湘南ライフ疑似体験に見た、読者の「年収1,000万円以下」の現実を見抜く「VERY」の鋭さ

<p>土日に、豊洲のショッピングモールを訪れる機会がありました。豊洲は、「VERY」(光文社)妻が住んでいるといわれる地域なので期待していたのですが、そこにいた女性たちは、いわゆる「VERY」妻とはなにかが違うという印象を受けました。しかし、よく考えたら、豊洲に住んでいる人にとって、豊洲のショッピングモールは“日常”。ハレの日や休日には行かない場所なのかもしれないなと気づきました。では、休日の「VERY」妻はどこにいるのか? 今月号の「VERY」にその答えがありました。<br /> </p>

社会意識が高まる「VERY」には異色!? 金は二の次&自己実現優先の働く主婦が登場

<p> 「VERY」(光文社)は2014年3月号で「お母さんこそ、改憲の前に知憲!」という特集をしたこと、またその発売数日前に、内閣広報室から「秘密保護法を特集するんですか。うちも取材してくれませんか」と電話があったことから、社会的な事柄に対して“問題意識の高い”主婦の読む雑誌としても認識されるようになりました。以前は、「VERY」妻が働くといえば、自宅で手芸や料理の教室を開く“サロネーゼ”が取り上げられていましたが、最近では、この「働くことは、稼ぐよりも自尊心を満たす方が大切」という考えは、そこまで強調されなくなっています。</p>

「VERY」が目指す“女に好かれる女”の指標に感じた、結局男モテ目線の罠

<p> 女性アイドル好きの女の子が増え(しかも可愛い子が多い)、昨今の女子大生は身近な友達のスタイルにあこがれを持つのか、背格好も顔も似た感じの女の子で固まっている写真をよくSNSなどで見かけます。そんな傾向を見るに、今「女が女を好き」というトレンドがきているなと思っていたのですが、目端の利く「VERY」(光文社)は、今月号で「主婦こそ“女が好きな女”でいたい」という大特集をしているではありませんか!<br /> </p>

都内ママは、住んでる街でファッションが決まる! 都会派「VERY」を地方ママはどう見るか?

<p> 今月号の「VERY」(光文社)の第1特集は、「朝から元気はママの最優先事項!!」。広尾や代沢などのロケーションで、バス停の送り迎えやその後のブランチ、習い事などのシチュエーション別にファッションを紹介しています。シチュエーションだけでなく、住んでいる場所でファッションを分けるという目新しい企画ですが、どんな内容なのか、早速見ていきましょう。</p>

“ママ度”を調節して人間関係を生き抜く! 「VERY」の世渡り上手すぎるファッション術

<p> 「ファッションの秋」だからでしょうか、今月号の「VERY」(光文社)の厚みはすごい。2センチ以上はありそうです。持って帰るのも大変ですが、家で読むのも結構な労力です。それだけ広告がたくさん入っているわけですが、それも一見広告とは思えない。最終ページにある「お問い合わせ電話番号」を見て、初めて「あ、これって広告なんだ」とわかる作りになっています。広告でもファッションページとして十分参考になり得るのが「VERY」の特長。ほかの雑誌にはないこうした細やかさが、雑誌を分厚くさせるのでしょう。</p>

“ママ度”を調節して人間関係を生き抜く! 「VERY」の世渡り上手すぎるファッション術

<p> 「ファッションの秋」だからでしょうか、今月号の「VERY」(光文社)の厚みはすごい。2センチ以上はありそうです。持って帰るのも大変ですが、家で読むのも結構な労力です。それだけ広告がたくさん入っているわけですが、それも一見広告とは思えない。最終ページにある「お問い合わせ電話番号」を見て、初めて「あ、これって広告なんだ」とわかる作りになっています。広告でもファッションページとして十分参考になり得るのが「VERY」の特長。ほかの雑誌にはないこうした細やかさが、雑誌を分厚くさせるのでしょう。</p>

「子育て後のオシャレ」「パパ友との不倫」ママの自己肯定感を煽る「VERY」の巧妙な仕掛け

<p> 筆者はいつも「VERY」(光文社)を読むと、「うっすらとした劣等感」を覚えます。それは「VERY」が読者に優越感を抱かせる作りになっているからですが、外野から向けられる劣等感は、「VERY」にとっては燃料みたいなもの。「VERY」の提唱する女性像がいかに優れているかを浮き彫りにさせるために作用しているのではないかと思えます。そして今月号も、やっぱり期待通りの「うっすらとした劣等感」を感じさせてくれる「VERY」に、ああ、安定の「VERY」クオリティ! と喜びすら覚えるのです。</p>

“ひとり子育て状態”の愚痴を「主人への愛」で美化……「VERY」妻が茶番を演じるワケ

<p> 現在、女性ファッション誌でよく特集が組まれている「スニーカー」。「VERY」(光文社)今月号の第一特集も、「主婦になったら、スニーカーでオシャレ(はーと)」です。実はこの特集と同じタイトルの連載が、13年から掲載されているのですが、今月号では特集に昇格しました。</p>

朝食の支度は、濡れ髪を無造作に束ね……「VERY」のセクシーママがはらむ問題点

<p> 今まで「VERY」(光文社)上において、「お母ちゃん代表」と言われ、ほっこりとした可愛らしいルックスと雰囲気で人気を博していた“タキマキさん”こと滝沢眞規子さん。何かを強く主張するようなキャラクター性もなかったのですが、ここ最近、タキマキさんを中心に「VERY」を見ている自分がいます。例えば、「ママがセクシーって、ありですか?」という特集。「VERY」読者は30代という女ざかりの年代なのだから、日常生活でもっと“セクシーさ”を出していこうという内容ですが、ここで滝沢さんが大活躍。早朝、家族が起きる前にシャワーを浴び、濡れたままの髪を無造作に束ねて食事の支度するシーンや、コットンのマキシワンピースの肩紐がはらりと落ちる場面にトライ。無防備に寝ている姿を見せながら、夫との外出の場面では黒のワンピとピンヒールで辛口のセクシーも見せます。今まで“ほっこりキャラ”だったタキマキさんだからこそ、意外性があるように思えました。</p>

「普通のアイテムを普通に着る」がブーム! 「VERY」の複雑すぎる “普通”とは?

<p> 最近、アメリカでは「ノームコア」というファッションがはやっているそうです。直訳すると「過激なほど普通」、どんどん先鋭的になっていたファッショニスタたちが、一周して普通に戻ってしまったということを指すそうです。その影響か、日本のファッション誌でも、「普通のアイテムを普通に合わせて、いかにおしゃれに見せるか」を取り上げることが増えています。</p>