小栗旬の浮気防止対策!? 相武紗季が石原さとみの監視役として活躍

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『リッチマン、プアウーマン』(フジ
テレビ系)公式サイトより

 17日に視聴率13.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で最終回を迎えた、小栗旬主演ドラマ『リッチマン、プアウーマン』(フジテレビ系)。結婚後初のドラマ主演ということで期待が集まっていた同作だが、プライベートでも小栗の妻・山田優が、ヒロイン役を演じた石原さとみを“危険視”していたことも話題になった。

 一部報道によると小栗は石原を積極的に食事に誘うなど、周囲からすれば恋人同士のような雰囲気だったという。そして関係者を通してこの事実を知った山田は激怒し、撮影日でも絶対に深夜3時までには帰宅するという“門限”まで設定してしまったという。

「帰りの遅い小栗への山田の説教が女性誌で報じられていましたが、実際『リッチマン』の撮影は相当ハードでした。午前中にスタートした撮影が翌日早朝まで続くこともザラで、新婚夫婦には、少々酷な現場だったかもしれません」(テレビ局スタッフ)

「六本木の黒いウワサを避けて──!?」伊藤英明 オフは海外旅行三昧でスキャンダル逃れ中?

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伊藤英明オフィシャルサイトより
 主演する公開中の人気シリーズ最新作の映画『BRAVE HEARTS 海猿』が、8月末で興行収入65億円を突破するヒット作となった伊藤英明。同作のPR活動を終えたばかりだが、休む間もなく、11月公開の主演映画『悪の教典』のPR活動が開始となる。  そんな伊藤だが、8月30日にロンドン五輪の女子卓球団体銀メダリストの石川佳純とともに出演した『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)の人気コーナー「食わず嫌い王決定戦」で、最近のオフは海外旅行三昧であることを明かした。 「コーナーの冒頭で、伊藤の大ファンである石川との収録のため、伊藤がハワイ旅行の出発日を1日ずらしたことが明かされた。とんねるずの石橋貴明から『(日本に)あんまりいないもんね』とツッコまれ、木梨憲武からは『休みとってんの?』と聞かれた伊藤は、『とってますよ。9月末もバリ島に』と答えていた。どうやら海外では趣味のサーフィンを楽しんでいるよう」(テレビ関係者)  ハワイ滞在は長期に及んだようで、今月10日に更新された親友で格闘家の秋山成勲のブログにはハワイでの伊藤との2ショット写真が掲載されたが、「秋山とは特に親交が深く、いつの間にか秋山が伊藤の所属事務所入り。昨年8月には秋山が出場した格闘技イベント・UFCの米・フィラデルフィア大会に伊藤がセコンドとして同行していた」(芸能プロ関係者)というから、仕事以外はたっぷりと海外で“充電”しているようだ。  だが、こうした伊藤の海外行脚には深い理由があるというのだ。 「伊藤は以前から夜の六本木で遊び回っているのを目撃されており、マスコミからもマークされていた。一昨年11月に歌舞伎俳優の市川海老蔵が暴行された事件でも、加害者側と海老蔵との接点として伊藤の名前が取り沙汰されており、先日逮捕された関東連合元リーダーの石元太一容疑者とも交友関係があったとされている。もともと10年ほど前には、当時は合法だったマジックマッシュルームを食べて酩酊し救急搬送された“前科”もある伊藤だけに、大作が続く最近では事務所が積極的に海外に“逃がしている”ようだ」(週刊誌記者)  来年も、三浦友和主演のテレビ朝日系2夜連続ドラマ『最も遠い銀河』の放送が控えている伊藤。しばらくは、オフの海外旅行が続きそうだ。

見知らぬ男性とエレベーターで2人きりに……立つ位置でわかる恋愛パターン

【ハピズムより】

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よくあるシチュエーションです

 疲れている時や荷物を持っている時、エレベーターはとても便利な移動手段です。しかし、エレベーターは密室。監視カメラはありますが、カメラの向こうで、ずっと安全を見守っているわけではありません。高層建物の死角ともいえるのです。特に女性の場合、見知らぬ人と同乗した時は変に意識してしまいます。

 夜中、大柄の知らない男性と、エレベーターで2人きりに……。最近、このエレベーターで事件があったといううわさを聞きました。男性は、開閉ボタンの前に立っています。あなたなら、どの場所に立ちますか?


A:男性から一番離れた、斜め後ろ
B:男性の横
C:男性の真後ろ
D:特に気にしない


 エレベーターで2人きりの時、人は無意識に、相手との力関係を図っています。そして、それはあなたの恋愛パターンもあらわしているのです。この答えによって、あなたが支配型か、服従型かがわかります。

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“黒ジャニーズ”路線が定着せず……EXILEのHIROが上戸彩との結婚に躊躇した「理由」

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ただのヤリチン軍団でしょ?
 EXILEのリーダーHIROが、かねてより交際していた上戸彩とついに結婚。なれ初めから結婚に至るまでのさまざまな情報が出ているが、結婚時期については「HIROが先延ばしにしたがっていた」との声も音楽業界内で聞かれる。 「HIROは結婚を機にEXILEのリーダーの座を降りて、総合プロデューサーの仕事に専念する心づもりでした。しかし、EXILEが09年の増員以降めざしてきた、傘下グループからもヒットを生み出す“黒いジャニーズ”路線がいまひとつ定着せず、いまなおEXILEのコンサート活動が、事務所の収益の柱となっている状態です。現在のコンサートの内容ではHIRO抜きのステージは考えられず、彼としては事務所の多角化に成功した時点で結婚&脱退を……と考えていたようですが、業を煮やした上戸に押し切られた格好ですね」(マネジメント関係者)  Jポップ界全体が不況に苦しむ中、いち早く大型コンサートに活路を見だしたEXILEは、勝ち組のひとつに数えられている。しかし、ここにきてJポップ界では、コンサート動員の頭打ちという問題に直面。すでに新たなビジネスモデルの模索が始まっており、EXILEもそれと無縁ではないという。 「EXILEのリーダーHIROは、エイベックスの松浦社長の“舎弟”出身なのは有名な話ですが、ここにきて相当なプレッシャーを掛けられているといいます。現在、エイベックスは音楽事業に依存したビジネスモデルから、映像配信や芸能マネジメントを軸とする総合エンタメ業務へと転換中です。そんな中、コンサートで大きな収益を上げ続けるEXILEは優等生ではあるものの、今後はそれだけでは十分ではありません。AKIRA主演の『GTO』(フジテレビ系)が及第点の視聴率を取ったことでタレント化路線も一応のメドが立ちましたが、彼に続くメンバーがいないという課題も残っています」(同)  かねてより音楽業界では、所属事務所社長というHIROの立場は“お飾り”的なものであり、実際の経営は同社実力者のA氏が取り仕切っていると見られてきた。こうした体制は、EXILE人気が上り坂の時期であればなんの問題もないが、仮に停滞期に入った場合には「HIROの経営手腕はやはり大したことない」とバッシングがHIROに向かう可能性がある。HIRO自身は先の見通せない音楽業界の情勢を踏まえ、ちまた言われるような「社長業への専念」には慎重であるという。 「今回の結婚では、HIROの経営者的な部分に光が当たっており、本人は内心焦っているのではないでしょうか。面倒見のいいダンス界のアニキというのが実際の彼のキャラ。辣腕ビジネスマンというのは柄ではないと思いますよ」(イベント関係者)  幸せそのものに見えるビッグカップルといえども、将来に関する不安のタネは尽きないようだ。 (文=越谷由紀)

10年前の悪夢再び!? 松尾翠アナとの交際宣言をフジにスルーされる福永祐一

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福永祐一公式プロフィールより

 フジテレビアナウンサー・松尾翠との熱愛報道に対して「お付き合いしてします」と、堂々と交際宣言したイケメンジョッキー・福永祐一。潔く報道を認めたことは評価されているものの、一部では「またあの時と同じ結果になるのでは」と心配する声も上がっているという。

 2人の交際は、13日発売の「女性セブン」(小学館)がスクープ。交際が始まったのはつい最近だというが、有名焼肉店のラブラブデートから松尾のマンションへ入っていく様子が、写真付きで報じられた。関西在住の福永とは遠距離恋愛であるものの、お互いのマンションを行き来して愛を育んでいるという。

 ところが福永の恋愛をめぐっては、過去に本人も忘れ去りたい悪夢のような出来事が起こっていた。

10年前の悪夢再び!? 松尾翠アナとの交際宣言をフジにスルーされる福永祐一

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福永祐一公式プロフィールより

 フジテレビアナウンサー・松尾翠との熱愛報道に対して「お付き合いしてします」と、堂々と交際宣言したイケメンジョッキー・福永祐一。潔く報道を認めたことは評価されているものの、一部では「またあの時と同じ結果になるのでは」と心配する声も上がっているという。

 2人の交際は、13日発売の「女性セブン」(小学館)がスクープ。交際が始まったのはつい最近だというが、有名焼肉店のラブラブデートから松尾のマンションへ入っていく様子が、写真付きで報じられた。関西在住の福永とは遠距離恋愛であるものの、お互いのマンションを行き来して愛を育んでいるという。

 ところが福永の恋愛をめぐっては、過去に本人も忘れ去りたい悪夢のような出来事が起こっていた。

『料理の鉄人』復活 ジリ貧のテレビ業界が“リメイク”に大忙し

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) あっちゃんと大島優子の“合コン”スクープ場所に関するウワサ 鳥取県がついに最後のスタバ出店0県に!! いつできる? 破綻寸前企業を外資が買収、その時、社内はどうなるのか? ■特にオススメ記事はこちら! 『料理の鉄人』復活 ジリ貧のテレビ業界が“リメイク”に大忙し - Business Journal(9月23日)
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結構おもしろい番組もまだまだあるけどね。
(「フジテレビHP」より)
「テレビ離れ」が叫ばれて久しい。かつては20~30%は当たり前だった視聴率も、いつの間にか20%を超える番組は珍しくなってしまった。しかも、不況の影響から広告収入も減少し、テレビ業界は苦境に立たされている。そんな状況にあって、テレビが活路を見出すのは、「規制」と人気番組の「焼き直し」のようだ。 iPadでテレビ録画見ると違法の可能性 改正著作権法に不満相次ぐ - J-CASTニュース(9月14日)  電車内などでiPadに落としたテレビ番組を楽しむ人は多い。しかし、そんな視聴スタイルが違法となってしまうかもしれない。これは、改正著作権法がこの10月から施行されることに伴うもの。法律の改正によって、コピーガード解除用ソフトの使用が違法となり、この方法でiPadに取り込むことも犯罪行為となる。そのほかの方法でiPadからテレビを視聴することもできるが、私的に楽しむ視聴スタイルのひとつを制限される形となった。  この改正に対して、ジャーナリストの津田大介氏も「他人にばらまくわけじゃなくて、自分の便利なiPadで見るための楽しみまで否定される」と憤慨。このような規制を強めていけば、テレビ業界も「レーベルゲートCD」「CCCD」などのコピーガード対策で失速していった音楽業界の二の舞になりそうだ。 「料理の鉄人」「マジカル頭脳パワー!!」… 今、ナゼ往年の名番組が復活? - SankeiBiz(9月16日)  秋の番組改変で、テレビ各局は保守的な動きをみせている。フジテレビは『料理の鉄人』のリメイク番組『アイアンシェフ』、日本テレビは『マジカル頭脳パワー』をリニューアルし『快脳!マジかるハテナ』に、BS-TBSでは『そこが知りたい』を『それがしりたい~ニッポンおもしろいネ~』として放送開始する。  あからさまにアイデア不足の様相を呈している各局。これには、本記事でコメントを寄せる上智大学の碓井広義教授も「作るべきものが見えなくなり、安心感の材料として、テレビが精力にあふれていた時代のヒット作に頼っているのでは」と苦笑い。新たなメディアが次々と台頭してくる中、昔取った杵柄にすがるばかりでは「ジリ貧」と揶揄されてもやむを得ないだろう。 東横インのNHK受信料未払い訴訟「携帯・PCから徴収」に波及も - NEWSポストセブン(9月11日)  NHKが、大手ホテルチェーン「東横イン」に対して、受信料の支払いを求めている。東横インの客室に設置された33700件のテレビに対して、受信契約の締結と未払いの受信料5億5200万円の賠償を求め、裁判にまで発展。一方の東横イン側も「空室やテレビを見ない人のことを考えておらず、納得できない」と、全面的に争う構えだ。  放送法では、NHKの放送を受信できるテレビを設置していれば、放送受信契約を結び受信料を支払うことが義務付けられており、NHKは東横インのほかにも一部のホテルなどを見せしめ的に狙い撃ちし、受信料の支払いを求めている。万が一、この流れが加速すれば、ホテルや病院のみならず、これまでグレーゾーンだったワンセグケータイやテレビ受信機能のついたPC、カーナビなどにも波及して来ることも考えられる。この裁判の行方は、決して他人事では済まされないかもしれない。 『水曜どうでしょう』で大泉洋をブレークさせた北海道テレビ - WEDGE Infinity(8月29日)  不振にあえぐテレビ業界の中でも、地方では特に危機的な経営状況を迎えている放送局が少なくない。この状況下で、ひとり活躍が目立っているのが『水曜どうでしょう』の大ヒットでも知られる北海道テレビだ。かつては、カーディーラーやタクシー会社、学校法人など手広い事業を展開した初代社長・岩澤靖の放漫経営によって、倒産危機を迎えた同社。  しかし、この経験から『水曜どうでしょう』をはじめとする斬新な番組の制作や、90年代からアナログデータ放送を実験的に展開するなど、失敗を恐れない“攻め”の姿勢を生み出すことに成功している。キー局をはじめとする各放送局も、リメイクや既得権益にすがることなく、新しい挑戦で視聴者に良質な番組を提供してほしい。 (文=萩原雄太/かもめマシーン) ■おすすめ記事 あっちゃんと大島優子の“合コン”スクープ場所に関するウワサ 鳥取県がついに最後のスタバ出店0県に!! いつできる? 破綻寸前企業を外資が買収、その時、社内はどうなるのか? 中村俊輔は大丈夫? お国の税金事情で有名サッカー選手が流出 もうオリンピックは儲からない!? 民放、五輪放映で赤字数億円

「私の将来は金しかない」結婚への執着と諦観の先……伊藤素子の焦燥

Photo by epSos.de from Flickr

世間を戦慄させた殺人事件の犯人は女だった――。日々を平凡に暮らす姿からは想像できない、ひとりの女による犯行。彼女たちを人を殺めるに駆り立てたものは何か。自己愛、嫉妬、劣等感――女の心を呪縛する闇をあぶり出す。

[第5回]

三和銀行オンライン詐欺事件

 現在に機軸を置くとすれば、これほど“時代”を感じさせる女性犯罪者はいない。「三和銀行オンライン詐欺事件」の伊藤素子である。

 昭和56年(1981年)3月25日、三和銀行(当時)大阪茨木支店において1億8,000万円の架空入金が発覚する。入金オンライン操作をしたのは預貯金係の伊藤素子(当時32歳)。伊藤は当日午前「歯医者に行く」と言い残し銀行から外出、そのまま帰ってくることがなかった。だが当初、上司たちは伊藤が関与したとは思ってもいなかったという。14年間、真面目に働いてきた伊藤は周囲からの信頼が厚かった。だが、端末機や伝票記録を調べたところ、架空入金をしたのは姿を消した伊藤だった。

「赤いきつね」がロボットに変形!? カップ麺が僕らのご馳走だった時代のヒーロー「テレコマ戦士」!

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アナログとデジタルの過渡期であった1980年代。WiiもPS3もなかったけれど、ジャンクでチープなおもちゃがあふれていた。足りない技術を想像力で補い、夢中になって集めた「キン消し」「ミニ四駆」「ビックリマンシール」......。懐かしいおもちゃたちの現在の姿を探る!   貧乏学生や独身社会人の主食の一つとしてすっかり定着しているカップ麺だが、自転車さえあればどこまでも遠出できた、やたらとカロリー消費の多かった幼き日の僕らにとってもカップ麺は「主食」であり「ご馳走」だった。  やたら甘いゼリーや、あまり味のしないのしいかなど、リーズナブルだけれど味もそれなりだった駄菓子に対して、カップ麺のお値段は100円くらい。そのちょっぴり割高な価格設定もさることながら、麺とスープを割り箸(もしくはフォーク)ですするというシークエンスが、食に対する満足感とロープライスな駄菓子をほおばるほかの子どもたちに対する優越感を僕たちにもたらしていた。放課後、友達と詰め掛けた駄菓子屋さんの店頭で、ガシャポンを回しながらカップ麺をすすった記憶のある読者も少なくはないだろう。  そんな子どもたちにとって身近な存在だったカップ麺が、ロボットに変形してしまう! というオドロキのおもちゃが1985年にタカラ(現・タカラトミー)から発売された「テレコマ戦士」シリーズである。  どんぶり型カップ麺から腕がニョキっと生えてロボットになるという、至極シンプルな変形ギミックながら、丸いカップから短い手足が伸びるというかわいらしさと凛々しいフェイスのギャップ。そしてリアルにプリントされたフタや手のひらサイズなど、コレクション性あふれる要素に心をくすぐられた子どもたちの間で「テレコマ戦士」は大ヒット。中でも「赤いきつね」「緑のたぬき」の2体は、シリーズ後半にパワーアップ版と称して再販されるほどの人気を誇った。
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カップ麺やお菓子の箱が……。
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なぜかロボットに変形! おもしろカッコいいぜ!
 シリーズ当初のどんぶり型カップ麺が変形する「どんぶりマン」以降も、カップヌードルのような縦長カップ麺が変形する「カップマン」、スナック菓子のパッケージが変形する「スナックマン」、ペプシコーラなどのジュース缶が変形する「ドリンクマン」、コロコロコミックなど子どもたちが大好きな雑誌が変形する「ブックマン」など続々と新シリーズを展開。最終的に55弾まで発売されるロングシリーズへと成長したのである。  余談だが、シリーズ当初はテレコマ戦士のボディにどんぶりマークの真っ黒なシールが貼られており、およそ24℃で「一味」「七味」「とうがらし」「ラー油」といったスパイスの絵柄が浮き出る仕組みになっていた。そのスパイスはじゃんけんのような四すくみの関係となっており、友達と「どんぶりマン」を使った簡単な勝負ができるようになっていたが、極意書(説明書)によると「君のアイディアでルール等を決め、君達の対決法(遊び方)を考えて遊ぼう」という、実にアナログな時代らしいゆるい記述が。  また、「スナックマン」「ブックマン」にはチョロQのようにプルバックで走行するギミックが搭載されていた。お菓子の箱や漫画雑誌が疾走する意味はよくわからないが、「とにかくロボットに何かギミックを盛り込むべし」の精神は実にタカラらしい。  このマインドがかつて「ダイアクロン」「ミクロマン」「トランスフォーマー」といった変形ロボ玩具群を生み出し、80年代後半にはアニメ『魔神英雄伝ワタル』の『プラクションシリーズ』や、90年代から現在もシリーズが続いている『ビーダマンシリーズ』などにつながっていったのではないだろうか。  ちなみに、テレコマ戦士誕生以前の1983年、カップ麺型のミニチュアを使った神経衰弱ゲーム「ぴったしめんめん」が、今はなき野村トーイより発売され大ヒットを記録していたほか、1988年には伝説の駄菓子「ケンちゃんラーメン新発売」(これが正式名称である)がサンヨー食品より新発売されていたことを考えると、やはり80年代は今以上にカップ麺が身近なおやつとして子どもたちに認識されていたように思える。
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おもちゃには極意書が付属。遊び方やほかのテレコマ戦士が紹介されている。
 片や、現在カップ麺は大人の主食として堪えられるように大型化したり、より本確的な味を求めてラーメン専門店とタイアップすることで高額商品となる一方。お手軽に子どもがおやつとして食べられる商品ではなくなりつつある。「テレコマ戦士」は、まだカップ麺がジャンクな駄菓子だった時代だからこそ生まれたキャラクターなのだろう。  昨今のリバイバルブームに乗っかって、ぜひとも復刻してほしいものだが、タカラトミーの広報担当者によると、 「『テレコマ戦士』は他社のデザインやライセンスも関わってくる商品なので、復刻は難しいんです」 とのこと。80年代こども文化をそのままパッケージングした「テレコマ戦士」をこのまま埋もれさせておくのは非常にもったいない気がするのだが、シリーズ復刻のために超えるべきハードルもまた非常に高そうである。  ところで「テレコマ戦士」という名称だが、おそらくは「テレビコマーシャル戦士」の略称なのだろう。そういえばあの頃は、テレビで新しいお菓子やカップ麺のコマーシャルが流れると、無性にワクワクしていたなあ……。  静かにたたずむ不格好なロボットたちを眺めながら、ふとそんなことを思ったりもした。 (取材・文=有田シュン) ●【バック・トゥ・ザ・80'S】バックナンバー 【Vol10】「なんでもあり」な80年代を象徴するツッパリキャッツ! なめ猫今昔物語 【Vol9】貼って貼られて貼り返されて!? 「ビックリマンチョコ 悪魔VS天使シール」今昔物語 【Vol8】 "懐かしのおもちゃ"から"スポーツ"へ 「ルービックキューブ」今昔物語 【Vol7】練り続けて25年! 家族の絆を繋ぐ遊べるお菓子「ねるねるねるね」秘話! 【Vol.6】合体のロマンに全国の男子がハマりまくった! 「合体シリーズ」「ミニ合体シリーズ」今昔物語 【Vol.5】男子だって着せ替えしたいんです、プロテクターを! 「聖闘士聖衣大系」今昔物語 【Vol.4】学校で唯一読めたコミック! 『エスパークス』今昔物語 【Vol.3】ゲームの可能性を広げた80年代のミッキーマウス 「パックマン」今昔物語 【Vol.2】世代を超えて愛される地上最速ホビー「ミニ四駆」今昔物語 【Vol.1】手のひらに広がる大冒険!「ゲームブック」今昔物語

謎の鬼才が贈る、世にもシュールな短編DVD『喜安浩平の世界』

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痩せた男A 「そっとな、そっと……」 ガッチリ男B 「最初オレがゆっくり押すから、お前は足を上げてじっとしてればいい」 痩せた男A 「あアッ――、俺、こんな態勢初めてだ……」 ガッチリ男B 「そりゃ誰だって最初は“初めて”サ……。イクぞ!」  これは男2人の逢瀬のワンシーン、ではない。俳優で声優の喜安浩平氏が、脚本・演出・出演をすべて担当したアニメーションDVD『喜安浩平の世界』(キングレコード)に出てくる第2話「はじめての自転車」での1コマである。『はじめの一歩』(日本テレビ系)や『テニスの王子様』(テレビ東京系)などを代表作に持つ喜安氏なだけに、メジャーどころを狙った作品なのかと思いきや、これがえらくやりたい放題暴れてくれているのだ。
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 全8編のアニメーションはすべて会話劇。第1話「はじめてのインタビュー」、第2話「はじめての自転車」、第3話「はじめてのお祭り」と、各話は独立しているものの、どれも“はじめての○○”がテーマになっている。どの話も淡々と進む独特の演出が目立つ中、セリフ、カメラワーク、イラスト、どれをとっても妙に力の入っているのが、冒頭の痩せた男Aとガッチリ男Bが登場する「はじめての自転車」だ。  長髪の痩せた男Aと、チョビヒゲでガッチリ体型の男Bが、(おそらく)自転車の練習をしているのであろう場面から始まる。最初の画面に映っているのは、2人の男性の肩のあたりまで。なぜか両者とも、肌を露わにしている。炎天下での自転車の練習は暑いのだろうか? *** 痩せた男A 「いいか……? そーっと、だからな?」 ガッチリ男B 「分かってるって。なんだよ、臆病だな(ウインクしながら)」 痩せた男A 「こっちは初めてなんだからな! あっちょっと! 手ェ動かしちゃダメだってば!」 ガッチリ男B 「動かしてないって。ホラ……ちゃんと支えてるよ……。間違っても手は離すなよ? どこイッちゃうか分かんないんだから」 ***  もう一度言うが、痩せた男Aの、初めての自転車の練習に、ガッチリ男Bが付き合ってやっているシーンである……たぶん。確かに、自転車の練習では後ろを支えてあげないとならないし、手をハンドルから離すと、“どこイっちゃうか分かんない”のは間違いない。甘酸っぱくいやらしい“練習”はこの調子で続く。 *** ガッチリ男B 「お前、震えてるんじゃないか?」 痩せた男A 「震えてなんかないよ(ハァハァ)」 ガッチリ男B 「頑張れ、キモチイイから……」 ***  一連の掛け合いを繰り返し、ようやく発車に成功したラストシーンで初めて、画面に自転車が映る。「登場人物のセリフは全部、“自転車の練習”でのセリフでしょ? 何か?」と喜安浩平氏の高笑いが聞こえてきそうである……。  しかも、この「はじめての自転車」のみ、第2話、第5話、第8話に収録されている3本立てのシリーズモノ。ただでさえこの手のネタは扱いがナイーブだというのに。もしかして、DVDタイトルの“喜安浩平の世界”って、そういうこと? そういう、新しい世界へご案内ということ、なの……? (文=朝井麻由美)