これぞ「CLASSY.」! 着回しコーデ&女子会企画に漂う、「いつだって私が主人公」感

<p> 前号では地雷感漂う「サバサバ」「姉御肌」路線を打ち出したものの、“大人の余裕が香る女”という理想像を前にして右往左往してる「CLASSY.」。そこに突如担ぎ出されたのが、モデルの中村アンです。なぜかこのところの「CLASSY.」で異常に持ち上げられている中村。今号でも「中村アンの秋はキャメルから始まる」で、「老ける・コンサバ・地味のイメージをくつがえす着こなし」なるものを紹介しています。「アンちゃんのキャメルがオシャレな理由」として、「カジュアルアイテムで上手に着崩すから老けない!」「カッコよく着こなすからコンサバじゃない!」「ほどよいトレンド感があるから地味にならない!」が挙げられていますが、この上なくざっくりし過ぎていて正直どうオシャレなのかよくわからない……。ただこの「老ける」「コンサバ」「地味」というのが「CLASSY.」読者にとっての死のフレーズであることは理解しました。そしていつにもまして気合の入った中村アンのボサボサ髪。ヘアメイクさんも着地点を見失ったのか、爆発コントのいかりや長介風だったり、大相撲を取りきり髷が乱れた力士のようだったり、とにかくやりすぎです。「CLASSY.」読者が“大人の余裕=ボンバーヘッド”と勘違いしないことを切に願います。</p>

「派手=品がない」「地味=女を捨てた」……男性の偏見に怯える「CLASSY.」がまさかの姉御路線

<p> 今月号の「CLASSY.」(光文社)、特集は「こなれの秘密は『パーカ』だった!」です。ファッションシーズンの狭間に投げかける「CLASSY.」お得意の1アイテム入魂シリーズ。「シャツ、ニット、デニム、コート…。コーディネートを決めるときおそらく最初に思い浮かばない不遇のアイテム、それが『パーカ』」とリードでもエライ言われようです。</p>

UNIQLOやGAPをモテ服と紹介する「CLASSY.」のコピーが、イイ感じに狂ってる!

<p> 今号の「CLASSY.」(光文社)の特集は、「残暑を乗りきるデイリーブランドの底力」です。ファッション業界としては秋冬にシフトしなければならないこの時期ですが、こう毎日高温注意報が発令されていては、ファーのブーツにも秋色ニットにも食指が動きません。かといって高いお金を出してまで夏物を買う気にはなれないわ~、という読者の心に忍びよるのが「UNIQLO」「無印良品」「GAP」「ZARA」「PLST」というデイリーブランド。ですから「CLASSY.」の5大デイリーブランド特集を見ると、「あぁ夏も終わるんだな~」としみじみせずにはいられません。そしてほんの4年ほど前まではFoxyのワンピで巻き髪でピンヒールを履いていたはずの「CLASSY.」女子たちが、「UNIQLOデニムで“今どきダメージ”をDIYしよう」と右手に剣山、左手に棒やすりを持って、新品デニムにガリガリゴリゴリとダメージ加工をしている様には「あぁコンサバも終わるんだな~」とさらにしみじみしてしまうのです。</p>

「CLASSY.」のカジュアル路線が男にもたらした、「誘いやすい!」と「やる気ない?」の逡巡

<p> 「CLASSY.」今月号の特集「暑い夏、『楽ちんオシャレ』を極めよう!」の前に、SMAP木村拓哉のインタビュー「木村拓哉がどんな時でもカッコいい理由」を紹介します。映画『HERO』の宣伝を兼ねての登場ですが、なんともすごいタイトルをつけられたものです。</p>

顔より金より、“パパ力”ある男を探せ! 「CLASSY.」が“結婚後”の現実を語り出した

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「CLASSY.」2015年7月号(光文社)

 今号の「CLASSY.」(光文社)の特集は「オシャレに見える『Tシャツ』って難しい!」です。本題に入る前にちょっと気になるのが、「イケてるTシャツ男子図鑑」。リードも「お待たせしました~! 夏恒例のメンズスナップ企画」と亡きキンキンばりのテンション。イケてる男子たちのビーチクスーケーのTシャツ姿が拝める眼福企画となっています。

 「オシャレ系男子」「クリエーター系男子」に、変わり種として「コンサル男子」「不動産男子」「ラガー系男子」「トレーナー系男子」などが並ぶ中、最もページを割いていたのは「飲食系男子」なる括り。「今、人気のカフェやレストランは爽やかなイケメンの宝庫です!」とのことですが、オシャレヒゲにポマードでなでつけたウェービーヘアと、そこはかとなく漂うEXILE感……。そうか、こういう男根臭漂う感じが現在の「CLASSY.」におけるイケてる男子なのですね。(理想の女性は)「毎朝野菜ジュースを作ってくれる元気なコ。ミキサーの音で起こされたい!」「ヘルシーな笑顔が素敵な女性と、日本とハワイの二重生活が理想」などコメントもイケイケです。これまでレビューでも散々お世話になってきた「CLASSY.」男子。座談会やコメントでは女を値踏みしまくり、結婚に関しては二の足を踏みまくる彼ら。そんな彼らをその気にさせるには、ガッチガチの冷凍フルーツを入れたデロンギを轟かせながら腰ミノ付けて踊るしかないようです。

顔より金より、“パパ力”ある男を探せ! 「CLASSY.」が“結婚後”の現実を語り出した

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「CLASSY.」2015年7月号(光文社)

 今号の「CLASSY.」(光文社)の特集は「オシャレに見える『Tシャツ』って難しい!」です。本題に入る前にちょっと気になるのが、「イケてるTシャツ男子図鑑」。リードも「お待たせしました~! 夏恒例のメンズスナップ企画」と亡きキンキンばりのテンション。イケてる男子たちのビーチクスーケーのTシャツ姿が拝める眼福企画となっています。

 「オシャレ系男子」「クリエーター系男子」に、変わり種として「コンサル男子」「不動産男子」「ラガー系男子」「トレーナー系男子」などが並ぶ中、最もページを割いていたのは「飲食系男子」なる括り。「今、人気のカフェやレストランは爽やかなイケメンの宝庫です!」とのことですが、オシャレヒゲにポマードでなでつけたウェービーヘアと、そこはかとなく漂うEXILE感……。そうか、こういう男根臭漂う感じが現在の「CLASSY.」におけるイケてる男子なのですね。(理想の女性は)「毎朝野菜ジュースを作ってくれる元気なコ。ミキサーの音で起こされたい!」「ヘルシーな笑顔が素敵な女性と、日本とハワイの二重生活が理想」などコメントもイケイケです。これまでレビューでも散々お世話になってきた「CLASSY.」男子。座談会やコメントでは女を値踏みしまくり、結婚に関しては二の足を踏みまくる彼ら。そんな彼らをその気にさせるには、ガッチガチの冷凍フルーツを入れたデロンギを轟かせながら腰ミノ付けて踊るしかないようです。

「CLASSY.」が、かわいさ全開の「ar」のおフェロ顔を全否定!

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「CLASSY.」2015年5月号(光文社)

 「男性ファッションへの同化こそ最新のモテテク」とする、「CLASSY.」(光文社)女子のカメレオン化については本レビューでも何度かお伝えしていますが、今号にはさらにそれを掘り下げた企画がありました。「出会いに効く『共感アイテム』を身につけよう」。リードには「男のコって、自分が普段身につけているブランドを女のコがさらりと身につけていると、気が合いそうって思うみたい」とあります。信憑性が都市伝説レベル! いくらなんでも「男のコ」を舐めすぎじゃね? そんなチョロくなくね? と思いながら読んでいると、「お財布の色違いとかでも趣味とか、価値観が一緒なのかな、とか想像しちゃう」「服で言うと、ブルックス・ブラザーズとかね。僕も好きだから、マークを見たら、おっ! と思っちゃう」と、小物やマーク一つで想像しちゃったり思っちゃったりしてくれるようです。しかしここに思わぬ落とし穴が。「きれいめなコーデなんだけど、TIMEXの時計していたり…そういうのって共通の会話の糸口になりますね。気になってる女のコだったり、タイプだったりすると『どんなコなんだろう?』と興味を持つ」……共感アイテムの効用には「タイプのコ」という条件が付帯するという、なんともお寒い結末でした。

<トピックス>
◎出会いに効く「共感アイテム」を身につけよう
◎特集 やっぱりシャツが好き。
◎CLASSY.世代は“脱可愛い顔”が一番モテるんです

今なお“マネジャー女”に勝機を見出す、「CLASSY.」の一向にこなれぬモテ言説

<p> 着回し企画でアニメオタクのイラストレーターがフランス人建築家と恋に落ちたり、高学歴女子の生きづらさを嘆いたり、このところ変化球ネタに走っていたな「CLASSY.」。しかし「CLASSY.」の本領とは160キロのストレート剛速球を大胆に暴投する、そんな不器用さにこそあるのでは。ということで「CLASSY.」らしさあふれるこんな企画から今号はレビューをスタート。それは「一番モテるのは『カッコいい白』だった!」です。</p>

「CLASSY.」の悩める“高学歴女子”特集で、高学歴男子が放った真っ当なひと言

<p> 今号の「CLASSY.」(光文社)、特集は「春のオシャレはデニムがなきゃ始まらない! NO DENIM,NO LIFE!」です。今年の春はデニムが大豊作とのことで、最旬着こなしから、人気復活Gジャン活用法、こなれ力が試されるデニムのロールアップ解説など、約100ページどこを開いてもデニムデニム五劫の擦り切れ。</p>

暴言・妄言・上から目線! 「CLASSY.」がモテ言説に“男の本音”を悪用しすぎてる問題

<p> 今号はタイトルだけで気になってしょうがない企画「接近戦もOK!の『壁ドン』美容」から、「CLASSY.」レビューを始めたいと思います。昨今の流行語サイクルは目まぐるしく、「壁ドン」もすでに古いという感じが否めないのですが、そういう細かいことは気にしない「CLASSY.」。「急にロマンティックなシーンが訪れても慌てないケアが必要」と、5つのシチュエーションごとに求められる美容ケアを紹介しています。</p>