているだけである」と石黒博士は唱えている。心とはとても主観的なものであり、自分自身で自分の心のありようを的確に捉えることは難しい。しかし、他者が怒ったり、悲しんだり、感情を発露させている様子は理解しやすい。自分に心があるかどうかは分からなくとも、他者に心があることは感じられる。他者も同じように感じているのではないか。お互いに心があると信じ合っているのが人間なのだろう、と石黒博士は自説を述べている。また、石黒博士は同著で「ロボットとは人の心を映す鏡である」とも説く。この見解に従えば、ヘルパーロボットは孤独なフランクの胸の内を実に見事に映し出している。フランクはヘルボのことを「自分の内面を誰よりも理解している」存在、心の友として受け入れるようになる。少なくとも世間体や一般常識を優先している息子たちよりも、ヘルボのほうがよっぽど親身で温かみが感じられる。名前すら与えられていないヘルパーロボット、ヘルボには確かに“心”が存在する。
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ジェニファー(スーザン・サランドン)の勤める図書館もデータベース化され、閉館することが決まった。古き善き物が次々と消えていく。
 人間とロボットとの間に友情は成立するかというメインテーマに加え、『素敵な相棒』はもうひとつのテーマを内包している。人間にとっての死と記憶の関係性だ。認知症の初期症状の疑いがあるフランクは、自分が身に付けた盗みのテクニックを後世に残したいという願望を抱いていたが、堅気の生活を送る息子にはさすがに気が引ける。そこで代わりに従順な相棒・ヘルボに伝授する。自分が密かに磨いてきた裏技の後継者が現われ、フランクは安堵感を覚える。だが、小さな街で盗難事件が相次いだことから、前科のあるフランクは当然ながら警察から目を付けられてしまう。事情聴取に訪れた警官たちを玄関に待たせ、これまでフランクに寡黙に仕えてきたヘルボが逆に指示を出す。「自分の中に記録されているメモリーをすべて消去するように」と。そうすれば、フランクがヘルボと共に盗みを働いた証拠も消滅する。だが、認知症の恐怖に怯えるフランクは、ヘルボのメモリーを消去することができない。ロボットにとって記憶の消去は死ではないのか? フランクの健康を願うヘルボの献身的な愛情と親友であるヘルボとの思い出を消し去ることができないフランクの葛藤が本作のクライマックスとなっている。  「ロボットの研究は、人間を知る研究でもある」と石黒博士は語っている。ロボットについて考えることは、人間の心の在り方を想うことでもある。ドラえもんが誕生する2112年までに、人間の心の謎はどこまで解明されているだろうか。 (文=長野辰次) sutekinaaibo4.jpg 『素敵な相棒 フランクじいさんとロボットヘルパー』 監督/ジェイク・シュライアー 脚本/クリストファー・D・フォード  出演/フランク・ランジェラ、ジェームズ・マースデン、リヴ・タイラー、ジェレミー・ストロング、ジェレミー・シスト、ピーター・サースガード、スーザン・サランドン  配給/角川書店 8月10日より角川シネマ有楽町ほか全国ロードショー 中 (C)2012 Hallowell House, LLC. ALL RIGHTS RESERVED <http://sutekinaaibou.com> ◆『パンドラ映画館』過去記事はこちらから

『Mステ』板野友美 卒業SPが“今年最低視聴率”を記録! 卒業後のソロ活動に心配の声

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「1%」(キングレコード)
 9日放送の音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)で、27日にAKB48を卒業する板野友美の“卒業スペシャル”が放送され、今年最低の視聴率を記録したことが分かった。  過去の映像を中心に、板野のこれまでの歩みを紹介したほか、「板野友美SPメドレー」と題してAKB48が「恋するフォーチュンクッキー」「最後のドア」など4曲を披露。約20分間にわたり同グループを取り上げ、板野の卒業を盛り上げた。  ステージでは、板野や高橋みなみ、小嶋陽菜らが涙を流し、板野が扉の向こうに消えていく感動的な演出も。番組の最後で、板野が司会のタモリから花束を渡されると、「また(番組に)来られるように頑張りたいと思います」と謙虚な言葉で締めくくった。  この日、ジャニーズのKis-My-Ft2や、西野カナらも出演したが、平均視聴率は今年最低の7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。今年の同番組の平均視聴率は10.1%であり、寂しい結果であることが分かる。  また、約1年前に放送された「前田敦子 卒業SP」は、13.8%を記録。先月の「篠田麻里子 卒業SP」も10.3%と2ケタだったため、板野のファンの間では「ともちん、卒業してから大丈夫かな……」などと卒業後を心配する声も上がっているという。 「板野の卒業後のソロ活動を心配する声は以前から上がっていたが、今回の視聴率にはファンもショックを受けている。卒業後、女優やモデル業に力を入れる前田や篠田と違い、『また来られるように頑張る』という言葉からも分かるように、板野はこれからも歌で勝負しようとしている。そこに関しても、ファンは不安なのでしょう」(芸能誌ライター)  これまでにリリースしたソロシングル4枚も、徐々に売り上げを落としている板野。この先、目標としている安室奈美恵や、浜崎あゆみのようになれるのだろうか?

「僕の話、聞いてました?」東野幸治、NHKに盛り立てられて照れまくり

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『あらびき団リバイバル公演初回限定 BOX』/よしもとアール・アンド・シー

「芸能界入って25年以上ですけど、やっとここまできました」

 なんだか苦節○年な、歌手や俳優みたいな言葉だが、これ、8月2日放送の、NHKのトーク番組、『スタジオパークからこんにちは』に出演した東野幸治が、トークの冒頭に放った言葉だ。

 番組MCの伊藤雄彦アナにも言われていたが、トーク番組のゲストというのが珍しい東野。「自分の話も照れくさいもんですし」と、理由を語る。その人物の核心を見抜く力のシャープさは、東野と有吉弘行がツートップだと思っているが(東野のそれが存分に発揮されたのが、TBS系『あらびき団』だったかと)、そんな東野なだけに、トーク番組で自分を語るという行為は、「照れくさい」以外の何ものでもないのかもしれない。

44人を死に至らしめた“日本一の歓楽街”火災事件の闇 現場の目撃情報をたどり、消えた「血まみれの男」を追う──

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何かが狂ってしまった現代社会。毎日のようにニュースに流れる凶悪事件は尽きることを知らない。そして、いつしか人々はすべてを忘れ去り、同じ過ちを繰り返してゆく......。数多くある事件のなかでも、いまだ犯人・被疑者の捕まっていない"未解決事件"を追う犯罪糾弾コラム。 第24回 歌舞伎町一丁目雑居ビル火災に伴う多数焼死事件 (2001年9月)  2001年9月1日、深夜でも人々の往来が途絶えることのない“日本一の歓楽街”新宿・歌舞伎町。秋の到来などみじんも感じられないほど蒸し暑い夜、事件は起こった……。  午前1時を回る少し前、一番街の路上を歩いていた通行人から「ビルの3階から人が落ちた!」という119番通報が寄せられる。直後、救助を求める電話が繰り返し鳴り響いた。 「火事です、ものすごい煙です!」 「まだ何人も中にいます! 助けて!!」 「逃げられない……早く来てくださいっ!」  まさに、現場からの悲痛な叫びだった。  くしくも関東大震災から78年目のこの日は「防災の日」に制定されているため、全国各地で防災訓練などが行われる記念日。しかし、日付が変わって間もなく、新宿区歌舞伎町1-18-4「明星56ビル」で火災が発生し、44名死亡・3名負傷という大惨事が起きてしまった。ちなみに、日本で発生した火災では戦後5番目の死者数である。  事件現場となった「明星56ビル」は、地下2階・地上4階建ての雑居ビル。過去の消防署の立ち入り検査でも、火災報知器の不備などが何度も指摘されていたという。その原因ともいえるのが、土地・建物の権利関係。契約が極めて複雑になっていたため、防災管理が行き届かない状態になっていたのである。事件当時、階段には看板などが乱雑に置かれ、火災報知機は「誤作動が多い」との理由で電源が切られていた。  火の手が上がったのは、ビル3階の麻雀ゲーム店「一休」のエレベーター付近。内部で火災が起きていることに気付かずに扉を開けた店員は、密閉空間にたまった一酸化炭素ガスが酸素と結びついたときに起きる“バックドラフト現象”により、あっという間に炎に包まれてしまう。パニックに陥ったこの店員が道路沿いの窓から飛び降りたため、先述の「人が落ちた!」という通報に至ったというわけだ。「一休」の別の店員2人は窓から屋根伝いに脱出したが、3階から発生した炎は、おびただしい黒煙とともに4階へと広がっていく。この事態に気付いて119番通報したのは、4階のキャバクラ「スーパールーズ」の従業員女性である。同店は当時流行していた“抱きキャバ”と呼ばれる接客サービスがウリで、雑誌でもたびたび取り上げられる人気店としても知られていた。どんどん煙が充満していく店内から、午前1時の通報のあとに悲痛な声で2回、「外に出られない! 助けて!!」と救助の要請があったという。  数時間後、全身が真っ黒にすすけたセーラー服姿の女性たちが、消防車から伸びたはしごを上下するゴンドラに乗せられ、次々と4階の窓から運び出されていた。あまりに衝撃的な光景である。結局、ビルの中にいた全員が外に出られたのは、火災発生から約3時間がたった午前4時だった。しかし、消防隊員による命懸けの救助活動もむなしく、警察は全員の死亡を発表。犠牲者の内訳は「一休」店員2名と客15名、「スーパールーズ」店員16名と客11名の合計44名で、全員共通の死亡原因は“急性一酸化炭素中毒”だった。ビルにいた人間で、命が助かったのは、真っ先に脱出した3人だけである。  この火災には、全体で101台の消防車両と361名の消防隊員が動員され、消火・救助活動が行われた。きらびやかな歓楽街の様相は一変し、靖国通り・職安通り・明治通りには歌舞伎町を囲むように消防車が数珠つなぎとなり、火災現場を中心に広範囲が立ち入り禁止区域となった。  これだけの犠牲者を出した火災事件にもかかわらず、いまだに出火原因は特定されておらず、“放火”と推測されてはいるものの、誰の手による凶行なのかもわかっていない。一部の証言では、「一休」で「“賭け麻雀ゲーム”に負けた腹いせに放火した」と話す男の存在が浮上したり、出火の少し前に、やはり「『一休』のドアを蹴って帰った客がいた」という証言も寄せられたが、人の往来の多い歌舞伎町では、決定的な証拠にはなり得なかった。  しかし、たったひとつだけ、まだ犯人逮捕につながる可能性のある証言が残されている。火災発生から数分後、現場から200メートルほど先の駐車場で、全身血まみれの男が目撃されているのだ。目撃者によれば、男の服は黒く焼け焦げ、頭髪は爆風を浴びたかのようだったという。その駐車場は歌舞伎町と新大久保の間にあり、夜通し光が絶えることのない歌舞伎町の中心部とは異なり、人目の届かない“闇”が点在するエリアである。心配して声をかけた目撃者をよそに、血まみれの男は立ち去っていったという。この証言が事実なら、火災現場にいた“48番目の人間”として、大惨事の真相を知る可能性は極めて高い。無論、「いかがわしい店にいた」ということを隠したい一心で、現場から立ち去った可能性も大いにあるわけだが。  08年7月、ビルを管理していた会社の役員5人に、「防火管理の注意義務を怠った」として業務上過失致死傷罪による有罪判決が下された。しかし、44人もの命を奪った真の原因は、何ひとつ解明されていない。新たな有力情報を待つばかりである。 <連絡先> 新宿警察署 東京都新宿区西新宿6-1-1 03-3346-0110 「日本"未解決事件"犯罪ファイル」過去記事はこちらから

【ぶっちゃけ発言】堂本光一「スタバに初めて行ったのはNY」

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見える
かも!?

今回の発言者
堂本光一
(KinKi Kids)
 
「スタバに初めて行ったのはNY」

 光一が「スタバ(スターバックス)に初めて行ったのはNY」と発言した時、周りの反応は当然「フゥー!」という冷やかしだった。ところが、理由を聞くと意外なことが判明。その前に、周りとは『新堂本兄弟』(フジテレビ系)の共演者たちのこと。この発言が出た8月11日放送のゲストは、藤井フミヤとYOU。30年来の友人だという2人のエピソードを、質問形式で掘り下げていくコーナーだ。

ドイツが世界一韓国嫌いなワケ 「恩を仇で…」過激な嫌韓行為も〜日韓は意外に友好的?

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。
「Thinkstock」より
 日韓関係が冷え込んで久しい。思えば、2012年8月10日、李明博大統領が竹島に上陸したことをきっかけに、両国の関係はいっそう悪化の一途を辿ったと見ることができる。それを表すように、韓国を訪れる日本人観光客数は、同年3月に月間36万人と過去最高に達したものの、9月以降は前年割れが続いている。  現在の日韓関係は、世界的に見ても、険悪ムードなのだろうか。そして日本人の多くが“嫌韓”なのだろうか。  それを知る客観的なデータとして、イギリスBBC放送が行っている世界16カ国とEUを対象にした“国家イメージアンケート”が参考になる。全25カ国を対象にした同アンケートを見ると、日本人の韓国に対する評価は、肯定派19%、否定派28%。意外にも、どちらでもないと考えている層が過半数を超えており、“嫌韓層”ともいえる否定派は、2割台にすぎなかった。韓国否定派が約5割のフランス(47%)やメキシコ(45%)、4割のカナダ(41%)やイギリス(40%)と比較すると、日本人の韓国に対する評価は、相対的に悪くないのだ。 つづきを読む

嵐のグッズ発送で郵便局激混み! ゆうパックが『アラフェス』出張の特例に

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こりゃゆうパックのCM狙えるわ
【サイゾーウーマンより】  日本テレビが毎年夏に開催しているイベント「汐博2013」。今年は嵐のコンサート『アラフェス2013』のグッズ販売も行っているが、会場では嵐の人気による“特例措置”が定められるなど、例年とは違った盛り上がりを見せているようだ。  8月24・25日に放送される『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)でメインパーソナリティーを務め、日テレともつなががりの深い嵐。今年の「汐博」でも同番組のブースが作られているため、嵐ファンにとってはこの夏の見逃せない観光スポットのひとつになっている。また、9月21~22日に東京・国立競技場で行われる『アラフェス』のグッズ先行販売も実施。入場予約制が取られているため、当選者と同伴者1名のみが同地でグッズを購入することができるシステムだという(整理券の申し込みは、すでに終了)。 「時間ごとに入場者が区切られているものの、ショップ全体を囲むように多くのファンの人たちが待機していました。買い物を終えて驚いたのは、お店の横に郵便局の受付所が設置されていたこと。ゆうパックで荷物を送るために簡易的に作られたようですが、箱詰めするための作業場所まであって、『お店側も用意周到だな』なんて思ってしまいましたね(笑)。今回は1つのアイテムにつき1人5個ずつの販売でしたが、グッズ購入の代行を頼まれて大荷物になっていた人も。ゆうパックを利用する人も大勢いたようで、ダンボールが何十個も積み上がっていました」(現地を訪れた嵐ファン)  前出ファンによれば、こういったジャニーズ関連のグッズ販売において、宅配用のサービスが行われていたのは異例だという。では、今回はどういった経緯でアラフェスグッズショップにゆうパックの受付所を設置することとなったのか――。サイゾーウーマンは、「汐博」担当者に詳しい話を聞いてみた。
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辛口2トップの知性と感性が絡み合う、禁じられた遊び『井筒とマツコ 禁断のラジオ』

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文化放送『井筒とマツコ 禁断のラジオ』
しゃべりと笑いと音楽があふれる“少数派”メディアの魅力を再発掘! ラジオ好きライターが贈る、必聴ラジオコラム。  「禁断」という言葉には、間違いなく人を惹きつける魔力がある。何かを禁ずるのは、それによって人間がコントロール不能な状態に陥ってしまうからであり、逆にいえばそこには人知を越えた根源的な力があることを意味する。『井筒とマツコ 禁断のラジオ』(文化放送 毎週金曜深夜2:30~3:00)は、映画監督の井筒和幸とマツコ・デラックスの辛口2トップが敵陣自陣関係なくゴールを決めまくる、まさしくその名の通り禁断のラジオである。  番組は進行役の文化放送アナウンサー寺島尚正と、ツッコミ役で映画パーソナリティのコトブキツカサを含めた4名で進められるが、そもそも守備役を2枚置いたこの4人編成という大所帯のフォーメーションが、2トップがいかにアウト・オブ・コントロールであるかを逆説的に物語っている。さらに、それだけではやはり禁句の発動を止め切れぬため、最終的な防御策として「危険な発言部分にかぶせて『オクラホマミキサー』を流し続ける」という特例措置がとられており、時には延々と同曲が掛かり続けることもあって、ラジオをつけるタイミングによっては異様に牧歌的な音楽番組だと思うかもしれない(直後には間違いなくその夢から叩き起こされるが)。  2枚看板を置いた番組の場合、やはり気になるのはそれぞれの魅力が並び立つのか否かという問題だが、この番組においては井筒の放つ強力な言葉が主導権を握る場面が多く、マツコはそこに反応する形でコンビネーションを形成している。毒舌同士という意味ではテレビで有吉と組んでいる時のマツコを連想するし、年輩者相手という意味では池上彰との組み合わせが思い起こされるが、ここでのマツコはそのどちらとも違う感触で、両者以上に井筒とのシンクロ率の高さを感じることが多い。特にエロスに関して手加減のない表現を好む井筒の言語感覚が、マツコの中にある女の部分を思いがけず引き出しているようなところもあって、反対にどんな言葉(たとえば「自衛隊」)からもエロスを連想できるマツコの想像力に、井筒が感心する場面も少なくない。  トークの内容は政治から井筒とコトブキの主戦場である映画、そしてドのつく下ネタに至るまで森羅万象にわたるが、それらが分け隔てなく、理屈と感情を総動員して同じまな板の上でシームレスに語られるのがこの番組の特徴である。真面目な戦争の話と下世話な下ネタの果てに共通の「死」を見だし、徹底的に考え抜いた上で感情を爆発させる。何が上で何が下というのではなく、あらゆる物事を並列に扱うことで見えてくる真実がある。エロ雑誌の付録の使用済みパンティを全員で嗅いでみるという謎の時間帯の直後に、内閣の話をするなんていうカオティックな展開もあった。ちなみに井筒は、かつてはみんな嗅いでいたし自分も嗅いだことがあると告白したのち、しかし雑誌の付録としてつけることには異議を唱え、「もっと牧歌的なノリで嗅げよ。オーガニックに」と憤慨してみせた。付録という、その取ってつけたような形式が「詩的じゃない」とのことだが、この怒るポイントの意外性と、わかるようでわからない、でもやっぱりちょっとわかるというギリギリのラインを突いてくるこの厳密な表現力は、目の前の対象がどんな題材であれ、やはり知性というべきだろう。  そして話題が井筒の本分である映画に及ぶと、その表現はさらに鋭さを増し、暴力的にすらなってくる。レオナルド・ディカプリオを「ガキ顔だろ」と揶揄した流れで「釣りキチ三平みたいな顔しとる」と謎の比喩を繰り出してくるこの跳躍力。見てもいない『戦火の馬』のラストを「最後、馬刺しになって終わりかい」と決めつける力業。そして「3Dメガネが煩わしい」という話になると、目の前のコトブキツカサのメガネが伊達メガネだということを持ち出し、「レンズ入ってへんメガネかけてる奴なんかね、まず泥棒と思ったほうがええよ!」と無茶苦茶な持論へ持ち込む驚異的な展開力。ここまで来るともうすっかりわけがわからないが、でも伊達メガネ掛けてる奴は確かに信用できないような気がしたり、馬の出てくる映画のラストが「馬刺しオチ」だったら間違いなく伝説に残る一本だなと思ったりもして。とはいえ、さすがに釣りキチ三平のたとえはまったくピンと来ないのだが、それでもここまで自信を持って言い切られると、なんだかもう面白くて仕方ない。  つまりこういうのを「痛快」というのだろう。ここでは「禁断」の果てに「痛快」がある。万事につけて手加減がなく、あらゆる言語表現が振り切れた結果としての「痛快」さ。手加減のないものは常に禁ずべき対象と見なされ、実のところ世の中は手加減のおかげでスムーズに回っていたりもするのだが、本当の面白さはそんなスムーズさから外れた場所にこそある。この番組に対する不満は唯一「時間が短すぎること」だけだが、それもすでに聴き手としての禁断症状の一種かもしれない。 (文=井上智公<http://arsenal4.blog65.fc2.com/>) 「逆にラジオ」過去記事はこちらから