SEVENTEENは“第2のBTS”に?“HYBE天下”到来の予兆ビンビンに

 K-POP男性アイドルグループ・SEVENTEENの人気が止まらない。同じHYBE LABELS所属の大人気グループ・BTSの過去を思わせる成長ぶりに、韓国の検索サイトでは“第二のBTSなるか”というポジティブな見出しが躍り始めている。

 10月22日、SEVENTEENはミニアルバム『Attacca』で正式にカムバック。国内外での予約販売注文量は141万枚となり、前作の初動…

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「Seventeen」JKにとってマスクは“小顔アイテム”!? 矛盾だらけファッション企画でモテを推奨

 「Seventeen」(集英社、以下ST)3月号は、表紙のモデルたちがパステルピンクやクリーム色の服に身を包み、すっかり春モード。しかし、肝心のメイン企画は「この冬の購入品をおしゃれに5パターン着たおせ(ハート)JKガチ買いヒット服20超絶着まわし100コーデ!!」とのことで、春服の紹介は少なさそう。そのほかに、「確! プリ映えトップス」「モテの常識、アプデせよ(ハート)JKモテ服の真実! 2020」「JKリアル制服トレンドNews2020冬」という文字が並んでおり、特に目新しさがなさそうな企画のオンパレードですが、早速見ていきましょう!

<トピックス>
◎「その他大勢」から「カレの特別」になりたいあなたに! 量産コーデじゃカレに刺さらない! 狙った男子のタイプ別モテコーデBEST3◎
◎ヒンシュク買わずにアプローチできるのはどっち? 女子ウケモテコ/嫌われモテコの分かれ道
◎冬の必需品“マスク”をしててもかわいく見えるためには? ちょこっとワザで、ぐんと差がつく! JK的マスク映えヘアメイク

矛盾だらけのファッション企画! 「量産」と「王道」の違いとは

 まず、始めに見ていく企画は「『その他大勢』から『カレの特別』になりたいあなたに! 量産コーデじゃカレに刺さらない! 狙った男子のタイプ別モテコーデBEST3」。男子を4つのタイプに分け、それぞれの好みに合った服を着れば恋愛は成就すると、読者に訴えかけます。相変わらずのモテ服特集ではあるものの、“量産コーデ”からの脱却を意識しているようなので、どんなオシャレ術が登場するのか気になります。 

 例えば、スポーツ系男子受けが良いコーディネートは「白ゆるニット&スキニーデニムの王道甘めカジュアル」だというのですが……これは、いきなりの量産コーデなのでは? 「王道」と命名している点にツッコミを入れたくなります。そして、感度が高めでおしゃれなカルチャー系男子に好まれるファッションは、「ライダース&ニットワンピでちょい色っぽ」ということですが、街を出ればこの組み合わせの女性をよく見かけますし、またしても定番です。そのほかも「肩あきニット&ミニスカの肌見せコーデ」「ゆるもこカーデ&ミニの王道ガーリー」など量産型と思しきファッションが続出しています。

 「量産コーデじゃカレに刺さらない!」という言葉がコーディネートに反映されているようには到底思えず、矛盾を感じました。STに引き出しがないのか……それとも、男子高校生に一番響くファッションは、結局“王道”であると示したかったのでしょうか。STの迷走ぶりが感じられる企画でした。 続いてチェックしたのは「ヒンシュク買わずにアプローチできるのはどっち? 女子ウケモテコ/嫌われモテコの分かれ道」という企画。女子から「あざとい」と思われることなく、意中の男子に近づくためのテクニックがクイズ形式で掲載されています。

 具体的に見ていくと、笑い方をひとつとっても重要だといい、「教室に響き渡るくらい思いっきり」笑うのではなく、「フツーの笑い声くらいのテンション」に抑えた方がいいとのこと。確かに、テレビ番組でもリアクションが大きすぎる芸能人は嫌われますが、笑う時ぐらい人目を気にしなくてもいいのでは。そのほかに、授業中の寝方は「かわいくほえづえをつく」よりも「うつぶせでガン寝」することをオススメしているものの、居眠りまで計算する時点で、どちらもあざとすぎる……。また、男女で遊びに行く時は「ふわふわ系の淡色コーデ」よりも「カジュアルなモノトーンコーデ」が良いそうですが、STのファッションページはぱっと見8割方が淡色。頻繁に掲載されているモテ企画は使い物にならないということでしょうか。

「男女両ウケ」のために、他人の目を気にすることは、そんなに大切なのかと首を傾げてしまうこの企画。最近なにかと話題の一曲ですが、それぞれの個性を尊重する「世界に一つだけの花」をST読者に聞いてほしいものです。

マスクは単なる「小顔アイテム」? 不衛生さを感じるメイクページ

 最後に見ていく企画は「冬の必需品“マスク”をしててもかわいく見えるためには? ちょこっとワザで、ぐんと差がつく! JK的マスク映えヘアメイク」。新型肺炎やインフルエンザ、花粉症対策として、マスクを使用する頻度が高くなり、日本各地で品薄状態が続いていますが、JKたちはそんな時でもかわいく見える方法を模索している様子。

 押さえるべきポイントとして、アイメイクは盛り気味、おくれ毛で小顔見せ、前髪は薄めでおしゃれ&小顔効果を狙うといったことが紹介されていました。モデルたちはバッチリメイクを施しながらもマスク姿で誌面に登場しており、まるでモノマネメイクで話題になったざわちんのよう。肝心のメイク方法は、アイメイクしか紹介されておらず、いつものメイクページと代わり映えしなかったような。

 また、マスクのうれしい点として、「小顔効果」を挙げていたものの、そもそもの使用目的である「風邪や感染症対策」についてはまったく触れておらず。挙げ句の果てには、マスクを裏表反対に付けたり、表面に指が触れているなど、使い方が間違っており不衛生……と思わずにいられません。かわいいや小顔を気にする前に、マスクの正しい使い方を教えた方がよいのではないでしょうか。

 今月も「モテ」を軸に、ファッション、メイク、行動まで、参考になるのか“微妙”なアドバイスがたくさん掲載されていたわけですが、「モテ」の呪縛から解かれたら、人の目を気にせずに学校生活を楽しめるのでは……と思ってしまいました。

「Seventeen」JKにとってマスクは“小顔アイテム”!? 矛盾だらけファッション企画でモテを推奨

 「Seventeen」(集英社、以下ST)3月号は、表紙のモデルたちがパステルピンクやクリーム色の服に身を包み、すっかり春モード。しかし、肝心のメイン企画は「この冬の購入品をおしゃれに5パターン着たおせ(ハート)JKガチ買いヒット服20超絶着まわし100コーデ!!」とのことで、春服の紹介は少なさそう。そのほかに、「確! プリ映えトップス」「モテの常識、アプデせよ(ハート)JKモテ服の真実! 2020」「JKリアル制服トレンドNews2020冬」という文字が並んでおり、特に目新しさがなさそうな企画のオンパレードですが、早速見ていきましょう!

<トピックス>
◎「その他大勢」から「カレの特別」になりたいあなたに! 量産コーデじゃカレに刺さらない! 狙った男子のタイプ別モテコーデBEST3◎
◎ヒンシュク買わずにアプローチできるのはどっち? 女子ウケモテコ/嫌われモテコの分かれ道
◎冬の必需品“マスク”をしててもかわいく見えるためには? ちょこっとワザで、ぐんと差がつく! JK的マスク映えヘアメイク

矛盾だらけのファッション企画! 「量産」と「王道」の違いとは

 まず、始めに見ていく企画は「『その他大勢』から『カレの特別』になりたいあなたに! 量産コーデじゃカレに刺さらない! 狙った男子のタイプ別モテコーデBEST3」。男子を4つのタイプに分け、それぞれの好みに合った服を着れば恋愛は成就すると、読者に訴えかけます。相変わらずのモテ服特集ではあるものの、“量産コーデ”からの脱却を意識しているようなので、どんなオシャレ術が登場するのか気になります。 

 例えば、スポーツ系男子受けが良いコーディネートは「白ゆるニット&スキニーデニムの王道甘めカジュアル」だというのですが……これは、いきなりの量産コーデなのでは? 「王道」と命名している点にツッコミを入れたくなります。そして、感度が高めでおしゃれなカルチャー系男子に好まれるファッションは、「ライダース&ニットワンピでちょい色っぽ」ということですが、街を出ればこの組み合わせの女性をよく見かけますし、またしても定番です。そのほかも「肩あきニット&ミニスカの肌見せコーデ」「ゆるもこカーデ&ミニの王道ガーリー」など量産型と思しきファッションが続出しています。

 「量産コーデじゃカレに刺さらない!」という言葉がコーディネートに反映されているようには到底思えず、矛盾を感じました。STに引き出しがないのか……それとも、男子高校生に一番響くファッションは、結局“王道”であると示したかったのでしょうか。STの迷走ぶりが感じられる企画でした。 続いてチェックしたのは「ヒンシュク買わずにアプローチできるのはどっち? 女子ウケモテコ/嫌われモテコの分かれ道」という企画。女子から「あざとい」と思われることなく、意中の男子に近づくためのテクニックがクイズ形式で掲載されています。

 具体的に見ていくと、笑い方をひとつとっても重要だといい、「教室に響き渡るくらい思いっきり」笑うのではなく、「フツーの笑い声くらいのテンション」に抑えた方がいいとのこと。確かに、テレビ番組でもリアクションが大きすぎる芸能人は嫌われますが、笑う時ぐらい人目を気にしなくてもいいのでは。そのほかに、授業中の寝方は「かわいくほえづえをつく」よりも「うつぶせでガン寝」することをオススメしているものの、居眠りまで計算する時点で、どちらもあざとすぎる……。また、男女で遊びに行く時は「ふわふわ系の淡色コーデ」よりも「カジュアルなモノトーンコーデ」が良いそうですが、STのファッションページはぱっと見8割方が淡色。頻繁に掲載されているモテ企画は使い物にならないということでしょうか。

「男女両ウケ」のために、他人の目を気にすることは、そんなに大切なのかと首を傾げてしまうこの企画。最近なにかと話題の一曲ですが、それぞれの個性を尊重する「世界に一つだけの花」をST読者に聞いてほしいものです。

マスクは単なる「小顔アイテム」? 不衛生さを感じるメイクページ

 最後に見ていく企画は「冬の必需品“マスク”をしててもかわいく見えるためには? ちょこっとワザで、ぐんと差がつく! JK的マスク映えヘアメイク」。新型肺炎やインフルエンザ、花粉症対策として、マスクを使用する頻度が高くなり、日本各地で品薄状態が続いていますが、JKたちはそんな時でもかわいく見える方法を模索している様子。

 押さえるべきポイントとして、アイメイクは盛り気味、おくれ毛で小顔見せ、前髪は薄めでおしゃれ&小顔効果を狙うといったことが紹介されていました。モデルたちはバッチリメイクを施しながらもマスク姿で誌面に登場しており、まるでモノマネメイクで話題になったざわちんのよう。肝心のメイク方法は、アイメイクしか紹介されておらず、いつものメイクページと代わり映えしなかったような。

 また、マスクのうれしい点として、「小顔効果」を挙げていたものの、そもそもの使用目的である「風邪や感染症対策」についてはまったく触れておらず。挙げ句の果てには、マスクを裏表反対に付けたり、表面に指が触れているなど、使い方が間違っており不衛生……と思わずにいられません。かわいいや小顔を気にする前に、マスクの正しい使い方を教えた方がよいのではないでしょうか。

 今月も「モテ」を軸に、ファッション、メイク、行動まで、参考になるのか“微妙”なアドバイスがたくさん掲載されていたわけですが、「モテ」の呪縛から解かれたら、人の目を気にせずに学校生活を楽しめるのでは……と思ってしまいました。

「Seventeen」で判明、高校生カップルは約90%がセックス経験済み! 恋人公開は黒歴史のもと!?

 「Seventeen」(集英社、以下ST)2月号は、「今年こそ史上最強の自分に(ハート)お年玉超活用大作戦」と題して、自己プロデュースに気合が入った1冊になっている様子。お年玉の使い道として服や化粧品を紹介するあたりから、ST読者の美意識の高さがうかがえます。また、「今年はこの服・この顔・このキャラでワタシらしく!」というキャッチコピーの元、STモデルがファッションやメイクを紹介する企画もあるようで、ついに“モテ”路線から離れる気になったのでしょうか。期待を膨らませつつ、早速中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎私服勝負な冬休み、着ていきたいのはコレ。恋色ニットでモテはじめ
◎ゲッターズ飯田、愛新覚羅ゆうはんが告げる! 恋愛も友情も勉強も! 運気爆上げ! 2020HAPPY占い&ハイパー開運SPECIAL
◎イマドキJKのおつきあい事情が知りたーい! 高校生カップル白書

「萌え袖」「肩出し」「鎖骨見せ」ネタ切れの男ウケファッション

 まず、初めに見ていく企画は「私服勝負な冬休み、着ていきたいのはコレ。恋色ニットでモテはじめ」です。新年一発目から、「男子モテ=最高」とする価値観を押し出してきたSTらしさ全開の企画です。やはり“モテ離れ”はできなかったよう。

 具体的にどんな服が紹介されているのかというと、ピュアな雰囲気を演出する白の萌え袖ニットに、ボディラインが見えるタートルネックや男子から支持率が高いという赤のぴったりリブニット。そして肌見せスタイルの肩出しニットや、“無条件に女のコらしくなる”というピンクの鎖骨見えニットなど、なんの目新しさもない、王道中の王道と言うべき男ウケアイテムばかり。男ウケファッションもネタ切れのようですし、一度“モテ”は忘れ、表紙のキャッチコピーにならい“ワタシらしさ”全開のファッションを楽しむのはどうでしょうか。モテ一辺倒のSTがどんな“ワタシらしさ”を見せてくれるのか、とても興味深いです。

ゲッターズ飯田はインチキ占い師!? ヒット予報に疑問符

 続いてチェックしたのは、「ゲッターズ飯田、愛新覚羅ゆうはんが告げる! 恋愛も友情も勉強も! 運気爆上げ! 2020HAPPY占い&ハイパー開運SPECIAL」という企画。“芸能界最強占い師”と呼ばれるゲッターズが、「日経トレンディ」(日経BP社)の新年企画さながら、さまざまなジャンルの流行を予想します。合計9種類のはやりそうなものを挙げているものの、「NEWな男性アイドルグループに注目せよ!」や「台風や地震の災害は引き続き注意!」「ダイエットは腕立てが効果が出やすい!!」「東京五輪は男子の団体競技が活躍」「HOTスポットは昔の商店街」と、非常にざっくりした事柄だらけ……。

 おそらく「NEWな男性アイドルグループ」は、1月22日に同時CDデビューしたジャニーズJr.内ユニット・SixTONESとSnow Manのことを示しているのでは。しかし、すでに両グループは音楽番組やバラエティ番組に数多く出演しており、セブン-イレブンのタイアップ企画にも起用され、話題性は抜群のはず。“注目せよ”という言葉には、売れる/売れないという意味が含まれませんし、かなり曖昧な印象を受けました。

 また、「台風や地震の災害は引き続き注意!」というのも、耳にタコができるほど報道番組などで発信されているので、ゲッターズに言われなくても多くの人がすでに警戒しているはず。占い師ならば「いつ」「どこ」「どれぐらいの規模」といった具体的な予想をしてもいいのでは。

 さらに、「東京五輪は男子の団体競技が活躍」という予想に関し、「野球は2019年の国際大会『プレミア12』で優勝しているので期待大」と説明していましたが、スポーツに詳しい人であればもちろんのこと、素人でも考えつく情報の薄さにドン引きせざるを得ません。

 お笑い芸人・有吉弘行は、自身がパーソナリティを務めるラジオ『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』で、頻繁に「占いはインチキ」と発言しており、ゲッターズに「変態仮面」とあだ名を命名。「すごい方だったら、顔出せよ」など苦言を呈したこともありますが、有吉の意見に思わず賛同するような企画でした。これで“芸能界最強”というのはちょっと図々しいのでは!? STが来年以降も似たような企画を続けるのであれば、聞く人の選定からやり直した方がいいかもしれませんね。 最後に見ていく企画は「イマドキJKのおつきあい事情が知りたーい! 高校生カップル白書」です。ST読者と同世代のカップルに、付き合ったきっかけやデート事情、セックスについて根掘り葉掘り聞いています。

 まず、登場したのは、恋愛リアリティー番組から誕生した2組のカップル。抱き合っている写真、思い出の品、LINEのスクリーンショット画面など惜しげもなく公開しています。ST読者世代は知らないと思いますが、きゃりーぱみゅぱみゅは高校生時代、ゴンゴンこと読者モデル・鈴木勤とのラブラブな日常を雑誌やブログに掲載。その後、鈴木に某アイドルとの交際疑惑が浮上したのですが、さらに彼は『踊る!さんま御殿!! 3時間スペシャル』(日本テレビ系)で、「きゃりーとの破局は自身の浮気が原因だった」などとべらべらと話し、炎上していました。STに登場したカップルも、今はメディアに取り上げられ、承認欲求が満たされているかもしれませんが、 “黒歴史”にならないか、老婆心ながら心配になりました。時は流れても、高校生カップルの根本は変わらないようです。

 そのほかに、一般カップルのアンケート(サンプル数は不明)が掲載されており、出会った場所やデートなどほのぼのとした日常が垣間見えます。ただ、「記念日のこと、SNSに投稿する? YES100%」という回答を見た瞬間、女優・剛力彩芽とZOZO前社長・前澤友作氏のことが脳裏に浮かびました……。2人の破局報道が出た際、『スッキリ』(日本テレビ系)でMCの極楽とんぼ・加藤浩次が、「過去のSNSを見たときに、アチャーって思うんじゃないか。一般の方も気を付けた方がいい」とコメントしていたのですが、高校生カップルにその言葉を伝えたくなります。 

 また、“性”をあまり扱わないSTですが、今回はばっちり掲載。一般カップルの88.9%がセックスを経験済みで、場所はほぼ彼氏の家でしているそう。そして、「彼がかっこよくてヤバかった」「大好きな人とひとつになれて幸せだった」など、甘い感想が寄せられていました。裏を返せば、“モテ”に貪欲なST読者は、いつセックスをしてもおかしくないということ。先月号で、彼氏を作る方法に「目が合ったら手を振る」など、子どもっぽい提案をしていましたが、現実の高校生たちは意外と大人。今後は、生温い恋愛アドバイスではなく、正しい性知識を伝えた方がいいかもしれません。

「Seventeen」24日間で「彼氏を作る方法」が無謀! 「テスト中に朝まで電話」作戦の危うさ

 「Seventeen」(集英社、以下ST)1月号の表紙には、「JK1万人が選ぶ!!! BEST HIT 2019大発表ーーー!!! 本当に使えた服&コスメ大賞」というハイテンションな文字が並び、STの人気モデル4人がカバーガールを務めています。その中には、昨年よりST専属モデルになった日向坂46のセンター・小坂菜緒もおり、表紙を飾るのは初めてとのこと。STでは「坂道系メイク・ファッション」という特集が組まれることもあるなど、すでに小坂は、同性からの支持を獲得しているのではないでしょうか。STより一世代上の女性誌「non-no」(同)では、坂道グループの先輩である元乃木坂46・西野七瀬と欅坂46・渡邉理佐が専属モデルとして活躍しており、なんとなく集英社と坂道グループの太いパイプが垣間見えてきますが……。年末ムードが漂う1冊を、早速見ていきましょう!

<トピックス>
◎イケメンと夢のXmasデート
◎12月の#モテクプランナー
◎キョーフの“お太り様”にならない年末年始

公共の場でイチャつき家では受け身、ST読者の妄想は理解不能

 初めにチェックしていくのは、「憧れすぎてキュンキュンしまくりすます★ ST読の理想をつめこんだ!! イケメンと夢のXmasデート」です。理想のイケメンにしてほしい仕草や行動をST読者から募り、それを若手男性モデル・俳優とSTモデルが再現するという企画。「遊園地」や「スケート場」「クルージング」「カレシのおうち」など、さまざまなシチュエーションで、ST読者の妄想が炸裂しています。

 例えば、「片想いしている他校の男子と映画デート」では、「鑑賞中にこっそりイチャつく!」という妄想を繰り広げており、ST読者は“積極的”な子が多いのかなと感じました。両想いならまだしも、片想いの段階で腕を組むとは強気です。また、「カレシのおうちデート」では、「とことん2人だけの世界に浸りた〜い」という願望をお持ちのようで、彼氏の設定は「バイト先の先輩だった、ひとり暮らしをしている大学生」とのこと。一緒にケーキを作り「あーん」と食べさせてもらった後に、プレゼントの指輪をもらい、そして、1枚のブランケットに包まって「来年も一緒にすごそうね」と約束するそうです。が、キスなどその先については何も触れられず……。「大学生」「ひとり暮らし」「彼氏」という言葉に、ついつい良からぬ妄想をしてしまった筆者ですが、そこは乙女なST読者。また、妄想とはいえ、ST読者は映画館やスケート場など公共の場でのイチャつきがちなところも気になりました。実際に遭遇すると見苦しいですし、現実で彼氏ができたらほどほどにしてほしいものです。

 続いて見ていくのは「“イブにイルミで告白”が目標! 勉強も恋も計画性が大事なんです 12月の#モテクプランナー」という企画。意中の男子と恋人になるため、24日間を「友達になる期」「距離を縮める期」「特別な存在になる期」「脈あり確認期」「ほぼ告期」に分け、段階的に距離を縮めていくというものなのですが、それぞれ期間が4〜6日間となかなかハードスケジュール。

 まずは、意中の男子と友達になるべく、あの手この手で気を引きます。「ヘアコロンをつけていく」「目が合ったら手を振る」「大きめのマフラーをつけて登校」するなど、自身の存在に“気付いてもらう”段階からのスタート。新学期から半年以上たっているのに、この距離感ですし、本当に付き合うことができるのか……先行きが不安になります。その後、「距離を縮める」ための作戦として、彼のインスタグラムのストーリーに反応したり、グループLINEではなく個別でやりとり、テスト勉強中に朝まで電話を掛けることを提案。学校では遠くから彼に接するST読者も、SNS上であれば積極的になれる様子ですが、テスト期間中に朝まで電話とは……正直、迷惑極まりない行為だけに、逆に意中の男子から距離を置かれてしまわないか心配です。

 展開の早さに驚きながらも「特別な存在になる期」に突入すると、今度は「2人で帰宅」「2人で飲んだタピオカをストーリーに載せる」ことで、相手に自身の存在を意識させるそう。しかし最も重要な「2人でタピオカを飲みに行く」までの過程や誘い方のアドバイスはすっ飛ばされており、違和感を覚えます。その後、「脈あり期」にはクリスマスの予定を聞き、「ほぼ告期」には片想い中の彼や友達に「自分の気持ちをダダ漏れ」にさせ、あとは告白を待つのみという流れでした。

 綿密なプランやその記録を残す手帳「スタディープランナー」風に、彼氏ゲットの手順を提案しているということですが、恋愛は相手があってのこと。計画通りに進めるのは至難の業ですし、無謀な挑戦のように思えました。

“チリツモ精神”で年末年始の冬太り解消は無理!? ネタのような美容法

 最後にチェックしたのは、「年末年始本当にコワいのは、“おひとり様”じゃなかった! “お太り様”にならない年末年始」というビューティー企画。ごちそうを食べる機会が多い年末年始ですが、太らないための「生活の掟15」と「食べ方の掟11」を紹介しています。

「生活の掟15」では、毎朝2分のサーキットトレーニングとスクワットをするといった、家でできる王道の筋トレを「掟」として紹介しているほか、「バーゲンや初売りなど、あえて人ごみに出かけるべし」という驚きの掟も。解説によると、「アドレナリンが出て、脂肪を分解する酵素“リパーゼ”が働くから脂肪燃焼に。単純に汗をかくことでの代謝アップ効果を期待できる」とのこと。どうやらSTは、“塵も積もれば山となる”精神が強いようで、ほかにも『NHK紅白歌合戦』で披露される曲を大声で熱唱したり、『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)を見て大笑いすることで、カロリー消費をするという荒技を紹介しています。こんなことを言ってはなんですが、タピオカやスターバックスのフラペチーノなど、JKが大好きな高カロリードリンクを1杯飲んだだけで相殺されそうな、地味なダイエット効果……。正直、ムダな努力のように感じました。

 また、「食べ方の掟11」は、高カロリーな食事を摂る際の心得を掲示しています。「フライドチキンは脂肪の少ない胸肉。皮は最後に食べるべし」「鍋は野菜→メインの順に食べるべし」「おせちは野菜ものから食べるべし」「グラタンは最初にサラダを食べるべし。タバスコをかけるべし」など、いろいろな料理を例に挙げているものの、要は「食べる順番に気を付けろ」と言いたいのでしょう。体形を気にしていても、残さずきちんと食べる姿勢は見習うべきポイントなのかもしれませんが、「フライドチキンの皮」や「鍋のシメ」は残しても問題ないように思えますし、そもそも食べる順番を変えたところで摂取カロリー自体に変化はないはず。「生活の掟15」と「食べ方の掟11」を意識したところで、“お太り様”から回避するのは到底無理そうです。「常に健康に気を使っている自分、意識高い!」と実感する程度なら試してみる価値があるかもしれません。

 年末も恋と美容で頭がいっぱいのSTでしたが、年が明ければ2月14日のバレンタインに向け、何か動き出しそうな予感です。ファッションやメイクなど、男子目線を意識した企画が多い印象ではあるものの、来年以降は自分自身が“好き”“楽しい”という基準でオシャレを楽しんでほしいなと感じてやみません。

「Seventeen」“モテ”に必死なJK、「計算ずく」でも男子の反応は……思わぬ大誤算!?

「Seventeen」(集英社、以下ST)12月号は、「JKは毎日カワイイ冬をすごさなくちゃ☆」をテーマに、“モテ”を意識した1冊になっています。表紙をパーっと見ただけでも、「高見え服でおしゃれも恋も手に入れるのよ」「ひとめぼれ確!! 本気の冬モテコーデ」「+1メンズ服でモテちゃう法則」「最終結論は、エモいモテメイク」「坂道系×ニット=最強モテ」など、男ウケを狙った企画が、これでもか! と並んでおり、“モテ”への貪欲さがうかがえます。とは言いつつ、実際のところは毎号「男子ウケ」に必死なわけですが、早速12月号の中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎ひとめぼれ確!! 本気の冬モテコーデ
◎エモいモテメイク
◎とっさの友情トラブル辞典

恋を勝ち取るコーディネート、男子の感想は子ども程度……

 初めにチェックしていくのは「アウター着てても脱いでもカワイイひとめぼれ確!! 本気の冬モテコーデ」です。男子読者の意見を取り入れた「計算づく」のコーディネートを紹介する企画で、真似をすれば冬の恋を勝ち取れると豪語しています。

 「落ち着きトーンが大人っぽい」という理由で紹介されている、「赤ニットカーデ×黒花柄ワンピ」のコーディネートを見ると、「カフェで僕を探す君。揺れるワンピースが素敵すぎてもう少しだけ見ていよう」といったロマンチックな文章が添えられています。どうやら、男子に「こう思ってほしい」という“心の声”のようですが、実際の男子読者のコメントは「待ち合わせしててもすぐ見つけられそう」と、女子が意図する“モテ”に対し、的外れのことしか言っていません。そのほか、公園や広い場所で遊ぶことを想定した「赤ダウンジャケット×白プチロゴTシャツ×太めチノパン」というコーディネートが提案されているものの、またしても男子読者は「赤のダウンが目立つのがいい」と、“モテ”(TPOに合わせたコーデができる)には関係ない点を評価するようなコメントを寄せています。

 さらに、お化け屋敷デートでは、あえて落ち着いた「くすみニットピンクカーデ×甘色マルチボーダーニット×スキニーデニム」というコーディネートが推されており、なんでも大人っぽいファッションと、怖がる様子で“ギャップ”を見せけつける意図があるそうですが、男子は「やっぱりピンクを着てるコは文句なし!」という、女子側の狙いが一切伝わっていない反応を見せていました。

 一応、「チェックの色で季節感が出る」や「セットアップは無条件でおしゃれ」といったセンスを評価する男子読者のコメントもあったものの、「白がかわいい」や「白のコートはやっぱり最高」など、“色”ばかりに目がいっているようです。

「アウター脱いでもカワイイ」などと、女子が頭をひねったコーディネートを考えても、男子は子どもでもわかる程度の感想しか持たないようで、本当に「冬の恋を勝ち取れる」のか、疑問を抱く企画でした。

 続いて見ていく企画は「あまりにも君が眩しくて、見つめるだけでキュンとなる。エモいモテメイク」。そもそも、皆さん、「エモい」という言葉の意味をご存じでしょうか? インターネットによると、「感情が動いた様などを表現する造語」だそうですが、メイクだけで人の感情を動かすって、なんだか難しそうですよね。

 ここでは、「アイドル的」「おしゃ美人的」「明るく人気者系」の3パターンを掲載しています。例えば「明るく人気者系」では、「オレンジで元気な目元」「日焼け風チーク」「カジュアルな唇」などのテクニックが紹介されているのですが……正直、何十回いや何百回聞いたことがあるようなテクニックばかり! ほかの「アイドル的」「おしゃ美人的」メイクも、「リップはツヤと透けが大事」「毛流れ眉で大人っぽ」など、毎月STを熟読している読者なら知っている情報ばかりなのではないでしょうか。何の目新しさもありません。「存在自体がエモいコ」を目指すためのページでしたが、であれば、彼女たちはとっくに「エモいコ」になっているはず……。「エモい」という言葉を使って、新企画風に見せるという編集部の“荒技”を感じたメイクページでした。

「言いたいことも言えない」ST読者は悩みだらけ……親友にも心理作戦!?

 最後は、「ケンカした! グループから抜けたい! 部活間で格差が! こんなときどうする!? とっさの友情トラブル辞典」をチェックしていきましょう。“女子特有の危機”を乗り越えてきたスーパー先輩3人として、STモデル・大友花恋、タレント・ファーストサマーウイカ、行動心理士・長谷川ミナ氏が、「親友」「グループ」「部活、塾、バイトちょい友」というテーマのもと、ST読者の悩みを解決するという企画です。

 例えば、「親友」の項目を見てみると、「親友が毎回、遅刻してくること」に悩んでいる読者が。長谷川氏は「怒らずに大切にされていないようで悲しい」という気持ちを伝えるようアドバイスしており、一方的に意見をぶつけずに、相手の気持ちに訴えた方が効果的と述べますが、遅刻程度の注意もできず、心理作戦が必要となる相手を、そもそも「親友」と呼べるのでしょうか。

 さらに、「親友」に関しては、「スマホの画面をいつものぞかれる!!」「誰かと話してると、毎回『なんの話?』とあとから聞いてくる!」など“小さな”悩みを抱えている読者が少なくない様子。「多少のイヤなことをガマンしていたら、ストレスがたまっちゃった」という相談もあったのですが、このページに出てくるようなことでいちいち悩んでいたら、「そりゃストレスもたまるよ」とツッコミたくなりました。

 そんな彼女たちに、大友は「お母さんや姉妹」に悩みを打ち明けて、ストレス解消することをオススメしているのですが、確かに“一瞬”はスッキリするかもしれないものの、 ちょっとした“悩み”は日々積み重なっていきますし、根本は何も解決していないような気がしてなりません。みんな、STに投稿するのではなく、「親友」に直接言えばいいのでは……と思わずアドバイスしたくなります。

「男子ウケ」を真正面から狙うさまには、“図太さ”も感じさせるST読者ですが、友達の前では気を使いすぎてしまうようです。小さいストレスの蓄積で、学校生活を謳歌できないのはもったいないですし、“モテ”よりも、言いたいことを言える強さを身に付けた方が楽しく過ごせるのでは。

(藤本なつき)

「Seventeen」SNS中毒のJKに「アンチ対策」!?  違和感を覚える犬山紙子のアドバイス

 「Seventeen」(集英社、以下ST)11月号は、「JKは増税に負けない!! 秋の超絶コスパ計画★ TOTAL¥7777以下で実現! おしゃ安☆ JK的メジャーコーデTOP10」と題して、“低価格”を前面に押し出した、ファッション企画が多く用意されています。“わかりづらい”軽減税率制度やキャッシュレス還元制度に頭をひねってばかりいて、「安い服でおしゃれをすればいいじゃない!」という単純な考え方をすっかり忘れていました。クレジットカードを持っていなくても、増税に負けないJKの姿勢を見習うべく、早速中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎大友姉妹のコスパHiGH&値段LOW着まわし14days
◎キレイな脚に見せるテク
◎JKの5人に1人が被害にあってる!!(涙) 今日から悩まないために……アンチ対策本部2019

カフェもドリンクも写真の小道具……SNSに生活を侵食されるJK

 初めにチェックしていくのは「大友姉妹のコスパHiGH&値段LOW着まわし14days」です。ST公式アプリ「ST channel」内で行われるコーディネートバトルに、姉妹で参加するという架空の設定の元、着回しコーディネートを紹介するという企画。

 ストーリーは、「頑張ってフォロワーさん、増やすぞ!」と気合を入れるところから始まるのですが、「フォロワーを増やすこと」は“目的”ではなく、あくまでもランキングの上位に食い込むための“手段”。まずは、「おしゃれ」を頑張るのが先なのでは? と思わずツッコミを入れたくなります。さらにストーリーは進み、4日目には「話題のカフェへ行ってみた! BAEる写真が撮れるかな?」という文章が。「インスタ映え」という言葉は定着しつつあるものの、「カフェは写真を撮るための場所」という認識に違和感を覚えました。そのほかにも、「トレンドドリンクを持つ日は着こなしでこなれ感」や「じわじわきてるバナナジュースでお姉ちゃんをリード」といった言葉が並んでおり、彼女たちにとって飲み物は、写真撮影の小道具にすぎないようです。14日目に、姉妹揃って「フォロワーが1000人達成」するところで物語は終了するものの、コーディネートバトルの勝敗は明記されておらず。コーディネートバトルこそ、“架空”のものですが、SNSへの投稿内容や“フォロワー数”ばかりを気にするSNS中毒の女子高生の生活を垣間見ているようで、不安になってしまいました。

“恥ずかしさ”が邪魔をする!? 読者にはハードル高めの美脚ポーズ

 次に気になった「こっそり&がっつりすらり見せ。脚のことならプロ=モに聞け! STモがテッテ―伝授!! キレイな脚に見せるテク」は、STモデルが日頃から行っている「脚長見えポージング」や「美容法」など美脚テクニックを掲載しています。

 写真だけでも「美脚にサギりたい」という読者の願望をかなえるべく、STモデルが「ウエストの位置に手を置く」「片方の脚に重心をのせる」といった美脚ポーズを5パターン披露するのですが、単純にモデルのスタイルが抜群な上に、美脚ポーズを“取っていない”バージョンの写真が掲載されていないため、「美脚に見えるのかどうか」を確認することができません。また、「美脚にサギりたい」という気持ちは理解できるものの、日常生活の中で “わざとらしい”ポーズをキメるのは、恥ずかしいという感情が邪魔をしてきて、なかなかハードルが高そう……。友人と写真撮影する際、“美脚ポーズ”を取る自分の姿を想像したら、なんだかゾっとしました。

 最後に取り上げるのは、「JKの5人に1人が被害にあってる!!(涙) 今日から悩まないために……アンチ対策本部2019」です。インターネット上での嫌がらせやいじめに悩まされる読者に向けて、日常的にSNSにクソリプやクソアドバイスが大量に送られてくるというエッセイスト・犬山紙子が、アンチの行動分析やアンチに屈さないヒントを教えるという企画です。

 なんと、ST読者の10人に1人が、質問箱(SNSを使い、匿名で質問を募集・回答できるサービス)や、インスタグラムのコメント欄などに、相手への嫌味や日頃の恨みを書き込んだことがあるといい、反対に5人に1人が、SNS上で悪口を書き込まれた経験があるそう。そんな、被害者・加害者のどちらにもなり得るST読者に、犬山は、「匿名のやりとりでも“IPアドレス”が残るので、警察を通せば追跡できる」「卑猥な画像が送られてきた場合は、法的処置をとれば損害賠償をとれる」「“JKは~”“男子は~”など大きい主語で語ることは控える」「オタ垢(オタクアカウント)や趣味垢など楽しめる場所をたくさん持っておくこと」などをアドバイスするのですが、「SNSから距離を置く」という選択肢を伝えることはなく……。犬山氏は読者のことをアルファツイッタラー(フォロワー数が多く、発言が大きな影響力を持っているTwitterユーザー)とでも思っているのでしょうか!? 

 「SNSは使い方しだいで将来の成功につながることも。だからみんなには、アンチに屈せず、自分がやりたいこと・発信したいことを貫き通してほしい!!」「アンチ対策で無敵人間になれたら、あなたの圧勝ですっ」という犬山氏からのメッセージで、同企画は締めくくられていたものの、SNSで勝ったり負けたりを考えることに、そもそも違和感を抱きました。  

 ブログやTwitterの投稿が、現在の活動につながっている犬山氏からすれば、“SNS”は重要なツールかもしれません。しかし、読者の大半は普通の高校生。嫌がらせをする方が100%悪く、被害者が泣き寝入りする必要はないものの、再び嫌な思いする可能性があるSNSを利用し続けることが有効な策とは思えませんでした。

 最初にチェックしたコーディネート企画も架空とはいえ、SNS上での評価を気にしてばかり。生まれた時からインターネット環境が整い、初めて手に入れた携帯電話がスマホという女子高生世代からすれば、SNSは日常の一部なのでしょう。ただ、ファッションからカルチャーページまでSNSを登場させる『ST』は、読者に「SNS断ち」をさせたくない事情でもあるのか気になるところでした。
(藤本なつき)

「Seventeen」女子高生に「男の意見が大切」と説く、“モテ=最高”の価値観に疑問符

 「Seventeen」(集英社、以下ST)10月号の表紙を飾るのは、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で、主人公なつの妹・千遥を演じ、高い演技力が評判を呼んでいる、ST専属モデル(以下STモ)の清原果耶です。今月号のSTは「目指せ+3歳(プラサン)見え(ハート)秋はオトナっぽでいく!」をテーマに、肌見せやオーバーサイズ、トレンドカラーなどを用いて、“ソク完成”する大人風のコーディネートを紹介するとのこと。しかし、表紙には「イベジェニ」や「SNSガチ勢です」、「4B通学メイク」といった、聞きなれない“若さ”全開のワードが散らばっており、外見とは反対に内面は“テンション高め”のご様子。JK用語に躊躇しつつも、早速中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎カルチャーヤンキーな秋スタイル
◎男子がJUDGE!! 学校モテのボーダーライン
◎STモのLINEをイケ読が添削してみた!

“にわか感”が漂う「カルチャーヤンキー」は謎だらけ

 初めにチェックするのは「イイコitemとワルitemをMIXしたらいまっぽくておしゃれって説! カルチャーヤンキーな秋スタイル」です。「カルチャーヤンキー」という言葉を初めて聞きましたが、同誌によると「ガチなヤンキーじゃなくって、イイコっぽいカルチャー感漂うアイテムと、ワルなヤンキーアイテムを組み合わせたファッション」とのこと。“ヤンキー”はなんとなく理解できるものの、一口に“カルチャー”と言っても、サブカル系やストリート系などテイストはバラバラですし、定義が曖昧すぎて、謎は深まるばかり……。

 紹介されているコーディネートを見てみると、メッシュ素材ロングスカートに丸メガネでギャップを狙うというもので、ヤンキーとは程遠く“普通”におしゃれといった感じ。「ヤンキーアイテムのボトムスと言えば、ボンタンだろ!」とツッコミを入れたくなります。そのほかには、シースルーシャツにチェックスカートを合わせたコーディネートを「クラシカルと油断させといてシースルーでギャップ狙い。透けてたって品はキープ可能」というコメント付きで掲載しているものの、「カルチャー」と「ヤンキー」の要素は一切感じられず。また、「クラシカル」や「品」の方を意識しているようなので、企画から外れているような気がしてなりません。

 また、撮影場所は、“オシャレカルチャー誌”がいかにも好きそうな中目黒のカセットテープ店や上野にある老舗純喫茶などを使用しており、ヤンキー感は皆無。元不良ヒップホップ・クルーのBAD HOPが誕生した、川崎の工業地帯で撮影した方が、「カルチャー」と「ヤンキー」感の両方を出せたのではないでしょうか? そもそも、“カルチャー感”が漂うファッションを身に着ける人の多くは、自身の趣味嗜好が、表面にも出た結果であるような気がしますし、外見だけ取り繕っても“にわか感”が出るだけ。“ヤンキー”っぽさについては、ネット上で「ヤンキー丸出し」と話題になりがちな、工藤静香の私服を参考にした方が、手っ取り早いかも?

 次に見ていく「制服の着かたや教室での行動、どこからがモテる? モテない? 男子がJUDGE!! 学校モテのボーダーライン」は、読んで字のごとく男子高校生(DK)が、ST読者の学校生活のあらゆること――「ポニーテールの高さ」「髪の巻き方」「体操服の着方」などについて、“モテない”“普通”モテる”で判定するというもの。例えば「ポニーテールの高さ」については、髪を縛る位置を数センチ単位で変えた5パターンの写真を掲載し、モテ度を検証しているのですが、そんな微々たる点を気にする人なんて、本当にいるのでしょうか……。さらに、「授業中の寝方」に加えて「ハチマキの巻き方」「スマホケースの種類」「通学中の過ごし方」までDKに評価を仰いでおり、居眠りする際「両手ほおづえはあざとすぎ」、通学中に「勉強や読書をしているコは優等生なんだろうなぁって感じでニガテ」など、ひどい言われようです。

 DKの偏見が詰まった“ワガママコメント”にゾッとしたのはもちろんのこと、編集部の「(○○によっては)モテないらしいから、注意してね!!」「女友達と盛り上がるのも楽しいけど、男子にも“いいね”と思われたほうが、より青春が楽しいぞ」といった「男子モテ=最高」とする “化石”のような価値観に違和感を覚えました。

「絵文字の色」「改行」にダメ出し……細かすぎる男は本当に“イケメン”!?

 最後に気になったのは、「ガチで男ゴコロに刺さるモテLINEってどんなの!? STモのLINEをイケ読が添削してみた!」。STモ6人が、好きな人に送りたいアプローチLINEを、イケメン男子読者が“きびし~く”添削するという企画ですが、ここでも「男子モテ」ごり押し! どうやらST読者の頭の中は、“男子”に浸食されているようです。 

 添削内容はというと、絵文字の色やハートの種類、改行や空白にダメ出しをするなど、くだらないものばかり。LINEに文句をつける男子側の心も狭すぎますし、女子側もそんなことを気にしている時間があるなら、単語の一つや二つぐらい覚えた方がいいような……。そもそもたかがLINEの文章に、細かくイチャモンを付けてくる男子は、本当に“イケメン”読者と言えるのでしょうか? 

 今月号は、いつもにも増して、「男子モテ」が目立ちましたが、こんな風に男性目線を意識した学校生活を送っていたら、友達からあきれられてしまう可能性もありますし、勉強や部活動などにも支障をきたしてしまうのでは。先月号で上野氏は「イヤなことをイヤ、好きなことを好きって、言っていいんじゃない?」とST読者に語っていたものの、今月号は男子目線を受け入れることを推奨する正反対の企画が目白押しでした。
(藤本なつき)

「Seventeen」女子高生に「男の意見が大切」と説く、“モテ=最高”の価値観に疑問符

 「Seventeen」(集英社、以下ST)10月号の表紙を飾るのは、NHK連続テレビ小説『なつぞら』で、主人公なつの妹・千遥を演じ、高い演技力が評判を呼んでいる、ST専属モデル(以下STモ)の清原果耶です。今月号のSTは「目指せ+3歳(プラサン)見え(ハート)秋はオトナっぽでいく!」をテーマに、肌見せやオーバーサイズ、トレンドカラーなどを用いて、“ソク完成”する大人風のコーディネートを紹介するとのこと。しかし、表紙には「イベジェニ」や「SNSガチ勢です」、「4B通学メイク」といった、聞きなれない“若さ”全開のワードが散らばっており、外見とは反対に内面は“テンション高め”のご様子。JK用語に躊躇しつつも、早速中身を見ていきましょう!

<トピックス>
◎カルチャーヤンキーな秋スタイル
◎男子がJUDGE!! 学校モテのボーダーライン
◎STモのLINEをイケ読が添削してみた!

“にわか感”が漂う「カルチャーヤンキー」は謎だらけ

 初めにチェックするのは「イイコitemとワルitemをMIXしたらいまっぽくておしゃれって説! カルチャーヤンキーな秋スタイル」です。「カルチャーヤンキー」という言葉を初めて聞きましたが、同誌によると「ガチなヤンキーじゃなくって、イイコっぽいカルチャー感漂うアイテムと、ワルなヤンキーアイテムを組み合わせたファッション」とのこと。“ヤンキー”はなんとなく理解できるものの、一口に“カルチャー”と言っても、サブカル系やストリート系などテイストはバラバラですし、定義が曖昧すぎて、謎は深まるばかり……。

 紹介されているコーディネートを見てみると、メッシュ素材ロングスカートに丸メガネでギャップを狙うというもので、ヤンキーとは程遠く“普通”におしゃれといった感じ。「ヤンキーアイテムのボトムスと言えば、ボンタンだろ!」とツッコミを入れたくなります。そのほかには、シースルーシャツにチェックスカートを合わせたコーディネートを「クラシカルと油断させといてシースルーでギャップ狙い。透けてたって品はキープ可能」というコメント付きで掲載しているものの、「カルチャー」と「ヤンキー」の要素は一切感じられず。また、「クラシカル」や「品」の方を意識しているようなので、企画から外れているような気がしてなりません。

 また、撮影場所は、“オシャレカルチャー誌”がいかにも好きそうな中目黒のカセットテープ店や上野にある老舗純喫茶などを使用しており、ヤンキー感は皆無。元不良ヒップホップ・クルーのBAD HOPが誕生した、川崎の工業地帯で撮影した方が、「カルチャー」と「ヤンキー」感の両方を出せたのではないでしょうか? そもそも、“カルチャー感”が漂うファッションを身に着ける人の多くは、自身の趣味嗜好が、表面にも出た結果であるような気がしますし、外見だけ取り繕っても“にわか感”が出るだけ。“ヤンキー”っぽさについては、ネット上で「ヤンキー丸出し」と話題になりがちな、工藤静香の私服を参考にした方が、手っ取り早いかも?

 次に見ていく「制服の着かたや教室での行動、どこからがモテる? モテない? 男子がJUDGE!! 学校モテのボーダーライン」は、読んで字のごとく男子高校生(DK)が、ST読者の学校生活のあらゆること――「ポニーテールの高さ」「髪の巻き方」「体操服の着方」などについて、“モテない”“普通”モテる”で判定するというもの。例えば「ポニーテールの高さ」については、髪を縛る位置を数センチ単位で変えた5パターンの写真を掲載し、モテ度を検証しているのですが、そんな微々たる点を気にする人なんて、本当にいるのでしょうか……。さらに、「授業中の寝方」に加えて「ハチマキの巻き方」「スマホケースの種類」「通学中の過ごし方」までDKに評価を仰いでおり、居眠りする際「両手ほおづえはあざとすぎ」、通学中に「勉強や読書をしているコは優等生なんだろうなぁって感じでニガテ」など、ひどい言われようです。

 DKの偏見が詰まった“ワガママコメント”にゾッとしたのはもちろんのこと、編集部の「(○○によっては)モテないらしいから、注意してね!!」「女友達と盛り上がるのも楽しいけど、男子にも“いいね”と思われたほうが、より青春が楽しいぞ」といった「男子モテ=最高」とする “化石”のような価値観に違和感を覚えました。

「絵文字の色」「改行」にダメ出し……細かすぎる男は本当に“イケメン”!?

 最後に気になったのは、「ガチで男ゴコロに刺さるモテLINEってどんなの!? STモのLINEをイケ読が添削してみた!」。STモ6人が、好きな人に送りたいアプローチLINEを、イケメン男子読者が“きびし~く”添削するという企画ですが、ここでも「男子モテ」ごり押し! どうやらST読者の頭の中は、“男子”に浸食されているようです。 

 添削内容はというと、絵文字の色やハートの種類、改行や空白にダメ出しをするなど、くだらないものばかり。LINEに文句をつける男子側の心も狭すぎますし、女子側もそんなことを気にしている時間があるなら、単語の一つや二つぐらい覚えた方がいいような……。そもそもたかがLINEの文章に、細かくイチャモンを付けてくる男子は、本当に“イケメン”読者と言えるのでしょうか? 

 今月号は、いつもにも増して、「男子モテ」が目立ちましたが、こんな風に男性目線を意識した学校生活を送っていたら、友達からあきれられてしまう可能性もありますし、勉強や部活動などにも支障をきたしてしまうのでは。先月号で上野氏は「イヤなことをイヤ、好きなことを好きって、言っていいんじゃない?」とST読者に語っていたものの、今月号は男子目線を受け入れることを推奨する正反対の企画が目白押しでした。
(藤本なつき)

「Seventeen」上野千鶴子氏、無個性JKに「日本を支えるのはあなたたち」と女性学を説く!

 「Seventeen」(集英社、以下ST)9月号は、「夏休みは毎日が勝負服 JKの夏! 無敵の着回し大作戦」ということで、私服の着回し企画が目白押し。それもそのはず、日々の大半を制服で過ごすST読者にとって、夏休みは私服のおしゃれを楽しむ絶好のチャンスなのです! しかし、毎日のコーディネートに頭を抱えていたとしても、さすがに着回し企画だけで「5本」もあるのは、なんだか多いような気がしてしまいます……。また今号では、東京大学入学式で述べた祝辞が話題になった、社会学者・上野千鶴子氏によるお悩み相談という硬派な企画がネットで話題になっていましたが、早速中身を見ていきましょう~!

<トピックス>
◎今田美桜×横田真悠オトナなシミラールック。
◎JKなんでもスコアブック
◎上野千鶴子先生×花恋×ST読お悩み相談室

「日本一おしゃれな2人組」の“普通すぎる”ファッション感

 初めにチェックするのは「ニホンイチおしゃれな2人組Notコドモななかよしコーデで夏イベ映えしよっ! 今田美桜×横田真悠オトナシミラールック。」。ドラマ『花のち晴れ』(TBS系)で大ブレークした今田と、STの看板モデル・横田が、服や小物の雰囲気と色を統一したコーディネート「シミラールック」を披露した企画です。“ニホンイチ”おしゃれな2人組ということなので、ハイセンスなコーディネートを見せてくれるのかと思いきや、スタイリストが用意した服を着ている“だけ”の普通すぎる内容でした。

 例えば「1枚でキマる花柄ワンピース」を着用した2人は、「黒だとクールに見えるもんだね」「オトナっぽいデザインだったのも、ステキでしたよね」と、さほどファッションに興味がない人でも抱く感想をコメントしています。また、バンダナ&メガネといった小物で「おしゃレトロ」スタイルにチャレンジしているのですが、「この巻き方、かなり上級者っぽくない?」「(バンダナの)結び目を下めにするのがオトナに見せるコツなのかも?」と“初心者”のような発言をしているのです。

 ファッションにあまり興味がなかったり、おしゃれに目覚めたばかりの読者にとっては、わかりやすい内容はあるものの、2人から「ニホンイチおしゃれ」な感じはまったく伝わってこず、タイトル負けの企画でした。

中身がない……1万人の女子高生のデータ!

 次に見ていく「女子高生のありとあらゆるDATAが明らかに! JKなんでもスコアブック」では、読者1万人の平均身長、平均体重、スリーサイズ、ブラのサイズ、足のサイズ、親の呼び方、共学or女子校、好きな言葉などさまざまなデータが掲載されています。

ティーン誌で“やりつくされた感”満載のアンケート企画ですが、「多様性」が叫ばれる昨今、体にまつわる平均値を計算する必要はあるのでしょうか? 小柄な人や大柄な人など、“それぞれ”の特徴に生かすファッションやヘアスタイルを提案する企画を見たいものです。

 ちなみにST読者の好きな言葉は「ありがとう」、尊敬している人は「母親」、飼っているペットは「犬」が1位とのこと。想像通りのひねりがない質問と回答の数々に、「つまらない」を超えて「無」の感情が湧いてくるほどでした。 最後に見ていくのは「女性学のレジェンドがST参上!! 上野千鶴子先生×花恋×ST読お悩み相談室」。東京大学名誉教授で、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワークの理事長を務める上野千鶴子氏と、STモデル・大友花恋と3名の読者モデルが、あらかじめ寄せられたST読者からの悩みに答える企画です。

 上野氏は同大学の平成31年度学部入学式の祝辞で、東京医科大不正入試の件に触れた上で、東大における女子入学者の比率が、長期に渡り「2割の壁」を超えていないことに言及。また、“東大ブランド”は男子学生には「自慢」になるものの、女子学生にとっては“そうではない”と語り、祝辞の内容に共感、感動する人が多くいる一方で、「祝辞にふさわしくない」といた意見も散見され物議を醸し、大きな話題になりました。そんな上野氏は、読者から寄せられた、「友達関係」「女性の学歴について」「学校生活」「家族との関係」といった相談内容に対して、「読者のかたから集まった相談内容を読んで、あぜんとした。だって私たちが悩んでいたことと、ほとんど変わらないだよ? まだこんな状況なのかって、がっくしきちゃったよね」と語っています。

 まず、友達関係について「女子はグループに属していないと、学校に居場所がない。ひとりでいると『変わってる』とかヤバイ人扱いされます」と悩む読者に、上野氏は「蛙の面に小便パフォーマンスで撃退して!」と、何をされてもしれっとした態度をとるようにアドバイスを送ります。そして、「友達なんていつでも捨てられるし、必要ならまたつくれるもの。いなくなっても悲しくない友達は、友達とは呼ばない!」と、ハッとさせられる強い言葉を投げかけていました。

 また、「料理や手芸が好きです。そのことで、友達から、『女子力高いね!』とか『家庭的アピールしてんの?』と言われることにモヤモヤします」という悩みに対して、「そもそも料理や手芸=女子力っていう公式がおかしいよね。男子でもできることなのに」と上野氏。さらに、「相手は、皮肉として言ってることだよね」「内心はどうであれ、にっこり笑って『じゃあ〇〇ちゃんもやったら?』って言い返すのが一番」と回答します。ST読者に限らず、“家事・育児は女の仕事”といったステレオタイプに苦しんでいる女性に向けても、「言い返す」というアドバイスは突き刺さるかもしれません。

 最後に「イヤなことをイヤ、好きなことを好きって、言っていいんじゃない?」「私はこれからの日本を支えるのは、『我慢をしない娘たち』だと信じてる。だからみんな、よろしく頼むよ!」と締めくくった上野氏。「ST」では頻繁に、友達からは嫌われないように、「日常生活やSNSの投稿内容にも気を使いましょう!」といった特集が組まれており、男性目線を意識した、「モテる、守りたくなる」といったファッションやメイクを紹介することもしばしば。もし、“無個性JK”のST読者が「窮屈な思いをして当たり前……」という価値観の中で生きているとしたら、「脱却する方法は、いくらでもある!」と語る上野氏の考え方を知ることは、生きやすくなるための大きな一歩なのではないでしょうか。

 今月号は一味違った「ST」。ST読者は男尊女卑を実感する機会が少ない、または気付いていないかもしれませんが、上野氏の考え方やアドバイスを心に留めておくことで、夏休み明けの学校生活に良い変化があることを願うばかりです。
(藤本なつき)