マスコミとの場外バトルも! 故萩原流行さんの妻・まゆ美さん記者会見宣言は“暴走”か!?

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『萩原流行さんがバイク運転中に転倒、車にひかれ死亡 62歳(15/04/23) - YouTube』より
 先月22日にバイク事故で死去した俳優の萩原流行さんの妻・まゆ美さんが、22日にも記者会見を行うという。  事故は片側3車線の一番左側を走っていた護送車が路上駐車の車を避けるため車線を変更したところ、中央車線を走っていた萩原さんのバイクが転倒し、護送車の前輪付近に接触。その後、萩原さんは追い越し車線に投げ出され、乗用車にひかれたとされる。  護送車が直前に車線変更していることから、萩原さんが避けようとして事故になった可能性が指摘されている。  警視庁は事故当日に状況説明した際、車線変更した車が護送車だったことを明らかにしていなかった。こうした警察の対応に不信感を持っていたのが、まゆ美さんだ。22日の会見で何を語るか注目されるが、事故を取材したスポーツ紙記者は「なんというか、ちょっとまゆ美さんもナーバスになっている部分はあるんですよね」とポツリ。萩原さんと共に、まゆ美さんが躁鬱病の治療を続けていたことは知られた話だが「マスコミが大挙押し寄せ、自分の話したことが一面を飾る。そういう部分で少し躁状態になっている部分はある」(同)という。  拍車をかける“事件”も起きていた。 「実は事故直後、まゆ美さんと一部マスコミが大トラブルになったんです。理由はわかりませんが、まゆ美さんが某社のカメラマンにブチ切れ、そのカメラマンも反発。その後は売り言葉に買い言葉で、現場は怒号飛び交う異様な空気になったそうです。あれでまゆ美さんのスイッチが入った部分はあります。トラブルになったカメラマンは永遠に取材NGのようです」(ワイドショー関係者)  天国の萩原さんは、夫人の行動に何を想うのか――。

故・萩原流行さんの交通事故死が法廷闘争へ “捜査がぬるすぎる”警察護送車との関連明らかに?

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FNNnewsCH『萩原流行さん死亡事故 バイクが警視庁の護送車と接触(15/04/23) - YouTube』
 4月22日に東京・杉並区の青梅街道で発生した俳優・萩原流行さん(享年62)の交通事故死が、法廷闘争に持ち込まれる可能性が出てきた。  警視庁高井戸署の護送車が車線変更しようとした際、萩原さんのバイクが転倒。後続の乗用車にひかれ、死亡した。そのため、事故の原因とされる警視庁を、萩原さんの妻・まゆ美さん(62)が民事・刑事、双方で提訴する意向だという。萩原さんの弁護士が一部スポーツ紙に明かした。この弁護士がなかなか個性的な人物ということで、報道陣の間で話題になっている。 「今月14日に事故現場で警視庁による実況見分が行われましたが、萩原さんの弁護士が事故現場脇の歩道でウトウト眠っていたというんです。弁護士は76歳と高齢で、まゆ美さんが気遣って近くの雑貨店でイスを購入し、それに弁護士は座っていたらしい。昼過ぎのポカポカ陽気に誘われて舟をこいでいたようです。局内はこの話題で持ち切りです。弁護士はその少し前まで、実況見分で鋭く目を光らせ、『この捜査はおかしい!』と警視庁に猛抗議していたそうだけど、この姿自体、弁護士としては異例。よほど納得できなかったのでしょう。その疲れからか、居眠りしたようだ」(ワイドショー関係者)  かと思えば、夕方ごろに復活。 「近隣の店をくまなく回り、精力的に聞き込みしたようです。ご老体にもかかわらず、あまりの熱心な姿に、住民は困惑していたとか」(同)  一方、こちらも報道陣の間では個性的なキャラで知られる、まゆ美さんにも変化があった。これまでは丁寧に取材対応したり、逆に取材対応を控えたりと日によって報道陣への態度が変わっていたが、今後は積極的に露出する方針を取るという。 「警察への不信がついに爆発したのか、実況見分の現場で警視庁担当者に対し『もうあなたとはしゃべりたくない!』と激怒。片や報道陣には『取材には、なんでもしゃべります! よろしくお願いいたします!』と声を張り上げたそうです。現場近くのコンビニで買ったのか、報道陣にコーヒーなど差し入れもしていたみたいです」(週刊誌記者)  まゆ美さんは事故から3日たった先月25日にも、報道陣を驚かせている。萩原さんが10年来かわいがっていた吉川龍という若手俳優を、萩原さんの芸名「流行」と本名「光男」から1文字ずつ取り「吉川流光」と改名させる意向を明かしたのだ。まゆ美さんは「私の生きがいにしていきたい。今度はこの子のために生きていこうと、前向きになることができました」とまで宣言。報道陣の目を白黒させた。 「まゆ美さんの取材対応は、芸能人の遺族としては実に珍しい。でも、愛する夫の死の真相が闇に葬られるのは当然許せないでしょう。だから警察側と徹底的に闘う構えのようです。警察側の捜査が、あまりにぬるすぎるのも事実ですから」(前出の週刊誌記者)  警察相手に大立ち回りを演じるまゆ美さんと、熱血漢のベテラン弁護士。この2人がコンビを組んで法廷に乗り込むとなれば、提訴される警視庁も事故の真相と責任をうやむやにして逃げることなどできなくなりそうだ。

萩原流行さん死亡事故で警察車両関与を「伏せられないか」“隠ぺい工作”の形跡も……

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『縁切り闇稼業 芸能界秘密パーティの陰謀』(株式会社オールイン エンタテインメント)
 俳優の萩原流行さんが4月22日に事故死して1週間以上が経過したが、依然としてその真相は闇に包まれている。  東京都杉並区の青梅街道(片道3車線)で、左レーンの高井戸署の護送車が中央レーンへ車線変更しようとした際、中央レーンを愛車のハーレーダビッドソンで走行していた萩原さんがなんらかの原因で転倒し、右レーンへ滑走。後続車にひかれ、心房破裂で死亡した。  この事故死をめぐって、マスコミ内では警視庁の対応が大バッシングを浴びている。「警察の事故関与を隠蔽しようとしたのでは」と、ささやかれているのだ。  22日深夜、捜査当局が一般紙・テレビの社会部記者たちへ取材対応(レクチャー)した際、護送車を単に「ワンボックスカー」と発表。ところが翌23日、護送車だったと公表し、警察の事故関与が浮上した。 「事故現場にあったワンボックスカーには、明らかに車内に格子があった。22日の事故直後から、“護送車ではないか”とウワサになっていました」とワイドショー関係者。一般紙社会部記者も、こう激怒する。 「22日深夜にレクに顔を出した記者たちによれば、当局は『ワンボックスカーのドライバーと、ひいた車のドライバー、2名はいずれも身柄を確保した』と言うんです。記者たちが『ワンボックスカーではなく、護送車では?』とツッコんでも、当局は口ごもる。身柄を確保したなら、絶対に職業は聞く。にもかかわらず、護送車とすぐに発表しなかったのは、警察の関与を隠ぺいしようとしたかったからじゃないか。この対応は、まったくもって意味不明です」  事故現場の実況見分も、異例の大規模なものだった。 「本庁の交通捜査課まで出動して、総勢40人ほどで実況見分。事故発生から6時間くらいかけて、入念に調べていた。当局は当初から護送車の関与がわかっていて、なんとかその事実を伏せられないか躍起になって捜査していたといわれています」(前出ワイドショー関係者)  関係者によると、萩原サイドは「この事件で死亡したのが萩原じゃなく、一般人であれば、警察は護送車の関与をもみ消していたはず。萩原という芸能人だったからごまかせず、事故翌日になって護送車の関与を公表したと思う」と不信感を抱いているという。  1週間たっても、事故の真相は謎のまま。護送車が具体的にどのように関与したのかは公表されない。前出一般紙社会部記者は「“死人に口ナシ”で、萩原さんの過失に比重を置き、護送車のドライバーを『停職』くらいでこっそり片づけるのではないか」と、いぶかしんでいる。このままでは、萩原さんが浮かばれない――。

「惨殺事件の部屋は“鉄のにおい”がした」叩き上げ刑事が語る小説よりもリアルな現場

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) 安藤美姫「4月に出産していた、一人の女性としての決断により。今シーズンで引退」と告白 AKB大島優子、総選挙当日について「脱ぎたかった。衣装の下に勝負水着仕込んでた」 香取慎吾「羨ましい有名人は木村拓哉。自分はバラエティ必死」、木村「ギクシャク…」 ■特にオススメ記事はこちら! 「惨殺事件の部屋は“鉄のにおい”がした」叩き上げ刑事が語る小説よりもリアルな現場 - Business Journal(7月1日)
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『刑事の結界』(朝日新聞出版)
 かの『相棒』が常時20%近くの視聴率をキープするテレビ朝日の看板へと変貌を遂げて以降、刑事ドラマが頻発している。この4〜6月クールだけでも、『ガリレオ』(フジテレビ)を筆頭に、『ダブルス 二人の刑事』『遺留捜査』『刑事110キロ』(テレ朝)、『確証〜警視庁捜査3課』『潜入探偵トカゲ』(TBS)……と、各局はまるでなんとかのひとつ覚えのように、数多くの刑事ドラマ(か、それに類する推理モノ)を放送した。  だが、フィクションの世界ではこれほどまでに刑事たちの活躍がヒロイックに描かれているにもかかわらず、それを享受してきた側であるわれわれが、現場の第一線で働く“本物”の刑事の仕事ぶりを知る機会はほとんどない。大多数の一般人にとっては、すごく身近なようでいて、実は多くが謎に包まれた存在、それが刑事という人種だといっても過言ではないだろう。  そこで今回は、朝日新聞・神奈川県版の朝刊で連載していたその回顧録がこのほど、単行本『刑事の結界 叩き上げ警部補・島田伸一の事件簿』(朝日新聞出版)として刊行された神奈川県警の元警部補・島田伸一氏にインタビュー。40年もの長きにわたって刑事畑一筋に汗を流し続けた、刑事と書いて(デカ)と読む“本物”の実像に迫ってみたい――。 ――一冊の単行本としてまとめられた数々の事件をご自身で振り返ったとき、真っ先に思いだす印象深い出来事というのはありますか? 島田:すべてが思い出深いですけど、強いて挙げるとすれば、同じ警官が撃たれて自分の目の前に飛びだしてきた横浜の立てこもり事件(90年 横浜・拳銃民家立てこもり事件)や、逮捕した犯人が死刑になった川崎の事件(99年 川崎・中国人集団強盗殺人事件)。この2つについては、いまだにそのときの光景が鮮明に焼きついています。いくら捜査一課が、新聞に載るような大きい事件、ヘンな言い方をすれば“派手”な事件を扱う部署といっても、あれほど衝撃的な事件を直接扱うということは、そうあることじゃありませんしね。 ――読む側からすると、まさに“事実は小説よりも奇なり”で、どれも興味深いものばかりだったわけですが、やはり文章と現実というのもまた違うものですか? 島田:やっぱりもっと生々しい部分はありますよ。よく“血の海”という表現をしますけど、川崎の事件なんかは、あたりに鉄の匂いが立ち込める本当にその通りの現場でしたし、「血ってこんなにも飛ぶのか」と思うような現場もあった。その凄惨さに、最初は誰でも震えるものです。 ――よく聞く「焼死体を見たあとに焼肉が食えたら一人前」などというのは、実際にも? 島田:先輩の中にも、そういうことをおっしゃる方はいましたね。ただ、ある意味では、そうやって鈍感になっていくことも刑事としては必要なこと。現場でイチイチ驚いていては正常な判断はできませんし、捜査にも支障が出てしまいますからね。とはいえ、私自身も初めて解剖を見た後は、なんとなく脳みそを思い出してしまって、いちごジュースが飲めなかった。刑事である以上、死体と向き合うことは避けては通れませんし、おそらくそういったことはほとんどの人が経験していると思います。 ――ところで、本の中では本庁捜査一課への転属を、当初は拒否されていた描写がありますよね。それはどうしてまた?  島田:もちろん所轄から本部に行くことが、われわれノンキャリアにとってはいわば頂点でもありますから、そういうところに行って仕事ができたというのは、私自身の誇りです。ただ、一課の刑事というのは、とてもおもしろくて、鳥肌が立つような現場というものも数多く経験できる半面、ものすごくハードでほとんど家にも帰れない。日付が変わるような時間に帰って、妻に「あら、今日はずいぶん早いわね」なんて、普通の家庭だったらまず言われませんよね。しかも、私が呼ばれたころというのは、神奈川県内でもかなり事件が多くて、臨時の中隊まで作られていたほどだった。帳場(捜査本部)に入ってきた一課の面々が、そうやって私生活を犠牲にしている光景を目の当たりにしていた私としては、どうしても躊躇する部分があったんです。 ――男としてはやりたい。でも、夫・親の立場からすると……せめぎ合いですね。 島田:そうです。で、当時の刑事課長に再三断ってもらっていたんですけど、最終的には「島ちゃん、もうムリだよ」「分かりました」と。ちなみに、私が一課にいる間でも、5人ぐらいの同僚が離婚しています。われわれがいちばん脂が乗っている時期というのは、ちょうど子どもの進学時期にも重なってきますし、当時はまだ携帯電話も普及していませんから、ちゃんと話をできる時間というのもほとんどない。そうなると、やっぱり奥さんからすれば、「同じ神奈川県内にいて、どうして帰ってこれないの?」ってことになるんですね。ウチの場合は、女房が立派なやつだったんで、なんとかそうならずには済みましたけど(苦笑)。 ――刑事ドラマに出てくるベテラン刑事が、たいていバツイチだったりするのは、実は真に迫っていたんですね。 島田:現在は事情も変わってきているかもしれませんけど、当時の神奈川県警というのは特にハードで、事件に対して人の記憶が残っている10日ないし2週間の間に大量の捜査員を導入して、あらゆる情報を吸い取る、という人海戦術は“神奈川方式”と呼ばれていた。一度、千葉県警との合同捜査になったときなんかは、「神奈川にはついていけない」と言われましたしね。 ――そうやって家庭を犠牲にしてまで仕事に心血を注いでも、刑事という職業柄、感謝されることより憎まれることのほうが多いような気がします。モチベーションはどうやって維持を? 島田:たとえば、竹やぶで2億円が見つかった事件(89年 川崎・2億円竹やぶ置き去り事件)に携わったときのように、社会的反響の大きな事件の捜査をしているときは、自分がその一員であることが、おかしな言い方をすれば「うれしい」というかモチベーションにはなりました。まぁ、そうは言っても、日々扱っているのは、ほとんどの方が知ることのない、新聞にも載らないような事件のほうが圧倒的に多いわけですけど。 ――ドラマのように、しょっちゅう殺人も起きませんよね? 島田:相模原で班長をしていたころ、「ひとりの班長で、こんなに本部が立ちあがったのは珍しい」と言われたことがありますけど、それでも7〜8年いて、3件起きれば多いほう。身代金目的の誘拐に関してはもっと少なくて、私の知る限り県内の大きな事件としては、警視庁の元警部が小学生を誘拐した88年の事件と、あとほかにもう1件あったぐらいです。本の中でも触れた香ちゃんの事件(91年 横浜・小学生女児行方不明事件)のように、なんの足取りもつかめないまま迷宮入りしたケースというのはほとんどありません。 ――あの事件のくだりは、涙なくしては読めませんでした。そうした未解決事件への複雑な胸中というのもおありかと思いますが、刑事という立場を離れたいま、率直に感じることは? 島田:一課にいたころは、買い物に出かけてもいつ呼びだしがあるんじゃないかとつねに気を張っていて、女房にも「心ここにあらずの人と行ってもつまんない」と、よく言われたものでしたが、いまはどこに行くのも自由。そういう部分での喜びはありますね。もちろん香ちゃんのことは一度も忘れたことはありませんし、仲間同士で集まっても必ず話題になるほど、私自身にもいまだに忸怩たる想いがあるのも確かではありますが。 ――総括するとすれば、「わが刑事人生に悔いなし」ですか? 島田:どうですかね。辞めるときは自分なりに「もう十分だな」と思ったはずなんですけど、半年、1年とたってみると、不思議なもので「また刑事やりたいな」と思っている自分がいる。あの燃えるような現場に、気がつくと戻りたくなっているんですよ(笑)。 (文=鈴木長月) ■おすすめ記事 安藤美姫「4月に出産していた、一人の女性としての決断により。今シーズンで引退」と告白 AKB大島優子、総選挙当日について「脱ぎたかった。衣装の下に勝負水着仕込んでた」 香取慎吾「羨ましい有名人は木村拓哉。自分はバラエティ必死」、木村「ギクシャク…」 人付き合いを切れ!! 7億円稼いだ男が「メールを返さない理由」とは? 次世代スマホ通信LTE-Advancedとは?ドコモは現行の5倍、15年頃実用化

東京上野のタクシー介護会社社長拉致事件、警察の失態で死体の数が増えてゆく……!?

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警視庁
 今年1月26日に発生した、東京上野の介護タクシー会社社長・金子竜也さん(48歳)の拉致事件。金子さんと付き合いのあった元暴力団員Hが容疑者として浮上しているが、金子さんとHは十数年前に貸金業を共同経営していたという。 「その後、2人は別々の仕事をすることになったようで、Hは覚せい剤の大量取引の件で逮捕されました。その押収量は、ある都道府県の最高記録を現在も維持しているくらいの量で、Hは懲役10年の刑を受けています」(全国紙新聞記者氏)  Hは数年前に出所し、過去の関係を戻そうと介護タクシー会社を経営していた金子さんに接触した。しばらくは付き合いが続いたが、どうやら金子さんはHから金をせびられていたようだ。 「金子さんの会社には右翼団体の街宣車まで現れて、かなり強引に迫られていました。結局Hは昨年、脅迫罪で逮捕されました」(同)  ところが、Hはすぐに不起訴処分で釈放となる。過去にあれだけの罪を犯したHを警察が放っておくはずはないが、一体なぜなのか? この事件の背景を知る事情通A氏は言う。 「金子さんが、元暴力団の威を借るHの対策のため、他の暴力団員に助けを求めたからだといわれています。警察は“被害者にも問題あり”と判断してHを釈放した。不起訴処分とは、そもそも事件がなかった。無罪という判断ですからね」  結局、事態はその後もエスカレートしていき、金子さんの拉致へとつながっていくのである。前出事情通氏は言う。 「警察の失態といわれても仕方ないと思いますよ。金子さんはHから脅迫され続け、辛抱たまらなかったからこそ、他の暴力団に助けを求めたのですから。それでも止まらなかった」  金子さんが拉致されて数カ月が経っているが、この事件を担当する組織犯罪対策四課の刑事の間では悲観論が漂っているともいう。 「金子さんはもう生きていないんじゃないか。そんな話が出ていることは事実です」(同)  さらに、金子さんを拉致したHも「すでに殺害されている」というウワサまで流れているという。 「Hが金子さんを拉致する際に、中国人グループが協力したようです。おそらく4人ほど加担しています。彼らは非常に凶暴で、金子さんを拉致することで金を引き出せる、とHから言われて手伝ったのでしょう。ところが、金子さんが亡くなってしまった。それに怒った中国人たちがHも闇に葬った、というウワサが暴力団筋では流れています」(同)  死体の数が増えているかもしれないこの事件。警察の失態から始まり、闇から闇へと葬り去られてしまう可能性が出てきている。 (文=大朋理人)

“役に立たない”監視カメラをそれでも警察が推進したいワケ

【サイゾーpremium】より 法と犯罪と司法から、我が国のウラ側が見えてくる!! 治安悪化の嘘を喝破する希代の法社会学者が語る、警察・検察行政のウラにひそむ真の”意図”──。 今月のニュース「監視カメラ」 1995年の地下鉄サリン事件をきっかけとする「体感治安の悪化」を背景に、2000年代以降、日本では監視カメラが爆発的に普及した。社団法人日本防犯設備協会の調査報告書では、映像監視装置(監視カメラ)の国内市場規模は、99年から03年の4年間で2.04倍に急成長している(表を参照)。
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監視カメラの国内市場規模は、99年~03年までの4年間で2倍以上に膨れ上がった。(出典:日本防犯設備協会「防犯設備機器に関する統計調査」)
 ビジネスマンに人気のテレビ番組『ガイアの夜明け』(テレビ東京)で去る8月、「真夏の防犯カメラ密着24時~ここまで来ていた ニッポンの技術~」と題し、監視カメラの特集を組んでいました。監視カメラの性能向上を喧伝し、その普及を伝える内容でしたが、では本当に監視カメラは「防犯カメラ」たり得るのでしょうか? 今回は、この問題に迫ってみたいと思います。  現在監視カメラは、国内に300万台以上設置されているといわれ、顔認証システムの進歩など、確かにその性能は年々飛躍的に向上しています。2003年の長崎男児誘拐殺人事件では、発生からわずか8日で加害少年が補導されましたが、その決め手となったのは、犯行現場近くの商店街に設置された監視カメラの映像でした。また、05年のロンドン同時爆破テロ事件でも、地下鉄の駅改札に設置された監視カメラが、実行犯4名の姿をはっきりととらえており、犯人グループの特定に役立ちました。  このように、犯罪の捜査において、監視カメラは確かに有用です。しかし、お気づきでしょうが、どちらの事件においても、犯行を未然に防ぐという点ではまったく役に立っていません。カメラに監視されていれば検挙を恐れて犯行を思いとどまるはず、という主張もありますが、その理屈は、「理性を残して実行される」ごく限られた種類の犯罪にしか通用しません。大部分の「犯罪を犯すことを決心している」犯罪者がその考えを実行するまさにその時、それを止めることはカメラにはできないのです。  実際、監視カメラの防犯効果を調査するため警視庁は、02年に新宿・歌舞伎町に50台の監視カメラを設置し、また、ロンドンではさらに大掛かりな実験が行われましたが、どちらの実験でも、酔っ払いから財布を抜きとるタイプの窃盗など、特定の犯罪以外では抑止効果は認められない、という結果が報告されています。にもかかわらず、なぜ監視カメラはこれほど普及したのでしょうか?  新聞報道を調べてみると、日本では、95年の地下鉄サリン事件をきっかけとして、「体感治安」という言葉が氾濫するようになり、また、00年初頭には、刑法犯の認知件数(=警察の把握した事件数)が急増し、国民の犯罪不安が一気に高まりました。そうした状況を受けて警察は、「安全・安心まちづくり」という新たな方針を打ち出し、積極的に地域へ入っていくようになりました。実は、この「地域へ入る」というのは、警察にとって長年の大きな課題でした。  というのも警察は戦前まで、自治会長などの地元の「有力者」と関係を築くことによって、地域住民のおおよその動向を把握していました。ところが戦後、郊外化・団地化による地域コミュニティの衰退により、警察は、地域住民の状況をつかむため、団地や住宅街などの各家庭を個別に訪問する必要に迫られました。しかしそうした行動は、プライバシーを理由に住民に煙たがられる傾向にあり、また、核家族化や単身赴任の増加などによって昼間は完全に留守になる家が急増し、住民と接触すること自体難しくなっていたのです。  では、そもそも警察は、なぜ多大な労力を費やしてまで地域へ入りたがったのか? それは、警察と地域コミュニティのつながりや地域住民同士の結びつきというものが、犯罪の捜査と抑止に役立つことを、警察は経験則として熟知していたからです。  ここは肝心な点なので、詳しく説明します。移動手段の限られていた時代においては特に顕著でしたが、実は現代においても犯罪の多くは、地元のワル、すなわち特定の要注意人物によって行われます。とかくメディアでは凶悪犯罪ばかりがクローズアップされるので、「犯罪とは外部のプロによって計画的に行われるもの」あるいは「得体のしれない異常者によって突発的に引き起こされるもの」と考えられがちですが、大多数の犯罪は、コミュニティ内の”隣人”によって行われているのが実情なのです。  つまり警察は、地域コミュニティとつながりを持ち、普段からそうした各地域のワルの動向さえ押さえておけば、何か事件が起こったとき、効率的に捜査を進められるわけです。たとえ一発で犯人に当たらなくても、彼らの人脈をたどっていけば、最終的に犯人に行き着く可能性が非常に高くなる。  一方、犯罪の抑止という点でも、地域コミュニティは重要な役割を果たします。例えば、ある者がこれからどこかへ盗みに入ろうとして、あるいは幼児にいたずらしようとして家を出たとします。ちょっと想像していただきたいのですが、そのとき、隣家のオバさんに、「どちらまで?」と声をかけられたら、犯罪を起こす気持ちを持続できるでしょうか? 冒頭に挙げた長崎の事件も、もし加害少年の知り合いが、4歳の子どもを連れて商店街を歩いている彼と出会い、「その子どうしたの?」と声をかけることができれば、犯行を防げたかもしれないのです。  もちろん地域コミュニティの衰退は歴史の必然であり、以前の状態へ戻すことが可能なのか、そもそも現代の日本人がそこへ戻りたがっているのか、という点については議論の余地はあります。ただ、こと犯罪の捜査と抑止においては、地域コミュニティの再生が、監視カメラの導入などとは比べものにならないほど有益であるのは間違いないことなのです。  だからこそ警察は、「地域へ入る」ことを切望していた。そして先述の体感治安の悪化によって、戦後長く続いた警察に対する地域住民の拒絶反応は、「警察官が見回ってくれれば安心」というところまで変化し、警察の介入を歓迎する風潮が広まっていました。警察側と住民側の思惑が合致したわけです。  そうした中、警察が地域にかかわるチャンスとして転がり込んだのが、体感治安の悪化を背景とする監視カメラ導入機運の高まりでした。監視カメラが、商店街や公園など街のいたるところに導入されていった背後には、警察が設置の際のアドバイザーとして関与し、積極的に推進した側面があったのです。  警察側としては、監視カメラの導入を口実として地域に関与することで、住民との協力関係を再構築できるという直接的な利点だけでなく、地域活動が活発化し、住民同士が知り合うことによって犯罪を抑止できる確率が高まるという間接的なメリットをも享受できます。もちろん、捜査情報を絞る上でも極めて有用です。いわば監視カメラの普及は、警察にとっていいことずくめだったわけです。  ここで興味深いのは、犯罪の捜査や抑止という実質的な面において警察が、実は監視カメラを重要視していないという点です。冒頭で述べた犯罪の抑止効果については言うに及ばず、捜査に関しても、撮影された大量の映像を多大な時間と労力をかけて「誰が見るのか」という問題があるからです。監視カメラが捜査に役立った印象が強い、去る6月のオウム真理教元幹部・高橋克也容疑者の逮捕においてさえも、実はそのきっかけや逮捕そのものは、菊地直子容疑者の逮捕であったり市民からの通報であったりしたことは、極めて象徴的でしょう。  しかしながら警察には、「監視カメラの効果は低い」と地域住民に真実を告げる気は毛頭ありません。アドバイザーとして期待され、警察OBも関与できる「安全・安心まちづくり」の盛り上がりに自ら水を差す気はないからです。性能のいい監視カメラはかなり高価であり、それを導入するためには、地域住民は相当話し合う必要があります。その中で警察と住民との、ないし住民同士の人間関係が生まれればしめたもの、というのが警察の本音なのです。  このように監視カメラは、地域コミュニティの衰退による犯罪不安の高まりを受け、警察の主導によって普及したものの、実は住民の期待とは裏腹に「犯罪の抑止」という実質面ではあまり役に立たず、むしろ地域コミュニティ復活のための道具として機能しつつあるという、なんとも皮肉な運命をたどっているわけですね。 河合幹雄(かわい・みきお) 1960年生まれ。桐蔭横浜大学法学部教授(法社会学)。京都大学大学院法学研究科博士課程修了。社会学の理論を柱に、比較法学的な実証研究、理論的考察を行う。著書『安全神話崩壊のパラドックス』(岩波書店、04年)では、「治安悪化」が誤りであることを指摘して話題となった。その他、『終身刑の死角』(洋泉社新書y、09年)など、多数の著書がある。 【「サイゾーpremium」では他にも強力な識者陣が連載中!】【宇野常寛×成馬零一】「『リッチマン、プアウーマン』──フジ月9が見出した、新しい恋愛ドラマの形」【萱野稔人】中国反日デモは中国政府に対する反体制運動となりうる 反日デモが示す中国社会の危うさ【神保哲生×宮台真司】人間だけが抱くことができる「希望」と「絶望」
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トラック横転で瀕死の運転手に警官が反則切符 そのまま退散で運転手死亡……

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警察の追跡を受け、横転したトラック。
 中国安徽省の村で、暴漢に襲われて意識不明となっていた被害者の女子高生が、通報を受けて駆けつけた警官よって凍死したホームレスと判断され、用水路に放置された。女子高生は、通りかかった村人に発見され一命を取り留めたが、警察官による人命軽視とも見られる対応に非難が殺到した。  そんな中国で、再び人命を軽んじた警察官の行動が、やり玉に挙げられている。3月28日の早朝、湖南省の幹線道路で、警察の追跡を受けた大型トラックが逃走の末に横転し、運転手の男性が死亡する事件が発生した。ところが、トラックに同乗していた乗務員の証言によると、横転の原因は警察官が車両を停止させるためパトカーで並走しながらカギ形の金属棒を、トラックのエンジン部に挿入したためだという。  さらに警察官は、事故直後にはまだ息があった可能性のある運転手や、負傷して流血する乗務員に対し、救急車を呼ぶなどの処置を行うこともなく、反則切符を記入してだけを手渡すと、颯爽とその場を立ち去ったというのだ。  その後、負傷した乗務員の自力の通報によって救急車が駆けつけた際には、すでに運転手の男性は死亡していたという。しかし、警察官がなんらかの救援措置を迅速に行っていれば、一命を取り留めることができたかもしれなかっただけに、ネット上では非難の声が上がっている。  中国では、救急の電話番号は120番。間違って警察にかけたとしてもなんら応急措置はしてもらえないようなので、くれぐれもおかけ間違いのないように……。 (文=牧野源)
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トラック横転で瀕死の運転手に警官が反則切符 そのまま退散で運転手死亡……

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 中国安徽省の村で、暴漢に襲われて意識不明となっていた被害者の女子高生が、通報を受けて駆けつけた警官よって凍死したホームレスと判断され、用水路に放置された。女子高生は、通りかかった村人に発見され一命を取り留めたが、警察官による人命軽視とも見られる対応に非難が殺到した。  そんな中国で、再び人命を軽んじた警察官の行動が、やり玉に挙げられている。3月28日の早朝、湖南省の幹線道路で、警察の追跡を受けた大型トラックが逃走の末に横転し、運転手の男性が死亡する事件が発生した。ところが、トラックに同乗していた乗務員の証言によると、横転の原因は警察官が車両を停止させるためパトカーで並走しながらカギ形の金属棒を、トラックのエンジン部に挿入したためだという。  さらに警察官は、事故直後にはまだ息があった可能性のある運転手や、負傷して流血する乗務員に対し、救急車を呼ぶなどの処置を行うこともなく、反則切符を記入してだけを手渡すと、颯爽とその場を立ち去ったというのだ。  その後、負傷した乗務員の自力の通報によって救急車が駆けつけた際には、すでに運転手の男性は死亡していたという。しかし、警察官がなんらかの救援措置を迅速に行っていれば、一命を取り留めることができたかもしれなかっただけに、ネット上では非難の声が上がっている。  中国では、救急の電話番号は120番。間違って警察にかけたとしてもなんら応急措置はしてもらえないようなので、くれぐれもおかけ間違いのないように……。 (文=牧野源)
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6,000円で自転車盗難事件を捏造した神奈川県警 ノルマ至上主義の呆れた実態

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神奈川県警HP
 神奈川県警は26日、自転車盗難事件を捏造し容疑者を検挙したとの虚偽の捜査書類を作成したとして、中原署地域課巡査の仲田正彦容疑者を虚偽有印公文書作成などの容疑で逮捕した。この事件は、かねてから取り沙汰されてきた警察のノルマ至上主義を図らずも露呈したものだと言えるだろう。  県警によると、仲田容疑者は友人の男性2人に犯人役と被害者役を依頼し、昨年9月に犯人役の男性に被害者役の男性が所有する自転車を無灯火で運転させて職務質問した上で、同署へ連行して虚偽の供述調書を作成した疑いが持たれている。犯人役の男性は逮捕や書類送検をしない微罪処分となっており、仲田容疑者から報酬として現金6,000円を渡されたという。まさに"捏造"と言える犯行で、仲田容疑者は容疑を認め「検挙した実績が欲しかった」と語っているというが、そこまでしなければならないほど警察のノルマは厳しいのか。 「警察はノルマの存在を絶対に認めようとしませんが、交通取り締まりに厳しいノルマがあるのは厳然たる事実です。過去に神奈川県警の交通取り締まりノルマの数字が発覚したことがあるのですが、そこには『取り締まりの目安』という名目で、"本部指定"や"署指定"によるさまざまな項目の交通取り締まりノルマの数字があったんです。たとえば05年で見ると、駐車違反の検挙目安が20万0,500件に対して実績が20万3,825件、信号無視が2万3,780件の目安に対して実績が2万2,695件と、どの項目も目安に近い数字の検挙が行われています。県警は『目安だ』と強弁しますが、これはノルマ以外の何物でもないでしょう。この背景には、反則金の徴収ノルマや捜査報償費による組織的な裏金づくりがあるのは言うまでもありません」(県警記者クラブ所属の新聞社社会部記者)  無灯火自転車の取り締りは、昨今相次ぐ自転車の暴走や歩行者との接触事故などによるところが大きい。意外と知られていないが、自転車の夜間無灯火には5万円以下の罰金が科せられる。頻発する自転車事故を防ぐためにも無灯火自転車の取り締りが必要なのは言うまでもないのだが、それとは別に今回の事件のように自転車盗難の捜査という側面もある。 「今回の事件が起きた昨年9月も取り締まり強化期間だったそうですが、無灯火自転車を見つけると片っ端から呼び止め職質をかけて人を泥棒扱いするもんだから、市民の不興を買っています。そもそも、神奈川県警というのは全国でも群を抜いて不祥事の多い警察で、特にこの20年は酷く、藤沢北署の巡査長が3年間にわたり交通違反の10代女性を取調室に呼び出してはレイプを繰り返したり、鎌倉署の巡査長が制服着用のまま公務中に空き巣を行うという日本警察史上初の犯罪を起こしたりと、普通ではあり得ない不祥事が多発しているんです。あまりの腐敗ぶりに、県警の不正を監視する市民団体が設立されたことがあるほど」(同社会部記者)  もちろん、ノルマそのものが悪いわけではない。捜査の効果を上げるためにも一定の目標は必要だ。だが、そのノルマも実情にそぐわないほどの高い目標値であったりするなら、安全や犯罪防止ではなくノルマ達成が目的化することにならないだろうか。ましてや、それが不祥事体質の神奈川県警だとしたら......。今回の事件が物語るように、その答えは火を見るより明らかである。 (文=牧隆文)
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6,000円で自転車盗難事件を捏造した神奈川県警 ノルマ至上主義の呆れた実態

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 神奈川県警は26日、自転車盗難事件を捏造し容疑者を検挙したとの虚偽の捜査書類を作成したとして、中原署地域課巡査の仲田正彦容疑者を虚偽有印公文書作成などの容疑で逮捕した。この事件は、かねてから取り沙汰されてきた警察のノルマ至上主義を図らずも露呈したものだと言えるだろう。  県警によると、仲田容疑者は友人の男性2人に犯人役と被害者役を依頼し、昨年9月に犯人役の男性に被害者役の男性が所有する自転車を無灯火で運転させて職務質問した上で、同署へ連行して虚偽の供述調書を作成した疑いが持たれている。犯人役の男性は逮捕や書類送検をしない微罪処分となっており、仲田容疑者から報酬として現金6,000円を渡されたという。まさに"捏造"と言える犯行で、仲田容疑者は容疑を認め「検挙した実績が欲しかった」と語っているというが、そこまでしなければならないほど警察のノルマは厳しいのか。 「警察はノルマの存在を絶対に認めようとしませんが、交通取り締まりに厳しいノルマがあるのは厳然たる事実です。過去に神奈川県警の交通取り締まりノルマの数字が発覚したことがあるのですが、そこには『取り締まりの目安』という名目で、"本部指定"や"署指定"によるさまざまな項目の交通取り締まりノルマの数字があったんです。たとえば05年で見ると、駐車違反の検挙目安が20万0,500件に対して実績が20万3,825件、信号無視が2万3,780件の目安に対して実績が2万2,695件と、どの項目も目安に近い数字の検挙が行われています。県警は『目安だ』と強弁しますが、これはノルマ以外の何物でもないでしょう。この背景には、反則金の徴収ノルマや捜査報償費による組織的な裏金づくりがあるのは言うまでもありません」(県警記者クラブ所属の新聞社社会部記者)  無灯火自転車の取り締りは、昨今相次ぐ自転車の暴走や歩行者との接触事故などによるところが大きい。意外と知られていないが、自転車の夜間無灯火には5万円以下の罰金が科せられる。頻発する自転車事故を防ぐためにも無灯火自転車の取り締りが必要なのは言うまでもないのだが、それとは別に今回の事件のように自転車盗難の捜査という側面もある。 「今回の事件が起きた昨年9月も取り締まり強化期間だったそうですが、無灯火自転車を見つけると片っ端から呼び止め職質をかけて人を泥棒扱いするもんだから、市民の不興を買っています。そもそも、神奈川県警というのは全国でも群を抜いて不祥事の多い警察で、特にこの20年は酷く、藤沢北署の巡査長が3年間にわたり交通違反の10代女性を取調室に呼び出してはレイプを繰り返したり、鎌倉署の巡査長が制服着用のまま公務中に空き巣を行うという日本警察史上初の犯罪を起こしたりと、普通ではあり得ない不祥事が多発しているんです。あまりの腐敗ぶりに、県警の不正を監視する市民団体が設立されたことがあるほど」(同社会部記者)  もちろん、ノルマそのものが悪いわけではない。捜査の効果を上げるためにも一定の目標は必要だ。だが、そのノルマも実情にそぐわないほどの高い目標値であったりするなら、安全や犯罪防止ではなくノルマ達成が目的化することにならないだろうか。ましてや、それが不祥事体質の神奈川県警だとしたら......。今回の事件が物語るように、その答えは火を見るより明らかである。 (文=牧隆文)
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