「それでも実質現役トップ」嵐の新曲、初動70万枚のカラクリは久しぶりの“3形態”

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 ジャニーズの5人組グループ・嵐の新曲「Calling/Breathless」が初週で75.6万枚を売り上げ、3月18日付のオリコン週間ランキングのトップに躍り出た。デビュー14年目の嵐にとって、初動の売り上げとしては過去最高となり、ジャニーズとしても06年のKAT-TUN「Real Face」以来、7年ぶりの70万オーバーとなった。 「今回のシングルは『両A面』という位置付けで、嵐にとって久しぶりの“3形態”での発売となりました。嵐が3形態でシングルを発売するのは2009年5月の『明日の記憶/Crazy Moon~キミ・ハ・ムテキ~』以来になります。その後は『初回盤と通常盤』という2形態で販売してきましたが、それでも初動で50万前後をキープしてきた。今回は3形態で75万ですから、計算はピタリと合います」(ジャニーズに詳しい週刊誌記者)  現在、ジャニーズの中で最も安定した売り上げを誇るのが嵐。昨年のオリコン年間ランキングでも、AKB48グループを除けば唯一ベスト10圏内に2曲をランクさせており、「実質的には現役トップ」と評する声もある。 「CD業界は、AKB48グループが圧倒的な売り上げでランキングを席巻していますが、周知の通りAKB関連の作品は“握手券”や“投票券”目的で購入されるものが多く、盤面はおまけのようなもの。しかも、今回の嵐は3形態だが、AKB48の場合は6~8形態のパッケージに加えてランダム特典を封入することで、さらなる複数買いを促している。握手ナシで70万枚を売る嵐のCDに握手券を付けたらどうなるか、想像もつきませんよ」(芸能ライター)  もはやCDの売り上げ数やランキングは、“流行している音楽”を示すものではなくなってしまったようだ。現実的には、こうしたCDパッケージの多売システムが、現在の音楽業界の生産・流通分野を支えていることだけは確かだが……。

危険な育毛サロンで毛が抜ける…育毛商材は落とし穴がいっぱい!

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) シャープ幹部「サムスンとの話がつぶれたらうちもつぶれる」…出資の舞台裏 トヨタvs日産の熾烈争い!EV低迷で次世代エコカーの本命?燃料電池車開発競争 原発停止中の日本原電が高利益のカラクリ 役員報酬は計4億以上…原資は国民負担 ■特にオススメ記事はこちら! 危険な育毛サロンで毛が抜ける…育毛商材は落とし穴がいっぱい! - Business Journal(3月12日)
お医者さんに相談だ♪でお馴染みのAGAだが……。
(「MSD HP」より)
 生化学分野に精通し、サイエンス・コミュニケーターとしても活動するほか、教育機関で教鞭も執っているへるどくたークラレ氏が、薬局で買える医薬品や健康・栄養食品を分析! 配合成分に照らし合わせて、大げさに喧伝されている薬や、本当に使えるものをピックアップする。  さて、前回は薬局薬の育毛剤について話をまとめていたわけですが、やはり本気で取り組むとなると専門医の力が必要です。現代の薄毛治療は一体どの程度進んでいるのでしょうか?  今回は、薬局薬からは少し離れますが、この永遠のテーマについて少し掘り下げてみようと思います。 ●病気なのか遺伝なのか……脱毛症の種類を知ろう  まず脱毛症というものが、ストレス性のものであるか、遺伝性のものであるか、ここで話がずいぶんと変わってきます。近年の研究から、どうやら薄毛遺伝子は母方のX染色体由来であることが多いようで、この説において具体的で正確な統計データはないものの、母方の父親が薄毛の場合、8割近くの確率で遺伝するようです。一方、父親から遺伝することは非常に少ないようで、母方のおじいちゃんが薄毛でなければ、ひとまず安心しても大丈夫かもしれません。  それ以外の脱毛は、ストレス性のものや、なんらかの病気、毒物によるものであることがあります。ストレス性の代表的なものが円形脱毛症で、男女共通で発症し、ひどいと頭髪のほとんどが抜け落ちるといった場合もあります。いずれにせよ、不規則な脱毛が起きる場合は、早めに皮膚科医の診断を受けた方がよいと言えます。皮膚科医の診断のあと、精神的な問題であれば心療内科、それ以外の疾病であれば専門病院へと紹介状も書いてもらえるので、恥ずかしがらずに専門医に診てもらうのが大切です。  しかし今回のお題である、「男性型脱毛症」は先にもお話ししたとおり、ほとんどが遺伝性のものです。病気のような扱いを受けていますが、そういった形質なので、気にしなければまったく生活に支障はないのですが、やはりフサフサのほうが良いと考える人は多いわけで、そこで様々な治療法が開発されています。 ●ハズレ率激高 行ってはいけない育毛サロン  育毛サロン。テレビなどでも盛んに宣伝していますが、その中身は頭皮のオイルマッサージや、洗浄、LEDによる謎の光刺激に、得体の知れないサプリメントの処方……効果のほどは、オカルト級の処方をご大層にするところが大半です。  それらの費用は安くても数十万円、100~300万円のコースなどもありますが、大半のサロンには医師がいないため、「医療行為」が行えません。当然、使用される機材や薬品は、薬局のものと大差なくなってしまうわけです。  一部、頭皮が不衛生だったり不摂生などから来ている脱毛には効果がありますが、これもまた専門医の指示や処方薬での治療の方が、確実で安全です。  もちろん育毛サロンの中には、専門医を置き、きちんと医療的対応をしてくれるところもあるのですが、結局のところ、ある程度進んでしまった脱毛には医師の処方や、専門病院での高度な施術などが必要なので、早めに専門医のいる病院に行った方が間違いなくハズレがありません。  え? 何? 赤と青の光で毛が生えるブラシがあるらしいって?  ただの300円の電動ブラシに1個30円のLEDが並んでいるだけです。あれで毛が生えたら、むしろノーベル賞ものでしょう(笑)。 ●テレビで盛んにCMしてる“アレ”の効果  最近はプロペシアの販売元MSDが、テレビCMなどで「AGA! AGA!」と連呼しているのを見たことがある人も多いでしょう。あれは、薬事法のため、テレビCMでは薬剤名や薬効を宣伝できないので、AGAと単語を連呼するという意味不明なCMになっているわけですが、「飲み薬で脱毛症は治療可能ですので、とりあえずググってください!」……といいたいわけです。  さてプロペシアという飲み薬と、それに入るフィナステリドという成分。  数年前に登場したこの薬は、プラセボとの対照試験で6割以上に効果がみられた薬剤で、毛乳頭細胞内でのジヒドロテストステロン(皮脂腺の受容体と結びつき、過剰な皮脂を分泌させ、毛穴を塞いでしまうため、毛髪の成長を妨げるだけでなく、毛髪が十分に成長する前に脱落するようになる男性ホルモンの一種)の発生を強力に阻害します。そのことで毛根細胞が死滅することなく、脱毛を予防できるのです。またリアップ(塗り薬のミノキシジル)との併用も可能で、効果が高まるという報告もあります。  ではそのミノキシジルの内服薬は病院でもらうことはできないのかというと、残念ながらもらえません。日本では内服用ミノキシジルの認可が下りていないからです。個人輸入などで買うことができますが、もともと血圧の薬の副作用として発毛効果が見つかった薬であり、素人服用は生命に危険が及ぶこともあるので、よほど薄毛に嘆いているなどがない限りやめておいた方が無難です。  フィナステリドという薬が病院で処方可能なので、そちらを利用するのが最もベターな選択肢となります。
日薬理誌「男性における男性型脱毛症薬
5α還元型II型酵素阻害薬フィナステリドの
薬理学的特性と臨床効果」2006 より引用
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 さて、ではこのフィナステリド。保険適用外なので自費診療になりますが、価格もそれほどぶっとんだモノでもなく、1錠当たり250~300円(病院によって違う)、1カ月当たり約1万円という感じです。  最近なんだか薄くなったかも……という状態を食い止めるには非常に心強いのですが、一旦目に見えて毛が減ってしまった場合は、やはりフッサフサに……というのは厳しいものがあります。
日薬理誌「男性における男性型脱毛症薬
5α還元型II型酵素阻害薬フィナステリドの
薬理学的特性と臨床効果」2006 より引用
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 二つの図は、とある論文のフィナステリドの効果と満足度というものですが、やはり毛は生えるものの、満足に結びつくほどの効き目は3割に満たず、いまだ飲むだけでフッサフサに戻る薬というのは、認証薬はもちろん、未認証の薬にも存在しません。  現在、男性型脱毛症についてはっきり効果があるのは、5α還元型II型酵素によるものだけです。しかもその抑制効果も完璧ではなく、まだ完全な育毛剤が登場してるとは言えない状況なのです。 ●金に糸目をつけない最終手段は自毛植毛  こうした絶望的な状況の中で、金に糸目をつけなければ最終手段もあります。それが自毛植毛です。  まだ生え残っている後頭部の毛を細胞ごと切り取り、それを生え際に植毛するというもの。自分の毛、自分の細胞であるので、免疫拒絶などは起きないため、感染症などの対策さえしっかりすれば定着率も高く、事実上の再生を可能とする数少ない物理的な解決手段なのです。費用は、だいたい1本当たり200~300円、通常は3000本移植で100万円ほどです。  これは、きちんとケアすれば数年は毛が生え続けるというもの。だいたい2~3年ごとに、追加で2000本ほど(数十万円)を足すことで、薄毛であることを悟られずに過ごすことができるというわけです。芸能人に愛用者が多いというのですが、それもうなずけますね。  人工毛の植毛という少し安いプランもあるのですが、そちらは医者の腕に左右されるところが大きい上に、定着率も低く、皮膚炎やびらんなどの悪化の報告も多く、禁止にしている国も多いことから、あまりオススメできる術式とは言えなさそうです。  ともあれ、頭皮をあまりいじめすぎない暮らしは、そのほかの身体にも良いことなので、毛髪のために生活習慣を見直してみる……というのはいかがでしょうか? (文=へるどくたークラレ) ※本記事は、サイエンス・ライターがつづる化学コラムです。報道の見地から行っているものであり、再現性やその内容を保証するものではありません。一切の責任は編集部及び著者は負いかねます。また、薬を服用する際は、医師や薬剤師にご相談ください。 ■おすすめ記事 シャープ幹部「サムスンとの話がつぶれたらうちもつぶれる」…出資の舞台裏 トヨタvs日産の熾烈争い!EV低迷で次世代エコカーの本命?燃料電池車開発競争 原発停止中の日本原電が高利益のカラクリ 役員報酬は計4億以上…原資は国民負担 日本の地下水の保護のために必要な対策とは? 不動産屋さんのセールストークのウソ…毎月の支払い額同じなら購入がトク?

震災2年、都内最大規模「Peace On Earth」に延べ4万人「入ってはいけない日本があった……」

IMG_8641.jpg  311東日本大震災から2年。今年も3月10日(日)、11日(月)の2日間、東京・日比谷公園で「311東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth」が開催された。都内で行われた311関連のイベントでは最大規模。初日には約3万人、震災から2年目にあたる2日目は平日であるにもかかわらず、約1万人もの市民が全国から集まった。  11日の震災が発生した14時46分18秒には、ステージ上でアーティストや文化人が一同に介し、約3,000人の市民と共に黙とう。その発声を行ったC・W・ニコル氏は「北極や砂漠に行っても寂しいとは思わなかった。しかし先週、南相馬の街を通った時は寂しかった。昼間、カラスもいなかった。検問があって、警察が入ってはいけないと止めている。入ってはいけない日本があったんです。僕は、日本はどこでも自由があると信じていたんです。日本を返してくれ、と言いたいです。それでも、私は未来を信じる。みなさん、2年前のことを忘れないでください」と熱いメッセージを投げかけた。
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ニコル氏の話に聞き入る坂本龍一

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積極的に反原発活動に参加しているアイドル
藤波心は「ふるさと」を熱唱
 この日のステージ上でのトークにおいて、原発の問題と共に議論の対象となったのが、お金の価値。命よりも経済を優先する日本や世界の風潮に対する意見が飛び交った。 「お金ってなんですか? 人間が作ったものじゃないですか。自然は受け取ってないんです。私たちは天の恵みがあって初めて、命を耕せているんです」(加藤登紀子) 「お金って、人間だけが考えた規則ですよね。自分たちが勝手に作った規則に縛られるのはおかしいじゃないかと。それで人が死んだりするのは、もう嫌だよね」(坂本龍一)
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加藤登紀子も登壇
 人間にとって何が大切なのか。東日本大震災の教訓を踏まえ、もう一度考え直してみる時が来たのかもしれない。 (撮影・文=シン上田)

家購入、子どもは東大に……「I LOVE mama」の堅実で最先端な人生設計

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「I LOVE mama」2013年4月号(イン
フォレスト)

 「I LOVE mama」(インフォレスト)に登場しているギャルママたちの、つけまとカラコンで覆われた瞳から放たれるビームは、時々痛いほど強烈です。これは「若さ」という言葉では単純に片付けられないなあと、4月号を見て思いました。若さ+ギャル+美+ママ+妻×節約=「I LOVE mama」。いろんな要素が組み合わさることでエネルギーが増幅しています。いや、それだけではない、なにか圧倒的な強さがある。それはなにか、探ってみたいと思います。

<トピック>
◎大特集「春から始める 美ママのリニューアル計画」年間100万円貯めた「貯活ママ」の節約日記
◎春に向けて私○○始めました
◎いつかちびコにも教えたい“私がママになるまで”

女なのにヒゲ! 女なのに鼻毛! 女なのに加齢臭! オス化してきた!

【作品名】『オス化?メス化?』(前編) 【作者】つるま里子 『ご近所の悪いうわさ』2013年1月号収録

【作品紹介】28歳サラリーマンの僕は、仕事一筋の38歳女上司を口説き落としてゴールイン。子どもも生まれて幸せいっぱいのはずが、妻がなんだかオス化してきた! 女なのにヒゲ! 女なのに鼻毛! 女なのに加齢臭!

【サイゾーウーマンリコメンド】母性母性、うるせーよ! と読みながら旦那にツッコんでしまいました。母乳をあげたら「母性に目覚めて女らしくなってくれるだろう」とか、「仕事 仕事って きみには母性がないのか?」って、反抗期だったら「うぜーよ、しらねーよ」と返したくなること請け合い! 

アルバイトが楽しかった時代「Olive」1982年7月18日号

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「Olive」1982年7月18日号
(編集発行人:木滑良久/平凡出版)
 今回は「Olive」1982年7月18日号を紹介しよう。「Olive」といえば「オリーブ少女」という言葉まで生んだ、マガジンハウスのファッション誌。でも、それは83年からのことで、それ以前は趣の違う雑誌だった。タイトルロゴの上には「Magazine for City Girls」のキャッチコピーを刻み、まんま「POPEYE」の女子大生版のテイストであった(ファッション誌にリニューアルした後のキャッチコピーは「Magazine for Romantic Girls」)。創刊4号目の、この号の一大特集は「保存版アルバイトの素敵な情報」である。 ■無謀な海外渡航もオシャレに見える?
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創刊号の広告。会社名のとこで「東京銀座」とオフィスの所在地を強調しているのが、
昭和的なオシャレ感。(「読売新聞」1982年5月17日夕刊より引用)
 いったいどんなアルバイトが登場するのかとページをめくれば、冒頭で紹介されるのはオーストラリアでのワーキングホリデーの解説だ。……「あれ、違う宇宙の話かな?」と戸惑うしかないが、本文を読むとネタではなく本気である。  しかも、よくもまあこんなに思い切りのよいネーチャンばかりを見つけてきたものだと感心する。  冒頭で紹介される女性は「一年間滞在するというのに、地図さえ持たず、当日の宿泊先を決めないまま一路シドニーへ。空港からユースホステルを電話で探し当てたものの、宿泊期限が5日間。どうにか2軒目のユースホステルに移り住み、その間に現在のフラットを新聞で見つけたというコト」。思い切りがいいんじゃない。これは、ワーホリじゃなくて、冒険だよ(フラットってなにかと思ったら、キャプションに「そう、フラットというのは、日本でいえばアパート。知ってた?」だって)。  キャッチで「働くことが大きな冒険ダヨ!」と煽るこのページ。紹介している仕事は土産物屋やホテルの受付、観光ガイドだけではない。やたらと推しているのが、ホームステイして、お手伝いすることで週給がもらえる仕組みだ。「ご主人の舵取りで休日はハーバー・クルーズの豪華さかげん」の煽りには「どこの分限者じゃ!」と唖然とするしかない。きっと、この記事を真に受けた結果、ガレー船並みに働かされたヤツもいるんだろうなあ……。
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このビミョーなスカートの丈に興奮できるようになったら一人前です(なんの?)
 続いて、この特集が推すのが「ナレーション・ガール」である。何かと思えば、イベントコンパニオンである。ここも「週2回2時間のトレーニングで晴海のアイドル」とか、煽りまくりだ。唖然とする怒濤の煽りの中で隔世の感を感じたのが、「ちょっと資格のあるバイト」として紹介されている「コンピューター・ガール」だ。ここの紹介文は、まさに時代を感じさせるので引用してみよう。 ■パソコンが使えれば日給1万円 「いま、企業で注目されているのはオフィス・オートメーション(OA)と呼ばれるもの。ようは、事務所のコンピューター化をめざしているのだ。となると、コピーや書類の整理をするオンナのコなんて、必要がなくなっちゃう。こうなれば、就職がだんだん難しくなるね。企業はOAマシンを使える人を求めている。OAマシンを知っていれば、もう、それだけで、就職運動の切り札になっちゃう。そこで、アルバイトをしながら、コンピューターやOAマシンの使い方を覚えちゃえば、就職運動とあいなるわけ」  
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こういう読者モデルの女のコたちって今はなにやってんのかな? 
フツーに主婦か?
 バイト代は5000円~1万円と紹介されており、前述のナレーション・ガールと同等のレベル。  本文中の「コンピューターの操作は、ちょっと難しいと思えるけれど、プログラムがしっかりしていれば、1つ2つのキーを押せば、簡単に動かせる。あとは機械まかせ」と、テキトーな解説が記されているように、今では当たり前のパソコンも80年代初頭ならば、立派な特技だったことがうかがえる。う~ん、今や50歳を過ぎた、この世代からパソコンを使える人=特技を持っている人の感覚が消えないのが、わかるような気がする。  ネタにしかならないものはたいがいにして、記事中に記された、さまざまなアルバイトのバイト料を羅列してみよう。 武道館のコーラ売り:時給500円以上 FM東京の翻訳業務:時給650円 「non・no」のモデル:プロ並み 「CanCam」のモデル:日給約5000円 バニーガール:平均時給1300円 巫女:結婚式一回880円 104番号案内:日給3500円 ミスタードーナツ:平均時給470円 ケンタッキー:時給500円 マクドナルド:時給500円前後 イッセイ・ミヤケのショップ:日給4000円以上 シップス・レディス:時給500円 ポンパドール:時給600円 CBSソニー:時給580円 新宿ルイード:時給600円  もはや30年ほど前の時給ゆえに現代よりも安いのは当たり前。そこで、比較のために、当時のモノの値段を調べてみた。82年の「小売価格調査(あらゆる物品の価格を羅列している役に立つ統計書だ)」では、次のように記録されている。 かけうどん:307円 ラーメン:344円 テレビ:10万5300円 私立大の年間授業料:32万8800円 (以上、東京区部平均) はがき1枚:40円 新聞月極:2600円 文藝春秋:530円 週刊朝日:250円 たばこ(ハイライト):150円  なんだか妙である。かけうどんは、30年たっても価格は同等(むしろ安くなった感がある)。対して、ラーメンや私立大学の授業料、たばこは倍以上。対して、テレビは半額以下といった具合だ。つまり、価格だけ見て当時が暮らしやすかったか否かを、単純に測ることはできない。 ■時給はベーコンエッグバーガー2個分
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制服の色使いが時代を感じさせる。この頃のファーストフードは、
滅多に行くことのできない天国だった。
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渋谷の人気ショップも続いているトコ、ないトコといろいろ。
この後、バブルを経てどうなっていったのだろうか。
 しかし、この特集を読んでいると、これだけは言える。「なんだか、楽しそうじゃないか、コイツら……」と。  この妙な楽しさは、なんだろうと考えて気づいた。春先になると、よく書店やコンビニに並んでいる「部屋テク」系のムックと同じ雰囲気が漂っているのだ。一人暮らしを始めたら、部屋をオシャレに飾っちゃおうと煽りまくるのが、それらのムックの基本スタイル。結果、ビレバンとかIKEAあたりで、妙な雑貨を買っちゃって、数年後には後悔する若者は多い(かくいう筆者も20代の後半になって、間接照明にこだわったが……視力が悪化した)。
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いつものネタですが、テクノロジーのシンポには驚きます。
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この時代の男のコって、ヒゲはやしている人が多いんだよね。
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目次を見ると、ベースが「POPEYE」なのが一目瞭然
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 でも、たとえ黒歴史になったとしても、そうした情報は、夢や楽しみを提供してくれたハズだ。  翻って、この特集で紹介されているアルバイトだってそうだろう。当然、楽な仕事なんてなかっただろうけど「出会いがあるかも」「貯金して……」とか、今よりもアルバイトを通しての夢は大きかったハズ。アルバイトに、単なる労働ではない付加価値があったことが、よく見えてくる。  そうした現代との感覚の違いを、特に感じさせるのが、ファーストフード店を紹介しているページ。前述のように時給がビミョーなのだが、今では信じられないくらいオシャレである。 「さか立ちしている白いヒツジちゃんとオレンジ色の看板がシンボル・マークなのが<ロッテリア>。永遠のアイドル(?)郷ひろみクンのCMや、あの秋吉久美子さんが映画『突然、嵐のように……』の中でアルバイトしていたお店として強く印象に残っています」 「<ファーストキッチン>はハンバーガーとミネストローネのお店。洋酒・ビールで有名なサントリーの外食部門だというのはあまり知られていないお話」  なんだか、ファーストフード店が妙にオシャレに見えてくる文章ではないか。ファーストキッチンを紹介している文章なんて、タイトルが「ベーコンエッグバーガー2個分がワタシの時給」って、バカにしてんのかとも思うが、妙にオシャレに錯覚してしまうのは、なぜなんだろう?  もはや、夢のある、楽しいアルバイトなんて話は聞かない。  アルバイトの仕組みも、80年代と今ではガラリと違う。80年代は日雇い系でも、多くは実際に就労する先の企業がバイト雑誌で募集をかけるのが当たり前だった。今では、そうした例は少なくなり、アルバイト募集系のサイトで検索すれば「派遣」の文字ばかりが目立つ。  否応なしに、アルバイト=いつでも替えのきく使い捨ての労働力と自覚せざるを得ない現在。でも、そうじゃない時代はあった。楽しくお気楽に、異性との出会いもあるアルバイト。そんなものは、80年代を最後に消え去ってしまったのか。 (文=昼間たかし)

【ぶっちゃけ発言】国分太一「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

今日の発言者
国分太一(TOKIO)

「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

 3月10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演したTOKIO国分太一。この日の放送は、「芸能人の会いたい人!会いたくない人!大集合」というサブタイトルがつけられ、番組は、感動と殺伐さを併せ持った不思議な内容で進められた。

【ぶっちゃけ発言】国分太一「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

今日の発言者
国分太一(TOKIO)

「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

 3月10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演したTOKIO国分太一。この日の放送は、「芸能人の会いたい人!会いたくない人!大集合」というサブタイトルがつけられ、番組は、感動と殺伐さを併せ持った不思議な内容で進められた。

「“毒”麻油鴨が幼稚園の給食に……」中国食品偽装の現場

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 創業以来、継ぎ足しながら使い続けられている秘伝のタレに、じっくり漬け込んで……。日本人ならそう聞けば、先代から受け継いだ味を頑固に守る老舗ウナギ屋や焼き鳥屋でも想像することだろう。  しかし、中国では訳が違う。2月末、中国浙江省温州市で行われた衛生局による抜き打ち検査では、複数の違法添加物が使用されたタレに腐りかけの鴨肉を漬け込み、品質の悪さをごまかすという食品偽装に手を染めていた麻油鴨(ゴマ油風味の鴨の煮物)の製造工場が摘発された。  摘発現場を捉えた写真には、いかにも不潔そうな環境下で、ありえない色の液体に浸された鴨肉が写っている。さらにこの工場では、鴨の羽をむしり取るために、通常、粘着剤や滑り止めとして使われる工業用の松ヤニが使用されていたという。  工場の経営者はすでに警察に拘束されたというが、ここで製造された毒麻油鴨は、浙江省内外の各食品市場に出回っていたほか、なんと地元の幼稚園に給食として提供されていたというから恐ろしい。  3月10日、全国人民代表大会(全人代)で中国の検事総長が報告したところでは、昨年、有害食品や偽薬の製造や販売に絡む犯罪で8138人が起訴されており、前年比で5倍以上の急増となっている。    こうした事態の中、対岸の火事ではいられない。広東省ブロック紙社会部記者は語る。 「いちげんの相手との単発取引や、商品の横流しなどが日常的に行われている中国では、食品の流通経路は極めて不透明。売れ残りの商品を別のメーカーが安く買い取り、ラベルを張り替えて再び流通させるというのもザラです。過去には、衛生省幹部が『中国の食品に安全と呼べるものはない』と発言したことが話題になったこともある。食品や薬物の偽装事件が前年比で5倍以上に急増する中、中国食品の主要輸出先である日本にも、これまでとは比べものにならない毒食品が流入している」    中国からの毒の流入を、水際で食い止めるための早急な対策が必要だ。 (文=牧野源)