震災2年、都内最大規模「Peace On Earth」に延べ4万人「入ってはいけない日本があった……」

IMG_8641.jpg  311東日本大震災から2年。今年も3月10日(日)、11日(月)の2日間、東京・日比谷公園で「311東日本大震災 市民のつどい Peace On Earth」が開催された。都内で行われた311関連のイベントでは最大規模。初日には約3万人、震災から2年目にあたる2日目は平日であるにもかかわらず、約1万人もの市民が全国から集まった。  11日の震災が発生した14時46分18秒には、ステージ上でアーティストや文化人が一同に介し、約3,000人の市民と共に黙とう。その発声を行ったC・W・ニコル氏は「北極や砂漠に行っても寂しいとは思わなかった。しかし先週、南相馬の街を通った時は寂しかった。昼間、カラスもいなかった。検問があって、警察が入ってはいけないと止めている。入ってはいけない日本があったんです。僕は、日本はどこでも自由があると信じていたんです。日本を返してくれ、と言いたいです。それでも、私は未来を信じる。みなさん、2年前のことを忘れないでください」と熱いメッセージを投げかけた。
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ニコル氏の話に聞き入る坂本龍一

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積極的に反原発活動に参加しているアイドル
藤波心は「ふるさと」を熱唱
 この日のステージ上でのトークにおいて、原発の問題と共に議論の対象となったのが、お金の価値。命よりも経済を優先する日本や世界の風潮に対する意見が飛び交った。 「お金ってなんですか? 人間が作ったものじゃないですか。自然は受け取ってないんです。私たちは天の恵みがあって初めて、命を耕せているんです」(加藤登紀子) 「お金って、人間だけが考えた規則ですよね。自分たちが勝手に作った規則に縛られるのはおかしいじゃないかと。それで人が死んだりするのは、もう嫌だよね」(坂本龍一)
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加藤登紀子も登壇
 人間にとって何が大切なのか。東日本大震災の教訓を踏まえ、もう一度考え直してみる時が来たのかもしれない。 (撮影・文=シン上田)

家購入、子どもは東大に……「I LOVE mama」の堅実で最先端な人生設計

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「I LOVE mama」2013年4月号(イン
フォレスト)

 「I LOVE mama」(インフォレスト)に登場しているギャルママたちの、つけまとカラコンで覆われた瞳から放たれるビームは、時々痛いほど強烈です。これは「若さ」という言葉では単純に片付けられないなあと、4月号を見て思いました。若さ+ギャル+美+ママ+妻×節約=「I LOVE mama」。いろんな要素が組み合わさることでエネルギーが増幅しています。いや、それだけではない、なにか圧倒的な強さがある。それはなにか、探ってみたいと思います。

<トピック>
◎大特集「春から始める 美ママのリニューアル計画」年間100万円貯めた「貯活ママ」の節約日記
◎春に向けて私○○始めました
◎いつかちびコにも教えたい“私がママになるまで”

女なのにヒゲ! 女なのに鼻毛! 女なのに加齢臭! オス化してきた!

【作品名】『オス化?メス化?』(前編) 【作者】つるま里子 『ご近所の悪いうわさ』2013年1月号収録

【作品紹介】28歳サラリーマンの僕は、仕事一筋の38歳女上司を口説き落としてゴールイン。子どもも生まれて幸せいっぱいのはずが、妻がなんだかオス化してきた! 女なのにヒゲ! 女なのに鼻毛! 女なのに加齢臭!

【サイゾーウーマンリコメンド】母性母性、うるせーよ! と読みながら旦那にツッコんでしまいました。母乳をあげたら「母性に目覚めて女らしくなってくれるだろう」とか、「仕事 仕事って きみには母性がないのか?」って、反抗期だったら「うぜーよ、しらねーよ」と返したくなること請け合い! 

アルバイトが楽しかった時代「Olive」1982年7月18日号

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「Olive」1982年7月18日号
(編集発行人:木滑良久/平凡出版)
 今回は「Olive」1982年7月18日号を紹介しよう。「Olive」といえば「オリーブ少女」という言葉まで生んだ、マガジンハウスのファッション誌。でも、それは83年からのことで、それ以前は趣の違う雑誌だった。タイトルロゴの上には「Magazine for City Girls」のキャッチコピーを刻み、まんま「POPEYE」の女子大生版のテイストであった(ファッション誌にリニューアルした後のキャッチコピーは「Magazine for Romantic Girls」)。創刊4号目の、この号の一大特集は「保存版アルバイトの素敵な情報」である。 ■無謀な海外渡航もオシャレに見える?
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創刊号の広告。会社名のとこで「東京銀座」とオフィスの所在地を強調しているのが、
昭和的なオシャレ感。(「読売新聞」1982年5月17日夕刊より引用)
 いったいどんなアルバイトが登場するのかとページをめくれば、冒頭で紹介されるのはオーストラリアでのワーキングホリデーの解説だ。……「あれ、違う宇宙の話かな?」と戸惑うしかないが、本文を読むとネタではなく本気である。  しかも、よくもまあこんなに思い切りのよいネーチャンばかりを見つけてきたものだと感心する。  冒頭で紹介される女性は「一年間滞在するというのに、地図さえ持たず、当日の宿泊先を決めないまま一路シドニーへ。空港からユースホステルを電話で探し当てたものの、宿泊期限が5日間。どうにか2軒目のユースホステルに移り住み、その間に現在のフラットを新聞で見つけたというコト」。思い切りがいいんじゃない。これは、ワーホリじゃなくて、冒険だよ(フラットってなにかと思ったら、キャプションに「そう、フラットというのは、日本でいえばアパート。知ってた?」だって)。  キャッチで「働くことが大きな冒険ダヨ!」と煽るこのページ。紹介している仕事は土産物屋やホテルの受付、観光ガイドだけではない。やたらと推しているのが、ホームステイして、お手伝いすることで週給がもらえる仕組みだ。「ご主人の舵取りで休日はハーバー・クルーズの豪華さかげん」の煽りには「どこの分限者じゃ!」と唖然とするしかない。きっと、この記事を真に受けた結果、ガレー船並みに働かされたヤツもいるんだろうなあ……。
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このビミョーなスカートの丈に興奮できるようになったら一人前です(なんの?)
 続いて、この特集が推すのが「ナレーション・ガール」である。何かと思えば、イベントコンパニオンである。ここも「週2回2時間のトレーニングで晴海のアイドル」とか、煽りまくりだ。唖然とする怒濤の煽りの中で隔世の感を感じたのが、「ちょっと資格のあるバイト」として紹介されている「コンピューター・ガール」だ。ここの紹介文は、まさに時代を感じさせるので引用してみよう。 ■パソコンが使えれば日給1万円 「いま、企業で注目されているのはオフィス・オートメーション(OA)と呼ばれるもの。ようは、事務所のコンピューター化をめざしているのだ。となると、コピーや書類の整理をするオンナのコなんて、必要がなくなっちゃう。こうなれば、就職がだんだん難しくなるね。企業はOAマシンを使える人を求めている。OAマシンを知っていれば、もう、それだけで、就職運動の切り札になっちゃう。そこで、アルバイトをしながら、コンピューターやOAマシンの使い方を覚えちゃえば、就職運動とあいなるわけ」  
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こういう読者モデルの女のコたちって今はなにやってんのかな? 
フツーに主婦か?
 バイト代は5000円~1万円と紹介されており、前述のナレーション・ガールと同等のレベル。  本文中の「コンピューターの操作は、ちょっと難しいと思えるけれど、プログラムがしっかりしていれば、1つ2つのキーを押せば、簡単に動かせる。あとは機械まかせ」と、テキトーな解説が記されているように、今では当たり前のパソコンも80年代初頭ならば、立派な特技だったことがうかがえる。う~ん、今や50歳を過ぎた、この世代からパソコンを使える人=特技を持っている人の感覚が消えないのが、わかるような気がする。  ネタにしかならないものはたいがいにして、記事中に記された、さまざまなアルバイトのバイト料を羅列してみよう。 武道館のコーラ売り:時給500円以上 FM東京の翻訳業務:時給650円 「non・no」のモデル:プロ並み 「CanCam」のモデル:日給約5000円 バニーガール:平均時給1300円 巫女:結婚式一回880円 104番号案内:日給3500円 ミスタードーナツ:平均時給470円 ケンタッキー:時給500円 マクドナルド:時給500円前後 イッセイ・ミヤケのショップ:日給4000円以上 シップス・レディス:時給500円 ポンパドール:時給600円 CBSソニー:時給580円 新宿ルイード:時給600円  もはや30年ほど前の時給ゆえに現代よりも安いのは当たり前。そこで、比較のために、当時のモノの値段を調べてみた。82年の「小売価格調査(あらゆる物品の価格を羅列している役に立つ統計書だ)」では、次のように記録されている。 かけうどん:307円 ラーメン:344円 テレビ:10万5300円 私立大の年間授業料:32万8800円 (以上、東京区部平均) はがき1枚:40円 新聞月極:2600円 文藝春秋:530円 週刊朝日:250円 たばこ(ハイライト):150円  なんだか妙である。かけうどんは、30年たっても価格は同等(むしろ安くなった感がある)。対して、ラーメンや私立大学の授業料、たばこは倍以上。対して、テレビは半額以下といった具合だ。つまり、価格だけ見て当時が暮らしやすかったか否かを、単純に測ることはできない。 ■時給はベーコンエッグバーガー2個分
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制服の色使いが時代を感じさせる。この頃のファーストフードは、
滅多に行くことのできない天国だった。
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渋谷の人気ショップも続いているトコ、ないトコといろいろ。
この後、バブルを経てどうなっていったのだろうか。
 しかし、この特集を読んでいると、これだけは言える。「なんだか、楽しそうじゃないか、コイツら……」と。  この妙な楽しさは、なんだろうと考えて気づいた。春先になると、よく書店やコンビニに並んでいる「部屋テク」系のムックと同じ雰囲気が漂っているのだ。一人暮らしを始めたら、部屋をオシャレに飾っちゃおうと煽りまくるのが、それらのムックの基本スタイル。結果、ビレバンとかIKEAあたりで、妙な雑貨を買っちゃって、数年後には後悔する若者は多い(かくいう筆者も20代の後半になって、間接照明にこだわったが……視力が悪化した)。
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いつものネタですが、テクノロジーのシンポには驚きます。
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この時代の男のコって、ヒゲはやしている人が多いんだよね。
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目次を見ると、ベースが「POPEYE」なのが一目瞭然
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 でも、たとえ黒歴史になったとしても、そうした情報は、夢や楽しみを提供してくれたハズだ。  翻って、この特集で紹介されているアルバイトだってそうだろう。当然、楽な仕事なんてなかっただろうけど「出会いがあるかも」「貯金して……」とか、今よりもアルバイトを通しての夢は大きかったハズ。アルバイトに、単なる労働ではない付加価値があったことが、よく見えてくる。  そうした現代との感覚の違いを、特に感じさせるのが、ファーストフード店を紹介しているページ。前述のように時給がビミョーなのだが、今では信じられないくらいオシャレである。 「さか立ちしている白いヒツジちゃんとオレンジ色の看板がシンボル・マークなのが<ロッテリア>。永遠のアイドル(?)郷ひろみクンのCMや、あの秋吉久美子さんが映画『突然、嵐のように……』の中でアルバイトしていたお店として強く印象に残っています」 「<ファーストキッチン>はハンバーガーとミネストローネのお店。洋酒・ビールで有名なサントリーの外食部門だというのはあまり知られていないお話」  なんだか、ファーストフード店が妙にオシャレに見えてくる文章ではないか。ファーストキッチンを紹介している文章なんて、タイトルが「ベーコンエッグバーガー2個分がワタシの時給」って、バカにしてんのかとも思うが、妙にオシャレに錯覚してしまうのは、なぜなんだろう?  もはや、夢のある、楽しいアルバイトなんて話は聞かない。  アルバイトの仕組みも、80年代と今ではガラリと違う。80年代は日雇い系でも、多くは実際に就労する先の企業がバイト雑誌で募集をかけるのが当たり前だった。今では、そうした例は少なくなり、アルバイト募集系のサイトで検索すれば「派遣」の文字ばかりが目立つ。  否応なしに、アルバイト=いつでも替えのきく使い捨ての労働力と自覚せざるを得ない現在。でも、そうじゃない時代はあった。楽しくお気楽に、異性との出会いもあるアルバイト。そんなものは、80年代を最後に消え去ってしまったのか。 (文=昼間たかし)

【ぶっちゃけ発言】国分太一「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

今日の発言者
国分太一(TOKIO)

「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

 3月10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演したTOKIO国分太一。この日の放送は、「芸能人の会いたい人!会いたくない人!大集合」というサブタイトルがつけられ、番組は、感動と殺伐さを併せ持った不思議な内容で進められた。

【ぶっちゃけ発言】国分太一「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

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【ジャニーズ研究会より】

<ジャニーズ ぶっちゃけ発言>

――ジャニーズアイドルといえども、やっぱり一人の男。思わずポロリと漏らした発言から、彼らの素の顔が見えるかも!?

今日の発言者
国分太一(TOKIO)

「大人げないと正直思ったから、できれば会いたくない人」

 3月10日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にゲスト出演したTOKIO国分太一。この日の放送は、「芸能人の会いたい人!会いたくない人!大集合」というサブタイトルがつけられ、番組は、感動と殺伐さを併せ持った不思議な内容で進められた。

「“毒”麻油鴨が幼稚園の給食に……」中国食品偽装の現場

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 創業以来、継ぎ足しながら使い続けられている秘伝のタレに、じっくり漬け込んで……。日本人ならそう聞けば、先代から受け継いだ味を頑固に守る老舗ウナギ屋や焼き鳥屋でも想像することだろう。  しかし、中国では訳が違う。2月末、中国浙江省温州市で行われた衛生局による抜き打ち検査では、複数の違法添加物が使用されたタレに腐りかけの鴨肉を漬け込み、品質の悪さをごまかすという食品偽装に手を染めていた麻油鴨(ゴマ油風味の鴨の煮物)の製造工場が摘発された。  摘発現場を捉えた写真には、いかにも不潔そうな環境下で、ありえない色の液体に浸された鴨肉が写っている。さらにこの工場では、鴨の羽をむしり取るために、通常、粘着剤や滑り止めとして使われる工業用の松ヤニが使用されていたという。  工場の経営者はすでに警察に拘束されたというが、ここで製造された毒麻油鴨は、浙江省内外の各食品市場に出回っていたほか、なんと地元の幼稚園に給食として提供されていたというから恐ろしい。  3月10日、全国人民代表大会(全人代)で中国の検事総長が報告したところでは、昨年、有害食品や偽薬の製造や販売に絡む犯罪で8138人が起訴されており、前年比で5倍以上の急増となっている。    こうした事態の中、対岸の火事ではいられない。広東省ブロック紙社会部記者は語る。 「いちげんの相手との単発取引や、商品の横流しなどが日常的に行われている中国では、食品の流通経路は極めて不透明。売れ残りの商品を別のメーカーが安く買い取り、ラベルを張り替えて再び流通させるというのもザラです。過去には、衛生省幹部が『中国の食品に安全と呼べるものはない』と発言したことが話題になったこともある。食品や薬物の偽装事件が前年比で5倍以上に急増する中、中国食品の主要輸出先である日本にも、これまでとは比べものにならない毒食品が流入している」    中国からの毒の流入を、水際で食い止めるための早急な対策が必要だ。 (文=牧野源)

「金を稼げない」から別事務所? 2AM、「二軍歌手の掃き溜め」時代の真相

『VOICE』/アリオラジャパン

 オリジナルアルバムとしては、およそ3年ぶりとなる3rdアルバム『ある春の日』を発表した2AM。NHKのハングル講座でもおなじみの2PMの兄弟グループとして知られているアイドルグループだ。

 ダンス曲をメインにした2PMとは逆に、2AMは4人のハーモニーを重視したバラードがメイン。この両グループを生み出したのは、韓国三大音楽事務所の1つ“JYPエンターテインメント”の社長、JYPことパク・チニョンである。JYPが創り上げたグループなのだから、当然、JYPエンターテインメント所属……と思いきや、所属しているのは2PMのみ。2AMはデビュー当時から、いくつかの事務所を転々としており、韓国ファンですら、彼らの所属事務所がどこなのか把握するのに右往左往している状態だった。

遊郭の闇と光、女たちの情念を描く! 『吉原 華の乱』に渦巻く女世界

 通称「残グリ」の名で一部の女子に愛されているマンガ誌「まんがグリム童話」(ぶんか社)を知っていますか? 表紙にオドロオドロしく「いちばん残酷なグリム童話」と掲げられた、インパクト大のレディコミ人気ナンバー1雑誌です。豪華な作家陣も人気の理由ですが、なにより作品の世界観が秀逸。悪意、狂気、愛、憎しみ、嫉妬、エロスなど、人間のドス黒い感情が誌面に渦巻いています。「グリム童話」と謳っているものの、作品の題材は童話や都市伝説や歴史上の事件などさまざま。そして、今回紹介するのは色街・吉原に生きる女を描いた作品『吉原 華の乱』です。

 継母・清により、吉原に売られた華子。花魁や遊郭で生きる人間を見下していた元令嬢の華子だが、妖艶な身体と性技で男たちを魅了し、1人の立派な女郎に育っていった。しかし、華子の胸中はいつも継母への復讐の炎で燃えていた……。吉原で遊女として生きる女たちの生き様と戦いを描く!