
「LEE」2月号(集英社)
今月号の「LEE」の大特集は、「ハピファミ達の最旬スナップ317人」です。「ハピファミ」という言葉が持つうさん臭さに眉根を寄せてしまう方も多いかと思いますが、リードには「家族みんなでおしゃれを楽しむ"ハピファミ"が増えた(略)」と書いてあり、「LEE」における「ハッピー」はおしゃれ度まで内包されたふわっとした感じのようです。
実際にファミリーのページを見てみると、男性陣はたまに「カバン職人」という方もいますが、ほとんどは「会社員」の肩書をお持ちです。会社というガチガチの規則の中に生きる術を得ながら、私服ではダウンベストや帽子、メガネ、チェックのシャツなどを上手く活かした、さりげないオシャレを身につけているバランスの良さ。そして、そんな男性を人生の伴侶に選んだ「LEE」読者も、この世知辛い日本を上手く生き抜いていけるタイプなんだと思います。それゆえ、「LEE」をずっと眺めていると、「今の日本における『ハピファミ』はこれかもしれない」と思えてくるから不思議なものです。


