元TOKIO・山口達也、契約解除にジュリー氏の“迷い”あった!? 後手に回った“ウラ事情”

 山口達也のジャニーズ事務所契約解除で、4月からの騒動も沈静化の流れを見せ始めている。当初、記者会見で山口が「TOKIOに席があるなら戻りたい」「『今は』絶対に飲まないと決めている」などと発言したことで、バッシングが加速している部分は大きいが、そこにはジャニーズサイドが山口を“突き放せなかった”ことが影響しているようだ。

「NHKが書類送検を報じた4月25日時点で、ジャニーズ側がとった対応は、『お酒を飲んで、被害者の方のお気持ちを考えずにキスをしてしまいましたことを本当に申し訳なく思っております。被害者の方には誠心誠意謝罪し、和解させていただきました』という、子どもが書いたかのような文面のFAXをマスコミに送付するのみだった。世間が『本当に責任を感じているのか』と不信感を持ったのは、そもそもこのFAXが原因といえます。そして翌日の会見で、山口の無期限謹慎を発表しましたが、本来ならFAXの時点で発表すべきでした」(週刊誌記者)

 ジャニーズが初手をしくじってしまったのは、藤島ジュリー景子副社長に、迷いが生じてしまったためだとされる。

「フジテレビに勤めていたジュリー氏が同局を退社後、ジャニーズに入って一番最初に担当したグループがTOKIOだった。彼女は報道が出た時点で、山口を解雇するという選択肢を頭に浮かべていたものの、初めに手掛けた思い入れもあって、どうしても踏み切れなかったと言われています。その結果があのFAXであり、山口の“失言”が飛び出した記者会見にもつながっていきます」(同)

 山口の「戻りたい」発言は、城島茂や国分太一ら、他メンバーにも「甘えた言葉」と断罪されてしまった。

「ああいった会見では、事前にある程度の予測をたて、『こうきたらこう返す』というレクチャーを行うものですが、ジュリー氏や弁護士は、山口の気持ちに委ねると、すべてを本人に任せたんだそう。その結果、山口の考えが足りないこと、ひいてはジャニーズの態度にまで批判が集中するという、最悪の流れになってしまったんです」(同)

 メンバーにさえ否定されたことで、山口は一転し、TOKIOからの脱退を希望することに。そして会見から10日後、ジャニー喜多川社長が辞表を受理するに至った。

「これまで、事務所の作ったルールでがんじがらめだったことで、世間から批判が続いたジャニーズは、バッシングを異常に恐れるようになっています。そこで、当人の意見を最優先させようとして、今回の対応に至ったのですが、4人の会見はまだしも、山口に手ぶらで記者の前に出したことは、完全に裏目になってしまいました」(テレビ局関係者)

 一部ファンからは「会見には事務所幹部が同席すべきだったのでは」との声も出ている。まだ「完全鎮火」とは言いがたい今回の騒動だが、この失点を教訓にして、山口だけでなくジャニーズ事務所もまた、更生することができるだろうか。

TOKIO・山口達也の“悪行”ぶり、仕事現場から証言続々……「宴会でもスタッフが完全ガード」

 TOKIOの仕事現場では、今回の事件も容易に想像されていたのかもしれない。強制わいせつの容疑で書類送検後、起訴猶予処分となったTOKIOの山口達也。すでにジャニーズ事務所からの契約解除も伝えられ、事件発覚後には次々と“女癖&酒癖”の悪さが次々と明るみになっているが、現場関係者は「一歩間違えれば、いつでもこうなることはわかっていた」と証言する。

 今回の事件については、山口個人のみならず、他のメンバー4名も会見を開いて謝罪。あくまで“グループとしての責任”を強調するメンバーに、ネット上では賛否が飛び交っている。

「所属するジャニーズ事務所は当初、山口の進退を『メンバーの判断』に委ねるつもりでいたようです。世間からの風当たりが強くなったことで結局、契約解除の発表をしましたが、世間だけでなく芸能界の内部からも、こうしたジャニーズの甘さを指摘する声が上がっていますよ」(芸能プロ幹部)

 ただ、メディアに対して圧倒的な影響力を持つジャニーズの所属タレントだけに、周囲は事件発覚以前から相当な気の使いようだったようだ。

 山口と仕事した経験があるテレビ局関係者は、山口の暴走を未然に防いでいたスタッフの姿を目撃していたという。

「節目ごとに開催される宴会で、山口の周囲を事務所や番組のスタッフが完全に取り囲んだ。仮に席を立とうものなら、うまく料理を勧めて、むやみに歩かせない。すべては女性スタッフや出演者をナンパしたり、連絡先の交換をさせないようにするためです」

 携帯に連絡が入り席を立つ場合でも、お店の外まで複数のスタッフが山口を完全に監視するという、物々しい状況だったという。

 別のテレビ局関係者は、山口から女性タレントが多数出演する番組への“逆オファー”が人づてにあったと語る。

「もともと、番組はジャニーズ事務所とパイプがあり、実現することは十分可能でした。しかし、番組の責任者が山口の手癖の悪さを事前に察知。結局、先方からのオファーをなんとかもみ消したと聞きました」

 世間は、爽やかなイメージだった山口の失態に動揺を隠せないが、身近に接していた関係者たちは、ようやく山口本来の姿が露呈してホッとしているのかもしれない。

TOKIO・山口達也の“悪行”ぶり、仕事現場から証言続々……「宴会でもスタッフが完全ガード」

 TOKIOの仕事現場では、今回の事件も容易に想像されていたのかもしれない。強制わいせつの容疑で書類送検後、起訴猶予処分となったTOKIOの山口達也。すでにジャニーズ事務所からの契約解除も伝えられ、事件発覚後には次々と“女癖&酒癖”の悪さが次々と明るみになっているが、現場関係者は「一歩間違えれば、いつでもこうなることはわかっていた」と証言する。

 今回の事件については、山口個人のみならず、他のメンバー4名も会見を開いて謝罪。あくまで“グループとしての責任”を強調するメンバーに、ネット上では賛否が飛び交っている。

「所属するジャニーズ事務所は当初、山口の進退を『メンバーの判断』に委ねるつもりでいたようです。世間からの風当たりが強くなったことで結局、契約解除の発表をしましたが、世間だけでなく芸能界の内部からも、こうしたジャニーズの甘さを指摘する声が上がっていますよ」(芸能プロ幹部)

 ただ、メディアに対して圧倒的な影響力を持つジャニーズの所属タレントだけに、周囲は事件発覚以前から相当な気の使いようだったようだ。

 山口と仕事した経験があるテレビ局関係者は、山口の暴走を未然に防いでいたスタッフの姿を目撃していたという。

「節目ごとに開催される宴会で、山口の周囲を事務所や番組のスタッフが完全に取り囲んだ。仮に席を立とうものなら、うまく料理を勧めて、むやみに歩かせない。すべては女性スタッフや出演者をナンパしたり、連絡先の交換をさせないようにするためです」

 携帯に連絡が入り席を立つ場合でも、お店の外まで複数のスタッフが山口を完全に監視するという、物々しい状況だったという。

 別のテレビ局関係者は、山口から女性タレントが多数出演する番組への“逆オファー”が人づてにあったと語る。

「もともと、番組はジャニーズ事務所とパイプがあり、実現することは十分可能でした。しかし、番組の責任者が山口の手癖の悪さを事前に察知。結局、先方からのオファーをなんとかもみ消したと聞きました」

 世間は、爽やかなイメージだった山口の失態に動揺を隠せないが、身近に接していた関係者たちは、ようやく山口本来の姿が露呈してホッとしているのかもしれない。

TOKIO・山口達也の“ロリコン気質”……NHK Eテレ『Rの法則』管理能力のなさ指摘する声も

 TOKIO・山口達也のジャニーズ事務所からの契約解除が発表されたが、これで収まらないのがテレビ界だ。当初、ジャニーズ事務所から「処分はしない」と伝えられていたところ、急に「無期限謹慎」となり、大慌てで出演番組やCMが差し替えになり、さらに今回の契約解除。「さらに怖いのは余罪が出てくること」と明かすのは、山口が出演していた番組のスタッフだ。

「山口さんが連絡を取り合っていた女子高生は、ほかにもたくさんいたという話がありますからね。ウチの番組ではいま、過去に共演した若い女性出演者に確認を取っているんです。いまのところ問題は見つかっていないんですが、他の番組でも同じ調査をやったところ、SNSでやりとりをしたっていう女性が出てきたと聞きました。何もトラブルがなかったらいいんですが、こういう事件があると『私も』って人が出てきてもおかしくないので、不安が続きますよ」(同)

 何しろ山口が被害者と知り合ったNHK Eテレ『Rの法則』には、多数の女子高生が出演していたことから、彼女らのSNSアカウントやブログなどに、山口との関係を疑う視線が向けられている。

 そもそも40代の男性タレントが、酔ってもいない状況で未成年の女性と連絡先の交換をしていたことが不適切であり、それを許していた番組の管理能力のなさを指摘する声もある。

 また、山口をめぐっては、今年2月「実話ナックルズ」(ミリオン出版)が出演番組『ZIP!』(日本テレビ系)で共演した未成年アイドルと関係していた疑惑も報じている。同記事によると、レギュラーだった当時17歳の「JKアイドル」が発表もなく降板。「山口が少女と連絡先を交換し『衣装部屋』と称するマンションに呼んで交際していた」という、降板の“真相”を関係者が明かしたものだった。

 さらに、別の少女らとも関係していたとする山口を「未成年相手の性欲モンスター」とまで書いている。

 同記事では山口の実名はなく、あくまでイニシャル「Z」の表記だが、その内容は明らかに山口を指しており、今回の強制わいせつ事件後も、編集部がTwitterで「山口メンバーの裏の顔について、本誌は数カ月前から情報を入手。すでに記事を投下していた」と、それが山口だと認めるツイートもしている。ただし、記事の内容は具体性に欠け、関係者証言に頼った根拠に乏しいものだが、番組内で知り合った女子高生と連絡先を交換してマンションに呼び寄せるという部分はまさに事件と一致。同誌の関係者も「信頼に足る情報提供があった」ことは認めている。

「山口はもともと、若い子が大好きなんです。数年前、当時19歳だったAKB48の峯岸みなみを気に入り、毎日のようにデートの誘いをかけ、何度断られても追いかけていたことが有名で、これは東京スポーツでも報じられました。ロリコン気質の強い山口は、女子高生を扱う番組には絶対に起用してはいけないタレントだったんです」(週刊誌記者)

 今後、山口の“余罪”が明らかになれば、テレビ界の混乱はさらに加速しそうだ。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

「メンバー」呼びより変!? 山口達也ワイセツ事件での呼び方問題で思い起こされる“あの兄弟”の確執!

 それにしても、変な呼び方であった。

 女子高生を自宅に招き、無理やりキスをしたとして強制わいせつ容疑で書類送検された、山口達也。通常であれば「山口達也容疑者」と報じるところ、テレビ各局は、「山口達也メンバー」と珍妙な呼び方をした。

「フジテレビ『めざましテレビ』の三宅正治アナは、山口を“メンバー”と呼ぶことに、『被害者との示談が成立していて、逃亡の恐れがないから』とした上で、『こうした場合、容疑者とは呼ばずに“社長”のような肩書を付けて呼ぶようにしているのですが、山口メンバーの場合は、ふさわしい肩書がないため、メンバーと呼ぶ』と説明していました。他局でも、同様の説明をしていましたが、フジOBの長谷川豊は公式ブログ『本気論 本音論』で、2001年に稲垣吾郎が公務執行妨害と道路交通法違反で現行犯逮捕された際に、SMAPのチーフマネジャーだった飯島三智氏に『もうSMAPを「SMAP×SMAP」に出さない』と圧力をかけられて“容疑者”と呼べなくなり、メンバーと呼ぶようになったとハッキリ明かしています。今回、そこまで直接的な要求があったかどうかは不明ながら、少なくともジャニーズへの忖度から“メンバー”と呼んでいたことは明らかです」(芸能記者)

 5月1日に、不起訴となる起訴猶予処分となり、「山口メンバー」から、晴れて「山口さん」に呼び方が改められたが、それも含め、なんとも白々しいテレビ各局の対応であったことか。

 だが、“変な呼び方”の歴代1位を決めるならば、その候補に絶対に上ってきそうなのは、事件性も犯罪性もない事例だが、実の兄を「花田勝氏」と呼んだ、05年の貴乃花親方は外せないだろう。

 その前から、2人の確執は知られていたが、父親である二子山親方が亡くなり、その喪主をめぐる争いが表面化。貴乃花は、「長男の“花田勝氏”が、『どうしても喪主は自分にやらせてほしい』と言ってきた。部屋の総意としては、相撲界のことを考えても、 私がやるべきなのだが、喪主は花田勝氏にまかせることにしました」と、実の兄を、「花田勝氏」と呼び、「もう仲のいい兄弟に戻れと言われても無理です」と、一方的に兄弟断絶を宣言したのだ。

「喪主を譲らざるを得なかったことが不本意で、あえて他人行儀な態度をとって見せたのでしょう。実の兄を“マサル氏”と、敬称をつけて呼ぶ慇懃無礼な姿は、当時、整体師による洗脳状態にあるとも報じられていた貴乃花の異常性を、より印象付けることになりました」(相撲担当記者)

 敬語というのは、相手との一定の距離を保つ言葉。恋人同士でも、ケンカしたときに「●●ちゃん」と呼ばれているうちは、まだ傷が浅いが、「●●さん」なんて呼ばれだしたら、もうアウト。TOKIOは、辞めたいという山口に答えをすぐには出せなかったというが、今後メンバーが「山口達也氏」と呼び始めたら、関係修復は難しいのかもしれない。

そうなる前に、山口はしっかりと自分に向き合い、起こした事件の重大性を心から反省し、生まれ変わらないといけないだろう。

山口達也の遊びグセの悪さは20年前から!?  “夜の遊び仲間”が明かす、過去の「しょーもない」行動とは?

 ジャニーズ事務所の後輩からの信頼も厚い、頼れる“兄貴分”であったはずの、TOKIO・山口達也が起こした、未成年への強制わいせつ事件。世間に大きな衝撃を与え、5月6日にはグループ脱退と事務所の契約解除というニュースが伝わり、いまだ山口の話題で持ちきりだ。

 2008年に結婚した妻とは、16年に離婚をしているが、ネットで過去を追ってみても、それ以外に、女性がらみの情報はウワサ以上のものが出てこないことから、彼に女性遊びが激しいというイメージを抱いている者は、ほとんどいなかったはず。

 だが、20年ほど前からの数年間、山口の“夜の遊び仲間”であったという、ある芸能関係者A氏は、「達也は、当時からしょーもないヤツでしたよ(笑)」と、こう語るのだ。

「当時の山口は、後にプロ野球選手と結婚した、アイドルのNと付き合っていて、確か、同棲していたと思います。週刊誌に『結婚間近』と書かれたこともあったんじゃないかな。私はNとも知り合いで、よく達也の女性問題について相談を受けていました。当時の達也は、女子大生が大好きで、“暇さえあれば合コン”という日々で、私もよくおこぼれにあずかっていました」

 そんな山口は、このA氏に、よくこんな頼みごとをしてきたという。

「好きな女子大生と遊んでいるときに、私を『Nへのアリバイ工作に使わせてくれ』ということです。Nは、並の男以上に激しい気性の持ち主で、怒ると手が出るわ、身の回りのものを手当たり次第に投げつけるわというタイプ。浮気を疑うNが、私にまで蹴りを入れてきたときには驚きましたが、とにかく怒らせると大変だということがわかるので、口裏を合わせるよう協力したことが何度かありましたね。なぜか達也は、このNに強くものを言うことができず、いわゆるキンタマを握られているような状態でしたが、そういう関係性も含めて、Nのことが好きだったし、Nも達也のことが好きだったんだと思います」

 2人の熱愛は、そんなことを繰り返しながらも長く続いたが、やはり結婚がなかなか許されない現実を前に別れることになり、その直後に、Nはプロ野球選手と結婚している。

「もう何年も会っていませんが、昔のことを考えると、今回のことは“やっぱりか”と思うところもありますね。達也がサーフィンにハマりだして、一時期、東京での夜遊びはかなり減ったんですけどね。『サーフィン始めて人生変わったよ』と言っていたのを思い出します」(A氏)

 女子高生にキスをして人生がまた変わってしまった山口。Nは、そんな山口のニュースをどんな思いで見ているのだろうか。

TOKIO25周年イベント絶望で吹き飛ぶ「10億円」 SMAPと共通する“アイドルの限界点”も

 25周年を来年に控えながら、メンバーの山口達也が強制わいせつ事件(起訴猶予処分)を起こし、ほかメンバー4人が黒スーツで謝罪会見を行ったTOKIOをめぐっては、ファンの間で「ジャニーズ25周年の呪い」がささやかれる。

 2016年のSMAP解散騒動もまた、その25周年を前にして起こったことだったからだ。

「V6が2020年に25周年だから、来年あたり何かよくないことが起きるかも」

 ファンの間では、そんな話まで聞かれるのだが、「現実的には、TOKIOにとって今回の事件の一番の痛手は、差し替えになった番組やCMよりも、実はこの25周年イベントが白紙になったこと」とジャニーズ担当記者。

「彼らは『音楽活動が休止になることがつらい』と言っていましたけど、最近やっていたのはシングル曲のリリースだけで、ライブは2014年の20周年記念ライブが最後。メンバーおのおののタレント活動が忙しかったので、次は25周年ライブを前回以上に盛大に行うプランがあったんです。テレビ関係の損失はおおよそ2~3億円と見積もられていますけど、もしこのまま25周年ライブが消失したら、10億円は下らない利益を失うことになるでしょうね」(同)

 もともとTOKIOはバンド色が強く、老若男女を問わない人気から、逆に熱狂的なアイドルファンを集めるライブ収益が弱かったとみられている。

「実際、小さめのライブ会場が主体でしたからね。それでも前回の20周年はかなりの盛り上がりで、日本武道館が満員になったんですが、その翌年にツアーをやっても貧弱に見えてしまうので、ライブ活動を休んでファンを飢えさせ、次回の爆発力にする戦略だったんです。25周年はドームツアーにしたいと話す関係者もいました」(同)

 しかし、その25周年を前にグループ存続も危ぶまれる事態になってしまったのは、まさにSMAPのよう。SMAPは24周年を迎えたあたりで女性マネジャーが独立を画策、これにジャニーズ事務所が激怒したことで、メンバーらが「ついていく、いかない」に分かれ、25周年ライブ計画は吹っ飛んでしまった。事務所が解散ツアーを打診しても、独立組の香取慎吾が頑なにこれを拒んだといわれるが、25周年ツアーを前にトラブルが起きたという2つのグループの共通項はいったい、何を意味するのか?

 芸能リポーター、城下尊之氏は「もしかすると、25年という期間がアイドルとしての限界点なのかもしれません」と分析する。

「アイドルも年を取り、俳優や司会者などに転身を図って、ときどき歌の仕事をやって懐メロ的にファンとつながれればいいんですが、そうしている間にアイドルとしての立場から“脱落”してしまうこともあります。少年隊の錦織一清はジャニーズの舞台だけでなく、他の商業演劇の演出家としても仕事をしていて、脱アイドルに成功しましたが、ずっとアイドルでいるのは大変なことですよ。女性アイドルだって25年以上というレベルで見ると、アイドルキャラのまま成功を続けているのは、松田聖子ぐらいですからね」(同)

 一方、これを一部ファンは“ジャニーズ25周年の呪い”と位置付けたがっているわけだ。

「ジャニーズから独立した田原俊彦もデビュー25周年の頃に、インタビューで『僕はジャニーズの最高傑作』とか『東山紀之が嫌い』とか言って人気を低迷させた。少年隊も25周年を前に、長く続けてきた『PLAYZONE』公演で、共演者だった赤坂晃が覚せい剤で逮捕された影響でDVD化が中止になり、翌年に少年隊主演の同ミュージカルは終焉。その赤坂は仮出所して光GENJIのメンバーらと25周年で集まろうとしたところ、大沢樹の息子のDNA騒動で吹き飛んだ」(ジャニーズファンの40代女性)

 これはさすがにトラブルをこじつけて言っている感が強い印象ではある。25周年でアイドル人気を落とした例でいえば、結婚して人気急落した福山雅治の例があり、やはり前出・城下氏の言う「アイドル活動は25年ぐらいが限界」とする分析が説得力ありそうだ。

 その意味ではTOKIOの場合、ジャニーズアイドルという立場があったからこそ事件のダメージが大きかったともいえる。それこそ脱アイドルでグループが解散していればメンバーが揃って頭を下げるということもなかったのだが……。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

ジャニーズ“次の5人組”は誰だ!? TOKIO降板確実で「A.B.C-Z対セクゾ」の『ソリオ』CM争奪戦に

 山口達也の強制わいせつ事件(起訴猶予)を受け、TOKIOが出演していたCMは続々と放送中止になったが、そのひとつであるスズキの小型車「ソリオ」には、ジャニーズファンから早くも「後継グループ」への期待が持ち上がっている。

 同車のCMには、もともと同じジャニーズ事務所のグループ、KAT-TUNが2010年12月から長く出演してきたが、メンバーの脱退が相次ぎ、15年8月にTOKIOに変更されていた。

「ソリオは小型車ながら軽自動車ではなく、普通自動車なので5人乗りが可能というのが売りでした。そのため、起用するグループは5人組が適しているんですが、“5人でずっと安泰”というのが、なかなか難しい」とテレビ関係者。

 KAT-TUNが起用されたのは、赤西仁が脱退してグループが6人から5人体制になったときだった。以降、シングル曲「ULTIMATE WHEELS」など彼らの楽曲が続々とタイアップに使われていたのだが、誤算だったのはその後、メンバーの田中聖、田口淳之介が続々と脱退してしまったことだった。

「本来、田中が抜けて4人体制になった時点で交代すべきだったんでしょうが、スズキとジャニーズ側の交渉で、なんとか継続が決まっていたんです。でも、田口の脱退で3人組になってしまい、さすがに5人組のTOKIOに代えられました」(同)

 スズキ得意の軽自動車は4人乗りだけに、5人組のTOKIO起用は、改めて「定員5人」をPRできるものだった。実際、CMに対する世間の好感度が高かったのだが、これまた悲運なことに3年足らずで打ち切り状態に。ただ、ジャニーズファンの間ですっかり定着していた「ソリオは5人乗り」のキャッチフレーズから、早くも後続グループの起用を願う声が飛び交っている。

 1994年デビューのTOKIO、2006年デビューのKAT-TUNよりずっと若い5人組、11年デビューのSexy Zoneは、ファンが「本命」だと断言する。

「だってセクゾは、ジャニー喜多川さんが一番大事にしてきたグループって言われていますからね。いま単独ドーム公演をやるのが彼らの最大の目標になっているので、ここでソリオのCMが決まったら注目度が上がって夢に前進するでしょう。だからジャニーさんがプッシュするはずですよ」(30代女性ファン)

 ただ、12年デビューのA.B.C-Zも同じ5人組グループとあって、ファンもこれに対抗する。

「Sexy Zoneだと、車のCMを務めるには若すぎると思います。A.B.C-Zは裏方をやってきた苦労人で最年長デビューしたので、4人が30代。自分の車を持つ世代にアピールするなら、どう見てもこっち。Sexy Zoneはキラキラなセクシー路線ですけど、A.B.C-ZはTOKIOとも重なるバラエティっぽさが強みですしね」(40代女性ファン)

 ただ、こうした話には、それぞれ後ろ向きなファンもいる。何しろ先輩の2グループがCM契約中にメンバー脱退や不祥事に見舞われてしまったため「悪運を引き寄せる」と根拠のない話を広めているのだ。

 オカルト好きな連中からは、スズキの他の自動車CMに起用されたタレントのゴシップを並べて、さらに拡大解釈した“呪い”説を持ち出す者もいるが、当然これは悪質な言いがかりでしかない。メンバー脱退や不祥事は、自動車CMのせいではなく、タレント本人の行動によるもの。

「重要なのはCM起用された間に問題行動を起こすことなく、契約を全うすること」と前出テレビ関係者も言っている。

 いずれにしてもTOKIOの降板は確実視されるソリオCM、似たようなトラブルを繰り返さないためにも、タレント本人はもちろん、起用を仲介する広告代理店、キャスティング会社の責任がより大きく問われるだろう。
(文=片岡亮/NEWSIDER Tokyo)

TOKIO山口達也騒動に、ニンマリのフジテレビ、大混乱の日テレ……民放各局“忖度”の現状

 事件発覚も“最小限の影響”に済んだことが大きかったようだ。先月発覚したTOKIO・山口達也による、女子高校生への強制わいせつ容疑。その後、起訴猶予処分となり、ジャニーズが山口に契約解除処分を与えたことで一応の収束を見たが、今回の一件はジャニーズ事務所タレントにべったりの地上波テレビ局にも大きな打撃を与えている。

 山口1人の会見はもちろん、ほかの4人のメンバーによる会見はNHK、民放問わず各局で生中継放送され、大きな反響を呼んだ。その中でもひときわ目立っていたのが近年、視聴率低下で寂しい話しか聞かないフジテレビだ。

「フジは朝の『とくダネ!』から夕方の『プライムニュース イブニング』まで、生放送の情報番組が続いており、瞬時の対応が可能。また、内容は近年のセクハラ、パワハラに対する世間の目の厳しさを軸にして、山口を徹底的に糾弾した内容が多かった」(在京ワイドショー関係者)

 対照的なのは、山口が出演していた朝の情報番組『ZIP!』をはじめ、夕方、夜とジャニーズ事務所所属のタレントを入れていた日本テレビだ。

「大きく扱いたいのですが、どうしても彼らが出演していることもあり“忖度”してしまう。局内は編成、営業を中心に連休中も対応に追われており局内の空気もかなり悪くなっている」(別のテレビ制作スタッフ)

 もっとも近年、日本テレビは視聴率で1位に輝くことが多く、まさに“無双”状態に入っていた。それだけに、今回は思わぬ形で足下をすくわれかねない。

 これに、つけいるスキをうかがっているのがフジテレビだ。

「自局でも、グループそろって出演している冠番組を再編集する必要が生じるなど影響を受けましたが、ライバルの日テレに比べたら、そこまで大きくない。フジの場合もいくつかのジャニーズがメーンとなった番組はあるが、報道や情報番組に帯でキャスティングされていないのが大きい。報道側とすれば“忖度”なくやれる状況ですから、これを機に現場は俄然、やる気を出しています」

 ちなみに、2009年4月から14年末まではTOKIOの国分太一が『すぽると!』の土曜日版の編集長としてレギュラー出演。「もし、まだ続いていたら、影響は避けられなかった」というのだから、フジにも先見の明はあったのかもしれない。

TOKIO山口達也騒動に、ニンマリのフジテレビ、大混乱の日テレ……民放各局“忖度”の現状

 事件発覚も“最小限の影響”に済んだことが大きかったようだ。先月発覚したTOKIO・山口達也による、女子高校生への強制わいせつ容疑。その後、起訴猶予処分となり、ジャニーズが山口に契約解除処分を与えたことで一応の収束を見たが、今回の一件はジャニーズ事務所タレントにべったりの地上波テレビ局にも大きな打撃を与えている。

 山口1人の会見はもちろん、ほかの4人のメンバーによる会見はNHK、民放問わず各局で生中継放送され、大きな反響を呼んだ。その中でもひときわ目立っていたのが近年、視聴率低下で寂しい話しか聞かないフジテレビだ。

「フジは朝の『とくダネ!』から夕方の『プライムニュース イブニング』まで、生放送の情報番組が続いており、瞬時の対応が可能。また、内容は近年のセクハラ、パワハラに対する世間の目の厳しさを軸にして、山口を徹底的に糾弾した内容が多かった」(在京ワイドショー関係者)

 対照的なのは、山口が出演していた朝の情報番組『ZIP!』をはじめ、夕方、夜とジャニーズ事務所所属のタレントを入れていた日本テレビだ。

「大きく扱いたいのですが、どうしても彼らが出演していることもあり“忖度”してしまう。局内は編成、営業を中心に連休中も対応に追われており局内の空気もかなり悪くなっている」(別のテレビ制作スタッフ)

 もっとも近年、日本テレビは視聴率で1位に輝くことが多く、まさに“無双”状態に入っていた。それだけに、今回は思わぬ形で足下をすくわれかねない。

 これに、つけいるスキをうかがっているのがフジテレビだ。

「自局でも、グループそろって出演している冠番組を再編集する必要が生じるなど影響を受けましたが、ライバルの日テレに比べたら、そこまで大きくない。フジの場合もいくつかのジャニーズがメーンとなった番組はあるが、報道や情報番組に帯でキャスティングされていないのが大きい。報道側とすれば“忖度”なくやれる状況ですから、これを機に現場は俄然、やる気を出しています」

 ちなみに、2009年4月から14年末まではTOKIOの国分太一が『すぽると!』の土曜日版の編集長としてレギュラー出演。「もし、まだ続いていたら、影響は避けられなかった」というのだから、フジにも先見の明はあったのかもしれない。