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節操なきユニクロ商法「錦織圭モデルを作る必然性ある?」 - Business Journal(9月6日)

こ、これはたしかに!!!(「ユニクロ」HPより)
人気放送作家の鮫肌文殊氏と山名宏和氏が、知ってトクもしなければ、自慢もできない、だけど気になって眠れない、世にはびこる難問奇問を直撃解決! する連載「だから直接聞いてみた」。月刊誌「サイゾー」で連載されていた同企画が復活!
今週は、林賢一氏が、なんでファストファッションのユニクロが、錦織圭選手のテニスウェアを作ったのか、つっこみを入れた!
[回答者]ユニクロ・カスタマーセンター様
テレビのバラエティ界を襲った嵐のロンドン五輪が閉幕し、1カ月が過ぎようとしている。テレビをつければスポーツ中継、チャンネルを変えれば選手インタビュー、ニュース速報もメダル情報、という日々をわたしは知らない。ある事情により五輪期間中、ほとんどテレビを見ることができなかったのだ。
だが。唯一観た競技がある。テニスの錦織圭選手が男子シングルでベスト8進出を決めた試合だ。
素人目にも充実した試合内容で、テニスなど普段は興味がないくせに、画面にかぶりついてしまった。そして、途中から気になった。
錦織よ、なぜユニクロを着ているんだ?
文法を無視して、ロンドン風に言い換えてもいい。
【Nishikiori WHY UNIQLO?】である。
彼のユニフォームにユニクロのロゴを発見した時には、申し訳ないが笑ってしまった。
なぜ低価格をウリにするアパレルメーカーが? やはり金か? 札束が天井高くまで積まれたのか? と、邪推したくなるのが人間ではないか。その切り口が一瞬でも頭を掠めると、もう試合どころではない。
「錦織のサービスエースが決まった!」と実況されても、「ユニクロのユニフォームで」と補完してしまい、素直に観戦できなくなってしまった。
ユニクロよ、「素直に観戦していた俺」を返してくれ。
そもそも、ユニクロのスポーツウェアなんて見たことないし。
軽く調べてみると、ユニクロは今後、スポーツウェア分野への進出を考えているらしく、そのとっかかりがテニスらしいのだ。だが、なぜテニス? もっと人口の多いスポーツはありそうなものだが。
そこで【ユニクロ・カスタマーセンター】に直接聞いてみた。
「数あるスポーツの中で、なぜテニスのスポーツウェアを作ったんですか?」
担当者 はい。(明らかに資料を読みながらの棒読みで)錦織選手とのコラボレーション商品ですけれども、もともと2011年から錦織圭選手とスポンサー契約を締結しておりまして、その際から錦織圭選手のゲーム用ウェアを提供させて頂いております。
──数あるスポーツの中で、なぜテニスだったのですか?
担当者 はい……そちらについては明確にはご案内致しかねているんですけども……。これまでの経緯がございまして錦織圭選手とのスポンサー契約をさせて頂いております。
──具体的にはどんな経緯が?
担当者 はい。世界の頂点を目指す錦織選手に共感をいたしまして、我々ユニクロもカジュアルウェアブランドとして世界ナンバーワンを目指しております。その志に深く共感いたしまして、今回までのスポンサー契約が実現したということでございます。
──ほかのスポーツウェアを出す予定はありますか?
担当者 今後の予定は未定になっております。
──ユニクロさんの商品って、安くてカジュアルに着られるのが魅力だと思うんですが、スポーツウェアとなると耐久性の面でどうなんだろう? と少し心配なのですが。
担当者 こちらの耐久性などに関しましては……。(以下、資料棒読み)こちら生地につきましては、東レさんとの高機能素材を使用しておりまして、スポーツに適した素材となっております。
──カジュアルウェアで使っている生地とは違うんですね。
担当者 はい、左様でございます。
──売っているテニスウェアと、実際に錦織選手が着ていたウェアってまったく同じものですか?
担当者 錦織選手の着用モデルは、今年4月19日の選抜モデルとして販売しているんですが、オリンピックモデルにつきましては、販売はしていない状況でございます。
──え!? オリンピックモデルは販売していないんですか。今後、販売の予定は?
担当者 今後については未定でございます。
と、まあ、「世界の頂点を目指す錦織」と「カジュアルウェア世界一を目指すユニクロ」が共感した結果という、模範解答が返ってきた。
う、うーん。
その理屈だと、「世界の頂点を目指す( )」の空欄部分はどんなものでも代入可能なので、説得力を感じない。
「世界の頂点を目指す“はるな愛”とユニクロがコラボ」
違和感が残る。この違和感は、たとえ錦織圭でも変わらないのだ。
必然性とは何か? そんな重いテーマが浮き上がってくるような気もするが、ここは潔く忘れよう。忘れさせてくれ。
(文=酒平民 林賢一)
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