悩みナシ、思想ナシ、ただおしゃれ! 「nina’s」を体現する女・松嶋尚美

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「nina's」(祥伝社)2012年7月号

 何かと不安になりがちな子育て中のママたちに、それぞれ独自の“思想”と“教義”を与えるのが育児雑誌。「たまごクラブ」(ベネッセコーポレーション)は毎号膨大なデータを武器に叩き出した平均値で教本的な役割を、「ILOVEmama」(インフォレスト)はギャルママの生活に特化した会報誌的な役割を果たしています。「nina’s」のレビューを始めて今回で4号目ですが、筆者の目が節穴なのでしょうか……今のところこの雑誌を読み解くキーワードが「おしゃれ」しか見当たりません。その「おしゃれ」を探ろうとするも、例えば登場するママタレたちもカヒミ・カリィ、豊田エリー、乙葉、東原亜希とてんでバラバラ。イマイチその実態をつかめません。そこへやって来たのが今号の表紙であるオセロ・松嶋尚美。「おしゃれに年齢なんて関係あらへん!」とばかりの金髪パッツン前髪にどピンクの口紅。あぁこの人選、何かを予感させますね。

おしゃれイクメンはママが育てる、「nina’s」のパパ懐柔術は計算高い!

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「nina's」(祥伝社)5月号

 隔月発売の、クリエイティブな親によるクリエイティブな子育て礼賛雑誌「nina’s」。今月の表紙は豊田エリー、彼女は「Dear My Fairy」という連載も持っています。「ディズニーランドのレストランで娘の誕生祝いをした」「肌の弱い娘のためにアロマクリームを手づくり」など、ほっこりオシャレなママライフを送る豊田さんは、今「nina’s」を象徴する存在なのではないでしょうか。千秋やちはる、そして豊田エリー。「nina’s」で連載を持つ(または持っていた)女性タレントは、女の生々しさを出来る限り避けながら、永遠の少女を夢見ているイメージ。豊田以外のふたりが離婚しているというのもなかなか皮肉な話です。夢見る少女じゃいられません、現実は。

<トピックス>
◎家族と、友達と、食をもっと楽しむ!
◎うちのパパ、すてきイクメン化計画
◎働くママのお仕事&子育てスケジュール

"育児をクリエイト"したがるパパだらけ! 「nina’s」から漂う新たな臭み

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「nina's」(祥伝社)3月号

 隔月のお楽しみ「nina's」。前回のレビューでは「同じ女性としてこれといった引きはないにもかかわらず、『子どもを産んだ』ということで箔が付いたタレントさんたちが並びます」と、改めて読むと失礼なことを書きましたが、今号の表紙はそれらのママタレントから頭ひとつ抜け出た感のある紗栄子。ナチュラルコスメ、ほめられスイーツ、そして"おしゃれ家族"。漠然としたキーワードながら特定の人の琴線にビンビン触れまくる文章が、くるくるパーマの外国人子どもモデルと共に微笑む紗栄子の周りを踊ります。あぁ怖い、ページをめくるのが! 今回こそ、「nina's」の放つクリエイター臭にノックアウトされないように読み進めなければ.....。

<トピックス>
◎子どもといっしょにもっと遊ぼう
◎ほしのあき、森貴美子、中西モナetc有名人初産ママ続々!ママデビューします
◎おしゃれ家族のバギー&ベビーカースタイル

お母ちゃんだよ、全員集合♪ 「nina’s」ではMEGUMIもカヒミも益若も並列

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「nina's」(祥伝社)2010年7月号

 今回が「女性誌レビュー」初登場となる「nina's」(祥伝社)。"母になってもCute&Cool"をテーマにしており、これまでに表紙を飾ったのは乙葉、千秋、MEGUMI、一色紗英、渡辺満里奈などいずれも子持ちのママさんたちです。かつては、リア・ディゾンの妊婦セミヌードを表紙にして業界の話題をさらったこともある、「nina's」。さて、その実態は!?

<トピックス>
◎親子でSNAP×SNAP×SNAP★
◎人気ママモデルの夏★おでかけ5days着まわし
◎子どもが伸びる家づくり