永尾まりやに男性器を見せつけ……ロンブー田村淳の“セクハラ”がヤバすぎる!

 いったい何があったのか、視聴者は気になったことだろう。

 7月12日に放送されたバラエティ番組『田村淳の地上波ではダメ!絶対!』(BSスカパー!)でMCを務めるロンドンブーツ1号2号の田村淳が、番組でのトラウマについて語った。

「この日、ゲストには元AKB48の大和田南那が登場。すると、淳は『嫌なんですよね、元AKBの人たち。企画が気に入らないと帰ったりするから』と語り、名前は明かさなかったものの、途中で退席した人がいたことを明かしました」(テレビ誌ライター)

 同番組はYouTubeにもアップされており、ネット上ではすぐにこの“元AKB48”が永尾まりやのことだと特定された。永尾が出演したのは2016年のこと。「地上波では扱えない商品を通販番組」とのコンセプトで放送されたのだが、紹介されたのはアダルトグッズだった。

「その商品が、男性器を覆う『ペニストッキング』でした。永尾は番組の趣旨を聞かされていないまま出演していたようで、絶句。淳からは『永尾はどんなアダルトグッズが好き?』『アダルトグッズといえば何を頭に浮かべる?』と“セクハラ口撃”されるも、『わかんないですよ。ローションとか?』と懸命に答えていました。その後も男性器の模型を触らせて、『慣れてるね』とイジるなど、セクハラ行為はエスカレート。あげくには、スタッフを下半身裸にして実演させ、さらにその陰部を永尾に見せつけるため、仕切りを外すように何度も指示。それに永尾が眉間にシワを寄せると、『永尾、見た?』と聞いて、永尾に渋々『見ました……』と答えさせるなど、そのリアクションを楽しんでいました。しかし、次の商品『フニャチンくん』が紹介される直前、事務所から出演NGが下され、途中で退席したことが淳から報告されました」(同)

 BSならではのコンセプトで人気を集める番組だが、淳の考える「地上波ではできないこと」が単なるセクハラだとしたら、なんともお粗末なタレントである。

川栄李奈「タレントパワー」2位獲得も、“ホントの評判”って……?

 アイドルグループAKB48の元メンバーで女優の川栄李奈が、「日経エンタテインメント!」(日経BP)が発表している「タレントパワーランキング」の「急上昇ランキング部門」で、吉岡里帆に次ぐ2位に入った。携帯会社「au」での織姫役で好演しているほか、リース会社「オリックス」、紳士服販売「AOKI」、フリマアプリ「ラクマ」など計9社のCMに出演し「新CM女王」と呼ばれるほど、テレビで川栄を見ない日はない。

 川栄といえば、2010年に「AKB48第11期研究生オーディション」に合格。15年にAKB48を卒業した。

 AKB48在籍中は、総選挙で最高16位と、それほど目立つ存在ではなかった。それなのに、ナゼ新CM女王と呼ばれるほどになったのだろうか?

「使い勝手がいいのが一番ですね。CMのギャラが1,500~2,000万円ほどと安い。一般的にアイドル上がりで、それなりの知名度のあるタレントだと、3,000万円から、高くて5,000万円程度はかかる。だから“コスパ”がいいんです。本人にプライドや金銭的に執着がないからなのか、端役、脇役で使ってもクレームを付けられることがありません。知識や社会的常識はそれほどないんですが、現場で一生懸命なところも、評価が高い要因です。『au』のCMでは、濱田岳演じる『金ちゃん』に『さわんじゃねーよ』『彼氏ヅラすんなよ』といったSっ気たっぷりのアドリブを入れ、大好評でした。また、多少ムリな注文を出しても文句を言わず全力で応えてくれるから、スタッフは助かってますよ」(広告代理店関係者)

 CMにとどまらず、今秋には主演映画『恋のしずく』が公開。2019年にはNHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出演することが決定している。

「熱愛スキャンダルさえなければ、この勢いは、しばらく続きそうです」(同)

 くれぐれも、浮かれて変な男につかまることだけはないように、気をつけてもらいたいものだ。

渡辺麻友、『戦う!書店ガール』の“壮絶爆死”から3年……AKB卒業後初の連ドラ主演で真価問われる!?

 昨年12月でAKB48を卒業した渡辺麻友が、フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠の連続ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』(土曜午後11時40分~/8月4日放送開始)で主演を務める。渡辺はAKB卒業後、初のドラマ出演にして、初の連ドラ主演とあって、“女優”としての真価が問われることになりそうだ。

 同作で渡辺が演じるのは、ミュージカル女優を夢見る一人の少女・森村ひかり役。親しくしていたミュージカル女優が殺害される事件が発生し、その女優の恋人で、ひかりの兄・國彦が犯人として逮捕され、人生が一変。殺人犯の妹となってしまったひかりは、逃げるように故郷を去り、名字も母方の姓に変え、暗い生活を送る。15年後、出所した兄は無実を主張。かつて、兄を逮捕に至らしめた男と再会し、またも運命を翻弄されていく……というストーリーで、相応の演技力が必要とされそうだ。

 2014年の「AKB48選抜総選挙」で、初の1位となった渡辺は翌15年4月期の『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)で稲森いずみとダブル主演した。ところが、視聴率は最高が第2話の6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。第6話以降、3週連続で3%台を記録する非常事態となり、全10話予定のところ、第9話で打ち切りとなってしまった。全話平均は4.8%で、5%にも満たず。当時、人気絶頂で、プライム帯の連ドラ初主演だった渡辺にとっては、思い出したくない“黒歴史”に終わっていた。

 その後、渡辺は17年5月から7月に放送された『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)で主演したが、このドラマは秋元康氏のプロデュース作品で、一般のドラマとは趣を異にした。また日曜深夜0時40分開始という時間帯であったため、さして評価の対象とはなり得なかった。

 AKB卒業後、渡辺はミュージカルに挑戦するなど、新境地開拓に躍起。6月29日発売の電子写真集『デジタル原色美女図鑑 渡辺麻友 ひとりだち』(文春e-Books)では、セクシーなドレス姿を披露しており、“脱アイドル”を図ろうとしている。

「フジの『オトナの土ドラ』は、枠自体が数字を持っていないため、低視聴率でも、とやかく言われることはないと思います。ただ、深夜のコメディドラマ『サヨナラ、えなりくん』のときとは、ワケが違います。今回の『いつかこの雨がやむ日まで』では、演技力が問われることになるでしょうし、今後プライム帯の連ドラでオファーが得られるかどうかを左右される大事な作品になりそうです」(テレビ誌関係者)

『戦う!書店ガール』での壮絶爆死から3年。“黒歴史”を払拭できるかどうかは、渡辺のがんばりに懸かっているといえそうだ。
(文=田中七男)

渡辺麻友、『戦う!書店ガール』の“壮絶爆死”から3年……AKB卒業後初の連ドラ主演で真価問われる!?

 昨年12月でAKB48を卒業した渡辺麻友が、フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠の連続ドラマ『いつかこの雨がやむ日まで』(土曜午後11時40分~/8月4日放送開始)で主演を務める。渡辺はAKB卒業後、初のドラマ出演にして、初の連ドラ主演とあって、“女優”としての真価が問われることになりそうだ。

 同作で渡辺が演じるのは、ミュージカル女優を夢見る一人の少女・森村ひかり役。親しくしていたミュージカル女優が殺害される事件が発生し、その女優の恋人で、ひかりの兄・國彦が犯人として逮捕され、人生が一変。殺人犯の妹となってしまったひかりは、逃げるように故郷を去り、名字も母方の姓に変え、暗い生活を送る。15年後、出所した兄は無実を主張。かつて、兄を逮捕に至らしめた男と再会し、またも運命を翻弄されていく……というストーリーで、相応の演技力が必要とされそうだ。

 2014年の「AKB48選抜総選挙」で、初の1位となった渡辺は翌15年4月期の『戦う!書店ガール』(フジテレビ系)で稲森いずみとダブル主演した。ところが、視聴率は最高が第2話の6.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と低迷。第6話以降、3週連続で3%台を記録する非常事態となり、全10話予定のところ、第9話で打ち切りとなってしまった。全話平均は4.8%で、5%にも満たず。当時、人気絶頂で、プライム帯の連ドラ初主演だった渡辺にとっては、思い出したくない“黒歴史”に終わっていた。

 その後、渡辺は17年5月から7月に放送された『サヨナラ、えなりくん』(テレビ朝日系)で主演したが、このドラマは秋元康氏のプロデュース作品で、一般のドラマとは趣を異にした。また日曜深夜0時40分開始という時間帯であったため、さして評価の対象とはなり得なかった。

 AKB卒業後、渡辺はミュージカルに挑戦するなど、新境地開拓に躍起。6月29日発売の電子写真集『デジタル原色美女図鑑 渡辺麻友 ひとりだち』(文春e-Books)では、セクシーなドレス姿を披露しており、“脱アイドル”を図ろうとしている。

「フジの『オトナの土ドラ』は、枠自体が数字を持っていないため、低視聴率でも、とやかく言われることはないと思います。ただ、深夜のコメディドラマ『サヨナラ、えなりくん』のときとは、ワケが違います。今回の『いつかこの雨がやむ日まで』では、演技力が問われることになるでしょうし、今後プライム帯の連ドラでオファーが得られるかどうかを左右される大事な作品になりそうです」(テレビ誌関係者)

『戦う!書店ガール』での壮絶爆死から3年。“黒歴史”を払拭できるかどうかは、渡辺のがんばりに懸かっているといえそうだ。
(文=田中七男)

元AKB48・小嶋陽菜の“ファッションブランド立ち上げ”は大丈夫? 「過去の失敗に学んでない」の声も……

 元AKB48の小嶋陽菜が自身が企画、プロデュースするブランド「Her lip to」(ハーリップトゥー)を立ち上げた。隔週で新商品を発売していくという。

“今、私着たい服”をコンセプトにブランドを展開。小嶋は「日常に溶け込む程良くドラマティックな服”が、私が提案するHer lip toらしさかなと思っています」と挨拶している。彼女と同じ、アラサー世代をターゲットにしているようだが、早くも芸能関係者は「過去の失敗をまったく学んでいない……どうなっているのか……」とあきれ顔だ。

「過去には篠田麻里子が自身のブランド『ricori』を立ち上げましたが、その後倒産。その前には若槻千夏が参加していたブランド『WC』から撤退。佐々木希も同様の事業を展開しようとして、失敗している。小嶋は先日、IT系会社の社長との熱愛が報じられたばかりだが、無理して事業に失敗すれば当然、交際や結婚にも大きな影響が出かねない。立ち上げたばかりで申し訳ないが、止めさせるのが一番無難だと思いますけどね」

 近年だけでも、こうしたタレントのファッションブランドは失敗続き。小嶋のブランドは「事業の責任者は所属事務所の幹部が務めるので信用性はある。後は本人が積極的に衣装をテレビやイベントなどで着てプロモーションできるか。流行りのファッションショーで自らモデルとして着用してランウェイを歩いて宣伝するのも1つ。要はどこまで“こじはるブランド”を世間一般に浸透させて、それを確立させられるかにかかっている。本人が本業の片手間にやるレベルで考えていたら、厳しいでしょうね」という。

 女の子の憧れでもあるファッションブランド業で勝負するなら、それなりの覚悟を持ってやってほしいものだが、果たして……。

今年で5回目の『テレ東音楽祭』、ローアングルの連続で「エロ過ぎる」と話題に

 6月27日に『テレ東音楽祭2018』(テレビ東京系)が放送された。今年も同音楽祭には様々なアイドルが登場したのだが、視聴者からは「ローアングルが多くて最高」「エロ過ぎる音楽祭」と絶賛の声が上がっている。

 2014年から始まり、今年で5回目となる『テレ東音楽祭』。今回は「AKB48」「SKE48」「HKT48」「乃木坂46」といった、AKBグループのアイドルユニットが名を連ねた。「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」第3位の宮脇咲良と、指原莉乃を擁する「HKT48」は「早送りカレンダー」を披露。カントリー風の衣装も魅力的で、ファンの視線を釘付けにしている。

 松井珠理奈と須田亜香里が「世界選抜総選挙」1位・2位を独占した「SKE48」は、「いきなりパンチライン」をテレビで初披露。彼女たちは赤いセクシーなドレスに身を包んで登場した。「乃木坂46」は、フリルが特徴的な白と黒の衣装でパフォーマンス。「インフルエンサー」や「裸足でSummer」などの“スーパーヒット曲メドレー”で会場を沸かしている。そして「AKB48」は、際どいミニスカートで最新曲「Teacher Teacher」を歌唱。それぞれのグループが独自のステージを見せたのだが、一部の視聴者は歌やダンスどころではなかったという。

「AKBグループがスタジオライブを披露している場面は、下からあおる形でのローアングルが多い印象でした。スカートの丈が短かった『AKB48』『SKE48』『HKT48』だけでなく、膝丈あたりの衣装だった『乃木坂46』も中が見えそうになるほど。さすがにアンダースコートなどを履いているものと思われますが、視聴者からは『完全にパンチラショーじゃないか!』『全然パフォーマンスに集中できない』といった声が上がっています」(芸能ライター)

 際どいアングルに興奮するファンが続出したようだが、一方で「テレ東にしては“守り”に入ってる気がする」「テレ東ならもっと際どいところを攻められるはずだ!」という意見も少なくない。

「テレビ東京は以前から、“エロに寛容な局”として視聴者の期待を集めてきました。今年は『SKE48がひとっ風呂浴びさせて頂きます!』という番組も放送されたのですが、アイドルの入浴シーンが見れるとあって話題に。出演した大場美奈も『テレビ東京さんは何でもありの自由なイメージで、私たちSKE48も何でもやるので相性ピッタリだと思ってます』とコメントしています」(同)

 テレビ東京には、今後も攻めた企画とアングルで人々の期待に応えてもらいたい。

元AKB48・大島優子、復帰は大作『罪と罰』で大丈夫? ライバルは“立場逆転”の川栄李奈か

 AKB48の元メンバー大島優子が、俳優・三浦春馬が主演を務める舞台『罪と罰』でタレント業に本格復帰することとなり、今年秋に留学先のアメリカから帰国する。

 復帰作となる作品はドストエフスキー著の世界文学の傑作で、大島は家族を貧困から救うため、娼婦となったソーニャを演じる。

 東京公演は来年1月に「Bunkamuraシアターコクーン」で、大阪公演は来年2月に「森ノ宮ピロティホール」で上演される。

 大島といえば、2014年にAKB48を卒業、ドラマなどへの主演を果たしたのち、「英語を勉強したい」との理由で昨年秋にアメリカに渡っていた。

 今後、元アイドルの女性タレントという芸能界の少ないイスを奪い合うサバイバルに殴り込みをかける形となるが、芸能関係者は「留学という冷却期間を置いたことで、もくろみ通りアイドル色を抜いてタレント、女優として活躍することができるか注目ですね。AKB48時代にライバルとして総選挙1位を競った前田敦子は、グループ卒業後にドラマ出演などしましたが、思ったような評価は得ることができず、露出が激減しました。大島が帰国した後、当面、強力なライバルとなりそうなのが、同じグループにいた川栄李奈ですよ」と解説する。

 川栄といえば、CMに次々と起用され、その演技力の高さから春クールはドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)にも出演。来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出ることが決定している。さらに8月公開の映画『センセイ君主』や秋には初主演映画『恋のしずく』が公開と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 AKB48にいた頃と比べると、いまや立場が逆転している大島と川栄。大島が復帰してこの上下関係は崩れるのか、見ものだ。

元AKB48・大島優子、復帰は大作『罪と罰』で大丈夫? ライバルは“立場逆転”の川栄李奈か

 AKB48の元メンバー大島優子が、俳優・三浦春馬が主演を務める舞台『罪と罰』でタレント業に本格復帰することとなり、今年秋に留学先のアメリカから帰国する。

 復帰作となる作品はドストエフスキー著の世界文学の傑作で、大島は家族を貧困から救うため、娼婦となったソーニャを演じる。

 東京公演は来年1月に「Bunkamuraシアターコクーン」で、大阪公演は来年2月に「森ノ宮ピロティホール」で上演される。

 大島といえば、2014年にAKB48を卒業、ドラマなどへの主演を果たしたのち、「英語を勉強したい」との理由で昨年秋にアメリカに渡っていた。

 今後、元アイドルの女性タレントという芸能界の少ないイスを奪い合うサバイバルに殴り込みをかける形となるが、芸能関係者は「留学という冷却期間を置いたことで、もくろみ通りアイドル色を抜いてタレント、女優として活躍することができるか注目ですね。AKB48時代にライバルとして総選挙1位を競った前田敦子は、グループ卒業後にドラマ出演などしましたが、思ったような評価は得ることができず、露出が激減しました。大島が帰国した後、当面、強力なライバルとなりそうなのが、同じグループにいた川栄李奈ですよ」と解説する。

 川栄といえば、CMに次々と起用され、その演技力の高さから春クールはドラマ『崖っぷちホテル!』(日本テレビ系)にも出演。来年の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』にも出ることが決定している。さらに8月公開の映画『センセイ君主』や秋には初主演映画『恋のしずく』が公開と、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いだ。

 AKB48にいた頃と比べると、いまや立場が逆転している大島と川栄。大島が復帰してこの上下関係は崩れるのか、見ものだ。

ベトナムに「SGO48」が発足 拡大するアジア戦略、国内AKB48ファンが奪われる日も近い?

 ベトナムのホーチミンを拠点とする、AKB48の姉妹グループ「SGO48」が今年中にも発足することが明らかになった。海外に拠点を置くAKB48の正規の姉妹グループとしては、7つ目となる。

「現在、活動中、もしくは発足が明らかになっている海外の48グループは、インドネシアのJKT48、タイのBNK48、台湾のTPE48、フィリピンのMNL48、中国上海のAKB48 Team SH、インドのMUM48。中国上海を拠点にしていたSNH48については、もともとAKB48の正規の姉妹グループだったんですが、契約上のトラブルがあり、現在はAKB48とは関係ないグループとなっています。そして、SNH48は独自に拡大しており、北京を拠点にするBEJ48、広州を拠点とするGNZ48、重慶を拠点とするCKG48が発足しています」(芸能ライター)

 AKB48のアジアにおける拡大戦略は、成功しているのだろうか。芸能事務所関係者はこう話す。

「AKB48を運営しているAKSは、あくまでも地元からのオファーがあった場合に限って、新たなグループを発足させるというスタンスです。地元の企業であるとかディベロッパーであるとか、基盤となる運営元が地元にあって、AKSはそこに48グループというコンテンツを持っていくという形。そういう意味ではAKSは、自分たちがそこまで大きなリスクを負っているわけではないので、拡大には前向きだということです。特にアジア圏には、まだまだ発掘されていない女性アイドル市場が残っていますからね。今、アジアで48グループを広げておけば、そちらのブームが日本に逆輸入されることも考えられる。もともとAKB48は、いろいろな可能性を模索して、試行錯誤しながら大きくなっていったビジネスなので、リスクが分散されているのであれば、拡大していくというのは当然の動きなのだと思います」

 アジアではかなり勢力を伸ばしている一方で、日本国内では乃木坂46や欅坂46といった坂道シリーズに人気を奪われているのも事実。日本国内のAKB48ファンは、海外ばかりに広がっていく最近の動向をどう捉えているのだろうか。

「日本国内の48グループのファンたちが、海外の48グループの動きまでチェックしているかというと、必ずしもそうではない。そもそも日本国内でもたくさんのグループがあって、ほとんどのファンが全体の動きを把握できていないのが実情ですから。だから、海外の48グループを推しているのは、本当に一部のファンのみ。当然ですが、日本国内のグループも含めて、それぞれ完全に“地元”に向けたものですから、それでいいんですけどね」(前出・芸能ライター)

 とはいえ、日本国内にも海外の48グループを推しているアイドルファンも少なくない。AKB48ファン歴8年の40代男性会社員Aさんはこう話す。

「国内の48グループのメンバーたちは、坂道人気に追いやられているうえに、過酷な握手会と毎年の選抜総選挙のせいで、ちょっと疲弊気味なんですよ。なんというか“スレちゃってる”メンバーも多くて……。でも、BNK48とかMNL48のメンバーたちは、全然スレてなくて、健気で可愛いんですよね。正直、癒やしを海外48グループに求めてしまっています」

 まだまだ、海外の48グループに手を伸ばすアイドルファンは少数派とはいえ、徐々にファンは増え始めている模様。ここ最近は坂道シリーズにファンを奪われている国内の48グループだが、今度はアジアで活動する姉妹グループたちの存在も無視できなくなりそうだ。

フジテレビの『AKB総選挙』11%ジリ貧……でも「切れない」裏事情とは?

 6月16日に『第10回AKB選抜総選挙』がフジテレビ系で生中継された。平均視聴率は過去最低となる11.0%(第2部/関東地区・ビデオリサーチ調べ)を記録した。AKB総選挙は、2012年からフジテレビでの地上波中継が始まったが、15年以降視聴率を下げている。視聴者のテレビ離れ、AKB離れ、フジテレビ離れのトリプルパンチが効いているといえよう。

「ただ、視聴率11%といってもフジからすれば、1ケタが当たり前のほかの番組に比べれば、まだ優良コンテンツだといえます。さらに今回はナゴヤドームが会場となり、1位を獲得したのは地元グループSKE48の松井珠理奈で2位も同じくSKE48の須田亜香里とワンツーフィニッシュ。名古屋地区では倍近い20.7%(同/ビデオリサーチ調べ)を獲得しました。AKBに興味がない人がいる一方で『地元だから見る』『ファンだから見る』といった、一定数の需要があるのは確かです」(放送作家)

 しかしながらここ数年の総選挙の視聴率はジリ貧となっている。それでもフジはAKBを切れそうにない。

「フジテレビは新社長への交代により番組内容を刷新すると宣言し、この3月に『とんねるずのみなさんのおかげでした』を終了させましたが、直後に新番組『石橋貴明のたいむとんねる』をスタートさせ、フジ低迷の戦犯とまで言われたとんねるずを切れませんでした。この番組も、深夜帯とはいえ、視聴率が悪すぎです。ただ、AKB48のプロデューサーである秋元康もとんねるずをタッグを組んでフジテレビの黄金期を作り上げた、いわば局への貢献者ですから、そのラインは切るに切れないのが実情なのでしょう。さらに秋元はテレビ朝日系で『ラストアイドル』をスタートさせ、新たな動きを見せ始めていますから、フジ側が秋元をつなぎとめておきたい意図も透けて見えます」(同)

 とはいっても、それでは“過去の栄光にすがっているだけ”にはならないだろうか。凋落したとはいえ、あれだけ栄華を誇ったフジテレビがAKB頼りになってしまうのは何とも情けない。
(文=平田宏利)