“年に一度本気になれる『R-1』”1票差に泣いた田上よしえ 来年の戦略は「打倒、浅井企画」!?

IMG_2785_.jpg  2月に放送された『R-1ぐらんぷり2013』(関西テレビ・フジテレビ系)の決勝において、バーテンダーの毒舌系コントで視聴者の心を掴んだ芸歴15年のピン芸人・田上よしえ。  優勝には届かなかったものの、40歳にしては中途半端にかわいらしいルックスと飄々とした口ぶりで、「私は『家政婦は見た!』を、見ない!」などと叫ぶ姿は、初見の人々にも他の女芸人とは違った独特の印象を残したのではないだろうか。  まだ胸に一抹の悔しさの残る彼女に、話を聞いた。 ――『R-1』お疲れ様でした。優勝は逃しましたが、1票差の接戦でしたね。 田上よしえ(以下、田上) ずーっとチャレンジし続けてきた大会なので、ようやくかって感じで、出られてほんとうれしかったですね。来年は、浅井企画に食いつかれるように頑張りたいっす! ――浅井企画の関根勤さんと欽ちゃんファミリーの勝俣州和さんだけが、田上さんに1票も入れなかったですからね(笑)。浅井企画以外に、敗因はどこだと思いますか? 田上 最後のオチのチョイスを間違えちゃいました。いつもは曲に合わせて踊ってオトすネタなんですけど、時間を食っちゃうと思って、変な下ネタに変えちゃって(笑)。 ――お尻の割れ目に名刺を挟んで「ケツメイシ!」ってギャグですね。 田上 それでも高田純次さんは2票入れてくれたんで、やっぱ自分は純次寄りかもしれないですね(笑)。 ――ちなみに、優勝後の妄想はしましたか? 田上 賞金500万円の使い道ばかり考えてましたね。「とりあえず借金返して~、税金払って~、そんな残んねえなっ」みたいな。若手芸人は、みんな借金あって大変ですから……。 ――次の目標も、やはり『R-1』ですか? 田上 そうですね。あれはピン芸人にとって年に一度、本気になれる大事な大会なので。今回、スギちゃんとか“一発さん”たちと一緒の(トーナメントの)グループがいいんだなってことを学んだので(笑)。次回は、あるあるフリップ芸人と一緒にならないようにしたいですね。 ――そういえば、『R-1』後に、TwitterでAKBヲタに絡まれてましたよね。 田上 「ユーキャンのCMは、資格がなくても生きていけそうなヤツばっか」みたいな小ネタを入れたら、「ばっか」が「バカ」に聞こえたみたいで。TwitterでAKBヲタが突撃してきました(笑)。 IMG_2727_.jpg ――そもそも、田上さんがお笑いを始めたきっかけはなんですか? 田上 最初は、漠然とタレントになりたいなあと思ってて。18歳からいろんな事務所を転々としながら、エキストラをやったりしてたんです。『北の国から』(フジテレビ系)にも、看護士の格好で純とすれ違ったりとか、いろんな役でうろちょろしてますよ。で、ある日、受けたオーディションで「何やりたいの?」って聞かれて、「バラエティとか出たいっすね~」って言ったら、人力舎の養成所を紹介されて。 ――エキストラ時代を含めると、芸歴20年を超えるんですね。芸人をやめようと思ったことは? 田上 ないですね。やっぱ芸人さんて、面白いじゃないですか。芸人が周りにいると、ほんとに楽しいんですよ。だってほら、一般人って、ほんっとつまんないじゃないですか! その面白くなさで、よく生きていられるな! って思いますもん(笑)。 ――まさかの一般人差別(笑)。 田上 一般人って、どこかねじ曲がってて、面白くない上になんかヘンなんですよ。もう頭おかしい人ばっかですもん! つまんないわ、人殺すわ、「なんなの!?」って(笑)。私、普段バーで働いてるんですけど、お客さんと話してても、ちゃんとしてる人って100人に1人くらいなんですよ。それに比べて芸人とか芸能人って、ほんと常識人だなって思いますね。それにしても、こんなに一般人を攻撃することないよねえ。あははは! ――田上さんの基準は、「面白いか、面白くないか」なんですね。それは芸人になってからですか? 田上 昔からですね。普通の会社でOLやってた時も、みんなでお昼食べながら「こいつら、つまんねえええええ!」って思ってましたから(笑)。 ――この先も、芸人以外では生きていけなさそうですね。 田上 そうですね~。こんなんじゃ、いつまでも結婚できないだろうし、もし結婚して子ども産んでも、公園デビューできないだろうし。将来のことは何も考えてないですけど、小銭を稼げるうちは、同じくらいやさぐれた芸人たちと一緒に、楽しく続けていきたいですね。 (取材・文=林タモツ) ●たのうえ・よしえ 1972年、東京都生まれ。プロダクション人力舎スクールJCA6期生。『爆笑オンエアバトル』(NHK)第3回チャンピオン大会決勝、第4回チャンピオン大会ファイナル進出。『R-1ぐらんぷり』2010年にサバイバルステージ3位、2013年に決勝進出。ちなみに誕生日はクリスマスイブの12月24日。

JYJ、怒涛の再出発プロモーションの背後でうごめく不透明な挙動

JYJコンサートオフィシャルサイト
より

 今年1月、東京地裁においてエイベックスとの裁判に勝訴した(エイベックスは即控訴)JYJは、早速4月2~4日に東京ドームでコンサートを開催すると発表した。韓国と日本を繋ぐ、ソンユジュンという芸能プロデューサーのTwitterでは「JYJ東京ドームコンサートの広告は、明日、全面広告日刊スポーツ、読売新聞、朝日新聞、渋谷ビジョン7ヵ所6000回、大阪ビジョン、10tトラック(渋谷、新宿、表参道)が回ります!」などと伝え、今までになく大きなプロモーション活動を行っている。

 勝訴したとはいえ、エイベックスとの裁判をまだ残しているにもかかわらず、ここまで活発なPRに出てこられたことには訳があるという。

本名と恥ずかしいDL履歴が一生ネット上に晒される?ファイル共有ソフトの落とし穴

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 菜々緒の所属事務所、西川貴教との交際について「別れたとの報告を受けた」とコメント 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! ■特にオススメ記事はこちら! 本名と恥ずかしいDL履歴が一生ネット上に晒される?ファイル共有ソフトの落とし穴 - Business Journal(3月3日)
『Winnyの技術』(アスキー/金子勇)
 PCデビューは30年前に発売されたシャープのX1という、筋金入りのデジタル中毒であるITライターの柳谷智宣氏。日々、最新デジタルガジェットやウェブサービスを手当たり次第に使い込んでいる。そんな柳谷氏が、気になる今注目のITトレンドの裏側とこれからを解説する。  2月19日から21日までの3日間で、ファイル共有ソフトを利用して、違法なファイルをアップロードしていた27人が逮捕された。一斉取り締まりは、これで4回目となる。  ファイル共有ソフト「Winny」の作者が著作権法違反容疑で逮捕されたのが10年前。その後も、Winny利用者がウィルスに感染する事例が頻発した。個人のメールやデジカメ写真から、警察や自衛隊の内部資料まで漏洩して世間を騒がせたのだ。その後、ニュースに上らないので下火になったと思いきや、今でも多数のユーザーが利用している。  コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は、2013年1月18日にファイル共有ソフトのネットワーク分析を実施。今でも、10万台以上のPCがWinny、Share、PerfectDarkといったファイル共有ソフトを動作させていることがわかった。  Winnyの開発者が起訴された件は、結局最高裁で無罪が確定している。ソフトそのものは違法でないということだ。しかし、利用者のほとんどは違法ファイルをやりとりしているのが現実。すでにサイバー警察はネットワークの解析をしており、ファイルをアップロードしている人を突き止めることが可能になっている。 ●「神」や「職人」は逮捕されて当然だが…  今のところ、逮捕されているのはアップロードしている「神」や「職人」といった人たちだ。彼らは、自らコンテンツを購入し、他人が見やすいようにスキャンしたり変換して、共有ネットワークに流している。対価や賞賛もないが、彼らなりのやりがいがあるようで、多数の神や職人が違法ファイルをアップロードしている。彼らが、著作権を大いに侵害しているのが明確なので、逮捕されるのは当然だろう。  注意したいのは一般ユーザーだ。2012年10月に違法ダウンロード刑罰化が開始された。現在は、違法であると認識しながら、動画や音楽のファイルをダウンロードすると、逮捕される可能性がある。逮捕されると、一部の人はフルネームを公表され、永遠にネットに残ることになる。その際、どの作品の著作権を侵害したかも書かれるが、映画ならともかく、人に知られたくないコンテンツだった場合は、その後の人生に多大な影響を与えることになる。  数百円〜数千円もするコンテンツを大量にダウンロードしていると、何か得をした気分になるのかもしれないが、リスクは大きい。「『BitTorrent』というWinnyタイプとは別の仕組みを利用したファイル共有ソフトを使えば大丈夫」といった都市伝説も信じないように。確かに一斉捜査は難しいものの、狙ったターゲットを摘発することは可能。警察もすでに注目しているので、いつTorrentユーザーが摘発されるかわからない状態なのだ。 「自分だけは大丈夫だろう」とずるずると共有ソフトを利用するのは今すぐやめておくべきだ。 (文=柳谷智宣/ITライター) ■おすすめ記事 菜々緒の所属事務所、西川貴教との交際について「別れたとの報告を受けた」とコメント 死と隣り合わせ!補修必要な高速道路10万件…国土強靭化計画でも間に合わない? 駅のホームの冷水機って、果たして洗ってるの?むしろ必要? 東京メトロさんに直接聞いてみた! キユーピーのせいで無機能食品ばかり!? メーカー社員が漏らす商品の無意味さ 「朝型」「毎日コツコツ」…実は良くない勉強法?

「母が家庭を壊した」母親の死期を知った息子が語った、屈折した愛

Photo By omoon Flickr

 火災が多い。宍戸錠氏の状況も心配だが(被害妄想に幻覚だろうか?……認知症の症状に酷似)、長崎のグループホーム火災も胸が痛む。テレビの画面から聞こえた、「中にまだ人がいます」という職員らしき女性の悲痛な叫び声がまだ耳に残っている。グループホームは、認知症の人が少人数の家庭的な環境の中で暮らす施設だ。入居者9人に夜勤職員は1人。報道では、定員オーバーしていたとの話もある。火災という非常時に、職員1人で何ができるというのか。出火原因となった加湿器は、入居者の風邪予防だったのだろうと思うと一層悲しい。犠牲者のご冥福を祈りたい。

<登場人物プロフィール>
石田 雄一(43) ウェブデザイナー。東京で事務所を運営している。
石田 勝(80) 石田さんの実父。一人暮らし。
大野 敏子(75) 石田さんの実母。50代で夫と離婚後、再婚している。

ラッセル・クロウを狙ったのはアルカイダ!? セレブを襲う誘拐未遂事件

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「オレ、アメリカ人じゃねんだよ! ちゃんと調べた
のかよ、あぁん!?」と憤慨するラッセル

 昨年末、歌手ジャスティン・ビーバーを誘拐し、絞殺した後に睾丸を抜き取ろうと計画していた男たちが逮捕された。計画はひょんなことから頓挫してしまったのだが、警察は「危なかった」とコメントしており、誘拐される確率は高かったと伝えられている。

 強靭なボディガードを雇い、厳重な警備体制を敷いているセレブスターたち。安全のために、警備に大金を払う彼らだが、ジャスティンの身に起こったような誘拐未遂事件は後を絶たない。今回は、「セレブが巻き込まれた誘拐事件・誘拐未遂事件」を紹介したい。

「汚染物質を扇風機で日本海へ」大気汚染に悩む中国で、仰天計画相次ぐ

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まだ空気がキレイだった頃の北京駅
(「Wikipedia」より)
 中国の大気汚染の悪化が止まらない。2月28日には北京市と隣接する河南省で、24時間当たりの汚染物質の濃度が、WHOが定める環境基準の10~20倍となる数値を記録した。同省の高速道路ではこの日、大気汚染に起因するとみられる異常濃霧の中、自動車30台が絡む玉突き事故が発生。もはや中国の大気汚染は、健康被害を超えた弊害に見舞われているのだ。  成長至上主義のもと、環境問題を放置してきた政府に生活者たちの批判が集まる中、政府は今後どのような対策を講じるのだろうか?  ネット上では、「大気汚染から逃れるため、2016年に首都を北京から河南省信陽市に移すことが政府決定された」という未確認情報が飛び交っている。信陽市では首都移転を見越し、すでに不動産を買いあさる動きもあるという。  また、「北京市中心を巨大ドームで覆い、内部の空気を清潔に保つ」という出所不明の計画もネット上をにぎわせている。    広東省ブロック紙の社会部記者は、政府による大気汚染対策についてこう話す。 「内陸部の都市では、実験的に人工降雨弾を使った浄化作戦を実行している。雨によって一時的に大気の汚染レベルを低下させようというものですが、効果のほどは不明です。また、環境保護部の内部では『巨大な扇風機を日本海に向けて並べて、沿岸部上空を換気しよう』という、荒唐無稽な計画も浮上しているそう。大気汚染に関してはそれだけ切羽つまっていて、わらにもすがりたいということだろう」  PM2.5をはじめとする中国からの汚染物質は、すでに日本にも到達している。中国には、早急に自分の尻を拭わせる必要があるだろう。 (文=牧野源)

小泉進次郎、週刊誌記者をガン無視も「田中みな実にはデレデレ」の戦略

【サイゾーウーマンより】
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『小泉進次郎の話す力』/幻冬舎
 端正なルックスと父親譲りといわれる演説で、議員の中でもダントツの支持を集める衆院議員・小泉進次郎。現在、実のいとこの逮捕報道で騒がれているが、その人気はとどまるところを知らない。そんな進次郎に、“ミーハー”疑惑が浮上しているという。  現在取り沙汰されている騒動は、進次郎のいとこに当たる小泉力也容疑者が、神奈川県横須賀市内でホストクラブを無許可営業したとして、風営法違反の現行犯で逮捕されたというもの。ルックスは、ガレッジセール・ゴリ似で、進次郎とは似ても似つかぬという力也容疑者だが、やはり人とは違った何かを持った人間ではあったようだ。 「この一件は大きく報道される前から、『小泉家の親族が逮捕された』と地元では話題になっていました。しかし力也は素行こそ褒められたものではありませんが、素性を一切公表することなく、若くして自分の店を持つまでに至った実力の持ち主。それなりの人間性や求心力を持っていたということです。小泉家には『子どもには好きなことをやらせる』という方針があるため、今後もまたトラブルが発生しないかと懸念の声も聞こえますが」(一般紙記者)  そんな力也容疑者とは対照的に、進次郎は優等生の道を歩み続けている……と思いきや、意外なエピソードが。

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関ジャニ∞大倉忠義、共演する武井咲の「好みです」発言をフォロー

【ジャニーズ研究会より】

 武井咲主演で4月スタートするドラマ『お天気おねえさん』(テレビ朝日系、11時15分~)に関ジャニ∞の大倉忠義が出演することが26日に発表された。このドラマは、朝の情報番組のお天気お姉さん・安倍晴子が天気の知識を生かして事件を解決していくという物語で、大倉は晴子と一緒に事件を探っていく警視庁捜査一課の刑事・青木豪太を演じる。

 大倉はこの役柄について「“ゆとり”と呼ばれてしまうようなおっとりした男なんですけど、事件を解決していく過程で、豪太の存在がちょっとでもほっとできる存在でいられるといいな、と思っています」とコメント。無愛想で笑わないお天気お姉さん役の武井については「実際の武井さんは明るい女性だったので、撮影が楽しみ。普段は怖い人じゃなくて安心しました」と笑いを誘った。また、「天気予報を深く気に留めることはなかったですが、『お天気お姉さん』という存在には、すごく元気をもらっています」と語った。

「こういうふうに見えてるんだ…」渡辺直美のモノマネで、倖田來未が自我を悟る

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そう見えてるんです

 倖田來未と小沢健二。かたや、「エロかっこいい」ギャルのカリスマ。もう一方は、渋谷系のプリンス。最も距離の離れた世界にいる2人という気がするが、その倖田來未が小沢健二の名曲「ラブリー」をカバーしたという。どんなことになるのか、気になることは確かだが、そのギャップ感も狙いなんだろう。「実は結構オザケン好きで……」みたいな話だったりするのだろうか。

 その倖田來未が、2月24日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)にゲスト出演し、「ラブリー」を歌った。出演者たちに「イメージからだいぶ遠い……」とかいじられて、「好きなもんは好きやんか!」と返してくれるのかと思ったのだが……。

「原曲を、あんまり……」

 知らなかった。

「中国語の勉強してなかった」元AKB48前田敦子『一九〇五』頓挫も、関係者から“よかった”の声

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「むしろ中止になってくれてよかった」──関係者からはそんな声が聞かれる。  映画製作会社のプレノン・アッシュが2月中旬、東京地裁より負債約6億円の破産手続き決定を受け、すでに製作が発表されていた日中合作映画『一九〇五』が頓挫した。  主演はトニー・レオン、松田翔太と元AKB48の前田敦子というキャスティングで、全編の9割が中国語という内容から出演者の中国語習得が課題となっていたが、宣伝などを請け負った営業関係者によると、ヒロイン役の前田の中国語習得がまったく進まず「このままでは、脚本を変更しなければという状況だった」という。 「過去にドラマ用に中国語を学んでいる松田さんは、そもそもそのスキルがあるから起用されたんです。前田さんの役は、実のところ中国映画に出演経験のある別の女優が第一候補だったんですが、業界有力者のプッシュもあって“中国語をしっかり練習する”という条件のもと前田さんに決まりました。ただ、製作側から前田さんに要求されていた中国語の練習の途中報告はまったく出されず、10月ごろには逆に“多忙で勉強する時間がない”と中国語の部分を減らす要望がある始末でした」(同)  たしかに昨年秋ごろといえば、前田はAKB48卒業直後で、現在より露出が多かった時期ではある。 「結局、資金繰りに詰まって撮影も早々に延期と伝えられたんですが、予定通り進んでいたら撮影開始は11月。中国語を習得できていない前田さんの出演部分は、別の意味で大変なことになったと思いますよ」(同)  一部では頓挫の発端は、主演のレオンが尖閣諸島問題で揺れる日中関係の悪化から出演キャンセルしたことだとも伝えられるが「一番の理由は、中国企業が嫌がらせのように『資金を出さない』と言ってきたこと」と営業関係者。 「映画は横浜を舞台としたアクション作品なのに、有力企業のある重役は尖閣諸島が中国のものであることを示す内容を入れろとか、日本人をもっと悪党に描けとか、無理なクレームを伝えてきたと聞きました。監督がそれを断ったことで、資金提供は打ち切り。まるで嫌がらせです」(同)  ただ、別の映画製作関係者からは「もともと台所事情が苦しかった製作会社の見切り発車だった」という見方もある。 「プレノン・アッシュはアジア映画を中心に配給していたが、2年くらい前から売り上げが激減していて経営が危なかった。金がないからと中国の資産家に頼ったビジネスが原因で、先方のご機嫌取りをやれば相手が足元を見てつけ上がるのも当然」(同・製作関係者)  前田の出演も「資金がないから、安上がりで話題作りができる人選になったという面もある。前田側にしてみれば国際女優デビューという肩書ができるのでちょうどよかったんだろうけど、安いオファーだから語学の努力なんてしなかったのだろう」と話す。  現時点で同映画の製作は未定としながらも現実的には絶望的で「それこそ、中国に魂を売るような真似でもしない限り難しい」と製作関係者。ある意味では映画が頓挫してよかったという声もやむなし、か。 (文=鈴木雅久)