「さらば、愛しのアウトロー」カリスマ・瓜田純士引退試合 雄々しき華の散った夜(前編)

URT0119_2933.jpg  "アウトローのカリスマ"こと瓜田純士(32歳)が、アウトローの世界に別れを告げた。  1月15日、ディファ有明で行われた地下格闘技イベント『BERSERKER(バーサーカー)旗揚げ戦』に参戦した瓜田は、この日を境にリングを離れ、アウトローの看板を下ろすことをブログ上で事前告知。瓜田の最後の勇姿を見届けようと、会場には多くのファンが詰めかけた。キックボクシング経験のある猛者を相手に、あえてまったく練習せぬまま、ノーグローブの金網デスマッチを行った瓜田。結果、コテンパンにやっつけられたが、おかげで過去の自分とは綺麗さっぱり決別できたようだ。痛々しくも清々しい、引退試合ドキュメント!  試合前の瓜田陣営はピリピリしたムードだった。瓜田専用の控え室となった会場応接間の入口には、黒人のSPふたりが門番のように立ち塞がり、部外者の侵入を断固として拒む。そして瓜田が動くたびに、SPがゾロゾロついて回る。  年末から年始にかけて、瓜田が各所とモメていたため、万が一の事態に備えて、主催者側が厳戒態勢を敷いたようだ。
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黒人のSPを従えて会場を歩く瓜田。
 そんな中、試合前の瓜田にインタビューを行った。 ──アウトローの代名詞である瓜田さんが、ブログ上でなぜ突然、「1.15の試合を機にアウトローを辞める」と言い出したのでしょう? 「どこかとモメてるのが原因と思われがちですけど、実はちょっと違って。辞めようと思った理由は2つ。1つは昨年末、ものすごく偉大なミュージシャンの方と再会する機会がありまして。その方にインスパイアされて、自分の方向性をもうここで絞ろうかな、と思ったんですよ。トレーニングせずにアウトローの看板背負ってリングに上がるっていうのも、僕の表現活動の1つだったんですけど、もうそれは今日でラストにしようという考えに至りました。今日が引退試合になります」 ──今後は音楽に専念するということですか? 「アーティスト活動の一環として、音楽にも力を入れていくことになります」 ──アウトローを辞める2つ目の理由は? 「実は俺、2日前にやっと、府中(刑務所)を出て5年目を迎えたんですよ。これで初めて、世間でいうカタギになれた。出所後もトラブルは絶えなかったし、最近もあれやこれやと水面下で動かなくちゃならない毎日だったから、正直、疲れた。ガチで死ぬか生きるかをヤクザもんと背中合わせでやってきたけど、その苦労は誰にも分かってもらえない。いつも胃が痛い思いをするのは俺だけ。だから、もうバカバカしいな、アウトローの看板下ろして新しい人生を歩もうかな、と。だったら出所して5年という1つの節目は、いい機会だと。昨年末、ある事情で小指をツメたんですけど、そのあと、先述したミュージシャンの方に言われたんですよ。『ギター弾けなくなるぞ』って。いろいろやりたいことがあるのに、アウトローという言葉に縛られるあまり、その活動範囲が狭まるのはもったいない、と自分でも思うようになりました。だから、今日でアウトローを卒業します」 ──ちなみに、卒業前夜の昨晩は何をしてました? 「昨晩というか、おとといからずっと、あり得ない飲み方をしてまして。まず、知れてる空手のチャンピオンかなんかが働いてるバーで、そいつが調子に乗ってるから頭に来てシメて、おまえ正座しろだのなんだのやっちゃって。そのあと謎の小金持ちが『俺のシュワシュワを飲め!』みたいなことを言ってきて。シュワシュワってのはドンペリのことなんですけど、それが何本も開けられて、酩酊状態になるまで飲んで。ちなみにその前に、焼酎1本空けてて、そのあともジョッキで1本分ぐらいは空けてるから、都合、焼酎2本プラス、シャンパンの連打でかなりやられて。昨日はゆっくりご飯でも食おうつって、パートナーとメシ屋に出かけて、そこで軽くハイボール2本飲んで。そのあとコンビニで氷結買って飲んで、それからカラオケ行って、ウイスキーのロックを2杯飲んで。ヤバい、カネがなくなってきた、というか、明日試合じゃねえか! つって帰って。で、今日はジャックダニエル!(と言ってテーブルの上の瓶を指差す)」 ──出たっ! ジャックダニエル! 前回(記事参照)と一緒ですね。 「ちなみに前回は黒シャツだったから、今回は白シャツ。前髪はBERSERKERに合わせて青く染めてきました」
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喫煙・飲酒しながらインタビューに応じる瓜田。
──さすがオシャレですね。しかし、試合に勝つ気はあるんですか? 「勝ち負けはハナからどうでもいい。"いかに一発入れるか"しか考えてない。『目立ちてえな、おまえら俺を見ろ!』ぐらいのノリですよ。さっきの開会式でも分かったと思うけど、地下格闘技界のスター選手と呼ばれる面々と比べても、俺が出てったときの拍手はケタ違いなわけじゃないですか。そこでもう、格の違いが分かるわけですから」 ──トレーニングして本格的に強くなった瓜田さんを見たい、という声もありますが。 「20キロのダンベルを持ち上げるような事態って日常生活にあります? 昼間街を歩いてて、ピーター・アーツみたいなでけえ奴とケンカする機会ってあります? ないでしょう? だったら今以上の力って必要なくないですか? さすがにウイスキーの蓋を開けられなくなったらトレーニングも考えますけど(笑)」 ──今日は瓜田さんの試合だけ、特別ルールで「ノーグローブ」。素手で殴り合うのは怖くないですか? 「1時間やれって言われたらイヤですよ。あるいは目の前に大木(たいぼく)が立ってて、それを倒すまで素手で殴り続けろと言われたら、大丈夫かなぁと不安にもなるけど、たかだかあんな子どもが遊ぶジャングルジムみたいなところで、人間と1分間、素手で殴り合うだけだから。そんなのはね、クラブで酔っぱらって不良とモメて、ビン持って殴り合うようなケンカをゴマンとやってきた俺の感覚でいったら、屁でもない。ノーグローブが怖いも何も、逆にグローブがあると邪魔でやりづらいんですけど、って感じですね」 ──今後はストリートファイトも卒業ですか? 「もちろん卒業です。『なんだおめえ、ニワトリみたいな頭しやがって』と絡まれても、『ニワトリみたいですいません』って平気で頭下げますよ。ただし、大事なパートナーや友人や家族に何かあって、どうしても男として行かなくちゃいけないときは行きますよ。これは強調しておきますけど、アウトロー辞めても、男は辞めてないんで。でも、今後もし俺が行くとなったら、ぶった蹴ったのケンカじゃ済まない。最後まで行くことになるでしょうね」 ──瓜田さんが抜けることで、今後の地下格闘技界にどんな影響があると思いますか? 「これだけは自信を持って言えるけど、今日パっと見渡した限り、俺の後釜になれそうな奴はいないし、俺以上の影響力のある奴もいない。今後、俺の代わりに、アウトローを名乗る奴が出てくるとも思えませんね。『瓜田さんがいなくなったあとにアウトローを名乗るのって、ちょっと俺ら、痛くない?』みたいな空気になっていくんじゃないかな」 ──アウトローという言葉自体がこの業界では死語になる、と。 「そう。表現者でいる限り、俺がいつも心がけてるのは、『先駆者は辞めるのも先だ』ってこと。文化や流行を作った先駆者が自分であるなら、それを真っ先に辞めるのも自分であるべきだと思う。何事も勇退したほうが格好いいじゃないですか」 ──自分の身に起きた物騒なトラブルをエンタメ化するところが、瓜田ブログの魅力だと思うのですが、今後はブログの内容も変わる? 「トラブルのことは書きませんよ。書いたら、あいつアウトロー辞めてねえじゃん、ってことになっちゃうから。とはいえ、『今日は公園でサンドウィッチを食べた。通りがかったおばちゃんが僕の煙草のポイ捨てを注意してくれた。ありがとう。今日はいい1日だった』みたいなブログが明日から毎日続いたら、ぶっちゃけつまんなくなっちゃうから(笑)、まあいろいろ考えますよ。基本的には『人が気になって気になってしょうがない』という動きをするつもり。あいつ、次はどこに出てくるんだろう、次にどこに行くんだろう、と常に追われる存在でありたいですね。今後何の結果も残せなかったら、所詮はそれまでの男ってことです」
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開会式の様子。
──ファンにメッセージをお願いします。 「これ言うと反感買いそうで怖いんですけど、本音を言うと、『俺はおまえらのためにやってるんじゃねえ。俺は俺のためにやってるんだ。だからおまえらもおまえらの人生を生きろ』ってことですね。まあもちろん、応援していただけるのは非常にありがたいんですけどね。あと、ファンの方々に伝えたいのは、『越えられない壁はない』ってこと。俺自身、これまで胃が痛くなるようなピンチがたくさんあったけど、結局、どれもくぐり抜けてきた。すべての物事は、どんだけ怖くてもどんだけ不安でも、ひとりで責任を取る、ひとりで話をつけに行く、という姿勢で取り組めば、たいていなんとかなる。これは実体験を通じて言えることですね」  試合前にここまで熱く語ってくれる選手も珍しい。瓜田のサービス精神は、やはり別格である。 (後編につづく/取材・文=岡林敬太/撮影=オカザキタカオ)
泥だらけのありがとう アウトローのカリスマ44のメッセージ おつかれさまでした! amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 ・「日本刀&青龍刀持参で!?」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が地下格闘技に衝撃参戦!「ボコボコにしてから、ブスッと」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が吼える!遺恨もリングで昇華する!『THE OUTSIDER 第19戦』血まみれ舞台裏レポ!!

「さらば、愛しのアウトロー」カリスマ・瓜田純士引退試合 雄々しき華の散った夜(前編)

URT0119_2933.jpg  "アウトローのカリスマ"こと瓜田純士(32歳)が、アウトローの世界に別れを告げた。  1月15日、ディファ有明で行われた地下格闘技イベント『BERSERKER(バーサーカー)旗揚げ戦』に参戦した瓜田は、この日を境にリングを離れ、アウトローの看板を下ろすことをブログ上で事前告知。瓜田の最後の勇姿を見届けようと、会場には多くのファンが詰めかけた。キックボクシング経験のある猛者を相手に、あえてまったく練習せぬまま、ノーグローブの金網デスマッチを行った瓜田。結果、コテンパンにやっつけられたが、おかげで過去の自分とは綺麗さっぱり決別できたようだ。痛々しくも清々しい、引退試合ドキュメント!  試合前の瓜田陣営はピリピリしたムードだった。瓜田専用の控え室となった会場応接間の入口には、黒人のSPふたりが門番のように立ち塞がり、部外者の侵入を断固として拒む。そして瓜田が動くたびに、SPがゾロゾロついて回る。  年末から年始にかけて、瓜田が各所とモメていたため、万が一の事態に備えて、主催者側が厳戒態勢を敷いたようだ。
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黒人のSPを従えて会場を歩く瓜田。
 そんな中、試合前の瓜田にインタビューを行った。 ──アウトローの代名詞である瓜田さんが、ブログ上でなぜ突然、「1.15の試合を機にアウトローを辞める」と言い出したのでしょう? 「どこかとモメてるのが原因と思われがちですけど、実はちょっと違って。辞めようと思った理由は2つ。1つは昨年末、ものすごく偉大なミュージシャンの方と再会する機会がありまして。その方にインスパイアされて、自分の方向性をもうここで絞ろうかな、と思ったんですよ。トレーニングせずにアウトローの看板背負ってリングに上がるっていうのも、僕の表現活動の1つだったんですけど、もうそれは今日でラストにしようという考えに至りました。今日が引退試合になります」 ──今後は音楽に専念するということですか? 「アーティスト活動の一環として、音楽にも力を入れていくことになります」 ──アウトローを辞める2つ目の理由は? 「実は俺、2日前にやっと、府中(刑務所)を出て5年目を迎えたんですよ。これで初めて、世間でいうカタギになれた。出所後もトラブルは絶えなかったし、最近もあれやこれやと水面下で動かなくちゃならない毎日だったから、正直、疲れた。ガチで死ぬか生きるかをヤクザもんと背中合わせでやってきたけど、その苦労は誰にも分かってもらえない。いつも胃が痛い思いをするのは俺だけ。だから、もうバカバカしいな、アウトローの看板下ろして新しい人生を歩もうかな、と。だったら出所して5年という1つの節目は、いい機会だと。昨年末、ある事情で小指をツメたんですけど、そのあと、先述したミュージシャンの方に言われたんですよ。『ギター弾けなくなるぞ』って。いろいろやりたいことがあるのに、アウトローという言葉に縛られるあまり、その活動範囲が狭まるのはもったいない、と自分でも思うようになりました。だから、今日でアウトローを卒業します」 ──ちなみに、卒業前夜の昨晩は何をしてました? 「昨晩というか、おとといからずっと、あり得ない飲み方をしてまして。まず、知れてる空手のチャンピオンかなんかが働いてるバーで、そいつが調子に乗ってるから頭に来てシメて、おまえ正座しろだのなんだのやっちゃって。そのあと謎の小金持ちが『俺のシュワシュワを飲め!』みたいなことを言ってきて。シュワシュワってのはドンペリのことなんですけど、それが何本も開けられて、酩酊状態になるまで飲んで。ちなみにその前に、焼酎1本空けてて、そのあともジョッキで1本分ぐらいは空けてるから、都合、焼酎2本プラス、シャンパンの連打でかなりやられて。昨日はゆっくりご飯でも食おうつって、パートナーとメシ屋に出かけて、そこで軽くハイボール2本飲んで。そのあとコンビニで氷結買って飲んで、それからカラオケ行って、ウイスキーのロックを2杯飲んで。ヤバい、カネがなくなってきた、というか、明日試合じゃねえか! つって帰って。で、今日はジャックダニエル!(と言ってテーブルの上の瓶を指差す)」 ──出たっ! ジャックダニエル! 前回(記事参照)と一緒ですね。 「ちなみに前回は黒シャツだったから、今回は白シャツ。前髪はBERSERKERに合わせて青く染めてきました」
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喫煙・飲酒しながらインタビューに応じる瓜田。
──さすがオシャレですね。しかし、試合に勝つ気はあるんですか? 「勝ち負けはハナからどうでもいい。"いかに一発入れるか"しか考えてない。『目立ちてえな、おまえら俺を見ろ!』ぐらいのノリですよ。さっきの開会式でも分かったと思うけど、地下格闘技界のスター選手と呼ばれる面々と比べても、俺が出てったときの拍手はケタ違いなわけじゃないですか。そこでもう、格の違いが分かるわけですから」 ──トレーニングして本格的に強くなった瓜田さんを見たい、という声もありますが。 「20キロのダンベルを持ち上げるような事態って日常生活にあります? 昼間街を歩いてて、ピーター・アーツみたいなでけえ奴とケンカする機会ってあります? ないでしょう? だったら今以上の力って必要なくないですか? さすがにウイスキーの蓋を開けられなくなったらトレーニングも考えますけど(笑)」 ──今日は瓜田さんの試合だけ、特別ルールで「ノーグローブ」。素手で殴り合うのは怖くないですか? 「1時間やれって言われたらイヤですよ。あるいは目の前に大木(たいぼく)が立ってて、それを倒すまで素手で殴り続けろと言われたら、大丈夫かなぁと不安にもなるけど、たかだかあんな子どもが遊ぶジャングルジムみたいなところで、人間と1分間、素手で殴り合うだけだから。そんなのはね、クラブで酔っぱらって不良とモメて、ビン持って殴り合うようなケンカをゴマンとやってきた俺の感覚でいったら、屁でもない。ノーグローブが怖いも何も、逆にグローブがあると邪魔でやりづらいんですけど、って感じですね」 ──今後はストリートファイトも卒業ですか? 「もちろん卒業です。『なんだおめえ、ニワトリみたいな頭しやがって』と絡まれても、『ニワトリみたいですいません』って平気で頭下げますよ。ただし、大事なパートナーや友人や家族に何かあって、どうしても男として行かなくちゃいけないときは行きますよ。これは強調しておきますけど、アウトロー辞めても、男は辞めてないんで。でも、今後もし俺が行くとなったら、ぶった蹴ったのケンカじゃ済まない。最後まで行くことになるでしょうね」 ──瓜田さんが抜けることで、今後の地下格闘技界にどんな影響があると思いますか? 「これだけは自信を持って言えるけど、今日パっと見渡した限り、俺の後釜になれそうな奴はいないし、俺以上の影響力のある奴もいない。今後、俺の代わりに、アウトローを名乗る奴が出てくるとも思えませんね。『瓜田さんがいなくなったあとにアウトローを名乗るのって、ちょっと俺ら、痛くない?』みたいな空気になっていくんじゃないかな」 ──アウトローという言葉自体がこの業界では死語になる、と。 「そう。表現者でいる限り、俺がいつも心がけてるのは、『先駆者は辞めるのも先だ』ってこと。文化や流行を作った先駆者が自分であるなら、それを真っ先に辞めるのも自分であるべきだと思う。何事も勇退したほうが格好いいじゃないですか」 ──自分の身に起きた物騒なトラブルをエンタメ化するところが、瓜田ブログの魅力だと思うのですが、今後はブログの内容も変わる? 「トラブルのことは書きませんよ。書いたら、あいつアウトロー辞めてねえじゃん、ってことになっちゃうから。とはいえ、『今日は公園でサンドウィッチを食べた。通りがかったおばちゃんが僕の煙草のポイ捨てを注意してくれた。ありがとう。今日はいい1日だった』みたいなブログが明日から毎日続いたら、ぶっちゃけつまんなくなっちゃうから(笑)、まあいろいろ考えますよ。基本的には『人が気になって気になってしょうがない』という動きをするつもり。あいつ、次はどこに出てくるんだろう、次にどこに行くんだろう、と常に追われる存在でありたいですね。今後何の結果も残せなかったら、所詮はそれまでの男ってことです」
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開会式の様子。
──ファンにメッセージをお願いします。 「これ言うと反感買いそうで怖いんですけど、本音を言うと、『俺はおまえらのためにやってるんじゃねえ。俺は俺のためにやってるんだ。だからおまえらもおまえらの人生を生きろ』ってことですね。まあもちろん、応援していただけるのは非常にありがたいんですけどね。あと、ファンの方々に伝えたいのは、『越えられない壁はない』ってこと。俺自身、これまで胃が痛くなるようなピンチがたくさんあったけど、結局、どれもくぐり抜けてきた。すべての物事は、どんだけ怖くてもどんだけ不安でも、ひとりで責任を取る、ひとりで話をつけに行く、という姿勢で取り組めば、たいていなんとかなる。これは実体験を通じて言えることですね」  試合前にここまで熱く語ってくれる選手も珍しい。瓜田のサービス精神は、やはり別格である。 (後編につづく/取材・文=岡林敬太/撮影=オカザキタカオ)
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「日本刀&青龍刀持参で!?」"アウトローのカリスマ"瓜田純士が地下格闘技に衝撃参戦!

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 日本屈指のトラブルメーカーが、酔っぱらいながら「刀持参」でリングイン!──6日(日)、ディファ有明で開催された地下格闘技『益荒男-MASURAO-第伍陣』に、"アウトローのカリスマ"こと瓜田純士(31歳)が緊急参戦した。  問題行動の多さゆえ、前田日明主催の『THE OUTSIDER』を追放され、このところ格闘技から遠ざかっていた瓜田だが、なぜ今この時期に再びリングに上がることを決意したのか? 対戦相手のミスターXとは何者なのか? そして気になる試合の結末は?──戦々恐々の密着レポートをお届けしよう。  開会式直前のバックステージ──。これから行われる試合に向け、選手たちはみな軽装に着替え、ストレッチやスパーリングに励んだり、目をつぶって精神統一を図ったりしている。そんな中、ただひとり、異彩を放つ男がいた。  洒落た普段着のままサングラスをかけ、靴のカカトを踏みつぶし、ポケット瓶のジャックダニエルをストレートでグビグビ飲み続ける男──そう、それが、瓜田純士であった。
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まるでロックスターのような出で立ち。この日の会場で一番目立っていた。
 開会式が始まり、全選手が挨拶のためにリングイン。ここでも瓜田はジャックダニエルを飲み続け、そして、対戦相手の覆面男・ミスターXに絡み始める。顔を近付け、メンチを切り、ヤクザじみた言葉で恫喝。期待を裏切らないアウトローぶりに、会場が沸く。
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開会式のさなか、リング上でウイスキーを飲む瓜田。
 開会式終了後も、瓜田の無軌道な振る舞いは続く。なんと、選手控え室ではなく、「選手立ち入り禁止」と書かれた応接間を陣取り、仲間と酒盛りを始めたのだ。  その宴に恐る恐る近付き、インタビューを試みた。以下は、瓜田との一問一答。
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自身が手がけるファッションブランド「JOKE」の
モデルとツーショット。
──ここ、選手は入っちゃダメみたいですよ。 「ルールは破るためにあるんでね」 ──開会式での存在感がすごかったですね。 「やっぱ、『この人違うな』っていうのを最初にわからせてやんないと。そこいらのかわいい偽物たちと違って、俺は本物のアウトローなんで。試合でも、盛り上げますよ。とりあえず、教えてやろうかな、と。ケンカとはなんなのか、アウトローとはなんなのかを」 ──格闘技の大会からはしばらく遠ざかっていましたが、なぜ今回、『益荒男』に出ようと思ったんですか? 「単に暴れたかったってのもあるけど、自分のルーツに立ち返りたかったってのもある。今から3年前、ここディファ有明で、とある興行(THE OUTSIDER)に出て、大会を盛り上げた。あれがきっかけになって、地下格闘技が全国に広がっていったんだよね。"地下格ブーム"の火付け役は、間違いなく俺。最近、そういう自分のルーツを振り返る機会があって、久々に原点のディファ有明に帰りたくなったんですよ」 ──練習は? 「もちろん、まったくしてない。飲んでばっかり。昨日も東高円寺で朝3時まで飲んでました」 ──どれぐらいの量を? 「タンタカ(鍛高譚)2本と、クロキリ(黒霧島)1本空けて、そのあとJINRO飲んでる最中に具合悪くなって、家帰って寝て、起きてディファ着いてからは、ずっとジャックダニエル飲んでます」 ──最近は、どういう日常を? 「つねに、酒かセックス。モテちゃうんで。俺クラスになると」 ──顔のタトゥーが随分と増えましたね。 「もうね、ここまで入れたら、居直っちゃってるからね。頭にもいっぱい彫ったし。こっちに『Mafia』、こっちに『Sex』」 ──タトゥーのお値段は、どれぐらいかかるんですか? 「知れてる」 ──はい? 「知れてる質問しないでよ」 ──失礼しました。ところで、飲んだくれている割には、相変わらずスマートですね。現在の体重は? 「63キロかな」 ──今日の対戦相手のミスターX選手は、体重150キロと言われています。瓜田さんの2.5倍ですよ! 「つか、だから何? おいデブ、教えてやるよ、みたいな感じですね。体重なんか関係ない。ケンカなんで」 ──ミスターXの正体は、元力士の露鵬との噂もありますが。 「たぶん違うね。さっき開会式で睨み合ったときに確かめようと思って、眼球覗き込んだら、違うな、と。何者かはわかんなかったけど」 ──会場は早くもほぼ満席。瓜田さん目当てのファンも多そうですね。 「これから夜にかけて、もっと増えるでしょ。下手すりゃ4分の1は、俺目当てじゃないかな」 ──ところで、なぜそこに、青龍刀と日本刀が置いてあるのでしょう......? 「ああ、これ?(と言って鞘から日本刀を抜く)近付くと危ないですよ、ホントに切れるから」
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日本刀の解説を始める瓜田。酔っぱらっているので、近付くのは危険!
 身の危険を感じたので、ひとまず退散。  会場のロビーへ戻ると、なんとそこには、地下格闘技界の"問題児"、山田史博選手の姿が!誰もが認める実力者でありながら、さまざまな大会を立て続けに欠場し、あちこちで怒りを買っているのが、この山田である。
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会場で見つけた山田史博選手。この男からも目が離せない!
 次週(13日)開催の『THE OUTSIDER 第19戦』への参戦も決まっているが、「今回もどうせ体重制限を守れずにドタキャンするのでは?」と、対戦相手のみならず、ファンをもヤキモキさせているのだ。  今日は一観客としてディファ有明に来たという山田。観戦している余裕があるということは、減量は順調なのか? それとも......?いい機会なので、ぶっちゃけた話を聞いてみよう。 ──お久しぶりです。最近、あちこちで山田選手のことが話題になっています。 「ああ、調子に乗ってるヤツが、いっぱいいるみたいですね」 ──連続欠場への批判が相次いでいますが、それに対する弁解や反論は? 「まったく、何もないです! まわりが何を言っていようが、僕は僕。待たせたファンに試合を見せたいって思いはありますけど、他の選手がどう言おうと、なんてことないですね。別にその人とやるためだけに格闘技やってるわけじゃないし。僕は僕が試合したいときにして、そのときにファンにお礼をできればと思ってます」 ──13日に対戦予定の宮永一輝選手が、ブログで山田選手のことを強烈に皮肉っていますが。 「笑いながら読んでます。僕のほうがかなり年下ですけど、今回の対応は、僕のほうが大人だと思ってます」 ──今おっしゃったことは、記事にして大丈夫ですか? 「いいですよ。なんの問題もないです」 ──現在の体重はどうなんでしょう? 「バッチリです! みんなに不安をあえて与えるために、これまでずっと黙ってましたが、実はバッチリです!」 ──練習で絞ったんですか? 「いや、水泳っすね。最近、プールにハマっちゃって、泳いでばっかいます」 ──最後に一言。 「間違いなく僕が勝つんで、13日に会場に来る方は、変な期待をしないでください」 ──「変な期待」とは? 「向こうが勝つ、っていう期待です」  今度こそ間違いなく、山田の試合を見られるはず。ファンもアンチも大いに楽しみにしておこう。  さて、いよいよ瓜田の試合が近付いてきた。  バックステージでは、「蘇れ新宿魂」と書かれた手製の旗を羽織った瓜田が、鬼気迫る表情で精神集中を図っていた。もうさすがにお酒は飲んでいない。  その逆サイドでは、対戦相手の覆面男・ミスターXがパイプ椅子にデーンと腰掛け、入場を待っていた。恐る恐るミスターXに声をかけてみる。 ──日本語は話せますか? 「はい」 ──今日の抱負を聞かせてください。 「ぶっ殺すだけ。すぐに終わらせてやる。向こうが主役かもしんないけど、間違いなく、こっちが食うから」 ──現在の体重は? 「150キロ! 今もオニギリ食ったばかり!」 ──あなたの正体は? 「木こり、あるいは、通り魔だ!」 ──格闘技の経験は? 「ない。ただ、ストリートファイトでは負けたことがないね。35戦35勝」 ──ご出身とご年齢は? 「東京の下町出身で、30歳」 ──てことは、瓜田さんとほぼ同世代ですね。 「だね。昔から彼の名前はよく聞いていたよ」  結局、何者なのかはよくわからなかったが、露鵬でないことだけは確かなようだ。
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ミスターX、入場!
 そのミスターXが、先に入場。歩く度に上半身の贅肉がゆさゆさ揺れる力士体型。鍛えているのかどうかは不明だが、この体に押しつぶされたら、ひとたまりもない。ストリート無敗という話もあながち嘘ではなさそうだ。  続いて、映画『トップガン』のテーマ曲「デンジャー・ゾーン」が爆音で流れ出すと、青龍刀を持ったセコンドに先導されて、日本刀を持った瓜田が入場。花道の途中で歩みを止めた瓜田は、刀を鞘から抜き、リング上のミスターXに刃先を向ける。  さらに、リングインした瓜田は敵コーナーに詰め寄りガンを飛ばすが、ミスターXは「あっち行け」という仕草で、これを追い払う。  「この試合は無差別級MMAルール、2分無限ラウンドとなっております」とアナウンスされると、会場がドッと沸く。両者の身長はほぼ一緒だが、体重差が2.5倍もあるため、横幅の違いがハンパじゃない。まさに無差別級と言うほかない。  いざ、ゴング。両者距離を取ったまま、睨み合い。「こっちへ来い」と言わんばかりに瓜田が地団駄を踏むと、ミスターXは両手を掲げながら「お前が来い」という仕草。やがて、しびれを切らしたミスターXが突進。瓜田が闘牛士のようにクルリと反転してこれをかわすと、客席から「おおっ」というどよめき。
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試合中に微笑む瓜田。


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この体格差を見よ!


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瓜田のヒザ蹴りがヒット!
 両者サークリングの末、徐々に距離を詰め、ファーストコンタクトで瓜田は小刻みなパンチのラッシュ。ミスターXも大振りの右フックを返すが、これは空振り。  再び距離を置き、「来い、来い」と挑発する瓜田。ミスターXの左ハイを腕でディフェンスした瓜田は、左ロー、ワンツースリー、右ローのコンビネーションを素早く打ち込むが、ミスターXは下がるどころかジリジリと前進。圧力に押された瓜田は、ロープを背負う直前にクルリと身を翻して、また距離を置く。  瓜田はその後、フェイントからのローキックを糸口にパンチをラッシュするチャンスを何度か得る。が、その都度、体躯に勝るミスターXに押し込まれ、ロープを背負ってはクルリとかわす、の繰り返し。  そして迎えた1ラウンド終盤、ついにミスターXは、瓜田の腰をつかまえることに成功。そのまま力任せに瓜田をブン投げる。
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ミスターXの投げを食らい、数メートル飛ばされる瓜田。
 起き上がった瓜田は、「俺の顔を殴ってみろ」という仕草を見せ、ミスターXが飛び込んできた隙に左ローを入れ、素早く逃げる。ミスターXはこれを追走し、背後から抱きつき、遠心力を効かせて再び瓜田をブン投げる。  倒れた瓜田は、そのまま猪木アリ状態の戦いに持ち込もうとするが、ミスターXはスタンドを要求。会場から大きな拍手が起きる。  残り10秒。起き上がった瓜田は、ミスターXの頭部を首相撲のような形でとらえ、そのまま覆面を剥がしてしまう。と同時に、1ラウンド終了のゴング。
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1ラウンド終了。睨み合う二人。


 覆面を剥がされても正体はよくわからず、「ミスターXが、ただのデブになった」との野次が飛ぶ。
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インターバル中、ロープにもたれる瓜田。
この直後、「事件」が起きた!
 インターバルの間も、瓜田はせわしなくリング上を歩き回る。そして、その歩みを止め、ニヤリと笑ってロープにふんぞり返った直後に、「事件」は起きた! なんと瓜田は、突如として敵コーナーに突入し、椅子に腰掛けていたミスターXを、ヒザ蹴りで急襲したのである。
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ミスターXのコーナーに突如駆け寄り、ヒザ蹴りで急襲!
 椅子から崩れ落ちるミスターX。怒るセコンド。暴れる瓜田。瓜田を押さえるセキュリティー。それらこれらで、リング上は大混乱。ここでなぜか会場の電気も消え、混乱に拍車がかかる。  突然の出来事に、客席は唖然呆然、そして騒然。怒号と野次が飛び交う中、リングアナから以下のような説明が。 「これ以上の試合は続行不可能と判断いたしましたので、よって、この試合はノーコンテストとさせていただきます」
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場内は大混乱。やはり瓜田はトラブルメーカーだ。
 暗がりにまぎれて会場を抜け出した瓜田は、最後にこう語った。 「なんでもいいから倒せばいい。これがケンカ。これがアウトロー」 (取材・文=岡林敬太/撮影=オカザキタカオ)
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アウトローには板野友美が大人気!? 瓜田純士、元ヤクザたちの推しメンとAKB48論

──今をときめくAKB48は、裏社会とのつながりもたびたび報道されている。では、そうした裏社会の人々、あるいは裏社会に通じた人々は、逆にAKB48をどのように見ているのだろうか? 推しメン、推し曲、そして彼らが語る「AKB48」論とはいったい──? 『板野は根性据わってる。トップに立ってやろうってやつの顔です。』 ■16歳で東京を制したアウトロー 瓜田純士(32) 推しメン/板野友美(20歳、チームK) 推し曲/「会いたかった」(06年)
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(写真/江森康之)
 AKB48劇場の管理を担当している「オフィス48」の社長を務める芝幸太郎氏は元ヤミ金業者で、詐欺まがいのことをやっていたと「週刊文春」(2011年7月7日号)が報じた。同誌ではほかにも、AKB48(以下、AKB)の運営会社AKSの社長・窪田康志氏が、お気に入りの篠田麻里子を自分と同じ高級マンションに住まわせ、家賃も負担している(10年2月18日号)、さらには野球賭博の常習者だった(11年8月11日・18日号)などとも報じている。 「篠田の握手会の列には、ダブルのスーツを着た、40代くらいの"そっち系"の方ではないかとおぼしき男性がよく並んでいます。初期から現場に通っている古参ヲタの中にも、金髪でB系ファッションの人、チョイ悪なヒゲ面の人など、裏稼業系と思しき人もいました。そういう人たちはやたら金があって、ファンクラブ枠をいくつも持っています。握手会でも何度もループして、『鍵閉め』【編註:握手会で最後のひとりになること。その時点でまだ握手券を何枚も持っていれば、その分長く話せる。握手券を大量に持っていれば、この「鍵閉め」になる確率は当然上がる】によくなっていました」(アイドルライター) 「鍵閉め」はファンにとってのステータスであり、ファンの中にはこうした資金力にモノを言わせる裏稼業のファンも少なからずいるようだ。  かように、華やかなショービジネスに裏の顔があるのは古くから伝えられていること。では、逆に社会の裏側を知る人々は、AKBの人気をどう見ているのだろうか? みなさんの推しメンは誰なんでしょう? 「AKB商法は汚ねぇ」とか思ってませんか?  ということで、まずは、16歳で東京を制覇し、現在は作家、音楽活動など多ジャンルにおいて活躍する、本誌でもおなじみアウトローのカリスマ・瓜田純士氏に聞いた。 「AKBは、最初、前田敦子と前田日明を間違えてて、そのあとキックボクサーの岡田敦子と間違えてた」という瓜田氏。あまり興味がないのかと思いきや、 「板野友美はいいよね。まだAKBが『次世代の......』と言われてた頃から、板野だけ別格だと自分のブログにも書いてましたよ。そしたら今、ソロで活躍している。顔も、少女時代やKARAと並んでもまったく引けを取らない。韓国の芸能人を『整形がどうのこうの』と揶揄している日本人はバカ。美容先進国では、整形はピアスと同じ感覚なんですよ。板野は、もっと背が高くてスタイルが良ければ、少女時代にいてもおかしくない。前田敦子? どうしようもないね。1位だって言ってるからみんな知ってるけど、今もしAKBをまったく知らない状態で誰がいいかって聞かれたら、全員目が行くのは間違いなく板野。確信できる。で、その次は指原莉乃だな」  と、かなりお詳しい様子。瓜田氏によれば、板野は「アウトローに好かれそうだし、レディースにいたとしても活躍できる」とのこと。そのほかのAKBメンバーで、ウラ社会でも活躍できそうな者を、当特集【3】で登場する瓜田氏以外の"裏側の方々にも聞いた結果が、当特集【2】である。コワモテの皆さんがAKBファンだというのは、かなり意外な気もするが、 「不良は流行ものが好きですよ。今なんて、ヤクザの親分がAKBのコンサートに行きたいんだけど、若い衆の手前恥ずかしくて言えないから、若い衆にチケットを取らせてるなんてこともある。娘もいないくせに『うちの娘がサインくれって言うからよ、なんとか前田敦子のサイン手に入んねえか』って、ケツ持ってる芸能プロダクションに電話を入れて、サインをもらったりチケットをもらったりとか。もしかしたら、ヤクザの親分が劇場でふつうのオタクの格好をして紛れてる可能性はありますね。国民的アイドルですから、ヤクザだろうが政治家やってようが、男である以上好きですよ」  と瓜田氏は語る。では、総選挙やじゃんけん大会を催し、メンバー同士を競わせるなどのAKBのシステムについてはどう思うのだろうか?
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