SMAP解散で世間を騒がせた2016年のジャニーズ事務所。しかし、SMAPのほかにもジャニーズファンの心に響いたニュースは、いくつもある。そこで、サイゾーウーマンが誇るジャニーズウォッチャー・太田サトル&田幸和歌子が16年のジャニーズトピックを振り返る!
太田サトル(以下、太田) 2016年は、SMAPに始まりSMAPに終わったような……。
田幸和歌子(以下、田幸) 本当に日本中が大騒ぎした1年ではあったね。
太田 その大騒動とは関係ないけれど、なんだか恋愛スキャンダルも多い1年だったような印象がある。
田幸 Hey!Say!JUMP・伊野尾慧の、何連発だというスキャンダルラッシュ!
太田 中島裕翔の吉田羊との7連泊報道も衝撃的だった。
田幸 JUMPは、CD・DVDのセールスやコンサート動員も伸びているみたいだけど、これから! みたいなところでブレーキがかかりがち(笑)。
太田 山田涼介が映画『暗殺教室 卒業編』や月9『カインとアベル』(フジテレビ系)で主演、伊野尾は『めざましテレビ』(同)と『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)のレギュラーと、2人が大きな仕事でグループを引っぱり、知念も映画『金メダル男』で主演。ほかにもメンバーが出演する映画が何本も控えた状態だね。
田幸 17年はデビュー10周年のアニバーサリーイヤー。一般誌の新年号の表紙を飾ったり、仕事はますます充実しそう。
太田 それだけに、ますますマスコミに「狙われる」状態は続くかもね。
田幸 それだけ注目度も高くなったということで。
太田 恋愛スキャンダルは、嵐もあったね。
田幸 年末に松本潤の驚きのスクープが。井上真央と順調に結婚に向かうのかと思いきや。
太田 単にセクシー女優との熱愛ならともかく、「井上真央はどうなるの!?」みたいになっちゃうところが痛いかも。2人を温かく見守っていたファンも多そうだったし。
田幸 二宮和也も、フリーアナウンサーとの熱愛が報じられたしね。
太田 とはいえ、嵐は5大ドームツアーにアリーナツアー、それからワクワク学校などなど大活躍の年だった。テレビも安定の充実ぶりで、相葉(雅紀)ちゃんは『NHK紅白歌合戦』の単独司会に抜擢されたりね。
田幸 女性関係だと、V6の森田剛と岡田准一、関ジャニ∞・大倉忠義に丸山隆平、それから生田斗真などなども週刊誌をにぎわせた。ちゃんと、おめでたい話題もあったけどね。V6・長野(博)さんの結婚!
太田 お相手が、近年うわさされていた白石美帆だったことも好感度が高かった。
田幸 発表されたのが、ちょうど日テレの音楽特番生放送の日で。出演のジャニーズタレントみんなが祝福するという、めでたい演出もよかったよね。
◎KinKi Kids『紅白』、タッキーのディナーショーで「初」続き
太田 ちょうど15年の同じ特番で、田口淳之介がKAT-TUNの脱退と退所を生放送で発表して、ザワつき&阿鼻叫喚になったのと真逆の展開だった。
田幸 TOKIOの国分(太一)さんも、お父さんに!
太田 山口達也は離婚しちゃったけどね。その田口が脱退するとともに、KAT-TUNは充電期間に入った。
田幸 残った3人は、それぞれ個人で活躍してるけれど、『炎の体育会TV』(TBS系)の「ジャニーズ陸上部」で監督になった、上田竜也の鬼監督ぶりが結構話題になったよね。
太田 熱すぎる監督ね。その陸上部に取り組む真剣すぎる姿勢が、新たなキャラづけになったのが、充電中の活動としてはよかったかも。
田幸 上田監督といえばボクシングなんだけど、大みそかのボクシング中継にゲスト出演したね。そしてなんといっても20周年を迎えたKinKi Kidsでしょう。
太田 14年のTOKIO、15年のV6と、20周年を迎えたグループがそれぞれ注目を集める流れがちゃんとできている感じ。THE YELLOW MONKEYの吉井和哉が提供した「薔薇と太陽」が話題になったね。
田幸 ミュージシャンとしての剛、エンターテイナーとしての光一。2人の個々での成長をそのまま詰め込むという斬新なステージも画期的だった。
太田 17年ぶりのアリーナツアー、そして20年目の『紅白』初出場! 充実度でいけば、16年ナンバーワンだったかもしれない。
田幸 初めてというと、タッキーはディナーショーをやったね。
太田 ディナーショーなので1枚あたりのチケット代はもちろんお高めではあるけれど、満足度は高かったみたいだよ。
田幸 そりゃあね。豪華な食事と近い距離でのパフォーマンスというだけじゃなくて、タッキーがテーブルを回ってくれたり、豪華な「おみやげ」ももらえたみたいだしね。
太田 好評につき、定番化していくかも。これに続いてディナーショーデビューするジャニーズタレントも出てくるかもしれない。
◎Jr.から新デビューは難しい?
田幸 一方で、若手グループの正式デビューがなかなかないという。
太田 15年のバレーボールデビューがなかったところから、“若手渋滞問題”が発生したままだよね。
田幸 Mr.KING、Prince、SixTONES……地上波の番組や女性誌ファッション誌なんかにもよく出て、“デビュー目前!”とか“ブレイク間近!”みたいな扱いのユニットはたくさんあるんだけどね。
太田 デビューはしていないけれど、ジャニーさんの頭の中は、いろいろ忙しそうではある。
田幸 新ユニットの“東京B少年”とか“宇宙Six”とかのネーミングには、ジャニーさんがまだまだ生き生きしてそうな気配がすごい。
太田 ジャニーズJr.全体の勢いはどんどん増しているとは思うんだけどね。もう、CDデビューとかじゃなくて、ジャニーズJr.という巨大なグループの中から、ここはAに、ここはBにみたいに、いろんなことが振り分けられていくスタイルになりつつあるのかな。CDを売るのもなかなか難しい時代だしね。
田幸 いわゆる“デビュー”組がたくさんいて、それぞれ安定した活動をしている中に、なかなか若手で食い込んでいくのは難しい。
太田 そこで、しばらく休止のKAT-TUNとSMAPの枠で、ゆとりが出るということはないかな。
田幸 そこはなんともわからないけど、CDのリリースという部分に限ってみれば、ソロでのリリースがあるかもしれないし。
太田 ここは、1人だけラジオの番組名に「SMAP」を残したキムタクに期待したい。
田幸 何? ひとりSMAP的な?
太田 そう。T.M.RevolutionとかCorneliusみたいなソロユニットでのSMAP。
田幸 新メンバーが加入したりはないの?
太田 あくまでもキムタクひとりでの、SMAP。SMAPは概念のようになり、生き続けていく的な。
田幸 それはまた、いろんな意味でややこしくなりそうな……。