倖田來未、インスタでEXILE・SHOKICHIとの2ショット披露も「おばさんタレント感すごい」の声

 倖田來未がEXILEのSHOKICHIとのツーショット写真を披露した。

 以前から親交があることでしられているふたりだが、倖田は5日にインスタグラムを更新し、「昨日、しょーきっつあんの初ソロツアー『EXILE SHOKICHI LIVE TOUR 2019 UNDERDOGG』に遊びにいってきました!!!」とSHOKICHIのソロライブを訪れたことを報告し、ツーショット写真を公開した。

 写真に写る倖田は口に両手を当てて驚いたようなポーズをしており、その隣のSHOKICHIは照れたようにピースサインをしていた。

 倖田は「ソロに至るまで、10年という時間をかけて、ここまできたんだなぁと、初めて知って、驚きと感動を覚えました」とし、「本当にお客さんを大切にしているんだなぁとゆう真意みたいなところが、出ていたライブでした!」(原文ママ)と感想を吐露。

 SHOKICHIについて「才能ももちろんですが、とてつもない努力家だと確信しました」と絶賛し、「音楽が好きで、人を幸せにするのが好きなしょーきっつあんには、これからも素敵な歌声を届けて欲しいです!」とエールを送っていた。

 この投稿に倖田のインスタグラムには、「久々の2ショット嬉しい!ぜひライブでコラボしてほしいです!」「いつかコラボ期待します!」という声が集まっていたが、一方ネットからは、「ポーズが2007年くらいで止まってる雰囲気」「口元隠し方もなんか古いな…」「しょーきっつあんって呼び名が古すぎて笑った」「おばさんタレント感すごい」といったツッコミの声が集まってしまっていた。

 時代は令和、倖田も”おばさん”扱いされるようになったようだ。

AKIRA「リン・チーリンと結婚」に中華圏で嫉妬の嵐も、学生時代のイケメンエピソード報じられ好感度急上昇!

 EXILEのパフォーマーで俳優でもあるAKIRAと台湾のトップモデルで女優の林志玲(リン・チーリン)の結婚が発表され数日が経過した。台湾や中国といった中華圏でもこの話題は瞬く間に拡散し、日本以上に話題になっているようだ。だが日本と同じような祝福ムードばかり、とはいかないらしい。

「林志玲は台湾では“第一美女”と呼ばれ、日本人で例えようとしても例えようがないほどの大スターです。2002年にモデルデビューしてすぐトップモデルとなり、08年には映画『レッドクリフ』に出演してアジア各国で大ヒット。特に中華圏では絶対的な人気を誇っており、18年の推定年収は日本円にして約6億9,000万円だとか。

 一方EXILEも10年に中国でパフォーマンスを披露。“放浪兄弟”の表記で活動もしているのですが、その筋肉質で日焼けしたワイルドなルックスから“出稼ぎ農民”などと揶揄されるありさまです。そのためあちらのネットでは『なんであんなやつが林志玲と結婚できるんだ!』と嫉妬まじりにディスられてしまいました」(芸能ライター)

 日本でもたくさんの祝福に混じり一部からは中華圏の声に同意するような声も聞かれる。やはり一見コワモテなルックスはどこの国でも評価が分かれるのだろうか。

 そんな中、中国のエンタメ系メディア・新浪娯楽が林志玲の夫になる男性としてAKIRAを紹介した。すると人物評に変化があったようだ。

「新浪娯楽が紹介したのは、昨年日本で放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で明かされたAKIRAのエピソードです。学生時代に好きな女の子と手をつなごうと迷っていて、ドブに落ちたとか、学生時代の恋人に『とにかく優しかった』と言われるなど、AKIRAの可愛げや優しさが伝わるものでした。そして芸能関係者により、取材が終わるたびに『EXILEをよろしくお願いします』と挨拶する礼儀正しい一面も明かされました。このニュースをチェックした中国のネットユーザーからは『見た目によらず実は素直でいいやつなのか』や『高身長の林志玲に劣らず背が高いし、お似合いかもしれない』などと見直す声も上がり、好感度が上がっていましたね。今まで全く謎だったAKIRAの人となりが伝わったのでしょう」

 どうやらAKIRAと林志玲の結婚は、中華圏では“逆玉の輿婚”であるようだが、二人にはそんな周囲の声など気にかけず、末長く幸せになってほしいものである。

上戸彩&HIRO、来月第二子誕生を発表! 祝福ムードの中でファンが「やっぱり!」というワケ

 女性週刊誌「女性セブン」(小学館、2019年6月27日号)が、女優の上戸彩が新たな命を授かっていると報じ、現在話題となっている。

 上戸は27歳を迎えた2012年9月の誕生日に、16歳年上のEXILEのリーダー・HIROと結婚。15年4月には第一子をもうけており、今回は第二子。記事ではお腹の大きくなった上戸がセレブ病院に行く姿をキャッチ。さらに、すでに安定期を過ぎていること、HIROも大喜びしていることを、上戸の知人の証言で掲載した。

 この報道が11日にネットニュースとして報道されると、上戸とHIROは第二子を授かっていること、来月には新たな家族が増え、喜びいっぱいであることを発表。しかし、そんな喜びを語る一方で、本当は生まれてから報告したかったが、一部週刊誌からの問合せがあったことで突然の報告となってしまった、という旨の異例コメントも付け加えられていた。

 これに対し、ネットは大盛り上がり。「おめでとう!」「楽しみ」「元気な子どもを産んでください!」と祝福の声が殺到し、一様にお祝いムードだったが、一部のファンからは「やっぱり!」との声が。

 実は前々から「上戸の懐妊」のウワサがあったという。

「上戸さんは嵐の相葉雅紀さんと一緒にチューハイのCMに出演していたんですが、今年に入り突然上戸さんだけが降板し、本田翼さんになったんです。この時、上戸さんのファンは『あれ? もしかして?』と思ったようで、懐妊のウワサがたっていたんです。で、今回の発表。ファンにとっては嬉しさが2倍となったのではないでしょうか(笑)」(芸能記者)

 週刊誌にすっぱ抜かれてしまい、上戸とHIROがしたかった発表とはならなかったのは残念。だが、ファンにとってはそんなこと関係なく、このめでたいニュースに相当喜んでいるよう。来月が待ち遠しいに違いない。

EXILE・AKIRA&リン・チーリンが結婚、「ああ、キムタクの月9に出てた人か……」の反応に猛反論!

 EXILEのAKIRA(37)が6日、台湾人女優でトップモデルのリン・チーリン(44)との結婚を発表。これに、ネット上では「リン・チーリンって誰?」との声も多く見受けられる。

 6日に発表された2人のコメントによれば、出会いは8年前に上演されたAKIRA主演の劇団EXILE W-IMPACT『レッドクリフ-愛-』で、交際に発展したのは昨年。リン・チーリンはAKIRAの「仲間を大切に常に夢を抱き強く前進する姿」などに惹かれたといい、「信じていれば、無常の人生でもたくさんの驚きと最高の繋がりが待っている」「愛は無礙!!」などとコメントしている。

「前日に蒼井優と南海キャンディーズ・山里亮太の結婚報告記者会見が生中継されたこともあり、正直、このフィーバーの陰に隠れてしまった感はありますが……。しかし、リン・チーリンはアジアではトップクラスの人気を誇る大女優。台湾や中国での人気は本当にすごいんですよ! これは、布施明とオリヴィア・ハッセーが結婚(後に離婚)したときほどの衝撃ですよ!」(映画ライター)

 リン・チーリンといえば、2003年頃から台湾で人気が急上昇し、“台湾第一名模(台湾のナンバーワンモデル)”の異名を持つ大スターに。その後、アジア全域に活動を広げ、ジョン・ウー監督の映画『レッドクリフ』シリーズ(2008、2009)に小喬役で出演。日本ではエイベックス・マネジメントと所属契約を結んでおり、10年に木村拓哉主演の“月9”ドラマ『月の恋人~Moon Lovers~』(フジテレビ系)に出演した。

 しかし、今回の結婚発表に対し、ネット上では「リン・チーリンってAKIRAさんより人気あるの?」「昔、キムタクと月9出てた人だよね。まだいたんだ」「どこの国の人? 日本語しゃべれるの?」といった声が相次いでいる。

「リン・チーリンが中国のSNS『Weibo』にAKIRAとのツーショット画像を投稿すると、結婚相手を見ようとアクセスが殺到し、一時『Weibo』のサーバーがパンク。また、この投稿には現在、34万を超える祝福コメントと、200万を超える『イイネ』がついています(7日執筆時現在)。HIROが上戸彩、TAKAHIROが武井咲と結婚するなど、人気女優との結婚が続いているEXILEですが、嫁の大物ぶりで言えば、AKIRAの嫁は“HIROさん超え”と言えます」(同)

“HIROさん超え”と受け取るかどうかは人それぞれだが、多くの日本人が思っている以上に、AKIRAは超大物をゲットしたようだ。

関口メンディーに球界から“二刀流”のススメ「独立リーグ」関係者から熱烈ラブコール!

 人気パフォーマンスグループ、GENERATIONS from EXILE TRIBEの関口メンディーが5日、東京ドームの読売ジャイアンツ対東北楽天イーグルスの交流戦で、始球式に登場。133キロの速球を投げ込み、関係者をどよめかせた。

 幼少期から高校時代まで野球経験がある関口は、マウンドに上がると大きく振りかぶり、キャッチャーミットめがけて速球を投げ込んだ。182センチの長身に加え、TBS系で放送されている『究極の男は誰だ!? 最強スポーツ男子頂上決戦』で3度の総合優勝を誇るなど、高い身体能力は以前より知られていたが「EXILEファン以外の人も多く集まる、注目の場であれだけのパフォーマンスを見せたのは、さすがの一言」と、芸能関係者も感心する。

 そんなメンディーには、球界関係者も大注目だ。

「彼の力量なら、独立リーグの選手としてプレーできるチャンスは十分あるのではないか。過去には萩本欽一さんが社会人チームの監督を務めるなど話題があったが、当時と今を比べると、やはり注目度は下がっている。リーグを盛り上げるためにも、ぜひコラボレーションしたい」

 2年前には元お笑いコンビ、360°モンキーズのメンバーで現在はピン芸人として活動するそうすけ(杉浦双亮)が、当時40歳にして四国アイランドリーグPlusトライアウトを受け、投手として愛媛マンダリンパイレーツに入団した例もある。

 もし、関口も同じ道をたどれば、人気低下が懸念されている日本球界において、新たな扉が開くと思われるのだが……果たして。

岩田剛典主演『崖っぷちホテル!』“前代未聞”の視聴率急降下も……“将来”見据えたキャスティングに希望の灯!

 三代目J Soul Brothers、EXILEのメンバー・岩田剛典が初の連ドラ主演に臨んでいる、日本テレビ系連続ドラマ『崖っぷちホテル!』(日曜午後10時30分~)の第2話が22日に放送され、視聴率は6.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。初回は10.6%で、実に4.5ポイントもの大幅ダウンとなった。

 すっかり、“爆死枠”とも呼ばれるようになってしまった、日テレの日曜ドラマでは、昨年4月期『フランケンシュタインの恋』以来、1年ぶりの2ケタスタートとなったが、第2話にして、あっさり急降下した。同ドラマも、初回11.2%→第2話7.3%と推移し、3.9ポイントも急落したが、『崖っぷちホテル』は、それを上回る前代未聞の“爆下げ”を記録してしまった。

 同ドラマは、かつて栄華を誇ったクラシカルな高級ホテル「グランデ・インヴルサ」が舞台。時をへて、今やヤル気、実力共にゼロのスタッフが集う、負債総額3億円の破産寸前のド底辺に落ちぶれた「崖っぷちホテル」となっていた。若くして総支配人を務める桜井佐那(戸田恵梨香)は、プライドは高いが、ヤル気はゼロのクセ者だらけの従業員に振り回され、その経営に頭を抱えていた。そんな中、フラッと宿泊したナゾの男・宇海直哉(岩田剛典)が、人気ホテルの副支配人とわかるや、佐那は宇海を勧誘。それを受諾した宇海は、破産寸前からの大逆転を仕掛けていくという物語。

「初回では、岩田への期待の高さからか、2ケタ台を達成しました。第2話では視聴率が急降下してしまいましたが、この枠では、よくあることです。今や、日テレの日曜ドラマは、いわば“若手育成枠”。岩田は、役者としては、まだまだ発展途上で、初の主演で一皮むけるチャンスでもあります。視聴者の間では、パティシエの鳳来ハル役の浜辺美波、競艇狂いの料理人役の江口竜二(中村倫也)の演技が高評価を得ています。今後も視聴率面では苦戦するかもしれませんが、“将来”を見据えたキャスティングに希望の灯が見えます。こういった有望な若手を育成し、いずれ同局のドラマで、メインキャストとして活躍してくれれば、それはそれでメリットもあるんじゃないでしょうか。この枠には、そういった狙いもあるでしょう」(テレビ誌関係者)

 まだ17歳の浜辺は、昨年7月公開の主演映画『君の膵臓をたべたい』での演技が高い評価を受け、1月期には、深夜ドラマながら、『賭けグルイ』(TBS系)で、連ドラ初主演を果たした。

 中村は、前クール、仲里依紗主演の不倫ドラマ『ホリデイラブ』(テレビ朝日系)で、強烈な存在感を発揮した個性派俳優。放送中のNHK連続ドラマ小説『半分、青い。』にも、「東京編」での出演が決まっており、まさに“注目株”だ。

 まだ演技経験が浅い岩田ともども、これらの若手が『崖っぷちホテル』で、飛躍してくれれば、このドラマも有意義な作品になるだろう。むろん、視聴率も第3話以降、巻き返しを図ってもらいたいものだ。
(文=田中七男)

EXILE・MAKIDAIの交際スクープでファン嘆きも、“結婚間近”は「ありません」

 3月30日発売の「フライデー」(講談社)が、EXILE・MAKIDAIの彼女の存在をスクープした。“結婚間近”と伝えられたことで、ファンの間では祝福の声と悲痛な叫びが飛び交っている状態だが、「ネット上には『好感度が上がった』とのコメントも散見される」(芸能ライター)という。

「記事によれば、MAKIDAIのお相手は東京・銀座でサービス業をする20代後半の一般女性とのこと。MAKIDAIが現在42歳ですから、少なくとも10歳以上離れていますが、すでに同棲しているそうです」(同)

 MAKIDAIは今月27日、7年間務めた情報番組『ZIP!』(日本テレビ系)の火曜パーソナリティーを卒業。今後はDJユニット・PKCZの一員として、活動拠点をアメリカに移すことが発表されていたが、この彼女も同行するようだ。

「MAKIDAIは所属事務所・LDHを通じて『しっかりと、良いお付き合いをさせていただいております!』と、コメント。さらに、同誌が『結婚も近いんじゃないか』と報じているため、ネット上にはショックを隠し切れないファンの書き込みが続出中です」(同)

 もちろん、「結婚しちゃうのは寂しいけど、やっぱり『おめでとう!』って言いたい」「いい歳だし、支えてくれる人がいて良かった」と、温かなメッセージを送るファンも少なくない。ただ、EXILEは昨年9月にTAKAHIROが武井咲と、10月にはUSAが杉ありさと結婚したばかりだけに、同事務所の三代目J Soul BrothersやGENERATIONSのファンの中には「EXILEは既婚者が増えていくけど、三代目やジェネはまだ結婚してほしくないな……」と、不安を漏らす者も。

「すっかり『MAKIDAI結婚!』みたいな雰囲気になっていますが、さすがに結婚というのは『フライデー』が煽りすぎているだけ。事務所関係者に話を聞くと、『その予定は現在のところまったくありません』とのことでした」(マスコミ関係者)

 それでも、ファンをザワつかせてしまった今回の報道。一方で、ネットユーザーの間ではMAKIDAIの“デート場所”に注目が集まっている。

「同誌が、MAKIDAIと彼女が3月下旬にカラオケチェーン『BIG ECHO』でデートする姿を目撃していたとあって、『親しみが感じられてほっこり』『なんか好感度上がったわ』などと、良い印象が広まっています」(前出・芸能ライター)

 MAKIDAIには、渡米後も庶民的な感覚を忘れずにいてほしいものだ。

元極妻が語る「ヤクザの年末年始」――昔は芸能人のお小遣い稼ぎだった“事始め”

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■タレントのお小遣い稼ぎだった「事始め」

 2017年もあとわずかとなりましたね。編集者から「ヤクザの年末年始って、どんななんですか?」と聞かれました。

 最近はヤクザのお正月も質素な感じです。年賀状も組織の名前では出せませんし、ましてや海外や温泉旅行にも行けません。映画『ヤクザと憲法』(16年公開)で、帰るところのない子分さんたちが事務所でお正月を過ごす場面がありましたが、今は事務所の維持すら難しい時代となってしまいました。

 ヤクザのお正月は、前年の12月13日の「事始め」から始まります。毎年報道されていますが、今年は山口組が3つになって、厳戒態勢だったようですね。

 そもそも事始めとは、江戸時代よりも前から主に農事的な感じで「年神様」をお祭りする準備を始める日だったそうですが、それがなんで今のヤクザもやってるのかは……よくわかりません。むしろ事始めといえば、京都・祇園の花街の舞妓さんや芸妓さんが、踊りのお師匠さんやお茶屋さんにごあいさつに行くのが有名ですが、花街と任侠界の事始めだけが注目されるというのは、面白いですね。

 さて、ヤクザの事始めは、組織によって少し違いますが、一門が集まって親分から来年の訓示やお祝いの盃をいただきます。以前は、その後にお酒やお食事も出て、アトラクションもありました。昔のアトラクションには、有名な芸能人さんも出ておられたようです。出演すれば結構なお小遣いになるんでしょうが、紋付き袴や黒いスーツのヤクザがずらっと居並ぶ中で歌ったり、ものまねをしたりするのは、度胸がいることでしょうね。

 今は暴排のせいで絶対ムリですが、こういう芸能人さんたちは、刑務所の慰問もよくされていました。これも親分衆が依頼して行ってもらっていたのです。今は、法務省が2015年から「法務省矯正支援官」の制度をスタートさせて、慰問興行(?)を仕切っています。EXILE ATSUSHIさんやMAX、AKB48の高橋みなみさん、コロッケさんなどのほか「ムショのアイドル」として知られるPaix²(ペペ)のお2人、噺家の桂才賀師匠などが支援官に就任され、慰問にいらしています。これは懲役にとっても励みになっているようです。

 事始めも地味ですが、さらに静かなのが今どきのヤクザのお正月です。1990年代くらいまでは、お正月に親分衆で温泉旅館を借り切って、若い衆も一緒に「刺青出し出し」で露天風呂に入ったこともありましたし、主だった親分衆は皆さん別荘で過ごされていました。私や子どもたちも別荘に呼んでいただいたことは何度かありました。今もこういうことは少しは残っているのかなと思います。いずれにしても、バブルの頃は温泉旅館や別荘の周辺が「高級外車の展示会」状態となっていましたね。黒のメルセデスはむしろバブルの後の印象で、もう少し昔はキャデラックやマセラティ、ポルシェなども多かったです。

 また、ハワイやグアムでゴルフというヤクザもいました。マカオやバハマのカジノは家族を連れて行く感じでもないから……と聞いたことがあります。昔はヤクザもお正月には家族サービスを考えていたんですね。でも、今は本当にひっそりしています。もともとお祭りやおめでたいことが好きな人たちばかりですから、寂しさもひとしおでしょう。

 暴力団排除は、身から出たサビの部分もありますが、やはり世知辛いと思わざるをえません。ご近所のお料理屋さんやお菓子屋さんなども「昔は親分衆がたくさん使ってくれたのに」と残念がっていました。来年はさらにヤクザの締め付けは厳しくなるようで、元極妻としては微妙ですが、皆様どうぞよいお年をお迎えください。

元極妻が語る「ヤクザの年末年始」――昔は芸能人のお小遣い稼ぎだった“事始め”

 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。

■タレントのお小遣い稼ぎだった「事始め」

 2017年もあとわずかとなりましたね。編集者から「ヤクザの年末年始って、どんななんですか?」と聞かれました。

 最近はヤクザのお正月も質素な感じです。年賀状も組織の名前では出せませんし、ましてや海外や温泉旅行にも行けません。映画『ヤクザと憲法』(16年公開)で、帰るところのない子分さんたちが事務所でお正月を過ごす場面がありましたが、今は事務所の維持すら難しい時代となってしまいました。

 ヤクザのお正月は、前年の12月13日の「事始め」から始まります。毎年報道されていますが、今年は山口組が3つになって、厳戒態勢だったようですね。

 そもそも事始めとは、江戸時代よりも前から主に農事的な感じで「年神様」をお祭りする準備を始める日だったそうですが、それがなんで今のヤクザもやってるのかは……よくわかりません。むしろ事始めといえば、京都・祇園の花街の舞妓さんや芸妓さんが、踊りのお師匠さんやお茶屋さんにごあいさつに行くのが有名ですが、花街と任侠界の事始めだけが注目されるというのは、面白いですね。

 さて、ヤクザの事始めは、組織によって少し違いますが、一門が集まって親分から来年の訓示やお祝いの盃をいただきます。以前は、その後にお酒やお食事も出て、アトラクションもありました。昔のアトラクションには、有名な芸能人さんも出ておられたようです。出演すれば結構なお小遣いになるんでしょうが、紋付き袴や黒いスーツのヤクザがずらっと居並ぶ中で歌ったり、ものまねをしたりするのは、度胸がいることでしょうね。

 今は暴排のせいで絶対ムリですが、こういう芸能人さんたちは、刑務所の慰問もよくされていました。これも親分衆が依頼して行ってもらっていたのです。今は、法務省が2015年から「法務省矯正支援官」の制度をスタートさせて、慰問興行(?)を仕切っています。EXILE ATSUSHIさんやMAX、AKB48の高橋みなみさん、コロッケさんなどのほか「ムショのアイドル」として知られるPaix²(ペペ)のお2人、噺家の桂才賀師匠などが支援官に就任され、慰問にいらしています。これは懲役にとっても励みになっているようです。

 事始めも地味ですが、さらに静かなのが今どきのヤクザのお正月です。1990年代くらいまでは、お正月に親分衆で温泉旅館を借り切って、若い衆も一緒に「刺青出し出し」で露天風呂に入ったこともありましたし、主だった親分衆は皆さん別荘で過ごされていました。私や子どもたちも別荘に呼んでいただいたことは何度かありました。今もこういうことは少しは残っているのかなと思います。いずれにしても、バブルの頃は温泉旅館や別荘の周辺が「高級外車の展示会」状態となっていましたね。黒のメルセデスはむしろバブルの後の印象で、もう少し昔はキャデラックやマセラティ、ポルシェなども多かったです。

 また、ハワイやグアムでゴルフというヤクザもいました。マカオやバハマのカジノは家族を連れて行く感じでもないから……と聞いたことがあります。昔はヤクザもお正月には家族サービスを考えていたんですね。でも、今は本当にひっそりしています。もともとお祭りやおめでたいことが好きな人たちばかりですから、寂しさもひとしおでしょう。

 暴力団排除は、身から出たサビの部分もありますが、やはり世知辛いと思わざるをえません。ご近所のお料理屋さんやお菓子屋さんなども「昔は親分衆がたくさん使ってくれたのに」と残念がっていました。来年はさらにヤクザの締め付けは厳しくなるようで、元極妻としては微妙ですが、皆様どうぞよいお年をお迎えください。

塀の中でもクスリの乱用はアリ? 秘められた刑務所医療事情

 覚せい剤の使用や密売などで逮捕起訴され、通算12年を塀の中で過ごした後、その経験を基にさまざまな活動を続ける中野瑠美さんが、女子刑務所の実態を語る「知られざる女子刑務所ライフ」シリーズ。

■ムショで病気になるとタイヘンです

 「刑務所」の別名って、ご存じですか? 「別荘」や「大学」がわりと知られているかと思いますが、以前は「健康ランド」というのもありました。早寝早起き&酒タバコ(もちろんドラッグも!)厳禁の生活ですから、確かに健康な人、健康になれる人も多いです。

 でも、実際にはきちんとした医療を受けられずに持病が悪化することもありますし、心の病で自殺する人も少なくありません。私の知り合いもそれで亡くなっています(涙)。

 なので、最近もヤクザの親分がムショ内の医療不備について行政訴訟を起こしたり、刑が確定しても、健康状態を理由に執行停止を求め、認められていたりするニュースがありましたが、気持ちや状況はとってもわかります。だって、危なすぎますやん。

 そもそもの問題として、刑務所や拘置所はお医者さんが足らないそうです。自分が医者やったら、そんなややこしいところで働きたいとは絶対に思いませんしね。私が看守なら殴ったろかと思う懲役(受刑者)もたくさんいてましたし、医者であっても同じ立場だと思うんです。たとえEXILEのATSUSHIに勧誘されてもイヤです。

 って私は注射打つのは上手やけど、医師免許ないから無理やねんけどね(笑)。なので、全員とは言いませんが、ムショ医者は「『懲役を懲らしめる』という異常な正義感に燃えている」または「シャバで何かやらかして、おれんようになってムショに来た」のかどちらかだというのが定説です。つまり少し間違えば、同じ懲役やったかも知れへん人ということです。

 そんなですから、ちょっとくらいの発熱や腹痛ではカンタンには診てもらえません。歯医者なんかヘタをしたら「3カ月待ち」です。そんなもん、診てもらう前に折れてるか、キンキンに腫れて大泣き入れてますけどね。

 だいたい3カ月の間ずっと歯が痛かったり、おなかが痛かったりしたら、絶対にアカンやつですよ。そこまで痛みが続かなくても、ちょっとした異常で「ガンやったらどうしよう」とか悩んで、心をやられてしまう人も多いのです。

 私も歯が痛すぎて、「頭に菌が回ったらどないしょう」って不安やったし、ピル(処方してもらえました)でじんましんが止まらんかったとき、「ああついに変な病気にかかってもうた……。もう終わりやな」って、自分で心にピリオド打ちましたもんね。じんましんは、ピルをやめたら半年かかって、ようやく治りましたけど、その間はずーっと不安で心が折れてましたよ。

■飲んだフリをしてため込んだ処方薬でアレを

 男性刑務所では「風邪でも腹痛でもアスピリンしか処方されない」といううわさがありますが、女子刑務所はもう少しマシですし、最近は男性も心臓や肝臓疾患など持病の薬も処方されるようになってきたと聞いています。とはいえ不十分でしょうけどね。

 風邪を引くとお風呂に入れないのもツラかったですね。風邪薬の中には、わざと発熱させて汗をかかせる成分が入ってるものもありますから、さらに熱が上がってしまうこともあります。

 熱が出ると、治るまでの間は入浴も禁止になります。当たり前なんでしょうけど、これには困りました。特に夏場は同じ部屋の人にも迷惑かけることになりますしね。なので、私はちょっと治ってくると薬を止めてもらって、お風呂の方を選んでました。だって部屋で「ヨゴレ」とか言われるのんイヤですもん。

 そして、もう一つ薬の思い出は、「薬のため飲み」です。精神安定剤や便秘薬をためておいてイッキに飲むんです。ワル知恵の働くコたちが安定剤をため込んでブッ飛んだり、ダイエットのために便秘薬を大量に飲んでいました。

 塀の中で薬を飲む時は、薬をため込まないように1回分ずつ渡され、刑務官の前で飲まなくてはなりません。まず口を開けて薬を入れ、舌にのせて確認してもらってから、薬を口の中に入れます。飲んでから口の中をまた見せて、飲んだ後は「らりるれろ」って担当の前で言って、口の中に残してないかを再び確認されます。

 とはいえ私はプロだったので、飲み込まずにうまいことして皆に薬を回していました(笑)。そういうこともやろうと思えばできるんです。私は、塀の中でも「薬屋さん」でした。まあ冗談ですけどね。

 塀の中は運動があまりできないし、食事はご飯が多いので、みんな痩せたがっていました。塀の中でも女は女なんですね。私は薬のため飲みなんて、やってませんけどね(笑)。

中野瑠美(なかの・るみ)
1972年大阪・堺市生まれ。特技は料理。趣味はジェットスキーとゴルフ。『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)や『新・情報7daysニュースキャスター』(TBS系)などへの出演でも注目を集める。経営するラウンジ「祭(まつり)