あの“フロージョー”の娘が歌手に! 米人気オーディション番組に出演

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お母さんとそっくり!(動画はこちら

 ネイルアートを施した長い爪と黒髪がトレンドマークだった、女子陸上界の大スター、フローレンス・グリフィス=ジョイナー。38歳の若さで他界した彼女の一人娘が、今、アメリカで脚光を浴びている。歌手になる夢を持つ21歳の娘は、先週、出演したオーディション番組で大絶賛され、今月末にオレゴン州で開催される陸上競技選考会で国歌斉唱を務めることが決定。母娘2代続けて、伝説の女になることができるのかが注目されている。

 「フロー・ジョー(流れるジョー)」という愛称で知られるフローレンス・グリフィス=ジョイナーは、100m、200mの世界記録保持者であり、5つのオリンピック・メダルを獲得したカリスマ的アスリート。1987年に、84年のロサンゼルス・オリンピックの陸上三段跳で金メダルを獲得しているアル・ジョイナーと挙式。結婚後、アルは彼女の食生活を管理し、規則正しい日常生活を送るように促し、また、ジムでの厳しいトレーニングを行うようになったことから、フローレンスは筋肉質な体型へと大変身。爆発的に記録を伸ばした。あまりにも速くなった彼女に、ステロイド疑惑がかけられるようになったのだが、憤慨するアルとは対照的に、フローレンスは常に冷静に対応。29歳で引退した時も、ドーピング検査が厳しくなってきているからだろうと陰で言われたが、アルは「子どもが欲しいから、また、ファッションの仕事をするため」だと強く否定していた。

「美ST」で男性編集長と女性ライターが混浴! そこで訴えたかったものとは

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「美ST」2012年8月号(光文社)

 今月の「美ST」の表紙は水野美紀です。背中からのショットではありますが、見事な裸体を披露しています。実はこれ、先月号の「オンナが見たい、オンナノハダカ」特集のために撮影されていたものだそう。仕上がりを見たスタッフが大絶賛し、今月号の表紙+巻頭グラビアで掲載することにしたという説明文がありました。なんじゃそれ!? 水野美紀って今は肉体がウリのアクション女優でしょ。すでに映画でオールヌードになってるでしょ。それなのに、誌面ではビーチクを鉄筋みたいな腕でガッシリ隠してて、意外性も新鮮味もあまりありません。話題性で言ったら、「オンナノハダカ」特集のトップバッターに登場した山田花子のほうが上ではないでしょうか。妊婦ヌードでっせ、期間限定でっせ、吉本でっせ。それでも、表紙にはなれないとは……、やっぱり美は素材が9割なんでしょうか(涙目)。

「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ

morinomako_01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の19回目です! 今回は『はなかっぱ』のアゲルちゃんでおなじみ、杜野まこさんが来てくれました! ――今日はよろしくおねがいいたします! 唐突ですが、見事な脚線美!! 杜野 いやいや、むきむきマッチョですよ(笑)。 ――良い筋肉がついてる人はやっぱり体のラインがきれいですよね。杜野さんは14年間もバレーをやられてたとか。 杜野 小学校のときから、大学までです。 ――私、そのすべての時間を漫画読んでゴロゴロして過ごしましたよ……。プロになろうとは思わなかったんですか? 杜野 小学生の時はそんな夢も抱いてたんですけど……。私、アタックが打ちたくて始めたんです。けど、中学の時にリベロ制度が導入されて、自動的にリベロにされたんですよ、身長的に。アタックが打てないポジションにもやもやして「やーめた!」と。 _MG_5971.jpg ――それでも大学まで続けたことがすごいです。中学、高校とずっと運動部ですか? 杜野 そうです。先生も超スポ根で、高校終わってからカラオケ行ったり、プリクラ撮ったりっていう普通のことができなかったから、渋谷のギャルみたいな子たちが今でも憧れ(笑)。洋服も、制服とチームジャージしか持ってなかったです。 ――えっ、私服ゼロ? 杜野 休みの日も部活だし、使う機会がないもんで……。 ――スポーツ漫画のような青春! 杜野さんは大学を卒業後に芸能界に入ったんですよね。それは前から決めていたんですか? 杜野 いえ、普通に就活してました(笑)。化粧品会社に入りたくて、東京と仙台で就活してたら「興味ない?」ってお話をいただいて、正直興味はあったけど、「私なんて……」って思っていて……。だけど、「やれるんだったらやってみたい」って言ったら、ぽんぽん進んでいって、いろんな人と会って、事務所にたどり着いて、どんどん自分もそっちの方に入っていて、化粧品会社のことも忘れちゃって、気づいたら『あらあらかしこ』(仙台放送)に出ていたんで、大学を卒業して『あらあらかしこ』に就職したみたいな感じです(笑)。 ――『あらあらかしこ』は東京でいったら『王様のブランチ』みたいな華やかな情報番組ですよね、ジャージ姿のバレー少女が、そんな華やかな世界へ……! 杜野 放送の時にはよく黄色やピンクを着せられてたまげましたね。「こんな華やかなセットの中に、こんな華やかな衣装を着た自分? ありえない!!」って。 ――「なんで私が東大に!?」っていう塾の広告みたい! 急な環境の変化で、いろいろ大変だったのでは? 杜野 メイクさんやスタッフさんも女性の方が多かったので、女子校みたいで本当に楽しくて、テレビに出ているっていう感覚よりも、文化祭みたいな感じでした。ただ、芸能界っていうのに抵抗はありましたね。私は初めてだけど、他の皆さんは芸能界で何年もやっている方たちだったので、最初は怖かったかも(笑)。でも、この番組に出逢えてなかったら今の私はあり得ないし、最高の番組でデビューさせていただいたこと、今でも感謝してます……(しみじみ)。 ――そうですよねぇ。活動の拠点を東京に移す際に番組を卒業されてますが、その時の心情は、やっぱり……? 杜野 嫌でしたね~(笑)! 毎週土曜日の番組だったので、「土曜日だけ仙台に行って、他の日は東京で頑張る!」って事務所にもお願いしたんですけど、「ここは一度けじめとして区切りをつけないと。生半可な世界じゃないから」って。 ――非常に厳しい!! 東京ではひとり暮らしですか? 杜野 最初は寮でした。それはもう、女の子がわしゃわしゃと。しかも年齢層もバラバラで、私が1番上だったんですよ。 ――えー! 当時まだ23歳で、1番上!? 杜野 1番下の子は中学生とかで、ビックリすることばかりでしたよ。みんなでKARAダンスを夜中踊ったりしてるんですよ。「まこちゃんもやろうよ!」って言われて「いや、いいです……」って断って、寝て起きるとみんながクスクス笑っていて、「なんだ?」と思うと、顔に落書きされていたり……。 _MG_6073.jpg ――楽しそうだけど、毎日だと疲れそう! そして年上の威厳があまり感じられない! 杜野 年齢でいったら上だけど、業界でいったら1番下だし、体育会系だから先輩の言うことは絶対で「何でも買ってきます!」って感じ。でも、それがすごい楽しかったんですよ(笑)! ――そんな賑やかな場所からひとり暮らしになると、さぞさみしかったことでしょう。 杜野 んー……(笑)? 「こんなに自分のタイミングでお風呂やトイレに入れるなんて!」って開放感がパァァーッって(笑)。ゴミとか食べ終わったお皿をその辺に置いといても誰にもなんにも言われないことも「なんてステキなの!!」って、楽しんでます。さみしくなったら、Twitterとかでみんな返事をくれるし(笑)。 ――杜野さんは、Twitterで「天気が良かった」とか「お母さんが喜んでた」とか、「今日あった嬉しかったこと」をほぼ毎日綴ってますよね。あれには一体どういう意味が? 杜野 恥ずかしい!! 私、すごいネガティブだったんですよ、生まれてから、こないだまで!! ――超最近まで! そんな風には見えないですよ! 杜野 本当ですか? 超ミラクルスーパーネガティブですよ。たとえば、道でつまずいても、「私の日頃の行ないが悪いせいだ……」と思ったり、手にササクレとか出来ると、「親不孝なんだ、お父さん、お母さんごめんなさい……」みたいな。けど、ポジティブな人に憧れて、私もポジティブになりたくて、その訓練として始めたんです。だって、1日の間に嬉しいことはたくさんあるのに、忘れちゃってる自分がもったいないじゃないですか。だから書いていこうって。そしたら、「明日はどんな良いことがあるんだろう?」って思えるようになったんです。 ――なるほど~。そのかいあってか、ハマの番長の三浦大輔さんと一緒に番組をやられたり、週間アスキーでパソコンの連載をされていていたり、TCGチャンネルでカードゲームをされたり、「はなかっぱ」で声優をされたり、すごく幅の広いお仕事をされていますね。 杜野 そうですね。ありがたいです。この仕事をしていなかったら、カードゲームもしていなかったし、野球も知らなかったと思うんです。宍戸留美さんと一緒にアニメの声優にチャレンジさせてもらうことだって、経験することはなかったと思うので、本当に今、この世界に入れてすごくよかったなって思っています。毎日、嬉しいことがどんどん増えちゃう(笑)。 _MG_5963.jpg ――「はなかっぱ」のアゲルちゃん役はオーディションだったんですよね、すごい! 杜野 嬉しかったですね。けど、2代目だから、大変でした。名前も一緒だし……。 ――ほんとだ! MAKOさんから杜野まこさんに! ちなみに芸名といえば、昔からずいぶん色々と変わらたんですよね。「うし子」→「萩の月子」→「杜野みや子」→「ささかまこ」……って、何が起きてこんなに変わられたんですか! 「うし子」の時代に何をされてたのかな、と思って検索したんですけど、牛しか出てこなかったですよ! 杜野 (笑)! 事務所に入ってすぐにテレビで仕事をするようになったので、「せっかく仙台で仕事をするんだから、仙台っぽい名前にしよう」って話していたら、マネージャーさんが真顔で「うし子でいこう!」って……。「うそっ!? 芸能界ってなんて恐ろしいところなんだ!!」って思って、「あの~、他には何かアイデアはないですか……?」って打診したら「萩の月子はどう?」「ずんだもちこ、漢字はどうする?」って言われて。 ――それ、マネージャーがちょっと(自主規制)! 杜野 あは! 何度も名刺を確認して、「もしかしてお笑い事務所に入ったのかも」って思いました。そっち方面でどんどん盛り上がってしまって、仙台は“森の都”って呼ばれているので「杜野みや子」が出てきた時には、「それならまだ可愛い」と思って、最初「杜野みや子」になったんですよ。恥ずかしいですよ。東京の人が「東京バナナ」とか「雷おこし」で活動するようなもんだから、「それだけは嫌です……」って言いまくったらミックスされて今の「杜野まこ」に、記者会見の3時間前に決まって……。番組が始まって友達とかから電話くるわけですよ。「何? お前の名前、超ダサいんだけど(笑)」って……。 _MG_5656.jpg ――か、可愛い名前だと思いますよ!! 最後に、芸能界4年目の杜野さんですが、今後はどんなお仕事をしていきたいですか? 杜野 もちろん今のお仕事も続けていきたいし、何事もまだまだなので、とにかくもっともっと広く、色んなことにチャレンジしていきたいです。やってみないとわからないことって、たくさんあるので。杜野、手帳真っ白でーす! よろしくお願いします! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) _MG_5890.jpg ●もりの・まこ MCやレポーター、女優と多方面で活躍。現在、声優としてNHKのアニメ『はなかっぱ』にレギュラー出演中。 最新情報はオフィシャルブログ『真実のくち MAKOのくち』(http://ameblo.jp/morino-mako/)をチェック!! ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

< LIVE INFORMATION > ■6/29(金)「撫子歌魂 葵」 @江古田マーキー vs/馬渡松子 19:00 OPEN /19:30 START 前売¥3000/当日¥3500 ■ 7/14(土) 「宍戸留美~「女」旅ツアー京都編~」 @SOLE CAFE 18:30 OPEN / 19:00 START スペシャルゲスト/コトネ 前売¥3000/当日¥3500 (共に天然酵母パン付、1D別) ☆ワンマンライブです。 ■7/16(祝月)「宍戸留美~「女」旅ツアー大阪編~」 @マンボ・カフェ 16:00 OPEN / 17:00 START スペシャルゲスト/妹分☆コトネ.石田アキラ監督 ※弾語りLIVEと上映会の2部構成となっております。 前売¥3000/当日¥3500 (1ド別) ☆ワンマンライブです。 ■7/24(火)[AtQue★夏ノ陣2012 vs series] @下北沢CLUB Que 宍戸留美[Key:高野勲 Ba:金戸覚 Dr:亀井亨(GRAPEVINE)] vs 三宅伸治 18:30 OPEN / 19:00 START 前売¥3300/当日¥3500 (1ド別) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ

morinomako_01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の19回目です! 今回は『はなかっぱ』のアゲルちゃんでおなじみ、杜野まこさんが来てくれました! ――今日はよろしくおねがいいたします! 唐突ですが、見事な脚線美!! 杜野 いやいや、むきむきマッチョですよ(笑)。 ――良い筋肉がついてる人はやっぱり体のラインがきれいですよね。杜野さんは14年間もバレーをやられてたとか。 杜野 小学校のときから、大学までです。 ――私、そのすべての時間を漫画読んでゴロゴロして過ごしましたよ……。プロになろうとは思わなかったんですか? 杜野 小学生の時はそんな夢も抱いてたんですけど……。私、アタックが打ちたくて始めたんです。けど、中学の時にリベロ制度が導入されて、自動的にリベロにされたんですよ、身長的に。アタックが打てないポジションにもやもやして「やーめた!」と。 _MG_5971.jpg ――それでも大学まで続けたことがすごいです。中学、高校とずっと運動部ですか? 杜野 そうです。先生も超スポ根で、高校終わってからカラオケ行ったり、プリクラ撮ったりっていう普通のことができなかったから、渋谷のギャルみたいな子たちが今でも憧れ(笑)。洋服も、制服とチームジャージしか持ってなかったです。 ――えっ、私服ゼロ? 杜野 休みの日も部活だし、使う機会がないもんで……。 ――スポーツ漫画のような青春! 杜野さんは大学を卒業後に芸能界に入ったんですよね。それは前から決めていたんですか? 杜野 いえ、普通に就活してました(笑)。化粧品会社に入りたくて、東京と仙台で就活してたら「興味ない?」ってお話をいただいて、正直興味はあったけど、「私なんて……」って思っていて……。だけど、「やれるんだったらやってみたい」って言ったら、ぽんぽん進んでいって、いろんな人と会って、事務所にたどり着いて、どんどん自分もそっちの方に入っていて、化粧品会社のことも忘れちゃって、気づいたら『あらあらかしこ』(仙台放送)に出ていたんで、大学を卒業して『あらあらかしこ』に就職したみたいな感じです(笑)。 ――『あらあらかしこ』は東京でいったら『王様のブランチ』みたいな華やかな情報番組ですよね、ジャージ姿のバレー少女が、そんな華やかな世界へ……! 杜野 放送の時にはよく黄色やピンクを着せられてたまげましたね。「こんな華やかなセットの中に、こんな華やかな衣装を着た自分? ありえない!!」って。 ――「なんで私が東大に!?」っていう塾の広告みたい! 急な環境の変化で、いろいろ大変だったのでは? 杜野 メイクさんやスタッフさんも女性の方が多かったので、女子校みたいで本当に楽しくて、テレビに出ているっていう感覚よりも、文化祭みたいな感じでした。ただ、芸能界っていうのに抵抗はありましたね。私は初めてだけど、他の皆さんは芸能界で何年もやっている方たちだったので、最初は怖かったかも(笑)。でも、この番組に出逢えてなかったら今の私はあり得ないし、最高の番組でデビューさせていただいたこと、今でも感謝してます……(しみじみ)。 ――そうですよねぇ。活動の拠点を東京に移す際に番組を卒業されてますが、その時の心情は、やっぱり……? 杜野 嫌でしたね~(笑)! 毎週土曜日の番組だったので、「土曜日だけ仙台に行って、他の日は東京で頑張る!」って事務所にもお願いしたんですけど、「ここは一度けじめとして区切りをつけないと。生半可な世界じゃないから」って。 ――非常に厳しい!! 東京ではひとり暮らしですか? 杜野 最初は寮でした。それはもう、女の子がわしゃわしゃと。しかも年齢層もバラバラで、私が1番上だったんですよ。 ――えー! 当時まだ23歳で、1番上!? 杜野 1番下の子は中学生とかで、ビックリすることばかりでしたよ。みんなでKARAダンスを夜中踊ったりしてるんですよ。「まこちゃんもやろうよ!」って言われて「いや、いいです……」って断って、寝て起きるとみんながクスクス笑っていて、「なんだ?」と思うと、顔に落書きされていたり……。 _MG_6073.jpg ――楽しそうだけど、毎日だと疲れそう! そして年上の威厳があまり感じられない! 杜野 年齢でいったら上だけど、業界でいったら1番下だし、体育会系だから先輩の言うことは絶対で「何でも買ってきます!」って感じ。でも、それがすごい楽しかったんですよ(笑)! ――そんな賑やかな場所からひとり暮らしになると、さぞさみしかったことでしょう。 杜野 んー……(笑)? 「こんなに自分のタイミングでお風呂やトイレに入れるなんて!」って開放感がパァァーッって(笑)。ゴミとか食べ終わったお皿をその辺に置いといても誰にもなんにも言われないことも「なんてステキなの!!」って、楽しんでます。さみしくなったら、Twitterとかでみんな返事をくれるし(笑)。 ――杜野さんは、Twitterで「天気が良かった」とか「お母さんが喜んでた」とか、「今日あった嬉しかったこと」をほぼ毎日綴ってますよね。あれには一体どういう意味が? 杜野 恥ずかしい!! 私、すごいネガティブだったんですよ、生まれてから、こないだまで!! ――超最近まで! そんな風には見えないですよ! 杜野 本当ですか? 超ミラクルスーパーネガティブですよ。たとえば、道でつまずいても、「私の日頃の行ないが悪いせいだ……」と思ったり、手にササクレとか出来ると、「親不孝なんだ、お父さん、お母さんごめんなさい……」みたいな。けど、ポジティブな人に憧れて、私もポジティブになりたくて、その訓練として始めたんです。だって、1日の間に嬉しいことはたくさんあるのに、忘れちゃってる自分がもったいないじゃないですか。だから書いていこうって。そしたら、「明日はどんな良いことがあるんだろう?」って思えるようになったんです。 ――なるほど~。そのかいあってか、ハマの番長の三浦大輔さんと一緒に番組をやられたり、週間アスキーでパソコンの連載をされていていたり、TCGチャンネルでカードゲームをされたり、「はなかっぱ」で声優をされたり、すごく幅の広いお仕事をされていますね。 杜野 そうですね。ありがたいです。この仕事をしていなかったら、カードゲームもしていなかったし、野球も知らなかったと思うんです。宍戸留美さんと一緒にアニメの声優にチャレンジさせてもらうことだって、経験することはなかったと思うので、本当に今、この世界に入れてすごくよかったなって思っています。毎日、嬉しいことがどんどん増えちゃう(笑)。 _MG_5963.jpg ――「はなかっぱ」のアゲルちゃん役はオーディションだったんですよね、すごい! 杜野 嬉しかったですね。けど、2代目だから、大変でした。名前も一緒だし……。 ――ほんとだ! MAKOさんから杜野まこさんに! ちなみに芸名といえば、昔からずいぶん色々と変わらたんですよね。「うし子」→「萩の月子」→「杜野みや子」→「ささかまこ」……って、何が起きてこんなに変わられたんですか! 「うし子」の時代に何をされてたのかな、と思って検索したんですけど、牛しか出てこなかったですよ! 杜野 (笑)! 事務所に入ってすぐにテレビで仕事をするようになったので、「せっかく仙台で仕事をするんだから、仙台っぽい名前にしよう」って話していたら、マネージャーさんが真顔で「うし子でいこう!」って……。「うそっ!? 芸能界ってなんて恐ろしいところなんだ!!」って思って、「あの~、他には何かアイデアはないですか……?」って打診したら「萩の月子はどう?」「ずんだもちこ、漢字はどうする?」って言われて。 ――それ、マネージャーがちょっと(自主規制)! 杜野 あは! 何度も名刺を確認して、「もしかしてお笑い事務所に入ったのかも」って思いました。そっち方面でどんどん盛り上がってしまって、仙台は“森の都”って呼ばれているので「杜野みや子」が出てきた時には、「それならまだ可愛い」と思って、最初「杜野みや子」になったんですよ。恥ずかしいですよ。東京の人が「東京バナナ」とか「雷おこし」で活動するようなもんだから、「それだけは嫌です……」って言いまくったらミックスされて今の「杜野まこ」に、記者会見の3時間前に決まって……。番組が始まって友達とかから電話くるわけですよ。「何? お前の名前、超ダサいんだけど(笑)」って……。 _MG_5656.jpg ――か、可愛い名前だと思いますよ!! 最後に、芸能界4年目の杜野さんですが、今後はどんなお仕事をしていきたいですか? 杜野 もちろん今のお仕事も続けていきたいし、何事もまだまだなので、とにかくもっともっと広く、色んなことにチャレンジしていきたいです。やってみないとわからないことって、たくさんあるので。杜野、手帳真っ白でーす! よろしくお願いします! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) _MG_5890.jpg ●もりの・まこ MCやレポーター、女優と多方面で活躍。現在、声優としてNHKのアニメ『はなかっぱ』にレギュラー出演中。 最新情報はオフィシャルブログ『真実のくち MAKOのくち』(http://ameblo.jp/morino-mako/)をチェック!! ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

< LIVE INFORMATION > ■6/29(金)「撫子歌魂 葵」 @江古田マーキー vs/馬渡松子 19:00 OPEN /19:30 START 前売¥3000/当日¥3500 ■ 7/14(土) 「宍戸留美~「女」旅ツアー京都編~」 @SOLE CAFE 18:30 OPEN / 19:00 START スペシャルゲスト/コトネ 前売¥3000/当日¥3500 (共に天然酵母パン付、1D別) ☆ワンマンライブです。 ■7/16(祝月)「宍戸留美~「女」旅ツアー大阪編~」 @マンボ・カフェ 16:00 OPEN / 17:00 START スペシャルゲスト/妹分☆コトネ.石田アキラ監督 ※弾語りLIVEと上映会の2部構成となっております。 前売¥3000/当日¥3500 (1ド別) ☆ワンマンライブです。 ■7/24(火)[AtQue★夏ノ陣2012 vs series] @下北沢CLUB Que 宍戸留美[Key:高野勲 Ba:金戸覚 Dr:亀井亨(GRAPEVINE)] vs 三宅伸治 18:30 OPEN / 19:00 START 前売¥3300/当日¥3500 (1ド別) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

主催者に騙されるな! K-POPグループ・BOYFRIENDもチケットトラブル!?

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『We are “BOYFRIEND"』/Being

 兵庫県豊岡市で6月30日に行われる予定だった『K-POP IN 豊岡・神鍋高原』が、チケットの販売枚数が伸びず突如中止となり、購入者に対しての払い戻しもできない状態に陥っているという。世間から、K-POPブームを疑問視する声が上がる中、この騒動が起こった翌日の6月22日、またもやK-POP関連でトラブルが発生した。

 問題となったのは、B'zなどが所属するレコード会社・ビーイングが満を持して日本デビューさせるアイドルグループBOYFRIEND(ボーイフレンド)。豪華客船にマスコミを集めて記者会見を行ったことでも話題となったグループだ。

主催者に騙されるな! K-POPグループ・BOYFRIENDもチケットトラブル!?

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『We are “BOYFRIEND"』/Being

 兵庫県豊岡市で6月30日に行われる予定だった『K-POP IN 豊岡・神鍋高原』が、チケットの販売枚数が伸びず突如中止となり、購入者に対しての払い戻しもできない状態に陥っているという。世間から、K-POPブームを疑問視する声が上がる中、この騒動が起こった翌日の6月22日、またもやK-POP関連でトラブルが発生した。

 問題となったのは、B'zなどが所属するレコード会社・ビーイングが満を持して日本デビューさせるアイドルグループBOYFRIEND(ボーイフレンド)。豪華客船にマスコミを集めて記者会見を行ったことでも話題となったグループだ。

AV女優、変幻自在! 男の勝手な妄想ムービー『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』 監督:友松直之 女性主演:吉沢明歩、鈴木杏里、里見瑶子、山口真里  名作である。数ある“命を与えられた人形”系の作品の中ではダントツの出来。あ、殺人人形チャッキーの『チャイルド・プレイ』は別ね。出演者の見事な脱ぎっぷりから、ジャンル的にアダルトコーナーに置かれそうだけど、過去のどの“人形映画”よりも、深く、熱く、もっともっとヒットせにゃならんっ! っていう作品である。
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『AI高感度センサー搭載 メイド
ロイド』

20XX年。マリアが上野の家にやっ
てきたのは、彼がまだ子どもの頃。
メイドロイド開発メーカーに勤務
する多忙な両親が、彼の世話をさ
せるために連れてきた社内モニタ
ー用のドジッ娘プログラム機体だ
った……。
 男の虚しさ、しゃべれない人形の哀しさ、女の儚さ、すべてが1つの映像、1つのおっぱいの中に詰め込まれている。ここまでメッセージ性の強い脚本! ここまで見事な脱ぎっぷり! なのに、安っぽくない! ここまで演じたAV女優! ここまで切ない男優たち! 拍手喝采の65分。男側の言い分を吐き出しまくった妄想作品。とことん分析してみようと思う。  物語は20XX年。メイドロイド「マリア」が彼の家にやってきたのは、まだ子どもの頃のお話。  メイドロイド開発メーカーに勤務する多忙な両親が、彼の世話をさせるために連れてきた社内モニター用のドジッ娘プログラムのメイドロイドだった。両親は中学生になった彼を残して他界。マリアと二人きりの生活は両親の他界後もずっと続き、大人になった彼は当然ながらマリアにセックス機能を搭載しようとするが、モニター用試作機なのでまったく対応できない。深く愛し合いながらも抱き合えない切なさを抱えたまま数十年の月日が流れ、年老いた彼はバッテリー切れで機能停止したマリアを前に、独り思い出話を語りかける日々を送っていた。  こんな空しさと寂しさの世界観の中なのに、同時進行で、レイプマシンによる連続強姦事件の物語が進行。  おいおい『空気人形』(2009)と『デモン・シード』(※コンピュータが人間の女性を妊娠させちゃう映画/1977)を、一緒に見てるようなもんだ~~と言いながらも、展開のリズムがものすごくいいので、全然違和感なし。 DSC09347.jpg  この映画は、吉沢姉さんが主役って時点で、脱ぎっぷりや、おっぱいについて申し分ないのは言うまでもないが、ものすごくお勧めしたいポイントの1つに、現在社会の性状況を引っ掛けたブラックなセリフが満載だということがある。  いくつか引用させてもらうと、 「それに生身の女は裏切るからね。その点、メイドロイドは大丈夫。メイドロイドの恋愛は永遠なの」 「もうね、やめようよ、生身にこだわるの。結局、恋愛妄想を押し付けてるだけじゃん」 「化粧だって工業製品じゃん。美容整形もそうだけど、結局、工業製品が作り出した架空のイメージに欲情してるわけだよね」 「だったらいいじゃん。工業製品オンリーで。メイドロイドと幸せな恋愛しようって」  メイドロイドの販売員のセリフ1つ取っても、男と女が生きていく上での根本を覆した感じがものすごくいい。この世界がこうなって、性というものが歪んできた状況をしっかりユーザーに植え付けている。お見事ですよ。 DSC09360.jpg  でもって、そのメイドロイド役の方々なのですが、吉沢姉さんはじめ、ちゃんと“機械+人間”という微妙なさじ加減がうまくて、スイッチの切り替えによって、いろんなところのサイズが変わったり(いろんなところね)、いろんな液体も選べたり(いろんな液体ね)、いろんな回転や、ねじれや、ひねりや、もがきや、くねりや……(字では限界)ちゃんと切り替わった時の動きや顔、も~~~~~うまいうまい♪ さすがAV女優っ!!  カメラワークというより、画像演出(文字やハメコミの画像の出方とかね)等のタイミングや、先ほども書いたセリフの見事さが女の子……いや、メイドロイドたちをよりいい女にさせている。そうそう! SEも! SEも思いっきり女を感じさせまくってます!  ものすごいCGや、金をかけたA級感はないけど、逆にあったら成立していない作品。安っぽさが未来の崩れ具合にリンクしている。AV女優の名演技と、物語の切なさと、この手のジャンルではダントツNo1の世界観を十分に楽しんでほしいです。  なんか、今回はネタもなく、まじめに語ってしまった。いやいや、それほどの深い作品ですぞ! (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/ ●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第27回】ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

AV女優、変幻自在! 男の勝手な妄想ムービー『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』 監督:友松直之 女性主演:吉沢明歩、鈴木杏里、里見瑶子、山口真里  名作である。数ある“命を与えられた人形”系の作品の中ではダントツの出来。あ、殺人人形チャッキーの『チャイルド・プレイ』は別ね。出演者の見事な脱ぎっぷりから、ジャンル的にアダルトコーナーに置かれそうだけど、過去のどの“人形映画”よりも、深く、熱く、もっともっとヒットせにゃならんっ! っていう作品である。
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『AI高感度センサー搭載 メイド
ロイド』

20XX年。マリアが上野の家にやっ
てきたのは、彼がまだ子どもの頃。
メイドロイド開発メーカーに勤務
する多忙な両親が、彼の世話をさ
せるために連れてきた社内モニタ
ー用のドジッ娘プログラム機体だ
った……。
 男の虚しさ、しゃべれない人形の哀しさ、女の儚さ、すべてが1つの映像、1つのおっぱいの中に詰め込まれている。ここまでメッセージ性の強い脚本! ここまで見事な脱ぎっぷり! なのに、安っぽくない! ここまで演じたAV女優! ここまで切ない男優たち! 拍手喝采の65分。男側の言い分を吐き出しまくった妄想作品。とことん分析してみようと思う。  物語は20XX年。メイドロイド「マリア」が彼の家にやってきたのは、まだ子どもの頃のお話。  メイドロイド開発メーカーに勤務する多忙な両親が、彼の世話をさせるために連れてきた社内モニター用のドジッ娘プログラムのメイドロイドだった。両親は中学生になった彼を残して他界。マリアと二人きりの生活は両親の他界後もずっと続き、大人になった彼は当然ながらマリアにセックス機能を搭載しようとするが、モニター用試作機なのでまったく対応できない。深く愛し合いながらも抱き合えない切なさを抱えたまま数十年の月日が流れ、年老いた彼はバッテリー切れで機能停止したマリアを前に、独り思い出話を語りかける日々を送っていた。  こんな空しさと寂しさの世界観の中なのに、同時進行で、レイプマシンによる連続強姦事件の物語が進行。  おいおい『空気人形』(2009)と『デモン・シード』(※コンピュータが人間の女性を妊娠させちゃう映画/1977)を、一緒に見てるようなもんだ~~と言いながらも、展開のリズムがものすごくいいので、全然違和感なし。 DSC09347.jpg  この映画は、吉沢姉さんが主役って時点で、脱ぎっぷりや、おっぱいについて申し分ないのは言うまでもないが、ものすごくお勧めしたいポイントの1つに、現在社会の性状況を引っ掛けたブラックなセリフが満載だということがある。  いくつか引用させてもらうと、 「それに生身の女は裏切るからね。その点、メイドロイドは大丈夫。メイドロイドの恋愛は永遠なの」 「もうね、やめようよ、生身にこだわるの。結局、恋愛妄想を押し付けてるだけじゃん」 「化粧だって工業製品じゃん。美容整形もそうだけど、結局、工業製品が作り出した架空のイメージに欲情してるわけだよね」 「だったらいいじゃん。工業製品オンリーで。メイドロイドと幸せな恋愛しようって」  メイドロイドの販売員のセリフ1つ取っても、男と女が生きていく上での根本を覆した感じがものすごくいい。この世界がこうなって、性というものが歪んできた状況をしっかりユーザーに植え付けている。お見事ですよ。 DSC09360.jpg  でもって、そのメイドロイド役の方々なのですが、吉沢姉さんはじめ、ちゃんと“機械+人間”という微妙なさじ加減がうまくて、スイッチの切り替えによって、いろんなところのサイズが変わったり(いろんなところね)、いろんな液体も選べたり(いろんな液体ね)、いろんな回転や、ねじれや、ひねりや、もがきや、くねりや……(字では限界)ちゃんと切り替わった時の動きや顔、も~~~~~うまいうまい♪ さすがAV女優っ!!  カメラワークというより、画像演出(文字やハメコミの画像の出方とかね)等のタイミングや、先ほども書いたセリフの見事さが女の子……いや、メイドロイドたちをよりいい女にさせている。そうそう! SEも! SEも思いっきり女を感じさせまくってます!  ものすごいCGや、金をかけたA級感はないけど、逆にあったら成立していない作品。安っぽさが未来の崩れ具合にリンクしている。AV女優の名演技と、物語の切なさと、この手のジャンルではダントツNo1の世界観を十分に楽しんでほしいです。  なんか、今回はネタもなく、まじめに語ってしまった。いやいや、それほどの深い作品ですぞ! (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/ ●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第27回】ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

中国人の偽造書類2

中国人の文書偽造について、前々回は中国人の女子留学生による学生ビザの“脱法的”な取り方や日本での違法なアルバイトの仕方について報じた。前回は、中国現地で語学研修機関が荒稼ぎする偽造書類の一部を公開し、中国銀行の関係者も偽造書類を斡旋している恐ろしい実態を報じた。

大学に提出される以下の書類も偽造であることが多い。