玉の輿結婚にあぶれた女の巣窟? 高齢化した「CLASSY.」で“35歳”企画

<p> 前号では突如「女子問題」を取り上げ、にわかに「あのCLASSY.がそっち路線に!?」とウォッチャーを騒然とさせた同誌。今号は特集「冬を乗り切る5大デイリーブランド宣言!」がキてます。なんと60ページ丸ごと「ZARA」「GAP」「UNIQLO」「PLST」「無印良品」というファストファッションのみ。2月号というオシャレ狭間の時期だからこそできる英断でしょうが、しかしまぁ巷で言われるほど「CLASSY.がファストファッション!?」って驚きではないですよね。巻き髪バーン! FOXEYのワンピでドーン! というイメージも今は昔。この特集を見ても、バッグや靴はハイブランドにして“安い服を高く見せる”という野暮ったい狙いはなく、どちらかといえば“当たり前の日常服を当たり前に着る方法”を伝授しているという感じです。上世代の方からは「あらあら不景気ってイヤねぇ……」というため息が聞こえてきそうな特集ではありますが、服装で自分をランクアップするという発想が、そもそも今の「CLASSY.」世代にはないのかもしれません。</p>

鉄オタ女子、「女子」呼称問題……遅れてきた「CLASSY.」の女子の自意識は、やはり男目線

<p> “コンサバ女性誌”の旗手として、常に「結婚できる服」を模索し続けてきた「CLASSY.」。しかし「巻き髪、ヒール、白ワンピ」という三種の神器は昨今のこなれブームで消滅、髪は寝癖のようなくしゃくしゃヘア、足元はコンバース、ロゴTにスウェットと、慣れないカジュアルに必死に食らいついてきました。しかしファッションのテイストが変わろうとも、「CLASSY.」を貫く精神性は変わらないとあらためて確認させられたのが、今号の「思わず抱きしめたくなるニット図鑑」と「出会いの万能服は“ニットワンピ”しかない!」。</p>

「CLASSY.」が“こなれ+タイツ”を喧伝するも、男子座談会は「やっぱりコンサバが好き」

<p> 今月号の「CLASSY.」、特集の前にイケメンインタビューから見ていきたいと思います。ほどよいヤンチャ感と子犬のようなかわいらしさ、そして抜群の清潔感でアラサー女性をきゅんきゅん言わせる俳優・福士蒼汰が登場。「こんな福士蒼汰見たことない!」と銘打ち、「最近グッと男らしく精悍になった彼の、ちょっと危険な香りがする表情を究極の選択で探った意外な素顔と併せてお楽しみください」という文章で紹介されています。が、全身ブラックな衣装で黒バックに溶け込むその姿は、「危険な香り」というより『夜逃げ屋本舗』。</p>

「CLASSY.」がコンサバの三種神器「ヒール・コテ・白ワンピ」を斬り捨てた!

<p> 今号の「CLASSY.」、特集は「ベーシックを見直す秋が来た!」です。リードには「昔、学校の先生や親に口を酸っぱくして言われたこと――。それは、基本が大事ということ」とあります。「CLASSY.」女子たちの「基本」、それは“いい男と結婚すること”だと思うのですが、前号は、“30daysで気になるアイツから絶対告られる”でおなじみの着回し企画がまさかの友達止まりで、「世の中そんなにうまくいかない」ことを悟ってしまった、非常にらしくない「CLASSY.」でした。そこからの「見直す秋」。もしかしたら、それはファッションだけではないのかもしれない。生き方、男選び、仕事への姿勢、将来設計……いやいやそんな「CLASSY.」見たくな~い! という「CLASSY.」ファンも多いことでしょう。しかし「見直せ」は女性誌用語における「もっと買え」。「これだけ揃えればこなれカジュアルも大丈夫!」なんて特集組んだ後に、しれっと「ベーシックを見直す秋」とか言っちゃうんだから、女心と秋の空ならぬ“女性ファッション誌と秋の空”。ニッポン経済回していくため腐心する「CLASSY.」ベーシック特集をさっそく見てみましょう。</p>

“1カ月で簡単に恋が成就”でおなじみ、「CLASSY.」の着回しコーデ企画に異変!

<p> 「CLASSY.」今月の特集は「この秋も『こなれカジュアル』は止まらない!」です。カジュアル化&ノームコア(超シンプルなコーディネート)流行の煽りを受け、こなれ不得手な「CLASSY.」たちに「こなれろこなれろ」と呪文を唱え続けて幾年月。これが時の流れというものでしょうか、もはや「CLASSY.」でコンバースやニットキャップ、チェックのシャツにスエットパンツを見ても驚かなくなりました。ファッションへのこだわりより「男にモテるか」「結婚できるか」ということの方が大事と思われる「CLASSY.」女子たちですが、それでも彼女たちにとってのカジュアル化は江戸幕府が大政奉還したくらいのパラダイムチェンジなのです。そうしてようやく「髪はしっかり巻かないと死ぬ」という呪縛から解放されたというのに、今号のリードを見ると「今年の秋はミディ丈スカートやミリタリージャケットなど、オシャレ心をくすぐる新顔アイテムが続々登場。いち早く取り入れてワンランク上の『こなれカジュアル』へと進化させて!」。壁を超えたら、また新たな壁。「CLASSY.」女子たちのこなれという試練は、まだまだ終わりそうにありません。</p>

結婚・モテのために男を立てる「昭和女」を、「CLASSY.」が激推し

<p> W杯の盛り上がりに乗じた先月号の「CLASSY.」(光文社)のモテ画策がサッカーの神様のお怒りを買ったのか、残念ながら日本代表チームは予選突破ならずだったブラジル大会。せっかく男子好みのツウな選手をリサーチしたり、にわかに見られないタオルマフラーの巻き方を会得したり、通勤服にさりげなくサムライブルーを投入したりしてたのに!<br /> </p>

W杯も迷わず乗っかる! 「彼好みの女」から「彼と同化した女」に変化した「CLASSY.」

<p> 前号ではついに「こなれカジュアル入門」まで展開し、こなれ“最後のお願い”の様相を呈していた「CLASSY.」(光文社)。もう、こなれてもこなれなくても面白いタームに入っておりますが、今号も懲りずに「こなれ」です。特集は「こなれカジュアル必須15アイテムで夏を乗り切る!」。スカート、シャツ、カーディガン、パーカー、ボーイフレンドデニム……</p>

こなれ狂いの「CLASSY.」が、一番モテる服=自己主張のない服と必死の喧伝

<p> こなれさせたい「CLASSY.」編集部とこなれない読者の間に勃発した、いわゆるKNR(こなれ)紛争。前号ではついにオリジナル通販でKNRの本丸「チェックのシャツ」と「スウェットのセットアップ」の販売まで始めたことをお伝えしましたが、今号でようやくこの不毛な争いにも終止符が打たれるのか。</p>

自分の市場価値が下がったから結婚したい? 「CLASSY.」の男性座談会は俺様発言だらけ

<p> 昨今、右を向いても左を向いても女性誌に「こなれ」の文字が飛び交っていますが、こと“こなれ辛さ”にふか~い悩みを持つのが「CLASSY.」女子です。そんな彼女たちのためのブランドを、「CLASSY.」自らが立ち上げました。その名も“THREE SQUARE”。「三つの四角からなる“品”という言葉の意味を込めて」とありまして、理解するまで数分かかりました。そ、そうか! 「口」が三つで「品」か!</p>

萌え袖大好きorジャンプマインドな男子に、「CLASSY.」のこなれファッション通じず! 

<p> このところ、毎号特集でカジュアルを啓蒙するものの読者は一向にこなれないというシュールなコントを繰り広げている「CLASSY.」(光文社)。最近ではこのカジュアル禅問答がクセになってきてしまいました。しかし前号レビューでお伝えしたように、今月は若干方向性を変えてきたようです。題して「2014年春のオシャレ新基準『楽ちんキレイ』を手に入れよう!」。キャッチには「どんなにカジュアルでも上品さと女らしさは忘れません」とあります。前号ではユニクロやGAPという、オシャレでない人が手を出すと非常に危険な、いわば禁断の果実を供した「CLASSY.」。今号ではさらに「楽ちんでキレイでしかも女らしい」という甘言でコンサバ読者たちを翻弄しようというのでしょうか。あの子たちにあんまり難しいこと言わないで! ただただモテる服をお願いします!<br /> </p>