『おちょやん』浪花千栄子のリアル人生は「汚点」だらけ!? NHK朝ドラ化は「不可能」なワケ

国民的ドラマといわれるNHKの朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。ヒロインがさまざまざな苦難にめげず成長していく物語が根幹にあるドラマだが、どうやら今期の朝ドラは怪しいようで……? 歴史エッセイスト・堀江宏樹氏が、朝ドラ『おちょやん』のヒロイン・浪花千栄子の実像を、自伝『水のように』(六芸書房、1965/現在は朝日新聞出版刊)からひもとく! 前回はこちら

前回までのあらすじ

 ダメな父親の元を飛び出して、豚のエサを貪り食べていたところを保護されたり、9歳で大阪・道頓堀の芝居茶屋での労働者として売り飛ばされた「おちょやん」こと浪花千栄子さん。その後、自殺未遂を図るなど苦難ばかりが続きます。

 芝居茶屋での地獄の「おちょやん」生活に見切りをつけ、ダメ父に紹介されたご家庭での女中奉公にジョブチェンジした浪花さんですが、給料がまったく支払われないことに不審を抱きます。勤務先のご家庭にこわごわ聞くと、給与は全額前払いで、ダメ父の手にすでに渡っていたという衝撃の事実が判明! 浪花さんは女中を辞め、衝動的に京都へ向かう列車に乗っていたのでしたーー。

ダメ夫が不倫相手を妊娠させて離婚

 京都の職業安定所で紹介されたのは、いわゆるキャフェーの女給でした。つまり、浪花さんがおキレイだったということでしょうね。

 男性相手のお給仕の仕事で、当初、本当はすけべな店ではないかと浪花さんは警戒していたようですが、そういうわけでもないと知ってからは安心したそうです(笑)。

 キャフェーでは劇団関係者と出会って、劇団の若手女優として、ついで若手映画女優として芸能活動を開始するのですが、どこでも挫折の連続。給与を未払いにされたり、それはさんざんでした。

 若い頃の写真を見たら、どこかボーイッシュな顔立ちにせよ、美人だと思いますよ。しかし、こういう失敗の連続が、彼女に「私は年相応の美女の役など演じるに値しない」と思わせてしまったのかもしれません。

 23歳の時、喜劇役者で脚本家の2代目渋谷天外と結婚しますが、これまたクズ男。金に汚く、家ではDV、家の外には女、女、女。結婚後の浪花さんは渋谷天外作品で、他の女優に断られた役を演じる「便利屋」として主に活動しています。しかし、渋谷が劇団の若い女優に手を出し、彼女を孕ませた時点で、結婚生活は破綻します。

 20代から40代までという、女の人生で一番大事な20年を捧げた渋谷に、浪花さんはこんな裏切られ方をされてしまうのです。

「相手から『僕を信じてくれ』とかいわれたら、関係は黄信号。」

 そんな名言が自伝『水のように』には登場します。ダメ男とわかっていても、浪花さんは情が深いので振り払えないのでしょうか。

 さて、女優として円熟期の浪花さんの足あとを追うとしたら、映画を見ることをおすすめします。”アマプラ”にはなかったですが、DVDのレンタルは比較的容易でした。しかし『暖簾』『夫婦善哉』『近松物語』などなど見てみたところ、彼女が演じているのは実年齢より30歳以上の老け役ばかり。

 つまり、老け役専門の“ババア女優”なんですが、どうしてそんな道を歩んでしまったのでしょうか。

 顔立ちは美人なんだから、本当なら主役を狙ってもおかしくはないのに……。もしかして、浪花さんには「負け癖」がついてしまっていたのかもしれません。「女優、女優、女優、勝つか負けるかよ!」的な戦いに挑んでいくだけの、気力がなかったのかもしれません。

 30代の浪花さんを悩ませたのは、こうしたつらい過去によって、「悲しみのときには素直に泣ける神経と、楽しいときはくったくなく笑える神経」が自分から失われているという事実でした。当たり前のように笑って、泣ける自分が失われてしまっていたのですね。それを「修養」によって取り戻そうと努めなくてはならないほどだったそうです。

 そして女性の人生で大事な役割を演じるであろう、父親と夫という二人の男性から、浪花さんは酷い目に遭いました。こういうのって、自己肯定感を大きく左右するんですよね。

 浪花さんはこういう女性ですから、離婚もダメージがでかく、またもや自殺しようとしてたら(何回自殺未遂のシーン出てくるねん! というレベル)、かなり年下の名女優・京マチ子さん(1924〜2019)から「死んだらだめ。あなたが生きて女優として成功して、元・夫を見返してやるしかないのよ」などと諭され、生きる気力を回復。

 あとは名脇役として出世、現金をためて、京都に奇跡的に見つけた良い土地に旅館「竹生(ちくぶ)」を建て、自宅を併設。もし女優業がうまくいかなくなっても、なんとか生きていけるように……と保険をかけました。これで初めて、人生で安心を手に入れることができたのだそうです。

 朝ドラの『おちょやん』も、最終的には本業(力をより入れているという意味で)は旅館の女将、芸能活動はパートタイム女優として活動する浪花さんが描かれていくはずです。とある新興宗教に入った、みたいなところはカットされるかな、とは思いますが(笑)。

 以上、駆け足で見ていっただけでも、『水のように』に書かれた浪花さんのリアルなヤバさ、つらさ、ご実感いただけましたでしょうか。「私の記憶はドス黒い汚点」と書いているとおり、こりゃホントに「ドス黒い汚点」の連続だ、朝ドラの原案にもならないな……と思いました。

 『水のように』のカバーは浪花さん本人の装丁で、愛らしい千代紙が使ってあるのですが、それも「惨めだった子ども時代に捧げたく思った」という趣旨のコメントがあって、「ヒエッ」と胸を突かれる思いになりました。

 崩壊家庭、児童労働、ブラックすぎる職場、繰り返される自殺未遂、夫のDV、離婚、負け癖……そんな女の物語。これをどうして朝ドラにしようとしたのか。夜10時から水野美紀さん主演でやるべき内容ではないのか……などとも思ってしまいました。

 ハートブレーキングな「ドス黒い汚点」の連続が、いかにハートウォーミングな家族の物語に仕立て直されていくのか。『おちょやん』、これは必見ですがなー!

『おちょやん』浪花千栄子のリアル人生は「汚点」だらけ!? NHK朝ドラ化は「不可能」なワケ

国民的ドラマといわれるNHKの朝の連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。ヒロインがさまざまざな苦難にめげず成長していく物語が根幹にあるドラマだが、どうやら今期の朝ドラは怪しいようで……? 歴史エッセイスト・堀江宏樹氏が、朝ドラ『おちょやん』のヒロイン・浪花千栄子の実像を、自伝『水のように』(六芸書房、1965/現在は朝日新聞出版刊)からひもとく! 前回はこちら

前回までのあらすじ

 ダメな父親の元を飛び出して、豚のエサを貪り食べていたところを保護されたり、9歳で大阪・道頓堀の芝居茶屋での労働者として売り飛ばされた「おちょやん」こと浪花千栄子さん。その後、自殺未遂を図るなど苦難ばかりが続きます。

 芝居茶屋での地獄の「おちょやん」生活に見切りをつけ、ダメ父に紹介されたご家庭での女中奉公にジョブチェンジした浪花さんですが、給料がまったく支払われないことに不審を抱きます。勤務先のご家庭にこわごわ聞くと、給与は全額前払いで、ダメ父の手にすでに渡っていたという衝撃の事実が判明! 浪花さんは女中を辞め、衝動的に京都へ向かう列車に乗っていたのでしたーー。

ダメ夫が不倫相手を妊娠させて離婚

 京都の職業安定所で紹介されたのは、いわゆるキャフェーの女給でした。つまり、浪花さんがおキレイだったということでしょうね。

 男性相手のお給仕の仕事で、当初、本当はすけべな店ではないかと浪花さんは警戒していたようですが、そういうわけでもないと知ってからは安心したそうです(笑)。

 キャフェーでは劇団関係者と出会って、劇団の若手女優として、ついで若手映画女優として芸能活動を開始するのですが、どこでも挫折の連続。給与を未払いにされたり、それはさんざんでした。

 若い頃の写真を見たら、どこかボーイッシュな顔立ちにせよ、美人だと思いますよ。しかし、こういう失敗の連続が、彼女に「私は年相応の美女の役など演じるに値しない」と思わせてしまったのかもしれません。

 23歳の時、喜劇役者で脚本家の2代目渋谷天外と結婚しますが、これまたクズ男。金に汚く、家ではDV、家の外には女、女、女。結婚後の浪花さんは渋谷天外作品で、他の女優に断られた役を演じる「便利屋」として主に活動しています。しかし、渋谷が劇団の若い女優に手を出し、彼女を孕ませた時点で、結婚生活は破綻します。

 20代から40代までという、女の人生で一番大事な20年を捧げた渋谷に、浪花さんはこんな裏切られ方をされてしまうのです。

「相手から『僕を信じてくれ』とかいわれたら、関係は黄信号。」

 そんな名言が自伝『水のように』には登場します。ダメ男とわかっていても、浪花さんは情が深いので振り払えないのでしょうか。

 さて、女優として円熟期の浪花さんの足あとを追うとしたら、映画を見ることをおすすめします。”アマプラ”にはなかったですが、DVDのレンタルは比較的容易でした。しかし『暖簾』『夫婦善哉』『近松物語』などなど見てみたところ、彼女が演じているのは実年齢より30歳以上の老け役ばかり。

 つまり、老け役専門の“ババア女優”なんですが、どうしてそんな道を歩んでしまったのでしょうか。

 顔立ちは美人なんだから、本当なら主役を狙ってもおかしくはないのに……。もしかして、浪花さんには「負け癖」がついてしまっていたのかもしれません。「女優、女優、女優、勝つか負けるかよ!」的な戦いに挑んでいくだけの、気力がなかったのかもしれません。

 30代の浪花さんを悩ませたのは、こうしたつらい過去によって、「悲しみのときには素直に泣ける神経と、楽しいときはくったくなく笑える神経」が自分から失われているという事実でした。当たり前のように笑って、泣ける自分が失われてしまっていたのですね。それを「修養」によって取り戻そうと努めなくてはならないほどだったそうです。

 そして女性の人生で大事な役割を演じるであろう、父親と夫という二人の男性から、浪花さんは酷い目に遭いました。こういうのって、自己肯定感を大きく左右するんですよね。

 浪花さんはこういう女性ですから、離婚もダメージがでかく、またもや自殺しようとしてたら(何回自殺未遂のシーン出てくるねん! というレベル)、かなり年下の名女優・京マチ子さん(1924〜2019)から「死んだらだめ。あなたが生きて女優として成功して、元・夫を見返してやるしかないのよ」などと諭され、生きる気力を回復。

 あとは名脇役として出世、現金をためて、京都に奇跡的に見つけた良い土地に旅館「竹生(ちくぶ)」を建て、自宅を併設。もし女優業がうまくいかなくなっても、なんとか生きていけるように……と保険をかけました。これで初めて、人生で安心を手に入れることができたのだそうです。

 朝ドラの『おちょやん』も、最終的には本業(力をより入れているという意味で)は旅館の女将、芸能活動はパートタイム女優として活動する浪花さんが描かれていくはずです。とある新興宗教に入った、みたいなところはカットされるかな、とは思いますが(笑)。

 以上、駆け足で見ていっただけでも、『水のように』に書かれた浪花さんのリアルなヤバさ、つらさ、ご実感いただけましたでしょうか。「私の記憶はドス黒い汚点」と書いているとおり、こりゃホントに「ドス黒い汚点」の連続だ、朝ドラの原案にもならないな……と思いました。

 『水のように』のカバーは浪花さん本人の装丁で、愛らしい千代紙が使ってあるのですが、それも「惨めだった子ども時代に捧げたく思った」という趣旨のコメントがあって、「ヒエッ」と胸を突かれる思いになりました。

 崩壊家庭、児童労働、ブラックすぎる職場、繰り返される自殺未遂、夫のDV、離婚、負け癖……そんな女の物語。これをどうして朝ドラにしようとしたのか。夜10時から水野美紀さん主演でやるべき内容ではないのか……などとも思ってしまいました。

 ハートブレーキングな「ドス黒い汚点」の連続が、いかにハートウォーミングな家族の物語に仕立て直されていくのか。『おちょやん』、これは必見ですがなー!

朝ドラ『おちょやん』、原作NGになった「ヤバすぎる」ストーリーとは!? NHKヒロインの「ドス黒い」人生

国民的ドラマといわれるNHKの連続テレビ小説、通称「朝ドラ」。ヒロインがさまざまざな苦難にめげず成長していく物語が根幹にあるドラマが大半だが、どうやら次期朝ドラはきな臭いようで……? 『本当は怖い世界史』(三笠書房)『あたらしい「源氏物語」の教科書』(イースト・プレス)などの著作を持つ歴史エッセイストの堀江宏樹氏が、朝ドラ『おちょやん』の本当のヒロイン像をひもとく!

 11月30日からの放送開始が決定したNHK連続テレビ小説『おちょやん』。昭和の名脇役女優・浪花千栄子さん(1907―73)の人生をモデルにした作品になるとのこと。

 しかし、浪花千栄子さんには自伝『水のように』(六芸書房、1965/現在は朝日新聞出版刊)という著作があるにもかかわらず、原作どころか原案としてすらクレジットされていません。NHKの公式サイトには「このドラマは実在の人物をモデルとしますが、物語を大胆に再構成し、フィクションとして描きます」の断り書き。

 これは怪しい。怪しいニオイがプンプンや。ということで『水のように』を入手、その内容を確認したところ、実に「あかん」事実が判明したのでした。おなかの子どもを流産するべく、凍える川に飛び込むシーンも描かれた『おしん(1983―84)』の時代なら大丈夫でしょうけど、最近の朝ドラでは“映像化不可”なヤバいシーンが頻発なのです。

 内容はすごく面白いのです。しかし、これはたとえ困難が訪れようとも「ハートウォーミング」であるべき昨今の「朝ドラ」には向かない。心が削られる。「ハートブレーキング」でしかないのでした――。

 「私の記憶はドス黒い汚点」。

 浪花千栄子さんは、自らの若き日々をそう言い切ります。まず、父親がものすごいダメ男なんですね。「鶏のヒナを売り歩く行商人」というニッチな職種なんですけど、浪花さんが9歳の時に、おそらくは芸者あがりの、だらしない後妻にメロメロになってしまいます。

 後妻が浪花さんと弟につらく当たるので、「こんな家にはいられない!」となった二人は家から逃げ出し、山で迷います。夜も更け、おなかも空いてきます。

 すると何処からか、嗅いだこともない甘い良い匂いが漂ってくるではありませんか……。

 二人はフラフラと匂いに惹かれて小屋に忍び込み、そこにあった「何か」を手当り次第に頬張ります。それは人生で未経験どころか、まるで異次元のおいしさで、もう手が止まらない。しかし、そこに小屋の持ち主のおじいさんが異変に気づいてやってきて、二人は見つかってしまいます。

 二人が頬張っていたのは、豚のエサでした。正確にはおじいさんが、町のパン屋で廃棄される食パンの耳を、豚のエサとするために買ってきて、豚用に準備していたのに、空腹の二人が豚小屋に乱入、豚からエサを奪って食べてしまっていた、という。まぁ、朝ドラにはできないですよね……。

 おじいさんは二人に同情してくれましたが、ダメな父親の心根が変わることなどありません。

 小学校に通えたのはたった2カ月のみ。再婚した継母に嫌われ、父親は実の娘を後妻の言うがまま、わずか9歳で大阪・道頓堀の芝居茶屋に売り飛ばしました。どんな貧乏な家でも12歳までは家に置いておくのが普通だったそうですが……。

 こうして、浪花さんの「おちょやん」時代の開幕です。

 そして、この「おちょやん」自体が激ヤバなんですわ。

 NHKの公式サイトでは「“おちょぼさん”がなまった大阪ことばで、茶屋や料亭などで働く、小さい女中さんを意味」するとごまかされていますが、実情は、店の労働者カースト最下層の児童労働者です。児童福祉法なんて存在すらしなかった時代の産物ですね。

 「トメ」とか「ウメ」とか、そういう名前で呼ばれさえせず、そもそも名前を覚えてもらえることが期待できない。一律、「おちょやん」として呼ばれ、こき使われ、布団で寝させてもらうわずかな時間以外に、まともな休憩時間がない。それこそ、「私が死んでも代わりはいるもの」(『エヴァンゲリオン』 綾波レイ)的な存在でしかない。

 取替可能、存在価値が低いので、大事になどされません。休憩しようと思ったら、便所で仮眠するしかない。いうまでもなく、当時のトイレは汲み取り式。悲惨すぎます。「おちょやん」は、「名前を失った少女」と考えてもらって結構かと思います。

 自分を押し殺し、奉公し続けるしか生きる術のない、それは苦しい日々だったようです。しかし、芝居に興味を持ちはじめた浪花さんは、文字さえ読めない自分から脱却するべく、独学で漢字を勉強しはじめます。それも汲み取り式の便所の個室で、でした。

 『水のように』には何回も自殺未遂のシーンが出てくるのですが、やっぱり「おちょやん」時代にもそういう気持ちになってしまうことがありました。

 原因はわずか2銭のことです。店の人から買い物を頼まれ、オツリの2銭を不注意で失ってしまいます。2銭を自分のフトコロに入れたと疑われることがイヤだったので、自殺しようと浪花さんは心を決めたのでした。

 首吊の場所として選ばれたのは、やっぱり便所……。しかし猫が何かを察したらしく、便所に乱入、まとわりついてきたので自殺しなくて済んだらしいのです。それ以来、浪花さんは猫を大事にしたそうです……。

 このような「ドス黒い汚点」ばかりの記憶が惜しげもなく披露されていくわけです。

 その後も続くわ続くわ、苦労の日々。「おちょやん」時代を抜け出し、あるご家庭の女中になったときも、給料はすべて先払いで、例のダメな父親が持って逃げた後だったりしたのです。悩んだ浪花さんは、

「そうだ、京都へ行こう」(原文ママ)

 と思い立ったのでした。

ーー後編に続きます!

 

人気ジャニーズJr.Travis Japan、『少年倶楽部』めぐる報道にファン怒声! 「NHKいい加減にしろ!」「パワハラの被害者」

 主にデビュー組の若手グループやジャニーズJr.らが出演し、パフォーマンスやトークを繰り広げる番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。11月6日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」の記事では、同番組のアンケート企画でランキングの改ざんが行われていたと報道。加えて、制作会社の女性社長による“番組の私物化”が常態化していることをスクープし、ファンの間に衝撃が走っている。

 問題のアンケート企画は、3月13日放送回の「笑クラキング」。“笑顔のキング”を決めるべく、Jr.内での投票結果を発表するというもので、1位が少年忍者の久保廉、2位は美 少年・藤井直樹、そして3位に7 MEN 侍・中村嶺亜が選ばれていた。この順位を受け、3位の中村は「たくさんいるJr.の中でこうやって選んでもらえたのは、第3位ですけど、スゴいうれしいです。ありがとうございます」と喜びを噛み締め、「ホントに6分前ぐらいに聞いて、(スタッフから)『出るよ』って。『3位で出るよ』って言われて」と、自分でも予想外のランクインだと述べていた。

 しかし、「文春オンライン」によれば、集計上の3位は中村ではなく、正しくはTravis Japan・吉澤閑也だったという。「文春」取材班はJr.直筆の回答を入手して再集計したといい、記事内で実際のアンケート用紙の一部も公開している。

「3位のメンバーが変更された背景には、制作会社オフィスホーの社長・A女史の存在があると『文春』は指摘しています。芸能関係者は『集計結果を見た制作会社の女性社長のAさんが得票を改ざんした』と、証言。A女史はタレントに対する好き嫌いが激しいそうで、オフィスホーが制作を担当した過去回は、Travis Japanメンバーの登場が極端に少ないとか。また、A女史が彼らを呼び出して『そんなんじゃ、舞台班(CDデビューせず舞台中心に活動するグループ)にしかなれない』などと説教したという事件についても詳報。その後、事態を把握したジャニーズ事務所の対応に関しても伝えています」(ジャニーズに詳しい記者)

 かねてより、Travis Japanの出演回数が少ないことはファンも嘆いていたが、背景に潜む制作側の“闇”が暴かれたことで、ファンからは「トラジャが『少クラ』で冷遇されていたのは本当っぽい……。理不尽な説教はほぼ悪口だし、パワハラの被害者。ひどすぎる!」「しーくん(吉澤の愛称)とトラジャに謝罪して。今度から『少クラ』が純粋に見れなくなる」「これが本当なら、なによりも閑也が可哀想」「『そんなんじゃ舞台班にしかなれない』って、舞台班に謝れ」「NHKは受信料によって運営してるのに、いい加減にしろ。そんなパワハラしてる制作会社はヤバいでしょ」と、怒りの声が続出している。

 さらには、「今回は『文春』に感謝」「トラジャの『少クラ』の件が本当なら、よくやった! って感じ。これを機にトラジャの待遇がよくなるといいな!」「この記事がきっかけになって、トラジャがもっと『少クラ』出るようになったらうれしい」と、「文春」サイドの取材を好意的に受け止める声も少なくなかった。

 A女史の暴走が事実だったとして、今後はこうした悪しき体制が改善されていけばよいのだが……。

人気ジャニーズJr.Travis Japan、『少年倶楽部』めぐる報道にファン怒声! 「NHKいい加減にしろ!」「パワハラの被害者」

 主にデビュー組の若手グループやジャニーズJr.らが出演し、パフォーマンスやトークを繰り広げる番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)。11月6日に配信されたニュースサイト「文春オンライン」の記事では、同番組のアンケート企画でランキングの改ざんが行われていたと報道。加えて、制作会社の女性社長による“番組の私物化”が常態化していることをスクープし、ファンの間に衝撃が走っている。

 問題のアンケート企画は、3月13日放送回の「笑クラキング」。“笑顔のキング”を決めるべく、Jr.内での投票結果を発表するというもので、1位が少年忍者の久保廉、2位は美 少年・藤井直樹、そして3位に7 MEN 侍・中村嶺亜が選ばれていた。この順位を受け、3位の中村は「たくさんいるJr.の中でこうやって選んでもらえたのは、第3位ですけど、スゴいうれしいです。ありがとうございます」と喜びを噛み締め、「ホントに6分前ぐらいに聞いて、(スタッフから)『出るよ』って。『3位で出るよ』って言われて」と、自分でも予想外のランクインだと述べていた。

 しかし、「文春オンライン」によれば、集計上の3位は中村ではなく、正しくはTravis Japan・吉澤閑也だったという。「文春」取材班はJr.直筆の回答を入手して再集計したといい、記事内で実際のアンケート用紙の一部も公開している。

「3位のメンバーが変更された背景には、制作会社オフィスホーの社長・A女史の存在があると『文春』は指摘しています。芸能関係者は『集計結果を見た制作会社の女性社長のAさんが得票を改ざんした』と、証言。A女史はタレントに対する好き嫌いが激しいそうで、オフィスホーが制作を担当した過去回は、Travis Japanメンバーの登場が極端に少ないとか。また、A女史が彼らを呼び出して『そんなんじゃ、舞台班(CDデビューせず舞台中心に活動するグループ)にしかなれない』などと説教したという事件についても詳報。その後、事態を把握したジャニーズ事務所の対応に関しても伝えています」(ジャニーズに詳しい記者)

 かねてより、Travis Japanの出演回数が少ないことはファンも嘆いていたが、背景に潜む制作側の“闇”が暴かれたことで、ファンからは「トラジャが『少クラ』で冷遇されていたのは本当っぽい……。理不尽な説教はほぼ悪口だし、パワハラの被害者。ひどすぎる!」「しーくん(吉澤の愛称)とトラジャに謝罪して。今度から『少クラ』が純粋に見れなくなる」「これが本当なら、なによりも閑也が可哀想」「『そんなんじゃ舞台班にしかなれない』って、舞台班に謝れ」「NHKは受信料によって運営してるのに、いい加減にしろ。そんなパワハラしてる制作会社はヤバいでしょ」と、怒りの声が続出している。

 さらには、「今回は『文春』に感謝」「トラジャの『少クラ』の件が本当なら、よくやった! って感じ。これを機にトラジャの待遇がよくなるといいな!」「この記事がきっかけになって、トラジャがもっと『少クラ』出るようになったらうれしい」と、「文春」サイドの取材を好意的に受け止める声も少なくなかった。

 A女史の暴走が事実だったとして、今後はこうした悪しき体制が改善されていけばよいのだが……。

吉岡里帆、ドラマ低視聴率&映画大コケなのに……「CM7本」抱える“皮肉”な存在?

 吉岡里帆が、何やら目隠しをさせられたまま部屋に案内され、そこに漂う香りを嗅ぎながら「好きかも」などと感想を語るCMを見たことはないだろうか。これは、3月からオンエアされているP&Gの柔軟剤「レノアハピネス」の新CM。

 本物の花が用意された部屋と、レノアハピネスで洗濯された衣類が並ぶ部屋を行き来し、その香りの違いを嗅ぎ分ける、いわゆるブラインドテストに吉岡が臨んでいるのだ。

「もともと同商品CMの“前任者”は、元女優の沢尻エリカ。昨年11月、麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことで降板させられました。P&Gとしては商品自体をリニューアルすることによって、沢尻が2年続けていたブランドイメージを一新しようという狙いもあったのでしょう」(芸能ライター)

 そこで抜てきされた吉岡だが、彼女の出るCMはこれだけではない。緑茶飲料「綾鷹」のCMには2017年から出演。発売元の日本コカ・コーラはプレスリリースに、彼女について「セレブリティある女優」と紹介し、「『綾鷹』ブランドアンバサダー」という肩書も与えている。

 彼女が現在起用されているCMはまだまだある。グリコアイス「パピコ」、ジャンボ宝くじ、資生堂「エリクシール」、星野源と共演している日清食品「日清どん兵衛」、出川哲朗らと踊る姿が印象的な「ワイモバイル」……これらを合わせると、合計なんと7本。一体どうしてここまで吉岡里帆はCMに使われるのだろうか?

 2015年度下半期のNHK連続テレビ小説『あさが来た』で、丸メガネの「のぶちゃん」こと田村宜役で注目を集め、ドラマ『カルテット』(TBS系) でえたいの知れない魔性の女っぷりを発揮した吉岡。そのまま一気にブレークかと思いきや、18年1月クールに放送された連ドラ初主演作『きみが心に棲みついた』(同)は平均7.7%(ビデオリサーチ調べ、関東/以下同)と不振を極めた。さらに同年7月からの主演作『健康で文化的な最低限度の生活』(フジテレビ系)も平均5.8%と爆死。

 さらに同年10月、主演・阿部サダヲの相手役として出た映画『音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!』は、興行収入1億4300万円(興行通信社調べ、以下同)と大惨敗。昨年9月には、主演映画『見えない目撃者』で、視力を失った元警察官役を熱演するも、全国映画動員ランキングで初登場9位に終わった。

「『音量を上げろ』の監督・三木聡の引き合いで、同じく三木が監督・脚本を務めるドラマ『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)にも登場したのですが、これも沈没。同作は、06年と07年の2度シリーズ化され、第2シリーズの『帰ってきた時効警察』の最終回は、夜11時台のオンエアにもかかわらず驚異の13.5%をマーク。12年ぶりとなる第3シリーズ『時効警察はじめました』にも期待がかかりましたが、平均は6.0%と残念な結果に終わっています」(芸能ライター)

 吉岡は、主演しても脇役に回っても、ヒット作に恵まれないという星のもとに生まれてしまったようだ。

 吉岡といえば、先のドラマが不振を極め、低視聴率女優と揶揄されていた18年、一部週刊誌が、彼女の父親は「NHK大河ドラマのプロデューサー」という情報を掲載し、話題を呼んだ。ところがその後、所属事務所、NHKともにこれを否定。誤報だと認定された。

「確かに『吉岡』という姓のプロデューサーはNHKに存在し、16年の『真田丸』、また昨年の『いだてん〜東京オリムピック噺〜』も担当しています。週刊誌の内容は、そうした権力ある父親のもと、吉岡はコネで仕事を得ている……ということでしたが、実際の父親は地元・京都で映像系の制作会社を立ち上げていることが知られています」(業界関係者)

 だが、このように彼女の出自についてデタラメな臆測が飛び出すことこそ、テレビ露出と比べて人気、実力が伴っていないことの何よりの証左だろう。今年3月、オリコンが発表した「第13回 恋人にしたい女性有名人ランキング」で、吉岡は1位の新垣結衣、2位の綾瀬はるかに続いて3位にランクイン。昨年の7位から4ランクアップを果たした。吉岡を支持する層は一定数いるということなのだろうが、その後ろ盾が、出演作の数字に跳ね返ってこないのは、なんとも皮肉なことだ。
(後藤泰三郎)

テレビ東京が民放で初の幼児番組に挑戦! 打倒Eテレの“そろばん勘定”とは?

 テレビ東京が12月16日から『シナぷしゅ』を放送。Eテレの天下となっている幼児番組に切り込んでいる。

『シナぷしゅ』は12月16日から20日まで、あさ7時35分から放送される幼児番組。0歳から2歳をターゲットとし、“民放初の赤ちゃん番組”を謳っている。テレ東によれば、制作スタッフはいずれも局内の子育て奮闘中の社員で、「『自分の子供に見せたい』と思えるコンテンツを開発」(HPより)したとのこと。同じく子育て中の幼児教育雑誌記者はいう。

「子ども向け番組といえば、かつては『ポンキッキ』シリーズ(フジテレビ系)がありましたが、今では完全にNHK Eテレの独占状態。長寿番組の『おかあさんといっしょ』を筆頭に、『いないいないばあっ!』『みいつけた!』など、NHKの天下です。『シナぷしゅ』は東大の赤ちゃんラボが監修していますが、基本的にEテレの幼児番組を踏襲していて、子どもが飽きないように短いコンテンツが次々と入れ替わるもので、歌、音楽、簡単な文字や単語、乗り物などが盛り込まれており、ネットのコメントを見るとなかなか好評です」(幼児教育雑誌記者)

『シナぷしゅ』のスタッフの1人は、「テレビマンでありながら子供をテレビから遠ざけてしまうジレンマ」に悩み、番組制作を思い立ったという。少子化の進行は思いのほか早く、本年度の新生児は90万人を割り込むのが確実だが、このタイミングでなぜテレビ東京は幼児番組に着目したのか? キー局関係者は、その意図をこう読み解く。

「Eテレとの最大の差はCMが入ることです。幼児番組は一度でも視聴習慣が付けば、ある程度の年齢まで毎日必ずチャンネルを合わせてくれますし、視聴対象が明確なので、スポンサーも集めやすい。知育玩具、幼児向け教室、幼児用食品、オムツなど、スポンサーになりたい企業はいくらでもいるでしょう。

 また幼児番組では、キャラクターでも大きなビジネスチャンスがあります。Eテレの『いないいないばあ!』の“ワンワン”は子どもに絶大な人気を誇り、グッズ売上は天文学的。ひとたび人気キャラが生まれれば、関連グッズやCD・DVD、コンサートなど、旨みはいくらでもありますし、番組がきっかけでヒット曲が生まれることもあります。今回の『シナぷしゅ』は5日間だけの放送ですが、もともとテレ東の朝の時間帯は“無風”ですから、どこかのタイミングで腰を据えて本気で始めるんじゃないですか」(キー局関係者)

 少子化ということは、見かたを変えれば1人の子どもに注がれるお金が増えるということ。独特の発想でヒット企画を連発してきたテレ東が、今度は幼児番組で旋風を巻き起こすかも?

テレビ東京が民放で初の幼児番組に挑戦! 打倒Eテレの“そろばん勘定”とは?

 テレビ東京が12月16日から『シナぷしゅ』を放送。Eテレの天下となっている幼児番組に切り込んでいる。

『シナぷしゅ』は12月16日から20日まで、あさ7時35分から放送される幼児番組。0歳から2歳をターゲットとし、“民放初の赤ちゃん番組”を謳っている。テレ東によれば、制作スタッフはいずれも局内の子育て奮闘中の社員で、「『自分の子供に見せたい』と思えるコンテンツを開発」(HPより)したとのこと。同じく子育て中の幼児教育雑誌記者はいう。

「子ども向け番組といえば、かつては『ポンキッキ』シリーズ(フジテレビ系)がありましたが、今では完全にNHK Eテレの独占状態。長寿番組の『おかあさんといっしょ』を筆頭に、『いないいないばあっ!』『みいつけた!』など、NHKの天下です。『シナぷしゅ』は東大の赤ちゃんラボが監修していますが、基本的にEテレの幼児番組を踏襲していて、子どもが飽きないように短いコンテンツが次々と入れ替わるもので、歌、音楽、簡単な文字や単語、乗り物などが盛り込まれており、ネットのコメントを見るとなかなか好評です」(幼児教育雑誌記者)

『シナぷしゅ』のスタッフの1人は、「テレビマンでありながら子供をテレビから遠ざけてしまうジレンマ」に悩み、番組制作を思い立ったという。少子化の進行は思いのほか早く、本年度の新生児は90万人を割り込むのが確実だが、このタイミングでなぜテレビ東京は幼児番組に着目したのか? キー局関係者は、その意図をこう読み解く。

「Eテレとの最大の差はCMが入ることです。幼児番組は一度でも視聴習慣が付けば、ある程度の年齢まで毎日必ずチャンネルを合わせてくれますし、視聴対象が明確なので、スポンサーも集めやすい。知育玩具、幼児向け教室、幼児用食品、オムツなど、スポンサーになりたい企業はいくらでもいるでしょう。

 また幼児番組では、キャラクターでも大きなビジネスチャンスがあります。Eテレの『いないいないばあ!』の“ワンワン”は子どもに絶大な人気を誇り、グッズ売上は天文学的。ひとたび人気キャラが生まれれば、関連グッズやCD・DVD、コンサートなど、旨みはいくらでもありますし、番組がきっかけでヒット曲が生まれることもあります。今回の『シナぷしゅ』は5日間だけの放送ですが、もともとテレ東の朝の時間帯は“無風”ですから、どこかのタイミングで腰を据えて本気で始めるんじゃないですか」(キー局関係者)

 少子化ということは、見かたを変えれば1人の子どもに注がれるお金が増えるということ。独特の発想でヒット企画を連発してきたテレ東が、今度は幼児番組で旋風を巻き起こすかも?

戸田恵梨香、朝ドラで恋人役のイケメン俳優と深夜密会報道でNHK関係者が戦々恐々

 令和初となるNHK朝の連続テレビ小説『スカレーレット』で主役を務める女優・戸田恵梨香。11月末まで平均視聴率20%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)前後、視聴者満足度も上昇中と好調を維持しているが、11月19日に発売された「女性自身」(光文社)が、ドラマで共演中のイケメン俳優・松下洸平と戸田の「深夜の親密酒場現場」を報じ、ドラマ関係者を慌てさせている。

「『スカレーレット』は、前作の『なつぞら』が朝ドラ100作目という話題性もあって高視聴率で終わっただけに、低視聴率が危惧されていましたが、20%前後の視聴率をキープして関係者をホッとさせていたところ。しかし、それも束の間。今回、深夜の飲酒が報じられた松下とは、現場でも親密な関係が噂されていただけに、ドラマ終了前に“熱愛スキャンダル“が発覚することをドラマスタッフは恐れていますよ」(出演者の事務所関係者)

 2年に1回の周期で男を変えることから“恋愛依存体質“とみられてきた戸田は、『スカーレット』のヒロインに抜擢される昨夏まで、月9ドラマ『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命 3rd season』(フジテレビ系)で共演した5歳年下俳優・成田稜と同棲していた。

 だが、朝ドラの主要な視聴者となる主婦層がゴシップを嫌うことを意識してか、“断捨離”と称してインスタグラムをすべて削除。成田とも別れ、女優業に専念していた直後のことだった。

「以前は、ドラマの収録中でもカレシだけではなく親しいお笑い芸人や女友達を呼んで、行きつけの中目黒のバーで朝方まで大騒ぎしていたんですが、朝ドラのヒロインに決まってからは、ピタっと夜遊びもやめた。女優魂に火がついたんでしようね」(戸田の飲み仲間だったモデル関係者)

 実際、戸田は、女性陶芸家を演じるにあたって、約3カ月間にわたって陶芸を習い、技法を習得。陶芸家としての説得力を持たせるため、体重も5キロ増やしたという。

 その甲斐あってか、9月にドラマ放送がスタートすると、当初危惧されていた視聴率も20%台を維持するなど好調な出足をみせたが、ここにきて、「女性自身」に、ドラマで恋人役を演じる松下との深夜の飲酒現場が報じられた格好だ。

「45話から登場している松下は、2008年に歌手デビューした後、俳優活動をスタートさせ、舞台やドラマなどで活躍していますが、まだ無名に近いイケメン俳優です」(ドラマ関係者)

「女性自身」の記事タイトルは「戸田恵梨香 恋人役と深夜の親密酒現場!朝ドラ病欠理由も一緒」。同誌によれば、10月下旬に戸田が体調不良で朝ドラ収録を休んだ際、松下もその2日前に病欠していたのだが、その理由とタイミングが重なったことでスタッフの間で「2人に何が?』と噂になったという。

「その期間に、戸田が長期滞在している大阪のホテルに松下がお忍びで現れて、部屋で密会していたという情報もあります。以前から、収録現場でも撮影の合間に松下が戸田の肩を揉んだり、下ネタで盛り上がっていたことから、2人は怪しいと言われていました」(前出のドラマ関係者)

 今回、「女性自身」が深夜の飲酒を報じたことで、今後、週刊誌がマークし決定的な熱愛報道が出れば、視聴率に影響するだけにドラマスタッフは戦々恐々としているというが、他方、前出のモデル関係者は、「彼女は一線を越えると、人前で相手の男性との関係を隠せなくなる。素直なんです。約1年、男断ちしただけでもたいしたものですよ」とエールを贈る。

 ちなみに、これまで戸田と熱愛の噂が囁かれた芸能人といえば、成田以外にも関ジャニ∞の村上信五や俳優・綾野剛、勝地涼らがいるが、彼らは戸田との交際時はさほど売れていなかったものの、破局後ブレイクしたという共通点がある。それだけに一部では“あげまん女優“とも言われている戸田だが、松下も彼らに続いてブレイクできるのか? ドラマ終了まで約3カ月、熱愛の行方ともども注目したい。

桑子真帆の失速、井上あさひの結婚で混迷極めるNHK女子アナの“エースの座争い”

 世のオジサマ方の悲鳴が聞こえてきそうだ。NHKの“女神様”ともいわれ、中高年男性から絶大な人気を誇っていた井上あさひが今秋に結婚していたことが明らかになったのだ。

 井上はNHKきっての美貌をもち、お茶の水女子大学出身で、まさしく才色兼備の女子アナ。2011年4月から、『ニュースウオッチ9』のメインキャスターに就任すると、男性視聴者を中心にまたたく間に人気急上昇。オリコンが調査する『好きな女性アナウンサーランキング』でもトップ10の常連となり、当時NHKのエースだった有働由美子と人気を二分した。

 ところが15年春、局上層部の派閥争いに巻き込まれるような形で京都放送局に異動し、同局にはファンから「井上アナを戻してほしい」とのラブコールが多数寄せられたという。

 同局では、さすがに視聴者の声を無視できないと思ったのか、井上はわずか2年で東京アナウンス室に異例のスピード復帰。17年4月から『NHKニュース7』土日祝日のMCに起用されると、以前と変わらぬ支持を受けていた。

 しかし、4月より深夜のミニ番組『ニュースきょう一日』の担当に移り、ゴールデン帯から姿を消してしまった。

 一方、井上と入れ替わる格好で浮上したのが桑子真帆だった。桑子は15年春に広島放送局から東京に異動。『ブラタモリ』のアシスタントに起用されると、人気が急上昇し、同年の「好きな女子アナランキング」では初ランクインで5位に食い込んだ、これに目を付けた同局は、16年4月から、桑子を深夜の新・報道番組『ニュースチェック11』のMCに起用し、1年後には『ニュースウオッチ9』に抜擢。“ポスト有働”の期待は高く、17年、昨年と2年連続で『NHK紅白歌合戦』の総合司会に起用され、昨年の平昌五輪の開会式実況アナにも抜擢を受けたほど。

 だが、ここに来て、完全に流れが変わった。同局では、『NHKニュースおはよう日本』のMCを担当する、和久田麻由子をプッシュする路線に方向転換してきたのだ。

「桑子アナは17年5月にフジテレビ・谷岡慎一アナと結婚したものの、たった1年でスピード離婚してイメージダウンしてしまい、人気も下降線をたどっています。仕事のうえでは、平昌五輪の開会式中継で、“閉会式”と言ってしまったり、昨年の『紅白』では白組が勝ったにもかかわらず、『紅組に優勝旗が渡されます』と言い間違えたりで、肝心な場面での失態が続きました。さらに、フリー転向説が絶えず、上層部が快く思わない要因につながっています。であれば、ここで“和久田推し”に切り替えてみようということなんでしょうね」(女子アナウオッチャー)

 和久田は桑子より1学年下の31歳。東京大学出身の才媛で、井上に負けず劣らずの美人。入局当時から局内での期待値は高く、岡山放送局をへて、わずか3年で東京勤務となった。14年春から『おはよう日本』に起用されており、まさにNHKの“朝の顔”だ。

 ただ、井上や桑子のように、『好きな女子アナランキング』にランクインしたことはなく、まだネームバリュー不足ともいえるが、今年大みそかの『紅白』で初の総合司会を務めることが決まった。

「井上アナは結婚によって、男性ファンが激減する恐れもありますが、和久田アナも東大出身で、一流商社勤務の男性と今年結婚したことが判明していますから同じようなものです。NHKが桑子アナ推しから和久田アナ推しにチェンジしても、思惑通り視聴者の支持が得られるとはかぎりません。ましてや、既婚者となった和久田アナは、いつ妊娠→産休になるかわかりません。あまり過度に和久田アナをプッシュすると、桑子アナがへそを曲げてフリーに転向してしまいかねません。その辺はさじ加減が難しいところで、女子アナエースの座を巡る争いは当面混迷を極めることになりそうです」(同)

 昨年3月いっぱいで退局した有働は、長きにわたって女子アナエースの座に君臨した。独身のキャリアウーマンで、朝の情報番組『あさイチ』を担当していたこともあり、主婦層からの支持が厚かったが、その一方で男性ファンも多かったのも事実で、その辺が人気の根源ともいえた。有働なき後、絶対的なエースが不在の中で、真のエースの座を射止めるのは果たして誰になるのか?