止まらないヤラセ告発で、人気の大家族シリーズがテレビから消える!?

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『痛快!ビッグダディ』(テレビ朝日系)
公式サイトより

 9月17日に放送が予定されていた日本テレビの『大家族スペシャル』が放送休止になったと一部週刊誌が報じ、ネット上でもにわかに話題になっている。

 同番組は、一般の大家族に密着したドキュメンタリー形式の人気シリーズ。こうした素人を主役に添えた「大家族モノ」は、現在も各民放テレビ局で不定期放送されているが、そのほとんどが高視聴率を記録している。

「素人の“素”の部分を放送してしまおうという発想は古くからありますが、2000年代辺りからテレビ業界全体で、一種のブームのようになった時期がありました。例えば、一般人がプロボクサーを目指す人気コーナーを擁した『ガチンコ!』(TBS系)や、客足が遠のき、大きな借金を抱える店の店主を、有名店で修業させる『愛の貧乏脱出大作戦』(テレビ東京系)などが、高視聴率をたたき出していました。その極点となったのが、09年まで放送された『あいのり』(フジテレビ系)。平日23時という放送時間にもかかわらず、最高視聴率20.4%という考えられない人気を誇りました」(芸能プロ関係者)

「卒業したら事務所は守ってくれない!?」前田敦子の“痴態”が大放出された深い理由

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『前田敦子AKB48卒業記念フォトブック
あっちゃん』(講談社)
 8月27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で感動のAKB卒業公演を終え、ソロになって早々、来年秋公開の日中合作映画『一九〇五』に主演し、国際女優としてデビューすることが報じられた前田敦子。そんな彼女が深夜にさらした痴態を、「週刊文春」(文藝春秋)9月20日号が激写している。  同誌によると、前田は今月4日、都内で行われたフォトブックの発売記念イベント後、打ち上げに参加。その後、帰宅せず、都内にある高級カラオケカフェでAKB48の大島優子、JKT48へ移籍が決まった仲川遥香、公開中の映画『るろうに剣心』に主演するイケメン俳優・佐藤健らと男女3対3での深夜の合コンに参加。その後、泥酔した前田を佐藤が両腕で抱きかかえ、前田のマンションに向かうパンチラ写真などがバッチリ掲載されてしまった。  前田と佐藤といえば、2010年に放送されたドラマ『Q10』(日本テレビ系)で共演し、同誌によると、佐藤が共演をきっかけに前田にアプローチしていたというのだが……。 「双方の事務所は同誌に対し、前田の卒業を祝うカラオケパーティーだったと主張していることもあり、佐藤が前田を“お持ち帰り”したわけでもなかったが、映画が公開中ということもあり、佐藤の所属事務所・アミューズから後追い報道の自粛要請があった」(スポーツ紙デスク)  一方、前田といえば、2年前にも同誌でこれまたイケメン俳優の山本裕典との食事デートを報じられるも、当時はAKBのトップに君臨していただけに、後追い報道はなし。だが、今後はソロになったことで、AKB時代とは事情が変わってくるようだ。 「AKBを卒業した今、窓口は所属事務所の太田プロとなった。AKB時代は、運営サイドからスケジュール調整やギャラの面も含めて好き勝手やられてきた分、守られてきた部分もあったが、今後はスキャンダルに関しても前田の“自己責任”となる。太田プロがこうしたスキャンダルを必死に止めるようなことはしないだろう。今回は相手が佐藤だったからたまたま後追いがなかったが、相手が力のない事務所のタレントだったら、大いに後追い報道が出ていたかもしれない」(芸能プロ関係者)  前田はあまりハメを外し過ぎると、スキャンダル時の周囲の対応も含め、AKB時代と環境がガラリと変わったことに気付かされることになりそうだ。

「卒業したら事務所は守ってくれない!?」前田敦子の“痴態”が大放出された深い理由

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『前田敦子AKB48卒業記念フォトブック
あっちゃん』(講談社)
 8月27日に東京・秋葉原のAKB48劇場で感動のAKB卒業公演を終え、ソロになって早々、来年秋公開の日中合作映画『一九〇五』に主演し、国際女優としてデビューすることが報じられた前田敦子。そんな彼女が深夜にさらした痴態を、「週刊文春」(文藝春秋)9月20日号が激写している。  同誌によると、前田は今月4日、都内で行われたフォトブックの発売記念イベント後、打ち上げに参加。その後、帰宅せず、都内にある高級カラオケカフェでAKB48の大島優子、JKT48へ移籍が決まった仲川遥香、公開中の映画『るろうに剣心』に主演するイケメン俳優・佐藤健らと男女3対3での深夜の合コンに参加。その後、泥酔した前田を佐藤が両腕で抱きかかえ、前田のマンションに向かうパンチラ写真などがバッチリ掲載されてしまった。  前田と佐藤といえば、2010年に放送されたドラマ『Q10』(日本テレビ系)で共演し、同誌によると、佐藤が共演をきっかけに前田にアプローチしていたというのだが……。 「双方の事務所は同誌に対し、前田の卒業を祝うカラオケパーティーだったと主張していることもあり、佐藤が前田を“お持ち帰り”したわけでもなかったが、映画が公開中ということもあり、佐藤の所属事務所・アミューズから後追い報道の自粛要請があった」(スポーツ紙デスク)  一方、前田といえば、2年前にも同誌でこれまたイケメン俳優の山本裕典との食事デートを報じられるも、当時はAKBのトップに君臨していただけに、後追い報道はなし。だが、今後はソロになったことで、AKB時代とは事情が変わってくるようだ。 「AKBを卒業した今、窓口は所属事務所の太田プロとなった。AKB時代は、運営サイドからスケジュール調整やギャラの面も含めて好き勝手やられてきた分、守られてきた部分もあったが、今後はスキャンダルに関しても前田の“自己責任”となる。太田プロがこうしたスキャンダルを必死に止めるようなことはしないだろう。今回は相手が佐藤だったからたまたま後追いがなかったが、相手が力のない事務所のタレントだったら、大いに後追い報道が出ていたかもしれない」(芸能プロ関係者)  前田はあまりハメを外し過ぎると、スキャンダル時の周囲の対応も含め、AKB時代と環境がガラリと変わったことに気付かされることになりそうだ。

モノトーン好きは超おしゃべり! どうでもいい話を続けるアノ人のあしらい方

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あ〜もう話しかけるなって!

 残業・休日出勤当たり前、付き合い合コンや職場飲みは強制参加、愛想笑いを振りまき、周囲のご機嫌取りにも気が抜けない......なーんて、すっかり"職場奴隷"になっていませんか? しかも! その原因はすぐそばにいる上司や同僚、部下に取引先のお客さんなどなど、"職場の天敵"のせいだ! という人も多いはず。そこで、そんな天敵の行動パターンから、手玉に取れる"退治方法"をお教えしましょう......。

六本木集団撲殺事件 主犯格はすでに海外逃亡? そして石元太一逮捕との関連は……

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  9月2日未明に、六本木のクラブ「フラワー」で起こった、飲食店経営・藤本亮介さん(31)の集団撲殺事件。本件について筆者は、当局筋の情報として“人違い殺人”と報じたが、さらに当局は、主犯格の人間は海外逃亡したと見ているようだ。  警視庁の捜査関係者によると、主犯格の男は関東連合のOBで、現在は住吉会系組織の組員K。今回の襲撃事件は、関東連合が、以前から軋轢のあった山口組系極心連合会の元組員を狙ったというのが当局の見立てだ。実行犯たちの画像は警視庁が公開したが、その中に主犯格の男はいないという。実行犯は、主犯格の男からの情報を受けてKを襲撃したつもりだったが、実際は人違いだった。主犯格の男は、その日の便で成田空港からフィリピンへ逃亡したと見られている。  「事件は、昨年の暮れに起こった“六本木襲撃事件”の延長では?」と語るのは捜査関係者だ。  昨年の12月14日未明に、六本木のキャバクラで極心連合会の元組員ら4人が、関東連合メンバーや中国人で構成される怒羅権メンバーとおぼしき男ら約20人に襲撃されて、瀕死の重傷を負う事件があった。犯人グループの中には、今回と同じ住吉会系組織の組員がいたことが発覚。あわや、山口組と住吉会の抗争に発展するのではと危惧されたが、トップ同士の手打ちで収まった。  しかし今年に入って、山口組系暴力団が、関東連合の関係者に報復する事件が東京の繁華街で多発していた。襲われた中には、海老蔵事件にもかかわった関東連合の元リーダー・石元太一もいた。彼は1月に六本木で、数人の男に鉄パイプで殴られて怪我を負っている。当時、マル暴捜査関係者は「山口組の報復だろう。石元は見せしめでやられたんだよ。でも、なんでマスコミが報道しないのか不思議だよ」と話していた。筆者もなぜ、この事件をマスコミが取り上げなかったのか、疑問に思っていた。親しい編集者に聞いたところ「石元は俳優としてデビューする予定なので、スキャンダルはマイナスになる」とのことだった。この説明だけでは腑に落ちないが、どうも石元には大手芸能プロのバックアップがあったらしい。関東連合の関係者には、芸能界と接点を持つ者も少なくない。そうした状況を考慮して、マスコミはだんまりを決め込み、石元襲撃事件が騒がれることはなかったのかもしれない。  それどころか、石元は8月に自叙伝を出版、俳優としてのデビューを大々的に宣伝した。石元も報じる側の論理も「今はもうカタギなんだ」ということだろうが、暴力団排除条例施行以降、芸能界と裏社会との接点に目を光らせてきた警察としては面白くなかったのだろう。石元は今月7日、自身が入居するのに、他人が住むように装い、不動産業者との間で入居契約したという詐欺の疑いで逮捕された。微罪で逮捕した当局の判断には、意図的なものを感じざるを得ない。石元にはもっと大きな詐欺事件の嫌疑がかけられているという一部報道があったが、そのほか、石元が報復されるきっかけとなった12月の六本木襲撃事件についても事情聴取が予想される。今回の襲撃事件は、主犯格の男が海外逃亡したことで真相究明に時間がかかりそうだが、この2件の襲撃事件が類似していることから、当局は石元から出てくる情報に期待を寄せているのだろう。 (文=本多圭)

六本木集団撲殺事件 主犯格はすでに海外逃亡? そして石元太一逮捕との関連は……

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芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  9月2日未明に、六本木のクラブ「フラワー」で起こった、飲食店経営・藤本亮介さん(31)の集団撲殺事件。本件について筆者は、当局筋の情報として“人違い殺人”と報じたが、さらに当局は、主犯格の人間は海外逃亡したと見ているようだ。  警視庁の捜査関係者によると、主犯格の男は関東連合のOBで、現在は住吉会系組織の組員K。今回の襲撃事件は、関東連合が、以前から軋轢のあった山口組系極心連合会の元組員を狙ったというのが当局の見立てだ。実行犯たちの画像は警視庁が公開したが、その中に主犯格の男はいないという。実行犯は、主犯格の男からの情報を受けてKを襲撃したつもりだったが、実際は人違いだった。主犯格の男は、その日の便で成田空港からフィリピンへ逃亡したと見られている。  「事件は、昨年の暮れに起こった“六本木襲撃事件”の延長では?」と語るのは捜査関係者だ。  昨年の12月14日未明に、六本木のキャバクラで極心連合会の元組員ら4人が、関東連合メンバーや中国人で構成される怒羅権メンバーとおぼしき男ら約20人に襲撃されて、瀕死の重傷を負う事件があった。犯人グループの中には、今回と同じ住吉会系組織の組員がいたことが発覚。あわや、山口組と住吉会の抗争に発展するのではと危惧されたが、トップ同士の手打ちで収まった。  しかし今年に入って、山口組系暴力団が、関東連合の関係者に報復する事件が東京の繁華街で多発していた。襲われた中には、海老蔵事件にもかかわった関東連合の元リーダー・石元太一もいた。彼は1月に六本木で、数人の男に鉄パイプで殴られて怪我を負っている。当時、マル暴捜査関係者は「山口組の報復だろう。石元は見せしめでやられたんだよ。でも、なんでマスコミが報道しないのか不思議だよ」と話していた。筆者もなぜ、この事件をマスコミが取り上げなかったのか、疑問に思っていた。親しい編集者に聞いたところ「石元は俳優としてデビューする予定なので、スキャンダルはマイナスになる」とのことだった。この説明だけでは腑に落ちないが、どうも石元には大手芸能プロのバックアップがあったらしい。関東連合の関係者には、芸能界と接点を持つ者も少なくない。そうした状況を考慮して、マスコミはだんまりを決め込み、石元襲撃事件が騒がれることはなかったのかもしれない。  それどころか、石元は8月に自叙伝を出版、俳優としてのデビューを大々的に宣伝した。石元も報じる側の論理も「今はもうカタギなんだ」ということだろうが、暴力団排除条例施行以降、芸能界と裏社会との接点に目を光らせてきた警察としては面白くなかったのだろう。石元は今月7日、自身が入居するのに、他人が住むように装い、不動産業者との間で入居契約したという詐欺の疑いで逮捕された。微罪で逮捕した当局の判断には、意図的なものを感じざるを得ない。石元にはもっと大きな詐欺事件の嫌疑がかけられているという一部報道があったが、そのほか、石元が報復されるきっかけとなった12月の六本木襲撃事件についても事情聴取が予想される。今回の襲撃事件は、主犯格の男が海外逃亡したことで真相究明に時間がかかりそうだが、この2件の襲撃事件が類似していることから、当局は石元から出てくる情報に期待を寄せているのだろう。 (文=本多圭)

テニミュ元俳優が明かす、イケメン下半身スキャンダル続出のワケ

『キラキラACTORS TV 森山栄治・篠谷聖』

 ミュージカル『テニスの王子様』(以下、テニミュ)への出演歴もある俳優・篠谷聖が、警視庁町田署に強姦致傷の疑いで逮捕された。犯行後に「付き合わないか」と被害者に連絡先を伝えるという、あまりにも身勝手で愚かな手口に非難が殺到しているが、業界関係者の間では「またテニミュか」という哀れみの声も多く聞かれた。

 『テニスの王子様』は、1999年から「少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始した許斐剛氏原作のテニス漫画。大勢のイケメンテニス選手が登場することから、女性人気が爆発した。また、通常では考えられないトリッキーな設定や必殺技が一部漫画マニアのハートをくすぐり、連載中盤辺りから多方面のファンを獲得していった怪作だ。同作のミュージカルは2003年にスタートし、現在までに100人以上のキャストが舞台に出演している。

「原作で大勢のファンを獲得したキャラクターを演じることになり、人気上位のキャラに割り振られた時点でテニミュ俳優の“格付け”が決まるんです。それまでの活動実績や役者としての実力というより、配役次第で突然爆発的な人気を獲得する可能性もあるわけです」(芸能プロ関係者)

テニミュ元俳優が明かす、イケメン下半身スキャンダル続出のワケ

『キラキラACTORS TV 森山栄治・篠谷聖』/
ポニーキャニオン

 ミュージカル『テニスの王子様』(以下、テニミュ)への出演歴もある俳優・篠谷聖が、警視庁町田署に強姦致傷の疑いで逮捕された。犯行後に「付き合わないか」と被害者に連絡先を伝えるという、あまりにも身勝手で愚かな手口に非難が殺到しているが、業界関係者の間では「またテニミュか」という哀れみの声も多く聞かれた。

 『テニスの王子様』は、1999年から「少年ジャンプ」(集英社)で連載を開始した許斐剛氏原作のテニス漫画。大勢のイケメンテニス選手が登場することから、女性人気が爆発した。また、通常では考えられないトリッキーな設定や必殺技が一部漫画マニアのハートをくすぐり、連載中盤辺りから多方面のファンを獲得していった怪作だ。同作のミュージカルは2003年にスタートし、現在までに100人以上のキャストが舞台に出演している。

「原作で大勢のファンを獲得したキャラクターを演じることになり、人気上位のキャラに割り振られた時点でテニミュ俳優の“格付け”が決まるんです。それまでの活動実績や役者としての実力というより、配役次第で突然爆発的な人気を獲得する可能性もあるわけです」(芸能プロ関係者)

突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

 サイゾー新ニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けしちゃいます! ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? ■特にオススメ記事はこちら! 突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ - Business Journal(9月13日)
今回取材した國光宏尚氏が社長を務める
gumiのHPより。
 ここ数年、グリーやディー・エヌ・エー(mobage)などが牽引するソーシャルゲーム市場の急成長は、誰もが目を見張るところである。  そのグリーのビジネスパートナーであり、コンテンツ(ゲーム)プロバイダーとしてトップクラスの地位を築いている企業が、gumi(グミ)だ。  2007年の創業から5年という短期間で、なぜgumiは急成長を遂げたのか?  その秘密に加え、ソーシャルゲーム業界で、  「今、何が起こっているのか?」  「これから、どのような進化をしていくのか? などについて、業界を知り尽くす國光宏尚・gumi社長に話を聞いた。 ――早速ですが、ソーシャルゲーム業界は、グリーとディー・エヌ・エーが熾烈なライバル争いを繰り広げています。そんな中で、現在gumiは、グリーとビジネスパートナーを組まれていますが、その理由はなんでしょうか? 國光宏尚氏(以下、國光) グリーを選んだのは、ソーシャルゲーム業界の中で私たちが最初でした。あくまでビジネスとはいえ人間関係が重要なので、最終的には信頼できるかが重要だと思いました。グリーもディー・エヌ・エーもユーザー数はほぼ同じ。土俵が同じなら、良いコンテンツをつくれば、ユーザーも評価してくれるという思いもありました。  グリーのすごいところは、トップが一旦腑に落ちて納得して、コレだと思ったら一気に会社が動くところです。最初はほとんどディー・エヌ・エーの後塵を拝していましたが、どうにかして追いついてしまう。完全に選択と集中ができていると思います。社内のオペレーションがよく、実行能力も非常に高いのです。  その意味では、グリーは松下幸之助さん時代のパナソニックのよう。決めたことをすごい突破力で実行していく。ディー・エヌ・エーはコンサルタントのような会社で、きちんと戦略を練って考えている。創業者の南部智子さんが勤めていたマッキンゼーのカルチャーのようなものがあるのかなと思います。  モバイルの世界は、まだ「これが絶対の成功モデルだ」というものがありません。まだわからないことがたくさんあり、可能性もたくさんある。近い将来何かが出てきたときでも、この2社は果敢に乗り出していくと思います。 ――そもそも、gumiはどうやってソーシャルゲームにたどりついたのですか? 國光 最初に会社をつくったときは、携帯版のフェイスブックをつくるつもりでした。当時はマイスペースが伸びていた時期で、フェイスブックはまだ小さかったのですが、そのころからフェイスブックはブレイクすると私は予測していました。  それまでのインターネットはウェブサイトが中心。グーグルもウェブサイトを検索するものです。それがソーシャルネットワークの登場で、とくにフェイスブック以降は、人が中心になってきた。  「人がどのようなウェブサイトを見ているのか?」  「どういうものを買っているのか?」  「そして、どう繋がっているのか?」  つまり、「人が中心」というところにウェブが完全に置き変わったのです。  その転換点の中で、まさに今がチャンス。フェイスブックは最初PC向けだったので、携帯版のフェイスブックをつくればイケるのではないかと思いました。  今オープン化している会社は多いですが、当社は、ミクシィがオープン化する1 年前、グリーがオープン化する2 年前、フェイスブックのモバイルがオープン化する3年前に、すでにオープン化していました。  当時、私としてはモバイル版ソーシャルネットワークを世界で初めてつくったということで、スティーブ・ジョブズになったような気持ちでした(笑)。オープン化すれば反響もすごいと思っていた。  ところが実際には、オープン化しても、誰も反応してくれませんでした。せっかくオープン化したのに、誰もコンテンツをつくってくれない。そこで、仕方がなく、自分たちで自分たちのサイト向けのコンテンツをつくるようになったのです。  会社は創業当初5 人くらいだったのですが、2年くらいは鳴かず飛ばず。そのうちミクシィがオープン化したので、つくっていたコンテンツを提供し始めたのです。それでもミクシィがオープン化するというニュースを聞いたときは、絶望的な気分になりました。これで最初のプラットフォーム戦略は崩れたわけですから。  しかし、ミクシィとのお付き合いが始まってから、ユーザー数は急増。モバイル向けのコンテンツをつくっている会社は少なかったこともあり、大きな先行者利得を得ることになりました。そこからグリー、ディー・エヌ・エーとお付き合いするようになるのです。 映像会社からの脱皮 ――gumiは07年の創業から5年目を迎えました、起業のきっかけはなんだったのでしょうか? 國光 私は、もともと海外が長くて、中国・上海の大学(復旦大学)に入り、そのあとバックパッカーとして中国国内、インド、チベット、中南米、東南アジアなど30カ国を足かけ2年放浪しました。最後はロサンゼルスの大学(Santa Monica College)に入って、結局10年くらい海外にいました。29歳のときに帰国にして、映画・TVドラマのプロデュースを行うアットムービーという映像会社に、取締役として参画しました。  その会社のポリシーは、「制作会社と呼ばせない」というもの。TV局の下請け的仕事という慣習から脱するためでした。「言われた仕事は断る」「自分たち発の企画しかやらない」。おそらくTV局からは生意気に映ったでしょうが、先方がアイデアに困るとうちに相談にくるようになり、映画、TV局ともに幅広く仕事をしていました。  自分たちの考えた企画をプロデュースするからには、入口から出口までやりたい。そこで、役者の選定から、資金集め、現場の仕切り、最終的な宣伝、配給まですべてに係わっていました。  その過程で、映像の派生としてネットやモバイルとの絡みが出てきました。携帯端末向けのオリジナルドラマや動画にコメントをキャプチャーで入れたり、当時ネット系の新しいと言われる領域で、さまざまな試みを行っていました。  しかし、映像業界は歴史が古く、保守的な体質でした。ネットでの新しい試みを大きなビジネスとして動かそうとするとストップがかかる。説得はしたのですが、どうしてもその壁を乗り越えられなかった。そこで、やりたいことができなのなら、独立しようということになったのです。 細部へのこだわりを武器に世界へ ――創業はスムーズに運んだのでしょうか? 國光 資金は、自己資金のほかにアットムービーと、ウノウ(その後、ジンガが買収)と同社社長の山田進太郎氏から出資してもらい、会社を立ち上げました。  山田氏との縁は大きく事業に影響しています。そもそも私は、ブログの世界でちょっとした有名人でした。「映画プロデュース会社:取締役の妄想日記」というようなかたちでブログを書いていたのですが、シリコンバレーの最先端のニュースなどを自分のコメントとともに書きまくっていたのです。  当時はそうした情報を載せているブログは少なかった。そこで、自然と海外のIT情報に興味をもつ人たちと知り合いになりました。連絡を取り合って、ごはんでも食べようと。その中に、同じくブログの世界で有名人だった山田氏がいたのです。山田氏の会社は高い技術力を持っていた。こちらにはエンタメのノウハウがある。そこで、一緒に何かやったら面白いということで出資をしてもらったのです。 ――創業から5年たち、ソーシャルゲームも成熟期を迎えつつありますが、将来の戦略をどのように考えていますか? 國光 海外に目を向けています。現在、韓国、中国、シンガポール、パリ、米国に拠点を持っています。日本国内の社員数は350人ですが、海外にも合わせて150人います。    優秀なクリエイターはグローバルレベルで人手不足なので、私たちも海外で優秀な人材を確保する競争をしなければならない。そこからどんどん新しいイノベーションをつくっていきたい。私たちは映像出身だけに、クリエイターにとって働きやすい会社です。ネットの世界で、コンテンツづくりに長けた人たちは意外と少ない。私たちのソーシャルゲームも、細部にこだわってつくっているからこそ、ユーザーの支持を得られているのだと思います。  スマートフォンが世界を席巻する中、私たちのビジネスも世界が相手なのです。日本発で世界中の人たちに愛されるコンテンツをつくりだし、世界No.1を獲りたいと思います。 (構成=國貞文隆) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? お客様も社内会議に参加!? オイシックス流ユニーク経営術 記者の嫌味が見え隠れ!? 五輪招致に賛成都民増 年始の最初の仕事は、長期有給休暇の調整!? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか?

突破力のグリー、戦略のDeNAにみるゲーム業界のミライ

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今回取材した國光宏尚氏が社長を務める
gumiのHPより。
 ここ数年、グリーやディー・エヌ・エー(mobage)などが牽引するソーシャルゲーム市場の急成長は、誰もが目を見張るところである。  そのグリーのビジネスパートナーであり、コンテンツ(ゲーム)プロバイダーとしてトップクラスの地位を築いている企業が、gumi(グミ)だ。  2007年の創業から5年という短期間で、なぜgumiは急成長を遂げたのか?  その秘密に加え、ソーシャルゲーム業界で、  「今、何が起こっているのか?」  「これから、どのような進化をしていくのか? などについて、業界を知り尽くす國光宏尚・gumi社長に話を聞いた。 ――早速ですが、ソーシャルゲーム業界は、グリーとディー・エヌ・エーが熾烈なライバル争いを繰り広げています。そんな中で、現在gumiは、グリーとビジネスパートナーを組まれていますが、その理由はなんでしょうか? 國光宏尚氏(以下、國光) グリーを選んだのは、ソーシャルゲーム業界の中で私たちが最初でした。あくまでビジネスとはいえ人間関係が重要なので、最終的には信頼できるかが重要だと思いました。グリーもディー・エヌ・エーもユーザー数はほぼ同じ。土俵が同じなら、良いコンテンツをつくれば、ユーザーも評価してくれるという思いもありました。  グリーのすごいところは、トップが一旦腑に落ちて納得して、コレだと思ったら一気に会社が動くところです。最初はほとんどディー・エヌ・エーの後塵を拝していましたが、どうにかして追いついてしまう。完全に選択と集中ができていると思います。社内のオペレーションがよく、実行能力も非常に高いのです。  その意味では、グリーは松下幸之助さん時代のパナソニックのよう。決めたことをすごい突破力で実行していく。ディー・エヌ・エーはコンサルタントのような会社で、きちんと戦略を練って考えている。創業者の南部智子さんが勤めていたマッキンゼーのカルチャーのようなものがあるのかなと思います。  モバイルの世界は、まだ「これが絶対の成功モデルだ」というものがありません。まだわからないことがたくさんあり、可能性もたくさんある。近い将来何かが出てきたときでも、この2社は果敢に乗り出していくと思います。 ――そもそも、gumiはどうやってソーシャルゲームにたどりついたのですか? 國光 最初に会社をつくったときは、携帯版のフェイスブックをつくるつもりでした。当時はマイスペースが伸びていた時期で、フェイスブックはまだ小さかったのですが、そのころからフェイスブックはブレイクすると私は予測していました。  それまでのインターネットはウェブサイトが中心。グーグルもウェブサイトを検索するものです。それがソーシャルネットワークの登場で、とくにフェイスブック以降は、人が中心になってきた。  「人がどのようなウェブサイトを見ているのか?」  「どういうものを買っているのか?」  「そして、どう繋がっているのか?」  つまり、「人が中心」というところにウェブが完全に置き変わったのです。  その転換点の中で、まさに今がチャンス。フェイスブックは最初PC向けだったので、携帯版のフェイスブックをつくればイケるのではないかと思いました。  今オープン化している会社は多いですが、当社は、ミクシィがオープン化する1 年前、グリーがオープン化する2 年前、フェイスブックのモバイルがオープン化する3年前に、すでにオープン化していました。  当時、私としてはモバイル版ソーシャルネットワークを世界で初めてつくったということで、スティーブ・ジョブズになったような気持ちでした(笑)。オープン化すれば反響もすごいと思っていた。  ところが実際には、オープン化しても、誰も反応してくれませんでした。せっかくオープン化したのに、誰もコンテンツをつくってくれない。そこで、仕方がなく、自分たちで自分たちのサイト向けのコンテンツをつくるようになったのです。  会社は創業当初5 人くらいだったのですが、2年くらいは鳴かず飛ばず。そのうちミクシィがオープン化したので、つくっていたコンテンツを提供し始めたのです。それでもミクシィがオープン化するというニュースを聞いたときは、絶望的な気分になりました。これで最初のプラットフォーム戦略は崩れたわけですから。  しかし、ミクシィとのお付き合いが始まってから、ユーザー数は急増。モバイル向けのコンテンツをつくっている会社は少なかったこともあり、大きな先行者利得を得ることになりました。そこからグリー、ディー・エヌ・エーとお付き合いするようになるのです。 映像会社からの脱皮 ――gumiは07年の創業から5年目を迎えました、起業のきっかけはなんだったのでしょうか? 國光 私は、もともと海外が長くて、中国・上海の大学(復旦大学)に入り、そのあとバックパッカーとして中国国内、インド、チベット、中南米、東南アジアなど30カ国を足かけ2年放浪しました。最後はロサンゼルスの大学(Santa Monica College)に入って、結局10年くらい海外にいました。29歳のときに帰国にして、映画・TVドラマのプロデュースを行うアットムービーという映像会社に、取締役として参画しました。  その会社のポリシーは、「制作会社と呼ばせない」というもの。TV局の下請け的仕事という慣習から脱するためでした。「言われた仕事は断る」「自分たち発の企画しかやらない」。おそらくTV局からは生意気に映ったでしょうが、先方がアイデアに困るとうちに相談にくるようになり、映画、TV局ともに幅広く仕事をしていました。  自分たちの考えた企画をプロデュースするからには、入口から出口までやりたい。そこで、役者の選定から、資金集め、現場の仕切り、最終的な宣伝、配給まですべてに係わっていました。  その過程で、映像の派生としてネットやモバイルとの絡みが出てきました。携帯端末向けのオリジナルドラマや動画にコメントをキャプチャーで入れたり、当時ネット系の新しいと言われる領域で、さまざまな試みを行っていました。  しかし、映像業界は歴史が古く、保守的な体質でした。ネットでの新しい試みを大きなビジネスとして動かそうとするとストップがかかる。説得はしたのですが、どうしてもその壁を乗り越えられなかった。そこで、やりたいことができなのなら、独立しようということになったのです。 細部へのこだわりを武器に世界へ ――創業はスムーズに運んだのでしょうか? 國光 資金は、自己資金のほかにアットムービーと、ウノウ(その後、ジンガが買収)と同社社長の山田進太郎氏から出資してもらい、会社を立ち上げました。  山田氏との縁は大きく事業に影響しています。そもそも私は、ブログの世界でちょっとした有名人でした。「映画プロデュース会社:取締役の妄想日記」というようなかたちでブログを書いていたのですが、シリコンバレーの最先端のニュースなどを自分のコメントとともに書きまくっていたのです。  当時はそうした情報を載せているブログは少なかった。そこで、自然と海外のIT情報に興味をもつ人たちと知り合いになりました。連絡を取り合って、ごはんでも食べようと。その中に、同じくブログの世界で有名人だった山田氏がいたのです。山田氏の会社は高い技術力を持っていた。こちらにはエンタメのノウハウがある。そこで、一緒に何かやったら面白いということで出資をしてもらったのです。 ――創業から5年たち、ソーシャルゲームも成熟期を迎えつつありますが、将来の戦略をどのように考えていますか? 國光 海外に目を向けています。現在、韓国、中国、シンガポール、パリ、米国に拠点を持っています。日本国内の社員数は350人ですが、海外にも合わせて150人います。    優秀なクリエイターはグローバルレベルで人手不足なので、私たちも海外で優秀な人材を確保する競争をしなければならない。そこからどんどん新しいイノベーションをつくっていきたい。私たちは映像出身だけに、クリエイターにとって働きやすい会社です。ネットの世界で、コンテンツづくりに長けた人たちは意外と少ない。私たちのソーシャルゲームも、細部にこだわってつくっているからこそ、ユーザーの支持を得られているのだと思います。  スマートフォンが世界を席巻する中、私たちのビジネスも世界が相手なのです。日本発で世界中の人たちに愛されるコンテンツをつくりだし、世界No.1を獲りたいと思います。 (構成=國貞文隆) ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) カフェインもタウリンも効果なし? ユンケルは飲むだけ無駄!? 親会社フーディーズ破産で村さ来、焼肉のさかいはどうなる? マック、ナイキ…ファンと売上を増やす新しいサイトの仕組みとは? お客様も社内会議に参加!? オイシックス流ユニーク経営術 記者の嫌味が見え隠れ!? 五輪招致に賛成都民増 年始の最初の仕事は、長期有給休暇の調整!? 1000円カット「QBハウス」はどこまで無茶ぶりアリか?