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日別アーカイブ: 2013年3月27日
予告!サイゾーテレビ【ニコニコキングオブコメディ】第72回は28日(木)22時です
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祝・大学卒業! KAT-TUN・中丸&Hey!Say!JUMP・伊野尾、在学中の苦労とは

いのちゃん、おめでと!
3月26日、早稲田大学人間科学部人間環境科学科eスクール(通信教育課程)を晴れて卒業し、紋付袴姿で卒業式に出席したKAT-TUN・中丸雄一。マスコミの囲み取材に応じ「途中で辞めたらファンの人たちから『あいつ辞めたの?』って言われると思ったから、頑張れました」とニッコリ笑顔を見せた中丸だったが、その苦労は口で言う以上に大変なものだったようだ。
高校卒業から約6年のブランクを乗り越え、24歳で早稲田大学受験にチャレンジした中丸。当時すでにKAT-TUNのメンバーとして活動していたため、インターネットで24時間いつでも受講可能で仕事とも両立しやすい早稲田の通信制を志望した。約2.55倍の難関を乗り越えて合格した際には、「優先順位の1位は仕事。8年かかってもいいから絶対に卒業したい」と意気込んでいた中丸だが、周囲からは「どうせ続かないでしょ」という声も多く聞こえてきたという。
海賊国家といわれるソマリアに林立する「国家のようなもの」その実態に迫る!【前編】
海賊が頻出し世界の危険地帯のひとつとして知られるソマリアは、アフリカ大陸東部の突端に位置する国家である。1991年に勃発した内戦によって政権が崩壊し無政府状態となっており、今ではどんな状態なのかすらわからない謎のエリアとなってしまった。 そんな危険地帯に乗り込んだノンフィクション作家の高野秀行氏が『謎の独立国家ソマリランド』(本の雑誌社)を上梓した。 これまで、幻の怪獣ムベンベや怪魚ウモッカなど数々の未知動物を追い続け、常に冒険へと挑む高野氏に、海賊が跋扈する国家の実態はいかなるものか、そして取材時のエピソードや今後の野望などを伺った。 ――そもそも、なぜソマリア(ソマリランド)を目指したのですか? 高野秀行(以下、高野) まず、崩壊していてグシャグシャになっている従来のソマリアの国土内にソマリランドという謎の独立国があり、それが国連の介入を拒否して独自に平和を保っているというのが、すごく不思議だったんです。「そんなものが本当にあるのか? あるとしたら、どうやって成り立っているのか?」そんな疑問が涌き起こってきて、興味を持ったことがきっかけです。 ――「ソマリランド」という単語を初めて耳にしたのは、いつ頃ですか? 高野 訪れる1年前の08年頃のことです。この時点で建国から20年近くたっている計算になるのに、ソマリランドのことがまったくわからない。ガセネタかもしれないなと思っていました。 ――高野さんといえば秘境探検の代名詞ですし、以前は辺境作家と名乗られていましたよね。出演されたラジオ番組で高野さんが目指す秘境のことを説明するのに「政治的秘境」という言葉を使われていましたが、今回もそれに該当すると思われたのでしょうか? 高野 政治的秘境ですよね。20年間も政府がないと、誰も行けないわけですよ。ソマリア自体がブラックボックスみたいな感じでしょ。実際、当時ニュースで報道されていたのも、海賊がいるとか無政府状態だとかで「ソマリランド」という単語すら出てこないので、日本で調べている段階では全然わからなかった。唯一わかっていたのは、旧ソマリア国内に「ソマリランド」と「プントランド」と「南部ソマリア」が三国志状態で乱立しているらしい、ということぐらいでした。 ――高野さんは、アフリカや中東の周辺諸国には何度も行かれていますよね? そこからイメージしたりとかはできなかったんですか?無政府状態にあるソマリアの首都モガディショ市街。
高野 いや、もう全然違うと思っていました。周辺国の人も「ソマリ人はイカれてる」って言っていたし、地獄みたいなイメージしかなかった。前に一度飛行機でモガディシュから来たソマリ人と乗り合わせたことがあって、「モガディシュって、すごく危ないんじゃないの?」と聞いたら「いや全然危なくない。武装した護衛を付けていけば全然OKだ」と言うから、「それはOKじゃないだろう!」と(笑)。 ――いざ行くとなったとき、ビザ(査証)はどうされたのですか? 高野 それもわからなかった。でも09年頃にいよいよソマリランドに行こうと思ってネットで調べていたら「ようこそ、ソマリランドへ!」と英語で書かれたソマリランド共和国のホームページが出てきて、そこでビザの用紙をダウンロードできたんですが、今度はどこに申請したらいいのか書いてなかった。一体どうしてほしいんだ? と思いました。 そこで、アフリカでずっとジャーナリストをしている昔からの知り合いで、ケニア・ナイロビ在住のカメラマン中野智明さんに話を聞いてみたら、昔エチオピアのアディスアベバでビザが取れたというので、じゃあそこに行って取ってみるかということになったんです。 ――とはいえ、どうなるかもわからない状態で、行動に移すのを後押ししたのはなんだったのでしょうか? 高野 取材対象が「国」だったことかな。なんせ、未知動物を探すことが嫌になってきて(笑)。というのは、未知動物を探す上で最大の欠点は、見つからないということでしょ。まあ動物は見つからなくてもしょうがないけど、「国」だったらあるだろうと。 ――たまには取材の“取れ高”もあったほうがいいと? 高野 そうそう。たまには見つけてみたいし(笑)。国だったら、「ある」可能性が高いだろうと思ったわけです。 ■実際に訪れて目の当たりにしたソマリランドの現実 ――実際に現地に行ってみて、どうだったんですか? また、入国にはどんな困難がありましたか? 高野 エチオピアでビザを申請したら思いのほか簡単に取れて、その後は入国も普通にできました。その段階では普通の「国」に入るみたいだなと思ったんですよね。正直、思っていたのと違うな、というのはあった。未確認国家を見つけに行ったのに、すんなり入れたので、どうしようかと戸惑ってしまいました。ラクダ肉を見せてくれたソマリランドの肉屋の人たち。
入ったらそこがゴールというのをイメージしていたのに、普通に入れて普通に機能している。普通に機能している国の存在を証明するためには何をしたらいいのか、わからなくなってしまったんです。 ――著書によると、ソマリランドに入国し、旧ソマリア時代の首都モガディシュに次ぐ第二の都市であるハルゲイサに着くと、すぐガイドを付けましたよね。東洋人が一人で歩いたら危ないなという感じは受けましたか? 高野 身の危険を感じることは、まったくなかったですね。変な奴が寄ってきて金をせびったり、ぼったくったりということはあるかもしれないけど。そこはアフリカの普通の国という感じでした。力ずくでなんとかするという気配はない。何しろ銃を持っている人間がいないというのが驚異的で、大体アジア・アフリカ・南米といったら民間人は武装していないけど警察や軍隊があちこちでウロウロしているのに、そういうのもない。交通整理のおまわりさんしかいないから。 ――想像していた、ブラックボックスの海賊国家というイメージは完全に打ち砕かれたわけですね。実際にソマリ人と触れ合ってみて、彼らはどんな人たちでしたか? 高野 人種的にはアフリカですが、アラブ人の血も入っているので美男美女が多いんです。性格的には荒っぽい人たちですね。とにかくガーガー怒鳴って、基本人の話は聞かないし、せっかちだし。欲しいものはガッとつかんでから「それちょっと貸して」と言う。部屋はノックしないし。驚いたのは、物乞いがいないんですよ。彼らは、恵んでもらうぐらいだったら盗むから(笑)。そういえば、ソマリ人が荒っぽいという話で本には書かなかったことなんですが、「ソマリ人にはDVがあるか?」と聞いたら「ない」と言われたんです。本当はあるのに隠しているのかと思ったら、「カミさんを殴ったら、カミさんの一族が復讐に来る」って、イカつい男性が本気で言っていて(笑)。実際、南部ソマリアでは、そんな理由から戦争になることが珍しくないんだそうです。 ――言葉や宗教、主な産業などは? 高野 言語はほぼソマリ語のみ、宗教はイスラム教。産業はラクダとヤギの牧畜だけで、工業はなんにもない。 ――高野さんはソマリアを説明するために、著書の中で「氏族」という言葉を使っていますが、この概念がないと意味がわからないですよね。「部族」とは違う。「氏族」だと確かにわかりやすいです。ソマリ人がここまで「氏族」にこだわるのは、中東・アフリカエリアでも特殊なのでしょうか? 高野 「氏族」は、日本でいう「武田氏」や「上杉氏」みたいなものです。氏族が違っても、みんなソマリ人だから言語も文化も同じ。それに対して「部族」というのは曖昧な言葉で、私は「民族」と呼ぶべきだと思いますが、言語と文化を共有する集団。アフリカのほとんどの国は多民族国家です。ソマリアもソマリランドもほぼ単一民族国家だけど、その中で異なった氏族が争っている。昔の日本の戦国時代によく似てます。 (【中編へ続く】取材・文=丸山佑介/犯罪ジャーナリスト<http://ameblo.jp/maruyamagonzaresu/>)ソマリランドを走る車は99%日本車
●たかの・ひでゆき
1966年、東京都八王子市生まれ。ノンフィクション作家。早稲田大学探検部在籍時に書いた『幻獣ムベンベを追え』(集英社文庫)をきっかけに、文筆活動を開始。「誰も行かないところへ行き、誰もやらないことをやり、それを面白おかしく書く」がモットー。アジア、アフリカなどの辺境地をテーマとしたノンフィクションのほか、東京を舞台にしたエッセイや小説も多数発表している。1992~93年にはタイ国立チェンマイ大学日本語科で、08~09年には上智大学外国語学部で、それぞれ講師を務める。主な著書に『アヘン王国潜入記』『巨流アマゾンを遡れ』『ミャンマーの柳生一族』『異国トーキョー漂流記』『アジア新聞屋台村』『腰痛探検家』(以上、集英社文庫)、『西南シルクロードは密林に消える』『怪獣記』(講談社文庫)、『イスラム飲酒紀行』(扶桑社)、『未来国家ブータン』(集英社)など。『ワセダ三畳青春記』(集英社文庫)で第一回酒飲み書店員大賞を受賞。
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ドロ沼・上原さくら、商売上手・紗栄子、略奪癖・椎名林檎! バツイチ女の恋模様

紗栄子公式ブログより
編集S さあっ、盛り上がってきました! 上原さくらの離婚問題よ! 高嶋政伸vs美元と同じ様相、いやそれ以上のドロドロした展開になってきたわね。
しいちゃん 上原は、2009年に前夫のアパレルメーカー社長と離婚。その後、現夫の青山光司氏と11年に再婚。青山氏は建築用足場をレンタルする会社の2代目社長で、フェラーリを何台も所有していることから「フェラーリ王子」と呼ばれてるのよね~。昨年11月に別居が報じられ、精神的に追い込まれた上原は「自殺未遂をしていた」と今年1月に報じられてる。背景には夫の脱税疑惑や暴言などがあったそうなんだけど、後になって「自殺未遂は上原の自作自演で、離婚協議を有利に進めるため自ら週刊誌にタレこんだのではないか」とギョーカイでうわさになったの。すると、「そもそも別居報道が出たのは離婚の地ならしをしたい青山氏のリーク。上原はその仕返しをしただけ」といううわさも出てきた。
編集S 互いにメディアを味方につけようと必死なわけね。なんで? なんでサイ女には声がかからないの? 私たちなんてお金を多く出してくれた方にあっさり付くわよ!
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【TAF2013】熱いブースにやる気を疑うブースも……「アニメ&キャラクター列島JAPAN」で見えた明暗
予算が縮小されたものの、今年も無事に閉幕した恒例のイベント「東京国際アニメフェア」。昨年からビジネス主体のイベントへと大きく舵を切ったイベントを、今回も当サイトならではの視点でレポートする。 今回のフェアで目玉のひとつになったのが、土日の一般来場日の2日間にわたって設けられた「アニメ&キャラクター列島JAPAN」だ。 この企画は、全国各地で行われているアニメやマンガ作品、キャラクターを利用した町おこしを一堂に会する目的で行われたものだ。 当初の目的の通り、全国各地の試みが集まったことは間違いない。しかし、それぞれのブースでは温度差がかなり見られた。各ブースでは物販、パネル展示、パンフレットの配布などさまざまな形で工夫を凝らしているところが多かったが、一方で、PRではなくマイナスになってしまうのではないかと心配になってしまうブースも。 中でもその要素が強かったのが「新潟市マンガ・アニメ情報館」「新潟市マンガの家」のブースだ。この2つの施設は展示のほか、体験学習ができる場として新潟市が企画したもの。2月には「新潟市マンガの家」が先行してオープン。「新潟市マンガ・アニメ情報館」は5月オープンを予定している。地域のマンガ大賞である「にいがたマンガ大賞」が開催されるなど、マンガ・アニメ文化が広く受容されている新潟市で初の常設的な施設である。 まさに、本格稼働を前に盛り上がる時期だと思うのだが、肝心の展示はといえば長テーブルの上にチラシが置かれているだけである。説明をする人すら見当たらない(たまたまトイレにでも行っているのかと、幾度か覗いてみたが無人だった)。おそらく限られた予算で出展しているのだろうが、これはひどすぎる。 実のところ、一部の例外を除けばマンガ・アニメを使った町おこしで予算が潤沢なものなど寡聞にして聞かない。昨年、関西の某大都市で(その地方にしては)大規模なアニメ・マンガフェアが実施された。その際、筆者は自治体から実施を受託した事業者に予算を聞いたのだが、驚いた。 「予算は2,000万円なんですけど、会場費が1,200万円だったんです……」 会場は、主催自治体参加の第三セクター。一旦支払ったカネが還流しているような図式だ。残りの800万円で人件費やら何やらを支払ったら、まったく残らない。件の事業者も「スタッフを手弁当で出してもらった企業もあります。毎晩、飲み屋で頭を下げ通しですよ」と、少々渋い顔を。
これはまったく極端な事例ではない。どこの地域でも事情は似たようなものだ。各ブースで話を聞いてみたが「ほとんど手弁当です」と話す出展者が多かった。だが「手弁当でもいいからやる」という意気込みの高い出展者も。 秋田県のご当地ヒーローである「超神ネイガー」は、まさにそれ。このヒーローは、県内のほとんどの幼稚園、保育園、保育所などを回って「超神ネイガー交通安全教室」を実施しており、秋田県内限定で圧倒的な認知度を誇る。決して大きく儲かる企画ではないが、企画者に話を聞いたところ、主題歌を歌う歌手の水木一郎氏が「ご当地ヒーローは、ネイガーしかやらない」と言ってくれたという話を、うれしそうに語ってくれた。 マンガやアニメを使った町おこしで重要なのは、この部分に尽きる。観光客がわんさか押しかけて、地域がバブル風味に潤うのなんて、ほんの一握り。多くは、金銭面以外の充実感で成り立っているのだ。ゆえに、マンガやアニメを使った町おこしが、今後もビジネスとして成り立っていくかは、大いに疑問だ。 さらに、マンガやアニメを使った町おこしには「連載や放送が終わったらどうなるか?」という危惧がつきまとう。元祖「聖地」として知られるJR飯田線の田切駅や伊那市周辺には、確かに今でも『究極超人あ~る』のファンがやってくる。でも、それがビジネスに結びつくかといえば、答えはNOだ。今回の出展者にも、そうした危惧を持つ人は多かった。 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』の聖地である秩父市から出展した、秩父アニメツーリズム実行委員会は「昨年は来訪者数がぐっと減りました。今年は、劇場版がありますけれど……」と話す。また、昨年放映された『神様はじめました』の聖地である川越市の出展者は「アニメの放映が終わったので、どうしようかと……」。 結局のところ、マンガやアニメを使った町おこしの多くは、作品のブームに乗っかった一過性のものにすぎない。ゆえに、いかにその後を見通すかが大きな課題といえる。 ブームに乗っかってやってきた人々に地域の魅力を知ってもらい、作品ではなく地域のファンになってもらう方法。地域の特産品を利用して「萌え商品」を売る方法。作品に乗っかるのではなく、独自にコンテンツを開発して地域密着で回していく方法など、やり方はさまざまある。 いずれにしても、地域に愛着を持ち「手弁当でもやる」という人の存在は欠かせない。自己犠牲的な取り組みには批判があるかもしれないが、行政が大金をつぎ込んで大失敗している地域もあることを考えると、どっちがマシだろうか。 (取材・文=昼間たかし)
中国で女性がマンホールに落下して行方不明 事故の陰には地下油の蔓延があった!?
爆発して吹き飛んだフタで人が負傷したり汚水が大噴出したりと、何かと物騒な中国のマンホールで、悲劇が起こった。 共産主義青年団の機関紙「中国青年報」によると、3月22日夜、湖南省長沙市の路上で、21歳の女性がフタの開いたマンホールに落下する事故が発生した。一緒にいた友人らの通報によって駆けつけた警察が捜索を開始したが、今までのところ彼女の行方は分かっていない。当時、長沙市は折しもゲリラ豪雨に見舞われており、マンホールが直結する下水道には大量の雨水が流れていた。そのため彼女は、下水道が延びる3キロ以上先の河川まで流された可能性もあるという。 マンホールに落下して消息が途絶えるとは、日本ではまず考えられない、まさに不運としか言いようのない事故である。しかし、広東省広州市在住の駐在員の男性も、マンホールに落下しそうになったことがあるという。
「タクシーから降りようと足を踏み出したところがちょうど、フタの開いたマンホールの真上で、あわやというところでした。中国のマンホールは、とにかくフタが開いていることが多い。特に、中国の夜道は暗いので、フタが開いていることに気づかないこともある。しかし中国では、看板や窓、エアコン室外機から飛び降り自殺者まで、頭上からの落下物が歩行者を直撃する事故も多数起きているので、下ばかりを見て歩いてもいられず……」(駐在員男性)
ではなぜ中国には、フタが開いたマンホールが多いのか。その理由は、中国名物のあの偽装食品と関係が深いという。広東省地方紙の社会部記者は話す。
「工事や清掃の後、フタを閉じないまま放置されているものもありますが、最近多いのが、地下油(地溝油)業者が開けっ放しにしたもの。地下油業者が厳しく取り締まられるようになってからというもの、疾風のように現れて、マンホールのフタを開けて下水の油分を採取すると、フタを閉じる時間も惜しんでそそくさと逃走する地下油業者が増えているんです」
健康被害だけでなく、歩行者事故も誘発する地下油の蔓延。とにかくこの国では、命が惜しければ外食はおろか、外出もしないことが得策のようだ。
(文=牧野源)







