広瀬アリス、妹・すずが朝ドラ多忙中で代わりに仕事増加も、熱愛スキャンダルが不安?

 広瀬すずが主演を務めるNHK連続テレビ小説『なつぞら』が、4月のスタートから5週連続で週間平均視聴率20%超えを記録するなど絶好調だ。

「すずの演技は、かなり好評。これで女優としての“格“は、間違いなく上がりましたね。若手女優のトップランナーというポジションから、日本を代表する女優へと育っていくでしょう」(ドラマ関係者)

 一方で、姉の広瀬アリスも絶好調だ。フジテレビの月9ドラマ『ラジエーションハウス~放射線科の診断レポート~』に出演するほか、公開中の映画『ドラえもん のび太の月面探査記』では声優を担当、さらに8社のCM・広告に出演している。

「最近のメディア露出は、すずに負けないほどに増加中です。すずのほうが朝ドラの撮影でスケジュールを押さえられていて、なかなか稼働できないという事情もあり、注目を集めている可能性があります」(広告関係者)

 また、起用する側としても、アリスのほうが“安い“というメリットがありそうだ。

「単純にタレントとしての“格”でいえば、すずのほうがかなり上。ギャラについても、すずのほうが余裕で高いでしょう。スケジュールが取れないし、ギャラも高いすずに比べれば、アリスは“すずの姉”というバリューがあるし、もちろん本人もドラマや映画で活躍している。ギャラも比較的安いということならば、アリスに多くの仕事が舞い込んでくるのは当然だと思います」(同)

 アリスは、2017年2月にプロバスケットボール選手の田中大貴との交際が週刊文春に報じられると、本人も交際を認めた。

「その後、結婚が近いのではないかとの情報もありましたが、そこまで大きな動きはない模様。ただ、アリスは結構な“肉食系”だといわれていて、別の男性とのスキャンダルが出てきやしないかと心配されているのも事実です」(週刊誌記者)

 昨今の芸能界ではちょっとした熱愛スキャンダルが原因で、すべての仕事を失うことも少なくない。せっかく上り調子のアリスが、肉食系であるがゆえに失敗しないことを願うばかりだ。

小林よしひさ、お兄さん時代結婚ひた隠しはNHKの指示?「古すぎる」と批判の声も

『おかあさんといっしょ』(NHK・Eテレ)にて14年間ものあいだ“第11代体操のお兄さん”を務めた小林よしひさが絶好調だ。3月末に番組を卒業後、さまざまなテレビ番組やイベントに引っ張りだこ状態である。

 そんな小林は、今まで謎に包まれていたプライベート情報を早々にテレビで報告。民放初出演となった4月16日放送の『超特大さんま御殿!!坂上忍ヒロミ女子アナ 豪華芸能人が満開SP』(日本テレビ)では、司会の明石家さんまに「結婚は?」と聞かれ「隠してなかったんですけど…、結婚してます」と明かし、2つ年下の一般女性の妻がいることを報告。さらには12月に生まれた娘がいることなども明かし、共演陣を驚愕させていたのだった。

 日頃の好感度が功を奏したのか、小林の結婚についてはネットでも批判は皆無状態。「もーさー!奥様が羨ましすぎて羨ましすぎて!」「いつまでもお幸せに!」「おめでとうよしお兄さん!なんかホッとしたよ〜!」「いいお父さんになりそう!おめでとうございます!」とあたたかい声が多数寄せられていた。

「2つ年下の一般女性というのも堅実な感じで好感が持てますよね(笑)。1児のパパだったということで、『おかあさんといっしょ』で見せていた子どもへの優しさにも説得力が加わったし、小林さんに関しては既婚者だということがマイナスになるポイントは何もありません」(テレビ局関係者)

 本人も「隠してなかった」と言っていただけに、関係者は知っていたと思われるこの情報だが、どうして『おかあさんといっしょ』卒業後の情報解禁となったのだろうか。ネットでも「奥様もひっそりと暮らしていて大変だったでしょうね」「奥さんと出掛けたりしてネットに晒されてもおかしくないのに。この3年間どうやって過ごしてたんだろ?」「よく今まで噂にすらならなかったね、すごい NHKに守られてるの?」との声が上がっている。

「それはNHK側の指導ですよ。小林さんの前任の佐藤弘道さんも在籍中に結婚していたものの、やはり情報公開は卒業後で妻のことはひた隠しにしていました。また小林さんの同僚だった横山だいすけさんも2017年10月発売の『週刊朝日』(朝日新聞出版)での林真理子さんとの対談にて、制作側に恋愛禁止とは直接言われないものの『変な写真を撮られないように』『女性と二人で歩くときは気をつけてね』と釘を刺されていたと明かしています」(同上)

 ネットでは「まぁ結婚してファンが減る人じゃないもんね。なんならこの人のファン、ほぼ既婚者だし」「交際も結婚もいいと思う。 年頃の人が恋人いたり、パートナーがいるのは自然だと思う」という声もあり、『おかあさんといっしょ』の出演者に情報規制がしかれるのは気の毒なのでは、という声もある。

「たしかにNHKの裏の規制…結婚や恋愛禁止が厳しすぎるのは時代に逆行している印象もありますね。頑張っているキャストたちのためにも、こういった締め付けは無くすべきなのでは」(同上)

 小林の世間からの受け入れられ方を鑑みて、今後はやり方を一考してほしいものだ。

よしお兄さんに熱視線 料理も達者で“もこみちの後任”の道も

 NHKEテレの『おかあさんといっしょ』で「たいそうのおにいさん」を務めた“よしお兄さん”こと小林よしひさが、3月いっぱいで番組を卒業して民放のバラエティ番組に進出。反響は大きく、一気に大ブレイクしそうな勢いだ。

 小林は2005年からたいそうのおにいさんに就任し、歴代最長となる14年間、番組に出演。番組内の体操の歌『ブンバ・ボーン!』を担当していたことから“ブンバ・ボーン(のお兄さん)”とも呼ばれている。『おかあさんといっしょ』を見ない層には『誰?』の一語に尽きる小林だが、なぜ一部の人間は大騒ぎしているのか? テレビ情報誌の記者が語る。

「『おかあさんといっしょ』は今年で60年目ですが、いまだに親子の支持は厚く、番組を見たことがない親子はいないでしょう。その中でも小林が担当した『ブンバ・ボーン!』は特に人気が高いコーナーで、“よしお兄さん”は大の人気者でした。実際、小林とバラエティ番組で共演したSHELLY、小倉優子、スザンヌらも、“生の小林”を見て大感激していました。要するに、ここ14年間に子育てをした親と、その子どもたちはすべて小林の“票田”ということです」(テレビ情報誌記者)

 日本体育大学の体育学科を卒業し、番組コンサートではアクロバティックな体操も披露してきた小林。番組卒業後も肉体派路線で活動していくものかと思いきや、意外な才能を見せ、熱い視線が注がれているという。芸能関係者がいう。

「小林は『おかあさんといっしょ』を卒業後、浅井企画に入りましたが、プロフィールを見ると、幼児食インストラクターや食育アドバイザーの資格を持っているようです。TBSの深夜番組ではさっそく料理に挑戦し、巧みな包丁さばきを見せていました。そこで、関係者が狙っているのが料理番組への起用。中でも『ZIP!』(日本テレビ系)への起用です。『ZIP!』は長年、同時間帯トップの視聴率を誇ってきましたが、ジリジリと数字が下がり、『めざましテレビ』(フジテレビ系)に逆転されました。しかも、人気を博した速水もこみちの『MOCO’Sキッチン』が終わったばかりなので、主婦層に絶大な支持を持つ小林は、後任としてピッタリです。『おかあさんといっしょ』と放送時間も被りませんし、同じ事務所の関根麻里が以前、司会を務めていましたし……十分あると思いますよ」(芸能関係者)

『MOCO’Sキッチン』は「オリーブオイルの多用」「高い打点からの塩ふり」など、数々の伝説を作ったが、「ブンバ・ボーン!」が新たな伝説を作る日は近い?

「ネイルはダメでしょ」「バッチリメイク違和感」役作りを酷評された“朝ドラ”出演者3人

 現在放送中のNHK連続テレビ小説『なつぞら』。初回の放送は22.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と高視聴率を記録し、幸先の良いスタートとなった。その後も全話が20%を超えるなど好調をキープしているが、一部視聴者の間では、ある出演者に“違和感”の声が上がっている。

「話題となっているのは、戦争孤児となったヒロインの育ての母を演じる松嶋菜々子です。酪農家の設定ですが、日焼けした様子もなく、バッチリメイクのきれいな顔を保っています。衣装こそ、もんぺはかまを着ていますが、現代でも通用する松嶋の容姿に、視聴者は違和感を覚えているようです。そんな美しすぎる松嶋の姿に、ネット上には『役になりきれないなら、時代物には出演しない方がいい』『松嶋菜々子はだけ現代風で、そこにばかり目がいってしまう』『スマホを持っても違和感がない風貌』と厳しいコメントが寄せられました」(ドラマライター)

 また、2015年下半期の朝ドラ『あさが来た』に出演した、女優の萬田久子にも同様のツッコミがあったという。

「萬田は、ヒロインの姉・はつ(宮崎あおい)の嫁ぎ先である、大阪の老舗両替商のプライドの高い女将・菊を演じました。物語の途中で両替商が倒産し、生活が一転。夜逃げをして農家に転身します。強烈な嫁いびりをする姿が『はまり役』と好評でしたが、いつの間にか視聴者の注目は、萬田の“爪”に集まることに。貧しい農家の設定でしたが、不自然なまでに爪はきれいに整えられ、つややかに光っていたんです。そのため視聴者からは『ネイルがすっごく気になる』『明治時代の没落商人が、長いネイルはダメでしょ』『落ちぶれた商人の妻役なのに、爪を伸ばしてマニキュアって……。ドラマが面白いだけにもったいない』と指摘が相次ぎました。その後、視聴者の反応が番組側に伝わり、番組の公式スタッフブログにて、『本当に菊さんの爪には何も塗られておりません』とコメントを出す事態に発展したんです」(同)

 さらに、今年3月まで放送された18年下半期の朝ドラ『まんぷく』にも、視聴者から厳しいチェックが入った。

「視聴者のツッコミは、ヒロインの姉の夫・忠彦を演じる要潤の“へスタイル”に向けられました。太平洋戦争が激化し、徴兵されていた要が無事に帰還するシーンで、要のヘアスタイルが“長髪”だったんです。時代背景を踏まえると、徴兵検査を受けた後、出兵に合わせて丸刈りにするのが基本。ドラマの設定を無視した要の姿に、ネット上では『ドラマだから仕方ないけど、髪が長い! 戦争から帰ってきた直後なのに健康的すぎる』『帰還直後なのに、きれいすぎてリアリティがない』と厳しい意見や『再現ドラマではないし、脚色もしょうがない』とさまざまな意見が飛び交いました」(同)

 老若男女問わず幅広い世代から愛される朝ドラ。小道具やセットなど細かい部分に注目してみると、新たな“発見”があるかもしれない。
(立花はるか)

AAA、『紅白』絶望で代わりは誰? 「純烈」復帰シフトが加速か

 AAAの浦田直也容疑者が、コンビニエンスストアで女性に暴行した疑いで逮捕された。浦田容疑者は21日夜の釈放直後に謝罪会見を行うも「酒に酔っていて覚えていない」と苦しい釈明を繰り返し、その態度に世間の非難が殺到している。

 今回の事件で、年度末の『NHK紅白歌合戦』への出場可能性は完全に消滅したといえそうだ。

「AAAは2010年の61回大会に初出場。以降、16年の第67回大会まで7年連続出場しています。ただ知名度がそれほどなかったことから『(所属の)エイベックスのゴリ押しでは?』ともいわれましたね。17、18年と紅白には出場していませんが、今年は全国ツアーも予定されており、さらに浦田はソロデビュー10周年にあたります。3年ぶりの紅白返り咲きを狙っており、実際に可能性もあったといえますが、今回の暴行事件で水泡に帰したといえるでしょう」(芸能関係者)

 AAAの代わりに出場可能性が浮上しそうなのが、あの男性コーラスグループだろう。

「純烈ですね。地方の健康ランドを中心とした地道なドサ回り営業を経て『おばさんのアイドル』として昨年度の紅白に初出場を果たしました。ところが年明けの1月にメンバーだった友井雄亮の女性関係スキャンダルが『週刊文春』(文藝春秋)に報じられ、友井は脱退。以降は残る4人のメンバーで活動を再開させています。すでに6月にはNHKホールでの公演も決定しており、このまま『みそぎ行脚』を順調に続ければ、二年連続紅白出場の可能性はあるといえるでしょう」(同)

 確かに、浦田の酒癖、女癖の悪さが続報として出る可能性も高い。その点においては純烈の方が視聴者に許され、受け入れられる可能性は高そうだ。
(文=平田宏利)

小林よしひさ、引っ張りだこで収入数億円!? ママ人気を決定づけたものとは?

 NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』を卒業し、タレント活動をスタートさせた、“よしお兄さん”こと小林よしひさの勢いがスゴい。

「4月16日放送の『超特大さんま御殿!!』(日本テレビ系)にはじまり、バラエティ番組から引っ張りだこ。『おかあさんと〜』でおなじみの“ブンバボン”をというリクエストにも全力で応える誠実さ、爽やかで飾ることのない等身大のトークも好調で、番組収録前後はツーショット撮影狙いの共演者、スタッフたちの行列ができていますよ」(番組関係者)

 最近、テレビで姿を見ることはほとんどなくなっているが、前任者の“ひろみちお兄さん”こと佐藤弘道は、卒業後、テレビ、CM、イベントに引っ張りだことなり、フリー一年目の年収は3億を超えたというから、よしお兄さんも相当稼ぎそう。

「一足先に番組を卒業した、だいすけお兄さんこと横山だいすけとのコンビでの公演活動の予定も決まっており、これは日本全国、どこに行っても大歓迎されますからね。それ以外にも、各種イベンターから、オファーが殺到しています。NHKのギャラは一般サラリーマン並みでしたが、この1年で、一生、食うに困らないだけのお金を稼ぐんじゃないでしょうか」(芸能関係者)

 だが、ここまでの人気の秘密はなんなのか。爽やかではあるものの、ネットの画像検索をすると、今もエロ詩吟の天津・木村の画像が上位に出てくることでもわかるように、決してイケメンでもなく、

「この数年、ネット上では、ややスキマが増えてきたように見える頭髪へのツッコミも増えていました」(フリーライター)

『さんま御殿』で共演したSHELLYは、番組内での「子供を宝物のように抱き上げる姿から優しさがにじみ出ている」と、人気の理由を語ったが、実は子育て世代のママたちを一撃KOした伝説のロケこそ、人気を決定づけた秘密だという。

「13年に放送された、大相撲大嶽部屋への一日入門ロケです。いつものカラフルな衣装を脱ぎ、まわし姿になったところ、飛び出したのは見事な細マッチョボディ。まさに多くの女性が理想とする筋肉美で、そんな姿でまた割りをしたり、大きく足を開いてシコを踏んだり、ぶつかりげいこではそんな筋肉を躍動させ、汗まみれ泥まみれになる姿が、世のママたちのハートを射抜いてしまったんです。以降、ママたちがよしお兄さんを見る目は明らかに変わったはずです」(同)

 よしお兄さんを見る、世のママたちの目が輝いているのは、そのためか。子育てを頑張っているママたちの、ちょっとしたエロい下心。世のパパたちは、それくらい許してやりましょう。

NHK『ごごナマ』で“神回”? 「ポルノ」連呼の意外な舞台裏って!?

 お笑い番組やバラエティ番組もあるものの、基本的に“お堅い番組”ばかりなのがNHK。お色気とはまったく無縁の局だが、22日の昼下がり、「ポルノ」という単語が飛び交う異例の番組が放送された。

 その番組は、船越栄一郎と美保純が司会を務めるトーク番組『ごごナマ』だ。22日のゲストとして招かれたのは女優・白川和子。多くのドラマや映画に出演し、今年2月には過去に吉永小百合、八千草薫、三田佳子らも受賞した「田中絹代賞」を受賞した白川は、もともと昭和40年代に数多くのピンク映画に出演し、“ロマンポルノの女王”と呼ばれた人物だ。となると、当然話題はそのことに触れざるを得ない。番組を偶然見かけた40代の男性は語る。

「私は、高速道路のサービスエリアでお昼ご飯を食べており、備え付けのテレビでNHKを見ていましたが、13時のニュースが終わるといきなり画面に『ロマンポルノ』という単語が登場し、その後も『あえぎ声』『昼下がりの情事』『ピンク映画』『押し倒されて……』など、際どい単語が次々と登場しました。子どもが一緒だったので、非常に気まずかったです」

 昼下がりから挑戦的なテーマに挑んだNHK。しかし同局がロマンポルノを扱うのは、これが初めてではない。テレビ情報誌の記者が言う。

「地上波ではありませんが、2016年にBSプレミアムのドキュメンタリー番組『アナザーストーリーズ』で、日活ロマンポルノが取り上げられた過去があります。NHKがロマンポルノを取り上げたのも驚くべきことですが、名作を紹介する場面では、濡れ場やバストトップも画面に登場し、当時大きな話題になりました。今回、白川をゲストに呼び、包み隠さずロマンポルノについて話したということは、NHKはロマンポルノをひとつの文化として認めたということでしょう」

 ちなみに『ごごナマ』の司会を務める美保も日活ロマンポルノ出身で、番組では「色眼鏡で見られた」など、“共通の悩み”を話し合うシーンも登場。番組中には、NHKのアナウンサーが「ロマンポルノについて簡単にご説明申し上げます」と話すシュールな場面もあったが、こういった番組について、テレビ関係者は「NHKだからこそできる」と話す。

「制作現場は、お色気番組なら視聴率が取れるのはわかっていますが、画面にバストトップが映ったり、あまりに下品だったりすると、近年はすぐに『スポンサーはどこだ?』などという話になってしまうので、過激な番組やシーンは減る一方です。その点、NHKは視聴者がスポンサーですから、そういった心配はありません」(同)

 かつては“エロ”といえばテレビ東京の独壇場だったが、令和のテレビ界はNHKが“エロの救世主”になるのかもしれない。

NHK『ごごナマ』で“神回”? 「ポルノ」連呼の意外な舞台裏って!?

 お笑い番組やバラエティ番組もあるものの、基本的に“お堅い番組”ばかりなのがNHK。お色気とはまったく無縁の局だが、22日の昼下がり、「ポルノ」という単語が飛び交う異例の番組が放送された。

 その番組は、船越栄一郎と美保純が司会を務めるトーク番組『ごごナマ』だ。22日のゲストとして招かれたのは女優・白川和子。多くのドラマや映画に出演し、今年2月には過去に吉永小百合、八千草薫、三田佳子らも受賞した「田中絹代賞」を受賞した白川は、もともと昭和40年代に数多くのピンク映画に出演し、“ロマンポルノの女王”と呼ばれた人物だ。となると、当然話題はそのことに触れざるを得ない。番組を偶然見かけた40代の男性は語る。

「私は、高速道路のサービスエリアでお昼ご飯を食べており、備え付けのテレビでNHKを見ていましたが、13時のニュースが終わるといきなり画面に『ロマンポルノ』という単語が登場し、その後も『あえぎ声』『昼下がりの情事』『ピンク映画』『押し倒されて……』など、際どい単語が次々と登場しました。子どもが一緒だったので、非常に気まずかったです」

 昼下がりから挑戦的なテーマに挑んだNHK。しかし同局がロマンポルノを扱うのは、これが初めてではない。テレビ情報誌の記者が言う。

「地上波ではありませんが、2016年にBSプレミアムのドキュメンタリー番組『アナザーストーリーズ』で、日活ロマンポルノが取り上げられた過去があります。NHKがロマンポルノを取り上げたのも驚くべきことですが、名作を紹介する場面では、濡れ場やバストトップも画面に登場し、当時大きな話題になりました。今回、白川をゲストに呼び、包み隠さずロマンポルノについて話したということは、NHKはロマンポルノをひとつの文化として認めたということでしょう」

 ちなみに『ごごナマ』の司会を務める美保も日活ロマンポルノ出身で、番組では「色眼鏡で見られた」など、“共通の悩み”を話し合うシーンも登場。番組中には、NHKのアナウンサーが「ロマンポルノについて簡単にご説明申し上げます」と話すシュールな場面もあったが、こういった番組について、テレビ関係者は「NHKだからこそできる」と話す。

「制作現場は、お色気番組なら視聴率が取れるのはわかっていますが、画面にバストトップが映ったり、あまりに下品だったりすると、近年はすぐに『スポンサーはどこだ?』などという話になってしまうので、過激な番組やシーンは減る一方です。その点、NHKは視聴者がスポンサーですから、そういった心配はありません」(同)

 かつては“エロ”といえばテレビ東京の独壇場だったが、令和のテレビ界はNHKが“エロの救世主”になるのかもしれない。

“高視聴率女優”綾瀬はるかが脱いでも8%台! 低迷ぶりが深刻なNHK大河ドラマ『いだてん』

 NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリンムピック噺』の第15回「あゝ結婚」が21日に放送され、視聴率は8.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)にとどまった。

 裏では、テレビ朝日系『ポツンと一軒家』がほぼダブルスコアの17.2%をマーク。日本テレビ系『行列のできる法律相談所3時間! さんまVS怒れる美男美女軍団!初告白連発SP』が12.9%を記録し、『いだてん』はなすすべがなかった。

 同ドラマは初回15.5%でスタートしたが、第2回で12.0%と急降下。第3回で13.2%と、やや持ち直したものの、その後、下がり続け、第6回で早々に10%割れ。以降、10回連続で1ケタ台に沈んでいる。前週の第14回(14日)から第2章に入り、9.6%まで上げていたが、第15回では4度目の8%台まで転落してしまった。

 主人公・金栗四三(中村勘九郎)の幼なじみ・池部(春野)スヤを演じる綾瀬はるかが、同回から本格的に登場。これまでは、単発出演で登場シーンも少なかっただけに、“高視聴率女優”に懸かる期待は高かった。

 同回では、兄・金栗実次(中村獅童)に呼ばれて熊本に四三が戻ったところ、夫の池部重行(高橋洋)を亡くしたスヤとの見合いが待ち受けていた。もともと四三とスヤは淡い思いを寄せていたが、実次とスヤの義母・池部幾江(大竹しのぶ)に強引に押し切られる形で結婚。だが、次のベルリン五輪で勝つために練習に専念すべく、四三はスヤを残して東京に戻るというストーリーだった。

 なんといっても、この回のハイライトはエンディングのシーンだった。四三は全裸での冷水浴を日常としているが、四三から手紙で水浴びを勧められたスヤが「なにごとも経験ばい」と頭から冷水を浴びた。その際、綾瀬の体の前部はバストの上まで、背部は背中上部が露出された。

 男性視聴者にとっては、思わぬサービスショットとなったが、この低視聴率が続く中では、綾瀬の“脱ぎ”をもってしても、まったく数字を伸ばすことができなかった。

 とはいえ、今後、綾瀬の出演機会が増えることで、視聴率も上向く可能性も十分。せめて2ケタ台に、持ち直してほしいものだが……。

(文=田中七男)

「平成スポーツ振り返り企画」アスリートひな壇芸人化に一石を投じた、NHK BSの骨太企画

 平成も、いよいよ大詰め。昨年末から各局・各番組で怒涛のように続く「平成スポーツ振り返り企画」も最終局面を迎えた印象がある。

 20日深夜の『S☆1』(TBS系)では、「野村克也が選ぶ“平成の最強ベストナイン”」を放送。先発投手部門で選ばれたダルビッシュ有が「朝起きて見て本当に涙出ましたよ^^; 野村監督ありがとうございます! 自信にします!」とTwitterで反応し、そこに田中将大が「羨ましい……」と反応するや、今度はダルが「これは人間からの選定やから。神の子は対象外」と、かつて野村監督が発した平成名言「マー君、神の子、不思議な子」を連想させる返信をするなど、その後も仲むつまじいツイートの応酬が続いて野球ファンを楽しませている。

 こういったレギュラー番組におけるミニ企画が盛況な一方で、フジテレビは3月27日に『フジテレビ開局60周年記念企画 コレ知らんかった~! 新発見!村上信五の平成スポーツ命場面SP』を放送。TBSでは4月7日に「平成スポーツ総まとめ4時間半合体SP」と題して、バナナマンMCによる『消えた天才超特大SP』、サンドウィッチマンMCによる『平成あったなぁ大賞』を一挙放送と、スポーツ特番もめじろ押しだった。

 ただ、こうした特番における、アスリート(元選手含む)をひな壇芸人のように並べて展開するスタイルは、何かスポーツの本質からズレているように感じてしまう。そんな中、これぞスポーツの醍醐味! とうならされたのが、NHK BS1で放送が続く『もう一度見たい!平成のスポーツ中継』だ。

 4月14日放送の第1回では「夏のオリンピック」。21日放送の第2回では「冬のオリンピック」と題して、平成スポーツ名場面の数々を当時の中継映像で振り返る、超骨太な企画を展開している。

 タレントは一切起用せず、中継映像以外で登場するのは司会役のスポーツアナとレジェンドアスリートだけ。このスポーツアナのキャスティングが絶妙なのだ。平成16(2004)年アテネ五輪の体操男子団体の中継を取り上げた「夏のオリンピック」では、「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ」という、平成で最も有名な実況中継を生み出した刈屋富士雄アナ(現在は解説委員)を起用。

 続く「冬のオリンピック」回では、平成10(1998)年長野五輪スキージャンプ団体における原田雅彦の大飛行に「立て、立て、立ってくれぇ」と叫んだ工藤三郎アナが司会を務め、ゲストにその原田雅彦本人が登場。「実況で私、『立て、立て、立ってくれぇ』と言いましたけど、合ってました?」「(リレハンメル五輪での失敗ジャンプのエピソードを交えつつ)『因縁の2回目』という言葉を使いました」といった具合に、名場面を生み出したアスリートと実況アナによる、「あの場面、実際どうだった?」という答え合わせが実現。実況アナファン(は少数だろうが)垂涎の瞬間であり、スポーツファンのツボを的確に捉えるやりとりが交わされていた。

 そして、もうひとつうなったのがVTR構成だ。「冬のオリンピック」回では、「長野五輪スキージャンプ団体・日本金メダル」の中継映像を流したあと、「平成18(2006)年トリノ五輪女子フィギュアスケート・荒川静香金メダル」と「平成30(2018)年平昌五輪男子フィギュア・羽生結弦2大会連続金メダル」の中継映像を連続して放送。名場面をノーカットで堪能できるだけでも贅沢な時間なわけだが、ここではこの3つを選んだ意図も深読みしてみたい。

 長野五輪で金メダルを取ったスキー団体。その栄光の陰に隠れるように、同じ長野で味わった苦い経験を糧に、8年後、トリノ五輪で花開き、イナバウアーで一世を風靡した荒川静香。そんな荒川と同じ仙台市のリンクでフィギュアスケートに出会った羽生結弦は、演技後半、あえてイナバウアーを組み込んで快挙を達成した……一見バラバラの3つの大会の点と点が結びつき、スポーツは歴史的背景という縦軸を知ることでより深みが増す、と再認識させてくれる。

 今後、第3回(27日放送)「ラグビーW杯2015 日本×南アフリカ」、第4回(28日放送)「イチロー シーズン最多安打達成試合」、第5回(29日放送)「なでしこジャパンW杯優勝」、第6回(30日)「サッカー男子“ジョホールバルの歓喜”」と、平成最後の日まで豪華ラインナップが続く。

 スポーツファンとしてこれ以上なく贅沢な10連休の幕開けであり、そして、平成の締めくくりを迎えられるのではないだろうか。

(文=オグマナオト)