
「VERY」3月号(光文社)
「VERY」3月号の大特集は「母スタイルは永遠に不滅です」というファッション特集。相も変わらず、グレース・ケリーだの、ジャクリーン・ケネディだの、故ダイアナ妃だの、ジェーン・バーキンだのを引き合いに出して、「私たちも母性とオシャレの両立させなきゃ」と煽っています。そして、ニューフェイスとしてはアンジーことアンジェリーナ・ジョリー姐さんまで登場。しかし、引き合いに出すところが大物すぎないかい? 次ページからは「コンサバな親族会はカットワークワンピでいい奥様風を演じる」「授業参観日はニットジャケットで悪目立ちしないキレイなお母さんに」と「VERY」読者の"母スタイル"が紹介されているのですが、地雷撲滅を願って世界中を飛び回っていたダイアナ妃の後に、こんなちっちゃいポリシーをさらすなんて......。まあいつもの「VERY」っちゃあ、それまですが。同時に気になったことは、「VERY」に登場する「悪目立ち」というキーワード。これまでも何度か女性誌レビューでも取り上げてきましたが、「VERY」の精神を表す一言です。姉妹誌の「STORY」や「美STORY」なんて、「悪目立ち促進雑誌」なのに。とにもかくにも「お受験」が日常生活でも重荷になっている「VERY」読者だから、「悪目立ち」を避けているのでしょうか。今後も「VERY」読者の「悪目立ち恐怖症」っぷりをウォッチしていきたいと思います。では今月号もさっそくチェックしてみましょう。







