10日、野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2次ラウンドの日本vsオランダがTBSで放送され、平均視聴率34.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録したことが明らかになった。 今年に入っての最高視聴率となった同番組だが、その裏でドラマ番組に悲喜こもごもが見られた。 「この試合の直撃を受けたのが、NHK大河『八重の桜』です。3日放送の第9回までは最低でも15%以上をキープしていたが、この日の第10回は12.6%に急落。1~1.5%程度の落ち込みは予想されていたものの、ここまでの急落は想定外でしたね」(テレビ誌記者) 一方で、WBCの恩恵を受けたのが、試合を放送したTBSの『とんび』だ。初回こそ17%でスタートしたものの、第4回以降は12%前後をウロウロしていた同作が、10日放送の第9回で18.3%を記録したのだ。 「WBCの最高視聴率は試合終了の瞬間、22時1分の44.6%。TBSはヒーローインタビューもそこそこに、すぐさま『とんび』をスタートさせましたから、WBCの余韻が残ったままチャンネルを変えなかった視聴者が相当数いたはずですよ」(同) 一方で、試合が延長戦にもつれ込んだ8日の台湾戦を放送したテレビ朝日では、23時15分から放送予定だった『信長のシェフ』最終回が休止になるなど、その影響はさまざま。視聴率の動向にいちいち振り回されることになるドラマスタッフたちは、どんな思いで試合を眺めているのだろうか。TBSテレビ:日曜劇場『とんび』
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国分太一は「促されないと取材しない」、WBCジャニーズキャスターの明暗

好感度は高いはずなんだけど……
野球ファンのみならず、球界関係者からもクレームが殺到している“侍ジャパン公認サポーター”SMAP・中居正広。ベンチリポーターとして、一塁側のカメラマン席でベンチの様子を伝えているのだが、そのはしゃぎように非難が殺到しているようだ。しかし、プロ野球の現場に取材者として訪れるジャニーズ勢は、ほかにもKAT-TUN・亀梨和也とTOKIO・国分太一がいる。中居への非難で影が薄まっている2人のキャスターとしての評判は、どのようなものなのだろうか。
亀梨と国分の評価が最も顕著だったのは、侍ジャパンの宮崎キャンプだったという。
「期間は1週間程度と短かったのですが、日々の練習内容がほとんど変化しないキャンプだったので、2人のキャラクターや取材ぶりが、良くも悪くも周囲に観察されていたんです」(スポーツ紙侍ジャパン担当記者)
元恋人からわいせつ画像で脅迫、10人に1人が経験?危険な専用表示サイトも
別れた夫(妻)や恋人に復讐するための、わいせつ写真投稿サイトまで存在するこのご時世。元恋人から、わいせつ写真をネタに脅された経験がある人は結構いるようだ。 セキュリティ企業・マカフィーのレポート「2013年度版 恋愛、人間関係、テクノロジーに関する調査」によれば、10人に1人が元恋人から「わいせつな写真をインターネット上に公開する」と脅された経験があるという(調査対象はアメリカ人)。さらにそうした脅迫の内、実に60%が実際に情報公開・情報漏洩につながっている。 元恋人がそのような行為に走るきっかけは、次のようなものだ。まず約半数を占めるのが「嘘をつかれた」(45%)という理由。以下、「浮気された」(41%)、「別れた」(27%)、「結婚をキャンセルされた」(14%)、「他の人と一緒に写っている写真が(SNS等に)掲載されていた」(13%)となっている。最後の理由は軽い浮気をされた感覚なのだろう。 嘘にしろ浮気にしろ、何らかの恨みを持ったまま別れた元恋人は、仕返しをしてやろうと考える。その時、思いつくのが、現代では別れた相手の恥ずかしい写真や個人情報といったものになる。 「どうしてそんな恥ずかしい写真があるのか?!」と思う人もいるかもしれない。しかし、36%の人がバレンタインデーに「性的またはロマンチックな写真」をネットを介して送ることを考えていたというから、想像している以上に恥ずかしい写真のやり取りをしている親しい男女というのは多いようだ。 付き合っている時は、当人たちも盛り上がっているので恥ずかしい写真を送り合ったりするわけだが、いざ別れると冷静になり、写真の存在に後悔する。元恋人に送った写真などをすべて削除するように依頼したことがある人は、32%にのぼる。 意外なのは、元恋人から「わいせつな写真をインターネット上に公開する」と脅された(あるいは実際に公開された)経験を持つのは、女性よりも男性の方が多いということだ。一般的に、流出したわいせつ写真がネット上の“クチコミ”で広まるのは、女性の写真である場合が多い。ネット上でわいせつ写真を好むのは男性だからだ。しかし、実際に流出被害に遭っているのは、女性よりも男性だったのである。 別の海外ニュースソースによれば、アメリカでは、別れた夫(妻)や恋人に復讐するための、わいせつ写真投稿サイトまで存在している。元恋人の裸の写真やセックスの模様を撮影した動画を投稿することのできるこのサイトは、道義的にも問題があるということで12年春に閉鎖された。しかし、その後、復活し、今度は元恋人の住所まで投稿できるようになった。さらに、その住所を地図上に表示させる機能まで搭載しようとしているというから恐ろしい。 もちろん、こうしたサイトについては法的な問題も指摘されている。いずれにしろ、破綻直前の恋人間や夫婦間でのデジタルデータの取り扱いには、十分に気をつけておきたいものである。 (文=宮島理/フリーライター) ■おすすめ記事 西武HDへ敵対的TOBか サーベラス、上場阻止狙い今週にも…株価つり上げ画策か 心が折れない人になるための3つの方法 冷たい(?)楽天ECコンサルをフル活用して売上を増やす術 モデル・西山茉希、早乙女と復縁との一部報道について「ない」と所属事務所へ報告 “違法な”同人誌はなぜ放置されている? 600億円市場に突然警察介入の可能性も…(「Thinkstock」より)
女性向けAVで「お尻の穴を責められた」!“エロメン”倉橋大賀くんに密着取材♪

大賀くんの目力にドキドキが止まらない!
女性の性の好奇心に応えるスマートフォン専用無料動画サイト「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」。女性向けAVから人気に火がつき、“エロメン”とも呼ばれているAV男優・月野帯人くん、一徹くん、ムーミンくんをはじめ、多数のエロメンが出演するエッチな動画が全て無料で楽しめるとあって、1月にサイトがオープンして以来、オトナな女性から好評の声が上がっています。
中でも、注目は、「GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)」がオリジナルで制作している連続ドラマ。女性著名人が監督を務め、話題のエロメンが出演するシリーズです。第一弾として発表された、作家の岩井志麻子監督、鈴木一徹くん主演の『韓流の夜』は、大好評のうちにエンディングを迎えました。
そして、待望の連ドラ第2弾『美貌先生 その壱』が、3月下旬より配信スタート! 監督は、なんと個性派女優としても知られる広田レオナさんです。広田さんの描く、妖艶かつ謎多き美青年・美貌先生を取り巻く、スリリングでエロティックな世界観は、女性向けAVとしてだけでなく1本の映画としても楽しめます。気づけば、美貌先生の虜になってしまう不思議な作品です。
その中で、主役の美貌先生に負けじと、エロティックな魅力を振りまいているのが、昨年6月に女性向けAVメーカー「SILK LABO」からデビューした、話題のエロメン・倉橋大賀くん(24)。ムード満点の濃密なエッチで魅せてくれる期待のニューフェースが、今回は初のアブノーマルなプレイに初挑戦したんだとか。そこで、撮影を終えたばかりの大賀くんに、今回の作品の裏話や魅力をた~っぷりと伺ってきました!
18歳以上ならセーフ!? 「足を密着させて……」JKリフレの実態
注目記事 第1位 「『安倍の体調は相当悪いぞ』ギャング麻生太郎の野望」(「週刊文春」3月14日号) 注目記事 第2位 「凶悪冷血『未成年ペア』肖像写真と荒廃家庭」(「週刊新潮」3月14日号) 注目記事 第3位 「『原発&放射能の危機』これからが本番!」(「フライデー」3月22日号) 注目記事 第4位 「北海道湧別発 愛娘を胸に凍死した父の物語」(「週刊文春」3月14日号) 注目記事 第5位 「アキバは『非発射系風俗』の天国だ!AKBとJKリフレの境界線」(「週刊文春」3月14日号) 注目記事 第6位 「馬刺しを食べて長寿日本一になった!?『長野県』の研究」(「週刊新潮」3月14日号) 週刊朝日とサンデー毎日が毎年恒例の「東大・京大の合格者速報」をやるので、1日遅れの発売になる。ここでも何度か書いているが、一昔前までは出版社系週刊誌も学生アルバイトなどを動員してやっていたが、費用対効果が悪すぎるので止めた。学歴社会に異を唱えるべき新聞社系週刊誌が続けているのは、売れるからだろうが、おかしくはないか。 週刊現代で「大研究 ああ、東京大学」という特集をやっている。東大にガリ勉してやっと入った学生は、周りについて行けず苦労している話や、メガバンクに就職したが、東大卒がいない支店に配属されたために、みんなから弄られる若手東大卒の話が出てくる。 東大を出たからといって、人生の幸せが保障されているわけではない。これも昔話で恐縮だが、編集長時代に「犯罪を犯した卒業生の多い大学」ランキングというのをやったら、東大がダントツで多かった。公務員になって汚職や収賄で捕まるケースが多いのである。 「どこの大学を出た人間が幸せな人生を送っているのか」ランキングをやったらどうか。きっと、トップは東大や京大ではないと思う。 今週もグランプリ該当記事はない。それに6位までに現代、ポストの記事が入っていない。これも寂しいことだ。 現代は安倍総理・黒田日銀新総裁の「アベクロ・バブル」が上昇一途だとはしゃいでいるが、煽りすぎではないか。放射能の危険を煽ったときは、私は評価したが、今回のバブル礼賛はいただけない。 ポストは「土地の神話大復活」と、一見安倍バブルを喜んでいるようだが、読んでみるとそうではない。だが、どっちつかずの記事だ。「参院選も自民党圧勝 そして野党は消滅する」と予想しているようだが、まだ一波乱あると私は思っている。 どちらにしても、先週のポストが書いていたように、円安誘導によるインフレは貧乏人の懐を直撃することは間違いないのである。そこを考えながら記事作りをしていくことを望みたい。 長野県が長寿日本一になったが、新潮が「馬刺しを食べたことが長寿の秘訣」だったと報じている。これが第6位。 男性80.88歳、女性87.18 歳。全国平均の男性79.59歳、女性 86.35歳を上回り日本一に輝いた。1日当たりの野菜の摂取量が379グラムと全国平均の301グラムを大幅に上回り、減塩運動が進んだことも寄与しているのだろうが、馬刺しとは意外である。 長野は、熊本と並ぶ馬肉消費県。ここですき焼きといえば牛肉ではなく、馬肉のことだそうだ。 一般家庭の食卓に馬肉料理が並べられ始めたのは戦後だといわれている。伊那市内の馬肉料理店「越後屋」の福澤栄治氏がこう語る。 「食糧難の時代、すき焼き用の肉で牛や豚よりも、馬肉の方が身近で安くて手に入りやすかった。馬刺しを食べる習慣も、やはり戦後からだと聞いています。海のない長野では、馬刺しが魚の刺身の代替だったのかもしれませんね」 馬肉は非常に栄養価が高く、タンパク質は牛や豚の約2倍も含まれている。その一方で、 「馬肉のカロリーは牛肉の3分の1、豚肉の2分の1。脂質も、牛肉や豚肉の約8分の1にすぎません。つまり、高タンパクで低カロリーなヘルシー食材なのですよ」(日本馬肉協会の沢井圭造理事) 牛肉と同じように馬肉も脂身のサシが入った“霜降り”を喜ぶ人は少なくないが、赤身の方が健康によいと北里大学獣医学部の有原圭三教授がこう説明している。 「馬肉の赤身は、豚や牛の1.5 ~3 倍も鉄分が含まれている。しかも、タンパク質と結合しているので体内への吸収効率がよい。鉄分は、血液中の酸素を運ぶ赤血球の主成分へモグロビンを作るのに必須。鉄分の不足は貧血に繋がるので、馬肉はそれを予防する効果もあります」 さらに、リノール酸も豊富だという。 「リノール酸は、体温で容易に溶けて体内に蓄積されにくい脂肪です。必須脂肪酸とも呼ばれていてコレステロール値を下げたり、血液の循環をよくする効果がある。特に、脳卒中の予防には抜群です」(同) 今晩は、森下町の「桜なべ みの家 本店」へでも行って桜鍋をつつくことにするか。 桜鍋で精力をつけてというわけではないが、第5位、文春の「ワイセツ戦線異状あり」2回目の「非発射系風俗」ルポがなかなか読ませる。 1月27日に警視庁は秋葉原や池袋で女子高生150人を保護した。彼女たちが働いていたのが「JKリフレ」。JKは女子高生の略で、リフレとはリフレクソロジーというのだそうだ。つまり、女子高生が個室でマッサージを行う風俗なのだ。 だが、ここでは性的サービスが禁止されている。そんなところに男たちが殺到するのはなぜなのか? 記者が突撃取材している。 「三畳ほどの部屋には低反発のマットが敷かれている。現れたのは都内の高校三年、優子(18・仮名)。制服風の白いブラウスに紺のミニスカート姿だ。『十八歳は女子高生でも大丈夫なんです。この前の摘発でも十八歳のコは警察からすぐに帰されたんだって。うちでもあれから十八歳未満はリフレはなしで、お話だけになった』 給料は完全歩合で、客が払う料金の半分弱が彼女の手取りになるという。客の平均年齢は四十歳くらい。客は裸になるわけではなく、店員女性はセーラー服やメイド服などのコスプレ。スカートはミ二が基本だ。客はうつ伏せになり、店員はミニスカートのまま客の腰の上にまたがって、背中や腰、脚、腕を指圧する。射精を伴うような性的サービスはないが、漂う雰囲気はほぼ風俗店のそれである。 『五人に一人は触ってきますね。メイドのコスプレを着たときとかに胸をツンツンしてきたり、お尻をギュッと掴まれたこともあった。三回くらいダメと言ってもやめない人もいます。ホントやめてって思います。 オプションの一番人気は「ハグ」ですね。五秒で千円。「添い寝」も人気だけど触ったりはダメ。でも腕枕はできるよ』」 なぜこんな商売が成り立つのか? かつて都内でJKリフレを経営していた男性が語っている。 「客の八割から九割は、女性とまともに話したことが無い、いわゆるキモオタ。キャバやクラブの大人のホステスには、相手にされないとか、怖いと思っていて、まだ社会的、精神的に未熟な女子高生なら口説けると思っている。AKBオタクと同じなんですよ」 添い寝専門店を謳う「ソイネ屋」は昨年9月にオープンしたばかりだが、ブラジルのテレビ局も取材に来た有名店だそうだ。入会金と合わせて40分6,000円払うと三畳ほどのマットに布団が敷かれた個室に案内される。 「やがて胸元がゆったりと開いたピンクの部屋着姿で、麻友(21・仮名)が入ってきた。普段は病院に勤務しているという。 身体が接触するほど近くはないが、毛布をかけて仰向けに横たわると布団の中には体温がこもり、予想以上に“添い寝”感が強い。しばらくすると、『何かオプション入れてくださ~い』と言われ、三分千円の腕枕を選んだ。半身になりこちらを向いた彼女は記者の腕を持ち、自らの首の下に敷く。さらに『ヒザを曲げて』『伸ばして』。いつの間にか彼女の右脚が、記者の左脚の下に挟まれていた。 『冷たいでしよ? 末端冷え性なんです』 そう言うと、やはり冷えたふくらはぎを太ももに密着させてきた。この“寸止め”が売りなのだ。 『なかには興奮してルール違反する人もいます。いきなり上に乗っかかられたこともあります。別のコは持ち込んだバイブをいきなりアソコに当てられて泣き出したということもありました。お店間違えてるよね』」 ミニスカートの中を覗くことができる「コスプレ足踏みリフレ」、水着やコスプレの女性が密着して身体を洗ってくれる「洗体エステ」もあるそうだ。 川端康成の『眠れる美女』ではないが、これからは高齢者に受けるのではないか。裸の女子高生を横に寝かせて、添い寝するだけというのも悪くない。しかし、何もしないでいられるかは、自信はないが。 3月3日早朝、前日から続いた猛吹雪のせいで、北海道紋別郡湧別町の牧場用倉庫の前で父親が9歳の娘を抱きしめるように覆い被さり凍死したが、その代わりに娘の命を助けたという報道は、大きな感動を呼んだ。このことを詳報した文春の記事が第4位。 3月2日に記録的な暴風雪が発生した。当日の猛吹雪の様子について、地元住民がこう証言する。 「オホーツク沿岸に引っ越して三十年以上になりますが、過去にない、想像を絶する吹雪でした。目の前がまったく見えないんです。昔のテレビは放送が終わると画面がザーッと砂嵐のようになったでしょう。あんな状態です。強風と吹雪が顔に当たって痛い。まともに眼も開けられませんよ」 今回多数の死者が出た要因の一つに、急激な天候の変化があった。 「午前中は快晴だったんです。それが一時間もしないうちに急変して吹雪となり、五分か十分で雪が一メートル、二メートルとみるみる積もっていく。そんなのはこれまで考えられなかったです」(同) 2日の午後、岡田幹男さん(53)は漁業の仕事が終わると軽トラックで地元の「児童センター」に寄り、娘を連れて数センチ先が見えない道を車で走り始めた。 父親から「車が雪にはまって出られない」という電話が親族にあったのが午後4時頃。30分後にも電話があったが、それが最後になった。 父親は4年前に妻を亡くし、娘と2人暮らしだったが、とても仲が良かったという。 2人が倒れていた地点からわずか50メートル先に民家があったのだが、1メートル先も見えない猛吹雪のため、父親は自分のジャンパーを脱いで娘を覆い、自分の体温で娘を暖め続けたのだ。 娘は父親の死を知らされても気丈にふるまっているという。彼女は父親の愛情を一生忘れることはないだろう。 ところで今日(3月11日)は東日本大震災から2年だが、週刊誌にこれに関した記事が少ないのはどうしたのか? それなりに取り上げてはいるが、通り一遍という印象は否めない。実体の伴わない安倍バブルで騒ぐより大切なことを見失ってはいけない。 そこで比較的大きく原発問題を取り上げたフライデーの記事を今週の第3位にする。 東電は3月1日に福島第一原発の構内を公開した。廃炉に向けて前進していることを示したかったのだろうが、1~3号機は依然として報道陣も近づけない状態で、道のりが遠いことを印象づけてしまった。 気になる話を、ドイツの物理学者で放射能研究の専門家、アルフレッド・コーブレイン博士が語っている。 「私はドイツ、ポーランド、ウクライナで20年以上に亘ってチェルノブイリ事故の影響を調査してきましたが、このたび原発事故が起こった2011年の福島の早期新生児死亡率(生後7日未満の乳児の死亡率)を調査して、驚きました。事故から2ヵ月後の5月の死亡率が、1000人中7人にも達していたのです。原発事故が起きなかった場合の予想値と比べれば約3倍にも達します。(中略)原発事故由来のセシウムの影響が強く疑われます」 また、福島の子どもたちの健康状態の調査を続けている深川市立病院の松崎道幸医師は、「現時点で、福島の子供達から3800人に1人の割合で甲状腺がんの発生が予測されていることが分かりました。チェルノブイリ事故の5~7年後に、医師の山下俊一氏らが行った調査では、甲状腺がんが発見された子供達は1万4000人に1人でした。すでに福島ではそれを上回る甲状腺がんの発生が予測されているのです。今後福島でチェルノブイリ以上のことが起きるのは、残念ながらほぼ確実なのです」と話している。 これが、福島第一原発事故から2年後の現実なのである。だが、テレビや新聞は東日本大震災の復興が遅々として進んでいないことは取り上げるが、放射能に関しては、忘れ去ったかのようにして触れないのは、どうしたことか。 特集の2番目に、「私は文科省から放射能測定値改ざんを強要された」とする「アルファ通信」豊田勝則社長の告白が載っている。豊田社長は2011年7月に、文科省が福島で設置する放射線量を測定する「モニタリングポスト」の入札に参加し、600台を受注した。 私が以前から主張しているように、文科省の放射能測定はガンマ線だけで、アルファ線やベータ線は測っていないから、その時点で「線量隠し」が行われているのである。 その上、600台の設置を終えたら、文科省は手持ちの測定器を持ち込み、「設置した6台を検査した結果、2割ほど高い数値(文科省の資料では15~40%)が出たから、これではダメだ」と言い始めた。 それからもやり取りがあり、納期期日の直前になって、「アルファ通信」の技術技師・武藤真人らを呼び出し、データに疑義があるから3日のうちにすべての測定器を再測定した上で、新しいデータを提出しろ」と強要する。 嫌がらせ以外の何ものでもない。「アルファ通信」側は昼夜分かたず努力をして、ほぼ全部の設置を終えたにもかかわらず、文科省は期限までに全部設置できなかったとして一方的に契約を解除してしまうのだ。 この後に「NEC」と「富士電機」が「アルファ通信」と同じ場所に設置したモニタリングポストの値が「実際の半分ほどの線量しか示さないことは、本誌の独自調査(3月8・15日号)で報じたとおりだ」(フライデー)となっている。 「アルファ通信」は文科省を相手取って損害賠償請求訴訟を起こし、現在係争中である。線量隠しの実態と原子力ムラ以外の業者の参入をなんとしてでも阻止したかった文科省の「目論見」が露見するのは時間の問題であろう。 3本目にはNHKの売れっ子だった掘潤アナウンサーが、反原発発言などをTwitterで発信したことで局内で問題視され、番組終了とともにUCLAに留学しながら、反原発のドキュメンタリーを作ったことを報じている。 日本人は、絶対に忘れてはいけないものまで忘れてしまう民族である。最近のアベノミクス礼賛報道も、同じ根っ子から出ている。われわれの世代が生きている限り、福島第一原発事故のことを忘れてはいけない。 新潮が吉祥寺で起きた、22歳の女性殺人事件の容疑者2人の実名を出して議論を呼んでいる。この是非を含めて、「問題提起」という意味で第2位に取り上げてみた。 新潮は実名を公表する理由を、こう書いている。 「いかなる凶悪犯罪であれ、未成年の犯人の実名や顔写真は少年法の厚いベールの内側に隠される。 しかし、少年の人権ばかりに重きが置かれるそうした状況に風穴をあける判決が下されたことをご記憶のムキもあるかもしれない。 1998年、大阪府堺市で当時19歳の男が無辜の人々を次々に刺し、幼稚園児が死亡、2人が重傷を負った『堺通り魔事件』。19歳の男の実名と顔写真を報じた月刊誌『新潮45』の記事について、2000年2月、大阪高裁が『違法性なし』との判決を下したのだ。加害者がたとえ少年であっても、事件が〈社会の正当な関心事〉であり、〈凶悪、重大〉であれば実名報道が是認される場合がある、とした画期的な判決。それに改めて触れたのは、社会の正当な関心事であり、凶悪かつ重大、そして加害者は少年……そんな事件が去る2月28日、東京・吉祥寺で起こったからである」 たしかに、単にカネがほしいだけで通りすがりの女性をナイフで刺し殺すというのは、許し難い犯罪ではある。だが、ルーマニア国籍の17歳の少年は、ルーマニア人の母親と別れて彼の地で暮らし、4~5年前に母親に引き取られて日本に来たという。言葉も不自由だったことと体臭がきつかったことでいじめられていたと、高校の同級生が語っている。 母親は日本人の再婚相手を見つけると、少年は「うざい」と言って毛嫌いした。やがて高校を中退後はお決まりの不良仲間に入り、転落していく。 私が編集長だったら、どう考えるだろう。罪を憎んで人を憎まずなどという聖人君子ではないが、私は実名を公表しなかったと思う。 主犯格のルーマニア国籍の少年には、まったく情状酌量の余地はないのだろうか? そういう迷いがあるとき、私は実名を出さない。だが、ほかの週刊誌がどう考えるかは、おのおのの編集長が判断することであり、その責任も当然ながら編集長が負うのだ。 安倍内閣は順風満帆だといわれているが、一皮むけば権力欲の塊のぶつかり合いで一触即発のようだ。中でも「ギャング麻生太郎」の野望はたぎっていると文春が書いている。これが今週の第1位。 麻生副総理の側近議員がこう話している。 「安倍さんはやばいな。麻生さんは『安倍の体調はそうとう悪いぞ。(持病の潰瘍性大腸炎の特効薬と言われた)薬が効かなくなってきている。顔がむくんでいるのがその証拠だ』と私に言っていた。麻生さんは安倍さんの体は長くもたないと思っている」(この議員の事務所は「そのような事実はありません」と回答) いまやボルサリーノ帽を斜めに被り、黒いコートを羽織ったギャングスタイルがトレードマークになった麻生副総理だが、文春によれば安倍政権が前のように短命で終われば、73歳の彼でも総理に返り咲けると、自信満々なのだそうだ。 帽子は薄くなった後頭部を隠す「ハゲ隠し」で、愛娘から「マフィアみたいだからやめて」というメールが来たそうだ。 由緒正しい出にしては品の欠片もない麻生副総理だが、文春によれば、周りにいる人物も胡散臭いようである。財務官僚が絶対匿名を条件にこう語っている。 「麻生財務大臣によるミャンマー訪問のメインテーマは、三月末までにミャンマーに対して五百億円規模の円借款再開の表明とされましたが、これはすでに民主党政権時代から内定していた話。驚いたのは、この公式訪問に商社や建設会社と共に、突然、麻生氏の友人のX氏という人物が同行することになったことです。役人の間では『あいつは何者なんだ!?』と騒ぎになったのです」 このXは建設コンサルタント会社社長で、「素淮(そわい)会事務所(麻生氏の外事務所)によく出入りしている、麻生氏の相談相手」(麻生派議員)という人物。麻生氏とは食事やゴルフを重ねている仲だという。そもそもの馴れ初めを、自民党関係者が話している。 「麻生氏が学生時代、ボウリング場で不良に絡まれたことがあった。そのとき大学空手部だったX氏が助けに入ったことで、二人は親しくなったと聞いています。麻生氏と高級フランス料理店で会食する機会があったのですが、そのときの会計は同席していたX氏が支払っていましたね」 このXなる人物と麻生の秘書に疑惑ありとこう続ける。 「永田町では“表の秘書”が長く政策秘書を務めている村松一郎氏(現・財務大臣秘書)、そして、“裏の秘書”がこのX氏と評されたこともある。 ○四年、麻生氏が総務大臣を務めていたとき、この二人の“秘書”はきな臭い事件の登場人物となった。 まず、広く知られているのが同年三月、村松氏の自宅に四発の銃弾が撃ち込まれた事件だ。麻生氏が文教族の大物議員だったために、当時ある学園を巡るトラブルが原因とも報道されたが、未だに犯人は逮捕されておらず真相は闇の中だ。 『村松氏は麻生氏の威光を使って文科省で幅を利かせていたのは事実です。ある予算で陳情にいったときも、村松氏はすぐに「おい麻生事務所の村松だ。予算はどうなっている。トップで検討しろよ」と文科省に電話をかけてくれた。こうした彼の口利き行為がトラブルの原因になったのではないかと噂されました』(文科省傘下団体関係者) 同時期に文科省内で『衆議院議員麻生太郎顧問』の名刺を持ち歩いていたのがX氏だった。当時、取材をしたジャーナリストの瀬戸弘幸氏が語る。 『文科省発注の公共工事でX氏が介入、暗躍しているとの情報があり、取材をして「文科省を悩ます麻生太郎顧問」という記事を書きました。すると同和団体を名乗る人物から何度も圧力がかかるようになり、「今後、X氏は麻生事務所と関係を絶つから穏便に収めてくれ」と凄まれました。麻生事務所も「関係を絶った」と言っていたので、もう疑惑の人物との交際はないと思っていたのですが』 ところが小誌の取材では、X氏と麻生氏の関係が切れたことはなく、外相、首相と出世を続けてもその蜜月は変わっていないことが分かっている」 安倍政権は株価の上昇や円安で悦に入っているが、自民党の歴史は党内抗争の歴史である。昨日の友は今日の敵。身内に潰瘍性大腸炎、党内にいつ寝返るかわからない麻生副総理と石破茂幹事長を抱える安倍政権は、いつ崩壊してもおかしくないほど、実は脆弱なのである。 (文=元木昌彦) ●もとき・まさひこ 1945年11月生まれ。早稲田大学商学部卒業後、講談社入社。90年より「FRIDAY」編集長、92年から97年まで「週刊現代」編集長。99年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長を経て、06年講談社退社。07年2月から08年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(2006年8月28日創刊)で、編集長、代表取締役社長を務める。現「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催、編集プロデュースの他に、上智大学、法政大学、大正大学、明治学院大学などで教鞭を執る。「週刊文春」3月14日号 中吊り広告より
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「イジメはあります」「夫婦で問題を抱えている人は?」率直な質問が飛ぶ幼稚園説明会

(C)倉田真由美
娘ココが幼稚園に入園するまであと1カ月。相変わらず母乳だし、赤ん坊のような立ち居振る舞いだし、大丈夫かいな? 先日、幼稚園の入園説明会があったので妻くらたまとココの3人で参加しました。事前にもらった資料には「説明会は保護者のみで参加ください」と注意書きがあったが、そんなこと言われてもココを家に1人で残しておくわけにもいかず、なんとかなるだろうと思い連れていきました。
幼稚園に着いて、園内に入るとすでに皆さん集まってます。出席してるのは全員ママさんたち。でも、1人だけお父さんが参加してましたね。スーツを着て、見た目公務員風。オレより年上っぽい。オレとしてはこの説明会で保護者の人たちに話しかけるという目的もあったんだけど、この公務員風なお父さんに声をかけるのは無理でした……。話しかけるタイミングもそうだけど、やっぱりノリがわからん。「男は2人だけですね」と話を振った方がよかったですね? でも「そうですね」で話は終了するだろうなぁ。
女性のマスターベーションに市民権を! iroha開発者の想いとは?

母親よりも先に挙げられた、相葉雅紀の“ラストホープ”な人とは?

<アイドル誌チェック!!>
「オリスタ」(オリコン・エンタテインメント)3月18日号の表紙に登場しているのは、主演映画『プラチナデータ』の公開を3月16日に控えた嵐の二宮和也。今月はこの映画関連で映画誌や芸能誌などざっと30誌以上の表紙を飾っているのですが、オリスタではチェックのシャツ&パーカーと、普段着風のさりげないスタイリングがやわらかなイメージを醸し出しています。
インタビューの中では撮影時のエピソードのほか、映画の中で天才科学者を演じる二宮のちょっと珍しい白衣&眼鏡姿の衣装についても質問を受けているのですが、


