中居正広、『ニュースな会』公取委を扱うも……「ジャニーズスルー」でSMAPファン失望

 今年4月にスタートし、土曜午後12時に放送されているニュース番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)。7月27日のオンエアーをめぐって、一部SMAPファンからは番組MC・中居正広に対する失望の声が上がる事態となった。

「この日の放送は、“闇営業”問題がきっかけとなって連日メディアを賑わせている吉本興業の騒動を特集。吉本とタレントの間では“契約書を交わしていない”と言われていますが、番組内で『契約書がなくて問題ないの?』という点を取り上げました。公正取引委員会の山田事務総長は7月24日に行われた定例記者会見の中で、『契約書面が存在しないということは、競争政策の観点から問題がある』とコメント。スタジオで菅野朋子弁護士は『公正取引委員会からこういうのを指摘されたら、やっぱり契約書は作成せざるを得ない』と、解説していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 ゲストのタレント・釈由美子が「そもそも公正取引委員会ってなんなんですか?」と疑問を投げかけると、岸田雪子キャスターが「5人のメンバーでできてる、小さな組織なんですけれども。内閣府の中にあるんですけどね。独占禁止法という法律(公正かつ自由な競争を促進し事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにする法律)を目配せして運用するための組織」などと、説明。中居は「うん、うん」と相槌を打っていたほか、口を真一文字に結んで耳を傾け、釈に向かって「公取って言いますよね」と声をかけていた。

 さらに、社会学者・古市憲寿氏が「弁護士さん的に見ると、よく芸能界の“干す、干される”とかってあるじゃないですか。公取委的には問題すると思うんですけど、法律的に罰則みたいなものがあるような関係するような法律ってあるんですか?」と質問した際は、菅野弁護士が「独禁法違反になり得ますね」と回答。なおも古市氏は契約書に関して、「ほかの芸能事務所にも関わってくる話ですよね。吉本だけじゃなくて、いろんな事務所が結構曖昧にやってきたじゃないですか」と問題点を挙げ、スタジオでは書面を交わすことがタレントにとってはプラスなのか、といった議論に発展していた。

「公正取引委員会といえば、先日は元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のテレビ露出に関するニュースが注目を集めたばかりです。ジャニーズ事務所側が民放テレビ局に“圧力をかけていた疑い”があり、『公正取引委員会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意』したとNHKをはじめ、各局が報道。ジャニーズサイドは『弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません』と否定しながらも、『このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います』と、コメントを発表しました。圧力の事実は具体的に証明されていない現状ですが、熱心なSMAPファンは解散騒動で事務所にマイナスな感情を抱いている人も多く存在します。3人のレギュラー番組が次々と終了したのも、事務所に一因があると捉えているようです」(同)

 そんな中、「公正取引委員会」「独占禁止法違反」というワードが飛び出したもの、ジャニーズの圧力疑惑には踏み込まなかった『ニュースな会』や中居に対し、一部SMAPファンは落胆。前週の放送に続いての“スルー”とあって、ファンは「公取委の話はできても新しい地図(稲垣、草なぎ、香取のファンクラブサイト名)の話はできないなんて……」「公正取引委員会という言葉が出て、ジャニーズを完全スルーなのはシラケる」「せめて注意を受けた事実ぐらいは伝えて、『僕の立場で今コメントを出すのは難しい』とか、それぐらいあってもいいと思う」と失望。また、プロフィール欄でSMAPファンを名乗るTwitterユーザーからは、「ジャニーズの話が出ないのはおかしい。古市さんだけが、その話を引き出そうと頑張ってる感じ。中居は事務所の犬か」と強い非難も上がっている。

 一方、厳しい視線を向けるファンの声を受け、「いちタレントの中居くんがジャニーズの件を率先して発言するのはおかしい」「中居くんに何を言えと? 事務所を擁護しても説得力がないし、かといって新しい地図の擁護も批判もできない」「ほかのジャニタレとは立場が違いすぎるっていうことを理解してない」と、中居を庇う意見も少なくない。

 さらには、「放送できるギリギリで問題提議してる内容にしてくれた印象」「不自然だと思ったけど、公取委のことを発言したら視聴者はわかる。テレ朝、もっと頑張れ!」「ジャニーズに触れない不自然さは十分に伝わった。あえて、それを狙ったのかな」と、番組の構成を深読みする書き込みも複数上がっている。

「TOKIO・国分太一も、MCを務める『ビビット』(TBS系)で沈黙を貫いていますが、一方で少年隊・東山紀之は言及。メインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系、28日放送)で吉本の記事を紹介した後、『エンターテインメントの世界で集中できる環境を早くほしいですよね。吉本さんもそうですし、うちもそうだと思うんですけど。やっぱりなんかこう、圧力をかけたんじゃないかってね、誤解を生むようなことがない方がいいですし。なんかそういう意味では、お笑いの人たちは人々に喜んでもらう、僕らは歌って踊るっていうのに集中できる環境がすぐにほしいなって気がしますね』と、持論を語ったんです。中居らに比べれば、勇気ある発言ですが、一部SMAPファンの反応は『さすがジャニーズに忠実なヒガシ。誤解ってことにしてる!』『誤解の一言で済ますのはズルい。明らかな圧力してるのがわかってるくせに白々しい』『誤解じゃなくて事実だから。知ってるくせに何言ってんの』と、シビアなものでした」(同)

 『ニュースな会』は収録放送のため、スタジオでは中居が何らかの言葉を発した可能性もある。元メンバー、現事務所の間に挟まれた中居は、果たして公取委の問題をどう受け止めているのだろうか?

中居正広、『ニュースな会』公取委を扱うも……「ジャニーズスルー」でSMAPファン失望

 今年4月にスタートし、土曜午後12時に放送されているニュース番組『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)。7月27日のオンエアーをめぐって、一部SMAPファンからは番組MC・中居正広に対する失望の声が上がる事態となった。

「この日の放送は、“闇営業”問題がきっかけとなって連日メディアを賑わせている吉本興業の騒動を特集。吉本とタレントの間では“契約書を交わしていない”と言われていますが、番組内で『契約書がなくて問題ないの?』という点を取り上げました。公正取引委員会の山田事務総長は7月24日に行われた定例記者会見の中で、『契約書面が存在しないということは、競争政策の観点から問題がある』とコメント。スタジオで菅野朋子弁護士は『公正取引委員会からこういうのを指摘されたら、やっぱり契約書は作成せざるを得ない』と、解説していました」(ジャニーズに詳しい記者)

 ゲストのタレント・釈由美子が「そもそも公正取引委員会ってなんなんですか?」と疑問を投げかけると、岸田雪子キャスターが「5人のメンバーでできてる、小さな組織なんですけれども。内閣府の中にあるんですけどね。独占禁止法という法律(公正かつ自由な競争を促進し事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにする法律)を目配せして運用するための組織」などと、説明。中居は「うん、うん」と相槌を打っていたほか、口を真一文字に結んで耳を傾け、釈に向かって「公取って言いますよね」と声をかけていた。

 さらに、社会学者・古市憲寿氏が「弁護士さん的に見ると、よく芸能界の“干す、干される”とかってあるじゃないですか。公取委的には問題すると思うんですけど、法律的に罰則みたいなものがあるような関係するような法律ってあるんですか?」と質問した際は、菅野弁護士が「独禁法違反になり得ますね」と回答。なおも古市氏は契約書に関して、「ほかの芸能事務所にも関わってくる話ですよね。吉本だけじゃなくて、いろんな事務所が結構曖昧にやってきたじゃないですか」と問題点を挙げ、スタジオでは書面を交わすことがタレントにとってはプラスなのか、といった議論に発展していた。

「公正取引委員会といえば、先日は元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のテレビ露出に関するニュースが注目を集めたばかりです。ジャニーズ事務所側が民放テレビ局に“圧力をかけていた疑い”があり、『公正取引委員会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意』したとNHKをはじめ、各局が報道。ジャニーズサイドは『弊社がテレビ局に圧力などをかけた事実はなく、公正取引委員会からも独占禁止法違反行為があったとして行政処分や警告を受けたものでもありません』と否定しながらも、『このような当局からの調査を受けたことは重く受け止め、今後は誤解を受けないように留意したいと思います』と、コメントを発表しました。圧力の事実は具体的に証明されていない現状ですが、熱心なSMAPファンは解散騒動で事務所にマイナスな感情を抱いている人も多く存在します。3人のレギュラー番組が次々と終了したのも、事務所に一因があると捉えているようです」(同)

 そんな中、「公正取引委員会」「独占禁止法違反」というワードが飛び出したもの、ジャニーズの圧力疑惑には踏み込まなかった『ニュースな会』や中居に対し、一部SMAPファンは落胆。前週の放送に続いての“スルー”とあって、ファンは「公取委の話はできても新しい地図(稲垣、草なぎ、香取のファンクラブサイト名)の話はできないなんて……」「公正取引委員会という言葉が出て、ジャニーズを完全スルーなのはシラケる」「せめて注意を受けた事実ぐらいは伝えて、『僕の立場で今コメントを出すのは難しい』とか、それぐらいあってもいいと思う」と失望。また、プロフィール欄でSMAPファンを名乗るTwitterユーザーからは、「ジャニーズの話が出ないのはおかしい。古市さんだけが、その話を引き出そうと頑張ってる感じ。中居は事務所の犬か」と強い非難も上がっている。

 一方、厳しい視線を向けるファンの声を受け、「いちタレントの中居くんがジャニーズの件を率先して発言するのはおかしい」「中居くんに何を言えと? 事務所を擁護しても説得力がないし、かといって新しい地図の擁護も批判もできない」「ほかのジャニタレとは立場が違いすぎるっていうことを理解してない」と、中居を庇う意見も少なくない。

 さらには、「放送できるギリギリで問題提議してる内容にしてくれた印象」「不自然だと思ったけど、公取委のことを発言したら視聴者はわかる。テレ朝、もっと頑張れ!」「ジャニーズに触れない不自然さは十分に伝わった。あえて、それを狙ったのかな」と、番組の構成を深読みする書き込みも複数上がっている。

「TOKIO・国分太一も、MCを務める『ビビット』(TBS系)で沈黙を貫いていますが、一方で少年隊・東山紀之は言及。メインキャスターを務める『サンデーLIVE!!』(テレビ朝日系、28日放送)で吉本の記事を紹介した後、『エンターテインメントの世界で集中できる環境を早くほしいですよね。吉本さんもそうですし、うちもそうだと思うんですけど。やっぱりなんかこう、圧力をかけたんじゃないかってね、誤解を生むようなことがない方がいいですし。なんかそういう意味では、お笑いの人たちは人々に喜んでもらう、僕らは歌って踊るっていうのに集中できる環境がすぐにほしいなって気がしますね』と、持論を語ったんです。中居らに比べれば、勇気ある発言ですが、一部SMAPファンの反応は『さすがジャニーズに忠実なヒガシ。誤解ってことにしてる!』『誤解の一言で済ますのはズルい。明らかな圧力してるのがわかってるくせに白々しい』『誤解じゃなくて事実だから。知ってるくせに何言ってんの』と、シビアなものでした」(同)

 『ニュースな会』は収録放送のため、スタジオでは中居が何らかの言葉を発した可能性もある。元メンバー、現事務所の間に挟まれた中居は、果たして公取委の問題をどう受け止めているのだろうか?

中居正広の前で”元SMAP干され問題”に触れた古市憲寿に拍手喝采

 “古市無双”に視聴者からは拍手が贈られた。

 7月27日放送の『中居正広のニュースな会』(テレビ朝日系)にて、社会学者の古市憲寿が出演。吉本興業を巡る一連の騒動を受けてのコメントが、SNS上で話題を呼んでいる。

 番組では、吉本の騒動が反社会的勢力への闇営業問題からパワハラ問題に焦点が変わったことや、吉本が公正取引委員会からも注意を受けた話が紹介されていた。

「それについて中居に話を振られた古市氏は、『吉本に限らない問題。芸能事務所を辞めた人が干す、干されるというのは昔からあった話。吉本だけでなく、テレビ局、メディアを含めて全部を変えていかないといけない』と、芸能界全体の話に広げたのです。言うまでもなく、その中にはジャニーズと元SMAPの3人の関係も含まれる。中居の番組で『ジャニーズ』『公正取引委員会』『SMAP』『3人』と言ってもカットされるのは確実。それを吉本だけでなくこっちの問題もあると含ませながら、カットされないギリギリを攻めた古市氏の発言は巧みでしたね」(テレビ誌ライター)

 この週、古市は中居と4度も会っていたといい、古市のコメントに中居は大きくうなずいていた。ひょっとしたら、古市のコメントは、中居の意を汲んだものだった可能性もある。また、真面目に持論を述べながらも、すぐにゲストの陣内智則に「今日のギャラは何対何の比率でもらえるんですか?」と質問して、場を和ませたのも古市だった。

「公正取引委員会の話まで出しておいて、ジャニーズにはまったく触れなかったのはどうにも不自然。ひょっとしたら、中居も何か発言したのにカットされていたのかもしれません。番組で古市氏は『ジャニーズ最強の組み合わせ』の話の流れで、『僕にとって(最強と最強の組合せ)はSMAPと嵐かな』とどや顔で突っ込み、中居の照れ笑いを引き出していましたが、中居が言えないぶん、古市氏に期待する声がネット上で高まっています」(前出のライター)

 この日、古市は「芸能界全体の問題」と数回にわたり強調していたが、元SMAPの3人と合流したいという中居の気持ちを代弁していたのかもしれない。

SMAP絡みの圧力はそもそも飯島氏発祥? テレビ局員を悩ませた「飯島詣で」の悪しき風習も

 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を番組に出演させないようにテレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から調査を受けたジャニーズ事務所。7月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、嵐の元マネージャーが圧力をかけたと報じている。

「この元マネージャーは、藤島ジュリー景子副社長の右腕と言われていた人物を指している。ジャニーズ社内で展開されていたジュリー副社長と、現在“新しい地図”を率いるSMAPの元マネージャー・飯島三智氏との対立構造が、今なお続いていることを示しています」(芸能事務所関係者)

 今回は”ジャニーズの圧力”の被害者となっている形の飯島氏。しかし、そもそも飯島氏は、圧力をかける側の人間だったという。

「ジャニーズ事務所というと、退所したタレントを干したり、ライバル関係にある男性グループを干したりするというイメージがありますが、そういった豪腕を先頭に立って振るっていたと言われるのが飯島さんです。特にSMAPがブレイクした後は、いろんな形で“圧力”らしき行為があった。直接的なものはそれほどなかったとしても、SMAPを起用したいテレビ局側が飯島さんの機嫌を取るために、いろいろと忖度して動いていたのは間違いありません」(テレビ局関係者)

 そして、そんな飯島氏の豪腕を上手く活用していたのが、ジュリー副社長だったとも言われている。

「飯島さんの豪腕のおかげで、SMAPだけでなくジャニーズのタレント全部が特別扱いになっていったところはある。飯島さんが、局のスタッフと強い感じで交渉してくれたから、ジャニーズ事務所全体が怖がられるようになったという感じでしょうか。ジュリー派にとってみれば、飯島さんが悪者になったおかげで、そのほかのタレントを高く売ることができたという側面もあるでしょうね」(同)

 かつては、テレビ各局の幹部が飯島氏に手土産を持って挨拶に行く「飯島詣で」なる悪しき風習もあったというから驚く。

「飯島さんに高級ブランドのバッグなんかをプレゼントして、ご機嫌を伺うテレビ局スタッフも少なくなかった。飯島さんがジャニーズ事務所を辞めたことで、挨拶に行かなくて済んだとホッとしている局員も多いほど」(別のテレビ局関係者)

 そんな飯島氏が今や圧力を受ける側に回っているとは、なんとも皮肉な話だ。

SMAP絡みの圧力はそもそも飯島氏発祥? テレビ局員を悩ませた「飯島詣で」の悪しき風習も

 元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾を番組に出演させないようにテレビ局に圧力をかけた疑いがあるとして、公正取引委員会から調査を受けたジャニーズ事務所。7月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)は、嵐の元マネージャーが圧力をかけたと報じている。

「この元マネージャーは、藤島ジュリー景子副社長の右腕と言われていた人物を指している。ジャニーズ社内で展開されていたジュリー副社長と、現在“新しい地図”を率いるSMAPの元マネージャー・飯島三智氏との対立構造が、今なお続いていることを示しています」(芸能事務所関係者)

 今回は”ジャニーズの圧力”の被害者となっている形の飯島氏。しかし、そもそも飯島氏は、圧力をかける側の人間だったという。

「ジャニーズ事務所というと、退所したタレントを干したり、ライバル関係にある男性グループを干したりするというイメージがありますが、そういった豪腕を先頭に立って振るっていたと言われるのが飯島さんです。特にSMAPがブレイクした後は、いろんな形で“圧力”らしき行為があった。直接的なものはそれほどなかったとしても、SMAPを起用したいテレビ局側が飯島さんの機嫌を取るために、いろいろと忖度して動いていたのは間違いありません」(テレビ局関係者)

 そして、そんな飯島氏の豪腕を上手く活用していたのが、ジュリー副社長だったとも言われている。

「飯島さんの豪腕のおかげで、SMAPだけでなくジャニーズのタレント全部が特別扱いになっていったところはある。飯島さんが、局のスタッフと強い感じで交渉してくれたから、ジャニーズ事務所全体が怖がられるようになったという感じでしょうか。ジュリー派にとってみれば、飯島さんが悪者になったおかげで、そのほかのタレントを高く売ることができたという側面もあるでしょうね」(同)

 かつては、テレビ各局の幹部が飯島氏に手土産を持って挨拶に行く「飯島詣で」なる悪しき風習もあったというから驚く。

「飯島さんに高級ブランドのバッグなんかをプレゼントして、ご機嫌を伺うテレビ局スタッフも少なくなかった。飯島さんがジャニーズ事務所を辞めたことで、挨拶に行かなくて済んだとホッとしている局員も多いほど」(別のテレビ局関係者)

 そんな飯島氏が今や圧力を受ける側に回っているとは、なんとも皮肉な話だ。

ジャニーズ新社長、ジュリー氏が若き頃に明かした本音――「モノを扱う仕事をしたい」

 ジャニーズ事務所の新社長に就任することが確実視される、藤島ジュリー景子氏とは、どんな人物なのか――。素顔に迫る当シリーズ。

 ジュリー氏が学生時代に館長を務めた「アイドルワンダーランド」の役員に名を連ねた、俳優の津川雅彦は、共に仕事をするジュリーの性格について、「頭は切れるけど、誰にでも好かれる子」と評していた。

「要は、これといった個性が見いだしにくい優等生ということでしょう。ジャニーさんなら、『You、やっちゃいなよ』といった数々の語録が知られていて、メリーさんやSMAPのチーフマネジャーだった飯島(三智)さんも、その剛腕ぶりがさまざまに語られていて、良くも悪くもクセのあるキャラクターが見えてくる。しかし、ジュリーさんにはそうしたエピソードがほとんどありませんからね」(ワイドショー関係者)

 そんなジュリー氏の性質をあらわしているのは、過去のこんな発言だ。

 6歳にしてステージに立ち、10代ではテレビドラマへ出演するなど芸能活動を行い、ジャニーズ事務所黎明期の功労者、郷ひろみの元妻“二谷友里恵似”とも言われた彼女には、大学卒業後に女優・タレントとして再稼働する可能性も囁かれていた。そんな中、週刊誌の直撃を受けてこう答えているのだ。

「デビューする気はありません。母を見て、ヒトを扱う難しさは分かっているので、モノを扱う仕事をしていきたいです」(「週刊読売」1987年3月22日号)

 再デビューはなかったが、そんなジュリー氏が、現在行っているのは、言うまでもなくモノではなくヒトを扱うマネジメント、プロデュース業。現在も、その難しさを日々感じているに違いない。

「TOKIOや嵐を人気者に育て上げたことは間違いありませんが、TOKIOは山口達也を失い、嵐はリーダー・大野智の20年での活動休止が決まっており、関ジャニ∞も錦戸亮、大倉忠義の脱退のうわさが消えません。ジャニー氏という重しがなくなった今、ほかにも離脱者が出そうな気配です。ジャニーズ事務所を出た者たちが、その後、テレビでまともな芸能活動ができなくなることは、テレビから消えた元SMAPの3人を見れば明らかですが、先日は公正取引委員会からの“圧力”に対する注意もありましたし、今後は変わっていくでしょう」(同)

 しかし実際のところ、ジュリー氏がトップに立つことで圧力や忖度はなくなるのだろうか。

「ジュリーさんのライバルといわれていた飯島さんは、SMAPを国民的アイドルグループに育て上げたことで、ドラマのキャスティングから脚本選びにまで口を挟み、やりたい放題でした。しかし、SMAPという最強の交渉カードを持つ飯島さんを怒らせては、メンバーの起用はかないませんから、各局は飯島さんの言いなりとなり、その影響力は“女帝”と呼ばれるまでに拡大していきました。タレントたちにしてみたら、そんな飯島さんの下にいれば、相手よりも常に上位にいられるため仕事がしやすい。しかし、常識人で品のいいジュリーさんはそうした無茶苦茶な手法が取れないんです」(同)

 タレントが不祥事を起こした時の対応からも、そんなジュリーの性質はよくわかる。

「2018年6月、NEWSの小山慶一郎に未成年女性との飲酒問題が浮上し、キャスターを務めていた日本テレビ系『news every.』への出演を自粛。結局、そのまま12月に降板となった。メリー氏や飯島氏なら、『代わりにこのタレントを出しなさい。じゃないと、日テレから嵐の番組を引き上げる』と強烈に迫ってくるところですが、ジュリー氏はそうした要求もせず引き揚げました」(番組関係者)

 元TOKIOのメンバー・山口達也による女子高生への強制わいせつ事件への対応も、ジュリー氏の方針がよくわかる。

「ほかの芸能人、芸能事務所なら、謝罪会見は必須ですが、ジャニーズに限ってはこれがほとんど行われてきませんでした。しかし、ジュリー氏は事件が明るみになるや、すぐに会見を開いた。ところが、明らかに事前の打ち合わせ不足で、山口は『TOKIOに席があるなら戻りたい』と甘えた発言をしてしまった。これが批判の炎に油を注ぐこととなり、結局、退所が避けられなくなってしまいました。飯島氏なら、グループのイメージやCDの売り上げ、ファンクラブ会員数、コンサートへの動員に影響が出ないよう、ここぞとばかりにマスコミに“アメとムチ”のアメを大盤振る舞いし、報道コントロールに奔走しますが、ジュリー氏は正しい動きをしてしまう。それはそれで美しいことですが、タレントたちからしてみたら、“いざというときに守ってくれない人”と映ってしまうのでは」(スポーツ紙ジャニーズ担当記者)

 公取委によるジャニーズ事務所への「注意」を始め、吉本興業の岡本社長が発言したとされる「テレビ局は吉本の株主だから大丈夫」発言など、芸能界とテレビ局の歪んだ関係に世間の目が集まっている現在、ジュリー氏のスタンスは時代を読んだ真っ当なものだ。メリー氏や飯島氏が行っていたマスコミコントロールが現在でも跋扈していたら、“告発”のリスクは免れないだろう。ただ、これまでマスコミに対し圧倒的な権力を笠に着てきたジャニーズ事務所が、それを捨てた時、威光を維持することは可能なのだろうか。
(渡邊孝浩)

嵐の元マネジャーが、圧力問題の「主犯」報道! それでもジャニーズに安堵の空気広まるワケ

 ジャニーズ事務所が、公正取引委員会から「注意処分」を受けていた問題について、7月25日発売の「週刊文春」(文藝春秋)がその背景を報じている。元SMAP3人の起用をめぐって、テレビ各局に物言いをしていた“主犯”として、嵐の元チーフマネジャーだった人物について詳報している(既報)が、それでも現在、ジャニーズ内部には“安堵の空気”が広がっているという。

 「文春」によると、公取委は「警告処分」を出したかったものの、ジャニーズサイドはメールや書類など、決定的な証拠を残していなかったことから、警告よりも軽い注意止まりになったという。しかし、調査は継続されており、またいつジャニーズの“圧力問題”が再燃してもおかしくない状況のようだ。

「7月17日のNHKに始まって、テレビ各局やジャニーズ御用達のスポーツ紙まで、この問題を大きく取り上げていました。しかし、現在世間やマスコミの関心は、吉本興業の“お家騒動”に移行しています。何よりテレビ番組の視聴率が、それを証明していますよ」(テレビ局関係者)

 ダウンタウン・松本人志の意向によって、急遽生放送に切り替わった21日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)は、過去最高値となる16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。

「極楽とんぼ・加藤浩次が、吉本上層部が刷新しなければ『自分が吉本を辞める』と宣言した『スッキリ』(日本テレビ系)も、同時間帯トップを2日連続で獲得。これを受け、吉本をめぐるトラブルが、ニュースの中心に置かれるようになっています」(同)

 特に視聴率至上主義という情報番組では、尺の大半が吉本の特集に割り当てられることに。

「そのため、本来まだ追及されていてもおかしくなかったジャニーズの圧力問題が、世間やメディアからほぼ忘れ去られる状況になりました。ジャニーズ社内からは『吉本さんは大変そうだね』『今回はラッキーだった』という軽口まで聞こえているとか」(ジャニーズ関係者)

 ジャニーズも吉本も、問題解決のためには、適切な“監視の目”が行き届く状況が必要なのかもしれない。

吉本興業とジャニーズ――宮迫博之&田村亮の会見、SMAP解散騒動での“公開処刑”に思うこと

 雨上がり決死隊の宮迫博之や、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら芸人による、反社会勢力への「闇営業」問題。これを受け、7月19日に吉本興業から契約解消された宮迫と謹慎中の亮が、会社を通さずに“手作り”の謝罪会見を行ったことにより、事態は大きく急変した。

 当初、世間からの風当たりが強かった二人だが、会見で吉本興業の隠ぺい体質とパワハラが明らかにされると、風向きが変わった。二人は会見で、先月から謝罪会見を願い出ていたのに、吉本興業の方が退けていたこと、岡本昭彦社長が「一人で会見したらええわ。全員連帯責任としてクビにするからな」と亮に言ったことなど、信じられない内容を涙ながらに赤裸々に告白。すると世論は一気に覆り、吉本興業への批判が噴出したのだ。

 会見後には、ダウンタウン・松本人志と東野幸治が岡本社長に会見を開くよう働きかけ、『スッキリ』(日本テレビ系)では極楽とんぼ・加藤浩次が吉本興業を猛批判、「状況が変わらないなら退社する」と発言するなど、件の芸人たちへの「援護射撃」が広がっている。

 そんな中、7月22日に行われた岡本社長の会見は、まったく煮え切らない内容で、批判がさらに噴出。事態はまだまだ収束しそうにないが、一連の問題は、吉本興業のみならず芸能界を揺るがす大きな転換点となりそうだ。

 そしてこれらの隠ぺい・パワハラ問題は、ジャニーズファンにとっても、他人事としてそれこそ「静観」できないものだろう。

 宮迫や亮の会見を見ながら、SMAP解散騒動での“公開処刑”といわれる謝罪生放送を思い出した人は少なくないのではないか。この解散騒動でも、ジャニーズ事務所のパワハラが盛んに指摘されていたからだ。

 もちろん事情はどうあれ、実際に反社と付き合いがあり、金銭を受け取っていないと嘘をついた宮迫らと、SMAPを一緒に語るわけにはいかない。しかし、SNSには以下のようなコメントが多数見られた。

「会見をフル放送したのはAbema TVだけ。宮迫&亮、SMAPの3人を見ると、事務所とテレビ局の関係に不信感を持つ。芸能事務所とのしがらみがないメディアを中心に、新しい報道ができればいいのに」
「宮迫と田村亮を脅した吉本、SMAPに圧力をかけたジャニーズ、能年玲奈を干したレプロ。この3社を糾弾できないんじゃ、報道機関として機能してないわ」
「宮迫と亮は、大変だろうけどまだ幸せ者だと思う。大御所が寄り添ってくれるんだから。SMAP解散騒動の当時、彼ら5人は本当につらかったと思う」

 宮迫と亮の“手作り”会見は、同情を集める内容だった。情報を整理しつつ、臆測や主観を避けて「事実」を伝えようとする宮迫には、会見開始当初は「口がうますぎる」「芝居がかっている」という声もあった。しかし、そこから語られる吉本興業の対応のディティールが、具体的かつ信ぴょう性に富んでいたこと、また天然の正直者ゆえに、 岡本社長が「民放各局と吉本興業がズブズブの関係」と話したことを明かした亮とのタッグは、世論を味方につけ、事務所の異常さを伝えるのに最適だったと思う。

 SMAPを解散した本人たちが懸命に前を向いて進んでいるときに、いつまでも過去にしがみつくのは失礼かもしれない。しかし、この会見を見ながらどうしても考えてしまうのは、「もし解散前にSMAPもAbemaなどとの接点を持ち、こうした会見ができていたら……」ということ。

 宮迫と亮の姿を見ながら、つい「あのとき、頭が良く人脈が広く、大御所からの信頼も厚い中居正広と、真実しか語れない正直者の草なぎ剛とが会見をすることができていたら」などと重ね合わせて見てしまう。

 一部ファンの中には、何も語らず、自分たちだけが全てを抱えたまま解散したSMAPを讃える声もある。でも、やっぱりあの「公開処刑」を彼ら自身が決して忘れることはないだろうし、SMAPファンのみならず、ジャニーズファンの多くも決して忘れることができないだろう。

 AKSによるNGT48メンバーへの暴行事件の隠ぺい、ジャニーズ事務所への公正取引委員会の「注意」、そして吉本興業の「闇営業」とパワハラ・隠ぺいなど、芸能界の闇が噴き出している2018~2019年。今後の展開を見逃せない。
(南山ヒロミ)

 

吉本興業とジャニーズ――宮迫博之&田村亮の会見、SMAP解散騒動での“公開処刑”に思うこと

 雨上がり決死隊の宮迫博之や、ロンドンブーツ1号2号の田村亮ら芸人による、反社会勢力への「闇営業」問題。これを受け、7月19日に吉本興業から契約解消された宮迫と謹慎中の亮が、会社を通さずに“手作り”の謝罪会見を行ったことにより、事態は大きく急変した。

 当初、世間からの風当たりが強かった二人だが、会見で吉本興業の隠ぺい体質とパワハラが明らかにされると、風向きが変わった。二人は会見で、先月から謝罪会見を願い出ていたのに、吉本興業の方が退けていたこと、岡本昭彦社長が「一人で会見したらええわ。全員連帯責任としてクビにするからな」と亮に言ったことなど、信じられない内容を涙ながらに赤裸々に告白。すると世論は一気に覆り、吉本興業への批判が噴出したのだ。

 会見後には、ダウンタウン・松本人志と東野幸治が岡本社長に会見を開くよう働きかけ、『スッキリ』(日本テレビ系)では極楽とんぼ・加藤浩次が吉本興業を猛批判、「状況が変わらないなら退社する」と発言するなど、件の芸人たちへの「援護射撃」が広がっている。

 そんな中、7月22日に行われた岡本社長の会見は、まったく煮え切らない内容で、批判がさらに噴出。事態はまだまだ収束しそうにないが、一連の問題は、吉本興業のみならず芸能界を揺るがす大きな転換点となりそうだ。

 そしてこれらの隠ぺい・パワハラ問題は、ジャニーズファンにとっても、他人事としてそれこそ「静観」できないものだろう。

 宮迫や亮の会見を見ながら、SMAP解散騒動での“公開処刑”といわれる謝罪生放送を思い出した人は少なくないのではないか。この解散騒動でも、ジャニーズ事務所のパワハラが盛んに指摘されていたからだ。

 もちろん事情はどうあれ、実際に反社と付き合いがあり、金銭を受け取っていないと嘘をついた宮迫らと、SMAPを一緒に語るわけにはいかない。しかし、SNSには以下のようなコメントが多数見られた。

「会見をフル放送したのはAbema TVだけ。宮迫&亮、SMAPの3人を見ると、事務所とテレビ局の関係に不信感を持つ。芸能事務所とのしがらみがないメディアを中心に、新しい報道ができればいいのに」
「宮迫と田村亮を脅した吉本、SMAPに圧力をかけたジャニーズ、能年玲奈を干したレプロ。この3社を糾弾できないんじゃ、報道機関として機能してないわ」
「宮迫と亮は、大変だろうけどまだ幸せ者だと思う。大御所が寄り添ってくれるんだから。SMAP解散騒動の当時、彼ら5人は本当につらかったと思う」

 宮迫と亮の“手作り”会見は、同情を集める内容だった。情報を整理しつつ、臆測や主観を避けて「事実」を伝えようとする宮迫には、会見開始当初は「口がうますぎる」「芝居がかっている」という声もあった。しかし、そこから語られる吉本興業の対応のディティールが、具体的かつ信ぴょう性に富んでいたこと、また天然の正直者ゆえに、 岡本社長が「民放各局と吉本興業がズブズブの関係」と話したことを明かした亮とのタッグは、世論を味方につけ、事務所の異常さを伝えるのに最適だったと思う。

 SMAPを解散した本人たちが懸命に前を向いて進んでいるときに、いつまでも過去にしがみつくのは失礼かもしれない。しかし、この会見を見ながらどうしても考えてしまうのは、「もし解散前にSMAPもAbemaなどとの接点を持ち、こうした会見ができていたら……」ということ。

 宮迫と亮の姿を見ながら、つい「あのとき、頭が良く人脈が広く、大御所からの信頼も厚い中居正広と、真実しか語れない正直者の草なぎ剛とが会見をすることができていたら」などと重ね合わせて見てしまう。

 一部ファンの中には、何も語らず、自分たちだけが全てを抱えたまま解散したSMAPを讃える声もある。でも、やっぱりあの「公開処刑」を彼ら自身が決して忘れることはないだろうし、SMAPファンのみならず、ジャニーズファンの多くも決して忘れることができないだろう。

 AKSによるNGT48メンバーへの暴行事件の隠ぺい、ジャニーズ事務所への公正取引委員会の「注意」、そして吉本興業の「闇営業」とパワハラ・隠ぺいなど、芸能界の闇が噴き出している2018~2019年。今後の展開を見逃せない。
(南山ヒロミ)

 

TOKIO・国分太一、『ビビット』公取委問題スルーで「情けない」「忖度やめろ」と批判続出

 ジャニーズ事務所が民放テレビ局などに対して圧力をかけていたとされる問題や、吉本興業に所属していた雨上がり決死隊・宮迫博之らの“闇営業報道”を発端とする一連の騒動を受け、芸能界が大揺れしている。ジャニーズと吉本の二大巨頭に世間の関心も高まる中、7月22日放送の『ビビット』(TBS系)でのカンニング竹山(竹山隆範)の発言をきっかけに、番組MCのTOKIO・国分太一へ批判の矛先が向けられているという。

 この日の『ビビット』では、番組冒頭から宮迫とロンドンブーツ1号2号・田村亮が7月20日に開いた会見について特集。これは、6月7日発売の「フライデー」(講談社)が、カラテカ・入江慎也、宮迫をはじめとする芸人たちが詐欺グループに“闇営業”をした疑惑を報じたことが起因だが、「フライデー」(7月19日発売号)に新たな別の写真が掲載され、所属先の吉本興業は同日に宮迫の契約解除を発表。そして20日、宮迫は6月24日より芸能活動を停止していた亮とともに自主的な会見を行い、会社の対応を“暴露”した。

 宮迫と亮は吉本興業の岡本昭彦社長から、「全員連帯責任でクビにするからな。それでもええんやったら記者会見やれ。俺にはお前ら全員クビにする力がある」などと、圧力があったと告発。2人揃って会社への不信感を露わにしたのだ。

「『ビビット』のスタジオでは、番組レギュラーの竹山が『時代とともに今、企業もコンプライアンスの問題がある。学校とか部活だって、昔とは違うわけですよね』と、指摘。さらには『あと……ねぇ、まぁまぁ……あれですけど、公正取引委員会の問題もあったじゃないですか、最近。その辺の問題とかもあるし。だから、ちょっとそういう過渡期に。芸能界も構造を変える、変わっていくという時代に来ていると思うんで。我々だけが特別じゃないという時代が来たのかもしれない』と、言葉を選びつつも自身の考えを述べました」(ジャニーズに詳しい記者)

 これを受けて国分は「そうですね。まぁ、その……。まぁ、日本が元気ない時でも、吉本さんが笑いを作ってくれたり、たくさんしてくれてるじゃないですか。こういうことがあってしまうと、笑いたくても笑えない人がいるっていうところも出てくると思うんですよね」と吉本興業を取り巻く現状を嘆き、公正取引委員会の問題には言及しなかった。

「竹山が言う『公正取引委員会の問題』とは、ジャニーズ事務所が元SMAP・稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾のテレビ出演をめぐって、民放テレビ局に圧力をかけていた疑いがあると伝えられた一件を指しているのでしょう。7月17日のNHKの報道によれば、『公正取引委員会は独占禁止法違反につながるおそれがあるとして、17日までにジャニーズ事務所を注意』したとのこと。しかし数時間後、ジャニーズサイドは公取委からの『行政処分や警告』はなかったと、報道内容を暗に否定しました。また、朝日新聞の記事では、公取委が実施した聞き取り調査において『違反行為を認定するには至らなかった』と書かれてありますが、世間やSMAPファンにとっては看過できない事態になっています」(同)

 18日の民放ワイドショーは公取委の話題を取り上げた番組もあったが、『ビビット』はジャニーズ所属の国分がMCを務めるためか“完全スルー”していたという。しかし一方、22日の情報番組『スッキリ』(日本テレビ系)では、MCの極楽とんぼ・加藤浩次が自身も所属する吉本に対し「経営側が絶対変わらないとダメ! 僕はその状況が行われないなら、僕は退社します」などと、宮迫と亮の会見をめぐり辛らつなコメントを連発。ネット上で称賛が続出した。

 それだけに、「国分さんは公取委についてスルー。それでもMC? 『スッキリ』の加藤を見習えば?」「吉本の件は、加藤さんとかが激怒してるのに。国分さん、MCなのにこれでいいの?」「『スッキリ』MCは自身の会社のよくない話題にも逃げず、きちんとコメントした印象。かたや『ビビット』は情けない。公取委とジャニーズの件は取り上げさえしなかった」「吉本の芸人が声を上げてる中、どう思ってるんだろう。だからジャニーズはダメだ」と、非難の声が出ている。

 SMAPファン、視聴者の疑問や怒りは『ビビット』公式Twitterにも寄せられており、「ジャニーズの圧力問題を報道しないくせに、吉本の件は扱うのか……」「いい加減、忖度をやめたらどうですか?」「やっぱりジャニーズの圧力がかかっていてしゃべれないんでしょうか?」「吉本興業の話題を扱うなら、ジャニーズも同等に扱うべきでは?」と、手厳しい意見が見受けられた。

「公取委の報道に関しては、ジャニーズサイドと太いパイプがあるためか、テレビ朝日も消極的な姿勢を貫いています。17日夜の『報道ステーション』では放送せず、18日朝の『グッド!モーニング』でジャニーズのコメントとともに紹介。しかし、元SMAPメンバー・中居正広がMCを務める『中居正広のニュースな会』(20日放送)は、ニュース自体を取り上げませんでした。『ビビット』への批判を受けて、『中居くんの番組も取り上げなかったから耳が痛い。ジャニーズの方針なんだろうけど、吉本とはえらい違い』『「ビビット」が公取委を取り上げなかったから、国分さんはMC失格と言ってる人いるけど、中居くんの番組だってやってない』という指摘もありました」(同)

 果たして今後、国分が元SMAPメンバーをめぐる公取委の調査のニュースについて、『ビビット』内で言及することはあるのだろうか。