17日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で、ダチョウ倶楽部の肥後克広と上島竜兵が、寺門ジモンの“迷惑行為”を謝罪する企画を行った。 番組では、グルメで有名な寺門の被害を受けた飲食店に潜入。市ヶ谷の店では、オープン前の4時半に来てゴルフの話をして仕込みの邪魔をするというエピソード。白金高輪にある店では、オープン直前の時期に、松阪牛を一頭買いした寺門が2日間に渡って店舗を貸しきった上、参加者には1万5,000円の会費を取り、店には一切の金銭を払わなかったという話など、なかなかぶっ飛んだ寺門の行動が暴露された。エピソードのたびに肥後と上島は謝罪を繰り返していたが……。 ネット上では「食通っていやしいよね」「最低なやつだ」と非難のコメントが多く散見された。自分の欲望を満たすために、客の立場を利用して我がもの顔で飲食店で横暴を尽くす寺門の姿に嫌悪感を抱いた視聴者が多かったようだ。 「寺門が生粋の“肉好き”というグルメ志向であることはわかりますが、今回のエピソードはさすがに非常識。もともと年に6度は山ごもりをし、常に戦闘を意識するなど『ネイチャージモン』というあだ名をつけられる変わり者。だいぶ浮世離れした人物ですが、冗談にならないレベルの迷惑行為ですからね。ネット上でも『もともとめんどくさそうだと思ってた』というコメントも多くありますよ」(芸能記者) 一般人の感覚とかけ離れた人物像の寺門。ただ、こういった“生態”以上に知人やダチョウ倶楽部のメンバーの頭を抱えさせるのが、彼の「信仰」ぶりだという。 「寺門が創価学会の学会員であるという情報は、非常に多く出回っています。単に信者というだけなら個人の自由なのですが、事あるごとに芸人仲間に入信を勧めているそうで、多くの関係者が『関わりたくない』と語っているそう。選挙時の動きはさらにすごいようで、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)で上島竜兵が『選挙前になると電話かけるのやめてくれ!』と暴露したほど、創価学会の系列である公明党の票獲得に向けて必死に活動しているそうです。入信するつもりのない人がウンザリするのも無理はないかと……」 寺門には、自分の信じた道を疑いなく突き進む“オラオラ”な一面があるようだ。グルメも信仰も自由であり、本人の気のすむまでやればいいと思うが、他人に迷惑だけはかけないでほしいものだ。太田プロダクション公式サイト
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寺門ジモンの身勝手「飲食店レイプ」ぶりに非難の嵐! その上をゆく「信仰活動」には、仲間もウンザリで……
17日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)で、ダチョウ倶楽部の肥後克広と上島竜兵が、寺門ジモンの“迷惑行為”を謝罪する企画を行った。 番組では、グルメで有名な寺門の被害を受けた飲食店に潜入。市ヶ谷の店では、オープン前の4時半に来てゴルフの話をして仕込みの邪魔をするというエピソード。白金高輪にある店では、オープン直前の時期に、松阪牛を一頭買いした寺門が2日間に渡って店舗を貸しきった上、参加者には1万5,000円の会費を取り、店には一切の金銭を払わなかったという話など、なかなかぶっ飛んだ寺門の行動が暴露された。エピソードのたびに肥後と上島は謝罪を繰り返していたが……。 ネット上では「食通っていやしいよね」「最低なやつだ」と非難のコメントが多く散見された。自分の欲望を満たすために、客の立場を利用して我がもの顔で飲食店で横暴を尽くす寺門の姿に嫌悪感を抱いた視聴者が多かったようだ。 「寺門が生粋の“肉好き”というグルメ志向であることはわかりますが、今回のエピソードはさすがに非常識。もともと年に6度は山ごもりをし、常に戦闘を意識するなど『ネイチャージモン』というあだ名をつけられる変わり者。だいぶ浮世離れした人物ですが、冗談にならないレベルの迷惑行為ですからね。ネット上でも『もともとめんどくさそうだと思ってた』というコメントも多くありますよ」(芸能記者) 一般人の感覚とかけ離れた人物像の寺門。ただ、こういった“生態”以上に知人やダチョウ倶楽部のメンバーの頭を抱えさせるのが、彼の「信仰」ぶりだという。 「寺門が創価学会の学会員であるという情報は、非常に多く出回っています。単に信者というだけなら個人の自由なのですが、事あるごとに芸人仲間に入信を勧めているそうで、多くの関係者が『関わりたくない』と語っているそう。選挙時の動きはさらにすごいようで、『ビートたけしのお笑いウルトラクイズ』(日本テレビ系)で上島竜兵が『選挙前になると電話かけるのやめてくれ!』と暴露したほど、創価学会の系列である公明党の票獲得に向けて必死に活動しているそうです。入信するつもりのない人がウンザリするのも無理はないかと……」 寺門には、自分の信じた道を疑いなく突き進む“オラオラ”な一面があるようだ。グルメも信仰も自由であり、本人の気のすむまでやればいいと思うが、他人に迷惑だけはかけないでほしいものだ。太田プロダクション公式サイト
指原莉乃が継承する太田プロイズムとは? TBS『HKT48のおでかけ!』(6月18日放送)ほかを徹底検証!
6月18日に放送された『HKTのおでかけ!』は「選抜総選挙 歓喜と涙の舞台裏を全て見せますSP」と題して、HKT48メンバーがこのたびのAKB48選抜総選挙について振り返った。その際、番組のMCを務める指原莉乃は、人気を集める極意として、たった一言の言葉を述べる。すなわち「不幸感」である、と。 今月6日に行われた「第7回AKB選抜総選挙」にて、首位返り咲きを果たした指原莉乃。得票数は、過去の選抜総選挙史上最多となる19万4,049票という驚愕の数字を叩き出した。そんな彼女だからこそ、その言葉には説得力はある。「不幸感」はそのまま得票数に跳ね返ると、指原は語る。ファンに、“自分が支えてあげなくてはならない”と思わせる部分がどこかにないと、多くの票を集めることはできないのだ。 あるいは、6月11日に放送された『僕らが考える夜』(フジテレビ系)でもそうだ。「総選挙 悔いなく戦い切りましたか?」をテーマにして行われたこの放送で、ランクインできなかったメンバーからアドバイスを求められた指原はこう答える。「心配される要素がないからじゃない?」と。これもまた「不幸感」と同様、彼女の特性をそのまま伝える言葉だ。指原莉乃は神ではない。どこか不幸で、心配される要素を持ち、そしてそれが多くの人々の共感を集め、彼女は総選挙1位という座を手にしたのだった。 「不幸感」「心配される要素」、そして彼女が所属する「太田プロ」。この3つをつないだときに、真っ先に思い出される先人が存在する。すなわち、ダチョウ倶楽部である。 いわゆる「リアクション」を、芸の域までに高めたダチョウ倶楽部。そこには不幸感がある。心配される要素には事欠かない。太田プロの直接の先輩となるそんなダチョウ倶楽部が、指原莉乃の生き様に影響を与えているのは間違いないといえるだろう。実際、指原莉乃の特にバラエティ番組における振る舞いは、ダチョウ倶楽部のリアクション芸に近い構造を持っている。それでは、ダチョウ倶楽部のリアクション芸とはどのようなメカニズムによって成り立っているのか? 大きく分けて、以下の3つの過程を踏まえている。 (1)「自らの意志」を打ち出す ダチョウ倶楽部が「リアクション」という伝統の上で新しいのは、この点だといえるだろう。芸人に対しての理不尽な暴力は、時にいじめと感じられたり、あるいは一部の視聴者から不快感を持たれることもあるわけだが、彼らはまず「自らの意志」を打ち出す。やらされている、という状況の中でも、最終的には「自らの意志」でそれをやることを決めている。「俺がやるよ」「どうぞどうぞどうぞ」というくだりは、まさにその象徴だ。 「不幸感」や「心配される要素」はリアクション芸に不可欠なものではあるのだが、それはあくまでも結果的なものでなくてはならない。「自らの意志」がそこにあるからこそ、視聴者は笑ってそれを見守ることができる。言ってしまえば、視聴者を共犯者にすることによって、リアクションは初めて安心して見られるものになる。ダチョウ倶楽部の革命は、まさにこの点にある。 (2)「アクシデント」に見舞われる 前提としての(1)があった上で、当然(2)が起こる。これによって、リアクションを起こすことができる。この「アクシデント」をいかにコミカルに見せることができるかも、重要なところだ。リアクション芸とは、大きく分類すると「お約束」という種類の芸に入るわけだが、ここでどう「アクシデント」を起こすかが肝になってくる。 ダチョウ倶楽部でいえば、「押すなよ!」からの流れである。そこからのパターンだ。「押すなよ!」と言っているのに押される、「押すなよ!」と言って自分から足を滑らせる、「押すなよ」と言ったらほかの人間から押される、あるいはメタ的に結局誰も押さずに「押せよ!」というパターンもある。いずれにせよ、それは「アクシデント」でなくてはならない。手法やタイミングを含めて、視聴者の予想をどう裏切るかが重要な点である。 (3)「強いもの」に対してかみつく リアクションが終わった後の対応にも、気を配る必要がある。「不幸感」や「心配される要素」を視聴者は(2)で消費しているわけだが、そのまま終わってしまっては悪い後味が残る。共犯者に仕立て上げた視聴者から、罪悪感を取り除かなくてはならない。その際に最も効果的な手段は、より「強いもの」の存在を想起させ、その「強いもの」に罪をなすりつけるというやり方である。 ダチョウ倶楽部の「殺す気か!」という言葉は、この(3)のために用意されている。それはときにメンバーであったり、あるいは番組のMCであったり、もしくは熱すぎるお湯を用意した番組スタッフであったりする。自分より「強いもの」に対してかみつくことで、視聴者の罪悪感を緩和させなくてはならない。少なくともリアクションを職業にするためには、この行程は必要不可欠だといえるだろう。 以上のように、ダチョウ倶楽部のリアクションは(1)から(3)までの構造によって成されている。これによって「不幸感」と「心配される要素」は、職業として成立するのだ。それでは、指原莉乃はどうか? もちろんダチョウ倶楽部ほどとはいえないが、バラエティ番組での振る舞いの多くがこのメカニズムをなぞっている。 たとえ、ば6月7日に放送された『この差って何ですか?』(TBS系)にゲスト出演した指原莉乃。テーマとしては、一度口をつけたペットボトルはいつまで飲んでも健康的に問題がないかという話なのだが、その際の指原莉乃は忠実に(1)から(3)までをなぞる。 (1)「自らの意志」を打ち出す まず指原莉乃は、こう口にする。「お茶とかお水とかは全然いけます。1カ月でも」と。ここには「自らの意志」がある。自分の立ち位置を明確にしている。こうして視聴者は、指原莉乃からの視点によって、このテーマに取り組むことが可能となる。 (2)「アクシデント」に見舞われる 指原莉乃は「ペットボトルをストローで飲んでいる」と話すのだが、これに対して専門家から「ストローは絶対にやめたほうがいい」と忠告される。これは、ストローで飲むと口の中の菌がペットボトルの中に戻ってしまうからなのだが、指原にとっては予期せぬ「アクシデント」だといえるだろう。ここでの指原が慌てるコミカルな反応も、視聴者にとっては笑いになる。 (3)「強いもの」に対してかみつく 専門家からストローを否定された指原莉乃は、最終的にこうほえる。「えっ!? だってこの番組が(ペットボトルに)ストロー入れてるんです!」と。指原莉乃にとって番組、及び番組スタッフとは「強いもの」にほかならない。最終的に、悪いのは「強いもの」であるというアピールとともに、(1)から(3)に至るメカニズムは成立している。 指原莉乃がメンバーに言うように「不幸感」や「心配される要素」は、少なくともAKB選抜総選挙で多くの票を獲得するためには、必要なことだといえるだろう。だが、それだけがあれば良いというものではない。ダチョウ倶楽部から学んだ太田プロイズムと、そして本人の知恵によって、指原莉乃は「不幸感」や「心配される要素」を一つの武器にまで磨き上げている。ダチョウ倶楽部から指原莉乃へと継承される、太田プロイズム。それはなかなかに、深いものなのであった。 【検証結果】 なお、前述した『僕らが考える夜』(6月11日放送)で、指原莉乃は、ダチョウ倶楽部の上島竜兵と共演している。AKB総選挙1位と太田プロ総選挙1位の夢の共演である。そこで上島竜兵は、何を語ったか? 何も、語らなかった。驚くべきことに、30分の番組の中で、ほぼ一言もしゃべっていない。頭の太田プロ総選挙の話題の際に何度か返事をするだけで、以降は一言も言葉を発しないのであった。「心配される要素」をこれほどまでに強く保ち続けるタレントは、ほかにいないだろう。見事というほかない。指原莉乃は、果たしてこの上島竜兵に追いつくことができるだろうか? おそらく、まだまだ時間はかかるだろうが、注目して見守りたいところだ。 (文=相沢直) ●あいざわ・すなお 1980年生まれ。構成作家、ライター。活動歴は構成作家として『テレバイダー』(TOKYO MX)、『モンキーパーマ』(tvkほか)、「水道橋博士のメルマ旬報『みっつ数えろ』連載」など。プロデューサーとして『ホワイトボードTV』『バカリズム THE MOVIE』(TOKYO MX)など。 Twitterアカウントは @aizawaaa
サイテー男・上島竜兵が力説「『上島ジェーン』は、現代の寅さん(のヒドいバージョン)である」
あの男がスクリーンに帰ってくる。5年前、カルト的ヒットを博した前代未聞「丘」サーファー映画『上島ジェーン』。あの日、高波に消えたはずの上島は死んではいなかった。今回は相棒に上島竜兵を知り尽くす男、リーダー肥後を迎え、元AKB野呂佳代、品川祐、大久保佳代子など共演陣も一層豪華に。なぜ上島は性懲りもなくまた海を目指すのか。「ビヨンド」に隠された意味とは。裏『上島ジェーン』を、上島、肥後、そして野呂の3人が語り尽くす。 ――まずは、続編の話を聞いたときの気持ちをお聞かせください。 上島竜兵(以下、上島) ご飯食べてるときに、監督(マッコイ斉藤)から急に電話がかかってきて「『上島ジェーン ビヨンド』って面白くないですか?」って。あぁ、絶対たけしさんの『アウトレイジ ビヨンド』でひらめいたんだなと分かりました。前作で俺は死んだってことになってるでしょ?『アウトレイジ』も、たけしさんが刑務所で刺されて誰もが死んだと思っていたんだけど、実は生きていたっていうストーリーだから。だからたぶん、ほんとすみませんが、(アイデアを)いただきました。 肥後克広(以下、肥後) パクってるわけじゃないよね。リスペクトだよね。 上島 前作が東スポ映画特別賞いただいたんでね……本当、単なるリスペクトです。 ――今回は有吉(弘行)さんがいらっしゃらないですが、そのことに対する不安はなかったですか? 上島 今回は、なんといってもリーダーがいますから、全然不安はなかったです。ただ、ちょっと気を付けたのは、リーダーと一緒にいて、これを映画みたいにカット割りで撮っていくとしたら、やっぱりコントみたいになっちゃうんじゃないかと。それはちょっと違うんですよね。たぶん監督もそう思ったから、2週間ずつくらいの長いスタンスで、セミドキュメント風に撮ったんだと思います。 ――長くカメラを回して、自然な感じで。 上島 3カ月丸々いたわけじゃないですけど、まぁ1週間なら1週間、食事しているところも飲んでるところも含め、一日中カメラ回しっぱなしでしたね。 ――肥後さん、撮影はいかがでしたか? 肥後 ロケは千葉の海で、非常に気持ちがよかったですね。夏はね。秋は普通につらかったので、やっぱり俺はサーファーにはなれないなと……。この映画をきっかけに、サーファーになろうと思ったんですけど、秋になって心が折れましたね。撮影現場は明るい雰囲気で楽しかったですよ。ただやっぱりね、僕はずっと一緒にいるから分かるんですけど、サーフィンにこれといって興味のない、この上島という男のサイテーさを、よく監督が出してくれたなぁと。そういう点で、本当にこれはドキュメント映画ですね。監督はよく上島のことを分かっているんですけど、千葉のサーファーたちが徐々に上島のダメさ、性格の悪さを分かっていくという。 上島 フフン(笑)。 ――肥後さんだけが知っている上島さんが、この映画には出ていると。上島さんは、そのあたりいかがですか? 上島 だからね、あの……アレなんですよね、スタイルは全然違うし内容も違いますけど、寅さんなんですよ、俺は。ね? 肥後 何を言いだすんだよ!! 上島 いや監督が言ったんです。「上島さん、これ寅さんですよ。寅さんのヒドいバージョン」って。だから山田(洋次)監督には申し訳ないですけど、全然別物ですけど、人間みんなあるじゃん、そういうのって。最初っから、そんなやましい気持ちじゃないんですよ。本当にサーフィンやりたいと思ってたんですよ。それで行くんですよ、海に。 肥後 そこにマドンナが現れると。 上島 マドンナっちゅうか、女の子にばっかり気を取られて、結局女の子を中心に考えている男だから、サーフィンなんてどうでもいいってなっちゃうんですよね。でも、カッコはつけたい。まぁ、確かに俺はそういうところがあるよね。撮影=後藤秀二
――人間臭さというか。 上島 キレイに言ったね(笑)。 肥後 周りを巻き込んでいくっていうね。寅さんは。 上島 あんまり寅さん寅さん言うなよ。怒られるから。 ――でも、それは前作からも一貫しているテーマですよね。人間臭さは。 上島 そうですね。監督いわく、前作のテーマは「人間カッコつけると死ぬ」。だから、そういうことなんですよ。 肥後 どういうことだよ。 上島 まぁそれは極端ですけど、今回もそういう似たような教訓の映画になってると思います。サーファーをチャラチャラしてるとか女にモテそうだとか勝手にイメージしてたら、実際は全然違うよ。サーファーはすごい。すごい世界ですよ。確かに、そういうところから入って、すごくなった人もいると思いますよ。女にモテたいから芸能人になったとかね、そういう人いるじゃないですか。ね? 肥後 上島さんは、なんで芸人になろうと思ったの? 女にモテたいから? 上島 違います。僕はもう、お笑いが大好きで……。 肥後 ほらね? 最低な人間でしょ? すぐ出るんだよ、そういうところが。 上島 僕はお笑いが大好きで、人の笑顔を見たら、もう本当に幸せだなって。 肥後 うそつけ! 上島 いや、お笑いは一番難しいですし、一番誇れる仕事だと僕は思っています! 一同 爆笑 ――肥後さんが先ほどおっしゃっていたのは、この感じですか……? 肥後 この感じ、この感じ。ほんっとサイテーな人間。中身も何にもない。 上島 そうですよ。舞台でスベったら客のせいにして、テレビでスベったらディレクターのせいにする(笑)。「センスねぇなぁ」とか言って。 肥後 お前が一番センスねぇだろってな。 上島 それに対してなんの努力もしていないっていう、まさにそういう人間の映画です。 ――野呂さんはいかがでしたか? 今回の役どころは? 野呂佳代(以下、野呂) えっと、まず上島さんが仲間にデカいことを言っちゃうんです。「AKB連れてきてやるよ」って。だけど、そろえられるのは私しかいなかったという話です。声をかけてもらった時は、私もうれしかったんですけどね。前作も見ていて、すごく出たかったので。しかも、サーフィン始めたばっかりだったんですよ。“え? 知ってたの、監督?”って、ウキウキして配役を待っていたらなんのこっちゃない、上島さんプロデュースのご当地アイドル……。まぁ、協力させていただいたっていう感じですかね(笑)。 ――何か監督からアドバイスを受けたりしましたか? 野呂 それが……。 肥後 ププッ(笑)。 上島 素直に言ったほうがいいよ。 野呂 素直に言いますが、私のことをですね、監督が「野呂は……DV顔だ」と。 ――え? ええ? 野呂 急になんですけど、「あれ? ちょっと待って? お前、DV顔だな」って。それで急に上島さんからビンタされたんですよ。 ――えええ?
野呂 ビンタされて、普通ひるむじゃないですか。そしたら「その表情がたまんない」と。それで何回かやらされましたね。初めての経験でした。そんなにビンタされたことないんで。 上島 しないよね。 肥後 でも、されたそうな顔してるよね。 野呂 って、言われるんですよ。私には、それが意味が分からない。 上島 もちろん、お芝居だからやったんですよ。 野呂 そういう言い争うシーンがあったから、監督の指示で。私はほかの芸人さんみたいに、上島さんとキスはできないですから。 ――それは、ご自身でも新たな発見でしたか? 野呂 そうですね。それからは、しゃべろうとすると「黙れ!」って言われたり。扱いが……あれ? って。 ――マッコイさん、すごいですね。 肥後 ちゃんと見抜くんだよね。監督が今回、野呂さんのこと、すごい気に入っちゃって。次回作は『野呂ジェーン』を作ろうと。 野呂 それはいいですね! ――肥後さんは、監督から何か指示されましたか? 肥後 基本ドキュメントタッチで撮ってるので、ああしようこうしようは極力ないんですけど、監督自身もカメラを担ぎながら耳元でたまにささやかれるんですね。それが、だいたい人を傷つける言葉なんです。 一同 爆笑 肥後 大久保(佳代子)さんに向かって「クソババアって言ってください」とか。人を傷つける言葉しか演出でささやかないという、これまたサイテーな監督ですね。僕が大久保さんに「クソババア」って叫んだら、編集困るんじゃないかっていうくらい監督がギャハギャハ笑ってて、案の定、編集大変だったみたいです。 ――じゃあ、結局、監督が一番楽しんでいたんですね。 上島 それは本当にそうでした。楽しそうだった。あと、地元のサーファーの方たちが楽しそうだったのがよかったですね。 肥後 この映画に関わって知ったよ。サーファーって真面目な人なんだなって。見た目はチャラいけどね。中には上島みたいなのもいるかもしれないけど。 上島 なんかリーダーがね、やりだしてんだよ、サーフィンを。 肥後 いやぁ楽しかった~。普通に楽しかったよ。 ――肥後さんは海が似合いますよね。 上島 ずっとグッピー食ってたから。 野呂 うそ!? 上島 食ってたよ。チュルっとパクっと(笑)。 ――竜兵会のメンバーから、何か感想は? 上島 これからですね。前作は渋谷でレイトショーしかやらなかったのに、それでも結構みんな見てくれましたよ。感想は……やっぱり最後のシーンで大爆笑だったと。人によっては「本編は、最後のオチのための長いフリだった」とも。 ――前作はシンプルでしたから。 上島 そうですね。今回はあれよりも豪華で、かつエンタテインメント性があると思います。前作との違いはそこかな。あれはあれで、ずっと有吉といられて楽しかったんですけどね。でも、ちょっとドキュメント性が強かったんですよ。自分で芸人として「あ、うまくいったな」って思ったところは、ことごとく編集で切られてたから。そういうのはいらないと。前作はね、俺じゃなくて有吉の評価が高いのよ。ナレーションもやってたし。それで今作も、やっぱり野呂ちゃんとかリーダーの評価が高いんですよ。なぜか俺の評価は低い。
肥後 だって監督が言ってたじゃん。「上島さん損するよ」って。 上島 (笑)。いや、これ本当で。編集作業が終わった後に「これ上島さん損するな~」って。 肥後 主役が損する映画って、あんまりないよね。 上島 今日も念押しされましたよ、監督に。「上島さんすみませんねぇ。絶対損すると思います」って。なんだそれ。 肥後 でも、野呂さんは良かったよ。九十九里ッターズの歌(「波の数だけI need you」)も、オールディーズっぽくていいよね。撮ってて、どのシーンが印象に残ってる? 野呂 そうですね。私は、やっぱり上島さんとのケンカシーンかなぁ。最初の出会いもケンカでしたし……あと本当にすみません、あんまり思い出がないんですよ。 一同 爆笑 野呂 私、言ってもそんなに出てないんで。いや、うれしかったんですよ、出演できて。 上島 さっきのコメント聞いても分かりますよ。見る気もないんです。見たいとも思ってない。 野呂 見たいし、うれしすぎるんですよ、ダチョウさんもマッコイさんも好きですし。ただ撮影中の記憶が本当にないんです。ハイ。 上島 野呂は撮影中、ずっとムッとしてたよ。 肥後 元AKBの野呂さんがセンターやる気満々で来たのに、まさかのセンターじゃなくて、リアルにもめてたよね(笑)。 野呂 ハッハッハ。 肥後 もう完璧に、自分がセンターだと思っていたんだよね。メンバーを見て。 野呂 やっとセンターになれると思ったんですよ。それが……そっか、そうだよなって。テヘ☆って。 肥後 そんなかわいい感じじゃなかったよ。すげぇムッとしてたよ。 上島 最後の最後までもめていたという、そんな野呂も今回の見どころですね。 ――上島さん的な見どころは? 上島 俺はやっぱりあれですね。10月後半に撮ったところなんかは、もう寒くてね。最後の、オチのシーンは何回も撮ったからきつかった。ハアハア息上がっちゃったし、頭も痛かったし。 野呂 上島さん、楽しい見どころをお願いします(笑)。 上島 あぁあとね、「しき」ちゃんっていう子が、本当にかわいかった。 野呂 ……「希志(あいの)」さんですよね? ――で、では上島さん、今作の主役として最後はビシッと読者にメッセージをお願いします。 上島 みなさん好き嫌いはあるでしょうけど、本当にバカバカしくてくだらない部分と、すごいかっこいいサーフィンの映像や、サントラ出すくらいいい音楽とのバランスが絶妙です。本当に素晴らしい作品なので、絶対一回見たら、きっと面白いダと……。 肥後・野呂 面白い……「ダ」? (取材・文=西澤千央)(C)2014 PONY CANYON INC.
●『上島ジェーンビヨンド』
企画・監督/マッコイ斉藤 脚本/藤谷弥生 出演/上島竜兵、肥後克広、大久保佳代子、品川祐、清宮佑美、野呂佳代ほか 製作/ポニーキャニオン 配給/キノフィルムズ
4月26日よりシネマート新宿ほかにてロードショー
<http://www.ponycanyon.co.jp/ueshimajane/>
「パラシュートがウンコだらけで……」ダチョウ倶楽部・上島竜兵の人生最大の危機とは!?
10月5日(土)より、新宿バルト9ほかにて全国公開されるアクション超大作『レッド・ドーン』。その公開記念イベントが1日、都内で行われ、ダチョウ倶楽部の3人が登壇した。
同作は突如、北朝鮮に侵略されたアメリカを舞台に、若者たちが戦場と化した街で立ち上がる空前のサバイバル・レジスタンス・アクション。『アベンジャーズ』『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースが主演を務めることでも話題を集めている。
イベントでは、映画のテーマにちなんで、日頃から危機管理の大切さを説いている寺門ジモンが、日常に潜む危機から身を守るためのサバイバル術をメンバーの2人に伝授。得意分野とあって終始、テンション上がりまくりのジモンに、メンバーも記者陣もタジタジであった。
イベント会場までタクシーで来たという上島竜兵に対しては、「六本木まで来るのに他人に命を預けるな! タクシーの運転手さんなんて絶対信じるなよ!(道を知らない人が多いので)」と檄を飛ばしたかと思えば、自ら車を運転してきたという肥後克広に対しては、「車なんて危ないぞ! 反対車線から車が突っ込んでくるかもしれないし、どんな事故が起こるかわからない」と、めちゃくちゃな説教。ちなみに正解は、歩いてくることだそう。
また、「最近起こった一番危機的な状況は?」という司会者からの質問に対し、上島が「後輩20人ほどを集めて飲んだら金が足りなくて、土田(晃之)に払ってもらった」と答えると、ジモンは「それ正解! 危機管理できてるよ」と上機嫌。しかし、その場に肥後も同席していたことがわかると「情けないぞ。どんなにお金なくても、そこは払えよ!」と、声を荒げた。
本作はアクションシーンも見どころということで、「これまでに一番命の危険を感じたアクションは?」という記者からの質問には、「パラシュートなしでスカイダイビングして、空中でパラシュートをつけてもらう、というアクション。ちびっちゃって、地上に着いたら『パラシュートが全部ウンコだらけじゃねぇか!』ってスタッフに怒られた。あとは、団地の中でバンジーやったり。ベランダにつけて飛んだら、団地の子どもが俺の命綱とろうとして……」と上島。「俺が『やめろ!』『ダメだ!』って叫んでも、台本にもそう書いてあるから誰も信じてくれない。本当にヤバいときは、ジモンがなんとかしてくれる。こいつが俺の危機管理をやってくれてる」とのことで、普段は何かと煙たがられがちなジモンも、実は重要な役割を担っているようだ。
●『レッド・ドーン』
10月5日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショー
(C) 2012 UNITED ARTISTS PRODUCTION FINANCE LLC. ALL RIGHTS RESERVED. RED DAWN IS A TRADEMARK OF METRO-GOLDWYN-MAYER STUDIOS INC.AND USED WITH PERMISSION.ALL RIGHTS RESERVED.
配給:クロックワークス
<http://reddawn-film.com/>
「ジモンさんが……」ダチョウ倶楽部“3人そろって”レギュラーゼロの意外なワケ
現在のバラエティ番組には欠かせない存在のダチョウ倶楽部。個々でも多くの番組に出演しているのだが、不思議とトリオとしてのレギュラー番組は現在ゼロ。その理由を、あるバラエティスタッフが話す。 「要は、3人いたら大変だということですよ。問題は、番組がじゃなくて、その前です。番組ではほかのタレントさんや司会の人がいるからいいのですが、楽屋にはいないでしょ? そこで、かなり面倒なことが起こるんですよ。だいたい、その中心にいるのはジモンさんなんですけどね」 また、実際にその場面に遭遇したあるテレビ局関係者によると、 「電話をしているマネジャーに、ジモンさんが話しかけたんです。まあそれも、そもそもあり得ないですよね(苦笑)。で、ジモンさんが『お前、何をしてるんだ!』って突然怒鳴りだして。マネジャーも『仕事の打ち合わせで』って電話口を押さえながら返事をすると、『そんなの後でいいだろ! こっちは3人いるんだぞ!』ってワケの分からない返しをしていました。そのとき、肥後さんと上島さんは“またか”って顔で知らんふりをしていましたけどね」 そういった理不尽なやりとりがどこの現場でも見られるというから、穏やかではない。 「肥後さんは一応“リーダー”なんですけど、最近のジモンさんは手に負えないみたいで、結構スルーしているんですよね。それで、その矛先が全部マネジャーとかスタッフに向かってくるんで大変なんです。マネジャーにも『3人そろったら大変だね』って話をしてますよ。志村けんさんの番組だとそういったことはないんですけど、それ以外だと結構、目につくことが多いですね」(前出・バラエティスタッフ) 3人そろってこその「ダチョウ倶楽部」なのだが……。『ダチョ・リブレDVD-BOX vol.1』
(角川エンタテインメント)
ダチョウ倶楽部「ミスターの前で痛恨のしくじり」おでん芸に失敗していた
ダチョウ倶楽部の"痛恨のしくじり"が業界内で話題になっている。2月に行われた「東スポ映画祭」での出来事が、2カ月以上たった今でもダチョウの3人を悩ませているのだという。
「ダチョウ倶楽部が、得意の『おでん芸』をミスター長嶋の前でしくじったんです。芸人仲間やスタッフの間では、今でも語り草になっていますよ」(お笑い関係者)
「第19回東京スポーツ映画大賞」では、ダチョウ倶楽部・上島竜兵が主演した『上島ジェーン』が特別作品賞を受賞し、ダチョウの3人は赤坂のホテルで行われた授賞式に出席していた。
「特別作品賞というのは、実際には『ワースト作品に贈られる』というネタ的要素の強い賞で、お笑い作品である『上島ジェーン』には名誉の賞です。会場には、以前、この賞の審査委員長であるビートたけしも所属していた太田プロの名物副社長・磯野泰子さんも、ド派手なファッションで来てましたよ」(東スポ関係者)
この式でダチョウ倶楽部はお約束のおでん芸を披露したが、寺門ジモンが鍋からつゆをこぼしてしまう失態を犯してしまったのだという。
「今年、東スポは50周年ということで、50周年特別賞に長嶋茂雄さんを選出し、ミスターにも式に出席してもらっていたんです。その前で、ダチョウはしくじってしまい、ステージの上はおでんの汁で水浸しに。たけしも『お前ら、これから長嶋さんが出るステージを汚しちまいやがって!』と怒っていましたよ」(前出同)
以来、仕事先でも周囲からこの"痛恨のしくじり"が蒸し返されているというダチョウ倶楽部。一刻も早く、このトラウマを払拭してほしいものだ。
リアクションの殿堂 [DVD]
「ダチョウもおでんをこぼす」(ことわざ)

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