
イタリア・セリエAのユベントスからの退団が決定的となっているサッカー元イタリア代表FWアレッサンドロ・デル・ピエロの去就に、あらためて注目が集まっている。日本でも人気の高いデル・ピエロだけに、Jリーグ入りにも期待したいところだが……。
まず、デル・ピエロ本人が移籍先としてほのめかしたのは、アルゼンチンリーグの名門リーベル・プレート。南米から欧州への移籍はサッカー界では珍しくないが、その逆は意外な気がしないでもない。しかも、同クラブは名門ながら、現在は2部降格の憂き目に遭っている。
「実は、そんなに意外でもないんですよ。最近は欧州から南米に移籍するケースも増えている。とくにブラジルなどは好景気の影響もあり、高額の年俸を支払えるクラブも存在します。また、スポンサーを集めて年俸を負担させるというやり方もポピュラーですからね。しかもリーベルには、かつてユベントスで2トップを組んでいた盟友で元フランス代表FWのダビッド・トレセゲも在籍しているので、現実味は十分あります」(サッカー雑誌編集者)
続いて、新たな移籍先としてウワサに挙がったのが、アメリカ・MLSのモントリオール・インパクト。現地紙で移籍交渉中と報道され、何よりも元ユベントス会長のジョヴァンニ・コボッリ・ジッリ氏が「新天地はモントリオールになると思う」と発言したために、わずかに信ぴょう性が増した。そんな中、11日に伊紙「トゥットスポルト」が「FC東京とサンフレッチェ広島の2クラブが、デル・ピエロ獲得に名乗りを上げた」と報道。
「確かに、デル・ピエロは先頃の震災でも2,400万円を寄付するなど、親日家として知られているし、彼に近い関係者筋からもJに関心を示しているとの証言もあります。ただ、どうでしょうか。デル・ピエロには、世界中のクラブからオファーが殺到していますからね。年齢的な問題もあり、90分フル出場するのは厳しいですが、限られた時間であれば欧州のどのトップクラブでも通用する力を今でも持っています。現在オファーが届いているといわれるイングランドの中堅クラブや南米、アジアのクラブであれば、主力扱いも期待できます。クラブにとっても、世界的な人気を誇るデル・ピエロの獲得は、商業的にも計り知れないメリットがあります。彼もそんな自身の価値をよくわかっているので、慎重にクラブを選ぶと思います。なので、移籍交渉期間ギリギリまで、新チームを決めないのでは」(前出・編集者)
最新の報道では、移籍先として、新たに中国の上海申花とブラジルの複数のクラブが浮上しているという。現役プレーヤーとして欧州の第一線でまだひと花咲かせたいのならイングランド? それとも退職金代わりに巨額のギャラを望むなら中国? 同じラテン民族の選手たちと共に引退までリラックスしながらプレーしたいのなら南米? 名選手だけにさまざまな選択肢があるが、デル・ピエロがJでのプレーを選ぶなら、何を日本に望むのだろうか。
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地元の期待も沸騰中! ビッグすぎる契約の“次なるキャプテン翼”マンU・香川真司は大丈夫か

先頃、サッカー日本代表MF香川真司の、イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が本決まりとなったが、その契約内容もビッグそのもの。
英BBCが報じたところによると、移籍金1,200万ポンド(約14億3,700万円)プラス「優勝などの出来高」で最高1,700万ポンド(約20億3,600万円)になるという。報酬も、4年契約で手取りの週給6万ポンド(約720万円)という好条件。年俸換算すると額面6億円で、これまでの日本人選手の最高額となる。また、背番号は7番を付ける可能性が高く、ジョージ・ベストやデビッド・ベッカム(ロサンゼルス・ギャラクシー)、クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)ら同クラブのレジェンドやスタープレーヤーらが付けてきたエースナンバーだ。
「まさに破格の契約内容ですよね。三顧の礼をもって迎える、といった感じです。これだけ見ても、マンUが香川をサブとしてではなく、主軸を担う新戦力として考えていることがうかがえます。プレミアリーグは世界最高峰といっていいリーグ。中でもマンUは屈指の名門です。スペインのレアル・マドリードやFCバルセロナと並んで、世界最高のクラブチームの1つです」(サッカーライター)
数ある世界の名門クラブの中でもとりわけマンUの人気は高く、最近の調査によると世界中で約6億5,900万人ものファンが存在することが判明した。まさに世界一の人気クラブといっていい。
「そんな世界一のクラブでレギュラーを期待されている香川は、世界的選手の仲間入りというわけです。Jリーグが発足して今年は20年目になりますが、アジアでもサッカー最弱国の1つだった日本がW杯に4回連続出場するまでになったのは、Jリーグのおかげ。しかし、わずか20年足らずのうちに香川のような選手を輩出するまでになったのかと思うと、日本サッカーの成長ぶりには感慨深いものがありますね」(同)
香川の移籍については、海外のネット掲示板でも大きな話題となっている。その書き込みも、「ヘイ、シンジ。オールド・トラフォード(マンUのホーム)が背番号7番を用意して君を待ってるぜ」「これで君は世界最大・最高のチームの一員として、スーパースターになるんだ」「この男こそ、日本から来た次なるTsubasa(キャプテン翼)よ」「ルーニー(イングランド代表FW、マンUのエース)、チチャリート(メキシコ代表FW)、そしてカガワ。来季のユナイテッドは破壊的なチームになるな」といった具合に好意的なものが圧倒的に多い。
「かつて日本人選手の欧州移籍といえば、スポンサーなど商業的な側面ばかりが強調されてきた時代を考えると、隔世の感があります。ブンデスリーガで連覇を果たしたクラブの主力だったんだから、当たり前ですけどね」(同)
現在、日本代表としてW杯アジア最終予選を戦う香川は、五輪世代でもある。だが、最終予選と移籍を考慮して、ロンドン五輪には招集されない見通しだ。従って、7月上旬のチーム始動に合わせてマンUに合流することになる。いくら三顧の礼で迎えられたとはいえ、レギュラーの座が確約されるほど世界最高のクラブは甘くない。香川を待つのは、並み居るスター選手らとの熾烈なレギュラー争いだ。
「98年の再来だけは……?」好調発進のサッカー日本代表にささやかれる不安

ヨルダン戦でハットトリックを決めた本田と抱き合う香川。
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今夜W杯ヨルダン戦のカギは、本田と香川の"暴走"? - Business Journal(6月7日)

「日本サッカー協会公式ウェブサイト」より
ザッケが指示した左トライアングルの動きが的中した。
6月3日、2014年ワールドカップ・アジア最終予選の日本対オマーン戦が埼玉スタジアム(埼玉)で行われ、日本は3対0で快勝した。
長友(佑都、DF)がよく前へ上がって、ほとんど「3-4-3システム」のMFのポジションで攻めていたが、長友が前線まで上がった際は、ほかの選手がDFの位置まで下がって、相手のカウンターをカンペキに防いだのが大きな勝因のひとつだ。
この試合で、ザッケローニ監督が出した強い指示は、以下のようなものであった。
「長友・香川(真司)・本田(圭佑)と、海外で名の通っている選手の左のトライアングルが、相手選手たちをうんと引きつけて、左サイドから右サイドへボールを突きさし、それを右の前田(遼一)・岡崎(慎司)という点取り屋が打て。ただし、本田はトライアングルから外れて、右で前田・岡崎とともに狙い撃ちしてもよい」
オマーン戦で取った3点はすべてこの戦術によるもので、これだけ監督の采配が命中するのも珍しい。ザッケが、点が入るたびに大喜びしていた気持ちもわかる。
「コアな絆」が勝負を決める!
それにつけても、思い起こすのは、前回ワールドカップ(南アフリカ大会)のカメルーン戦だ。前哨戦で2連敗していた日本が、この1勝で大きく生まれ変わった。その時の本田の1点を生みだしたのは、本田(トップ)、遠藤(保仁)・長谷部(誠。ともにトップ下)、阿部(勇樹)(アンカー)の4角形だった。
この時は、監督の指示でなく、選手たちのアイデアと打ち合わせによるものだったらしい。これで選手も監督も自信を取り戻し、マスコミも手のひらを返したように批判をやめ、国民の期待も急上昇したのだ。
今回のオマーン戦も、2年前のカメルーン戦も、確実に結果を出す「コアな絆」の存在が重要なことを示している。
ビジネスにおいても、販売アップやコストダウンといった、日常業務の延長線上のようなことなら、「全員総ぐるみ」で取り組むかたちでもよいだろう。しかし、組織改革やシステム変更によって、社員全体の意識を変え、局面を打開しなければならない場合は、まずは一部の社員の間だけでも「コアな絆」をつくって、一点突破→全面展開しなければならない。
全体が沈滞している危機の中でも、「コアな絆」さえあれば、それは乗り超えることができる。渦は一点からしか起こらないし、必ず全体に波及するからだ。
香川の後悔と反省
今回のオマーン戦では、もうひとつ、香川のプレイと心理が注目に値する。
ご承知のように、オマーン戦で香川は「ラストパス」「アシスト」「起点」というかたちで、全3得点に絡んでいる。監督はじめ周りがみんな褒めているのだから、胸を張ってよいのだが、彼は違う。
「ぼくの本職はそんなことでなく、点を取ること。こんな大事なゲームで1点も取れなかったことが悔しい」
「位置取りが悪い。もっとペナルティエリアに入り込まなければならない」
「積極性が足りない。もっとみんなからボールを呼び込まなければならない」
しかし、香川が今回の得点チャンスで「ラストパス」「アシスト」「起点」ではなく、「オレが、オレが」と自分がシュートすることにこだわっていたら、3得点はなかったのかもしれない。だから、香川が抱く後悔は、「あの場合はあれでよかったとしても、あと1点、2点を自分の位置取りや呼び込みで、取るべきだった」と解釈するのが一番無難だ。
しかし、これだけ後悔する香川の心理は、そうではなく、日頃の彼の口ぶりから推測するに以下のようなものではないかと思う。
「点取り屋は『エゴイスト』でなければならない。味方にアシストするほうが安全だが、リスクを取ってでも自分がシュートを打つ。それで嫌われてもかまわない、というくらいエゴイスティックでなければ、たくさんの点など取れるものではない。オマーン戦の3点が2点に減ってでも、自分が2点入れれば4点になった。そうでなければ、僕が僕でなくなる」
自己主張と協調のジレンマをどう解消するか?
もし、香川が点取りに徹すれば、敵の守備も香川にもっと群がることになる。香川はそんな局面でもドリブルやシュートができる。一方で、香川が敵を引き付けた分、ほかのところにスペースができる。味方選手は、そのスペースを活用してシュートを打てばよいのだ。
これをビジネスに置き換えて考えてみよう。日本のビジネスでは、協調が強調されすぎる。だから突っ張ったアイデアが出ず、アメリカのように革命的な新製品や事業分野が出てこない。もっと香川のように「位置取り」や「呼び込み」をして、「ホンネで意見を言い合う」べきだ。そのようにして個性と創造性を発揮すべきである。そのほうが周りのチャンスも増えるし、全体の成果が上がる。
香川のように、「協調は自己主張のためにある」というくらいに考えなければ、日本のビジネスマンと企業に明日はない。彼が世界に雄飛するのは、優しさとともに持つ、強烈な個性なのだ。
ヨルダン戦、監督の采配からどれだけはみ出るか?
さあ、8日(金)のヨルダン戦――長友・香川・本田の左トライアングルが、ヨルダンに研究され尽くしていることが予想されるが、どうするか? いずれにせよ、彼らのフォーメーションを3角形で見ることから始めたい。しかし、それでも本田が右サイドに開いたままであった時が多かったように、香川がどのようにペナルティエリアに入り込んで粘るかが興味の焦点だろう。
香川と本田のラインが、香川が所属のドルトムントでは、トップ下(本田のポジション)にいただけに、まだしっかり連結されていない。このコンビがどのように結ばれて、どちらが得点するのか?――これがまたゾクゾクするほどおもしろい。2人とも本性はかなり重症のエゴイストだからだ。
すべて監督が考えるトライアングルの枠のなかでプレイしていても、おもしろいはずがなく、そこから少しでもはみ出すべきだ。特に香川は、本田をあの傲慢なウェン・ルーニー(イングランド代表選手)に見立てて、駆け引きの練習をすればいい。
それに、ビジネスでもいえることだが、上司の指示どおりに動くだけではいけない。メンバーと"コアな絆"を築きながら、「ちょっとやりすぎる」「はみ出る」ことが、自分の仕事を面白くし、組織で成果を上げることにつながり、結果として部長を喜ばせることになる。
遠藤は、香川の上記のような心理を読み切って、おそらくトライアングルを意識するよりも、香川個人に見事なラストパスを供給することに集中するだろう。そのことで、必ず香川が1点はとるというイメージを描いているだろう。
(文=大西 宏/コンサルタント、ビジネス作家)
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「メダルなんてとんでもない!?」サッカー五輪日本代表に立ち込める暗雲

『日本代表激闘録 AFCアジアカップ カタール2011』
(ジェネオン・ユニバーサル)
23日から始まったロンドン五輪の前哨戦ともいえるトゥーロン国際大会で、サッカー五輪日本代表のグループリーグ敗退が決まった。同リーグではオランダには勝ったもののトルコとエジプトに敗れ、1勝2敗のグループ最下位という結果で、来るロンドン五輪での目標であるメダル獲得にも暗雲が垂れ込めてきた。
「メダル獲得が目標だなんてとんでもない。そもそも近年の五輪代表は、2000年のシドニー五輪でベスト8に進出した以外は、グループリーグで敗退していますからね。世界的な強豪のオランダに勝ったことを評価する声もありますが、欧州の強豪国は五輪を重要視していないですし、U-23世代でも力のある選手は“飛び級”でA代表に招集されますから、オランダが強豪国といってもU-23世代はそれほど強いというわけではない。日本がボコボコにされたトルコにしても五輪には出場しないし、選手たちの多くはトルコの2部リーグに所属している選手たち。一方のわが五輪代表は大学生もいるものの、多くはJ1に所属するレギュラーだったり、欧州のクラブに所属する選手だったりするわけですが、それがこの体たらくですからね。メダル獲得なんて、図々しいにもほどがあります」(スポーツ紙記者)
今回の敗因は、ひと言でいえば“守備の崩壊”に尽きる。3戦で計7点を献上。前線の選手たちと守備の選手たちの連携がうまくいかなかったために、組織的な守備が機能しなかったのだ。もっとも、この連携不足は理由があって、今回招集された攻撃陣はFW指宿洋史(セビリヤ/スペイン)やFW大津祐樹(ボルシアMG/ドイツ)、MF宇佐美貴史(バイエルン・ミュンヘン/ドイツ)、MF高木善朗(ユトレヒト/オランダ)など、多くがこれまで五輪代表でのプレー経験が少ない欧州組だった。
「A代表の国際Aマッチとは違って、五輪代表の国際試合には拘束力がなく、所属クラブがリーグ戦を優先して、選手が招集されても五輪代表に送り出さなかったので、欧州組はこれまで五輪代表に帯同する機会が少なかった。今回のトゥーロン国際大会では、そうした欧州組と国内組の連携を熟成させるのもひとつの目的だったのですが、予想以上に連携不足がひどかった。かといって今後、連携を深める試合機会もそうそうないですからね。といっても、連携不足以前に、ディフェンス陣の出来自体もひどかったのですが」(同)
ロンドン五輪を前になんとも不安な状況であるが、実は五輪世代には、いまや世界的なスター選手となりプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド入りが確実視されているMF香川真司(ボルシア・ドルトムント/ドイツ)や独ニュルンベルクへの移籍が決定しているMF清武弘嗣(セレッソ大阪)、FW宮市亮(ボルトン/イングランド)らA代表の選手たちが存在する。彼らを招集するというのも、ひとつの手ではあるのだが……。
「清武の五輪代表入りは決定しているようですが、そのほかは現段階では未定です。宇佐美などは宮市を招集してほしいなんて訴えているようですが、A代表はこれから14年ブラジルW杯のアジア最終予選を戦わなければいけないので、そんな余裕はないでしょう。そして、何よりも五輪代表の関塚隆監督は選手の選出や起用に保守的な人ですから、この期に及んで新しいメンツを多く入れ替えることはしないのでは。それよりも必要なのは、守備のテコ入れですよ。3人枠使えるオーバーエイジ(OA)枠には、DF田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)をはじめとするディフェンス陣を充てるべきです」(同)
今回の敗退を受けて、関塚監督もOA枠でセンターバックと左サイドバックを中心に補強を行う意向だという。44年ぶりのメダル獲得を狙う関塚ジャパンだが、ロンドン五輪を前に早くも岐路に立たされている。
(文=牧隆文)
「年俸4倍アップも?」マンチェスターUか残留か、ドルトムント香川真司の去就はいかに?

サッカー日本代表MFで、独ボルシア・ドルトムントに所属する香川真司の去就がにわかに慌ただしくなってきている。ドルトムントは、4月22日に行われたブンデスリーガ第32節のボルシア・メンヘングラッドバッハ戦に勝利してリーグ連覇を達成したが、この日も香川は優勝を決定づける、今季13ゴール目を記録。現時点での香川の記録は13ゴール・9アシストと、リーグ優勝の立役者といっていいほどの活躍ぶり。とくに、ゴール数は欧州でプレーする日本人選手の最高記録。そんな香川にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、アーセナル、ACミランといった世界を代表するメガクラブから注目が集まっている。香川本人は12日に行われるドイツ杯決勝後に去就を決断するとしているが、果たして来季の所属先はいかに?
「マンチェスターUからは、現在の年俸の4倍に当たる600万ユーロ(約6億4,000万円)の3年契約を提示されているといった具体的な報道もあります。前半戦こそ精彩を欠く場面もありましたが、今季のブンデスリーガのMVPといっていいほどの働きでしたから、これからさまざまなオファーが届くと思いますよ」(サッカーライター)
所属先のドルトムントは年俸倍増の300万ユーロで契約延長交渉に臨む構えだが、スポーツ・ディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は「香川側に契約延長の意思がない。彼(香川)はプレミアリーグでのプレーを望んでいる」と明らかにし、移籍を容認する考えを示している。となると、香川の来季の新天地はやはりマンチェスターUということになるのか。
「ただ、ポジション争いは熾烈ですよ。マンチェスターUの基本システムは4-4-1-1で、香川の適正ポジションであるトップ下の2列目の『1』には、イングランド代表エースのFWウェイン・ルーニーが君臨しています。いかに香川といえども、ルーニーからポジションを奪うのはまったく不可能だとはいわないまでも、現実的に考えれば非常に困難。もっとも、ルーニーは最前線のセンターフォワードのポジションでもプレーできるので、彼をコンバートするという手もありますが、それでもウェルベック(イングランド代表)やエルナンデス(メキシコ代表)といった、チームですでに実績を残している有望株のFWとポジションを争うことになりますからね。かといって、サイドで起用されると守備の負担が増すので、香川の持ち味が殺されてしまう可能性もあります」(前出ライター)
一方、「ドルトムントに残留という選択肢も考えられる」と指摘するのはスポーツ誌編集者。現時点でのドルトムントは必ずしもメガクラブとはいえないが、リーグ2連覇を達成しており、これから黄金時代を迎える過程でメガクラブに成長する可能性も十分あるからだ。
「世界的な名門クラブである、バイエルン・ミュンヘンを押しのけての2連覇ですからね。選手層も若手の粒ぞろいのドルトムントには、大きな可能性があります。そんなドルトムントで中心選手としてメガクラブへ押し上げる役割を担うというのも、大きなやり甲斐があると思いますよ。少なくとも新天地でゼロからスタートするよりも、リスクという点では少ない。とはいえ、より高い年俸やステータスを求めてステップアップを望むのは、プロならば当然のこと。香川としても大いに悩むところでしょうね」(同)
世界的なプレーヤーに成長したからこその、多くの選択肢――。夢のバロン・ドールや欧州チャンピオンズリーグ制覇へ向けて、香川はどのような選択をするのか。今後の動きから目が離せない。
(文=牧隆文)
「年俸4倍アップも?」マンチェスターUか残留か、ドルトムント香川真司の去就はいかに?

サッカー日本代表MFで、独ボルシア・ドルトムントに所属する香川真司の去就がにわかに慌ただしくなってきている。ドルトムントは、4月22日に行われたブンデスリーガ第32節のボルシア・メンヘングラッドバッハ戦に勝利してリーグ連覇を達成したが、この日も香川は優勝を決定づける、今季13ゴール目を記録。現時点での香川の記録は13ゴール・9アシストと、リーグ優勝の立役者といっていいほどの活躍ぶり。とくに、ゴール数は欧州でプレーする日本人選手の最高記録。そんな香川にはマンチェスター・ユナイテッドやチェルシー、アーセナル、ACミランといった世界を代表するメガクラブから注目が集まっている。香川本人は12日に行われるドイツ杯決勝後に去就を決断するとしているが、果たして来季の所属先はいかに?
「マンチェスターUからは、現在の年俸の4倍に当たる600万ユーロ(約6億4,000万円)の3年契約を提示されているといった具体的な報道もあります。前半戦こそ精彩を欠く場面もありましたが、今季のブンデスリーガのMVPといっていいほどの働きでしたから、これからさまざまなオファーが届くと思いますよ」(サッカーライター)
所属先のドルトムントは年俸倍増の300万ユーロで契約延長交渉に臨む構えだが、スポーツ・ディレクターのミヒャエル・ツォルク氏は「香川側に契約延長の意思がない。彼(香川)はプレミアリーグでのプレーを望んでいる」と明らかにし、移籍を容認する考えを示している。となると、香川の来季の新天地はやはりマンチェスターUということになるのか。
「ただ、ポジション争いは熾烈ですよ。マンチェスターUの基本システムは4-4-1-1で、香川の適正ポジションであるトップ下の2列目の『1』には、イングランド代表エースのFWウェイン・ルーニーが君臨しています。いかに香川といえども、ルーニーからポジションを奪うのはまったく不可能だとはいわないまでも、現実的に考えれば非常に困難。もっとも、ルーニーは最前線のセンターフォワードのポジションでもプレーできるので、彼をコンバートするという手もありますが、それでもウェルベック(イングランド代表)やエルナンデス(メキシコ代表)といった、チームですでに実績を残している有望株のFWとポジションを争うことになりますからね。かといって、サイドで起用されると守備の負担が増すので、香川の持ち味が殺されてしまう可能性もあります」(前出ライター)
一方、「ドルトムントに残留という選択肢も考えられる」と指摘するのはスポーツ誌編集者。現時点でのドルトムントは必ずしもメガクラブとはいえないが、リーグ2連覇を達成しており、これから黄金時代を迎える過程でメガクラブに成長する可能性も十分あるからだ。
「世界的な名門クラブである、バイエルン・ミュンヘンを押しのけての2連覇ですからね。選手層も若手の粒ぞろいのドルトムントには、大きな可能性があります。そんなドルトムントで中心選手としてメガクラブへ押し上げる役割を担うというのも、大きなやり甲斐があると思いますよ。少なくとも新天地でゼロからスタートするよりも、リスクという点では少ない。とはいえ、より高い年俸やステータスを求めてステップアップを望むのは、プロならば当然のこと。香川としても大いに悩むところでしょうね」(同)
世界的なプレーヤーに成長したからこその、多くの選択肢――。夢のバロン・ドールや欧州チャンピオンズリーグ制覇へ向けて、香川はどのような選択をするのか。今後の動きから目が離せない。
(文=牧隆文)
「なでしこジャパン最大タブー!?」写真誌に掲載されたおしゃれ番長・川澄の衝撃2ショット

川澄奈穂美公式ブログより
昨年の女子W杯で初優勝を果たし、今夏のロンドン五輪でも金メダルが期待されているサッカー女子日本代表のなでしこジャパン。中でも、その美貌と抜群のファッションセンスから、「なでしこジャパンのおしゃれ番長」と呼ばれているのが川澄奈穂美だ。
だが、そんな川澄の意外なお相手との手つなぎ2ショット写真が、写真誌「フライデー」(講談社)5月4日号に掲載された。
同誌によると4月初旬、川澄が所属するなでしこリーグ・INAC神戸が本拠地を置く神戸市内にある商店街に、おそろいのクロックスを履いた川澄と韓流スター風のお相手がしっかり手を握り合って現れ、慣れた様子で買い物を楽しみ、商店街を後にするとまた自然と手をつなぎ始めたという。
2人はそのまま歩いていたが、偶然、前方から同チームの星川敬監督がやって来ると手を離し、その場をうまくごまかすと、また指を絡ませたというから、かなりの親密ぶり。なでしこの中では1、2を争う人気の川澄だけに、男性ファンはがっかりと思いきや、そのお相手はチームメイトで、韓国女子代表で10番を背負うチ・ソヨンだったというのだ。
「川澄は以前から、チームメイトでなでしこにも選ばれている田中明日菜と同居。今年1月には、牛丼チェーン店で田中とともに牛丼をかき込む川澄の姿を同誌がキャッチした。ところが、最近はその自宅にソヨンも転がり込み、3人で同居。川澄のブログを見ると、ほぼ連日、ソヨンが登場。公私ともに息の合った川澄とソヨンだけに、試合では“アベックゴール”をあげることも多い」(スポーツ紙記者)
仲のいい女性同士が手をつなぐことは少なからずあるが、同誌を見る限り、その親密ぶりは深すぎるような気がするのだが……。
「同誌は、川澄のデート目撃情報をもとに約2週間、24時間体制で神戸で張り込んだようだが、結局、ソヨンとの2ショットしか撮れなかったようだ。たしかに、ソヨンの風貌なら男性と間違われても納得がいく。ただ、同誌にはソヨンのポケットに2人で手を入れる写真も掲載されていたが、以前、同誌が掲載した某歌手と某俳優も仲良くズボンの後ろポケットに手を突っ込んで新宿二丁目を歩いていた。その件もあるだけに、同誌は“なでしこ最大のタブー”に触れてしまったのかも」(週刊誌記者)
なでしこ不動のエース・澤穂希が体調不良で戦列を離れる中、3月にポルトガルで開催されたアルガルベ杯ではチームを引っ張り準優勝に導いた川澄だが、好調な原因はプライベートの充実にあったようだ。