「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ

morinomako_01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の19回目です! 今回は『はなかっぱ』のアゲルちゃんでおなじみ、杜野まこさんが来てくれました! ――今日はよろしくおねがいいたします! 唐突ですが、見事な脚線美!! 杜野 いやいや、むきむきマッチョですよ(笑)。 ――良い筋肉がついてる人はやっぱり体のラインがきれいですよね。杜野さんは14年間もバレーをやられてたとか。 杜野 小学校のときから、大学までです。 ――私、そのすべての時間を漫画読んでゴロゴロして過ごしましたよ……。プロになろうとは思わなかったんですか? 杜野 小学生の時はそんな夢も抱いてたんですけど……。私、アタックが打ちたくて始めたんです。けど、中学の時にリベロ制度が導入されて、自動的にリベロにされたんですよ、身長的に。アタックが打てないポジションにもやもやして「やーめた!」と。 _MG_5971.jpg ――それでも大学まで続けたことがすごいです。中学、高校とずっと運動部ですか? 杜野 そうです。先生も超スポ根で、高校終わってからカラオケ行ったり、プリクラ撮ったりっていう普通のことができなかったから、渋谷のギャルみたいな子たちが今でも憧れ(笑)。洋服も、制服とチームジャージしか持ってなかったです。 ――えっ、私服ゼロ? 杜野 休みの日も部活だし、使う機会がないもんで……。 ――スポーツ漫画のような青春! 杜野さんは大学を卒業後に芸能界に入ったんですよね。それは前から決めていたんですか? 杜野 いえ、普通に就活してました(笑)。化粧品会社に入りたくて、東京と仙台で就活してたら「興味ない?」ってお話をいただいて、正直興味はあったけど、「私なんて……」って思っていて……。だけど、「やれるんだったらやってみたい」って言ったら、ぽんぽん進んでいって、いろんな人と会って、事務所にたどり着いて、どんどん自分もそっちの方に入っていて、化粧品会社のことも忘れちゃって、気づいたら『あらあらかしこ』(仙台放送)に出ていたんで、大学を卒業して『あらあらかしこ』に就職したみたいな感じです(笑)。 ――『あらあらかしこ』は東京でいったら『王様のブランチ』みたいな華やかな情報番組ですよね、ジャージ姿のバレー少女が、そんな華やかな世界へ……! 杜野 放送の時にはよく黄色やピンクを着せられてたまげましたね。「こんな華やかなセットの中に、こんな華やかな衣装を着た自分? ありえない!!」って。 ――「なんで私が東大に!?」っていう塾の広告みたい! 急な環境の変化で、いろいろ大変だったのでは? 杜野 メイクさんやスタッフさんも女性の方が多かったので、女子校みたいで本当に楽しくて、テレビに出ているっていう感覚よりも、文化祭みたいな感じでした。ただ、芸能界っていうのに抵抗はありましたね。私は初めてだけど、他の皆さんは芸能界で何年もやっている方たちだったので、最初は怖かったかも(笑)。でも、この番組に出逢えてなかったら今の私はあり得ないし、最高の番組でデビューさせていただいたこと、今でも感謝してます……(しみじみ)。 ――そうですよねぇ。活動の拠点を東京に移す際に番組を卒業されてますが、その時の心情は、やっぱり……? 杜野 嫌でしたね~(笑)! 毎週土曜日の番組だったので、「土曜日だけ仙台に行って、他の日は東京で頑張る!」って事務所にもお願いしたんですけど、「ここは一度けじめとして区切りをつけないと。生半可な世界じゃないから」って。 ――非常に厳しい!! 東京ではひとり暮らしですか? 杜野 最初は寮でした。それはもう、女の子がわしゃわしゃと。しかも年齢層もバラバラで、私が1番上だったんですよ。 ――えー! 当時まだ23歳で、1番上!? 杜野 1番下の子は中学生とかで、ビックリすることばかりでしたよ。みんなでKARAダンスを夜中踊ったりしてるんですよ。「まこちゃんもやろうよ!」って言われて「いや、いいです……」って断って、寝て起きるとみんながクスクス笑っていて、「なんだ?」と思うと、顔に落書きされていたり……。 _MG_6073.jpg ――楽しそうだけど、毎日だと疲れそう! そして年上の威厳があまり感じられない! 杜野 年齢でいったら上だけど、業界でいったら1番下だし、体育会系だから先輩の言うことは絶対で「何でも買ってきます!」って感じ。でも、それがすごい楽しかったんですよ(笑)! ――そんな賑やかな場所からひとり暮らしになると、さぞさみしかったことでしょう。 杜野 んー……(笑)? 「こんなに自分のタイミングでお風呂やトイレに入れるなんて!」って開放感がパァァーッって(笑)。ゴミとか食べ終わったお皿をその辺に置いといても誰にもなんにも言われないことも「なんてステキなの!!」って、楽しんでます。さみしくなったら、Twitterとかでみんな返事をくれるし(笑)。 ――杜野さんは、Twitterで「天気が良かった」とか「お母さんが喜んでた」とか、「今日あった嬉しかったこと」をほぼ毎日綴ってますよね。あれには一体どういう意味が? 杜野 恥ずかしい!! 私、すごいネガティブだったんですよ、生まれてから、こないだまで!! ――超最近まで! そんな風には見えないですよ! 杜野 本当ですか? 超ミラクルスーパーネガティブですよ。たとえば、道でつまずいても、「私の日頃の行ないが悪いせいだ……」と思ったり、手にササクレとか出来ると、「親不孝なんだ、お父さん、お母さんごめんなさい……」みたいな。けど、ポジティブな人に憧れて、私もポジティブになりたくて、その訓練として始めたんです。だって、1日の間に嬉しいことはたくさんあるのに、忘れちゃってる自分がもったいないじゃないですか。だから書いていこうって。そしたら、「明日はどんな良いことがあるんだろう?」って思えるようになったんです。 ――なるほど~。そのかいあってか、ハマの番長の三浦大輔さんと一緒に番組をやられたり、週間アスキーでパソコンの連載をされていていたり、TCGチャンネルでカードゲームをされたり、「はなかっぱ」で声優をされたり、すごく幅の広いお仕事をされていますね。 杜野 そうですね。ありがたいです。この仕事をしていなかったら、カードゲームもしていなかったし、野球も知らなかったと思うんです。宍戸留美さんと一緒にアニメの声優にチャレンジさせてもらうことだって、経験することはなかったと思うので、本当に今、この世界に入れてすごくよかったなって思っています。毎日、嬉しいことがどんどん増えちゃう(笑)。 _MG_5963.jpg ――「はなかっぱ」のアゲルちゃん役はオーディションだったんですよね、すごい! 杜野 嬉しかったですね。けど、2代目だから、大変でした。名前も一緒だし……。 ――ほんとだ! MAKOさんから杜野まこさんに! ちなみに芸名といえば、昔からずいぶん色々と変わらたんですよね。「うし子」→「萩の月子」→「杜野みや子」→「ささかまこ」……って、何が起きてこんなに変わられたんですか! 「うし子」の時代に何をされてたのかな、と思って検索したんですけど、牛しか出てこなかったですよ! 杜野 (笑)! 事務所に入ってすぐにテレビで仕事をするようになったので、「せっかく仙台で仕事をするんだから、仙台っぽい名前にしよう」って話していたら、マネージャーさんが真顔で「うし子でいこう!」って……。「うそっ!? 芸能界ってなんて恐ろしいところなんだ!!」って思って、「あの~、他には何かアイデアはないですか……?」って打診したら「萩の月子はどう?」「ずんだもちこ、漢字はどうする?」って言われて。 ――それ、マネージャーがちょっと(自主規制)! 杜野 あは! 何度も名刺を確認して、「もしかしてお笑い事務所に入ったのかも」って思いました。そっち方面でどんどん盛り上がってしまって、仙台は“森の都”って呼ばれているので「杜野みや子」が出てきた時には、「それならまだ可愛い」と思って、最初「杜野みや子」になったんですよ。恥ずかしいですよ。東京の人が「東京バナナ」とか「雷おこし」で活動するようなもんだから、「それだけは嫌です……」って言いまくったらミックスされて今の「杜野まこ」に、記者会見の3時間前に決まって……。番組が始まって友達とかから電話くるわけですよ。「何? お前の名前、超ダサいんだけど(笑)」って……。 _MG_5656.jpg ――か、可愛い名前だと思いますよ!! 最後に、芸能界4年目の杜野さんですが、今後はどんなお仕事をしていきたいですか? 杜野 もちろん今のお仕事も続けていきたいし、何事もまだまだなので、とにかくもっともっと広く、色んなことにチャレンジしていきたいです。やってみないとわからないことって、たくさんあるので。杜野、手帳真っ白でーす! よろしくお願いします! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) _MG_5890.jpg ●もりの・まこ MCやレポーター、女優と多方面で活躍。現在、声優としてNHKのアニメ『はなかっぱ』にレギュラー出演中。 最新情報はオフィシャルブログ『真実のくち MAKOのくち』(http://ameblo.jp/morino-mako/)をチェック!! ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

< LIVE INFORMATION > ■6/29(金)「撫子歌魂 葵」 @江古田マーキー vs/馬渡松子 19:00 OPEN /19:30 START 前売¥3000/当日¥3500 ■ 7/14(土) 「宍戸留美~「女」旅ツアー京都編~」 @SOLE CAFE 18:30 OPEN / 19:00 START スペシャルゲスト/コトネ 前売¥3000/当日¥3500 (共に天然酵母パン付、1D別) ☆ワンマンライブです。 ■7/16(祝月)「宍戸留美~「女」旅ツアー大阪編~」 @マンボ・カフェ 16:00 OPEN / 17:00 START スペシャルゲスト/妹分☆コトネ.石田アキラ監督 ※弾語りLIVEと上映会の2部構成となっております。 前売¥3000/当日¥3500 (1ド別) ☆ワンマンライブです。 ■7/24(火)[AtQue★夏ノ陣2012 vs series] @下北沢CLUB Que 宍戸留美[Key:高野勲 Ba:金戸覚 Dr:亀井亨(GRAPEVINE)] vs 三宅伸治 18:30 OPEN / 19:00 START 前売¥3300/当日¥3500 (1ド別) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「ずっと体育会系なんです!」【杜野まこ】私服ゼロだったスクールデイズ

morinomako_01.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の19回目です! 今回は『はなかっぱ』のアゲルちゃんでおなじみ、杜野まこさんが来てくれました! ――今日はよろしくおねがいいたします! 唐突ですが、見事な脚線美!! 杜野 いやいや、むきむきマッチョですよ(笑)。 ――良い筋肉がついてる人はやっぱり体のラインがきれいですよね。杜野さんは14年間もバレーをやられてたとか。 杜野 小学校のときから、大学までです。 ――私、そのすべての時間を漫画読んでゴロゴロして過ごしましたよ……。プロになろうとは思わなかったんですか? 杜野 小学生の時はそんな夢も抱いてたんですけど……。私、アタックが打ちたくて始めたんです。けど、中学の時にリベロ制度が導入されて、自動的にリベロにされたんですよ、身長的に。アタックが打てないポジションにもやもやして「やーめた!」と。 _MG_5971.jpg ――それでも大学まで続けたことがすごいです。中学、高校とずっと運動部ですか? 杜野 そうです。先生も超スポ根で、高校終わってからカラオケ行ったり、プリクラ撮ったりっていう普通のことができなかったから、渋谷のギャルみたいな子たちが今でも憧れ(笑)。洋服も、制服とチームジャージしか持ってなかったです。 ――えっ、私服ゼロ? 杜野 休みの日も部活だし、使う機会がないもんで……。 ――スポーツ漫画のような青春! 杜野さんは大学を卒業後に芸能界に入ったんですよね。それは前から決めていたんですか? 杜野 いえ、普通に就活してました(笑)。化粧品会社に入りたくて、東京と仙台で就活してたら「興味ない?」ってお話をいただいて、正直興味はあったけど、「私なんて……」って思っていて……。だけど、「やれるんだったらやってみたい」って言ったら、ぽんぽん進んでいって、いろんな人と会って、事務所にたどり着いて、どんどん自分もそっちの方に入っていて、化粧品会社のことも忘れちゃって、気づいたら『あらあらかしこ』(仙台放送)に出ていたんで、大学を卒業して『あらあらかしこ』に就職したみたいな感じです(笑)。 ――『あらあらかしこ』は東京でいったら『王様のブランチ』みたいな華やかな情報番組ですよね、ジャージ姿のバレー少女が、そんな華やかな世界へ……! 杜野 放送の時にはよく黄色やピンクを着せられてたまげましたね。「こんな華やかなセットの中に、こんな華やかな衣装を着た自分? ありえない!!」って。 ――「なんで私が東大に!?」っていう塾の広告みたい! 急な環境の変化で、いろいろ大変だったのでは? 杜野 メイクさんやスタッフさんも女性の方が多かったので、女子校みたいで本当に楽しくて、テレビに出ているっていう感覚よりも、文化祭みたいな感じでした。ただ、芸能界っていうのに抵抗はありましたね。私は初めてだけど、他の皆さんは芸能界で何年もやっている方たちだったので、最初は怖かったかも(笑)。でも、この番組に出逢えてなかったら今の私はあり得ないし、最高の番組でデビューさせていただいたこと、今でも感謝してます……(しみじみ)。 ――そうですよねぇ。活動の拠点を東京に移す際に番組を卒業されてますが、その時の心情は、やっぱり……? 杜野 嫌でしたね~(笑)! 毎週土曜日の番組だったので、「土曜日だけ仙台に行って、他の日は東京で頑張る!」って事務所にもお願いしたんですけど、「ここは一度けじめとして区切りをつけないと。生半可な世界じゃないから」って。 ――非常に厳しい!! 東京ではひとり暮らしですか? 杜野 最初は寮でした。それはもう、女の子がわしゃわしゃと。しかも年齢層もバラバラで、私が1番上だったんですよ。 ――えー! 当時まだ23歳で、1番上!? 杜野 1番下の子は中学生とかで、ビックリすることばかりでしたよ。みんなでKARAダンスを夜中踊ったりしてるんですよ。「まこちゃんもやろうよ!」って言われて「いや、いいです……」って断って、寝て起きるとみんながクスクス笑っていて、「なんだ?」と思うと、顔に落書きされていたり……。 _MG_6073.jpg ――楽しそうだけど、毎日だと疲れそう! そして年上の威厳があまり感じられない! 杜野 年齢でいったら上だけど、業界でいったら1番下だし、体育会系だから先輩の言うことは絶対で「何でも買ってきます!」って感じ。でも、それがすごい楽しかったんですよ(笑)! ――そんな賑やかな場所からひとり暮らしになると、さぞさみしかったことでしょう。 杜野 んー……(笑)? 「こんなに自分のタイミングでお風呂やトイレに入れるなんて!」って開放感がパァァーッって(笑)。ゴミとか食べ終わったお皿をその辺に置いといても誰にもなんにも言われないことも「なんてステキなの!!」って、楽しんでます。さみしくなったら、Twitterとかでみんな返事をくれるし(笑)。 ――杜野さんは、Twitterで「天気が良かった」とか「お母さんが喜んでた」とか、「今日あった嬉しかったこと」をほぼ毎日綴ってますよね。あれには一体どういう意味が? 杜野 恥ずかしい!! 私、すごいネガティブだったんですよ、生まれてから、こないだまで!! ――超最近まで! そんな風には見えないですよ! 杜野 本当ですか? 超ミラクルスーパーネガティブですよ。たとえば、道でつまずいても、「私の日頃の行ないが悪いせいだ……」と思ったり、手にササクレとか出来ると、「親不孝なんだ、お父さん、お母さんごめんなさい……」みたいな。けど、ポジティブな人に憧れて、私もポジティブになりたくて、その訓練として始めたんです。だって、1日の間に嬉しいことはたくさんあるのに、忘れちゃってる自分がもったいないじゃないですか。だから書いていこうって。そしたら、「明日はどんな良いことがあるんだろう?」って思えるようになったんです。 ――なるほど~。そのかいあってか、ハマの番長の三浦大輔さんと一緒に番組をやられたり、週間アスキーでパソコンの連載をされていていたり、TCGチャンネルでカードゲームをされたり、「はなかっぱ」で声優をされたり、すごく幅の広いお仕事をされていますね。 杜野 そうですね。ありがたいです。この仕事をしていなかったら、カードゲームもしていなかったし、野球も知らなかったと思うんです。宍戸留美さんと一緒にアニメの声優にチャレンジさせてもらうことだって、経験することはなかったと思うので、本当に今、この世界に入れてすごくよかったなって思っています。毎日、嬉しいことがどんどん増えちゃう(笑)。 _MG_5963.jpg ――「はなかっぱ」のアゲルちゃん役はオーディションだったんですよね、すごい! 杜野 嬉しかったですね。けど、2代目だから、大変でした。名前も一緒だし……。 ――ほんとだ! MAKOさんから杜野まこさんに! ちなみに芸名といえば、昔からずいぶん色々と変わらたんですよね。「うし子」→「萩の月子」→「杜野みや子」→「ささかまこ」……って、何が起きてこんなに変わられたんですか! 「うし子」の時代に何をされてたのかな、と思って検索したんですけど、牛しか出てこなかったですよ! 杜野 (笑)! 事務所に入ってすぐにテレビで仕事をするようになったので、「せっかく仙台で仕事をするんだから、仙台っぽい名前にしよう」って話していたら、マネージャーさんが真顔で「うし子でいこう!」って……。「うそっ!? 芸能界ってなんて恐ろしいところなんだ!!」って思って、「あの~、他には何かアイデアはないですか……?」って打診したら「萩の月子はどう?」「ずんだもちこ、漢字はどうする?」って言われて。 ――それ、マネージャーがちょっと(自主規制)! 杜野 あは! 何度も名刺を確認して、「もしかしてお笑い事務所に入ったのかも」って思いました。そっち方面でどんどん盛り上がってしまって、仙台は“森の都”って呼ばれているので「杜野みや子」が出てきた時には、「それならまだ可愛い」と思って、最初「杜野みや子」になったんですよ。恥ずかしいですよ。東京の人が「東京バナナ」とか「雷おこし」で活動するようなもんだから、「それだけは嫌です……」って言いまくったらミックスされて今の「杜野まこ」に、記者会見の3時間前に決まって……。番組が始まって友達とかから電話くるわけですよ。「何? お前の名前、超ダサいんだけど(笑)」って……。 _MG_5656.jpg ――か、可愛い名前だと思いますよ!! 最後に、芸能界4年目の杜野さんですが、今後はどんなお仕事をしていきたいですか? 杜野 もちろん今のお仕事も続けていきたいし、何事もまだまだなので、とにかくもっともっと広く、色んなことにチャレンジしていきたいです。やってみないとわからないことって、たくさんあるので。杜野、手帳真っ白でーす! よろしくお願いします! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) _MG_5890.jpg ●もりの・まこ MCやレポーター、女優と多方面で活躍。現在、声優としてNHKのアニメ『はなかっぱ』にレギュラー出演中。 最新情報はオフィシャルブログ『真実のくち MAKOのくち』(http://ameblo.jp/morino-mako/)をチェック!! ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

< LIVE INFORMATION > ■6/29(金)「撫子歌魂 葵」 @江古田マーキー vs/馬渡松子 19:00 OPEN /19:30 START 前売¥3000/当日¥3500 ■ 7/14(土) 「宍戸留美~「女」旅ツアー京都編~」 @SOLE CAFE 18:30 OPEN / 19:00 START スペシャルゲスト/コトネ 前売¥3000/当日¥3500 (共に天然酵母パン付、1D別) ☆ワンマンライブです。 ■7/16(祝月)「宍戸留美~「女」旅ツアー大阪編~」 @マンボ・カフェ 16:00 OPEN / 17:00 START スペシャルゲスト/妹分☆コトネ.石田アキラ監督 ※弾語りLIVEと上映会の2部構成となっております。 前売¥3000/当日¥3500 (1ド別) ☆ワンマンライブです。 ■7/24(火)[AtQue★夏ノ陣2012 vs series] @下北沢CLUB Que 宍戸留美[Key:高野勲 Ba:金戸覚 Dr:亀井亨(GRAPEVINE)] vs 三宅伸治 18:30 OPEN / 19:00 START 前売¥3300/当日¥3500 (1ド別) ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.18】「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

もはや“声優アイドルフェス”!? アニソン重鎮不在の「アニサマ2012」に不安の声

Aanisama2012.jpg
「Animelo Summer Live 」公式サイトより
 アニメソングファンの真夏の恒例イベント「Animelo Summer Live」(アニサマ)が、今年も「Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-」と題して8月25日、26日の2日間にわたってさいたまスーパーアリーナで開催される。  2005年に代々木体育館にて開催された「Animelo Summer Live 2005 -THE BRIDGE-」を皮切りに、毎年動員人数を増やし続け、08年より現在のさいたまスーパーアリーナで開催。今年も2日間にわたって5万人以上の動員が予想されている。  そんな日本のアニメ文化の盛り上がりを象徴するアニサマだが、今年の出演アーティスト・ラインナップに対して、ファンから不安視する声が上がっている。  それは、まずアニサマに初回から参加し続けたJAM Projectと水樹奈々が、今年は不参加であるためだ。  JAM Projectといえば、『ドラゴンボールZ』主題歌を歌った影山ヒロノブ、『ONE PIECE』主題歌を歌ったきただにひろしなど、アニソン界の大御所が集ったボーカルユニット。二人以外にも、遠藤正明、奥井雅美、福山芳樹といった80年代から90年代にかけて多くのアニソンを歌ってきた、いわば「古き良き正統派アニソン歌手」の系譜にある存在である。  一方の水樹は、3年連続紅白歌合戦への出場を達成した、人気・実力ともに声優界の歌姫と呼べる存在である。毎回アニサマのトリを務め、いわばアニソン界のアイコン的存在である彼らが今年は不参加ということで、「一体誰が今年のアニサマのラストを務めるのか」という声がオンライン、オフライン問わずファンの間で話題となっている。  両者以上に老若男女問わず支持されるアニソン歌手はいないと言っても過言ではない。そんな彼らがいない今年のアニサマは、不完全燃焼に終わってしまうのでは……ファンが不安がるのも無理はない。  もう一点、出演アーティストの過半数が声優である、という点においても疑問の声が上がっている。  声優がCDをリリースし、ライブを行うというスタイルがかつてないほど定着した昨今、彼らが出演するアニメの主題歌を歌う機会も非常に増えてきたことから、「声優ソング」と「アニソン」が同列に語られることも珍しくなくなってきたが、やはり「プロのアニソン歌手と、歌うことが本業ではない声優の歌を一緒にはできない」と主張するファンがいるのも事実である。  とはいえ、声優がさながらアイドルのようにメディアに取り上げられる現在のアニメシーンにおいて、ストイックなアニソン歌手が駆逐され声優がシーンを席巻するのは無理からぬこと。この流れは、90年代後半から現在に至るまで続く「アイドルがドラマに出演し、その主題歌を歌う」という日本のドラマと音楽業界の関係によく似ていると感じるのは筆者だけだろうか。  さらに言えば、昨年よりとりわけ顕著になってきた、アイドル声優ユニットの出演数増加が、よりファンを不安にさせているのだろう。アイドル声優を売るためにユニットを結成し、アニソンという体で楽曲を売る。つまり、アニメのために作られた主題歌を歌う、というファンがもっとも重要視する大前提が、「アニサマ」というアニソンの祭典においても崩壊し始めている、という疑念が今年のラインナップに対する不安として現れているのではないだろうか。  しかし、「歌は世につれ」とはよく言ったもので、時代や世相が変わればはやる歌も変わる。音楽の消費のされ方も移り変わっていくものであり、アニサマの変革も時代の変化を受け入れ、イベントの新陳代謝を図っていく上で必要だったのだろう。そういう意味では、今後のアニソンのトレンドを読みとる上で、今年の「Animelo Summer Live 2012 -INFINITY∞-」は非常に重要なイベントとなるはずである。 (文=龍崎珠樹) ■バックナンバー 【第12回】「期待外れ?」「これぞ京アニ?」 賛否両論『氷菓』の本当の見どころ 【第11回】「燃え上がれ、俺の小宇宙よ!」前作ファンもニヤリ『聖闘士星矢Ω』 【第10回】「見たかったのはコレジャナイ!?」声優アイドルアニメ『夏色キセキ』に早くも黄色信号 【第9回】大コケの『機動戦士ガンダムAGE』を徹底検証! 求められる新たな「ガンダム像」とは? 【第8回】アニメ業界の新トレンド!? “分割2クール作品”急増の裏事情 【第7回】ついに世代交代!? 若手アイドル声優が続々歌手デビュー 【第6回】AKB48 vs 声優アイドルユニット アニメ界もついにアイドル戦国時代突入か!? 【第5回】一流アニメファンなら女児向け作品もチェックせよ!? 『スマイルプリキュア!』 【第4回】過激なピンク描写が男子の下半身を直撃!『アマガミSS+ plus』 【第3回】今クール話題の学園モノを徹底分析!『男子高校生の日常』『Another』 【第2回】ロボット好き必見! 洗練されたメカたちが大活躍『輪廻のラグランジェ』 【第1回】水樹奈々が歌いながらバトル!? 「戦うヒロイン」アニメに大注目!

堀江由衣「Secret Mission Tour」超巨大メカクマスターとの死闘の果て、追加公演で物語が完結!!

_MG_0646.jpg  6年ぶり3回目となるライブツアー「堀江由衣をめぐる冒険3~Secret Mission Tour~」に臨んだ声優アーティストの堀江由衣。3月に東京、名古屋、福岡、神戸で5公演を行い、演劇仕立ての構成もあって話題を博したが、このほど4月27日に東京国際フォーラムホールAでツアーファイナルとなる追加公演を迎え、ストーリーを完結させた。  3DファンタジーRPG風の森を駆けるCGがスクリーンに映し出され、ライブは始まった。「追加公演なのに、遅刻したぁ~!」「毎回ライブの度に遅刻したり道に迷っている気がする」と、バックステージにいるとおぼしきほっちゃん本人の口からのメタ発言(この後も、こまめにメタ発言で笑いをとっていた)。森を抜けた先、山の頂上で「やっほー」と叫ぶと観客席のレスポンスがやまびことなり、1曲目「YAHHO!!」でいきなり会場の温度を上げる。フロアはこの時点で揺れている!  立て続けに2ビートでノリのいい「Love Countdown」を歌うと、ここでMC──ではなく芝居が入るのが「Secret Mission Tour」の特徴。この後、MCが入るべきタイミングはすべて幕間の芝居となり、すべての楽曲をシームレスにつなげる凝った構成のセットリストになっている。 _MH_0534.jpg _MH_1491.jpg _MH_2488.jpg  やまびこの妖精・エコーちゃんが登場、今いる森がミスモノクロームの侵攻を受けていることが分かり、彼女と戦わなくてはならないと、ライブの目的がはっきりする。ここまでの展開を含め、ストーリーの大部分は3月のツアー時と同様だ。  続く2曲は「ラブリ(ハートマーク)エブリデイ」と「CHILDISH(ハートマーク)LOVE(ハートマーク)WORLD」。芝居に挟まれた恰好の楽曲は、すべて曲の傾向ごとに分類され、美しく整えられている。  エコーちゃんがさらわれた後は「秘密~君を見てた~」。次に「Endless Star」を歌うと、ほっちゃんが大ピンチ。なんと敵につかまり、改造されてしまうハメに……といったところで、ラジオ番組『堀江由衣の天使のたまご』で募集したはがきを使って「ほっちゃん大喜利」が始まった!  おなじみのキャラクター、クマスターが登場して「ほっちゃんをロボットに改造、さてどんな機能が追加された?」というお題で、こんな珍機能があったらいいな……というネタが次々に披露されていく。  「外貨のレートがリアルタイムで分かる」「Wi-Fiのスポットになっている」と、ひとしきりトークを繰り広げると、いよいよ改造されたメカほっちゃんの出番。先ほどまでチェックのドレスにレザーブーツだった衣裳は銀色の光沢があるものとなり、「バニラソルト」「Coloring」「見つめられたら~when I fallin’love with you」「きれいな風が吹いている」の、テクノコンセプト4曲をクールに熱唱。ライブの折り返し地点を締める、とくに聴き応えのあるパートとなった。 _USA0659.jpg  ロボット化したほっちゃんを助けるために、森の動物がやまびこの妖精(観客)の力を借りるという筋書きになり、エコーちゃんの指導に従い、観客全員が振り付けを練習。オーディエンスの“やまびこ”が不可欠な「スクランブル」に始まり、「PRESENTER」「True truly love」、アップ度合いが著しい3曲でメカからの復活を印象づける。フロアのタテノリ具合が半端ではない。 _USA0304.jpg  次は、いよいよミスモノクロームが登場。銀髪ツインテールの3DCGキャラクターが舞台前方の小型スクリーンに投影されるバーチャルアイドル方式で歌い(声はもちろん堀江由衣)、踊る。この世界をモノクロにしてやる、というミスモノクロームが歌うのは「モノクローム」。 _USA0347.jpg  その白黒に抗うように、赤ラメの衣裳に身を包んだほっちゃんがカラフルな仲間を連れ、レーザービームが空間を切り裂く中「MISSION」を歌う。観客も赤いサイリウムで応戦だ。 _MG_1080.jpg  そして難解かつ劇的なプログレッシブ大曲「インモラリスト」を歌うと、ミスモノクロームの弱点を見抜いたほっちゃんは単三電池を抜いて敵の動きを止めてしまう。  めでたしめでたし……かと思ったが、森は元に戻らない。まだメカクマスターが残っていた! ラストバトルは17曲目「ヒカリ」に盛り込まれ、クライマックスを演出する。  ここで追加公演だけのサービス! メカクマスターが「仕方がない。ここは最終形態で戦うしかないようだな」と言うやいなや、舞台の天井から超巨大なメカクマスターの両腕が降り、舞台奥の大型スクリーンに表示した顔と合わせて巨大ロボット形態のメカクマスターを出現させると、詰めかけたファンもびっくりである。 _USA0439.jpg  これを「伝説のヒカリの剣」で倒すと、メカクマスターは「まだだ! まだ終わらんクマよ!!」と抵抗のそぶりを見せるが、単一電池を抜かれて万事休す(ミスモノクロームよりも大きいので、稼働に必要な電池も大きかったようだ)。  解放された森の動物たちがひとしきり、その喜びを表現するドラマ部分は藤原啓治(ライオン)、林原めぐみ(ウサギ)、森久保祥太郎(ヒョウ)、神田朱未(リス)、たかはし智秋(メヒョウ)といった超豪華声優陣によって演じられ、きちんと物語が閉じていく。メヒョウのたかはしはこの追加公演のみのキャスティングで、ヒョウカップルの再会、ジューシーなラブラブぶりが際立つ展開となっていた。 _USA0577.jpg  平和を取り戻した世界で「CHILDISH(ハートマーク)LOVE(ハートマーク)WORLD」「daisy」「Lady Go!」「秘密~待ち合わせ~」を歌い上げると、最後は「おまけコーナー」としてのアンコール。「kiss to you」の後、あみだくじで決めた「I wish」「Love Destiny」の2曲を歌い、ラストは「Happy happy*rice shower」で、文字通り多幸感に会場を包んでエンディングにたどり着いた。  アンコール前のエンドロールではエコーちゃんが単三電池を拾い、ミスモノクロームにセット、彼女がピンク色の頭髪となりカラーを獲得する様子が描かれており、今後に何かがありそうな(orあるといいな?)気配だ。 _USA0908.jpg  また、まとめのMCではアニメ『DOG DAYS』の2期『DOG DAYS'』のエンディングテーマ(タイトル、未定。発売日、未定。どんな曲か、未定。と、しみじみ告知)を歌うことが決まったと発表された。  堀江由衣本人が「変えるところがないくらい気に入っている」と言ったように、非常によくまとまったセットリストで充実の公演となったが、これもコンスタントに良曲をリリースしてきた結果。CVの導入も成功し、今後のライブがいっそう楽しみになってきた。 (取材・文=後藤勝)

堀江由衣「Secret Mission Tour」超巨大メカクマスターとの死闘の果て、追加公演で物語が完結!!

_MG_0646.jpg  6年ぶり3回目となるライブツアー「堀江由衣をめぐる冒険3~Secret Mission Tour~」に臨んだ声優アーティストの堀江由衣。3月に東京、名古屋、福岡、神戸で5公演を行い、演劇仕立ての構成もあって話題を博したが、このほど4月27日に東京国際フォーラムホールAでツアーファイナルとなる追加公演を迎え、ストーリーを完結させた。  3DファンタジーRPG風の森を駆けるCGがスクリーンに映し出され、ライブは始まった。「追加公演なのに、遅刻したぁ~!」「毎回ライブの度に遅刻したり道に迷っている気がする」と、バックステージにいるとおぼしきほっちゃん本人の口からのメタ発言(この後も、こまめにメタ発言で笑いをとっていた)。森を抜けた先、山の頂上で「やっほー」と叫ぶと観客席のレスポンスがやまびことなり、1曲目「YAHHO!!」でいきなり会場の温度を上げる。フロアはこの時点で揺れている!  立て続けに2ビートでノリのいい「Love Countdown」を歌うと、ここでMC──ではなく芝居が入るのが「Secret Mission Tour」の特徴。この後、MCが入るべきタイミングはすべて幕間の芝居となり、すべての楽曲をシームレスにつなげる凝った構成のセットリストになっている。 _MH_0534.jpg _MH_1491.jpg _MH_2488.jpg  やまびこの妖精・エコーちゃんが登場、今いる森がミスモノクロームの侵攻を受けていることが分かり、彼女と戦わなくてはならないと、ライブの目的がはっきりする。ここまでの展開を含め、ストーリーの大部分は3月のツアー時と同様だ。  続く2曲は「ラブリ(ハートマーク)エブリデイ」と「CHILDISH(ハートマーク)LOVE(ハートマーク)WORLD」。芝居に挟まれた恰好の楽曲は、すべて曲の傾向ごとに分類され、美しく整えられている。  エコーちゃんがさらわれた後は「秘密~君を見てた~」。次に「Endless Star」を歌うと、ほっちゃんが大ピンチ。なんと敵につかまり、改造されてしまうハメに……といったところで、ラジオ番組『堀江由衣の天使のたまご』で募集したはがきを使って「ほっちゃん大喜利」が始まった!  おなじみのキャラクター、クマスターが登場して「ほっちゃんをロボットに改造、さてどんな機能が追加された?」というお題で、こんな珍機能があったらいいな……というネタが次々に披露されていく。  「外貨のレートがリアルタイムで分かる」「Wi-Fiのスポットになっている」と、ひとしきりトークを繰り広げると、いよいよ改造されたメカほっちゃんの出番。先ほどまでチェックのドレスにレザーブーツだった衣裳は銀色の光沢があるものとなり、「バニラソルト」「Coloring」「見つめられたら~when I fallin’love with you」「きれいな風が吹いている」の、テクノコンセプト4曲をクールに熱唱。ライブの折り返し地点を締める、とくに聴き応えのあるパートとなった。 _USA0659.jpg  ロボット化したほっちゃんを助けるために、森の動物がやまびこの妖精(観客)の力を借りるという筋書きになり、エコーちゃんの指導に従い、観客全員が振り付けを練習。オーディエンスの“やまびこ”が不可欠な「スクランブル」に始まり、「PRESENTER」「True truly love」、アップ度合いが著しい3曲でメカからの復活を印象づける。フロアのタテノリ具合が半端ではない。 _USA0304.jpg  次は、いよいよミスモノクロームが登場。銀髪ツインテールの3DCGキャラクターが舞台前方の小型スクリーンに投影されるバーチャルアイドル方式で歌い(声はもちろん堀江由衣)、踊る。この世界をモノクロにしてやる、というミスモノクロームが歌うのは「モノクローム」。 _USA0347.jpg  その白黒に抗うように、赤ラメの衣裳に身を包んだほっちゃんがカラフルな仲間を連れ、レーザービームが空間を切り裂く中「MISSION」を歌う。観客も赤いサイリウムで応戦だ。 _MG_1080.jpg  そして難解かつ劇的なプログレッシブ大曲「インモラリスト」を歌うと、ミスモノクロームの弱点を見抜いたほっちゃんは単三電池を抜いて敵の動きを止めてしまう。  めでたしめでたし……かと思ったが、森は元に戻らない。まだメカクマスターが残っていた! ラストバトルは17曲目「ヒカリ」に盛り込まれ、クライマックスを演出する。  ここで追加公演だけのサービス! メカクマスターが「仕方がない。ここは最終形態で戦うしかないようだな」と言うやいなや、舞台の天井から超巨大なメカクマスターの両腕が降り、舞台奥の大型スクリーンに表示した顔と合わせて巨大ロボット形態のメカクマスターを出現させると、詰めかけたファンもびっくりである。 _USA0439.jpg  これを「伝説のヒカリの剣」で倒すと、メカクマスターは「まだだ! まだ終わらんクマよ!!」と抵抗のそぶりを見せるが、単一電池を抜かれて万事休す(ミスモノクロームよりも大きいので、稼働に必要な電池も大きかったようだ)。  解放された森の動物たちがひとしきり、その喜びを表現するドラマ部分は藤原啓治(ライオン)、林原めぐみ(ウサギ)、森久保祥太郎(ヒョウ)、神田朱未(リス)、たかはし智秋(メヒョウ)といった超豪華声優陣によって演じられ、きちんと物語が閉じていく。メヒョウのたかはしはこの追加公演のみのキャスティングで、ヒョウカップルの再会、ジューシーなラブラブぶりが際立つ展開となっていた。 _USA0577.jpg  平和を取り戻した世界で「CHILDISH(ハートマーク)LOVE(ハートマーク)WORLD」「daisy」「Lady Go!」「秘密~待ち合わせ~」を歌い上げると、最後は「おまけコーナー」としてのアンコール。「kiss to you」の後、あみだくじで決めた「I wish」「Love Destiny」の2曲を歌い、ラストは「Happy happy*rice shower」で、文字通り多幸感に会場を包んでエンディングにたどり着いた。  アンコール前のエンドロールではエコーちゃんが単三電池を拾い、ミスモノクロームにセット、彼女がピンク色の頭髪となりカラーを獲得する様子が描かれており、今後に何かがありそうな(orあるといいな?)気配だ。 _USA0908.jpg  また、まとめのMCではアニメ『DOG DAYS』の2期『DOG DAYS'』のエンディングテーマ(タイトル、未定。発売日、未定。どんな曲か、未定。と、しみじみ告知)を歌うことが決まったと発表された。  堀江由衣本人が「変えるところがないくらい気に入っている」と言ったように、非常によくまとまったセットリストで充実の公演となったが、これもコンスタントに良曲をリリースしてきた結果。CVの導入も成功し、今後のライブがいっそう楽しみになってきた。 (取材・文=後藤勝)

「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン

sonosakimie01.jpg ――初めまして! 毎回、この連載に出てくださる方には「何かしら告知していって下さい!」ってお願いしてるんですけど、園崎さんの場合、わざわざ日刊サイゾーで告知しなくてもいいようなメジャー作品が多くて、何を願えばいいのやらですよ。  はは(笑)。今は『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』と、『ストライクウィッチーズ劇場版』が公開中で、あとつい先日まで関東ローカルとDVDなんですけど、『私に嘘をついてみて』っていう韓国ドラマではヒロインをやらせていただいてました。 ――『ドラゼミ』のCMも観ましたよ、滝のように涙を流すお母さん役が決まってましたね!  観ちゃいましたか(笑)。『ドラゼミ』は埼玉の映画館で流れてるらしくて、あんな大画面で大丈夫なのかしら……って、若干心配なんですけど(笑)。 ――大丈夫ですよ! 声のお仕事から顔の出るCMまで、かなり幅広くお仕事をされてる園崎さんですけれど、一番多いお仕事はやはり映画の吹き替えでしょうか? 一番初めに吹き替えをした映画はなんでしたか?  あまりにも古くてタイトルが思い出せないです(笑)。確か15年前くらいだったかな……? メインキャストが、『クレヨンしんちゃん』の矢島晶子さんと小杉十郎太さんが吹き替えの作品で、すごい緊張したのを覚えています。 ――今までの出演作品を見ると、本当に名だたるタイトルが並んでいて感動します、『24』、『ワイルドスピード』、『スパルタンX』、『オースティン・パワーズ』ではブリトニー・スピアーズの声をやられてましたね。  そうなんです。わたし頭が爆発しちゃうんですけど(笑)。 _MG_4338.jpg ――さらに『ジェイソン』に『ドーンオブザデッド』、『遺体安置室 死霊の目覚め』『悪魔の毒々バーガー』とか……妙にグロい映画が多いです!  あはは! ホラーが多かったんですよ! ホラーは楽しいですよ。猟奇殺人的な映画はちょっと苦手なんですけど、それでも「もう辛い!!」と思いながら観ちゃう(笑)。 ――すばらしい! はじめから声優業に興味があったんですか?  そうですね。もともと声のお仕事にも興味はあったんですけど、まずはお芝居がしたくて、俳協演劇研究所という養成所に入ったんですよ。そこで小劇場で舞台をやったりとか……。 ――はまりこむと抜け出せないと噂の小劇場の世界!  そう! 「ほんとうに辛いんだよ!!」って思いながらも、楽日を迎えると「次は何やろうかな~!」って考えちゃう、あの感じがキライじゃなくって(笑)。それと、ご縁があって劇場のアナウンスの仕事をさせていただいたんですね。区や市の文化芸術祭などでのアナウンスもアルバイトでやりつつ、舞台でお世話になっていた音響さんに連れられて、本番の補佐とか、音作りの補佐をやりつつ……そんな感じでずっと表舞台に出ない時期もあって、たまに「役者は辞やめちゃったの?」って聞かれたりしてましたね。 ――裏方に徹しすぎて(笑)。   そんな時に、「表の仕事をやるつもりがあるなら、新しく事務所を立ち上げるからうちに来ない?」って言われたのが、真田アサミちゃんとかがいたTABという会社でして、入ってみたら声のお仕事がすごく多くて……ちょうどPCゲームから声が出るのが全盛期だったんですよ、PC-98の頃かな。そこで頂いたお仕事がゲームの声優だったので、それがきっかけで本格的に声優業を始めました。 _MG_4437.jpg ――なるほど。しかしながら15年の芸歴の中、ゲームでは『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』に『ぷよぷよ』シリーズ、アニメでは『下級生』に『ストライクウィッチーズ』、そして実写の映画や海外ドラマも数え切れないほど……ずっと素晴らしいお仕事をされていて凄いです! ちなみになんですけど、実写とゲームやアニメの吹き替えって、演じ方を変えていらっしゃるものなんでしょうか?  人それぞれだとは思うんですけど、やっぱり結構違うんじゃないかな。吹き替えにもアニメにも、独特の台詞回しや発声の仕方があると思うんです。私はどちらかと言うと洋画寄りのお芝居なので、アニメの現場に行くと「ちょっとナチュラルすぎるかな」って演出の方に言われたこともありますね。アニメは二次元に声を入れるものですから、どこかお芝居にデフォルメを入れなければならなかったり、逆に実写…吹き替えは向こうが生身の人間なので、どれだけ日常の延長のような感じでその人の声に聞こえるかっていうものだとわたしは思っているんですけど。でも、最近はアニメでも実写みたいなナチュラルな芝居を要求される現場もあるし、反対に、吹き替えで「こういう作品なので、かなり作ってください!」って言われたり……その境目はわからなくなってきてますね。 ――なるほど。例えば声優さんや声優さんを目指す人が、「アニメよりも外国映画の吹き替えをやりたい」と考えた場合、どういう道筋を辿るのが良いんでしょうか? オーディション雑誌には載っていなそうですし……。  そうですねー、わたしがお仕事させて頂くようになってから劇団所属の俳優さんが吹き替えの現場には多くいらっしゃいます。吹き替えのお芝居がよりナチュラルを求められるようになったからそうなのかなと思いますね。 私の勝手な印象なんですけど、アニメはどこか“歌舞伎”っていうイメージがあるんですよ。決まりごとがあって、型があって、見栄を切る、みたいな。外国映画のお芝居はそういうのがほとんど無くで「生」のやりとり。アニメは“歌舞伎”で、吹き替えは“新劇”みたいなものなのかなぁって。なので、アニメのお芝居の型を作ってきた人は、一度それを取っ払って、根本的なセリフのやり取りや、演劇をするに当たってのごく当たり前のことをやらないといけない。 _MG_4450.jpg ――それは難しそうですね……!  意外と難しいんですよね。 でも、不思議なんですけど、お芝居をやっていない人のほうが上手なんですよ。 ――あ、「芝居してないところがいい」ってやつですか?  そうそう。昔の白黒の映画は間や台詞回しなど「作りこまれた舞台のお芝居が映像になりました」っていうのが多いんですけど、最近の海外ドラマは、「日常生活にカメラを持ち込んだような芝居」というのが主流になっていて、展開も早いし、“キメ”とかそういう決まりごとをやっていると間に合わないんですよね。だから、型を知らないまま入って声を当てている人のほうがうまく絵にハマるというか。だから、タレントさんとかがいっぱい声をやっているんじゃないかなぁ。 ――なるほど、面白いですね! でもやっぱり好きな映画の吹き替えをタレントさんにやられるのはちょっと……。もちろん「全然気づかなかった、この人うまいんだなー」って人もいますけど、「アチャー、本業の人に任せてほしい」と思うことも多いですよ。ちなみに、ご自分で映画を見に行かれる時は吹き替えで見観ることが多いですか?  吹き替えがあれば、そちらで観ますね。吹き替えで『特攻野郎Aチーム』とか、NHKの『シャーロックホームズ』とか『奥様は魔女』とか『頑固じいさん孫三人』とか見て育ってきちゃったので、吹き替えの文化をすごく大事にしていきたいと思っているんです。ただ、ひとつ問題があって……自分がこういう職業についてしまったので、映画を観ても内容じゃなくて、「この〇〇さんかっこいいな、ここの芝居いいなー!」って、つい気になっちゃって、本編がそっちのけになって、感動が違う方向に行っちゃうのが本当に損したなって思いますね(苦笑)。 ――あはは! 本当にお仕事がお好きなんですね! しかしながら、こういう業界はどうしても安定しないものですし、不安になったりはしないですか?  不安にもなりますし、普通に1回しか仕事してないということもあったし……ま、15年もやっていたら、そういう時期もありますよ(笑)。幸いなことに私は実家暮らしだったので、とりあえず住まいに苦労するということはなかったので、そこは本当にありがたかったと思います。まぁ実家にいたらいたで、「あんた今月何やってんの?」 みたいなのをしつこく言われるんですけど(笑)。 ――かなり古風なお家柄なんですよね。良く演劇系の道を許してもらえましたね~、説得が大変だったんじゃないでしょうか。 _MG_4527.jpg  あ、いえ、反対をされる隙もなく、「私ここに行きます」って養成所の案内を出して、親は“きょとーーーん”、みたいな(笑)。「あんたは普通に就職してくれると思ってたのに……」って言われましたね。兄も兄で自由な感じで、音楽をしてるもんですから。 ――お母様もバレエの先生をされてるし、芸術一家ですね。  そうですね。だから仕方ないよねって(笑)。 ――決めてから報告! その行動力が凄い! あ、凄いと言えば、園崎さんはTwitterも凄いですよね。色んなファンの方にぽんぽん返事を返していて見ていて楽しいです。  ああ、ついこないだも祭りを起こしてしまって……。 ――よく祭られてますよね。園崎さんのお名前でネットで検索すると、やたらと2ちゃんねるのスレが出てくるっていう(笑)。  アレはなんなんですかね? なんでそんなにマメなの? ――愛されているというか……ふとした一言で立ったりしますよね。  そう! しかも誰かしらが教えてくれちゃうんですよ! それでつい見ちゃうんですけど、なんでそれでスレが立つのかわからないものばかりで(笑)。 ――そういうのって面白いですよね。ネットにもたくさんファンがいらっしゃるのは、ブログやHPをかなり昔からされてるのも影響してるんでしょうか。凄くしっかり書かれてますよね。  昔はひとつの読み物として成立するようにと思って書いてました。暇だったし(笑)。 ――ネットの更新で一番大事なのは時間ですよね。私なんて毎日すごい勢いでブログ書いてますよ……。ただ、時間が余っている時は仕事がない時なので、更新することがないっていうジレンマも抱えてます……。ちなみに、どうしてご自分でHPを立ち上げたんですか?  アニメのお仕事は専門の雑誌もあるぐらいですから、誰がどんなお仕事をしているかっていう何かしらの情報って分かるんですけど、わたしの場合は吹き替えとナレーションがお仕事の軸になっていたものですから、自分の仕事を知ってもらう手だてがなかなかなかったんですよね。なので、HPを作ったんです。作っておくと自分のアーカイブにもなるし、後から見直して「こういうのをやっていたな」というのが分かるから、いいかなと思って。Twitterは即時性が高くて便利だけれど、利用者も増えてTLの速度が速くなっているので、ぽつっと書いても情報が流れていってしまうし……いかんせん私もいろいろつぶやいているので(笑)。 _MG_4542.jpg ――毎日たくさんつぶやかれているので、お休みの日もツイッターで忙しそうです! お仕事もつぶやきもしていない時は、何をされて過ごすことが多いですか?  だいたい、うちで音楽を聞いているか、おもしろい動画を見たり、マンガを読んだり……家から出ないな。見たい映画もいろいろあるんですけど、ついつい仕事モードになっちゃうので…。おうちに帰ると出不精になるんですよ。なにをするにもめんどくさくなって、日がな一日ごろごろしている。なんというか、いっさい表に出たくない時期と、積極的に出たい時期が結構明確にあって……ちょうどいま出たくない時期です(笑)。去年は表に出ていく一年で、お仕事の関係のお友だちやプライベートのお友達がいろいろ誘ってくれるので、クラブに遊びに行ったり……。 ――クラブに!? すごい!! はじけてますね!!  ははは。アニメ系のですけどね。コスプレして踊ってるお客さんがいたり、アニソンオンリーだったり……楽しいですよ。私はハウスやテクノが好きなんですけど、そんなジャンルのイベントがあると「姉さん、今日は面白いと思うよ!」っていろんなお友達がいろいろ教えてくれるので、一人でもふらふら出かけちゃうんです。それで隅っこで見てるの(笑)。あとは、温泉に行ったりもしますね。温泉は大好き。 ――そうだ、園崎さんは温泉ソムリエなんですよね。その資格はどうやって取るのでしょうか?  意外と簡単なんですよ。講義を受けて、テキストを読んで、規定の授業を受ければテストもなしに取れるんです。ただ、ランクアップの講義があって、それの時に前の抗議の内容を覚えていないといけないみたいなんですけど。 ――なるほど! それならイケそうな気がします! アイドル業界も資格を取っておけば色々強いですからかなり気になるところです! ちなみに、園崎さんは温泉ソムリエになってどんなお仕事につながりましたか?  全然つながってないですね(きっぱり)。 ――……。  資格で言えば、中国茶の茶芸の資格も持っているんですけど……。 ――ちゅ、中国茶の茶芸?  中国の国家資格で、今は国内でも取りやすくなったんですけど、もともとは中国に行かないと取れない資格だったんです。けど、たまたま先生が日本にきて、カタコトの日本語で教えられて、テキストも全部中国語と英語で、実技と筆記をやって……。 ――すごい! 中国語が出来るんですか?  出来ません(きっぱり)。でも、漢字なのでなんとなく何が書いてあるかはうっすら分かるんですよ中国語。それでがんばって勉強したんですが、そんなに勉強したのは大学生以来で、いつも使ってない脳みその部分がすごく活性化した感覚です。一応“優良”って書かれて点数も良かったんですよ! 認定証ももらったけど、中国語で読めなくて(笑)。 ――その行動力がすごいですよ……! そもそもどんな方が取るんでしょうか、その資格は。  まぁ、実際に中国茶のお店で働いている方や、卸などでお茶に関わっている人が多いですね。 ――園崎さんもそういう副業が?  いえ、まったく。「お茶好きだし、なんか資格があるんだったらとってみようかなぁ」程度の軽いノリで踏み込んでしまったら、結構大変でした。 ――ちなみに、私も台湾に留学していたので、少しくらいなら中国語も出来る気が! お茶も好きですし、その資格も気になるところです! 茶芸師の資格から、どんなお仕事に繋がりましたか?  ないですね(きっぱり)。 ――……。  あとアロマテラピーの資格もとってみたいなぁと思ってるんですけど、試験日がいつも仕事なんですよ。でもいつかと思ってます、うふふ。 ――吹き替えだけじゃなく、次はユーキャンのCMにも出られそうです……。今日はありがとうございました! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) ●そのざき・みえ 1973年、東京都生まれ。映画『ストライクウィッチーズ劇場版』ゲルトルート・バルクホルン役、映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』メアリー・モースタン役、ともに公開中。DVD『劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』竜舌役、発売中。『ニキータ/NIKITA』ニキータ役ほか、海外ドラマ吹替多数出演中。 公式HP http://hp.kutikomi.net/sonozaki_mie/ ・イベント情報 7月1日(日) 近藤佳奈子×園崎未恵LiveEvent[ぱんだと金魚の波乗り大作戦] お知らせblog http://yaplog.jp/ginger_drop/ ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

5/23「デビュー22周年「女」ライブ 下北沢440 開演 20:00 前売 \3,500 (1D代別途必要・整理番号付・自由・税込) (問)サンライズプロモーション東京(0570-00-3337)ぴあ、ローソンでも発売中! 6/15 19:00~ミニライブ&サイン会 タワーレコード新宿店(03-5360-7811) 宍戸留美オフィシャルサイト http://rumi-shishido.com/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「ホラーの吹き替えは楽しいですよ!」【園崎未恵】15年目のメジャーシーン

sonosakimie01.jpg ――初めまして! 毎回、この連載に出てくださる方には「何かしら告知していって下さい!」ってお願いしてるんですけど、園崎さんの場合、わざわざ日刊サイゾーで告知しなくてもいいようなメジャー作品が多くて、何を願えばいいのやらですよ。  はは(笑)。今は『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』と、『ストライクウィッチーズ劇場版』が公開中で、あとつい先日まで関東ローカルとDVDなんですけど、『私に嘘をついてみて』っていう韓国ドラマではヒロインをやらせていただいてました。 ――『ドラゼミ』のCMも観ましたよ、滝のように涙を流すお母さん役が決まってましたね!  観ちゃいましたか(笑)。『ドラゼミ』は埼玉の映画館で流れてるらしくて、あんな大画面で大丈夫なのかしら……って、若干心配なんですけど(笑)。 ――大丈夫ですよ! 声のお仕事から顔の出るCMまで、かなり幅広くお仕事をされてる園崎さんですけれど、一番多いお仕事はやはり映画の吹き替えでしょうか? 一番初めに吹き替えをした映画はなんでしたか?  あまりにも古くてタイトルが思い出せないです(笑)。確か15年前くらいだったかな……? メインキャストが、『クレヨンしんちゃん』の矢島晶子さんと小杉十郎太さんが吹き替えの作品で、すごい緊張したのを覚えています。 ――今までの出演作品を見ると、本当に名だたるタイトルが並んでいて感動します、『24』、『ワイルドスピード』、『スパルタンX』、『オースティン・パワーズ』ではブリトニー・スピアーズの声をやられてましたね。  そうなんです。わたし頭が爆発しちゃうんですけど(笑)。 _MG_4338.jpg ――さらに『ジェイソン』に『ドーンオブザデッド』、『遺体安置室 死霊の目覚め』『悪魔の毒々バーガー』とか……妙にグロい映画が多いです!  あはは! ホラーが多かったんですよ! ホラーは楽しいですよ。猟奇殺人的な映画はちょっと苦手なんですけど、それでも「もう辛い!!」と思いながら観ちゃう(笑)。 ――すばらしい! はじめから声優業に興味があったんですか?  そうですね。もともと声のお仕事にも興味はあったんですけど、まずはお芝居がしたくて、俳協演劇研究所という養成所に入ったんですよ。そこで小劇場で舞台をやったりとか……。 ――はまりこむと抜け出せないと噂の小劇場の世界!  そう! 「ほんとうに辛いんだよ!!」って思いながらも、楽日を迎えると「次は何やろうかな~!」って考えちゃう、あの感じがキライじゃなくって(笑)。それと、ご縁があって劇場のアナウンスの仕事をさせていただいたんですね。区や市の文化芸術祭などでのアナウンスもアルバイトでやりつつ、舞台でお世話になっていた音響さんに連れられて、本番の補佐とか、音作りの補佐をやりつつ……そんな感じでずっと表舞台に出ない時期もあって、たまに「役者は辞やめちゃったの?」って聞かれたりしてましたね。 ――裏方に徹しすぎて(笑)。   そんな時に、「表の仕事をやるつもりがあるなら、新しく事務所を立ち上げるからうちに来ない?」って言われたのが、真田アサミちゃんとかがいたTABという会社でして、入ってみたら声のお仕事がすごく多くて……ちょうどPCゲームから声が出るのが全盛期だったんですよ、PC-98の頃かな。そこで頂いたお仕事がゲームの声優だったので、それがきっかけで本格的に声優業を始めました。 _MG_4437.jpg ――なるほど。しかしながら15年の芸歴の中、ゲームでは『サクラ大戦V ~さらば愛しき人よ~』に『ぷよぷよ』シリーズ、アニメでは『下級生』に『ストライクウィッチーズ』、そして実写の映画や海外ドラマも数え切れないほど……ずっと素晴らしいお仕事をされていて凄いです! ちなみになんですけど、実写とゲームやアニメの吹き替えって、演じ方を変えていらっしゃるものなんでしょうか?  人それぞれだとは思うんですけど、やっぱり結構違うんじゃないかな。吹き替えにもアニメにも、独特の台詞回しや発声の仕方があると思うんです。私はどちらかと言うと洋画寄りのお芝居なので、アニメの現場に行くと「ちょっとナチュラルすぎるかな」って演出の方に言われたこともありますね。アニメは二次元に声を入れるものですから、どこかお芝居にデフォルメを入れなければならなかったり、逆に実写…吹き替えは向こうが生身の人間なので、どれだけ日常の延長のような感じでその人の声に聞こえるかっていうものだとわたしは思っているんですけど。でも、最近はアニメでも実写みたいなナチュラルな芝居を要求される現場もあるし、反対に、吹き替えで「こういう作品なので、かなり作ってください!」って言われたり……その境目はわからなくなってきてますね。 ――なるほど。例えば声優さんや声優さんを目指す人が、「アニメよりも外国映画の吹き替えをやりたい」と考えた場合、どういう道筋を辿るのが良いんでしょうか? オーディション雑誌には載っていなそうですし……。  そうですねー、わたしがお仕事させて頂くようになってから劇団所属の俳優さんが吹き替えの現場には多くいらっしゃいます。吹き替えのお芝居がよりナチュラルを求められるようになったからそうなのかなと思いますね。 私の勝手な印象なんですけど、アニメはどこか“歌舞伎”っていうイメージがあるんですよ。決まりごとがあって、型があって、見栄を切る、みたいな。外国映画のお芝居はそういうのがほとんど無くで「生」のやりとり。アニメは“歌舞伎”で、吹き替えは“新劇”みたいなものなのかなぁって。なので、アニメのお芝居の型を作ってきた人は、一度それを取っ払って、根本的なセリフのやり取りや、演劇をするに当たってのごく当たり前のことをやらないといけない。 _MG_4450.jpg ――それは難しそうですね……!  意外と難しいんですよね。 でも、不思議なんですけど、お芝居をやっていない人のほうが上手なんですよ。 ――あ、「芝居してないところがいい」ってやつですか?  そうそう。昔の白黒の映画は間や台詞回しなど「作りこまれた舞台のお芝居が映像になりました」っていうのが多いんですけど、最近の海外ドラマは、「日常生活にカメラを持ち込んだような芝居」というのが主流になっていて、展開も早いし、“キメ”とかそういう決まりごとをやっていると間に合わないんですよね。だから、型を知らないまま入って声を当てている人のほうがうまく絵にハマるというか。だから、タレントさんとかがいっぱい声をやっているんじゃないかなぁ。 ――なるほど、面白いですね! でもやっぱり好きな映画の吹き替えをタレントさんにやられるのはちょっと……。もちろん「全然気づかなかった、この人うまいんだなー」って人もいますけど、「アチャー、本業の人に任せてほしい」と思うことも多いですよ。ちなみに、ご自分で映画を見に行かれる時は吹き替えで見観ることが多いですか?  吹き替えがあれば、そちらで観ますね。吹き替えで『特攻野郎Aチーム』とか、NHKの『シャーロックホームズ』とか『奥様は魔女』とか『頑固じいさん孫三人』とか見て育ってきちゃったので、吹き替えの文化をすごく大事にしていきたいと思っているんです。ただ、ひとつ問題があって……自分がこういう職業についてしまったので、映画を観ても内容じゃなくて、「この〇〇さんかっこいいな、ここの芝居いいなー!」って、つい気になっちゃって、本編がそっちのけになって、感動が違う方向に行っちゃうのが本当に損したなって思いますね(苦笑)。 ――あはは! 本当にお仕事がお好きなんですね! しかしながら、こういう業界はどうしても安定しないものですし、不安になったりはしないですか?  不安にもなりますし、普通に1回しか仕事してないということもあったし……ま、15年もやっていたら、そういう時期もありますよ(笑)。幸いなことに私は実家暮らしだったので、とりあえず住まいに苦労するということはなかったので、そこは本当にありがたかったと思います。まぁ実家にいたらいたで、「あんた今月何やってんの?」 みたいなのをしつこく言われるんですけど(笑)。 ――かなり古風なお家柄なんですよね。良く演劇系の道を許してもらえましたね~、説得が大変だったんじゃないでしょうか。 _MG_4527.jpg  あ、いえ、反対をされる隙もなく、「私ここに行きます」って養成所の案内を出して、親は“きょとーーーん”、みたいな(笑)。「あんたは普通に就職してくれると思ってたのに……」って言われましたね。兄も兄で自由な感じで、音楽をしてるもんですから。 ――お母様もバレエの先生をされてるし、芸術一家ですね。  そうですね。だから仕方ないよねって(笑)。 ――決めてから報告! その行動力が凄い! あ、凄いと言えば、園崎さんはTwitterも凄いですよね。色んなファンの方にぽんぽん返事を返していて見ていて楽しいです。  ああ、ついこないだも祭りを起こしてしまって……。 ――よく祭られてますよね。園崎さんのお名前でネットで検索すると、やたらと2ちゃんねるのスレが出てくるっていう(笑)。  アレはなんなんですかね? なんでそんなにマメなの? ――愛されているというか……ふとした一言で立ったりしますよね。  そう! しかも誰かしらが教えてくれちゃうんですよ! それでつい見ちゃうんですけど、なんでそれでスレが立つのかわからないものばかりで(笑)。 ――そういうのって面白いですよね。ネットにもたくさんファンがいらっしゃるのは、ブログやHPをかなり昔からされてるのも影響してるんでしょうか。凄くしっかり書かれてますよね。  昔はひとつの読み物として成立するようにと思って書いてました。暇だったし(笑)。 ――ネットの更新で一番大事なのは時間ですよね。私なんて毎日すごい勢いでブログ書いてますよ……。ただ、時間が余っている時は仕事がない時なので、更新することがないっていうジレンマも抱えてます……。ちなみに、どうしてご自分でHPを立ち上げたんですか?  アニメのお仕事は専門の雑誌もあるぐらいですから、誰がどんなお仕事をしているかっていう何かしらの情報って分かるんですけど、わたしの場合は吹き替えとナレーションがお仕事の軸になっていたものですから、自分の仕事を知ってもらう手だてがなかなかなかったんですよね。なので、HPを作ったんです。作っておくと自分のアーカイブにもなるし、後から見直して「こういうのをやっていたな」というのが分かるから、いいかなと思って。Twitterは即時性が高くて便利だけれど、利用者も増えてTLの速度が速くなっているので、ぽつっと書いても情報が流れていってしまうし……いかんせん私もいろいろつぶやいているので(笑)。 _MG_4542.jpg ――毎日たくさんつぶやかれているので、お休みの日もツイッターで忙しそうです! お仕事もつぶやきもしていない時は、何をされて過ごすことが多いですか?  だいたい、うちで音楽を聞いているか、おもしろい動画を見たり、マンガを読んだり……家から出ないな。見たい映画もいろいろあるんですけど、ついつい仕事モードになっちゃうので…。おうちに帰ると出不精になるんですよ。なにをするにもめんどくさくなって、日がな一日ごろごろしている。なんというか、いっさい表に出たくない時期と、積極的に出たい時期が結構明確にあって……ちょうどいま出たくない時期です(笑)。去年は表に出ていく一年で、お仕事の関係のお友だちやプライベートのお友達がいろいろ誘ってくれるので、クラブに遊びに行ったり……。 ――クラブに!? すごい!! はじけてますね!!  ははは。アニメ系のですけどね。コスプレして踊ってるお客さんがいたり、アニソンオンリーだったり……楽しいですよ。私はハウスやテクノが好きなんですけど、そんなジャンルのイベントがあると「姉さん、今日は面白いと思うよ!」っていろんなお友達がいろいろ教えてくれるので、一人でもふらふら出かけちゃうんです。それで隅っこで見てるの(笑)。あとは、温泉に行ったりもしますね。温泉は大好き。 ――そうだ、園崎さんは温泉ソムリエなんですよね。その資格はどうやって取るのでしょうか?  意外と簡単なんですよ。講義を受けて、テキストを読んで、規定の授業を受ければテストもなしに取れるんです。ただ、ランクアップの講義があって、それの時に前の抗議の内容を覚えていないといけないみたいなんですけど。 ――なるほど! それならイケそうな気がします! アイドル業界も資格を取っておけば色々強いですからかなり気になるところです! ちなみに、園崎さんは温泉ソムリエになってどんなお仕事につながりましたか?  全然つながってないですね(きっぱり)。 ――……。  資格で言えば、中国茶の茶芸の資格も持っているんですけど……。 ――ちゅ、中国茶の茶芸?  中国の国家資格で、今は国内でも取りやすくなったんですけど、もともとは中国に行かないと取れない資格だったんです。けど、たまたま先生が日本にきて、カタコトの日本語で教えられて、テキストも全部中国語と英語で、実技と筆記をやって……。 ――すごい! 中国語が出来るんですか?  出来ません(きっぱり)。でも、漢字なのでなんとなく何が書いてあるかはうっすら分かるんですよ中国語。それでがんばって勉強したんですが、そんなに勉強したのは大学生以来で、いつも使ってない脳みその部分がすごく活性化した感覚です。一応“優良”って書かれて点数も良かったんですよ! 認定証ももらったけど、中国語で読めなくて(笑)。 ――その行動力がすごいですよ……! そもそもどんな方が取るんでしょうか、その資格は。  まぁ、実際に中国茶のお店で働いている方や、卸などでお茶に関わっている人が多いですね。 ――園崎さんもそういう副業が?  いえ、まったく。「お茶好きだし、なんか資格があるんだったらとってみようかなぁ」程度の軽いノリで踏み込んでしまったら、結構大変でした。 ――ちなみに、私も台湾に留学していたので、少しくらいなら中国語も出来る気が! お茶も好きですし、その資格も気になるところです! 茶芸師の資格から、どんなお仕事に繋がりましたか?  ないですね(きっぱり)。 ――……。  あとアロマテラピーの資格もとってみたいなぁと思ってるんですけど、試験日がいつも仕事なんですよ。でもいつかと思ってます、うふふ。 ――吹き替えだけじゃなく、次はユーキャンのCMにも出られそうです……。今日はありがとうございました! (取材・文=小明/撮影=宍戸留美) ●そのざき・みえ 1973年、東京都生まれ。映画『ストライクウィッチーズ劇場版』ゲルトルート・バルクホルン役、映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』メアリー・モースタン役、ともに公開中。DVD『劇場版NARUTO-ナルト- ブラッド・プリズン』竜舌役、発売中。『ニキータ/NIKITA』ニキータ役ほか、海外ドラマ吹替多数出演中。 公式HP http://hp.kutikomi.net/sonozaki_mie/ ・イベント情報 7月1日(日) 近藤佳奈子×園崎未恵LiveEvent[ぱんだと金魚の波乗り大作戦] お知らせblog http://yaplog.jp/ginger_drop/ ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 5/9NEWアルバム「女」発売! 2sd05qbe.jpg ※ニューアルバムの発売と同時にiTunes、Amazon、着うた等の配信サイトで インディーズでリリースしたアルバム4作品を配信!!

5/23「デビュー22周年「女」ライブ 下北沢440 開演 20:00 前売 \3,500 (1D代別途必要・整理番号付・自由・税込) (問)サンライズプロモーション東京(0570-00-3337)ぴあ、ローソンでも発売中! 6/15 19:00~ミニライブ&サイン会 タワーレコード新宿店(03-5360-7811) 宍戸留美オフィシャルサイト http://rumi-shishido.com/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中。ニューシングル「君が笑う、それが僕のしあわせ」発売中<http://www.cyzo.com/akr/>。 【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.17】「生きてるとすごいことがある」【ささきのぞみ】父と2人のキャッチボール 【vol.16】「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

ブーツを脱ぎ捨て熱唱! 小松未可子「Black Holy」発売記念フリーイベント

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 4月26日、東京・池袋のサンシャインシティ アルパB1 噴水広場前にて、「小松未可子『Black Holy』発売記念フリーイベント~さぁ、サンシャインの時間だ!~」が開催された。  ステージの周囲、ステージを見下ろす上層階の手すりから注視する人々、地下一階の通路を行き交う人々で賑わった同所の観衆は約1,000人。イベントの模様はニコニコ動画でも生配信され、大きな反響を呼んだ。  前日の25日にデビューシングル「Black Holy」(キングレコード)を発売した小松にとって、これがリリース後、初めて人前で歌う機会。新人のライブにしてはあまりに異様な熱気と人だかりに、通りすがりの一般人も思わず食いついてしまい、さらに観衆の輪が広がるという状況。  主に舞台で活躍していた小松が、『HEROMAN』の主人公ジョーイ(男の子)役で声優デビューを果たしたのは2010年のこと。今年1月から放送がスタートしたアニメ『モーレツ宇宙海賊』ではヒロインの加藤茉莉香役に大抜擢され、このほど同作品のゲストED/イメージソングの「Black Holy」で、歌手としての第一歩を踏み出した。透明感溢れるルックスはもちろんのこと、よく通る天性の声質を生かした抜群の歌唱力で、早くも多方面からの注目を集めている。 DSC_00138.jpg  インストアイベントとは違う広いスペースで大観衆に気圧されたのか、若干緊張した様子だったが、それでも圧倒的な地声で歌がブレなかったのはさすが。まずは、デビューシングル表題曲「Black Holy」、続けてカップリング曲の「透明な夜空~瞬く星に包まれて~」を熱唱した。    この安定ぶりが、さらに未聴の人々の注意を引いたことは言うまでもない。  宇宙海賊船の船長という設定の加藤茉莉香にちなみ、船長服に海賊帽風(?)の黒い帽子を被って現れた小松。2曲目のイントロでは、その海賊帽を気前よく客席に投げ入れた。  2曲を歌い終えると、「暑いですねー、船長汗だくです」と言いながらも、やはり息が乱れていない。心肺機能の高さはうわさ通りだ! DSC_0235.jpg  デビューシングル収録曲はここまで。そこで「ちょっと違う曲を……」と3曲目に歌い出したのは、『モーレツ宇宙海賊』Blu-ray 1巻初回限定版特典CDに収録されている「ユメノアリカ」。ライブでは初披露ということでこの時点でレアなのだが、歌い終えると、さらに重大発表。なんと、デビューしたばかりにもかかわらず、7月11日にミニアルバム(と言っても8曲入り)『cosmic EXPO』(同)の発売が決定したというのだ。 DSC_0289.jpg  最後に歌ったのは、そのうちの1曲「砂漠のタイムマシン」。振り付けが激しくなり、足が蒸れたとの理由で裸足になっての熱唱だ。 DSC_0410.jpg  大盛り上がりのうちに全4曲のライブを終えた小松は、「つい昨日『Black Holy』が発売されて私も何店舗か行ったのですが、どこにもなくて買えなかったんです。今日物販があるらしいので、そこで買おうかなと思います」と発売日の模様を報告。「シングルを発売したばかりなのにアルバムを出させていただける。作品(『モーレツ宇宙海賊』)にまた違う形で参加できたこと、わたしのひとつの夢であった歌を歌わせていただけるといううれしいこと尽くしで、みなさんと一緒に楽しむことができて幸せです」と、デビューの実感を語った。 DSC_0393.jpg  ハイタッチ会は長蛇の列で、予定時間を大幅に超えた。また、小松の報告通り、前日から各所で売り切れの報が上がる中、会場特設レジカウンターでも購入特典ポスター付きのシングル「Black Holy」にファンが殺到。周囲の予想以上に急速なブレイクの兆しが見えた、濃密な一時間半だった。 (取材・文・写真=後藤勝)

ブーツを脱ぎ捨て熱唱! 小松未可子「Black Holy」発売記念フリーイベント

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 4月26日、東京・池袋のサンシャインシティ アルパB1 噴水広場前にて、「小松未可子『Black Holy』発売記念フリーイベント~さぁ、サンシャインの時間だ!~」が開催された。  ステージの周囲、ステージを見下ろす上層階の手すりから注視する人々、地下一階の通路を行き交う人々で賑わった同所の観衆は約1,000人。イベントの模様はニコニコ動画でも生配信され、大きな反響を呼んだ。  前日の25日にデビューシングル「Black Holy」(キングレコード)を発売した小松にとって、これがリリース後、初めて人前で歌う機会。新人のライブにしてはあまりに異様な熱気と人だかりに、通りすがりの一般人も思わず食いついてしまい、さらに観衆の輪が広がるという状況。  主に舞台で活躍していた小松が、『HEROMAN』の主人公ジョーイ(男の子)役で声優デビューを果たしたのは2010年のこと。今年1月から放送がスタートしたアニメ『モーレツ宇宙海賊』ではヒロインの加藤茉莉香役に大抜擢され、このほど同作品のゲストED/イメージソングの「Black Holy」で、歌手としての第一歩を踏み出した。透明感溢れるルックスはもちろんのこと、よく通る天性の声質を生かした抜群の歌唱力で、早くも多方面からの注目を集めている。 DSC_00138.jpg  インストアイベントとは違う広いスペースで大観衆に気圧されたのか、若干緊張した様子だったが、それでも圧倒的な地声で歌がブレなかったのはさすが。まずは、デビューシングル表題曲「Black Holy」、続けてカップリング曲の「透明な夜空~瞬く星に包まれて~」を熱唱した。    この安定ぶりが、さらに未聴の人々の注意を引いたことは言うまでもない。  宇宙海賊船の船長という設定の加藤茉莉香にちなみ、船長服に海賊帽風(?)の黒い帽子を被って現れた小松。2曲目のイントロでは、その海賊帽を気前よく客席に投げ入れた。  2曲を歌い終えると、「暑いですねー、船長汗だくです」と言いながらも、やはり息が乱れていない。心肺機能の高さはうわさ通りだ! DSC_0235.jpg  デビューシングル収録曲はここまで。そこで「ちょっと違う曲を……」と3曲目に歌い出したのは、『モーレツ宇宙海賊』Blu-ray 1巻初回限定版特典CDに収録されている「ユメノアリカ」。ライブでは初披露ということでこの時点でレアなのだが、歌い終えると、さらに重大発表。なんと、デビューしたばかりにもかかわらず、7月11日にミニアルバム(と言っても8曲入り)『cosmic EXPO』(同)の発売が決定したというのだ。 DSC_0289.jpg  最後に歌ったのは、そのうちの1曲「砂漠のタイムマシン」。振り付けが激しくなり、足が蒸れたとの理由で裸足になっての熱唱だ。 DSC_0410.jpg  大盛り上がりのうちに全4曲のライブを終えた小松は、「つい昨日『Black Holy』が発売されて私も何店舗か行ったのですが、どこにもなくて買えなかったんです。今日物販があるらしいので、そこで買おうかなと思います」と発売日の模様を報告。「シングルを発売したばかりなのにアルバムを出させていただける。作品(『モーレツ宇宙海賊』)にまた違う形で参加できたこと、わたしのひとつの夢であった歌を歌わせていただけるといううれしいこと尽くしで、みなさんと一緒に楽しむことができて幸せです」と、デビューの実感を語った。 DSC_0393.jpg  ハイタッチ会は長蛇の列で、予定時間を大幅に超えた。また、小松の報告通り、前日から各所で売り切れの報が上がる中、会場特設レジカウンターでも購入特典ポスター付きのシングル「Black Holy」にファンが殺到。周囲の予想以上に急速なブレイクの兆しが見えた、濃密な一時間半だった。 (取材・文・写真=後藤勝)

ニコニコ生放送『白石稔のアキバなう!』第3回レポート! from 「小悪魔の宴 LittleBSD」

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左からみずしな孝之、白石稔、桃野はるな
 テレビアニメ『未来日記』の高坂王子役、『日常』のしゃべる猫・阪本さんや『らき☆すた』の本人をモチーフにしたキャラクター・白石みのる役などで味のある演技を聞かせてくれる声優・白石稔が、世界に名だたるサブカルチャーの街・秋葉原のトレンドをお伝えするニコニコ生放送番組『白石稔のアキバなう!』(共演は、みずしな孝之[漫画家]、桃野はるな[声優見習い])。その第3回目の放送が3月19日、公開生放送としてバンブーちゃんねるで行われた。  プライベートで秋葉原探訪をするほどの秋葉原通である白石が今回訪れたのは、今年で開店8周年という老舗コスプレ居酒屋「小悪魔の宴 LittleBSD」。出演者3人は多くの来客と一緒にオリジナルカクテルで乾杯を交わし、まるで気心知れた仲間との飲み会のような気楽なノリで生放送がスタートした。 ■オリジナルカクテルでニコ生スタート!  今回3人が訪れたコスプレ居酒屋「小悪魔の宴 LittleBSD」は、店員が全員コスプレイヤー。店内には常時50着程度の衣装が用意されているほか、店員の中には自前の衣装を持ち込んで接客する「ガチ」なコスプレイヤーもいるという。  そんな生粋のオタクが揃った同店からは美人店員・あげはチャンが、白石たちがオーダーしたオリジナルカクテルを持って出演。 C51C7702.jpg  白石は「暑苦しいかつ爽快な感じ」もしくは「突き抜けた暑苦しさ」。みずしなは「ベイスターズブルーの中に熱い闘志が燃えるカクテル」。桃野は「少女マンガに出てくるようなふんわり優しい王子さまがふいに見せた鬼畜な笑みのような、見た目と味にギャップのあるカクテル」といった、自由気ままなオーダーにもばっちり応えたカクテルをそれぞれ手にして、まずは乾杯!  完全に身内の飲み会のようなノリに、観客も一緒にグラスを掲げて番組に参加した。 ■豊富なメニューでステージはすっかりパーティー会場!?  「LittleBSD」の魅力は、コスプレ店員ばかりではない。ということで、豊富なメニューに目移りする面々。コロッケなどの定番の揚げ物からスイーツなど、一体何が刺さっているのか誰にも分からない「闇串」や、一つだけ辛い味が交じっている揚げ物「ロシアン肉球」など、パーティー気分を盛り上げるオリジナルメニューが続々登場し、ステージ上は大騒ぎとなる。  中でも衝撃的な辛さが食べた者の喉を直撃する「闇スープ」では、辛い物に耐性のある桃野以外の出演者はその味に絶句。このスパイシーな味わいを会場で共有すべく、桃野がフロアに降りて観客に「あ~ん」。燃える辛さと萌えるサービスに、男性客は顔を真っ赤にして悶えるばかりであった。  また、ビッグサイズのコロッケ「ジャンボコ●助」に、白石が演じた人気キャラクターの似顔絵をソースでサラッと描き上げたあげはチャンに、会場からは驚きの声と称賛の拍手が起こった。 C51C7808.jpg  そして番組のラストでは、番組開始当初に注文していた「小悪魔哺乳瓶プリン」が到着。「今日はあんまり下ネタを言ってないな」と、みずしなもぼやいた今回の放送だが、ここで白石はピンク色の哺乳瓶に入れられたプリンを、みずしなの胸元から吸引! しっかりとお下品な画面を日本中のモニタに映し出し、今回の放送は終了となった。  放送3回目にして、初めて観客と絡みながらの放送となった『白石稔のアキバなう!』。放送終了後、「公開収録をお客さんに見てもらうというのはよくあるんですが、絡んでもらうっていうのはあまりない経験だったので新鮮でした」と白石はコメントした。共演者も同様の感想を抱いたらしく、今回はファンと一緒になって番組を楽しめた様子だ。 ■ここがおススメ! レギュラー's チェックポイント! 白石稔「料理はおいしいし、女の子もかわいいのにオタク方面の知識が豊富で、素晴らしいお店ですね。店内もすごく広いので、アニメファンじゃなくても憩いの場として使えると思います。末広町駅のすぐ近くなので、ぜひ皆さんもお越しください」 みずしな孝之「お店のおススメポイントとしては、ご飯がおいしいし、お酒のクオリティーが高いってところですね。とくにオリジナルカクテルは僕好みの味なので、定番メニューに入れてほしいくらいです。次はもうちょっとコスプレ衣装にも注目して、じっくり楽しみたいです」 桃野はるな「お店の魅力は、なんといってもかわいい女の子のコスプレです。自前の衣装を持っている方もいるということで、いつ来ても違う衣装が見られるのかなという楽しみがあると思います。おススメ料理はロシアン肉球ですかね。皆さんもちゃんとリアクションを取って食べてほしいです」