「殴られてこい!」南キャン・山里と品川祐の"イジメ問題"で一番カッコよかったあの人

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※画像 左『品川食堂』ワニブックス、右『splash!!Vol.3』双葉社
【メンズサイゾーより】  すでに収束したが、南海キャンディーズの山里亮太がラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」で、品川庄司の品川祐からイジメを受けていたと告白した問題で、両者はともにすっかり株を下げたようだ。品川はTwitterアカウントに非難が殺到し、Twitterを退会した今もネット上ではバッシングが止まない。一方の山里も、テレビ業界から「天狗になっている」「イヤミで嫌なことを根に持つタイプ。使いづらい」などと悪評が噴出している。  だが、今回の問題に言及して逆に株を上げた芸人も少なくないようだ。よゐこの有野晋哉は、「山ちゃん、メディアの中で人の名前を出すとき、しかも批判するような場合、山ちゃんにそれなりの覚悟はあった?」......
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目指すべきは叶恭子のセンス!? 成長してしまった「まえだまえだ」

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いろんなことを「様式美」にした
お二人です

 今回ツッコませていただくのは、2月 6日に放送された『誰だって波瀾爆笑』(日本テレビ系)。

 この日のゲストは叶姉妹。二人のセレブネタはもはや安定感漂う感じで、のっけから、

「いいにおいがする」→「体臭です」
「ゴージャスな洋服で」→「移動着です」

 と、ツカミもOKだ。

デビュー前からお騒がせ? Kis-My-Ft2の女遊びにファン抗争

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ドラマの方も頑張ってね!

編集S ジャニーズのユニット、Kis-My-Ft2のデビューが決定したわね。嵐の時なんてハワイでの記者会見だったのに、報道も発表会場も地味! ちょっと~、ジャニーさんもメリーさんも手を抜き過ぎよ! そりゃ爽やか路線は絶対無理だけど、アフリカ大陸で動物に囲まれての会見だったら、すごく目立ったのに~。藤ヶ谷の肌の色とアフリカの土の色って合ってると思うし。でもまあ、Kis-My-Ft2っていったら、2010年12月にメンバーの北山宏光が、黒木メイサとの「濃厚な一夜」を写真週刊誌にスクープされたことが一般的には通りがいいのかな?

男子だって着せ替えしたいんです、プロテクターを! 「聖闘士聖衣大系」今昔物語

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現在発売中の「聖闘士聖衣神話」シリーズ。技術の進歩が見て取れる。
(写真協力は全て「まんだらけコンプレックス(新秋葉原店)」)
 アナログとデジタルの過渡期であった1980年代。WiiもPS3もなかったけれど、ジャンクでチープなおもちゃがあふれていた。足りない技術を想像力で補い、夢中になって集めた「キン消し」「ミニ四駆」「ビックリマンシール」......。なつかしいおもちゃたちの現在の姿を探る!   1980年代後半、日本の男子向け玩具の概念を一変させたホビーが存在した。その名は「聖闘士聖衣大系(セイントクロスシリーズ。以下、大系)」。後に多くのフォロワーを生み出し、いわゆる「クロス系フィギュア」ブームの火付け役となった画期的なフィギュアのシリーズである。今回の「バック・トゥ・ザ・80's」は、「大系」、そして「クロス系フィギュア」を振り返ってみよう。 ■男子向け玩具の歴史を変えた「聖闘士聖衣大系」  まずは「大系」について解説しよう。シリーズ名を見た時点で気づいた人も多いかもしれないが、これは1986年に原作漫画が「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載開始、同年テレビ朝日系列でアニメ放送がスタートした大ヒット作『聖闘士星矢(セイント・セイヤ)』の、バンダイから発売されたキャラクター・フィギュアのシリーズである。  女神アテナを守り、地上の平和を守るために戦うという少年たちのバトルを描いた本作は、主人公・星矢たちの熱い戦いぶりや多くの魅力的なキャラクター。そして、神話をモチーフとしたロマン溢れる設定が、男子から大きなお姉さんのハートをがっちりキャッチ! スタートと同時に大きな話題を呼んでいた。
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こちらが「聖闘士聖衣大系」の新生ペガサス
聖衣。未装着状態だが、「神話」版との違い
は一目瞭然。
 というわけで、まだアニメが子ども向け玩具の販促番組として成立していた時代ということもあり、主人公・星矢たちのフィギュアが発売されるのは当然の流れだと言える。しかし、「大系」が凡百のキャラクター・フィギュアと一線を画していたのは、「聖衣(クロス)」というプロテクターが着脱可能な上に、それが星座や神話上のキャラクターをモチーフにしたオブジェに変形するという点だろう。  さまざまな意匠のオブジェがバラバラのパーツに分割し、キャラクターに装着されるという、それまでにないギミックを搭載した「大系」は、当時の男子に空前のヒットを記録したのだ。  その勢いを物語るエピソードとして、主人公たちの敵キャラとして登場した「暗黒聖闘士」もすさまじい勢いで売れた、というものがある。  物語序盤に登場した「暗黒聖闘士」は、姿形は主人公達と同じではあるものの、聖衣は真っ黒というダーティなルックスの日陰者。発売元のバンダイも、「まさか売れるまい」と数量限定で発売したところ、これが飛ぶように売れたというから、どれだけ当時の子どもたちが「大系」を欲していたかが分かるだろう(ちなみに筆者が初めて買ってもらったのも「暗黒聖闘士」のペガサスだった)。
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クロス系フィギュアのブーム時に発売された
『鎧伝サムライトルーパー』の玩具。こちら
も多くのシリーズが発売された。
 以降、白銀聖闘士、全身金ピカのド派手な黄金聖闘士、アニメオリジナルキャラの鋼鉄聖闘士や神闘士をはじめ、テレビシリーズ最後の敵となった海闘士と多くのキャラクターが商品化され、そのいずれも好調なセールスを記録。  87年には、黄金聖闘士の「サジタリアスクロス」が男子向け玩具最大のヒットという快挙を達成した。 「当時、『サジタリアスクロス』はすさまじい人気があり、何度も再生産されました。その度に少しずつパッケージなどのデザインが変更されています。また、生産を請け負っていた下町の工場によっても製品に微妙な違いがあったようですね」  そう語るのは、漫画から玩具、ゲームなどサブカルチャーに関するアイテムを数多く取り扱う「まんだらけ」の店員T氏だ。  そんな「大系」だが、「クロス系フィギュア」という新ジャンルを開拓すると同時に、男子向け玩具の常識を大きく覆す実績も残している。 「それまで男子向け玩具では、主人公は赤色というルールがあったのですが、『聖闘士星矢』の星矢は服こそ赤色ですが、聖衣は白色です。にも関わらず、ヒットを飛ばしました。そして金一色の黄金聖衣も、当時としては異色の玩具ですが、これも大ヒット。『暗黒聖衣が売れたことから、敵役でも魅力的なら売れる』と判断した当時のバンダイの先見の明の賜物ですね」(「大系」コレクターA氏)  ただ売れただけではなく、売れる玩具の常識すらも塗り替えた「大系」は、名実ともに時代を変えたホビーだったのだ。
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こんなものも出てました。『ビックリマン』の
人気キャラ・ヘッドロココがアンドロココの
クロスを装着して変身!
■続々誕生したクロス系フィギュア  空前の大ブームが起こると、二匹目のどじょうを狙うフォロワーが次々と誕生するのが世の常である。  もちろん『聖闘士星矢』に続けとばかりに、「聖衣」っぽいプロテクターを着けたヒーローが80年代末から90年代初頭にかけて大量に生まれた。  戦国武将チックなプロテクターを装着する和風アクション『鎧伝サムライトルーパー』、SFチックな洗練されたデザインがクールな『超音戦士ボーグマン』、インド神話をモチーフにしたプロテクターがミニ四駆のように走る『天空戦記シュラト』など、雨後の筍のように「クロス系」アニメが誕生。それに伴い、クロス系フィギュアも続々と発売された。  また、「大系」を世に放ったバンダイも、「中の人」にプロテクターを装着させる仮面ライダーのフィギュアや、アムロやカミーユといった『ガンダム』のキャラクターにプロテクターを装着させてSDガンダムにしてしまう「ガンダムクロス」という異形のフィギュアを発売。  さらにはゲームでおなじみのエニックス(現スクウェア・エニックス)からも、『ドラゴンクエスト』の主人公にロトの鎧などの装備を装着させる「伝説の鎧」シリーズなる玩具も発売され、80年代末から90年代序盤は「クロス系フィギュア」百花繚乱の時代であった(ちなみに、リアルタイプのガンダムにクロスを装着させる「リアルガンダムクロス」なんてブツも存在している)。
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なんとも言えないゴージャス感がたまらない。
黄金聖衣が勢揃い。当時の玩具業界を代表
するヒット商品となった。
 しかし、やはり「クロス」の魅力はプロテクターとして装着したときのカッコよさと、オブジェ形態の美しさであり、それらが両立するところにこそある、と筆者は言いたい。  確かにフォロワーの「クロス系フィギュア」は、技術の向上などもありプロテクター形態の完成度は眼を見張る物も多くあるが、一方のオブジェ形態については二の次のような印象を受けてしまう。中には、オブジェ形態そのものが存在しないアイテムもあったりして、やはり両者のクオリティを保っていた元祖「クロス系フィギュア」である「大系」の完成度は群を抜いていたと再認識させられるばかりだ。 「多くのフォロワー的作品が生まれて、クロス系フィギュアも数多く誕生しましたが、やはり『大系』以上の美しさと完成度、そして人気を得た商品はありませんでした。さすが元祖といったところでしょうか」  先述のまんだらけ店員T氏もこのように語る。
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クロス系フィギュアブームの末期に発売された
『特捜エクシードラフト』の「トライジャケッ
ト」シリーズ。思い切りコストダウンされた
構成になっており、全体的に残念な感じ。
 また、日本と同じくらい『聖闘士聖衣』の人気が高い海外では、なんと04年まで「大系」の新作が作られ続けていたというから驚きだ。 「日本国内で、『聖闘士星矢』に関する新作商品の発表会などがあれば、今でも海外から多くのファンが訪れています」(まんだらけ店員T氏)  かつて庶民の娯楽に過ぎなかった浮世絵が海外に紹介された際に西洋の芸術へ多大な影響を与えたように、今やクロス系フィギュアもまた世界中の玩具コレクターやアニメファンに影響を与える世界的なアイテムとして定着した......というのは言い過ぎだろうか。 ■そして神話へ......  さて、その後の「大系」についても追いかけてみよう。90年代に入り、テレビアニメの放送終了に伴い「大系」は一旦終了。それから時を置かずに一世を風靡した「クロス系フィギュア」ブームも沈静化する。  しかし、そのクオリティの高さから「大系」は、オークションなどにおいて高額で取引させる人気アイテムとして流通し続けることとなる。  そして、01年にはバンダイから12体の黄金聖衣が復刻販売。その反響の大きさからアニメの復活、そして新たな「クロス系フィギュア」シリーズとして「聖闘士聖衣神話(セイントクロスマイス)」が03年よりスタートすることとなった。  10年以上の時を経て復活した新シリーズは、当時ファンだった若い世代のスタッフが多く参加し、ファン心理をビシビシとついてくる痒いところに手の届くアイテムを続々リリース。現在も新作が発売される人気シリーズとなっている。  ちなみにもっとも売れたのは、「大系」と同じくサジタリアスの聖衣らしい。  また『聖闘士星矢』以外にも、バンダイは『鎧伝サムライトルーパー』や『仮面ライダー』シリーズのクロス系フィギュアを発売している。その血統は現在も脈々と受け継がれているのだ。
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クロス文化の正当な継承者として2000年代半ば
まで発売された「変身装着」シリーズ。平成
ライダー以外にも、昭和ライダーや宇宙刑事
シリーズなども扱った渋いシリーズ。
 なおクロス系フィギュアの元祖「大系」だが、つい最近まで香港バンダイより新作が発売され続けていたというのは先述の通り。 「『聖闘士星矢』の人気は海外でも高く、また香港は日本と同じくらい玩具市場が成熟しているということで、わざわざ日本から金型を持ち出して現地スタッフで新作を生産したようです」(先述のまんだらけ店員T氏)  クオリティそのものは日本国内で生産された過去の商品と比べるとちょっぴり残念な点もあったりするが、80年代に発売されたフィギュアをベースに、最新の技術を惜しみなくつぎ込んでいる現代の「大系」には、ロートル車に最新のモーターを搭載した改造車的な味わいが感じられる。  現在は海外でも「聖闘士聖衣神話」が人気の主流となっている模様だが、80年代ハンター的には今後の「大系」の展開も気になるところである。 (取材・文=有田シュン) ※取材協力:まんだらけコンプレックス < http://www.mandarake.co.jp/shop/index_cmp.html>
聖闘士聖衣大全 パーフェクトブック。 amazon_associate_logo.jpg
●【バック・トゥ・ザ・80'S】バックナンバー 【Vol.4】学校で唯一読めたコミック! 『エスパークス』今昔物語 【Vol.3】ゲームの可能性を広げた80年代のミッキーマウス 「パックマン」今昔物語 【Vol.2】世代を超えて愛される地上最速ホビー「ミニ四駆」今昔物語 【Vol.1】手のひらに広がる大冒険!「ゲームブック」今昔物語

グッバイ、私のプライバシー……フェティッシュイベントで露わになった●●

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(C) ドルショック竹下

 親愛なる読者の皆さまは、「フェティッシュイベント」なるものをご存知だろうか。フェティッシュイベントとは、様々な性的嗜好を持つ者が集い、SMボンデージやラバースーツ、コスプレなどのフェティッシュ・ファッションに身を包んだり(或いは具を露出したり)、緊縛やストリップ、キャットファイトのショーに興じたりして交流、情報交換がはかられる催しである。国内では毎月第一土曜の夜に行われる「D」というイベントが最も有名で、近頃では性的倒錯者のみならず、アートやサブカルに傾倒した若者や外国人観光客も訪れ、まさに「変態どものコミケ」といった様相を呈している。

Kダブシャインさんの至言「宇多丸は、Kダブをシャインさせない」(前編)

akarildub.jpg  モテない、金ない、華もない......負け組アイドル小明が、各界の大人なゲストに、ぶしつけなお悩みを聞いていただく好評連載。第21回のゲストは、「渋谷のドン」こと、ラッパーのKダブシャインさんです! [今回のお悩み] 「亡き父のこと、思い出してしまい......」 ──ご無沙汰してます! 『それでも生きる子どもたちへ』という映画を宣伝するネット番組でご一緒して以来なので、3年半ぶりになるんでしょうか? K そんなに経つんだ! あの番組、「面白かった」とか評判よくない? ──嘘だー! Kダブさんは面白かったですけど、ネットにアップされているのを見返したら私が駄目すぎて辛かったですよ......。Kダブさんは、宇多丸さんとの『第三会議室』が面白いって定評があるから、ネットの動画でも「この女じゃダメだ、宇多丸を呼べ!」ってコメントが連打されてたし......。 K でも、「小明ちゃんとコッちゃんのコンビいいよね~」みたいな書き込み見たよ、Twitterで。宇多丸はね、俺に冷たいから。 ――前に会った時も言ってましたね、「宇多丸は俺を光らせない」って。 K そう。輝かせてくれない。Kダブ、シャインさせない。 ──(流して)KダブさんはTwitterで毎日大変な数をリツイートしてますよね。TLで情報発信してTwitterをコッタTVにするっていう画期的な使い方を......と言おうとしたら、今日はまだ一個も書いてない! K はいはい、もうそろそろ飽きてきました。最近、絡むの面倒くさいから。 ――人数が多いと、本当にイタイ人とかも来ませんか? K イタイし、ムカつく奴もいるし、まぁ、もうプロレス? ──ガチも仕掛けまくってますねー。あと、2ちゃんねるの書き込みをリツイートしたり、かなり型破りな遊び方もしてましたけど。 K 名づけて「ネットテレポーテーション」。 ――なんて自由な! K それがTwitterの面白い遊び方かなって思ってたんだけど、みんなに「違うよ!」って言われて。 ──うん、たぶん違いますね......。えっと、今日はKダブさんにお会いするから、このアルバム(『生きる』『理由』『マニフェスト』)を持ってきたんですけど、そしたら、いつもちょっと怖い渋谷を強気に歩けましたよ。なんか、こう、渋谷のドンに守られているような気がして......。 K ああ、三枚のお札みたいな(笑)。 ──そんな感じ(笑)。それで、しょっぱなからちょっと重い話になるんですけど、Kダブさんの半生を綴ったアルバム『理由』に入っている「save the children」は、虐待から子どもを救うラップですよね。うちの父は昭和な頑固親父だったから、すぐに手が出るタイプで、けっこう不条理なこともされたんです。一番衝撃的だったのは、階段の上でちょっと口論になって、ふっと間が空いた次の瞬間、父親が私の目を見ながら私を階段から突き落としたんです。やたら受身がうまかったみたいで、ゴロゴロ回転して落ちても無傷だったんですけど。 K 本当? 昼ドラとか2時間サスペンスとか、それでみんな死んでるよ。お父さん、謝った? お母さんは怒らなかったの? ──いや、「自分は何もしてない、あいつが勝手に落ちた」って言われて、母も何が起きたのか分からない感じで。今はネット社会で逃げ道も探しやすくなってるけど、昔は家にパソコンなんてなかったし、子どもにとって、親や学校が自分の世界の全てじゃないですか。あのときは「あっ、私、殺されるんだ」って本気で思いました。 K 真実は分かりにくいもんね......。ドラマだったらそこへ刑事がやってきて、そいつがお母さんと......。 ──ちょっと、変な話にしないでくださいよ! 単純に、私は母の連れ子で、前の父親に顔がよく似てたし、そのうえ反抗期でひきこもり気味だったから、大人になれば、「そりゃイラッとくるよなぁ」って分かるんですけど、当時は「いつ殺されるんだろう?」ってビクビクしてました。「私、あの人が死んでも絶対泣かない」なんて思って。でも、今、多少の複雑な感情はあれど、嫌いなわけじゃないし、確実に好きなんですよ。父も私を好きだったはずだし。Kダブさんも、父親とは一緒に住んでないけど、絆があったでしょ? K 離れているからこそ、逆に愛着があるというか。いないことによって「いてほしい」って余計に思ったりするから、俺は父親がいないことがそんなにマイナスには働かなかったんだよね。母親は口が悪かったから、言葉での虐待みたいなのは無意識にいっぱい受けたけど、幸い暴力的なのは記憶の限りではないし。だからやっぱり、俺が「save the children」で言いたかったのは、そういう問題はどうしても第三者が介入しにくいものだけど、おせっかいでも「まず、自分から巻き込まれにいく」っていうくらいの気合いが必要じゃないかなっていうこと。あの歌は、いかにも「俺が正義の味方で、すごい人間で、俺が駆けつける!」みたいに言ってるけれど、本当に俺が伝えたいことは、あの歌を聴いて口ずさむような人、そういう一人一人が「すぐ、俺に言え」っていうメンタリティで、自分が住んでる地域を見てくれるといいなってこと。普通っちゃ普通なんだろうけどね。 ――根本に愛があっても、それを上手く伝えられない人って多いんですよね。だから、そういう時に第三者が入って、状況を見直すことはすごく大事なのかも。でも、実際私も近所にどんな人が住んでいるのか全然知らないし、泣いている子どもがいても気づけないかも......。 K 日本人って「ことなかれ主義」なところがすごく多いんだけど、そこからいい加減に踏み出さないと、どんどんダメな日本になっていくんじゃないかなって。あとは、自分が子どもっぽいところがあるのね。子どもが遊んでると一緒に遊びたくなったり、動物とキャッキャキャッキャやったりするのが好きだから、3~4歳の子どもが虐待で亡くなったって聞くと、俺の友だちとか仲間がやられたと思っちゃうんだよ。大人としてどうこうっていうより、「やめろよ!」って仲間を守りたいっていう気持ちが強い。これ言うと、「頭おかしいんじゃない?」って言われちゃうけど、俺の中で一番デカイのは、「俺の仲間を、友だちをひどい目に遭わせるな!」っていう感じなんだよ。で、「俺がこらしめてやる!」って。 ──かっこいい! アニメに出てくるヒーローみたい! K 子どもがアザ作ってたら「お前このアザ見ろよ、どうやってやるとつくか知ってるか?」って言ってバーンって。で、子どもが「お父さん叩くのやめてー!」って言ったら、父親に「見ろよ......!」って。 (後編につづく/取材・構成=小明) ●Kダブ・シャイン(けーだぶしゃいん) 1968年、東京都生まれ。93年に友人だったZEEBRAらと共にラップグループ「キングギドラ」を結成し、95年にデビュー。96年からはソロ活動も活発に行っている。近譜は2枚目となるベストアルバム『自主規制』(ワーナーミュージック・ジャパン)。 ●小明(あかり) 1985年栃木県生まれ。02年史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
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小明の「大人よ、教えて!」"逆"人生相談バックナンバー 【第20回】 楳図かずおさんの至言「世界を相手にやっている人は、友達作っちゃうと危ない!」 【第19回】 キングオブコメディさんの至言「いつ辞めてもいいから、続けられるんです」 【第18回】 バカリズムさんの至言「モヤモヤは、そのまま持ち帰って立ち向かいます」 【第17回】 島田秀平さんの至言「小明さんの手相にはアブノーマル線があるんです」 【第16回】 小森純さんの至言「写真のチェックとか、自分では一切しないんです」 【第15回】 堀江貴文さんの至言「もうメジャー路線っていうものは存在しないかもしれない」 【第14回】 稲川淳二さんの至言「自分の子どもを殺そうか、と思った自分が一番怖かった」 【第13回】 蝶野正洋さんの至言「自分の役割の中で、最大限に光らなきゃならない」 【第12回】 有野晋哉さんの至言「アイドルは『育ちがええねんなー』っていうのが大事です」 【第11回】  鳥居みゆきさんの至言「やりたくないこと、やらないだろうな、ってことをやるの」 【第10回】  宇多丸さんの至言「人にはだいたい『ちょうどいい』ところがあるんです」 【第9回】  桜木ピロコさんの至言「あたしいつもだいたいいやらしいことしてるもん!」 【第8回】 伊集院光さんの至言「結局、うんこを食うしかない状況になるんです」 【第7回】 ルー大柴さんの至言「ライフっていうのはマウンテンありバレーありです」 【第6回】 大堀恵さんの至言「私、いつも『アンチ上等』って思ってるんです」 【第5回】 品川祐さんの至言「なったらいいなと思ってることは、だいたい実現する」 【第4回】 福本伸行さんの至言「俺は『面白いものを作ろう』じゃなくて、作れちゃう」 【第3回】 大根仁さんの至言「ネットの書き込みなんて、バカにしていいんじゃない?」 【第2回】 杉作J太郎さんの至言「そんなことより『ファフナー』見ろ、『ファフナー』を」 【第1回】 河原雅彦さんの至言「もう無理やりヤラれちゃえばいいんじゃない?」

【求人】サイゾーウーマン編集スタッフ募集中

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ただいまサイゾーウーマンでは、編集スタッフを募集しています。下記からアクセスし募集要項をご確認の上、ご興味のある方はぜひご応募ください。

詳細はこちら

◎こんな方は歓迎します !
・占い、スピリチュアル関連分野の編集経験がある
・世の中をナナメから見るのが得意
・仕事は裁量をもって取り組みたい

「天狗になってる!」業界での嫌われ者は品川ではなく山里亮太?

yamazato01.jpg山里亮太オフィシャルブログより

 南海キャンディーズの山里亮太が自身のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で「デビュー当時、品川(祐)にイジめられていた」といった発言をし、品川のTwitterに非難が殺到したことから、品川がTwitterを辞める......という騒動が起こったのは記憶に新しい。さらに、その翌週に山里の同ラジオ番組に品川が乱入、山里が発言を謝罪したことで騒動は一応収まったものの、いまだネット上では品川バッシングが続いている状態だ。

おせち問題の世論に「ぐるなび」社員が異議あり!

外食文化研究所のバードカフェが製造したおせちは、「ぐるなび」にも掲載されていたことを、先日の記事で扱った。この件について、ぐるなびの社員と名乗る人物から意見が届いた。「いつも探偵ファイルを読ませて頂き、刺激を受けております。私は、ぐるなびの社員です。「バードカフェおせち問題、「ぐるなび」の見解を問う」の記事を読み、社員として気になったことをメールさせて頂きます。今回の件で・・・

ざわめく吉本興業の暗部……「コメディNo.1」前田五郎の1億2,000万円訴訟に和解勧告

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吉本興業東京本社。
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  漫才コンビ「コメディNo.1」の元メンバーである前田五郎が、吉本興業に1億2,000万円の損害賠償を求めた裁判で、大阪地裁が2月4日に両者に和解勧告をしていたという。これを受けて、吉本も和解の方向に向かって動いていることが、吉本関係者への取材で明らかになった。  和解が成立すれば、前田が事実上、勝利を勝ち取ったことになる。しかし、筆者と親しいお笑い関係者は「和解が成立したとしても、前田が戻る場所はありませんよ。前田自身にも問題があったからです」と言う。  この裁判に至るまでの騒動を振り返ってみよう。  2009年4月3日、吉本の元特別顧問だった漫才師の中田カウスの自宅に脅迫状が届いた。それより約3カ月前の1月9日には、カウスが何者かに金属バットで襲撃されるというショッキングな事件が起こっていた。  脅迫状を受けて、カウスは所轄の大阪府警南署に被害届を出しに行った際に、同府警捜査4課(暴力団担当)のT警部補がふらりと現われたという。このT警部補はいわくつきの人物だった。かつて、カウスが横領疑惑をネタに吉本元会長の中邨秀雄氏を恐喝したという情報が流れた際、カウスを事情聴取したのがT警部補で、同警部補にカウスの恐喝情報を流したのが、元暴力団幹部の実業家で、吉本の"お家騒動"の黒幕ともいわれるM氏だったのだ。  南署に現われたT警部補は、カウスに事件とは関係ない嫌味を言い続けたという。これにキレたカウスは「Tさん、前にあんた、私にこう言いはりましたな。『おう、カウスよ。お前ヤクザに狙われとるぞ。けど、お前がやられても警察がほっとくからな』と。今回、Tさんのおっしゃる通りにほっとかれて、やられましたわ」と、憤ったという。こう言われてバツが悪くなったのか、T警部補はすごすごと帰っていったそうだ。  このエピソードだけ聞くと、T警部補はカウスを襲った犯人に心当たりがあったように思えてならない。T警部補は、"お家騒動"においては、吉本経営陣やカウスと対立する勢力だった前出のM氏とつながりが深く、カウスに恨みを持つ人物を知り得る立場にあったからだ。  この殴打事件が解決せぬ間に、カウスの自宅に脅迫状は届いた。この脅迫状の筆跡と、以前カウスの自宅に届いた前田の年賀状にある筆跡が酷似しているということで、吉本は独自のルートで筆跡鑑定を行い、その結果を南署に提出する一方、世間を騒がせたという理由で前田を休養させた。  前田の休養の裏には、カウス事件への関与が疑われることに加えて、彼の普段からの粗行が関係していたようだ。前田は、芸人仲間に度が過ぎたイタズラを行ない、元相方の坂田利夫の悪口を吹聴し、吉本の経営陣に対する批判を展開していたという。吉本は、この不満分子を"切る"ための格好の理由を見つけたわけだ。  その後、前田は南署の参考人として呼ばれ、事情聴取を受けたが、脅迫事件への関与については、一貫して否定し続けた。しかし、吉本は8月末に「コメディNo.1」の解散を発表。同時に前田との契約を解除した。前田は犯人扱いされ、仕事を奪われた。吉本としては、かなり強引に"前田切り"を行ったわけだ。  これに対して、前田が「契約解除は不当だ」と、吉本に対して、損害賠償を求める訴訟を大阪地裁に起こした。さらに、犯人扱いの記事を掲載したとしてスポーツ紙の「デイリースポーツ」、それに「週刊朝日」に対しても損害賠償請求を提起、すでに「デイリー」には280万円、「週刊朝日」には550万円の支払い命令(両者とも控訴)が出ている。  2つの判決を受けて、大阪地裁は2月4日に吉本と前田の弁護人に和解を勧告。吉本は和解の方向で動いているというが、前田にとっては今後も茨の道が続きそうだ。  吉本が和解金をいくら払うかは分からないが、前田は吉本から契約解除になった直後に自己破産の危機に陥って、生活がひっ迫中。しかも、和解金の多くが弁護料として消えていくだろう。今後の生活を考えたら、お笑い界に復帰して働くしかない。だが、吉本とここまでこじれては、それも楽な道ではないだろう。  筆者の親しい友人に元「B&B」の島田洋七がいる。ご存知の通り、2006~07年にかけて、洋七は自叙伝『佐賀のがばいばあちゃん』シリーズで再ブレーク。出版だけではなく映画、舞台、ドラマと原作を提供して、稼ぎまくった。ところが、今では仕事がない状態が続いている。原因は、吉本の辞め方に問題があったといわざるを得ない。  洋七は80年代の漫才ブームで大ブレーク。一度は吉本を辞めているが、その後、吉本に出戻り、芸人活動を続けていた。ところが、『がばい』がベストセラーになると、吉本が「他の芸人たちへのシメシがつかないから、形だけでも印税を事務所に入れてくれ」と、洋七に要求。これに対して洋七は、「この本は俺の力で売ったんだ」と頑なに拒否。これにより関係が悪化して、07年8月に契約切れで吉本を去った。  洋七は悪い男ではないが、金銭に関しては異常に執着が強く、これまでも、金銭がらみのトラブルを起こしてきた。そもそもは自費出版だった『がばい』が売れたのは洋七の力も大きいが、実際には吉本がマネジメントした仕事の場で本をプロモーションしてきた影響も大きかったわけだから、洋七の言い分は筋が通らない。  吉本退社以降、洋七の姿をメディアで見ることはめっきり減った。洋七によると、テレビ局の下請けの製作会社から仕事の依頼が来て、「ハイ、分かりました」と引き受けても、しばらく経つと依頼主から「企画が潰れました」と言ってくるという繰り返しだという。その裏に吉本の力が関係しているかどうかは不明だが、洋七からしてそうなだけに、前田の本格復帰は絶望的と言わざるを得ない。  それにしても、前田がカウス事件とは無関係となれば、なおさら犯人についての謎は残る。身内に、カウスと敵対する勢力と癒着した"疑惑刑事"がいるために、事件の捜査に深入りできていない大阪府警の怠慢にも、責任の一端があると言わざる得ないだろう。 (文=本多圭)
吉本興業の正体 物騒でんがな。 amazon_associate_logo.jpg
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