震災から1年半……「傷ついた心の復興は進んでいない」福島のいま

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 マグニチュード9.0の揺れが東北地方を襲った3月11日から1年半。一見すると、日本社会はかつての落ち着きを取り戻しているかのように見える。「震災から1年半『も』たった」という言葉も聞かれるほど、震災の記憶は遠いものとなっている。東京に限っていえば、まるで震災などなかったことのように、いつもの日常が繰り広げられている。しかし、被災地に流れている時間は、東京のそれとはまったく異なっていた。今年8月後半に、福島県いわき市から楢葉町までを訪れた様子をレポートする。  常磐道を使えば、わずか2時間あまりで福島県内に入る。現在も至るところで「東日本大震災復興工事」の標識を立てた修復工事が行われていた。いつもと変わらない交通量の常磐道。しかし、いわき中央ICを通り過ぎると、通行する車の数は激減する。いわき中央ICの次にある広野ICから先は、原子力災害対策特別措置法に基づいて、いまだに通行止めとされているからだ。その広野ICを降りて、国道6号線方面に向かう。 ■手付かずのままの楢葉町  高速道路を降りて3分も走れば、福島第一原発事故の対応拠点となっているJヴィレッジにたどり着く。かつてはこの場所に検問が敷かれており、ここから先は立入禁止区域に指定されていたものの、この8月から避難区域が再編。原発から20km以内となる楢葉町も立入禁止となる「警戒区域」から、日中の出入りが自由となる「避難指示解除準備区域」に変わった。それに伴って、検問はJヴィレッジ前から数キロ先にある楢葉町と富岡町の境界付近まで後退することとなる。
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 旧検問を通り過ぎ、楢葉町に足を踏み入れると、これまで見てきた風景は一変する。  出入りは自由となったものの、いまだに夜間の宿泊は認められておらず、そこで生活を送ったり、店舗の営業を再開することはできない。楢葉町では8月初旬まで立入禁止区域に指定されていたことから、復旧作業も手付かずのままになっている。  かつて田んぼや畑が広がっていたであろう場所には、稲の代わりにセイタカアワダチソウが生い茂り、人の背の高さにまで成長している。国道沿いには民家が点在しているものの、カーテンが閉められ、生活の息遣いは聞こえてこない。さらに車を走らせていくと、地震で崩れたままの家屋や家の塀、看板なども散見された。  国道から外れ、海のほうへと車を走らせると、津波でぐにゃぐにゃにねじ曲げられたガードレールや、雑草の間に横たわるがれき、折れたままの電柱などが目に付く。ちょうど1年前にも僕はいわき市を訪れたのだが、まさにその時に見たままの状態だった。
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 以前、ある避難民が「家に戻るつもりはない」と語る姿をテレビで見たことがある。避難先で、あくまでも“仮の生活”を送る彼らが、いったいどうして故郷に戻る気持ちを失ってしまうのか、その時はまったく理解できなかった。しかし、楢葉町の風景を見るにつれ、なんとなくその気持ちもわかってくる。  1年半の歳月をかけて、彼らは避難先での生活を積み上げた。その生活を捨て去り、ゼロ以下のマイナスから新たな生活をスタートさせるのは、とても難しいことだろう。すでに世間や自分の中にあった非常時の一種の高揚感も静まった。荒れ果てた故郷を元に戻そうというパワーが出ず、避難先での現状維持を望むのは決して特殊なことではないだろう。 ■観光バスが被災地に乗り付ける  続いて訪れたのは、いわき市の北端沿岸部に位置する久之浜地区。地震発生直後、津波、火災が重なり壊滅的な被害を受け、この地域だけでも数十人の人々が亡くなった。  昨年訪れた際は、緊急にがれきを撤去し、やっと車が通れるような状態だった。そこから1年を経て、現在ではがれきやボロボロの建物のほとんどは撤去され、基礎だけしか残されていない更地の状態が広がっている。  地元住民によれば「がれきや壊れた建物が残っていると、暗い気持ちになってしまうから、なるべく早く取り除いたんです」と、スピーディな歩みを進めてきた久之浜。だが、ここに来て、ある問題点が湧き上がっている。「集団移転をするのか、この場所で住み続けるのか、役所のほうで今後の方針が定まらず、建物を建てることもままならない。方針が決まれば着工できるんだけど……」と、対応の遅い行政にいら立っている様子だ。
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 そんな久之浜地区を取材していると、観光バスに乗った集団がやってきた。遠目から見ると、オバチャンたちの集団だろうか。まるで、観光地に降り立ったかのように日傘を差しながら久之浜の状況を写真に収めている。自分のことを棚に上げ、どことなく感じてしまう違和感。だが、その風景を見たある住人が語った言葉が印象深かった。 「久之浜の現状を見てもらうことは、次の防災につながると思うんです。いろいろな意見はあると思うが、個人的にはどんどん来てほしいと思っている」  これは、あくまで一部の意見であり、地元住民の総意ではない。しかし、被災地を“観光”し、その被害の様子を自分の目で確認することで、テレビで見たものとは異なった印象を受けるに間違いない。 ■市民と避難民との軋轢  ひとたび沿岸部を離れ、市街地のほうに足を運ぶと、そこには東京とほとんど変わることのない日常が広がっている。建物や道路の復旧工事の多くは完了し、放射線量はおよそ0.1マイクロシーベルトと、南関東の数値とほとんど変わらなくなってきている。いわき市の中心部に限っていえば、「被災地」としての姿を見つけることのほうが難しい。  しかし、そんないわき市で取材を行うと、聞こえてきたのはいわき市民と原発近くから避難している避難民との軋轢。 「彼ら(避難民)の一部は、東電からの補償金で、昼間から酒を飲みパチンコに行くような生活をしている。いわきの道路を使って、いわきの施設を使用しているのに、いわきに税金を払っていません」 「いわき市内では避難民による交通事故が増えています。聞いた話では、事故を起こしながら、第一声が『私は避難民だ』ということ。避難していることと、事故を起こしたことは関係ないはずなのに、同情を買おうとしているんです」  こういったウワサの真偽は不明だが、避難民の話を始めると、顔をしかめながらこの手のウワサ話を語る人は多い。こんな状況を指して、ある住民はこう嘆く。 「建物や道路などの表面上では、いわき市内の復旧は進んでいます。しかし、市民の心はまだ復興されていないんです。他人に向ける心の余裕がなく、こういったウワサ話が流布してしまうのではないでしょうか……」  今回、被災地を取材して感じたことはやはり、震災から1年半「も」たったのではなく、震災から1年半「しか」たっていないということだった。表面上は取り繕われていても、まだ震災の感覚はリアリティーを持ってわたしたちの記憶の中に刻まれている。いわき滞在中の8月31日深夜、フィリピン沖で発生したM7.6の地震によって、日本全国に津波注意報が発令された。わずか50cmという予報だったが、その時、僕の頭にはありありと1年半前の記憶が蘇り、言いようのない不安に身体が支配された。  では、震災から1年半「しか」たっていない状況で、わたしたちが目指していく「復興」とはなんなのだろうか? 何が達成されたら、「復興した」ということができるのだろうか? 最後に、今回の滞在中に経験したある出来事を記して拙稿を締めくくりたい。  1年前に訪れた時、Jヴィレッジ前の検問付近には、どこか物々しい雰囲気が漂っていた。赤いサイレンが明滅し、数台の護送車と10人ほどの警察官が警備にあたっていた。国道6号線を歩く人もおらず、歩道には伸びきった夏草が刈り取られないまま放置されていた。  だが、今回同じ場所を訪れた時、昨年とは異なった感覚を味わった。検問がないこともそうだが、そこには除染作業や工事を行っている人の姿があり、1年前は国道を走る車の音しかしなかった場所で、重機を動かす音や、何かを話している人の声も聞こえてきた。最前線の物々しい雰囲気はそこにはなく、人間が生活をしている時間が流れていたのだ。1年を経て体験した時間の流れ方の変化は、建物や道路が元に戻る以上に「復興へ近づいた」と感じられた。 (取材・文=萩原雄太[かもめマシーン])

お尻丸出し! 泥酔・前田敦子の“抱かれ方”を佐藤健の心境から読み解く

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どんな美女も、泥酔したらただのブスよ

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎マエアツの尻解禁
 すごかったな前田敦子の「ここですよ」写真。ある意味ファンサービスということなのか。ありがたいのか、ありがたくないのか。前田敦子って、いつも「自分ではない誰か」が価値を決めてる感じだから。一億円と言われても、一ペソと言われても、「そうですか」と納得。反論する熱量も出ない。ここではない、どこかへ。

 しかしとりあえず、あの状態を「お姫様だっこ」と表すのだけは間違ってると思う。あれ「抱く」というよりただ「運んでる」だけだろう。顔を近くに寄せないよう、上半身をなるべく遠くに持ったせいで、女の重心が沈み、膝の裏を持つしかないという、「嫌々」「オエッ」「いい加減にしてくれよ」なという心境の現れ「お局様だっこ」。尻丸出しで路上に放置されなかっただけでも有り難いと思って、精進あるのみだな。

 なんか、あの写真見たら、久しぶりに須賀原洋行のマンガ『けつちゃん』(講談社)を思い出して、読みたくなってしまった。関係ないですね。

泥沼離婚劇のハイディ・クルム&シール、互いに新恋人ができて一気に決着?

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まだ仲が良かったころのハイディとシール

 ドイツ出身のスーパーモデル、ハイディ・クルム(39歳)と歌手のシール(49歳)が電撃的に別居を発表したのは今年1月のこと。その3カ月後には離婚に向けた手続きを開始したのだが、婚姻後に財産等の取り決め契約を結んでいたにもかかわらず泥沼化。ハイディは「すぐにキレるシールの激しい気性が離婚原因」だと話して同情を集めていたが、ボディガードと親密な写真が撮られ、シールが「ハイディがボディガードの姦淫が離婚原因」と暴露。慌てたハイディはトーク番組に出演し、ボディガードと交際していることを認めた上で、「結婚生活を送っていた時は、シール以外の男には目もくれなかった」「でも別れて、彼は彼女を作った。私も同じことをしているだけなのよ」と、しおらしく弁解。ファンも事態の変化についていけず、両者の食い違う意見だけが飛び交っている。

 別居を発表した直後から、一貫して原因はシールの短気でキレやすい性格にあるとリークし続けていたハイディ。シールと昔付き合っていたという元カノも登場し、「シールは本当にキレやすい男。嫌な男なのよ」と暴露したため、シール=悪というイメージが定着。ずっと我慢してきたというハイディに同情が集まり、シールは冷たい目で見られるようになった。ハイディとの離婚をどうにか回避しようと必死だったシールだが、7月に入り、ナイスボディな若い美女とラブラブモードで地中海バカンスを楽しむ姿がパパラッチされた。切り替えの早い男だと、ますます世間の風当たりが強くなった。

カレの職場でこっそりエッチ、いつもより感じちゃって、もう止まらないよ!!

【作品名】『誰もいないオフィスで蜜慾時間』  【作者】蒼樹まぁさ

【作品紹介】普段なかなかゆっくりデートができないカレに、どうしても会いたくて、残業するカレの職場まで来ちゃった私。初めて見るスーツ姿にドキドキしていたら、カレが「ここで抱きたい」って言い出したの! 誰が来てもおかしくない夜の職場で抱かれて、何だかいつもより感じちゃって……。

【サイゾーウーマンリコメンド】なかなか会えないからって職場まで押し掛けるなんて、図々しい女ね~。そういう行動を、殿方に「可愛い」と思われるか、「怖い」と思われるかは、紙一重。マンガでは、「バレそうになったけど、結局バレなかった」ってオチがついてるけど、現実ではこういう話、結構バレちゃうものなのよ! で、OLたちの昼飯時のネタにされちゃうこと、よくあると思うわ~!

大ブレイク前夜!? “自然界のピラミッドを歪ませる男”武井壮を直撃!!

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 39歳にして100メートルを10秒台で疾走! 驚異の身体能力と、明るく特異なキャラクターが注目を浴び、近頃『うもれびと』や『笑っていいとも!』『SMAP×SMAP』(いずれもフジテレビ系)など、バラエティ番組への出演が続いている武井壮。  大学で始めた陸上では、たった2年半で最も過酷とされている十種競技の日本チャンピオンに。陸上界を離れてからも、独自の運動理論に基づくトレーニングを寝る間も惜しみ重ね続け、肉体を進化させてきたのだという。  それもこれも、彼が繰り返し叫ぶ「目指せ!百獣の王」という無謀なターゲットに向けられたもの。彼はなぜ人生を賭けてまで、その称号にこだわるのか? 自然界のピラミッドを歪ませる男・武井壮を直撃した。 ――あのー、「百獣の王」を目指すとは、一体どういうことなのでしょうか? 武井壮(以下、武井) どういうことってなんすか!(笑) 「百獣の王」って、今はライオンでしょ? その社会的地位を武井壮がゲットしてやろうっていう、極めて純粋なプロジェクトです(真っすぐなまなざしで)。 ――本気なんですね。 武井 本気っすよ! 「百獣の王」目指すために、日々猛烈にトレーニングに明け暮れてますからね。100パー本気っす! ……すいません、興奮しちゃって。 ――いえ。ライオンって、実際に最強なんでしょうか? 武井 あいつ、まあ強いんすけど、イメージ先行っすね。たてがみが冠みたいだから王様っぽいね、っていう。だって、ライオンが牛とかバッファローにツノでパカーンて跳ね上げられてる映像がYouTubeに載ってますし、最強かどうかはね……。 ――武井さんは、ライオンを超えられそうですか? 武井 もう超えましたね。ネット上では。 IMG_0214_.jpg ――どういうことですか? 武井 GoogleやYahoo!JAPANで「百獣の王」って検索してみてください。すると、武井壮がライオンの上に出てくるんですよ。日本における世間のイメージはそうなってるってことですから、これはデカイですよ。もう名刺の肩書に「百獣の王」を名乗ってもOKじゃないかと思うんすけど。ダメっすかね? ――ダメじゃないです。 武井 そもそも僕が「百獣の王」になりたいと思ったのは、世界を平和にしたいからなんですよ。ヤンキーのお兄ちゃんだって、絶対勝てなさそうな奴が歩いてきたら、ビビッて目そらすでしょ? そしたら争いは起きないんですよ。人間同士で殴り合うなんておかしいですから。俺が王になったら、平和になる。そういうことです。それに、昔から「王」にはこだわりがあるんですよ。大学の陸上部で十種競技を選んだのも、「キング・オブ・アスリート」と称されてるからなんです。その競技でキングになったわけですから、その後も王様になりたいなと思って。陸上の後に、ゴルフ留学でアメリカに行ってるんですけど、それもタイガー・ウッズに憧れたわけじゃなくて、「帝王」ジャック・ニクラスに憧れてですから。さらにゴルフの後は、台湾プロ野球のコーチをやってたんですけど、台湾といえば「世界のホームラン王」王貞治がいるでしょ! ――一貫して「王」なわけですね。 武井 人生「王」だらけですよ。30代になって「あとどんな王があるかな?」って考えた時に、「やっぱ『百獣の王』っしょ」と思って。「海賊王」とかもありましたけど、それは『ONE PIECE』(集英社)に寄せ過ぎだろうと思ってやめました。まあ、ゴム人間には負けたくないっすけど(笑)。 ――「百獣の王」になるため、日々、あらゆる動物と戦うシミュレーションをしているそうですが、今、戦ってみたい動物は? 武井 もうねえ、自然界にいる動物たちとは、全部(脳内で)やってるんですよねえ。あとはもう、映画や漫画のキャラクターですよ。とんでもねえ奴がいっぱいいますから、そろそろ視野に入れていかないといけないんじゃないかって思ってます。 ――例えば、どのキャラクターが強そうですか? IMG_0246_.jpg 武井 まあ、悟空(『ドラゴンボール』)は強いっしょ。空飛ぶし、かめはめ波撃ってくるし、大猿になるし。あと『アベンジャーズ』のハルクはヤバイでしょ。建ってるビルをちょっとこするだけでビルが壊れちゃうし、ジャンプしたらビルの上まで跳ぶんですよ。まあ、シミュレーション上では僕が勝ちましたけどね。 ――ハルクに勝てたんですか? 武井 『アベンジャーズ』って、ヒーローが4人いるんで、4対1でやってやったんですよ。マイティ・ソーのハンマーと、キャプテン・アメリカの盾さえ手に入れちゃえば、ハルクにも勝てますよ。 ――なんか納得できないんですけど……。ちなみに、牛とは実際に戦ったことがあるそうですね。その際は、武井さんが倒されてしまったとか。 武井 あれは、牛と対峙してから、後輩にiPadを渡して「戦ってるとこを写真に撮ってくれ。そうじゃない、横向きで撮ってくれ」なんていうやり取りをしてたら、もう牛の顔面が目の前10センチのとこにあったんですよ。そんなの誰だって及び腰になるでしょ。で、そのまま倒されて、ツノでゴリゴリゴリーッて10メートルくらい押し込まれて。ぶっちゃけ死にかけましたよ。 ――負けちゃったわけですね。 武井 いや! 牛の完全な不意打ちですから、ノーコンテストですよ。これをOKとするなら、俺だって木の上で待ち伏せして、のろのろ歩いてる牛の上に飛び降りて、頚椎(けいつい)にズドーンッて肘ぶち込んでやりますよ! だから、むしろ不意打ちを受け切ってから脱出した、オレの勝ちでしょ。 ――実際に見てないので分からないです。ところで、武井さんが唱えている「パーフェクトボディーコントロール」理論とは、なんでしょうか? 武井 自分の身体を頭で思った通りに動かす技術と、いつでも100%の力を出せるコンディションにしておく技術。この2つを融合させたもので、最短で自分のパフォーマンスを高めていくことができる、僕の独自のトレーニング理論ですね。例えば、「目の前の水が飲みたい」と思ったら誰でも飲めるんですけど、「シュートを入れたい」と思っても外れるじゃないですか? それを全部成功させるためには、技術練習をするんじゃなくて、その「○○したい」を実現する能力を高めたほうが早いんですよ。つまり「自分を思い通り動かす能力」です。だから僕は十種競技でも、2年半という短い時間でチャンピオンになれたんです。 IMG_0223_.jpg ――最近は、どんなトレーニングをしているんですか? 武井 もっぱらダッシュが多いですね。100%の力を出すので、パワーもスピードもすべてが上がる、万能なトレーニングなんです。 ――武井さんは、睡眠時間がとても少ないそうですね。 武井 例えば「眠いな~」って時に、自分が憧れてる芸能人が隣にやってきたら、一発で目覚めるでしょ? そんな眠気なんて、「べつに寝てもいいよ」くらいの軽いサインでしかないんです。そんなんでいちいち寝てたら、人生のほとんどを寝てることになっちゃいますよ。どんなに憧れの人が隣に来ても、「もう無理です!」バタンッて寝ちゃうのが睡眠ですよ!  僕はそういう時しか寝ないってことです。 ――みんな簡単に寝過ぎってことですか? 武井 大して運動もしてないのに、「本当の眠りではない眠りをむさぼっている」ってことですね。食べ過ぎと一緒ですよ。僕は「眠いなあ」と思ったらダッシュか腹筋をして、さらに疲れるんです。それから寝て回復すると、昨日の眠気じゃもう眠くなくなる。それがもうずーっと続いてるんで、昔「眠いな」と思ってた地点は、今の僕にとっては、朝起きて歯磨きして「もう眠くてダメだ~」って言ってるのと同じなんですよ。しかも僕はトレーニングをし過ぎて、寝ないでいいボディーが仕上がってますし、「パーフェクトボディーコントロール」によっていつでも絶好調なんで、回復も早いし、ケガもすぐ治るんです。あ、昨日ね、椅子に手をかちあてて、血がドバーッて出て、紫色に腫れ上がったんですけど……(傷を見せながら)。 ――あれ? ほとんど治ってるじゃないですか。 武井 この尋常じゃない回復力! ウルヴァリン(映画『X-メン』等に出てくるキャラクター)か俺か、みたいなとこありますよね。 ――トレーニングで、人間はここまで変われるんですね。武井さんは何歳まで鍛え続けるんですか? 武井 そんなもん、一生ですよ! エンドレス! ――じゃあ、あと40~50年くらいですかね。 武井 いや! 俺、「絶対に死なない」って決めてんすよ! みんな「死ぬ」と思って生きてるから死ぬんですよ。最悪死ぬとしても、ミニマムで200歳までは絶対に生きてやろうと思ってます。ただ、マックスで不死。あるっしょ、不死。 ――話がすごいところに……。 武井 地球上で65億人が暮らしてる中で、「俺は死なないだろう」とふんでるのは俺くらいでしょうね。ってことは、死なない可能性が残されてるのは、現存する人類で俺だけってことですよ。どんなことでも、信じた奴しか叶えられないんです。「十種競技で日本チャンピオンになれる」と信じてたら、実際になれましたから。 ――今日は、貴重なお話ありがとうございました。「百獣の王」目指してこれからも頑張ってください。 武井 オレ地球が大好きなんです! だから世界が一つになって、みんなが仲良く平和に楽しく生きられるように、俺が「百獣の王」になりてえなあ、と思ってるんですよ。世界中の全員に「Oh! king of beast! So Takei~!」と言われる日が来るまで、「百獣の王」一本でいくんで、応援よろしくお願いします! (取材・文=林タモツ) ●たけい・そう 1973年、東京都生まれ。元陸上・十種競技日本チャンピオン。独自の「パーフェクトボディーコントロール」理論をもって、ゴルフ、野球、ボクシング、柔道などさまざまなスポーツにチャレンジし続けている。また、あらゆる動物との戦いをシミュレーションしており、地上最強の“百獣の王”を目指して日々トレーニングに励んでいる。 twitterアカウント @sosotakei / 公式ブログ<http://ameblo.jp/zenkaiman/

「もうGLAYが本業かもしれない……」【栗田エリナ】座ってるだけのウィークエンド

 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の20回目です! 今回は、『はなかっぱ』のベーヤちゃんや、ももかっぱちゃんのお兄ちゃんでお馴染み栗田エリナさんが来てくれました! ちなみに妹のももかっぱちゃんを演じるのは宍戸留美さん……ももかっぱちゃんとお兄ちゃんのコラボですよー! ――はじめまして、今日はよろしくお願いします!  すみません、よろしくお願いします、すみません。 ――なぜ謝って……? 今までこういった取材や撮影の経験は?  あ、もう何もかも初めてです。まったく機会がなくて、撮影はプロフィールと、成人式とか。それっきりですね。 ――今日はがっつりよろしくお願いします! それにしても、容姿と声にギャップがありますね。昔から声優さんになろうと思っていたんですか?  そうですね。小ちゃい頃から夢でした。昔はアニメ自体がしゃべってたと思ってたんですけど、えーっと、年が軽くバレるんですけど、『セーラームーン』とか『幽☆遊☆白書』がボーンと流行った時に「中に人がいる……!」って事に気付いて(笑)。昔から学芸会とかで張り切るタイプだったんで、やってみたいと思って、大学の時から養成所に通って、最終的に居たのが今の事務所のワークショップで「東京に来ますか?」みたいな事を言われたんで、仕事を辞めて兵庫から東京に来ました。 ――東京はどうですか?  元々関西がすごく好きで、時間あったら帰るんですよ。だからいまだに東京よりもあっちの方が楽しいなって……。あんまり東京に友だちがいないんです。外にも積極的に出ないんで。 ――なるほど、肌の色もかなり白いですもんね。  そうなんですよ。これでもちょっと焼けてしまったんですけど。 ――何焼けですか?  GLAY焼けです。 ――えっ。そういえば、栗田さんのツイッターを見たら、わざわざGLAYのライブの前日にリハの音漏れだけを聞きに行ったりしてましたよね。GLAYの誰が好きなんですか?  TERUさん! もう日差しに負けながらうっすら聞こえる音で「あー早く明日になんないかなぁー」って思いながら。 ――あ、ライブにも行くのにリハも聞くんですね。それはもうなかなかハードな活動をされてますね。  はい。もう本業がGLAYかもしれない。 ――GLAYの他に、休みの日はどんなことされてるんですか?  ほぼ家で座ってます。 ――おおー。座ってるだけ偉いですね。だいたい横になっちゃいますもんね。  あ、そうですね。ちょっと盛り過ぎたかも。寝てます寝てます。 kuritaerina04.jpg ――なかなかダウナーな休日を過ごされてるんですね。でも、外出る方が気持ちが落ち込むこともありますしね。  そう、外でても特にする事がないなーって。 ――東京に来てからはよくおもちゃショーに行かれていると伺ったんですが、おもちゃが好きなんですか?  おもちゃが大好きだったんで、おもちゃショーに行くのが夢だったんです。あの広い国際展示場の中いっぱいにおもちゃが詰まってるって夢のような世界じゃないですか……! 学生時代におもちゃ屋さんでアルバイトしてて、店長さんがおもちゃショーのパンフレットをもらって帰ってくるんですけど、それをずーっと次のパンフレットが来るまでバァーっと見てました。小さい時から本当におもちゃへの執着が半端なかった。とにかくおもちゃが欲しかったけど、なかなか買ってもらえなかったから、百貨店とかスーパーのおもちゃ売り場の試供品で遊んだりとか友だちの家で遊んだり……あ、でもちゃんと買ってもらえてたっていうのも書いてもらわないと親に……最低限のものはちゃんと買ってもらえてました! ――あはは! そういう思いが強いと、大人になってから変に収集してしまったりしますよね。  そうなんですよ、収集癖もひどいですね~。最近はだいぶマシになったんですけど、やっぱり何かシリーズがあったら全部集めないと気がすまないタイプですね。 ――家がカオスになるんですよね。  本当に、もう、なんでこんなに物あるんだろうってくらい物に溢れてますね……。自分の生活圏が侵されていきますからね。それでも捨てられない。捨てようかなと思ったら、物が「やめてくれ」って言ってるみたいな。私、キティちゃんが好きで、妹が上京する時に大きいキティちゃんのクッションをくれたんですよ。使い勝手が良くってバンバン使ってたら、もう洗っても落ちないくらい汚れちゃったんですよ。なので、これはもう妹には申し訳ないけど、ほかそうって思ってゴミ袋にエイっと詰めたんですよ。そしたらクッションってフカフカだから、ボンって上がってくるんですよ。もうキティーちゃんがこっち見ながらどんどんどんどん「閉めないで閉めないで」って。「ごめん! ごめん!」て思いながら一生懸命ゴミ袋の口を縛った事が……。 ――ハートが痛くなるエピソードですね……目がついてる物は捨てづらいですよね、目が合うから……。  あと、ブライスっていう人形もめちゃくちゃ持ってるんですよ。実家に一学級くらいあるんですけど、それもそんなキレイに飾ったりできないんで……。 ――収集癖があるのにきれいに飾れないっていうのは、本当に残念な部屋になりますね。  そうです、ほんと残念なんです。さすがに一学級も東京に持って来たら私の寝る場所がなくなるんで、選抜して4~5人だけ連れて来て、後はもう実家にゴロゴロゴロって転がってるんですけど、『トイストーリー』とか見てて、あのブライスたちが命を持ったら真っ先に私を刺しにくるだろうな、と。だからもうダメだって思って……。 ――ブライスはリアルなんで、動いたら『チャイルド・プレイ』みたいで怖いですね……。あ、あと、写真も趣味なんですよね? ブログにピントの合ったハイクオリティな写真がたくさんあって綺麗でした。写真が趣味なんて良いじゃないですか!  ピントだけは合わせるのに命をかけてます。なんかもう、とにかくそういうもんで自分を目くらまししたい、みたいな。 ――目くらまし(笑)! いったい何をそんなに隠したいんですか?  何を隠したいんでしょうね。恥ずかしがり屋なんだと思います。 ――シャイだから、あえて派手な服を着たり、ごっついアクセサリーを付けるとか?  向かってくる目線を散らして散らして、でもちょっと目立ちたい、みたいな……。でも本当にすっごいシャイなんですよ。「ここだ!」って時は人よりも出ちゃうんですけど、そうじゃない時は全然目立たないところで気配を消すように生きています。 kuritaerina02.jpg ――そんな人が、なんでまた声優業界に!  はじめに思った事をずっと続ける性分みたいで……。“声優”っていうのも、やりたいなって思って、ずーっとじんわり夢を持ってそのままですし、GLAYもGLAYで、もう13~4年くらいずっとGLAYだけ好きなんですよ。 ――ちなみに、ご家族は今のお仕事は応援してくれてますか?  いやぁ、もう応援というか、心配しかしてないですね。大丈夫なのかって。 ――決して安定する業界ではないので、夢を続ける事も困難ですよね。「声優になる!」っていう事が目標なときとか、苦労のジャンルが違ってきそうです。  やっぱり実際なってみないと、そこは分からなかったところですね。もう、なれたらそれでパァーって毎日楽しい生活が待ってると思ってたら、別にそんなこともないっていうか、今までよりも地味になってるっていうか……。 ――将来とか、日々の生活に不安はありますか?  不安だらけですよ。2~3日先何してるかも分からない。 ――そういう時はどうされてますか? 不安の解消法というか。  そうですねー。同じ事しか言わないですけど、溜めて溜めてGLAYで発散みたいな。後はもう不安だなって思いながら、ただ転がってる。ただ「不安だなー」って転がりながら、『相棒』の再放送とか見て、「杉下右京の走り方は今日も面白いなぁー」と思ったり。朝、友だちにうっとしいメールを送りつけるとか。もう気が遠くなる。夢が見えない。先も夢も見えない。 ――あはは! 面白がってはいけないけれど、面白い!  それでも何か他に才能があればいいけど……写真も別に仕事になるわけでなく、知識もなく撮ってるだけですからね。だれもそんなの見たくないですよ。 ――なるほど、歌とかはどうですか?   今、ボイトレに……。私、本当に歌にコンプレックスがあって、去年『はなかっぱ』でストロベリーズってユニットをやったんですけど、その時も死ぬかと思ったんです。でも、バンドにはすっごい憧れてて、大学の時にちょっと中2病をこじらせて軽音のサークルに入ったんですよ。それで2回くらいサークルのライブに出て、歌とかギターとかやったけど、やっぱりあんまり上手くないっていうか……自分の好きな曲がキーが結構高めだけど、私こんな声なんで、高い声の出し方も分かんないから……。 ――好きと得意は別ジャンルですもんね。  そうそう。だから本当にやってても楽しいけど楽しくない……って感じでフェイドアウトして、カラオケも未だにすっごい苦手で、年に1回行けば「よく行ったなぁー!」って思う程度で。でも未だに「バンドがやってみたいなー!」って。でも何もできないから、誰も何も誘ってくれない。 ――そうとう現実と理想の差に喘いでますね。  そうなんですよ。もうほんとそれですよ。 ――しかしながら、今、小さい頃からなりたかった声優になってるわけじゃないですか。これからに自分はどのようになっていきたいですか?  ああ、なんか、すごい現実的な世界になってきたんで……この道を、今後、どうしていったらいいんだろう? ――今後の野望が疑問系って新しいですね。  皆さん、「何かその声でひとつ当たり役があったらいいよね」って言って下さるんですけど、それをもう10年近く聞いていて、今まで特に何もなく……。だから、誰か私を見つけて下さい。本当に色々回りの友だちとか親とかに迷惑かけまくってるので、みんなが喜んでくれるような未来が私に来たら。みなさんの幸せが私の幸せです(棒読み)。 kuritaerina01.jpg ――最後に、何か告知などあれば!  あ、本当に何もないです。『はなかっぱ』。『はなかっぱ』をくれぐれもよろしくお願いします。 ――今日はどうもありがとうございました! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ●くりた・えりな 誕生日: 9月14日生まれ 出身地: 兵庫県 身長: 153cm 血液型: B型 主な出演作品:『はなかっぱ』(ベーヤちゃん、ももかっぱちゃんのお兄さん、他 )『夢喰いメリー』『クイーンズブレイド』『クローザー4』他 ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 http://rumi-shishido.com/ 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.19】「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「もうGLAYが本業かもしれない……」【栗田エリナ】座ってるだけのウィークエンド

 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとして可愛い声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の20回目です! 今回は、『はなかっぱ』のベーヤちゃんや、ももかっぱちゃんのお兄ちゃんでお馴染み栗田エリナさんが来てくれました! ちなみに妹のももかっぱちゃんを演じるのは宍戸留美さん……ももかっぱちゃんとお兄ちゃんのコラボですよー! ――はじめまして、今日はよろしくお願いします!  すみません、よろしくお願いします、すみません。 ――なぜ謝って……? 今までこういった取材や撮影の経験は?  あ、もう何もかも初めてです。まったく機会がなくて、撮影はプロフィールと、成人式とか。それっきりですね。 ――今日はがっつりよろしくお願いします! それにしても、容姿と声にギャップがありますね。昔から声優さんになろうと思っていたんですか?  そうですね。小ちゃい頃から夢でした。昔はアニメ自体がしゃべってたと思ってたんですけど、えーっと、年が軽くバレるんですけど、『セーラームーン』とか『幽☆遊☆白書』がボーンと流行った時に「中に人がいる……!」って事に気付いて(笑)。昔から学芸会とかで張り切るタイプだったんで、やってみたいと思って、大学の時から養成所に通って、最終的に居たのが今の事務所のワークショップで「東京に来ますか?」みたいな事を言われたんで、仕事を辞めて兵庫から東京に来ました。 ――東京はどうですか?  元々関西がすごく好きで、時間あったら帰るんですよ。だからいまだに東京よりもあっちの方が楽しいなって……。あんまり東京に友だちがいないんです。外にも積極的に出ないんで。 ――なるほど、肌の色もかなり白いですもんね。  そうなんですよ。これでもちょっと焼けてしまったんですけど。 ――何焼けですか?  GLAY焼けです。 ――えっ。そういえば、栗田さんのツイッターを見たら、わざわざGLAYのライブの前日にリハの音漏れだけを聞きに行ったりしてましたよね。GLAYの誰が好きなんですか?  TERUさん! もう日差しに負けながらうっすら聞こえる音で「あー早く明日になんないかなぁー」って思いながら。 ――あ、ライブにも行くのにリハも聞くんですね。それはもうなかなかハードな活動をされてますね。  はい。もう本業がGLAYかもしれない。 ――GLAYの他に、休みの日はどんなことされてるんですか?  ほぼ家で座ってます。 ――おおー。座ってるだけ偉いですね。だいたい横になっちゃいますもんね。  あ、そうですね。ちょっと盛り過ぎたかも。寝てます寝てます。 kuritaerina04.jpg ――なかなかダウナーな休日を過ごされてるんですね。でも、外出る方が気持ちが落ち込むこともありますしね。  そう、外でても特にする事がないなーって。 ――東京に来てからはよくおもちゃショーに行かれていると伺ったんですが、おもちゃが好きなんですか?  おもちゃが大好きだったんで、おもちゃショーに行くのが夢だったんです。あの広い国際展示場の中いっぱいにおもちゃが詰まってるって夢のような世界じゃないですか……! 学生時代におもちゃ屋さんでアルバイトしてて、店長さんがおもちゃショーのパンフレットをもらって帰ってくるんですけど、それをずーっと次のパンフレットが来るまでバァーっと見てました。小さい時から本当におもちゃへの執着が半端なかった。とにかくおもちゃが欲しかったけど、なかなか買ってもらえなかったから、百貨店とかスーパーのおもちゃ売り場の試供品で遊んだりとか友だちの家で遊んだり……あ、でもちゃんと買ってもらえてたっていうのも書いてもらわないと親に……最低限のものはちゃんと買ってもらえてました! ――あはは! そういう思いが強いと、大人になってから変に収集してしまったりしますよね。  そうなんですよ、収集癖もひどいですね~。最近はだいぶマシになったんですけど、やっぱり何かシリーズがあったら全部集めないと気がすまないタイプですね。 ――家がカオスになるんですよね。  本当に、もう、なんでこんなに物あるんだろうってくらい物に溢れてますね……。自分の生活圏が侵されていきますからね。それでも捨てられない。捨てようかなと思ったら、物が「やめてくれ」って言ってるみたいな。私、キティちゃんが好きで、妹が上京する時に大きいキティちゃんのクッションをくれたんですよ。使い勝手が良くってバンバン使ってたら、もう洗っても落ちないくらい汚れちゃったんですよ。なので、これはもう妹には申し訳ないけど、ほかそうって思ってゴミ袋にエイっと詰めたんですよ。そしたらクッションってフカフカだから、ボンって上がってくるんですよ。もうキティーちゃんがこっち見ながらどんどんどんどん「閉めないで閉めないで」って。「ごめん! ごめん!」て思いながら一生懸命ゴミ袋の口を縛った事が……。 ――ハートが痛くなるエピソードですね……目がついてる物は捨てづらいですよね、目が合うから……。  あと、ブライスっていう人形もめちゃくちゃ持ってるんですよ。実家に一学級くらいあるんですけど、それもそんなキレイに飾ったりできないんで……。 ――収集癖があるのにきれいに飾れないっていうのは、本当に残念な部屋になりますね。  そうです、ほんと残念なんです。さすがに一学級も東京に持って来たら私の寝る場所がなくなるんで、選抜して4~5人だけ連れて来て、後はもう実家にゴロゴロゴロって転がってるんですけど、『トイストーリー』とか見てて、あのブライスたちが命を持ったら真っ先に私を刺しにくるだろうな、と。だからもうダメだって思って……。 ――ブライスはリアルなんで、動いたら『チャイルド・プレイ』みたいで怖いですね……。あ、あと、写真も趣味なんですよね? ブログにピントの合ったハイクオリティな写真がたくさんあって綺麗でした。写真が趣味なんて良いじゃないですか!  ピントだけは合わせるのに命をかけてます。なんかもう、とにかくそういうもんで自分を目くらまししたい、みたいな。 ――目くらまし(笑)! いったい何をそんなに隠したいんですか?  何を隠したいんでしょうね。恥ずかしがり屋なんだと思います。 ――シャイだから、あえて派手な服を着たり、ごっついアクセサリーを付けるとか?  向かってくる目線を散らして散らして、でもちょっと目立ちたい、みたいな……。でも本当にすっごいシャイなんですよ。「ここだ!」って時は人よりも出ちゃうんですけど、そうじゃない時は全然目立たないところで気配を消すように生きています。 kuritaerina02.jpg ――そんな人が、なんでまた声優業界に!  はじめに思った事をずっと続ける性分みたいで……。“声優”っていうのも、やりたいなって思って、ずーっとじんわり夢を持ってそのままですし、GLAYもGLAYで、もう13~4年くらいずっとGLAYだけ好きなんですよ。 ――ちなみに、ご家族は今のお仕事は応援してくれてますか?  いやぁ、もう応援というか、心配しかしてないですね。大丈夫なのかって。 ――決して安定する業界ではないので、夢を続ける事も困難ですよね。「声優になる!」っていう事が目標なときとか、苦労のジャンルが違ってきそうです。  やっぱり実際なってみないと、そこは分からなかったところですね。もう、なれたらそれでパァーって毎日楽しい生活が待ってると思ってたら、別にそんなこともないっていうか、今までよりも地味になってるっていうか……。 ――将来とか、日々の生活に不安はありますか?  不安だらけですよ。2~3日先何してるかも分からない。 ――そういう時はどうされてますか? 不安の解消法というか。  そうですねー。同じ事しか言わないですけど、溜めて溜めてGLAYで発散みたいな。後はもう不安だなって思いながら、ただ転がってる。ただ「不安だなー」って転がりながら、『相棒』の再放送とか見て、「杉下右京の走り方は今日も面白いなぁー」と思ったり。朝、友だちにうっとしいメールを送りつけるとか。もう気が遠くなる。夢が見えない。先も夢も見えない。 ――あはは! 面白がってはいけないけれど、面白い!  それでも何か他に才能があればいいけど……写真も別に仕事になるわけでなく、知識もなく撮ってるだけですからね。だれもそんなの見たくないですよ。 ――なるほど、歌とかはどうですか?   今、ボイトレに……。私、本当に歌にコンプレックスがあって、去年『はなかっぱ』でストロベリーズってユニットをやったんですけど、その時も死ぬかと思ったんです。でも、バンドにはすっごい憧れてて、大学の時にちょっと中2病をこじらせて軽音のサークルに入ったんですよ。それで2回くらいサークルのライブに出て、歌とかギターとかやったけど、やっぱりあんまり上手くないっていうか……自分の好きな曲がキーが結構高めだけど、私こんな声なんで、高い声の出し方も分かんないから……。 ――好きと得意は別ジャンルですもんね。  そうそう。だから本当にやってても楽しいけど楽しくない……って感じでフェイドアウトして、カラオケも未だにすっごい苦手で、年に1回行けば「よく行ったなぁー!」って思う程度で。でも未だに「バンドがやってみたいなー!」って。でも何もできないから、誰も何も誘ってくれない。 ――そうとう現実と理想の差に喘いでますね。  そうなんですよ。もうほんとそれですよ。 ――しかしながら、今、小さい頃からなりたかった声優になってるわけじゃないですか。これからに自分はどのようになっていきたいですか?  ああ、なんか、すごい現実的な世界になってきたんで……この道を、今後、どうしていったらいいんだろう? ――今後の野望が疑問系って新しいですね。  皆さん、「何かその声でひとつ当たり役があったらいいよね」って言って下さるんですけど、それをもう10年近く聞いていて、今まで特に何もなく……。だから、誰か私を見つけて下さい。本当に色々回りの友だちとか親とかに迷惑かけまくってるので、みんなが喜んでくれるような未来が私に来たら。みなさんの幸せが私の幸せです(棒読み)。 kuritaerina01.jpg ――最後に、何か告知などあれば!  あ、本当に何もないです。『はなかっぱ』。『はなかっぱ』をくれぐれもよろしくお願いします。 ――今日はどうもありがとうございました! (撮影=宍戸留美/取材・構成=小明) ●くりた・えりな 誕生日: 9月14日生まれ 出身地: 兵庫県 身長: 153cm 血液型: B型 主な出演作品:『はなかっぱ』(ベーヤちゃん、ももかっぱちゃんのお兄さん、他 )『夢喰いメリー』『クイーンズブレイド』『クローザー4』他 ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 http://rumi-shishido.com/ 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.19】「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

元祖カリスマ読者モデル・JAMの春名亜美、多忙な日々の疲れを癒す方法とは

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春名亜美オフィシャルブログより

 「JJ」「JJ bis」(ともに光文社)「ViVi」(講談社)のカリスマ読者モデルとして、奥田順子、村上実沙子と共にJAMというグループを結成し、現在はセレクトショップ「FROMFIRST Musee」のプロデューサーとしても活躍中の春名亜美。彼女のブログ「DOWN with AMI」で日々アップされるファッショントレンド情報は、おしゃれに敏感な女性たちの注目を集めています。

 現在、東京、大阪、名古屋に店舗を構える「FROMFIRST Musee」ですが、広島で期間限定SHOPを開いたり、神戸コレクションマーケットに出品したりなど、仕事の幅をどんどん拡大させています。9月の頭には、『TOKYO GIRLS COLLECTION in NAGOYA』にFROMFIRST Museeの商品が登場。ブログには、

「とってもとっても大きな会場で、長いランウェイをMuseeのお洋服を着て歩いてくれてるのを見ると、涙がこみ上げました 今回は、スザンヌchanと南條有香chanとオードリー亜谷香chanと大石参月chanがMuseeのお洋服を着て歩いてくれたんですが、ほんっっっっっっとにみんな可愛いくて可愛いくて…」

 と、晴れの舞台に感極まってしまったことがつづられていました。

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