思わずドキっ!? 人気声優・能登麻美子が初エッセイで見せた意外な内面世界

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(c)能登麻美子/TOブックス
 『君に届け』の黒沼爽子や『地獄少女』の閻魔あいなど、儚げな美少女を演じさせたら右に出る者はいない。そんな史上最強のウィスパーボイスを持つ人気声優・能登麻美子。  地球環境をテーマにしたラジオ番組「地球NOTE」のMCを務め、オーガニックなサウンドとその歌声が優しくマッチする主題歌「青のキセキ」(ランティス)でアーティストとしてもデビューするなど、「声」と「言葉」を通じてさまざまな表現に挑む彼女が、自身初となるオフィシャル・フォトエッセイ『クオリア』をTOブックスより発行した。  今回は、沖縄と箱根で撮影された多数のフォトと、能登自身が直筆で書き下ろしたエッセイで、自身の全てをビビッドに描きだしたファン必見の一冊『クオリア』の世界を、彼女自身に解説してもらった。 ■心のおもむくままに綴った直筆エッセイ ──今回出版された『クオリア』は、能登さんの初の公式本になるわけですが、どういう経緯で今回の企画がスタートしたのでしょうか。 「もともと声優の雑誌や、保険会社のウェブサイトなどにコラムを書かせていただいていて、そのネタになるかなと思って日々感じることなどを書き留めていたんです。それを、たまたま見ていただく機会があって、そこから『面白そうだね』という声をかけていただいて、今回の企画につながったんです」 ──なるほど。『クオリア』の本文はすべて能登さんの手書きとなっていますが、これらのテキストは今回のために書き下ろされたのでしょうか。 「今回の本を出すことが決まってから書いたものもあれば、それ以前に誰に見せるでもなく、ばっと書きなぐったものもあったり。あとは全体の構成が見えてきてから、セクションごとに付け加えていった文章もあります。さまざまなシチュエーションで書きましたね」 ──その文章も、きれいで耳触りのいい言葉ばかりではなく、「醜い」「卑しい」といった強い言葉も出てきます。個人的には「儚い」とか「優しい」というようなイメージを能登さんの声や演じるキャラクターから感じることが多いのですが、生々しい手書きの文字で書かれたこのフレーズを目にした時、思わずドキッとしてしまいました。 「人は清濁を併せ持つ存在なので、汚い部分や醜い感情、卑しい感情も持っていると思うんです。だから、きれいなものもきれいじゃないものが隣り合う生々しさというものを表現したかったんです。どちらの感情も飾らずに、シンプルに書くよう努めました。もしかしたら読んでくださる方が、『この本をもう2度と開きたくない』と思うかもしれないという不安もあったんですが、それでもありのままを書くことのほうがいいと思ったんです」 ──今まで、ここまでリアルに能登さんの内面をさらすことはありましたか? 「あるとするなら、それがお芝居だと思います。今まで、いろんな役をアニメーションでやらせていただく中でものすごい負の感情を持っている役や、怨念めいている役との縁もあったのですが、役の感情と自分を結び付けて昇華させるのが『芝居』だと思っています。ただ、自分のリアルな言葉で感情を表現するという経験は初めてだったので、そういう意味ではまたお芝居とは違うのかな。書いている時は夢中だったので、書き終わるとぐったりとしていました(笑)」 ──怒りのセクションでは、文字にもすごく力がこもっていますね。 「そうですね。ひどい殴り書きですね(笑)。清書したものも中にはあるんですが、多少見にくくても、そのままでいってしまった部分もあります」 ──読んでいて面白かったのが、絵具で書かれた文字の色の濃淡がはっきりと見える点ですね。「ここで絵具を付け直したのかな?」とか「ここまで一気に書いたんだな」という風に能登さんの呼吸が感じられるような気がしました。 「本当ですか? うれしい! そういう部分もあえてそのままに、心の赴くままに、自然体でやれたらいいなと思っていたんです」 ■初めての経験をした箱根での撮影 ──写真と文章は互いに関連付けて撮影したり、書いたりしたのでしょうか。 「もともとは文章が先なんです。たくさんある文章の中からある程度絞り込んで、そこからセクションごとに分けて、この言葉にはこの写真かなと後から当てはめていきました」 ──撮影はどこでされたんですか? 01notomamiko.jpg 「緑が多い写真は沖縄ですね。沖縄の写真は、今やっているインターネットラジオ番組『地球NOTE』主題歌のシングルCD『青のキセキ』のジャケット撮影の際に撮ったものです。実は『クオリア』は『地球NOTE』との連動企画でもあるので」 ──なるほど。他にも街中や電車の中でのシチュエーションもありますね。 「そちらの舞台は箱根の強羅です。黒い衣装のところは旅館を貸していただいて撮ったんですよ。なるべく自然がいっぱいな沖縄の風景と被らないように。かつ日常性があって、ちょっと日本的な雰囲気があるところ。あとは秋が近い時期に撮ったので、赤や黄色が強いところというところで箱根になりました」 ──撮影時の思い出深いエピソードなどはありますか? 「旅館の中での写真は、お芝居のようにシチュエーションを決めて撮ったのですが、そういう撮影は初めてだったので印象深かったですね。『笑ってください』と言われることはあっても、『苦しそうな顔をください』とか『悲しそうにお願いします』と言われることはなかなかなかったので(笑)」 ──そういう点では、今まであまり見ることのできなかった能登さんの姿が見られそうな一冊ですよね。 「そうですね。人にはこういう部分もあるんだ。自分にもこういう部分があるかな、という風に読者のみなさんの心に引っかかるフックになればうれしいですね」 ──ちなみに能登さんご自身は写真を撮ったりするんですか? 「実は最後のページの写真だけは私が撮った写真なんです。最初は自分の撮った写真と自分の言葉で本を作る、という案もあったんですけど最終的にはこういう形に落ち着きました。今回、写真って本当に難しいんだなって痛感しました(笑)。昔、写真家さんの事務所でアルバイトをしていた時に壊れた一眼レフをもらって、よく写真を撮っていたんですが、このところはちょっと御無沙汰で......」 ──ある意味、言葉、歌、ラジオ、芝居、そして写真と、今まで能登さんが経験してきたことが、一つにつながった本がこの「クオリア」という風にもいえますよね。 「確かに。本当に不思議な縁ですよね」 ■次の目標は絵本? 能登麻美子の目指す次なる表現とは......? ──今回の『クオリア』もそうですが、ラジオ番組「地球NOTE」、シングル『青のキセキ』。あとは作詞家・松井五郎さんとのコラボで朗読CD『地球NOTE 時のしおり』をリリースされたりと、ここ最近の能登さんは声と言葉というものを通していろいろな表現に挑戦されているように感じます。 「そうかもしれません。もちろんベースは声のお仕事なんですけど、垣根を作らずに言葉や声というものを通した表現にかかわっていけたらいいなということは思っています」 02notomamiko.jpg ──自分自身の言葉で表現をするという行為は楽しいですか? 「苦しいけど楽しいです。私の普段のお仕事である誰かの言葉で表現するということと、自分自身の言葉で表現するということは、根っこは同じでもやっぱり違う作業だと思います。なので、今回の「クオリア」では生々しいというか、そのものを表わせたというか。そういうことをできたということが、最大の喜びです」 ──今後もそのようなお仕事をやっていきたいと思いますか? 「そうですね。今後も自分の中から出てくる言葉を表現するお仕事に携わる事ができたらいいなと思っています。それが文字で表すという形か自分でしゃべるという形かは分からないのですが、もっと自分の生身を使って表現していきたいです」 ──では、小説なんかどうですか? 「いや! 物語が本当に書けないんです! 挑戦したことがあるんですけど、うんともすんとも書けなくて! 本当に小説家ってすごいんだなと思いましたね。絵本くらいの文章の量ならいけるんじゃないかなと思うんですけど......(笑)」 ──個人的には、能登さんの文字のタッチで描かれた絵本も読んでみたいような気もします(笑)。 「本当ですか? じゃあがんばろう(笑)!」 ──それでは最後に読者へのメッセージをお願いします。 「今回の本に収められた言葉なり色なり、写真なり、それらを見ることで、何か一つでも皆さんが感じて、喜んでいただけたらすごくうれしいです」 (取材・文=有田シュン) ●のと・まみこ 1980年石川県生まれ。声優、ナレーター。唯一無二ともいわれる「癒し声」を持つ声優として知られる。おっとりとした少女役を演じることが多い一方で、メインで少年役を演じることもあり、演技の幅は広い。また、CMのナレーションも数多くこなしている。
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【関連記事】 ・堀江由衣が新宿東口を急襲! ステーションスクエアで新曲発売記念ライブ豪華声優陣が競演! 『モーレツ宇宙海賊』アフレコ中の小松未可子&花澤香菜を直撃!!平野綾がバーニング系事務所に移籍 声優界にバーター横行の危機!?

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 『君に届け』の黒沼爽子や『地獄少女』の閻魔あいなど、儚げな美少女を演じさせたら右に出る者はいない。そんな史上最強のウィスパーボイスを持つ人気声優・能登麻美子。  地球環境をテーマにしたラジオ番組「地球NOTE」のMCを務め、オーガニックなサウンドとその歌声が優しくマッチする主題歌「青のキセキ」(ランティス)でアーティストとしてもデビューするなど、「声」と「言葉」を通じてさまざまな表現に挑む彼女が、自身初となるオフィシャル・フォトエッセイ『クオリア』をTOブックスより発行した。  今回は、沖縄と箱根で撮影された多数のフォトと、能登自身が直筆で書き下ろしたエッセイで、自身の全てをビビッドに描きだしたファン必見の一冊『クオリア』の世界を、彼女自身に解説してもらった。 ■心のおもむくままに綴った直筆エッセイ ──今回出版された『クオリア』は、能登さんの初の公式本になるわけですが、どういう経緯で今回の企画がスタートしたのでしょうか。 「もともと声優の雑誌や、保険会社のウェブサイトなどにコラムを書かせていただいていて、そのネタになるかなと思って日々感じることなどを書き留めていたんです。それを、たまたま見ていただく機会があって、そこから『面白そうだね』という声をかけていただいて、今回の企画につながったんです」 ──なるほど。『クオリア』の本文はすべて能登さんの手書きとなっていますが、これらのテキストは今回のために書き下ろされたのでしょうか。 「今回の本を出すことが決まってから書いたものもあれば、それ以前に誰に見せるでもなく、ばっと書きなぐったものもあったり。あとは全体の構成が見えてきてから、セクションごとに付け加えていった文章もあります。さまざまなシチュエーションで書きましたね」 ──その文章も、きれいで耳触りのいい言葉ばかりではなく、「醜い」「卑しい」といった強い言葉も出てきます。個人的には「儚い」とか「優しい」というようなイメージを能登さんの声や演じるキャラクターから感じることが多いのですが、生々しい手書きの文字で書かれたこのフレーズを目にした時、思わずドキッとしてしまいました。 「人は清濁を併せ持つ存在なので、汚い部分や醜い感情、卑しい感情も持っていると思うんです。だから、きれいなものもきれいじゃないものが隣り合う生々しさというものを表現したかったんです。どちらの感情も飾らずに、シンプルに書くよう努めました。もしかしたら読んでくださる方が、『この本をもう2度と開きたくない』と思うかもしれないという不安もあったんですが、それでもありのままを書くことのほうがいいと思ったんです」 ──今まで、ここまでリアルに能登さんの内面をさらすことはありましたか? 「あるとするなら、それがお芝居だと思います。今まで、いろんな役をアニメーションでやらせていただく中でものすごい負の感情を持っている役や、怨念めいている役との縁もあったのですが、役の感情と自分を結び付けて昇華させるのが『芝居』だと思っています。ただ、自分のリアルな言葉で感情を表現するという経験は初めてだったので、そういう意味ではまたお芝居とは違うのかな。書いている時は夢中だったので、書き終わるとぐったりとしていました(笑)」 ──怒りのセクションでは、文字にもすごく力がこもっていますね。 「そうですね。ひどい殴り書きですね(笑)。清書したものも中にはあるんですが、多少見にくくても、そのままでいってしまった部分もあります」 ──読んでいて面白かったのが、絵具で書かれた文字の色の濃淡がはっきりと見える点ですね。「ここで絵具を付け直したのかな?」とか「ここまで一気に書いたんだな」という風に能登さんの呼吸が感じられるような気がしました。 「本当ですか? うれしい! そういう部分もあえてそのままに、心の赴くままに、自然体でやれたらいいなと思っていたんです」 ■初めての経験をした箱根での撮影 ──写真と文章は互いに関連付けて撮影したり、書いたりしたのでしょうか。 「もともとは文章が先なんです。たくさんある文章の中からある程度絞り込んで、そこからセクションごとに分けて、この言葉にはこの写真かなと後から当てはめていきました」 ──撮影はどこでされたんですか? 01notomamiko.jpg 「緑が多い写真は沖縄ですね。沖縄の写真は、今やっているインターネットラジオ番組『地球NOTE』主題歌のシングルCD『青のキセキ』のジャケット撮影の際に撮ったものです。実は『クオリア』は『地球NOTE』との連動企画でもあるので」 ──なるほど。他にも街中や電車の中でのシチュエーションもありますね。 「そちらの舞台は箱根の強羅です。黒い衣装のところは旅館を貸していただいて撮ったんですよ。なるべく自然がいっぱいな沖縄の風景と被らないように。かつ日常性があって、ちょっと日本的な雰囲気があるところ。あとは秋が近い時期に撮ったので、赤や黄色が強いところというところで箱根になりました」 ──撮影時の思い出深いエピソードなどはありますか? 「旅館の中での写真は、お芝居のようにシチュエーションを決めて撮ったのですが、そういう撮影は初めてだったので印象深かったですね。『笑ってください』と言われることはあっても、『苦しそうな顔をください』とか『悲しそうにお願いします』と言われることはなかなかなかったので(笑)」 ──そういう点では、今まであまり見ることのできなかった能登さんの姿が見られそうな一冊ですよね。 「そうですね。人にはこういう部分もあるんだ。自分にもこういう部分があるかな、という風に読者のみなさんの心に引っかかるフックになればうれしいですね」 ──ちなみに能登さんご自身は写真を撮ったりするんですか? 「実は最後のページの写真だけは私が撮った写真なんです。最初は自分の撮った写真と自分の言葉で本を作る、という案もあったんですけど最終的にはこういう形に落ち着きました。今回、写真って本当に難しいんだなって痛感しました(笑)。昔、写真家さんの事務所でアルバイトをしていた時に壊れた一眼レフをもらって、よく写真を撮っていたんですが、このところはちょっと御無沙汰で......」 ──ある意味、言葉、歌、ラジオ、芝居、そして写真と、今まで能登さんが経験してきたことが、一つにつながった本がこの「クオリア」という風にもいえますよね。 「確かに。本当に不思議な縁ですよね」 ■次の目標は絵本? 能登麻美子の目指す次なる表現とは......? ──今回の『クオリア』もそうですが、ラジオ番組「地球NOTE」、シングル『青のキセキ』。あとは作詞家・松井五郎さんとのコラボで朗読CD『地球NOTE 時のしおり』をリリースされたりと、ここ最近の能登さんは声と言葉というものを通していろいろな表現に挑戦されているように感じます。 「そうかもしれません。もちろんベースは声のお仕事なんですけど、垣根を作らずに言葉や声というものを通した表現にかかわっていけたらいいなということは思っています」 02notomamiko.jpg ──自分自身の言葉で表現をするという行為は楽しいですか? 「苦しいけど楽しいです。私の普段のお仕事である誰かの言葉で表現するということと、自分自身の言葉で表現するということは、根っこは同じでもやっぱり違う作業だと思います。なので、今回の「クオリア」では生々しいというか、そのものを表わせたというか。そういうことをできたということが、最大の喜びです」 ──今後もそのようなお仕事をやっていきたいと思いますか? 「そうですね。今後も自分の中から出てくる言葉を表現するお仕事に携わる事ができたらいいなと思っています。それが文字で表すという形か自分でしゃべるという形かは分からないのですが、もっと自分の生身を使って表現していきたいです」 ──では、小説なんかどうですか? 「いや! 物語が本当に書けないんです! 挑戦したことがあるんですけど、うんともすんとも書けなくて! 本当に小説家ってすごいんだなと思いましたね。絵本くらいの文章の量ならいけるんじゃないかなと思うんですけど......(笑)」 ──個人的には、能登さんの文字のタッチで描かれた絵本も読んでみたいような気もします(笑)。 「本当ですか? じゃあがんばろう(笑)!」 ──それでは最後に読者へのメッセージをお願いします。 「今回の本に収められた言葉なり色なり、写真なり、それらを見ることで、何か一つでも皆さんが感じて、喜んでいただけたらすごくうれしいです」 (取材・文=有田シュン) ●のと・まみこ 1980年石川県生まれ。声優、ナレーター。唯一無二ともいわれる「癒し声」を持つ声優として知られる。おっとりとした少女役を演じることが多い一方で、メインで少年役を演じることもあり、演技の幅は広い。また、CMのナレーションも数多くこなしている。
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 『君に届け』の黒沼爽子や『地獄少女』の閻魔あいなど、儚げな美少女を演じさせたら右に出る者はいない。そんな史上最強のウィスパーボイスを持つ人気声優・能登麻美子。  地球環境をテーマにしたラジオ番組「地球NOTE」のMCを務め、オーガニックなサウンドとその歌声が優しくマッチする主題歌「青のキセキ」(ランティス)でアーティストとしてもデビューするなど、「声」と「言葉」を通じてさまざまな表現に挑む彼女が、自身初となるオフィシャル・フォトエッセイ『クオリア』をTOブックスより発行した。  今回は、沖縄と箱根で撮影された多数のフォトと、能登自身が直筆で書き下ろしたエッセイで、自身の全てをビビッドに描きだしたファン必見の一冊『クオリア』の世界を、彼女自身に解説してもらった。 ■心のおもむくままに綴った直筆エッセイ ──今回出版された『クオリア』は、能登さんの初の公式本になるわけですが、どういう経緯で今回の企画がスタートしたのでしょうか。 「もともと声優の雑誌や、保険会社のウェブサイトなどにコラムを書かせていただいていて、そのネタになるかなと思って日々感じることなどを書き留めていたんです。それを、たまたま見ていただく機会があって、そこから『面白そうだね』という声をかけていただいて、今回の企画につながったんです」 ──なるほど。『クオリア』の本文はすべて能登さんの手書きとなっていますが、これらのテキストは今回のために書き下ろされたのでしょうか。 「今回の本を出すことが決まってから書いたものもあれば、それ以前に誰に見せるでもなく、ばっと書きなぐったものもあったり。あとは全体の構成が見えてきてから、セクションごとに付け加えていった文章もあります。さまざまなシチュエーションで書きましたね」 ──その文章も、きれいで耳触りのいい言葉ばかりではなく、「醜い」「卑しい」といった強い言葉も出てきます。個人的には「儚い」とか「優しい」というようなイメージを能登さんの声や演じるキャラクターから感じることが多いのですが、生々しい手書きの文字で書かれたこのフレーズを目にした時、思わずドキッとしてしまいました。 「人は清濁を併せ持つ存在なので、汚い部分や醜い感情、卑しい感情も持っていると思うんです。だから、きれいなものもきれいじゃないものが隣り合う生々しさというものを表現したかったんです。どちらの感情も飾らずに、シンプルに書くよう努めました。もしかしたら読んでくださる方が、『この本をもう2度と開きたくない』と思うかもしれないという不安もあったんですが、それでもありのままを書くことのほうがいいと思ったんです」 ──今まで、ここまでリアルに能登さんの内面をさらすことはありましたか? 「あるとするなら、それがお芝居だと思います。今まで、いろんな役をアニメーションでやらせていただく中でものすごい負の感情を持っている役や、怨念めいている役との縁もあったのですが、役の感情と自分を結び付けて昇華させるのが『芝居』だと思っています。ただ、自分のリアルな言葉で感情を表現するという経験は初めてだったので、そういう意味ではまたお芝居とは違うのかな。書いている時は夢中だったので、書き終わるとぐったりとしていました(笑)」 ──怒りのセクションでは、文字にもすごく力がこもっていますね。 「そうですね。ひどい殴り書きですね(笑)。清書したものも中にはあるんですが、多少見にくくても、そのままでいってしまった部分もあります」 ──読んでいて面白かったのが、絵具で書かれた文字の色の濃淡がはっきりと見える点ですね。「ここで絵具を付け直したのかな?」とか「ここまで一気に書いたんだな」という風に能登さんの呼吸が感じられるような気がしました。 「本当ですか? うれしい! そういう部分もあえてそのままに、心の赴くままに、自然体でやれたらいいなと思っていたんです」 ■初めての経験をした箱根での撮影 ──写真と文章は互いに関連付けて撮影したり、書いたりしたのでしょうか。 「もともとは文章が先なんです。たくさんある文章の中からある程度絞り込んで、そこからセクションごとに分けて、この言葉にはこの写真かなと後から当てはめていきました」 ──撮影はどこでされたんですか? 01notomamiko.jpg 「緑が多い写真は沖縄ですね。沖縄の写真は、今やっているインターネットラジオ番組『地球NOTE』主題歌のシングルCD『青のキセキ』のジャケット撮影の際に撮ったものです。実は『クオリア』は『地球NOTE』との連動企画でもあるので」 ──なるほど。他にも街中や電車の中でのシチュエーションもありますね。 「そちらの舞台は箱根の強羅です。黒い衣装のところは旅館を貸していただいて撮ったんですよ。なるべく自然がいっぱいな沖縄の風景と被らないように。かつ日常性があって、ちょっと日本的な雰囲気があるところ。あとは秋が近い時期に撮ったので、赤や黄色が強いところというところで箱根になりました」 ──撮影時の思い出深いエピソードなどはありますか? 「旅館の中での写真は、お芝居のようにシチュエーションを決めて撮ったのですが、そういう撮影は初めてだったので印象深かったですね。『笑ってください』と言われることはあっても、『苦しそうな顔をください』とか『悲しそうにお願いします』と言われることはなかなかなかったので(笑)」 ──そういう点では、今まであまり見ることのできなかった能登さんの姿が見られそうな一冊ですよね。 「そうですね。人にはこういう部分もあるんだ。自分にもこういう部分があるかな、という風に読者のみなさんの心に引っかかるフックになればうれしいですね」 ──ちなみに能登さんご自身は写真を撮ったりするんですか? 「実は最後のページの写真だけは私が撮った写真なんです。最初は自分の撮った写真と自分の言葉で本を作る、という案もあったんですけど最終的にはこういう形に落ち着きました。今回、写真って本当に難しいんだなって痛感しました(笑)。昔、写真家さんの事務所でアルバイトをしていた時に壊れた一眼レフをもらって、よく写真を撮っていたんですが、このところはちょっと御無沙汰で......」 ──ある意味、言葉、歌、ラジオ、芝居、そして写真と、今まで能登さんが経験してきたことが、一つにつながった本がこの「クオリア」という風にもいえますよね。 「確かに。本当に不思議な縁ですよね」 ■次の目標は絵本? 能登麻美子の目指す次なる表現とは......? ──今回の『クオリア』もそうですが、ラジオ番組「地球NOTE」、シングル『青のキセキ』。あとは作詞家・松井五郎さんとのコラボで朗読CD『地球NOTE 時のしおり』をリリースされたりと、ここ最近の能登さんは声と言葉というものを通していろいろな表現に挑戦されているように感じます。 「そうかもしれません。もちろんベースは声のお仕事なんですけど、垣根を作らずに言葉や声というものを通した表現にかかわっていけたらいいなということは思っています」 02notomamiko.jpg ──自分自身の言葉で表現をするという行為は楽しいですか? 「苦しいけど楽しいです。私の普段のお仕事である誰かの言葉で表現するということと、自分自身の言葉で表現するということは、根っこは同じでもやっぱり違う作業だと思います。なので、今回の「クオリア」では生々しいというか、そのものを表わせたというか。そういうことをできたということが、最大の喜びです」 ──今後もそのようなお仕事をやっていきたいと思いますか? 「そうですね。今後も自分の中から出てくる言葉を表現するお仕事に携わる事ができたらいいなと思っています。それが文字で表すという形か自分でしゃべるという形かは分からないのですが、もっと自分の生身を使って表現していきたいです」 ──では、小説なんかどうですか? 「いや! 物語が本当に書けないんです! 挑戦したことがあるんですけど、うんともすんとも書けなくて! 本当に小説家ってすごいんだなと思いましたね。絵本くらいの文章の量ならいけるんじゃないかなと思うんですけど......(笑)」 ──個人的には、能登さんの文字のタッチで描かれた絵本も読んでみたいような気もします(笑)。 「本当ですか? じゃあがんばろう(笑)!」 ──それでは最後に読者へのメッセージをお願いします。 「今回の本に収められた言葉なり色なり、写真なり、それらを見ることで、何か一つでも皆さんが感じて、喜んでいただけたらすごくうれしいです」 (取材・文=有田シュン) ●のと・まみこ 1980年石川県生まれ。声優、ナレーター。唯一無二ともいわれる「癒し声」を持つ声優として知られる。おっとりとした少女役を演じることが多い一方で、メインで少年役を演じることもあり、演技の幅は広い。また、CMのナレーションも数多くこなしている。
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 『君に届け』の黒沼爽子や『地獄少女』の閻魔あいなど、儚げな美少女を演じさせたら右に出る者はいない。そんな史上最強のウィスパーボイスを持つ人気声優・能登麻美子。  地球環境をテーマにしたラジオ番組「地球NOTE」のMCを務め、オーガニックなサウンドとその歌声が優しくマッチする主題歌「青のキセキ」(ランティス)でアーティストとしてもデビューするなど、「声」と「言葉」を通じてさまざまな表現に挑む彼女が、自身初となるオフィシャル・フォトエッセイ『クオリア』をTOブックスより発行した。  今回は、沖縄と箱根で撮影された多数のフォトと、能登自身が直筆で書き下ろしたエッセイで、自身の全てをビビッドに描きだしたファン必見の一冊『クオリア』の世界を、彼女自身に解説してもらった。 ■心のおもむくままに綴った直筆エッセイ ──今回出版された『クオリア』は、能登さんの初の公式本になるわけですが、どういう経緯で今回の企画がスタートしたのでしょうか。 「もともと声優の雑誌や、保険会社のウェブサイトなどにコラムを書かせていただいていて、そのネタになるかなと思って日々感じることなどを書き留めていたんです。それを、たまたま見ていただく機会があって、そこから『面白そうだね』という声をかけていただいて、今回の企画につながったんです」 ──なるほど。『クオリア』の本文はすべて能登さんの手書きとなっていますが、これらのテキストは今回のために書き下ろされたのでしょうか。 「今回の本を出すことが決まってから書いたものもあれば、それ以前に誰に見せるでもなく、ばっと書きなぐったものもあったり。あとは全体の構成が見えてきてから、セクションごとに付け加えていった文章もあります。さまざまなシチュエーションで書きましたね」 ──その文章も、きれいで耳触りのいい言葉ばかりではなく、「醜い」「卑しい」といった強い言葉も出てきます。個人的には「儚い」とか「優しい」というようなイメージを能登さんの声や演じるキャラクターから感じることが多いのですが、生々しい手書きの文字で書かれたこのフレーズを目にした時、思わずドキッとしてしまいました。 「人は清濁を併せ持つ存在なので、汚い部分や醜い感情、卑しい感情も持っていると思うんです。だから、きれいなものもきれいじゃないものが隣り合う生々しさというものを表現したかったんです。どちらの感情も飾らずに、シンプルに書くよう努めました。もしかしたら読んでくださる方が、『この本をもう2度と開きたくない』と思うかもしれないという不安もあったんですが、それでもありのままを書くことのほうがいいと思ったんです」 ──今まで、ここまでリアルに能登さんの内面をさらすことはありましたか? 「あるとするなら、それがお芝居だと思います。今まで、いろんな役をアニメーションでやらせていただく中でものすごい負の感情を持っている役や、怨念めいている役との縁もあったのですが、役の感情と自分を結び付けて昇華させるのが『芝居』だと思っています。ただ、自分のリアルな言葉で感情を表現するという経験は初めてだったので、そういう意味ではまたお芝居とは違うのかな。書いている時は夢中だったので、書き終わるとぐったりとしていました(笑)」 ──怒りのセクションでは、文字にもすごく力がこもっていますね。 「そうですね。ひどい殴り書きですね(笑)。清書したものも中にはあるんですが、多少見にくくても、そのままでいってしまった部分もあります」 ──読んでいて面白かったのが、絵具で書かれた文字の色の濃淡がはっきりと見える点ですね。「ここで絵具を付け直したのかな?」とか「ここまで一気に書いたんだな」という風に能登さんの呼吸が感じられるような気がしました。 「本当ですか? うれしい! そういう部分もあえてそのままに、心の赴くままに、自然体でやれたらいいなと思っていたんです」 ■初めての経験をした箱根での撮影 ──写真と文章は互いに関連付けて撮影したり、書いたりしたのでしょうか。 「もともとは文章が先なんです。たくさんある文章の中からある程度絞り込んで、そこからセクションごとに分けて、この言葉にはこの写真かなと後から当てはめていきました」 ──撮影はどこでされたんですか? 01notomamiko.jpg 「緑が多い写真は沖縄ですね。沖縄の写真は、今やっているインターネットラジオ番組『地球NOTE』主題歌のシングルCD『青のキセキ』のジャケット撮影の際に撮ったものです。実は『クオリア』は『地球NOTE』との連動企画でもあるので」 ──なるほど。他にも街中や電車の中でのシチュエーションもありますね。 「そちらの舞台は箱根の強羅です。黒い衣装のところは旅館を貸していただいて撮ったんですよ。なるべく自然がいっぱいな沖縄の風景と被らないように。かつ日常性があって、ちょっと日本的な雰囲気があるところ。あとは秋が近い時期に撮ったので、赤や黄色が強いところというところで箱根になりました」 ──撮影時の思い出深いエピソードなどはありますか? 「旅館の中での写真は、お芝居のようにシチュエーションを決めて撮ったのですが、そういう撮影は初めてだったので印象深かったですね。『笑ってください』と言われることはあっても、『苦しそうな顔をください』とか『悲しそうにお願いします』と言われることはなかなかなかったので(笑)」 ──そういう点では、今まであまり見ることのできなかった能登さんの姿が見られそうな一冊ですよね。 「そうですね。人にはこういう部分もあるんだ。自分にもこういう部分があるかな、という風に読者のみなさんの心に引っかかるフックになればうれしいですね」 ──ちなみに能登さんご自身は写真を撮ったりするんですか? 「実は最後のページの写真だけは私が撮った写真なんです。最初は自分の撮った写真と自分の言葉で本を作る、という案もあったんですけど最終的にはこういう形に落ち着きました。今回、写真って本当に難しいんだなって痛感しました(笑)。昔、写真家さんの事務所でアルバイトをしていた時に壊れた一眼レフをもらって、よく写真を撮っていたんですが、このところはちょっと御無沙汰で......」 ──ある意味、言葉、歌、ラジオ、芝居、そして写真と、今まで能登さんが経験してきたことが、一つにつながった本がこの「クオリア」という風にもいえますよね。 「確かに。本当に不思議な縁ですよね」 ■次の目標は絵本? 能登麻美子の目指す次なる表現とは......? ──今回の『クオリア』もそうですが、ラジオ番組「地球NOTE」、シングル『青のキセキ』。あとは作詞家・松井五郎さんとのコラボで朗読CD『地球NOTE 時のしおり』をリリースされたりと、ここ最近の能登さんは声と言葉というものを通していろいろな表現に挑戦されているように感じます。 「そうかもしれません。もちろんベースは声のお仕事なんですけど、垣根を作らずに言葉や声というものを通した表現にかかわっていけたらいいなということは思っています」 02notomamiko.jpg ──自分自身の言葉で表現をするという行為は楽しいですか? 「苦しいけど楽しいです。私の普段のお仕事である誰かの言葉で表現するということと、自分自身の言葉で表現するということは、根っこは同じでもやっぱり違う作業だと思います。なので、今回の「クオリア」では生々しいというか、そのものを表わせたというか。そういうことをできたということが、最大の喜びです」 ──今後もそのようなお仕事をやっていきたいと思いますか? 「そうですね。今後も自分の中から出てくる言葉を表現するお仕事に携わる事ができたらいいなと思っています。それが文字で表すという形か自分でしゃべるという形かは分からないのですが、もっと自分の生身を使って表現していきたいです」 ──では、小説なんかどうですか? 「いや! 物語が本当に書けないんです! 挑戦したことがあるんですけど、うんともすんとも書けなくて! 本当に小説家ってすごいんだなと思いましたね。絵本くらいの文章の量ならいけるんじゃないかなと思うんですけど......(笑)」 ──個人的には、能登さんの文字のタッチで描かれた絵本も読んでみたいような気もします(笑)。 「本当ですか? じゃあがんばろう(笑)!」 ──それでは最後に読者へのメッセージをお願いします。 「今回の本に収められた言葉なり色なり、写真なり、それらを見ることで、何か一つでも皆さんが感じて、喜んでいただけたらすごくうれしいです」 (取材・文=有田シュン) ●のと・まみこ 1980年石川県生まれ。声優、ナレーター。唯一無二ともいわれる「癒し声」を持つ声優として知られる。おっとりとした少女役を演じることが多い一方で、メインで少年役を演じることもあり、演技の幅は広い。また、CMのナレーションも数多くこなしている。
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「次のオネエを探せ!」大御所声優・三ツ矢雄二のブレークに見るバラエティの人材難

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三ツ矢雄二 公式ブログより
 いま数々のバラエティ番組で引っ張りだことなっている声優・三ツ矢雄二。クネクネした動きや独特のしゃべりに対する「オネエなのかどうか」という周囲からの問い→「グレーゾーンです」という本人の返しは、いつの間にか一発芸のようにもなっている。  もともと声優界の大御所だった三ツ矢雄二が、なぜ唐突に露出を増やしてきたのか。あるテレビ関係者はこう指摘する。 「バラエティ番組の"オネエ"頼みはますます進んでいて、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などでもオネエタレントが出る回は視聴率がいいですし、いつも1ケタ視聴率のAKB48番組『なるほど!HS』(日本テレビ系)ですら、オネエタレントが出る回だけ高視聴率を獲得しています」  確かに、同番組の視聴率が2ケタになったのは、ここ数カ月の間で、2011年10月13日放送分『AKB×元アイドル×おネエ!気になる業界の裏側150人生態調査2時間SP』(13.5%)、1月19日放送分『AKB×芸能事情ツウ×おネエ 気になる業界の裏側144人(秘)生態調査2時間SP』(13.8%)の2回だけ。本当に「オネエタレントを出しておけば間違いない」と思えるほど数字を持っている便利な存在となっている。  だが、あるマンガ編集者は唐突な三ツ矢雄二のブレークに、首を捻る。 「三ツ矢雄二さんは、大ヒットとなった舞台『ミュージカル・テニスの王子様』シリーズの脚本でもおなじみで、美少年好きということも、普段から変わらないオネエっぽいしゃべりやキャラクターもマンガ・アニメ業界では以前から有名なんですけどね。たまたまマツコ・デラックスやミッツ・マングローブなど、次々に出てくるオネエキャラの"次"を探しているところに、三ツ矢雄二さんがピタリとハマったってことなんでしょうね」  加えて、テレビ朝日を中心とした、近年の「アニメ特集番組」「声優特集番組」の頻発による露出も追い風となっているだろう。ある編集者は言う。 「近年、声優の大御所・神谷明が契約上の問題で『名探偵コナン』の毛利小五郎役を解任されるという騒動があったように、声優さんの報酬は非常に低く、声優業のみで食っていけている人はごくわずかという厳しい現状があります。声優を集めたバラエティ番組やアニメ特集ばかりを頻繁に流すのは安直だとは思いますが、生活の向上、地位の向上のためにベテラン声優さんたちが露出を増やしているということもあるのでは?」  「グレーゾーンです」のみの一発屋芸人のように消費されてしまわないことが、今後の課題となるのかも。
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【関連記事】 ・「ある意味、ひな壇芸人!?」多様化するおネエタレントたち本当に人気あるの? テレビ界を席巻する「マツコ的」なる者たちオネエ系の次は熟女系? バラエティーで活躍する熟女女優たち

「次のオネエを探せ!」大御所声優・三ツ矢雄二のブレークに見るバラエティの人材難

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三ツ矢雄二 公式ブログより
 いま数々のバラエティ番組で引っ張りだことなっている声優・三ツ矢雄二。クネクネした動きや独特のしゃべりに対する「オネエなのかどうか」という周囲からの問い→「グレーゾーンです」という本人の返しは、いつの間にか一発芸のようにもなっている。  もともと声優界の大御所だった三ツ矢雄二が、なぜ唐突に露出を増やしてきたのか。あるテレビ関係者はこう指摘する。 「バラエティ番組の"オネエ"頼みはますます進んでいて、『ロンドンハーツ』(テレビ朝日系)などでもオネエタレントが出る回は視聴率がいいですし、いつも1ケタ視聴率のAKB48番組『なるほど!HS』(日本テレビ系)ですら、オネエタレントが出る回だけ高視聴率を獲得しています」  確かに、同番組の視聴率が2ケタになったのは、ここ数カ月の間で、2011年10月13日放送分『AKB×元アイドル×おネエ!気になる業界の裏側150人生態調査2時間SP』(13.5%)、1月19日放送分『AKB×芸能事情ツウ×おネエ 気になる業界の裏側144人(秘)生態調査2時間SP』(13.8%)の2回だけ。本当に「オネエタレントを出しておけば間違いない」と思えるほど数字を持っている便利な存在となっている。  だが、あるマンガ編集者は唐突な三ツ矢雄二のブレークに、首を捻る。 「三ツ矢雄二さんは、大ヒットとなった舞台『ミュージカル・テニスの王子様』シリーズの脚本でもおなじみで、美少年好きということも、普段から変わらないオネエっぽいしゃべりやキャラクターもマンガ・アニメ業界では以前から有名なんですけどね。たまたまマツコ・デラックスやミッツ・マングローブなど、次々に出てくるオネエキャラの"次"を探しているところに、三ツ矢雄二さんがピタリとハマったってことなんでしょうね」  加えて、テレビ朝日を中心とした、近年の「アニメ特集番組」「声優特集番組」の頻発による露出も追い風となっているだろう。ある編集者は言う。 「近年、声優の大御所・神谷明が契約上の問題で『名探偵コナン』の毛利小五郎役を解任されるという騒動があったように、声優さんの報酬は非常に低く、声優業のみで食っていけている人はごくわずかという厳しい現状があります。声優を集めたバラエティ番組やアニメ特集ばかりを頻繁に流すのは安直だとは思いますが、生活の向上、地位の向上のためにベテラン声優さんたちが露出を増やしているということもあるのでは?」  「グレーゾーンです」のみの一発屋芸人のように消費されてしまわないことが、今後の課題となるのかも。
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【関連記事】 ・「ある意味、ひな壇芸人!?」多様化するおネエタレントたち本当に人気あるの? テレビ界を席巻する「マツコ的」なる者たちオネエ系の次は熟女系? バラエティーで活躍する熟女女優たち

「私の前世はマイクかもしれないんです」【高本めぐみ】小6で描いたマイクロフォンの夢の中

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 元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の16回目です! 今回は『いつか天魔の黒ウサギ』(テレビ埼玉ほか)のヒロインでおなじみ、高本めぐみさんです! ――高本さんは「第1回シグマ・セブン公開オーディショングランプリ」っていう華々しいデビューなのに、ブログもTwitterもやられてないですし、画像を検索しても完全に別人の写真が出てきたり、出回ってる情報が極端に少ないんですが、それは意図的に? 高元(以下、高) 情報をセーブしようという意図は全然なかったんですけど、オーディションに合格したときは大学生でしたし、レッスンの経験もまったくなかったので、外にアピールするより先に自分が内に得ないといけないもののほうが圧倒的に多かったんです。まだ足りない、まだ必要だと思っているうちにここまで来ちゃいました(笑) ――グランプリなのに、アイドル声優的なポジションには全然進まれなかったんですね。  私にはアイドル性がないですからね(キッパリ)。 ――おきれいなのに! 写真は苦手なんですか? 高 すっごい写るのヘタなので!!(笑) ――いやいや、透明感が半端ないですよ。 高 それは存在感が薄いだけだと思います......そのうち透けてなくなるかも?(笑) ――そういう意味での透明度じゃなくて......やっぱり色白だからですかね、普段どんなケアをされてるんですか? 高 至って普通なんですけど......室内にばかりいるからかしら......。 ――あんまり外には出ないタイプなんですか? 高 極端ですね。「今日は一歩も出ないぞ!」っていう日と、「今日は帰らないぞ!」という日があって。 takamotomegumi02.jpg ――帰らない日は何をして遊ばれるんですか? 高 散歩してます。 ――ずっと? 高 はい。歩くのが好きで、スタジオ移動も2~3時間とかなら平気で歩いちゃったりしてますね。一応、バレー部だったので基礎体力はあって......。 ――なるほど! そんなに細いのにどこにそんな体力が! 高 脱いだらスゴイんです(笑)。......だから脱げないですっ! ――でも、めちゃめちゃお肌もキレイですし、ここはいっちょ大胆に......。 高 やめてください! 全然地デジ対応できないんで(笑) ――いやいや、昭和の女優さんみたいな正統派の美人顔っていうか......。 高 そうですね、リアクションが昭和って言われますね(笑)。あと考え方が古風というか、「昔気質だよね」ってマネジャーさんから言われるんです。あれ、生まれる時代を間違えたかな~? ――どこまでも褒めさせないですね! 高 小心者なので、どうしても「いやいやいや」といった受け方しかできなくて。いつか自信を持って「ありがとうございます」と返せる自分を目指したいと思います。 ――でも、外見やプロフィールから、勝手に清楚で真面目な学級委員的な方なのかなぁと思ってたんですが、意外と、えーと、変わった方なんですね! だって趣味が歌・ピアノ・映画鑑賞・乗馬って......少女マンガの主人公みたいなプロフィールじゃないですか! 高 ね(笑)。でも、乗馬に関してはたまたまつけたテレビでディープインパクトの引退試合をやっていて、ついつい見守っていたら、終わった頃には涙が出ちゃって......あのごぼう抜きはすごかった!! ――初見のディープインパクトに影響されて乗馬を!? 競馬にハマるほうじゃなくてよかったです!  ベースは真面目なんですよ! ただイベントやラジオだと、「楽しんでもらわないと!」と意気込んだ結果、やる気が斜め上に走って残念な感じに......おかしいなぁ。 ――その部分はどんどん出してほしいです! ちなみに、声優を志されたのはいつ頃から? 高 小学校の卒業文集で、将来の夢を書くじゃないですか? それまでにもぼんやりとしたビジョンはあったのですが、固まったのはそのときだと思います。 ――どうして声優だったんでしょうか? 高 マイクとお芝居が好きだからです! まさに声優はドンピシャ! ――マイク好き!? マイク真木? 高 (笑)。とにかくマイクが好きで、前世はマイクだったのかもしれない。 ――......。おうちにいるときは、何をされているんですか? 高 本を読んでいるか、歌っているかですね。劇団☆新感線さんの『SHIROH』という作品を友だちに教えてもらったんですけど見事にハマっちゃいまして! 部屋でひとり「皆殺しだー!!!」とか歌ってるんで、外に声が漏れていたらちょっとマズイですね(笑)。 ――スゴい選曲! 演劇がお好きなんですか? 高 大好きです! 舞台ってすごい世界......! takamotomegumi03.jpg ――私から見ると、声優業界だって相当すごい世界ですよ! でも、演劇がお好きなのに演劇に進まずに声優さんの道へ行かれたのも、やっぱり人前に出るのが恥ずかしいから? 高 いや、マイクが......! ――あ、マイクないから!? なぜそんなにマイクにこだわりが! 高 ね、なんででしょうね......やっぱり、前世がマイクだったのかも......? ――......。えっと、学生時代はどう過ごされましたか? 高 高校までは、共学で、大学は女子大です。 ――女子大と言えば合コン! たくさん誘われたんじゃないですか? 高 誘われはしたんですけど、このお仕事を目指す上で「大学に行く、資格を取る」という親との約束があったので、4年間通してけっこう授業に追われてたんですよ。そして授業が終わってからお仕事へ向かうといった生活だったので、結局合コンは経験できずじまいでしたね(苦笑) ――だから資格をいっぱい持ってるんですね、司書と学芸員! 学芸員というのは、どういったことをする資格なんでしょう。 高 学芸員は、博物館に勤めることができる資格です。 ――ぎゃあ! かっこいい! こういう業界は決して安定しないものですけど、それだけ資格があると、将来に不安とかは少なそうですね。 高 いえいえ! ありますよ! あくまでも私がやりたいのは今の仕事ですから。今日も出掛けに「あっ......(凹)」って思いながら......。 ――えっ、出掛けに? 高 あと、夜中にハッと目が覚めて不安になって眠れなくなったりとか......。 ――そういうときはどうするんですか? 高 それこそ乗馬や好きなことをパーッとやって発散しちゃうとか、逆に泣ける音楽や映像、本などを見て思い切り泣いて不安ごと洗い流してしまうか。 ――好きな男性のタイプは? 高 理想は、自分の精神年齢がすごく低いので、それを許容してくれる人と......あと、誠実な感じ......? ――間口が広い! 高 だから、お見合い婚のほうがいいんだろうなぁ。穏やかで一途な方に出会いたい! ――昔気質! では婚活も含めて、イベントやライブなどの告知があればぜひ! 高 あ、特にないので、「何気にまだまだ頑張っていまーす☆」とかで! ――あはは! ずっといるじゃないですか! 高 いろんな時間帯でいろんな雰囲気の作品にご縁を頂いているんですけど、それぞれ視聴者層が違うらしくて「高本久しぶりに見た」って言われたりもするんですよ。あと、ナレーションだと事前情報が出ないことも多いので、何やら神出鬼没な人になりつつあるような気がします。それはそれで面白いんじゃないかなと思っているんですけど(笑) ――声優としての目標みたいなものはありますか? 高 ご縁を頂いた番組を生涯背負っていくこと! その仕事をしている瞬間瞬間に愛情を込めるのはもちろんですが、番組が終わった後にこそ、さらにその作品・キャラに対する責任を忘れないようにしたいんです。過去に恥じないように今を頑張ることができれば、少しずつでも前進できると思うので......。歩みは遅くとも、頑張りたいです! (取材・文=小明/写真=宍戸留美) takamotomegumi04.jpg ●たかもと・めぐみ 10月3日生まれ。千葉県出身。シグマ・セブン所属。主な出演作に『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』(ウィンリィ・ロックベル役)、『いつか天魔の黒ウサギ』(サイトヒメア役)等。宍戸さんとは『WHITE ALBUM』(澤倉美咲役)、『ジュエルペット てぃんくる☆』(アルマ役)で共演。現在『SKET DANCE』(丹生美森役)、『クロスファイトビーダマン』(稲葉ナツミ役)が放送中。その他J:COMで放送中の『ぶらかるちゃ』をはじめ、各種ナレーションでも活躍中。 ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 ☆魔性姉妹としてもミュージシャン森若香織と音楽活動開始!! http://www.loft-prj.co.jp/masho/ ☆7年ぶりのニューアルバム「CHERBOURG→BRIGHTON」発売中!! http://p.tl/rVTY ☆USTREAM音楽番組「宍戸留美×津田大介 Oil in Life」も絶賛放送中!! 公式HP http://rumi-shishido.com/ ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
いつか天魔の黒ウサギ Blu-ray 第6巻 よろしく! amazon_associate_logo.jpg
【声優 on FINDER!】バックナンバー 【vol.15】「左手の薬指の爪にしか自信がなくて......」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー 【vol.14】「ロングヘアーの男としか交際しない!?」【千葉千恵巳】犬1匹ネコ7匹とのおだやかでラジカルな日常 【vol.13】「今がいちばん精神状態が幼いかも(笑)」【吉田仁美】7歳でデビュー、逆行のライク・ア・チャイルド 【vol.12】「目立つの苦手、でもやっぱり歌って踊りたい」【水野愛日】12年ぶりのシングルリリース 【vol.11】「レトロな物が好きなんです」【井上直美】50年前のカブリオレを駆って 【vol.10】「あのころ、ネットがなくて本当によかった」【小明】中2のままのアイドルライフ 【vol.09】「悩んだら、バーッっときてグワーン!」【中川里江】1回泣いて全部忘れるヒロインサイド 【vol.08】「"声優"の仕事の幅広さにびっくり」【稲村優奈】10年に詰まったスクランブルデイズ 【vol.07】「ビキニを着たこともないんです」【蝦名恵】3カ月目のヴァージン・シュート 【vol.06】「生き急いだ分、戻ってやり直しができると思う」【江里夏】10歳で見たデイドリーム 【vol.05】「何でも出来るって、とりあえず言っちゃう」【矢野明日香】360度のワークフィールド 【vol.04】「考えてると、寝ちゃうんです......」【窪田涼子】東経135度のモラトリアム 【vol.03】「いいものを出せば必ず返ってくる」【チャン・リーメイ】100%のプロレス・マインド 【vol.02】「いつもどこかで、なんとかなるさ」【片岡あづさ】22歳のセカンドフェーズ 【vol.01】「Twitter始めるまで、いつも泣いてた」【宍戸留美】20年目のセルフポートレート

「ラジオドラマはぜひCDにしてほしい!」MCを担当する4人の乙女に直撃インタビュー

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 8月27日から配信を開始した、シミュレーションRPG『ラグナロク~光と闇の皇女~』の応援番組『全力応援!ラジヒカ』が25日の配信でついに最終回を迎える。  本家のオンラインゲーム『ラグナロクオンライン』は熱い対戦ゲームとして知られているが、そちらとは異なる世界観でコンソール用のシミュレーションRPGに生まれ変わったPSPタイトルが『ラグナロク~光と闇の皇女~』、通称ラグヒカ。  業界初、無料でエンディングまで行ける体験版『The First Ending版』の配信で話題となったが、実はWebラジオで応援番組の配信にも乗り出していた。しかも、出演するMCはゲームのキャストではない。オリジナルキャストが素の声優としてトークを繰り広げつつ、物語の舞台となるグランツリッター半島に暮らす少女たちに扮し、『ラグナロク~光と闇の皇女~』のあれこれを生アフレコ風ドラマで紹介していくもの。応援番組でありながら独自のコンテンツとしても楽しめるという、この一風変わった取り組みに挑んだ4人のキャストが、最終回記念ということでインタビューに応じてくれた。 ──本日は『ラジヒカ』及び全14回の連続ラジオドラマ『おいでませラグヒカ』がまもなく最終回ということで、キャストのみなさんにお出でいただきました! 早速ですが、ここまでやってみての率直な感想はいかがですか?
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仁後真耶子
(『THE IDOLM@STER』高槻やよい役)
仁後真耶子(まやちゃん) 出演していない作品だったので、世界観など知らないことが多くて最初は少し戸惑いましたが、ラジオや生ドラマを収録しながら作品のことを知っていって、体験したことをそのまま話せるのは、逆によかったんじゃないかと思いました。初めてのことだったので、すごく新鮮でしたっ。 福原香織(かおりん) 私はパーソナリティーのみんなと初対面だったので、どんなラジオになるのかドキドキだったんですけど、とっても楽しい雰囲気で収録しています。もう終わっちゃうと思うと寂しいです。 高森奈津美(なっつん) ゲームのサポーターとしてラジオをやらせていただくのは初めてだったのですが、4人でワイワイといつも楽しく収録することができました。 片岡あづさ(あづちゃん) ゲームに出演していない上に、普段あまりゲームをやらないので......(笑)。正直かなりドキドキしていたのですが、『ラグナロク』はすごく面白いゲームだったので、心から応援することができました!!  生アフレコ風は、本当に最初から最後まで通して録音してるんですよ~。 ──ラジオドラマについてですが、設定が少ない中で、みなさんキャラクターをどうやって膨らませたんですか? 福原 設定が少ないからこそ、自由にやらせていただいちゃいました。最初は探りながらでしたが(笑)。 高森 そうですねー。実際にドラマを収録しながら、どんどん新しい個性を発見できていったと思います。 仁後 設定は少ないんですけど、4人の関係がはっきり分かる台本だったので、自然とローズマリー(仁後の担当キャラ)はこうだろう! となっていった気がします。 片岡 脚本家さんがラジオを細かく聴いてくださっていたみたいで、だんだん本人たちに寄ってきた部分もあるので、回を重ねるごとに成長していった感じです。あと、わたしはセリフを言うのが一番最後だったので、3人は元気な感じだし、落ち着く場所があってもいいかなと思い、おっとりにしました。 ──素のMCとしてはいかがですか? 回を重ねて、お互いの印象はどのように変わってきましたか?
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福原香織
(『らき☆すた』柊つかさ役)
片岡 まやちゃんは、初めもいまもかわいくて優しい、"THEお姉ちゃん"。かおりんは、初めはクールな印象があったのですが、お茶目でキュートな親しみやすい印象に変わりましたね。なっつんは唯一、前から知り合いではあったのですが......普段よりキリッとしていたかも? 高森 本当に4人とも個性がバラバラで。このラジオを通してわたしのツッコミのスキルはかなり上がったのではないかと思います(笑)。ドラマはぜひドラマCDにしていただきたいです! ──商魂たくましいですね(笑)。お話をうかがっているとユニットっぽい雰囲気も出てきているみたいですが。 福原 はい。それぞれきちんと役割分担のようなものがあって、意外にも絶妙なバランスだと思います。3人ともとても優しくてかわいい方たちです。 仁後 たしかに。それぞれが、それぞれらしい感じになってきたので、「収録してます!」というより、「お茶飲みながらおしゃべりしてます♪ 」という感じになったんじゃないかなぁと思いました。 ──そういえば第1回でみなさん、ご自身が担当されているキャラクターのイラストをお描きになっていましたが、いちばん絵がうまいのはどなたなんですか? 高森 まやちゃんの絵がとても個性的でかわいらしくて、すごく好きです! 誰がうまいかというと......判断しにくい気がします(笑)。 仁後 絵の経験はありません。いちばんすごいのは、なっつん!! 片岡 小学校のころ、イラストクラブでした。それぐらいです(笑)。だから、わたしの絵のテイストはなんとなく古い気が......。上手なのは、ダントツなっつんでしょう!! 福原 そうですね。私はちゃんとマンガの勉強をしたわけではないのですが、絵を描くことは好きなので、家でたまに描いたりします。一応、ペンタブとかは持っています。 ──せっかく特技のお話が出たのでちょっとお聞きしたいんですが、絵を描くこと以外の特技をゲーム中のスキル風に言うと何になりますか。
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高森奈津美
(『放課後のプレアデス』すばる役)
仁後 "ニッティング"とか。編み物が得意なので。 福原 特技は、字を習っていたので硬筆初段のスキルがあります。あとはアロマテラピー検定2級を持っているので、みんなのHPを回復するスキルですかね。 高森 わたしのスキルは「ロンリーバッター」です! バッティングセンターに行くことが得意(?)です。 ──それ得意技って言うんでしょうか(笑)。片岡さんは? 片岡 うーん、マッシュルームアイ。街中に生えてるきのこを見つけるのが得意です。 ──みなさんゲームはお得意ですか? 仁後 苦手です。『ラグヒカ』のようなゲームも、あまりやったことがないのですが、少しずつ慣れてきたので、ちゃんと全部クリアできるんじゃないかと思ってます。 福原 ゲームは好きなのですが、RPGはほとんど経験がないので、『ラグヒカ』のプレイには苦戦しました。でも、ゲーム中に分かりやすい説明も出てくるし、パーソナリティーのみんなにいろいろ教えてもらったりして頑張っています! 高森 ゲームは大好きです! 1周目でプレイに慣れ、2周目で本格的に頑張り始めます。
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片岡あづさ
(『侵略!?イカ娘』斉藤渚役)
片岡 だいたいラスボスまでいけません(笑)。でも、ラグヒカはトレーネ編クリアしました! 大進歩! RPGは勝敗がはっきりしているのでスカッとしますね!! ──個々に差はあれど『ラグヒカ』に慣れてきたところで、もうラジオはクライマックスなわけですが......。 仁後  14回ってあっという間ですね(笑)。少し寂しいですが。 ──最終回に向けて、一言お願いできますか。 仁後 はい。『ラジヒカ』を聴いてくださってるみなさん、どうもありがとうございます! 最後まで楽しい番組にしたいと思っていますので、ぜひぜひ聞いてくださいっ。あと、『ラグナロク~光と闇の皇女~』はいろいろなストーリーがあってたくさんたくさん遊べるゲームなので、ぜひぜひプレイしてくださいね♪ そのときにはぜひ、ローズマリーたちも......です。ではでは『ラジヒカ』最後までどうぞよろしくお願いします! ありがとうございました!! 福原 最後まで応援してくださってありがとうございました! ラジオ、セカンドシーズンとかやりたいです。もしまた機会があったら、よろしくお願いします。『ラグヒカ』、これからも応援してくださいね! 高森 あっという間に最終回です。あっという間だったと思えるのは、このラジオに関わってくださったみなさんがほんとうに素敵な人たちばかりだったからです。最終回も4人ではじけて楽しい放送をお届けできたらいいなと思います。ラジヒカ最高ー!!! ありがとうございました!! 片岡 最終回もビックリするくらい、いつも通りです(笑)。みなさまもぜひ、くつろぎながら聴いてください。ラストまで全力応援よろしくお願いします!! ......あれ? なんか矛盾してますね? とにかくお楽しみに♪
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【関連記事】 「いまだからできる叫びを届けたい」"熱い男"保志総一朗&緑川光が降臨! 豪華声優陣が競演! 『モーレツ宇宙海賊』アフレコ中の小松未可子&花澤香菜を直撃!! 【東京国際アニメ祭2011秋】革命的アニメ『TIGER & BUNNY』大ブレークの種明かし

豪華声優陣が競演! 『モーレツ宇宙海賊』アフレコ中の小松未可子&花澤香菜を直撃!!

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 『学園戦記ムリョウ』や『シゴフミ』といった個性的な作品の監督として知られる一方で、『機動戦艦ナデシコ』や『宇宙のステルヴィア』などの宇宙SFものを手がけてきた佐藤竜雄。今冬は後者に近い『モーレツ宇宙海賊』を監督することになった(MBS、TOKYO MXほかで1月放送開始)。  『モーレツ宇宙海賊』は笹本祐一のSFライトノベル『ミニスカ宇宙海賊』(朝日ノベルズ刊)を原作にしたテレビアニメ。海明星に住む普通の女子高生が宇宙海賊船の船長になる──といった筋書きからも想像できるように、痛快なコメディー路線だ。声優の芸幅の広さを生かしやすいとみたか、豪華声優陣をこれでもかと注ぎ込んできたが、過日、アフレコ時に取材の場が設けられ、ヒロイン加藤茉莉香役の小松未可子、謎の転校生チアキ・クリハラ役の花澤香菜、ふたりがメインキャストを代表してメディアの質問に答えた。
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加藤茉莉香(声・小松未可子)。
(c)2011 笹本祐一/朝日新聞出版・モーレツ
宇宙海賊製作委員会(「ミニスカ宇宙海賊」
朝日新聞出版・朝日ノベルズ)
小松未可子(以下、小松)「加藤茉莉香はヨット部に在籍する普通の女子高生だったんですが、ある日突然『宇宙海賊船・弁天丸の船長になってくれ』と言われてから、女子高生兼宇宙海賊船長として、奮闘しつつ成長していくことになる女の子です。最初は探りさぐりといった感じで演じていたんですが、音響監督の明田川仁さんに『セリフの終わりに音符をつけるようなイメージで』と言われてからは、彼女を演じるためのコツを掴んだような感じがしています。茉莉香は明朗快活というか、何も考えていないようなあっけらかんとした性格なんですが、すごく芯の強い部分や自信をもっている女の子だったりもするので、そういう部分も出していけたらと思っていました」 花澤香菜(以下、花澤)「チアキは茉莉香と同い年で、いきなり彼女の通う高校に転入してくる謎めいた感じの女の子です。サバサバした男勝りな雰囲気だったりするんですが、人付き合いがあんまり得意じゃないとのことだったので、茉莉香と話をするときも何か牽制しているような、疑ってかかっているような、そんな感じを意識しながら演じました」  印象の残ったシーンについて尋ねると、こういう答えが返って来た。 小松「結構いろいろあったんですけど、憶えているのは茉莉香が夢を見ているシーンで、某ロボットアニメの主人公風に演じてくれと言われたところでしょうか(笑)。それにはビックリしました。ほかにも結構おおげさな感じでとか、いつもの茉莉香と違うなってすぐ分かるようなちょっと大人っぽい感じでとか、普段あまり使っていない演技の引き出しを開けていただいたことが多かったです。
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チアキ・クリハラ(声・花澤香菜)
 諸事情で某になっているが、だいたい想像がつくとおりのアレ。で、最近いろいろな作品でキレ芸を披露しているこの方はやっぱりという感じ。 花澤「チアキちゃんはノセるとすぐにノっかっちゃうキャラなんですね。なので、ノっかったときには、キレ芸を見せたりとか、すごい浮かれてしまったりとか、キャラになりきったりとか、そういういろんな彼女の一面が出てきたりもしたので、演じていて楽しかったです」  「キレてないですよ!」的なアドリブが出たのかどうか!? どのくらいアナーキーな現場だったのかが気になるが......。    作品の内容は「宇宙が舞台ということもあってすごく壮大で。あとキャラクターがすごく個性的で、第1話にしてこんなに個性が際立つのかとビックリしていました」(小松)、「海賊って言うぐらいだから、戦闘が続くのかなって思っていたんですが、私のイメージとしては加藤茉莉香というひとりの女子高生が成長していく姿を純粋に追っている作品だなという感じがしています」(花澤)と、ちょっとこれだけでは想像がつかないが、声優陣に劣らずメインスタッフにもビッグネームが名を連ねており(ex:アニメーションキャラクター原案はあきまんが担当)、映像化に際して気合が入っている感は伝わってきた。  佐藤監督はやはり今期の冬アニメである『輪廻のラグランジェ』の総監督も務めており、なんと11月27日には新宿ロフトプラスワンで『モーレツ宇宙海賊』との合同イベントを開催するという。    監督をゲストがいじり倒すと言いつつ、スターチャイルドとバンダイビジュアル、2大レーベルの垣根を超えたコラボレーション(いや、バトルか!?)という側面もあり、この公式の仕事ぶりから漂ってくる危険な感じは一体なんなのだろうか。  まずは第1話を、固唾を飲んで見守りたい。
ミニスカ宇宙海賊7 蒼白の髑髏星 最新刊は25日発売。 amazon_associate_logo.jpg
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「左手の薬指の爪にしか自信がなくて……」【山咲智美】100点満点少女のメランコリー

yamasakitomomi04.jpg  元祖フリーアイドルで声優のルンルンこと宍戸留美さんが、自らカメラマンとしてかわいい声優さんたちの写真を撮り、さらにアイドルライターの私(小明)がインタビューする不思議な連載の15回目です! 今回は、山咲智美さんです! ――先日「リスアニ!AUDITION feat.fripSide 八木沼悟志」に合格なさったとか! おめでとうございます! 公開オーディションはどうでした? 山咲 ありがとうございます。会場に入ったらひとりひとり壇上に上がって自己紹介と自己PRをして、課題曲と自由曲を1曲ずつ歌って、審査員の方とお話をして終わりなんですけど、私はもう、ずーっと緊張していて、本当に心臓が口から出るっていうのはこのことをいうんだなって......! けど、会場で自分の番になったときに、皆さんが「ともみーん!」って声援をくださったり、すごく会場が温かくて、本当に皆さんからパワーをもらいながら受けることができて、感謝の気持ちでいっぱいです。 ――なんです!? その100点のコメントは!! そういえば山咲さんは宍戸留美さんと津田大介さんのユーストリーム番組『Oil in Life』でアシスタントも務めてますよね。宍戸さんの妹オーディションはなぜ受けなかったんですか? 山咲 もともと留美さん大ファンだったので、すごく受けたかったんですけど、ちょうどその日だけスケジュールが合わなくて......残念で仕方なかったです。その日に妹オーディションがあることも知っていたので、別の仕事をしながらも頭の中では「今頃やっているんだろうなぁ」ずっと思っていて。帰ってネットですぐ調べて、蝦名恵ちゃんがお花を持ってニコッと写っている写真を見て、「この方がグランプリなんだ......」って。なので、今こうして一緒にお仕事をさせていただけるのが信じられないです。 yamasakitomomi05.jpg ――どういった流れでアシスタントに? 山咲 本当に憧れていて、最初はライブを見に行かせていただいていたんです。そうしたら一度、収録を見学させていただける機会があって、そこで留美さんにごあいさつさせていただいたんですけど、緊張しすぎてめちゃくちゃになっちゃって......。でも、こんな私にもすごく優しく接していただいて、私も留美さんみたいな女性になりたいなって思ってます! ――ちなみに、宍戸さんと出会った頃にはもう声優さんのお仕事をされていたんですか? 山咲 ずっと駆け出しです。声優さんというよりは、あまり枠を持ちたくないと思っていて......。私自身すごくいろいろなことに興味があるので、その時々チャレンジさせていただけることを全力でやれればと思っています。 ――また100点の返答が......! 面接に強そうですね、就職すればいいのに! 全社受かりますよ! 山咲 いや、実は就活もちょっとしたことがあって......面接は全部落ちましたね! 私、好きなことにはすごく一直線なんですけど、あまり興味のないことだったりすると、ちょっとぼやーっとしてしまうダメな土壌があるので、ぼんやり受けて、ぼんやり落ちるっていう(笑)。 ――むしろ受かってたら今がないですし、ぼんやりしててよかった! 昔からこういう業界に入ろうと決めていたんですか? 山咲 小さい頃から何か表現をすることが大好きで、演劇部だったり、放送委員やったり、高校ではチアをやったり、人前に出るのはすごく緊張して大変なんですけど、頑張っていきたい気持ちが緊張に勝ちました! ――なるほど! ちなみに学校は共学でしたか? 演劇に放送にチアなんて、相当モテたんじゃ? 山咲 いや、本当に恋愛ごとに疎かったというか......。チアも野球部の専属だったんで、他の子はチアの練習が終わると「野球部の練習を見てから帰る!」「かっこいい!」みたいな感じで付き合ったりしてたんですけど、私はそそくさと「じゃっ、おつかれ!」って帰宅コースまっしぐらで、今思うと付き合いが悪かったな。野球部の練習も青春ぽくていいなと思うんですけど......それよりも家で見たいアニメがあった(笑)。 yamasakitomomi02.jpg ――ならしょうがない! どんなアニメがお気に入りなんですか? 山咲 アニメは『おジャ魔女どれみ』や『セーラームーン』シリーズ、女の子が出ているものが好きで『マリア様がみてる』とか。あと、ゲームは断然『キングダムハーツ』シリーズ! 選び切れないけれど、どれも私の中で大きな存在ですね。アニメやゲームって、やっぱり現実じゃないことが起きるじゃないですか? そこに憧れや夢を抱いていて......。 ――山咲さんが『不思議の国のアリス』のグッズのコレクターなのもそういう理由で? 山咲 そうですね! アリスのへんてこでありえない世界観がすごく好きで、「実際に魔法が使えたらなぁ~」とか、「林檎が食べたいと思ったときに林檎が出せたらなぁ~」とか、そういう嗜好が強い(笑)! ――かわいい! では、ひとつだけ魔法が使えたら何をしますか? 山咲 そうだなぁ、やりたいことはいっぱいあるけど、迷いますね。夢のあることを言いたいんですけど、ガチで、現実的に言うと......母の病気を治したい。あっ、一応『おジャ魔女どれみ』ではそういう魔法はダメなんですけど! てへ! ――えっ! いや、っていうかなんかすみません! お母さまはどうされたんですか? 山咲 リウマチで体が痛そうなので、痛みだけでも取れたらと。 ――それでひとつの魔法を親のために......! 容姿もいいし内面も美しいなんて、来世では山咲さんになりたいです。 山咲 そんな! 私、容姿にも精神的な面にも、言い出したらキリがないくらいコンプレックスばかりなので、もう、自信を持てるところ左手の薬指の爪しかなくて。 yamasakitomomi03.jpg ――え? そこだけ? とりあえず見せてください......あ、確かにこれはいい爪ですね。でも右手の爪も変わらなくないですか? 山咲 いえ! 右手より左手の薬指の爪が! これくらいしか自分の好きなところがない。ここが唯一好きです。 ――ずいぶん嫌いな箇所が多いんですね~。最たるところは? 山咲 鼻ですかね! 小さい頃にお母さんに「あんたは整形した方がいいよ」って言われて......。 ――お母さん、完全にトラウマつくっちゃってる! でも分かります、小さい頃の親の一言って後々まで響きますよね。 山咲 本当、母の一言ってすごく大きくて......。この業界に進みたいって言ったときも「あんたには輝くオーラが全くないから無理」って。母はリアル主義者なので......。 ――リアル主義を近くで見続けると余計アニメやゲームの世界にハマりやすくなるのかな? でも、鼻はすごくかわいいですよ!! 山咲 あ、ありがとうございます(照)。基本的にネガティブなもので......えへぇ。 ――いつも褒めてくれる彼氏をつくればいいですよ! 自信の回復になるかも! 彼氏はいないんですか? 山咲 そのへんについては、本当に何も話すことがない(キッパリ)。でも、それも最近すごい悩んでいて......。このまま男性の影もなく過ごしていったとき、子どももいなくて、きっと冬にこたつの中で死んで、1週間後くらいに隣人から「家から異臭がする」って言われて発見されるんじゃないかな......。そんな人生のラストを考えると不安で不安で......。 ――ふつう年頃の女子は「彼氏ができない」とかで悩むんですけど、そこをすっ飛ばしてひとりで腐っていくことを心配してる人って珍しいですね。 山咲 寝る前がいちばん不安なんですよ。いつもかわいい抱き枕を抱えて寝るんですけど、不安になるとそのまま「ああぁぁぁ」って羽交い締めて、抱き枕がありえない感じにねじ曲ってしまって、いたたまれなくなってます。 ――アロマキャンドルをつけたりしてリラックス効果を狙いたいですね! ......と思ったけれど、ブログを読むとよくアロマキャンドルでいろんなものを燃やされてますよね。 山咲 はい、つけまつげと爪をちょっと。いつもクレンジングして大事に使ってたんですけど、ちょっとヨレているのが気になったときにキラキラきらめくアロマキャンドルが見えたので、「これで暖めたら直るんじゃ?」と思ってかざしたら、じゅっと燃えてびっくりしました。 ――「爪に火をともす」っていうことわざがありますけど、実践してる人は初めて見ました。爪もつけまつげもアロマキャンドルも、出てくる単語だけだとものすごいガーリーなのに、何故どこか残念な仕上がりになるんでしょうね。 山咲 そうなんです、いつもなんか残念なんですよね。自動ドアにも認識されずに扉が開かないこともしばしばですし、忘れ物もすごくて昨日は家の鍵を忘れてすごく大変でした。それにエスカレーターの階段も苦手で、歩行も基本的に困難なので、なんでもないところでよくつまづく。あと、のび太くんみたいにドブにはまったこともありますよ。そういえば先日の台風で、うちの車庫の屋根だけがバキバキはがれて、今もブルーシートが張られています。そんな毎日を送って、そんな感じで生きています。 ――......生きづらいですね。 山咲 ......生きづらいっ!! ――引き続き、不安な夜も頑張ってください! ありがとうございました! (取材・文=小明/写真=宍戸留美) yamasakitomomi01.jpg ●やまさき・ともみ 神奈川県出身。「リスアニ!AUDITION feat.fripSide 八木沼悟志」に合格。現在、来年のCDリリースに向け活動中。USTREAM音楽番組「宍戸留美×津田大介 Oil in Life(http://www.o-i-l.jp/)」にアシスタントとして出演中。 山咲智美ブログ <http://blog.livedoor.jp/yamasaki_tomomi/> 山咲智美Twitter <http://twitter.com/#!/TomomiYamasaki> ●ししど・るみ 1973年、福岡県生まれ。1990年にアイドルデビュー、18歳でフリーアイドルになり現在まで様々な分野で活動中! フランス、ドイツ等でもライブを行い音楽活動で高い評価を得ている。 魔性姉妹としてもミュージシャン森若香織と音楽活動開始!! http://www.loft-prj.co.jp/masho/ 7年ぶりのニューアルバム「CHERBOURG→BRIGHTON」発売中!! http://p.tl/rVTY USTREAM音楽番組「宍戸留美×津田大介 Oil in Life」も絶賛放送中!! 公式HP http://rumi-shishido.com/ ★2011年月11月6日(日)★ 「宍戸留美×すぎもとみさき ~私達蠍座の女です。誕生日会~」 出演:宍戸留美/すぎもとみさき/明眠/他 OPEN:19:00~/START:20:00~ CHARGE:¥2,000-(+2drink ¥1,000-) 会場:下北沢BAR CCO 地図等参照→<http://www.club251.co.jp/cco/> ご予約はメールで! sundaliru@rumi-shishido.com ★視聴者参加型・新潟OiLツアー 申し込み受付中! <http://www.o-i-l.jp/> ★三宅伸治プロデュースシングル「東京幻想曲」 <http://www.majix.jp/artist_content/700> 配信中!! ●あかり 1985年、栃木県生まれ。02年、史上初のエプロンアイドルとしてデビューするも、そのまま迷走を続け、フリーのアイドルライターとして細々と食いつないでいる。初著『アイドル墜落日記』(洋泉社)、DVD『小明の感じる仏像』(エースデュース)発売中。 ブログ「小明の秘話」<http://yaplog.jp/benijake148/> サイゾーテレビ<http://ch.nicovideo.jp/channel/ch3120>にて生トーク番組『小明の副作用』(隔週木曜)出演中
リスアニ!Vol.07 (SONY MAGAZINES ANNEX 第 540号) よろしく! amazon_associate_logo.jpg
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