「ホントに許せないわ~アレ」IKKO・クリス松村・真島茂樹が営業オネエを糾弾

『脱・コンプレックス ~IKKO流 
美のゴールデンルール~』

 関東地方で2月2日に放送された『さんまのまんま』(フジテレビ系)。ゲストはIKKO、クリス松村、真島茂樹の、オネエ系タレント3人。クリス曰く、「長女(真島)、次女(IKKO)、三女(クリス)」。1人でも十分濃いが、3人横並びにソファに座り、それぞれがガチャガチャ騒ぐ姿は、それだけでおなかいっぱいになってくる。

 今回興味深かったのは、テレビの中で需要の高いオネエ系タレントにも色々と事情があるんだという発言がいくつも発せられたこと。

「若干新しいメンバーに関しては、ちょっとね」(IKKO)

「新しいメンバー」ってどのあたりなんだろうか。最近では集団芸化しているオネエたちにも顔ぶれによっての相性はあるんだ。だから今回の“三姉妹”は、「ちょうどいいと思うよ」(クリス)ということだそう。

本家よりもジャニーズ顔? 中川大志ら非ジャニーズ勢に漂う「ジャニっぽさ」

中川大志公式プロフィールより

 今回ツッコませていただくのは、今クールのドラマにおける「ジャニーズ」勢と、「ジャニっぽい“非ジャニーズ”」勢について。

 いわゆる「ジャニーズ系」というと、イメージされる要素は「目鼻立ちがはっきりした美少年」とか「中性的」「正統派の美形」「二重まぶたで目がキラキラ」「爽やか」「小柄で可愛い系」なんてものが多いと思う。面白いのは、こうしたイメージが先行してしまうせいで、今は「爽やかな若手イケメン俳優」などがドラマに出てくると、勝手に「ジャニーズだと思った」といわれることがあること。

 昔でいうと、WaTの小池徹平がよく間違えられていたが、現在放送中のドラマで「ジャニーズかと思った」とネット上でたびたびいわれているのは、『夜行観覧車』(TBS系)で父親を撲殺された一家の次男役を演じている中川大志。バスケに打ち込んでいた爽やかな少年役だ。『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の長男役といえば、ピンとくる人も多いのではないだろうか。本当にジャニーズだと勘違いしていた人が多数いるほか、ジャニーズタレントと彼のファンを兼ねているブログなども見られる。

「アナタ、どっち?」ゲストはJOYなのに、ユージの話がしたい徹子

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『JOY COVERS』/ポニーキャニオン

 JOYとユージ。ざっくりいうと、どちらもイケメンのハーフのモデル兼タレントだ。テレビでの役割・ポジションも含めて、よく似ていると言われるこの2人。本人たちもそのことをネタにしているが、1月28日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)のゲストに、そのJOYが登場した。徹子もユージとの関係が気になっていたようで、番組中盤になるとユージの話が出てきた。2人で同じような格好をして撮った写真を見て、

「アナタ、どっち?」

ハリセンボン・近藤春菜の浮かれぶりを見守る、内村光良の悲しい「親目線」

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ハリセンボン公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、『そうだ旅(どっか)に行こう。』(テレビ東京系列、月曜放送中)に見る、内村光良の目線。毎回2~3人の芸能人をニセの仕事で呼び出し、突然強制的にほかの仕事を休ませて旅に行かせ、そのVTRをスタジオで見るという番組だ。VTRを見る形式だと、スタジオの音声が視聴者には聞こえないことが多いが、音声をそのまま流す同番組では、ワイプが珍しく「ツッコミ」や「フォロー」など、さまざまな役割を果たしている。

 加えて、いつも気になってしまうのは、ワイプで見られる、ウッチャンの「目線」だ。例えば、抜群の安定感を持つ森三中・大島美幸と村上知子が登場した回。オアシズ・光浦靖子との福岡の旅でも、北陽との北海道の旅(ともに12月22日放送分)でも、驚異的なスケジュールで飲食店をハシゴしまくり、人間離れした食欲で食べまくる姿を見るウッチャンは、ただただ爆笑していた。ツッコミもフォローも必要ない、VTRの完成度の高さへの安心感からだろう、ただ「観客」になっているように見えた。一方、同じマセキ芸能社の出川哲朗や狩野英孝が出る回には、温かく見守りつつも、彼らが厚かましい態度を取った時、スベった時などに「すみません(赤面)」と、身内としての謝罪をする。

美味しい食材もマイナスになる、「寺門ジモン」という調味料の濃さ

『寺門ジモン 降臨! 肉の神様(自称)
疑う前に食べなさい』(エイ出版社)

 ダチョウ倶楽部の寺門ジモンといえば、多趣味でグルメであることはよく知られている。ただ、度を越してウンチクを語り倒すため、共演者たちにうるさがれれている場面もよく目にする。

 1月12日、そんなジモンを真っ正面から取り扱った特番が放送された。番組名は『開店! 鉄板ジモン 天下無敵グルメ大盤振る舞い!!』(テレビ東京系)。ジモンがプロデュースするという設定のお店で、ジモンオススメのグルメなものを紹介するという番組だ。“グルメジモン”と“ウザジモン”、両面を楽しめそうな内容だ。番組は、同じダチョウ倶楽部の肥後克広、そして土田晃之とHKT48・指原莉乃が「ジモンの店」に向かうところからスタートした。

「この番組はね、あんまり指原みたいなタイプは行かない方がいいと思うんだよね」

 と土田が言う。なぜかといえば、

「ジモンだから」

 まったく説明になっていないが、この一言に全てが込められているといってもいいのかもしれない。その3人が入店すると……

「オッ、いらっしゃい! おお~~、いらっしゃい、いらっしゃい!」

黒柳徹子を野獣と不思議ちゃんの二面性で魅了した、柔道・松本薫

『夢をつなぐ』(アスペクト)

 1月11日放送の『徹子の部屋』(テレビ朝日系)。ゲストはロンドンオリンピック柔道女子57キロ級金メダルの松本薫。世界の頂点に立つ、強い女性。間違いなく徹子の好みである。筋肉を触る流れになるのだろうか。そして松本といえば、なんといってもあの試合前の気合を入れる険しい表情。やはり徹子もそこが気になっていたようで、早速オープニングで、

「さあこれから試合、という時に今日のお客様はこのような顔をなさるので、野獣とか暗殺者とかと呼ばれてらっしゃるんです」

 と、まずその表情の話題から入ってきた。それにしても、いきなり「暗殺者」呼ばわりとは。その一方で、「本当におかわいらしい」「かわいい」も連呼し、ギャップがとても気に入っている様子である。とはいえ、やっぱり「野獣」「暗殺者」の顔は気になるようで、オリンピックの応援に両親、祖母、4人のきょうだいが駆けつけてくれたというエピソードに触れ、

普通の感覚のアイドルHey!Say!JUMP・山田涼介に訪れた「変化」

なんでうどんだったの?

 今回ツッコませていただくのは、『金田一少年の事件簿 香港九龍財宝殺人事件』(日本テレビ系、1月12日放送)の番宣や、初ソロシングル「ミステリーヴァージン」の宣伝で、テレビの露出を増やしていた山田涼介。

 『笑っていいとも!』(フジテレビ系、1月9日放送)の「テレフォンショッキング」では、冒頭からタモリに「花輪きてるけど、そう多くはなかった」とイジられたり、「モテたくて中学生で料理を始めた。うどんも練ったりした。でも、食べさせる機会がないから、全然モテない」などと話しては「なに勘違いしてんの?(笑)」とツッコまれたりと、自虐的なトークを炸裂。

中村獅童がMC卑弥呼でノリノリ! 名曲揃いの歴史番組に見たNHKの本気

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『歴史にドキリ ロワイヤル・スペシャル』
(NHK Eテレ)公式サイトより

<中村獅童がひたすら歌って踊って歴史を教えます!>

 この謳い文句だけで、いろいろ想像がふくらんで、すでにかなり面白い。中村獅童が歌って踊る、しかも「ひたすら」。どういうことなんだろうか。

 これは、NHK Eテレで放送された『歴史にドキリ ロワイヤル・スペシャル』の謳い文句だ。この番組、元日の夕方6時からの放送枠だったというところでも、その「面白み」が高まる。豪華な正月特番の裏で、NHK Eテレでは獅童が「ひたすら歌って踊って」いたのだ。

 この素晴らしい香りプンプンの番組は、冒頭から想像以上だった。いきなり黒髪ロングのカツラに赤い口紅をつけ、卑弥呼の扮装をした中村獅童が登場した。アップでニッコリ微笑む卑弥呼・獅童。すごいインパクトだ。それが狙いなのだろうけれど、女形もこなす歌舞伎役者とは思えないブサイクさに、面喰ってしまった。

『笑神様は突然に…』で気付かされた、瞬間的“面白さ”を伝える難しさ

小原正子公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、1月1日放送の『笑神様は突然に…』(日本テレビ系)。これは「芸人のプライベートに笑いの神が降りた瞬間ベスト10」として、昨夏に「サタデーバリューフィーバー」枠で放送された企画の第二弾だ。

 今回の出演者は「楽しい鉄道マニアの旅」(中川家・中川礼二、ななめ45°・岡安章介、宮川大輔など)、「チーム女芸人」(友近、クワバタオハラ・小原正子、ハリセンボン、アジアン・馬場園梓、森三中・大島美幸)、「チーム・タカ軍団」(オードリー・春日俊彰、アンガールズ・田中卓志、初恋タローなど)だった。普通のバラエティ番組だったら、それぞれをコーナーに分けて、時系列で追う流れが一般的なのに、この番組の斬新なところは、3つの班を全部ひとまとめにして、「瞬間」だけを切り取っているところ。

リポーターに公開ダメ出しをする、羽鳥慎一の尋常ではないイライラ

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『モーニングバード!』公式サイトより

 今回ツッコませていただくのは、12月30日放送分『モーニングバード!超拡大全力ライブスペシャル』(テレビ朝日系)で見せた、羽鳥慎一の意外な(?)顔。

 番組内では、スカイツリーからの実況で、リポーターの女性が、大晦日のこの日も「予約ナシでスカイツリーにのぼることができる」という情報を伝えていた。「ただし、混雑が予想されます」といった補足で、必要な情報は一通り伝えられたかに見えた。にもかかわらず、それを唯一許せなかったのが、ほかでもない、羽鳥である。

「どのくらい並びますか」