スタッフが濃すぎて、「STORY」のファッションページが頭に入ってこない!

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「STORY」(光文社)2011年10月号

 KAT-TUNファンに吉報! 今月の「最旬王子様ファイル」にKAT-TUNの中丸雄一クンが登場です。9月から始まる新ドラマ『ラストマネー~愛の値段~』(NHK)に出演する中丸。記者会見で共演する伊藤英明から「人畜無害」と評されるも、「もちろん僕はいい意味にとらえています(笑)」とポジティブ。せっかくの単独でのインタビューにもかかわらず、「この夏はひたすらスイカを食べてます。中3でもらった初給料で買ったのも丸ごと1個だったくらい、大好き」とまさかのスイカ推し。KAT-TUN随一の家庭的なたたずまいからメンバーに「体からおばあちゃん家のにおいがする」と称される中丸氏ですが、そのせいか「STORY」でも「とつとつと話す中に意外なおかしみが隠されているのが中丸的味わい。うんと先だが、笠智衆のような枯れた名優になった姿が目に浮かぶのは、私だけだろうか」と謎のまとめられ方をしてましたよ。おばあちゃん家のにおいのする笠智衆......って単なるおじいちゃんじゃん!

林真理子の閉経宣言、泉ピン子の連載スタート! 「STORY」から何かが香る

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「STORY」(光文社)2011年9月号

 「先日、ふとあることに気づいた。そういえば、この頃、生理が来ないな......」今月の「STORY」、林真理子先生の突然の閉経宣言からスタートしています。"女を降りる"という行為をごく自然に受け入れられたという先生。曰く、40代のうちにこっそりと「後ろめたい」ことをした女性は、50代になると静かに"女"を降りられるようになるとのこと。「STORY」で言う"後ろめたさ"って、若い頃に自分をちやほやした男性をホテルのラウンジで待ちぼうけさせたり、「元CAでバツイチ」って嘘ついたりすることですよね。「ヤンキーだった同級生に数年ぶりに会うと、その落ち着きっぷりに驚く」のと同じ法則ですね。

岡本夏生が、荒木師匠が語る! 去りゆくバブルに「STORY」が捧げる巡恋歌

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「STORY」(光文社)2011年8月号

 「ニッポンの40代はもっともっと若くなる!」をコンセプトに、一昔前なら眉を落としお歯黒をキメていたであろう女性たちに、現役感を与え続ける「STORY」。しかし、姉妹誌「美STORY」(光文社)の台頭、バブル世代とDKJ(団塊ジュニア)世代の軋轢、そして3.11以降の贅沢は不謹慎的風潮などさまざまな向かい風が今、「STORY」を襲っています。奇しくも今月より新編集長を迎える同誌。この難局をどう乗り越えるのか。今月号は「STORY」を語る上で、大事な号であることは間違いなさそうです。

バブル前後で引き裂かれる「アラフォー」に、「STORY」が新語を発表

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「STORY」(光文社)2011年7月号

 来るべき電力不足の夏へ向けて、メディアも節電ネタ一色という感じの今日このごろ。人々が「どれだけ減らすか?」という数値目標にばかり目を奪われている中、「STORY」の節電企画はひと味違います。「働く40代の"マドンナカラー"服」は、節電で暗くなるオフィスや街を40代女性が明るくする! という"一周回ってエコ"な企画。すんごいヴィヴィッドなオレンジ、黄色、真っ赤、ド派手ピンクなファッションアイテムをズラリ紹介しています。みなさん、街中で大屋政子先生ばりのピンクワンピを着たアラフォー女性を見掛けても、それは「周りも自分もテンションが上がる=世の中が明るくなる」という壮大な目的のためですから、どうか温かい目で見守りください。それでは今月のラインナップを。

「何、この煮しめ色!」、「STORY」でバブル世代とDJK世代が激しいバトル!

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「STORY」(光文社)2011年6月号

 今月号の「STORY」、特集は「セレクトショップの達人になる!」です。"もしも富岡佳子さん(表紙モデル)が、セレクトショップのカリスマ店員だったら"という体で、「オシャレの森=セレクトショップ」を紹介しています。ショップやアイテムの紹介に終始してカタログ化しそうな企画を、ドリフ直系の「もしもシリーズ」で乗り切る妄想力は、さすが「STORY」。といっても微笑む富岡佳子に「わぁ、お似合いですね♪」「サイズ、いかがですか?」と吹き出しで言わせているだけなんですけど。こんな美人店員に「何かお探しですか?」なんて言われた日には「じゃ、ジャストルッキング」と尻尾を巻いて逃げだしたくなりますが、読者の方々ならそこは堂々と「普段着だけど、ホテルのラウンジにも行けるような、ほら、LAセレブみたいな服ありますか?(原文ママ)」と言えちゃうのでしょうね。輝ける40代に向けて、今月も勉強させていただきます。

今まで「STORY」が避けてきたババァ問題の扉を、泉ピン子がこじ開けた!

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「STORY」(光文社)2011年5月号

 今月の「STORY」は特別定価880円(通常価格800円)。80円分は義援金として被災地に寄付されます。実は今年の1月号でも同じシステムを用いて、読者にチャリティーを呼び掛けていた「STORY」。さすが、動きが早い。その時は、実売約11万4,000冊で900万円、それにチャリティーオークションやら編集部からの寄付やらを足してぴったり1,000万、ユニセフ経由でマダガスカルの学校支援に寄付されたようです。驚いたのが、撮影料10万円をそのまま寄付したカメラマンさん。義援金の金額を云々言うのは野暮ですが、同業他種として頭が下がります。今の私に出来ることは、「STORY」の素晴らしさをサイゾーウーマンのユーザーの方々に知って頂くことと肝に銘じ、仕事に邁進致します。「STORY」的には全く望んでいないかもしれませんが。

「STORY」が新規顧客「DKJ」世代に擦り寄り、誌面に大きな変化が!

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「STORY」(光文社)2011年4月号

 今月は連載ページにバブルの匂い漂うお二人が登場。「MOTTAINAIがオシャレ」に川島なお美、「この時計は私の、生き方そのもの」に岡本夏生が遊びにいらしてます。川島なお美の"MOTTAINAI"アイテムはエスカーダの豹柄ブラウスですが、「実は主人が豹柄が好きではなくて」しばらく袖を通すことを控えていたとのこと。彼女の「主人が~」話を聞くにつれ、「この人はこの言葉を言いたいがために結婚したんだろうなぁ」としみじみ。伝えたいところは、ブラウスを何年着ているかではなく、「主人(パティシエの鎧塚氏)好みでないものは身に着けない私」、またMOTTAINAI証言の具体例として上げられていた「昔買ったシャネルのドレス(ウェスト55cm)がまだ着られる私」というもの。

「頑張らない」を頑張る! 「STORY」に見る"演じるプロセス"の面白さ

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「STORY」(光文社)2011年3月号

 今月の「STORY」、久しぶりに林真理子先生の雄叫びからスタートさせて頂きます。ある女性タレントのインタビューをテレビで見ていた先生。「20歳そこそこで結婚し子どもをもうけ、そして今はシングルマザー」の何気ない「私って、自分に正直に生きてきたの」という一言が、先生のミソジニー脳をいたく刺激してしまいました。「いったい正直ってどういうことなのか。我儘とどう違うのであろうか」と先生の鼻息は止まりません。論点を要約しますと、「結婚して3~4年かそこらで人生分かった気になって、挙句の果てに何が正直じゃコラ」とのこと。若いうちは我慢を重ね、5年10年かけて本当の夫婦になると語る先生。裏を返せば、「自分に正直」なんて選択肢は、我慢と苦労をかいくぐってきた女にのみ与えられるものということですか? 「STORY」が浪花節的苦労話に目が無い理由も分かります。今月はどんな正直者が登場するのでしょうか。

仲良し親子の裏に見える、「STORY」世代の複雑な母娘関係

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「STORY」(光文社)2011年2月号

 「ニッポンの40代はもっともっと若くなる!」という、ダーウィンの進化論を真っ向から否定するテーマを掲げ、バブルの匂いを引きずる40代女性の生き方を全面的に肯定し続ける「STORY」ですが、ここ最近は相方である「美STORY」(ともに光文社)の激しいキャラ立ちや、40代向け女性誌「GLOW」(宝島社)の創刊など、方向性に若干の迷いも見られます。そもそも、イケてる旦那と自慢の子どもに囲まれて、所帯染みたことは何も気にせずカワイイ私(はあと)を夢想する雑誌なのに、このところは激しい「働け」押し。ウォッチャーとして、今後の展開は非常に気になるところです。

募金付き化粧品で平和を願う? 「STORY」美魔女がチャリティーを語る

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「STORY」2011年1月号(光文社)

 今月の「STORY」は木村拓哉が表紙を飾っています。やれ「番宣だからって(TVに)出過ぎ」だの「なりふり構わずが見ていて辛い」だの、映画『SPACE BATTLESHIP ヤマト』は公開前から「大コケ必至」だの散々な言われよう。ですが、逆説的にはそれこそスターの証です。中途半端に大衆に媚びず、常に私たちが思い描く"キムタク"を体現する兄さんと、周囲からの風当たりをもろともせずに、年齢の壁に体当たりし続ける「STORY」は、小指の赤い糸どころか、へその緒も繋がってるんじゃないかと思える位の相性ではないでしょうか。いつにも増して楽しみな今月号を、さっそくチェックさせて頂きます。