元うたのお兄さん・横山だいすけ、ドラマ『警視庁いきもの係』にバラエティと大忙し!

 2017年3月末をもって、子ども番組『おかあさんといっしょ』(Eテレ)で務めていた「うたのお兄さん」を卒業した“だいすけお兄さん”こと横山だいすけ(34)。先日、自身が初出演するドラマ『警視庁いきもの係』(フジテレビ系)の撮影風景と、お得意の変顔写真をブログに投稿した。

 この写真に対し、「いつも、楽しく拝見させてもらってます。変顔や、笑顔に癒やされてます」「ドラマも、毎週みてます。これからも、応援し続けますね」「今朝見ました~ 4歳の長女が『だいすけおにいさんかっこいいね~!やっぱりけっこんしたい』って(笑)」など、ファンから熱いコメントが寄せられている。

 『おかあさんといっしょ』卒業後には、世のお母さん・子どもたちを「だいすけロス」に陥れた横山。ブログ開設時には2,500件を上回るコメントが付き、待ってました! と言わんばかりの反応が寄せられた。現役お兄さん時代も教育テレビとは思えない程の変顔で元気をお茶の間に届けていた。

 ドラマへの初出演だけでなく、人気バラエティ番組『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系、7月18日放送)へ出演するなど、活躍の場を広げているお兄さんから、目が離せそうになさそうだ。

NHK大河ドラマ『直虎』、まったく話題集まらず!? 12%台低迷で「1ケタ陥落も時間の問題」

 NHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』(柴咲コウ主演/日曜午後8時~)の苦戦が続いている。初回は16.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、史上ワースト4位のスタート。第2話は15.5%と下落し、第3話は14.3%とさらに下げたが、第4話では16.0%まで持ち直した。

 子役による演技が終了し、メーンキャストである井伊直虎(おとわ)役の柴咲、いいなずけの井伊直親(亀之丞)役・三浦春馬、幼なじみの小野政次(鶴丸)役・高橋一生が本格的に登場した第5話も16.0%をキープしたものの、第6話は14.5%と急降下。その後は、12.9%(第7話)、13.4%(第8話)、14.0%(第9話)、12.5%(第10話)、13.7%(第11話)、12.9%(第12話)と低迷が続いている。

 自己最低の12.5%を記録した第10話(3月12日)は、裏で25.2%の高い視聴率をマークした『2017WBC2次ラウンド 日本対オランダ』(テレビ朝日系)とバッティングしたため、同情の余地はあった。しかし、その後の第11話(同19日)、第12話(同26日)は、裏に強力なスペシャル番組があったわけではない。同時間帯で絶対的な強さを誇る日本テレビ系の『世界の果てまでイッテQ!』(同19日)は16.7%、『ザ!鉄腕!DASH!!』2時間スペシャル(同26日)は15.6%と、普段より視聴率がやや低調だっただけに、言い訳は苦しいだろう。

 昨年の『真田丸』(堺雅人主演)は、初回19.9%で発進し、20%超えこそ第2話の1回だけだったが、全話通じて高視聴率を維持。15%を割ったのは、わずか6回だけで、全話平均は16.6%と上々。おまけに地上波より2時間早く放送されるBSプレミアムの視聴率も、軒並み好調だった。

 それに比べ、『直虎』は明らかに不振といえるだろう。大河史上、ワーストタイとなった2015年の『花燃ゆ』(井上真央主演)の悪夢が早くもチラついてくる。『花燃ゆ』は初回16.7%でスタート。第2話で13.4%まで落ち込み、第3話で15.8%まで戻したが、第4話以降は最終回まで、一度も15%を超えることがなかった。途中5回の1ケタ台を記録し、終わってみれば全話平均12.0%、12年の『平清盛』(松山ケンイチ主演)と並んで、大河史上ワーストタイの視聴率となってしまった。

「ある意味、悲しいことではありますが、メディアも『直虎』の視聴率が低調であることに意外性を感じなくなったようで、もはや話題にすることすらなくなりました。『直虎』は、『花燃ゆ』同様、歴史上、主人公の知名度がイマイチで、視聴者の関心が低く、感情移入もなかなかできないのでしょう。おまけに、超豪華キャストだった昨年の『真田丸』に比べれば、キャストも弱く、数字が取れないのは必然といえます。NHKも、半ば諦めモードに入りつつあり、早くも来年の『西郷どん』に関心がいってしまいそうな気配になっています」(テレビ誌関係者)

 大河ドラマが放送されても、メディアやお茶の間でまるで話題にならないのは、なんとも寂しい話。『花燃ゆ』は第15話で初の1ケタ台を記録したが、これだけ注目が集まらない『直虎』の1ケタ台陥落も、時間の問題か?
(田中七男)

ドラマ『火花』1%台の大コケ! ベストセラー原作でも「中身スカスカ」「見る価値なし」の酷評

 NHKで2月26日から放送されている連続ドラマ『火花』(日曜午後11時~)。第5話までの平均視聴率が2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、大爆死していることがわかった。

 同ドラマは、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が書いた「第153回芥川龍之介賞」受賞作『火花』(文藝春秋)を実写化したもの。売れない若手芸人・徳永(林遣都)が、熱海で天才肌の先輩芸人・神谷(波岡一喜)と出会い、弟子入りを懇願する…… といったストーリーが描かれている。

「ドラマ『火花』は、もともとオンライン動画サービス『Netflix』で配信されていたものを再編集して放送されています。話題作が地上波放送されるとあって期待の声が多かったのですが、フタを開けてみれば大爆死。視聴者からは『まったく面白くない。民放なら打ち切りレベル』『日常のくだらない映像の垂れ流し。見る価値なし』と辛らつな声が噴出しています。視聴率は初回4.8%と午後11時台のドラマとしては好スタートを切ったのですが、第2話で2.9%に急降下、第3話は1.5%にまで下がってしまいました。第4話は3.4%と回復したものの、3月26日に放送された第5話では再び2.1%に急落しています」(芸能ライター)

 大ベストセラーの実写化とあって視聴率も期待されていたが、爆死の原因はどこにあるのだろうか。

「視聴者の感想として『全3回くらいでまとめられる内容』『10回に分けると魅力がなくなるのが、よくわかった』『中身がスッカスカすぎて見てられない』といった意見が多く上がっています。もともと原作小説はストーリーに大きな起伏がなく、比較的静かで穏やかな日常を淡々と描いた作品。ドラマに大切な“次も見たい”と思わせる引きもなく、全10話に引き延ばしてしまったことが低視聴率の原因だと考えられます。また、『やっぱり林くんの演技が残念』『主役をもっと泥臭い俳優に変えるべき』といった声もあり、起伏のないストーリーと、主演の演技力が足りていないことも爆死の要因だといえるでしょう」(同)

 11月には監督に板尾創路を迎え、菅田将暉と桐谷健太のW主演で映画化される『火花』。すでに『火花』というコンテンツ自体に「もうとっくに旬は過ぎた」との声もあるが、映画は大コケを回避してくれることを祈りたい。

ドラマ『火花』1%台の大コケ! ベストセラー原作でも「中身スカスカ」「見る価値なし」の酷評

 NHKで2月26日から放送されている連続ドラマ『火花』(日曜午後11時~)。第5話までの平均視聴率が2.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、大爆死していることがわかった。

 同ドラマは、お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が書いた「第153回芥川龍之介賞」受賞作『火花』(文藝春秋)を実写化したもの。売れない若手芸人・徳永(林遣都)が、熱海で天才肌の先輩芸人・神谷(波岡一喜)と出会い、弟子入りを懇願する…… といったストーリーが描かれている。

「ドラマ『火花』は、もともとオンライン動画サービス『Netflix』で配信されていたものを再編集して放送されています。話題作が地上波放送されるとあって期待の声が多かったのですが、フタを開けてみれば大爆死。視聴者からは『まったく面白くない。民放なら打ち切りレベル』『日常のくだらない映像の垂れ流し。見る価値なし』と辛らつな声が噴出しています。視聴率は初回4.8%と午後11時台のドラマとしては好スタートを切ったのですが、第2話で2.9%に急降下、第3話は1.5%にまで下がってしまいました。第4話は3.4%と回復したものの、3月26日に放送された第5話では再び2.1%に急落しています」(芸能ライター)

 大ベストセラーの実写化とあって視聴率も期待されていたが、爆死の原因はどこにあるのだろうか。

「視聴者の感想として『全3回くらいでまとめられる内容』『10回に分けると魅力がなくなるのが、よくわかった』『中身がスッカスカすぎて見てられない』といった意見が多く上がっています。もともと原作小説はストーリーに大きな起伏がなく、比較的静かで穏やかな日常を淡々と描いた作品。ドラマに大切な“次も見たい”と思わせる引きもなく、全10話に引き延ばしてしまったことが低視聴率の原因だと考えられます。また、『やっぱり林くんの演技が残念』『主役をもっと泥臭い俳優に変えるべき』といった声もあり、起伏のないストーリーと、主演の演技力が足りていないことも爆死の要因だといえるでしょう」(同)

 11月には監督に板尾創路を迎え、菅田将暉と桐谷健太のW主演で映画化される『火花』。すでに『火花』というコンテンツ自体に「もうとっくに旬は過ぎた」との声もあるが、映画は大コケを回避してくれることを祈りたい。

NHK『スタパ』を打ち切り、昼の情報番組戦争に参入! その勝算はお昼の『あさイチ』化?

 なんとも思い切った戦略だ。NHKが人気番組『スタジオパークからこんにちは』(第1部=平日午後1時5分~1時55分、第2部=同2時5分~2時54分)を3月いっぱいで打ち切り、4月より午後1時台から3時台に、3時間の大型情報番組『ごごナマ』の放送を開始することを決めた。現在、午後3時台には、月~木曜が再放送番組、金曜も同じく再放送で、BSプレミアムの紀行番組『世界で一番美しい瞬間』をオンエアしているが、この枠も新番組の放送枠となる。

 『スタパ』は1995年3月22日にスタートしたご長寿番組で、番宣ゲストを招いてのトークが売り。歴代の司会者は堀尾正明アナ、有働由美子アナ、武内陶子アナ、住吉美紀アナ、青山祐子アナといったそうそうたるメンバーで、22年間平日午後のお茶の間に浸透していた。

 現在、午後1時台までの情報番組では、TBS系『ひるおび!』が5年連続で視聴率トップ。日本テレビ系『ヒルナンデス!』も健闘しており、フジテレビ系『バイキング』も討論形式にチェンジしてから好調で、激しい視聴率戦争を繰り広げている。

 午後2~3時台では、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』が独走。裏のTBS系『ゴゴスマ‐GO GO!Smaile!‐』、フジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』は苦戦をしられている状況だ。

 それらの時間帯に、NHKが人気番組を終了させてまで、情報番組戦争に参入するというのだから、同局の意気込みはハンパではない。

「『スタパ』でやっているトークコーナーは、新番組の中で継続するようです。日々起こる事件や災害、社会情勢に対応した番組が昼にも必要との判断なのでしょう。『あさイチ』は、女性の性問題を取り上げるなどして、10%を超える高視聴率を獲得しているだけに、『ごごナマ』も、NHKならではの切り口で番組を制作すれば、『ひるおび!』や『ミヤネ屋』を脅かす存在になり得るのでは。当然司会も、人気アナウンサーを起用することになるでしょう」(テレビ関係者)

 『ごごナマ』のスタートに、民放各局は早くも戦々恐々としているという。時間帯的に、主たる視聴者は主婦層と高齢者。それらの層に受け入れられる番組づくりができれば、『あさイチ』同様、高い視聴率を取る可能性も十分。他局も指をくわえて見ているわけにもいかないだけに、昼の情報番組戦争が、さらにホットになりそうだ。
(田中七男)

NHK『スタパ』を打ち切り、昼の情報番組戦争に参入! その勝算はお昼の『あさイチ』化?

 なんとも思い切った戦略だ。NHKが人気番組『スタジオパークからこんにちは』(第1部=平日午後1時5分~1時55分、第2部=同2時5分~2時54分)を3月いっぱいで打ち切り、4月より午後1時台から3時台に、3時間の大型情報番組『ごごナマ』の放送を開始することを決めた。現在、午後3時台には、月~木曜が再放送番組、金曜も同じく再放送で、BSプレミアムの紀行番組『世界で一番美しい瞬間』をオンエアしているが、この枠も新番組の放送枠となる。

 『スタパ』は1995年3月22日にスタートしたご長寿番組で、番宣ゲストを招いてのトークが売り。歴代の司会者は堀尾正明アナ、有働由美子アナ、武内陶子アナ、住吉美紀アナ、青山祐子アナといったそうそうたるメンバーで、22年間平日午後のお茶の間に浸透していた。

 現在、午後1時台までの情報番組では、TBS系『ひるおび!』が5年連続で視聴率トップ。日本テレビ系『ヒルナンデス!』も健闘しており、フジテレビ系『バイキング』も討論形式にチェンジしてから好調で、激しい視聴率戦争を繰り広げている。

 午後2~3時台では、日本テレビ系『情報ライブ ミヤネ屋』が独走。裏のTBS系『ゴゴスマ‐GO GO!Smaile!‐』、フジテレビ系『直撃LIVE グッディ!』は苦戦をしられている状況だ。

 それらの時間帯に、NHKが人気番組を終了させてまで、情報番組戦争に参入するというのだから、同局の意気込みはハンパではない。

「『スタパ』でやっているトークコーナーは、新番組の中で継続するようです。日々起こる事件や災害、社会情勢に対応した番組が昼にも必要との判断なのでしょう。『あさイチ』は、女性の性問題を取り上げるなどして、10%を超える高視聴率を獲得しているだけに、『ごごナマ』も、NHKならではの切り口で番組を制作すれば、『ひるおび!』や『ミヤネ屋』を脅かす存在になり得るのでは。当然司会も、人気アナウンサーを起用することになるでしょう」(テレビ関係者)

 『ごごナマ』のスタートに、民放各局は早くも戦々恐々としているという。時間帯的に、主たる視聴者は主婦層と高齢者。それらの層に受け入れられる番組づくりができれば、『あさイチ』同様、高い視聴率を取る可能性も十分。他局も指をくわえて見ているわけにもいかないだけに、昼の情報番組戦争が、さらにホットになりそうだ。
(田中七男)

SMAP、過去二度の『紅白』辞退をめぐる“不可解な状況”……「メンバーの本意でない」?

 大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』への出演を辞退したSMAP。メンバーは12月19日付でNHKサイドに対し、「この度は『第67回紅白歌合戦』に向けて、僕たちSMAPへ出演依頼を頂き、誠にありがとうございました」などと記した“手紙”を送っていたという。しかし、ファンはこれらのコメントがメンバーの本心なのか、疑問を抱いているようだ。

 これまで、NHKは年内で解散するSMAPの『紅白』出演を望み、会見などで熱烈オファーを展開。大みそかへ向けてさまざまな報道が噴出する中、グループのラストステージはレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)になることが、23日に判明した。これは、SMAPメンバーがNHKに宛てた書面で明らかになったが、NHKの木田幸紀放送総局長は21日の会見で「交渉継続中」と話していただけに、同書の「19日付」に違和感を抱くファンもいるようだ。「デイリースポーツ」(WEB版)の記事によると、矢島良チーフプロデューサーは26日に行われた『紅白』の説明会で、「19日に手紙を受け取って、確認作業をしていた。23日にジャニーズ事務所が手紙を公表して、それを尊重したということ。詳しいところは差し控えたい」と回答したという。

 『紅白』出演で“晒し者”になることを懸念していたファンは、「出てほしくなかったから安心。視聴率稼ぎの出演や花道なんかいらない」と安堵しているが、コメントの公表時期を含め、釈然としない人も少なくないようだ。そんな中、SMAPが2004年に『紅白』出演を辞退した際の“不可解な状況”が、あらためて話題となっている。

「SMAPは過去に2回、『紅白』の出演を辞退しています。一度目は01年、稲垣吾郎が不祥事を起こして活動謹慎中だったため、出演が見送られました。02年の『紅白』には5人揃って登場し、次の03年は『世界に一つだけの花』で史上初の“グループで大トリ”という偉業を達成。そして翌04年に、二度目の辞退です。その理由は、04年に新曲をリリースしなかったため、『その年の新しいものを提供する場として紅白歌合戦に臨んできた僕たちとしては、そのため、今回の出演を辞退させていただきたい』というものでした。しかし、実は04年9月にシングル発売が決定するも、なぜか発売延期になっていた経緯があります。同年夏に中居正広がキャスターを務めた『アテネオリンピック』(TBS系)の主題歌で、前年リリースのアルバム収録曲『ススメ!』を、『ススメ! GOLD盤』という形でシングルカットすることになっていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 ファンの間では、当時の『スマスマ』における中居と木村の『紅白』トークも、不審な点があるといわれている。

「同年11月29日放送回で流れた、近日放送の予告映像には、『紅白出た? 俺ら』との中居の発言に、木村が『出てない!』と即答、中居が『本当に出ないの?』『出ないってウワサを、俺ファンの子に聞いたんだけど』と言うシーンがあります。これが、暗に自分たちは『紅白』出演可否に関与してないとのアピールではないかと、当時話題になりました。また、同年12月に放送されたスペシャルドラマ『X’smap~虎とライオンと五人の男~』(フジテレビ系)のDVD(05年11月発売)には、木村が『紅白出てぇー』と本音をこぼしたシーンが収録されています。そのため、ファンは04年の『紅白』辞退はメンバーの本意ではないと認識していたようです」(同)

 今年の『紅白』辞退に関し、一部ネットユーザーからは「良い大人なんだし最後くらい『紅白』であいさつしろ」といった批判的なコメントが出ているものの、SMAPファンからは「きっと今年も本人たちは蚊帳の外かな……」「04年もSMAP側から辞退したって話になってたけど、事務所が辞退させたんだよね。今年と同じ」「SMAPの『紅白』出場なんて昔からメンバーの意志とは関係ないところで決定されてるから……」と、悲痛な声が漏れていた。

 SMAPの解散劇にはまだまだ不明瞭な点が多いが、メンバーやファンは気を確かに持ち、新たな一年を迎えてほしいものだ。

SMAP、過去二度の『紅白』辞退をめぐる“不可解な状況”……「メンバーの本意でない」?

 大みそかに放送される『NHK紅白歌合戦』への出演を辞退したSMAP。メンバーは12月19日付でNHKサイドに対し、「この度は『第67回紅白歌合戦』に向けて、僕たちSMAPへ出演依頼を頂き、誠にありがとうございました」などと記した“手紙”を送っていたという。しかし、ファンはこれらのコメントがメンバーの本心なのか、疑問を抱いているようだ。

 これまで、NHKは年内で解散するSMAPの『紅白』出演を望み、会見などで熱烈オファーを展開。大みそかへ向けてさまざまな報道が噴出する中、グループのラストステージはレギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)になることが、23日に判明した。これは、SMAPメンバーがNHKに宛てた書面で明らかになったが、NHKの木田幸紀放送総局長は21日の会見で「交渉継続中」と話していただけに、同書の「19日付」に違和感を抱くファンもいるようだ。「デイリースポーツ」(WEB版)の記事によると、矢島良チーフプロデューサーは26日に行われた『紅白』の説明会で、「19日に手紙を受け取って、確認作業をしていた。23日にジャニーズ事務所が手紙を公表して、それを尊重したということ。詳しいところは差し控えたい」と回答したという。

 『紅白』出演で“晒し者”になることを懸念していたファンは、「出てほしくなかったから安心。視聴率稼ぎの出演や花道なんかいらない」と安堵しているが、コメントの公表時期を含め、釈然としない人も少なくないようだ。そんな中、SMAPが2004年に『紅白』出演を辞退した際の“不可解な状況”が、あらためて話題となっている。

「SMAPは過去に2回、『紅白』の出演を辞退しています。一度目は01年、稲垣吾郎が不祥事を起こして活動謹慎中だったため、出演が見送られました。02年の『紅白』には5人揃って登場し、次の03年は『世界に一つだけの花』で史上初の“グループで大トリ”という偉業を達成。そして翌04年に、二度目の辞退です。その理由は、04年に新曲をリリースしなかったため、『その年の新しいものを提供する場として紅白歌合戦に臨んできた僕たちとしては、そのため、今回の出演を辞退させていただきたい』というものでした。しかし、実は04年9月にシングル発売が決定するも、なぜか発売延期になっていた経緯があります。同年夏に中居正広がキャスターを務めた『アテネオリンピック』(TBS系)の主題歌で、前年リリースのアルバム収録曲『ススメ!』を、『ススメ! GOLD盤』という形でシングルカットすることになっていました」(ジャニーズに詳しい記者)

 ファンの間では、当時の『スマスマ』における中居と木村の『紅白』トークも、不審な点があるといわれている。

「同年11月29日放送回で流れた、近日放送の予告映像には、『紅白出た? 俺ら』との中居の発言に、木村が『出てない!』と即答、中居が『本当に出ないの?』『出ないってウワサを、俺ファンの子に聞いたんだけど』と言うシーンがあります。これが、暗に自分たちは『紅白』出演可否に関与してないとのアピールではないかと、当時話題になりました。また、同年12月に放送されたスペシャルドラマ『X’smap~虎とライオンと五人の男~』(フジテレビ系)のDVD(05年11月発売)には、木村が『紅白出てぇー』と本音をこぼしたシーンが収録されています。そのため、ファンは04年の『紅白』辞退はメンバーの本意ではないと認識していたようです」(同)

 今年の『紅白』辞退に関し、一部ネットユーザーからは「良い大人なんだし最後くらい『紅白』であいさつしろ」といった批判的なコメントが出ているものの、SMAPファンからは「きっと今年も本人たちは蚊帳の外かな……」「04年もSMAP側から辞退したって話になってたけど、事務所が辞退させたんだよね。今年と同じ」「SMAPの『紅白』出場なんて昔からメンバーの意志とは関係ないところで決定されてるから……」と、悲痛な声が漏れていた。

 SMAPの解散劇にはまだまだ不明瞭な点が多いが、メンバーやファンは気を確かに持ち、新たな一年を迎えてほしいものだ。

『ザ少年倶楽部』生放送、裏テーマは「ありがとうSMAP」? ジャニーさんの思いを感じた

 11月23日に放送された、『ザ少年倶楽部 スーパーライブ!』(BS プレミアム)。この日はNHKホールからの生放送で、Sexy Zone、A.B.C-Zを中心に、ジャニーズJr.たちがほぼノンストップで、1時間たっぷりパフォーマンスを見せてくれた。

 今回は、それぞれのグループの持ち曲はもちろん、先輩の曲を歌ったりするところも見どころだった。Sexy Zoneが嵐の「Love so sweet」を歌えば、A.B.C-Zは少年隊の「まいったネ 今夜」を披露。メドレーでは、ジャニーズJr.のユニットも入れ替わり立ち替わりで登場し、2016年もまだひと月ちょっと残っているものの、若手ジャニーズによる“プレ・カウコン”状態。

 例えば、SixTONES「Fighting Man」(NEWS)、Mr.KING「青いイナズマ」(SMAP)、Love-tune「AMBITIOUS JAPAN!」(TOKIO)、Snow Man「Be Yourself!」(V6)、Travis Japan「真夜中のシャドーボーイ」(Hey!Say!JUMP)、HiHi Jet「パラダイス銀河」(光GENJI)、Prince「ジェットコースター・ロマンス」(KinKi Kids)などなど。さらにはアクロバットが得意な顔ぶれで「$10」を披露し、Mr.KINGとPrinceの6人でタッキー&翼の「Ho! サマー」を歌ったときには、かつての「Mr.King vs Mr.Prince」再結成! といった感が満載で、オーラがあふれ返るパフォーマンスを見せてくれた。

 ジャニーさんからのお歳暮か、ちょっと早いクリスマスプレゼント。見ていて「ジャニーさん、ありがとう」といった気持ちがわいてくる。

 また、豪華ヒットメドレーにラインナップされるSMAPの名曲たちも、今回はどこか意味が違って聞こえてくる。「青いイナズマ」「$10」のほかにも、「BANG!BANG! バカンス!」などもメドレーに登場。あらためて「いい曲だよなぁ」と思う一方、今後、これらを歌う5人の姿が見られない可能性も意識してしまう。

 名曲メドレーの中でも、SMAP曲の扱いが「ちょっとだけ」よかった気もした。メドレーのラスト付近、マイクを持つMr.KINGの平野紫耀が少し思いを込めるようにこう言った。「このメドレーの最後は、感謝の気持ちを込めて……『ありがとう』」。リオ五輪のTBSテーマソングにも採用された、SMAPの「ありがとう」。ジャニーさんから、後輩たちから、SMAPに向けた「ありがとう」のようにも聞こえてくる。

また、1時間の生放送を締めくくるエンディング曲もSMAPだった。ジャニーズWESTの桐山照史が、「最後の曲は、みなさんからのリクエストが一番多かったこの曲を披露したいと思います」と紹介し、出演者総登場で歌った“一番人気”曲、それが、「世界に一つだけの花」。

 もう、今回の裏テーマは「ありがとう、SMAP」のようである。

 このジャニーさんからの「お歳暮」放送は、勝手な思い込みでしかないだろうが、『NHK紅白歌合戦』出場歌手にSMAPの名前がない現実の中(放送は発表の前日)、ジャニーさんからSMAPへ感謝の気持ちが込められていたのかもしれない。またSMAPに代わって、ファンへの感謝を若手ジャニーズが届けてくれたのだろうか。曲調も手伝って、エンディングにちょっとしんみり感が漂っていたこともあり、最後に「ありがとう、SMAP!」と言いたくなってしまった。

 NHK的には「まだ最後の最後まで出演交渉はあきらめない」姿勢とのことだが、1つの区切りを感じた。

 ところで、番組中盤で行われた<Sexy Zoneにパフォーマンスしてほしい曲は?>というデータ放送による視聴者投票企画。SMAPの名曲「たいせつ」を含む4曲がエントリーされる中、佐藤勝利が「名曲! いいんだよなァ……」と、「たいせつ」についてしみじみ言っていた。しかし投票結果は、

 ・SMAP「たいせつ」 273,545票
 ・嵐「愛を叫べ」 1763,259票
 ・KAT-TUN「Keep the faith」 958,085票
 ・Hey! Say! JUMP「瞳のスクリーン」 1476,103票

 スマ…………。ジャニーさんの思いは、視聴者には通じてなかったようだ。とはいえ、「世界に一つだけの花」がリクエスト1位だったので、結果よかったのかもしれない。
(太田サトル)

『紅白』総合司会“たけたん”ことNHK・武田真一アナが愛される、これだけの理由

 大みそかに放送される『第67回NHK紅白歌合戦』の総合司会に抜てきされた、『NHKニュース7』メインキャスターとしておなじみの武田真一アナウンサー。

 今回はSMAPの出場が現時点では見込めないこと、誰もが知るヒット曲がほぼないことなどから、「目玉のない紅白」とも言われていた。そんななか、思いがけない「NHK報道のエース」の登場に、ネット上には「この人なら安心して見られる」「つまらなそうだから見ない……と思ってたけど見ようかな」「今回は武田さんだけを楽しみに見たいと思います」などの歓喜の声があふれている。

 この武田アナ、もともとネット上では「たけたん」「NHKの貴公子」という愛称で呼ばれており、ひそかに熱心なファンが多数いる人物。なぜこうも愛されるのか。

 その理由にはまず、佇まいの清潔さや品の良さ、そしてNHKのベテランアナならではの滑舌や声の良さ、「確かなアナウンス技術」があるだろう。

 加えて、災害や事件のニュースを読む機会が多いなか、いかなる状況でも慌てずうろたえず冷静沈着な「報道のエース」であるがゆえの安心感もある。日頃から自分の仕事を真摯に遂行し、「私」の部分を出さない。実に上品だ。

 例えば、『第65回紅白歌合戦』(2014年)の際、前半終了時に日本エレキテル連合と嵐・大野智が登場し、ドタバタがあった直後に場面が切り替わり、ニュースで登場した武田アナは普段と表情もトーンもまったく変えずに仕事をまっとうしたことが、ネット上で称賛されていた。

 しかし、仕事の能力値の高さ、プロの仕事ぶりということだけでは、ただ「かたいイメージ」になってしまうかもしれない。

 武田アナの場合、ベースに「仕事ぶりに対する絶対的な信頼感」があるうえで、時折、ほんのちょっとだけ見せる「素」の部分がまた愛おしい。

 熊本地震の際には、『NHKスペシャル』に出演した武田アナが、「熊本県は私のふるさとです」「胸が締め付けられます」と語り、熊本の人たちに向けてこんな温かい呼びかけを行っている。

「被災地のみなさん、そして私と同じように、ふるさとの人たちを思っている全国のみなさん、不安だと思いますけれども、力を合わせて、この夜を乗り切りましょう。この災害を乗り越えましょう」

 しかも、このとき、感情を前面に出さず、言葉や態度も乱れず、いつも通りに仕事をこなしながらも、目が少し腫れていたことも強く印象に残った。

 また、14年には『NHKニュース7』で「壁ドン」がはやっていることを伝えるために、慣れない様子で(?)真面目に実演してみせたことも話題に。さらに、意外とオチャメな面もあり、今年10月末には同番組でハロウィーンを伝えるために吸血鬼コスプレをノリノリでやってのけ、ファンを悶絶させてもいる。

 ちなみに、武田アナは「ニュース7ブログ」の内容などから「イクメン」ぶりも知られているのだが、個人的に、あるイベントで武田アナのプライベート姿をたまたま見かけたとき、メガネでスポーツする姿が周りから浮き立ってカッコよく、衝撃を受けたことがある。

 絶対的安定感・安心感を与える仕事ぶりと、そこから繰り出してくるさまざまなギャップという変化球の数々。今年の『紅白』ではまた新たな一面が見られるのではないかと思うと、楽しみでならない。
(田幸和歌子)