動機は日本を守るため!? 国策捜査にデータ改ざん、失墜する検察の正義

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「検察庁」公式HPより。
──「日刊サイゾー」で話題のあの記事をただ読む以上に、さらなる知識を知りたいそんなアナタのために、話が100倍(当社比)膨らむ" プレミアム"な記事をサイゾー目線で厳選レビュー!  昨今、ニュースで取り上げられない日はないといっていいほど、検察の周辺が騒がしい。今月4日の、検察審査会による小沢一郎元幹事長への「起訴すべき」との議決公表や、郵便不正事件をめぐる主任検事のフロッピーディスク(以下、FD)改ざんなど、検察をめぐるニュースには事欠かず、その動向は日夜注目を集めています。  特に郵便不正事件をめぐるFD改ざん事件は、"正義"の名のもとに、唯一起訴権限をもっている検察が、立証のためにデータを改ざんし、罪をでっち上げようとしたとして世間に大きな衝撃を与えました。さらに、データ改ざんにあたっては、当時の部長と副部長も犯人隠避容疑で逮捕されており(両容疑者は容疑を全面否定)、組織ぐるみの犯行が疑われています。元来、政治的圧力を受けないように独立的な立ち位置にいて、公正に捜査を行うべき検察。しかし、今回のデータ改ざんに加え、最近では「国策捜査」や「リークによる世論操作」と非難されることも多く、検察の腐敗が声高に叫ばれているのです。  そこで今回の「レベルアップ案内」では、そんな検察をめぐる記事をご紹介。これを読めばまる分かり!? 今さら聞けない検察の概要から、最強捜査機関にもあった女性スキャンダル、国策捜査の被害者が語る権力の怖さ──まで。大手マスメディアでは教えてくれない、検察の闇にずずいっと迫ります。"正義の機関"が巻き起こした一連の事件。はたして"正義"はどこにあるのでしょう......? 【日刊Pick Up記事】 スクープ! 4日にも検察審査会が小沢一郎の議決公表へ (2010年10月4日付) 当サイトスクープ通り! 4日検察審査会が議決公表 「小沢氏起訴すべき」に重大疑惑も (2010年10月5日付) 批判の矢面に立たされた検察の明日はどっちだ!? プレミアムな記事紹介はこちら↓ 【プレミアムな関連記事】 [レベル1:検察とはいかなる組織なのかを知る] 日本版FBI──東京地検特捜部は本当に"正義の味方"なのか? 2007年8月号(プレミアサイゾー) 最強の捜査機関(笑)です。 小室逮捕で満足する特捜検察 トップ交代で次に狙う大物は? 2009年2月号(プレミアサイゾー) この頃から、すでにヘタレっぷりが出ちゃってる!? [レベル2:入り乱れる検察の敵と味方] 「特捜部は解体せよ!」検察捜査の盲点に週刊誌が切り込む! 2010年9月27日付(日刊サイゾー) 「死ね、地検特捜部!!」なんてストレートすぎる見出しもありましたね。 検察を激怒させた小沢の一言 リーク元特定で民主も反撃へ 2010年3月号(プレミアサイゾー) 検察首脳はまるで虎の威を借る狐? 民主党と検察OBの抵抗の前に急速に弱体化する検察タブー 2010年2月号(プレミアサイゾー) OBからも責められるなんてよっぽど信用がないんでしょうねぇ......。 西松建設事件は一波乱あり? 自民ベッタリの検察に内乱が! 2009年8月号(プレミアサイゾー) 二枚舌だけど、一枚岩ではないみたい。 [レベル3:スキャンダラスな検察の実態] 検察に"勝利"した 小沢民主党 決め手は「女性スキャンダル」!? 2010年4月号(プレミアサイゾー) 検察だって、人間だもの。 当局も頭を悩ますリーク問題"女性"を武器にする記者たち 2010年3月号(プレミアサイゾー) でも、仕事とプライベートはしっかり分けて! [レベル4:世論をめぐる検察とメディアの深い関係] 不祥事続きで急所を握られた!? 朝日新聞「検察ベッタリ」報道の裏 2009年6月号(プレミアサイゾー) しかし、FD改ざん事件は朝日新聞がスクープ。 寝返ったフリをしていた!? 「検察による言論弾圧か!?」週刊朝日編集長"検察から出頭命令"騒動の裏側 2010年2月15日付(日刊サイゾー) 新聞では仲良く、週刊誌では厳しくと、朝日新聞社さんは飴と鞭をうまく使ってらっしゃる。 検察リークが世論を導く 小沢秘書逮捕と報道の共謀 2009年5月号(プレミアサイゾー) テレビではいまだに検察批判は少ないような......。 小沢一郎「起訴相当」に隠されたメディア権力増強への恐怖 2010年6月号(プレミアサイゾー) メディアのイメージ操作には、さすがの検察もお手上げ? [レベル5:検察から考える諸問題] 国策捜査の闇【前編】 鈴木宗男[新党「大地」]×青木理[ジャーナリスト] 2009年5月号(プレミアサイゾー) 国策捜査を認めちゃうほどの自信過剰っぷり。ある意味うらやましい。 宮崎 学×萱野稔人対談──『近代ヤクザ肯定論』のススメ【前編】 2009年11月号(プレミアサイゾー) 逮捕の理由が「政府にとって邪魔だから」なんて、マンガの中だけかと思ってました。 刑事裁判の不完全性と社会の敵が持つ浄化作用【前編】 2010年5月号(プレミアサイゾー) 検察が"公共の敵"になる日は来るのか......? プレミアサイゾー http://www.premiumcyzo.com/
検察の正義 どこ? amazon_associate_logo.jpg

当サイトスクープ通り! 4日検察審査会が議決公表 「小沢氏起訴すべき」に重大疑惑も

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政治とカネと小沢と検察。
世の中真っ黒なものばかりです。
 「民主党の小沢一郎元幹事長をめぐる重大発表が、まもなく行われそうだ」と、当サイトがスクープした通り、東京第五検察審査会(検審)は4日午後3時45分、資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で小沢氏を不起訴処分にしたのはふさわしくないとして、「起訴すべき」との議決を公表した。  当サイトは、検察関係者から「4日中に議決が明らかになりそうだ」との情報をキャッチし、4日未明にスクープ記事の掲載に踏み切った。手前味噌ながら、その影響は少なくなかったようだ。ある司法クラブ記者は語る。 「朝から日刊サイゾーの記事を知って、記者クラブ内はにわかに慌ただしくなりました。朝日新聞はサイゾーの追っ掛け記事を夕刊に突っ込んでいますし、NHKも公表1時間前に報道しました。本来なら、検審のメンバーが交代する10月末頃の発表になるはずで、10月早々のこんな時期の議決はないだろうとタカをくくっていたし、事前に検審の動きが漏れるなんてあり得ないと思っていたから、公表日をピッタリ当てたサイゾーの記事には正直、驚きました」  当サイトも指摘しておいたように、公表のタイミングは、第五検察審査会のメンバーの半数が入れ替わる10月末の直前になるはずだった。それが1カ月近くも前倒しで議決したとなると、明らかに検審側の事情が変わったことになる。そこで前回のスクープ記事の中で、1回目の議決「起訴相当」は見直され、「起訴すべきではない」との結論に達したのではないかとの憶測に触れておいたのだ。  これについて、当サイトに情報を寄せてくれた検察関係者は「議決内容そのものは完全に封印され、検審事務局ですら知る者は一握りに限られていた」と打ち明けた上で、「9月21日に大阪地検の押収フロッピー改ざん事件が発覚した直後に議決していれば、検審メンバーに心境の変化が現れ、起訴相当は見直されていたはず」と言う。  ところが驚くことに、2回目の議決は9月14日にすでに行われていたことが4日判明した。なんと、小沢氏と菅直人首相の一騎打ちとなったあの民主党代表選投票日当日だったのだ。  前出の検察関係者は「議決結果をいつまでも隠しておくといずれ漏えいの可能性があるから、速やかに公表するのが原則。ところが今回、3週間近くも公表せず、秘匿したなんておかしい」と述べ、検審に疑惑の矛先を向ける。 「そもそも代表選投票日に検審を開くなんて、政治情勢を判断材料に加えようとしたとしか思えない。『法と証拠に基づいて』刑事処分を決めるべき検審が、恣意的な運営を許されていいのか。しかも検審事務局は3週間も結果を公表しなかったのは明らかに意図的。『議決書を書くのに時間がかかった』とか『今後、検事役の弁護士を選任するのが困難になるのであらかじめ根回しした』とかさまざま憶測を呼んでいるが、はっきりしているのは、議決結果の重大性におののき、発表のチャンスを先送りにしていたこと。いずれ、検審そのものの運営実態についてスキャンダラスな事実が明るみに出るに違いない」  いずれにせよ、小沢氏の強制起訴を受けて、民主党内の反小沢派から「辞職勧告せよ」「離党だ」との声が上がり出しており、党内抗争はもはや必至の情勢。無罪獲得を見込み、小沢氏による法廷闘争も今後本格化すると見られる。やはり、時の人は「小沢」。片時も目を離せない状況はまだまだ続きそうだ。
小沢主義 志を持て、日本人 これが小沢主義の結果なの? amazon_associate_logo.jpg
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スクープ! 4日にも検察審査会が小沢一郎の議決公表へ

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息を吹き返すか!?
 民主党の小沢一郎元幹事長をめぐる重大発表が、まもなく行われそうだ。  資金管理団体「陸山会」をめぐる土地取引事件で、小沢氏の不起訴処分が適正かどうか審査している東京第五検察審査会(検審)は、4日にも、議決結果を公表する方向で動いているという。 「マスコミの目を逃れ、この週末に極秘の検審が開かれたというのです。大阪地検の押収フロッピー改ざん事件という検察全体を揺るがす大スキャンダルが起きている最中のこと。東京地検特捜部が小沢氏のことを無理強いして起訴に持ち込もうとしたいきさつがあるだけに、『起訴すべきではない』と議決したのではないかと憶測を呼んでいます」(検察関係者)  検審が調べている小沢氏の容疑をあらためて確認しておくと、 (1)小沢氏が陸山会に貸し付けた土地購入代金4億円を2004~05年分の政治資金収支報告書に記載しなかった。 (2)小沢氏に返済した4億円を07年分に記載しなかった。  ──の2つ。  特捜部は、これらの容疑に登場する4億円の中には水谷建設(三重)の裏献金が含まれており、故意に献金全体を隠した、と疑っていた。検審はこの辺りも踏まえ、すでに「小沢氏は起訴相当」との議決を1回出している。今回の再審査の結果、2回目の「起訴相当」が出ると、検察の判断にかかわらず強制的に起訴される。 「再審査のとき、検察も小沢氏も新証拠を出していません。そこで、検審は1回目の議決を踏襲し、2回目の『起訴相当』を議決するに違いないとみられていました。そのタイミングは、第五検察審査会のメンバーの半数が入れ替わる10月末になるはずでした。ところが1カ月近くも前倒しで議決したとなると......明らかに検審側の事情が変わったことになります」(前出・検察関係者)  いうまでもなく、小沢氏が起訴を免れることになれば、先の民主党代表選で小沢氏に投票した国会議員200人からなる巨大な小沢グループが復権するのは必至。敵対関係にある菅直人首相や仙谷由人官房長官たち官邸サイドは、中国人船長の釈放問題で対中関係をめちゃくちゃにしたと批判を浴びているときだけに、党内抗争は激化することだろう。  その発火点となる検審の議決。小沢氏をはじめ民主党内外の関係者はいま、息を潜めてその発表の瞬間を待っている。
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