
『テレ朝サッカー』テレビ朝日

『テレ朝サッカー』テレビ朝日
柿谷曜一郎の調子が上がらない。 昨日行われたサッカー日本代表×キプロス代表戦。1-0で勝利を収めた日本代表だが、合宿の疲れもあり、フィジカルコンディションはベストには程遠かった。もちろん、ザッケローニ監督からすれば、これは想定の範囲内である。 「指宿合宿でフィジカルトレーニングをやっていたので、当然ながらキレや輝きを求めることはできなかった。今回は体が重かったので、その分、頭がどう機能するかを見たかった」 試合後、ザッケローニ監督はそう振り返ったが、これは決して言い訳ではない。今回の試合は紅白戦のような試合を埼玉スタジアムで行ったようなもので、全体の戦術の確認という意味合いが強い。 それだけに心配されるのが、柿谷が機能していなかったことだ。 ハーフタイムにはザッケローニ監督から、「センターフォワードは止まってはいけない。裏に抜けるのか、自分が引いて味方にスペースを作るのか」と、戦術を確認されてしまうくらいの出来だった。 しかし、これは仕方がないことだとサッカー関係者は言う。 「所属しているセレッソ大阪が迷走していますからね。今年就任したポポヴィッチ監督は、就任当初こそ華やかな攻撃サッカーを打ち出していました。しかし、負けが込み始めると、守りのサッカーに切り替えました。それまではフォルランと柿谷の2トップだったのですが、守備を強化するためにフォルランの1トップに変更し、柿谷を一列下げたポジションで使うことが多くなったんです」 昨年、セレッソ大阪の1トップとして結果を出した柿谷が、引き立て役に回され、本来の持ち味とは違う動きを強いられているのだ。 セレッソ大阪サポーターも、柿谷の不調の原因がポポヴィッチ監督にあると感じているようで、Twitterやネット掲示板では「ポポヴィッチ 解任」というキーワードで多くのハッシュタグやスレッドが作られている。とあるサッカーライターも、ポポヴィッチ監督が柿谷をダメにすると感じたのか、柿谷の使い方について記者会見で糾弾していたくらいだ。 セレッソ大阪がポポヴィッチ監督を選んだのは、フォルラン獲得で資金を使ってしまったからというウワサもあるが、その選択が日本代表のエースに悪影響を及ぼしてしまうとは。一方のフォルランは、セレッソ大阪に来たことで英気を養うことができ、ウルグアイ代表としてブラジルW杯にベストコンディションで臨めるというのが、なんとも皮肉だ。 柿谷に1トップとして残されている実戦の場は、コスタリカとザンビア戦の2試合のみ。そこでポポヴィッチ監督の呪縛から逃れられるかどうかが、ブラジルW杯での日本代表の明暗を分けることになりそうだ。「パニーニフットボールリーグ第6弾 柿谷曜一郎」
TBSのサッカーW杯ブラジル大会のキャスターに就任した、人気アイドルグループ・関ジャニ∞の村上信五。彼のある“猛アピール”に対するザッケローニ監督の返答が、サッカーファンの間で話題になっている。 「19日深夜に放送された『スーパーサッカー』(TBS系)で、村上がザッケローニ監督を直撃。村上はもともと、日本代表に選ばれた大久保嘉人選手と親交が深いそうで、『(大久保と)10年来の付き合いがあり、大久保選手が選ばれたことは非常にうれしかった。彼の起用法は?』と質問。するとザックは、苦笑いしながら『あなたは大久保と友達で、私は日本の選手全員と友達です』と、イタリアンジョークで返していました」(スポーツライター) これに、ネット上では「お前が大久保と友達だってことを、ザックに言う必要ないだろ」「ま~た大久保の話してるよ。もう分かったよ」「鼻につく」という否定的な声が上がってしまった。 村上といえば、かねてから「(趣味の)フットサルを年間365日やりたい」「フットサルができるっていうのは、恋人に会えるのと同じ」などと、サッカーファンを公言してきたものの、スペシャルナビゲーターを務めた同局の『UEFA EURO 2012』では、台本以外のことは何も言えず、ボロボロ。「にわかファン」と称されることも多く、今回、日本テレビのW杯メーンキャスターに選ばれたNEWS・手越祐也と比べると、支持の数で後れを取っているようだ。 「サッカーファンに認められるようなコメントができれば、村上の“大久保と親友”発言も素直に受け入れられるのでしょうけど、残念ながらキャスターとしてはまだ不十分。“本物”と認められている手越は、何よりサッカー経験者でプレーそのものもうまい。一方、村上は元バスケ部で、気の利いたコメントも少ない。今後、認められるには、とにかくサッカーの知識をつけるしかないでしょうね」(同) 自身が作詞したソロ曲「Forward」では、「あいつはいつでも俺のExample また決めた13番 場所は違えど俺の番」と、大親友の大久保への思いを歌っている村上。一部サッカーファンからは、「ウザイを通り越して、だんだんかわいく見えてきた」という声も上がっているようだが、W杯ではどのようなコメントで大会を盛り上げてくれるのだろうか? (文=沢野奈津夫)
2013年、米「TIME」誌の「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたマリオ・バロテッリ。本田圭祐が所属するACミランのエースであり、イタリア代表のエースでもあるサッカー界トップクラスのスーパースターだ。 だが一方で、サッカー界きっての問題児として有名だという。 「試合中の暴言や、ラフプレーでの退場は言わずもがなですが、彼はとにかくピッチの外がすごい。暇だからという理由で、自分のチームの若手選手を相手にダーツを投げつけて遊んだり、友人と車に乗りながらエアガンを乱射し、警察沙汰になったりと、とんでもない“ヤンチャぶり”を発揮している。さらに、車のレッカー移動の回数は、分かっているだけで27回。スピード違反なども含めると、払った罰金は1,300万円以上といわれています」(スポーツライター) これだけ聞くと単なる無法者にも思えるが、そうではないところがバロテッリの魅力。給料の半分を恵まれない国の子どもたちに寄付しているほか、不登校児とイジメっ子を仲直りさせたことも。 「ファンからは、彼の子どもっぽく、おちゃめな部分が人気。練習で腕立て伏せの回数を誤魔化したり、移動中の電車のトイレでバレないようにタバコを吸ったりと、まるで中学生の部活。『そもそもサッカーのルールを分かってない』なんてウワサもあり、試合後に『イエローカードを2枚もらうと次の試合に出られないなんて、知らなかったんだ。今度は気をつけるよ』という発言を残したことも。さらに好奇心が強く、『中がどうなってるか知りたい』という理由だけで女性刑務所に侵入しようとしたことも有名。ほかにも、一目惚れした女性をストーカー紛いに尾行し、家を訪問。お母さんにお茶を出してもらい、結局、お母さんと仲良くなって帰ってくるという、意味の分からないエピソードもあります(笑)」(同) 破天荒なエピソードに事欠かないバロテッリだが、プレーは超一流。ファンの間では、「W杯までに、また何かしでかすのでは?」と不安の声も上がっているが、果たして……? (文=沢野奈津夫)「【パニーニフットボールリーグ】SUPERマリオ・バロテッリ」(バンダイ)
いよいよ開幕まで1カ月を切ったサッカーブラジルW杯。代表選手23名も発表され、日本のサッカー熱が高まっているこの時期、これまでサッカーの「サ」の字も口にしてこなかったタレントが、ファンを公言しだすのも、もはや風物詩といえるだろう。 「女優の武井咲は、野球好きを公言していたにもかかわらず、先月の記者会見で『サッカーをやりたいんですよ。見るのも好き。(W杯が開催される)ブラジルに行きたいな~』などとコメント。また、同じ事務所の剛力彩芽も、スポーツ紙の取材に対し『実はサッカーが大好き』とアピール。さらに『好きな選手はGKの川島永嗣』と発言し、一部サッカーファンから『あえて本田、香川とは言わないところがウケル』と、失笑が漏れていました」(スポーツライター) また、ジャニーズにも“にわかファン”は少なくないという。 「SMAP・香取慎吾は、テレビ朝日の“サッカー日本代表応援団長”を10年も務めているのに、まったく知識が増えていかない。ネット上では“にわかのプロ”と呼ばれています。さらに、木村拓哉もなかなかのにわかぶり。前回大会のメンバー選出について、公の場で岡田武史監督を批判していた様子には、さすがに引いちゃいました」(同) そんなジャニーズだが、以前からサッカーファンを公言している関ジャニ∞の村上信五が、今回のW杯でTBSのキャスターに就任。同様に、NEWSの手越祐也も日本テレビのメインキャスターを務める。 「村上はもともと、大久保嘉人選手と親交があるそうなんですが、ネット上では『それをいいことに、“俺はにわかじゃないぜ”顔をする』と批判が噴出。案の定、ユーロ2012のキャスターを務めた際には、ドヤ顔で『ほう!』とあいづちを打つばかりで、台本以外のことは何も言えず、ボロボロでした。一方、NEWSの手越は、サッカーファンからすぐに“本物”だと認められた一人。コメントもしっかりしており、サッカー愛が伝わってくる。何よりサッカー経験者である彼は、プレーそのものがうまい。こればかりは、みんな何も言えなくなります」(同) 現在、サッカーファンから「サッカー愛が本気すぎる」と称されている手越。しかし、手越のように認められるのは、なかなか難しいようだ。 (文=沢野奈津夫)信用できるのは、この人だけ?
いよいよ開幕まで1カ月を切ったサッカーブラジルW杯。代表選手23名も発表され、日本のサッカー熱が高まっているこの時期、これまでサッカーの「サ」の字も口にしてこなかったタレントが、ファンを公言しだすのも、もはや風物詩といえるだろう。 「女優の武井咲は、野球好きを公言していたにもかかわらず、先月の記者会見で『サッカーをやりたいんですよ。見るのも好き。(W杯が開催される)ブラジルに行きたいな~』などとコメント。また、同じ事務所の剛力彩芽も、スポーツ紙の取材に対し『実はサッカーが大好き』とアピール。さらに『好きな選手はGKの川島永嗣』と発言し、一部サッカーファンから『あえて本田、香川とは言わないところがウケル』と、失笑が漏れていました」(スポーツライター) また、ジャニーズにも“にわかファン”は少なくないという。 「SMAP・香取慎吾は、テレビ朝日の“サッカー日本代表応援団長”を10年も務めているのに、まったく知識が増えていかない。ネット上では“にわかのプロ”と呼ばれています。さらに、木村拓哉もなかなかのにわかぶり。前回大会のメンバー選出について、公の場で岡田武史監督を批判していた様子には、さすがに引いちゃいました」(同) そんなジャニーズだが、以前からサッカーファンを公言している関ジャニ∞の村上信五が、今回のW杯でTBSのキャスターに就任。同様に、NEWSの手越祐也も日本テレビのメインキャスターを務める。 「村上はもともと、大久保嘉人選手と親交があるそうなんですが、ネット上では『それをいいことに、“俺はにわかじゃないぜ”顔をする』と批判が噴出。案の定、ユーロ2012のキャスターを務めた際には、ドヤ顔で『ほう!』とあいづちを打つばかりで、台本以外のことは何も言えず、ボロボロでした。一方、NEWSの手越は、サッカーファンからすぐに“本物”だと認められた一人。コメントもしっかりしており、サッカー愛が伝わってくる。何よりサッカー経験者である彼は、プレーそのものがうまい。こればかりは、みんな何も言えなくなります」(同) 現在、サッカーファンから「サッカー愛が本気すぎる」と称されている手越。しかし、手越のように認められるのは、なかなか難しいようだ。 (文=沢野奈津夫)信用できるのは、この人だけ?
今月12日に発表された、23人のサッカーW杯・日本代表メンバー。翌13日には、中村憲剛、細貝萌、豊田陽平、南野拓実といった予備登録メンバー7名、さらに名古屋グランパスのFW杉森考起、大分トリニータのDF坂井大将と、現役高校生Jリーガーがトレーニングパートナーを務めることも発表され、計32名のブラジル行きが決定した。 いよいよメンバーが決まり、盛り上がりを見せる中、一部ネット上では「プラス香取慎吾を!」の声が上がっている。 「テレビ朝日のサッカー日本代表応援団長を務めるSMAPの香取さんがスタジアム観戦した試合は、これまで“10勝5分け”と、香取不敗神話を作っているんです。そのため、ネット上で『サポートメンバーとして、香取を連れていってくれ!』という声が複数上がったようです」(スポーツライター) しかし当の香取は、テレビ朝日が放送するグループリーグ第3戦のコロンビア戦ですら、スタジアム観戦のオファーがない。それもそのはず、当日は香取の主演舞台の真っ最中だという。 「これに、一部サッカーファンが『今は舞台どころじゃないだろう。空気を読め』『オファーしないテレビ朝日はどうかしてる』『だいたい、サッカー日本代表応援団長ってなんなの?』と激怒。そんな支離滅裂な声が出るほど、サッカーファンは日本代表の活躍を楽しみにしているということでしょう」(同) 国民的アイドルとしての成功のみならず、天性の“勝ち運”まで持っている香取。試合当日は、日本の裏側までその神通力を届けてほしいものだ。 (文=沢野奈津夫)
開幕まで1カ月と迫ったサッカーW杯。長谷部誠、内田篤人、さらには吉田麻也と、ケガ人続出中のザックジャパンだが、世界でもコロンビアのラダメル・ファルカオ、イングランドのセオ・ウォルコット、イタリアのジュゼッペ・ロッシと、名だたるスーパースターたちの出場が危ぶまれている。これらの選手は、プレー中に被った“仕方のないケガ”が原因だが、過去にはとんでもない理由で欠場した選手も少なくない。 「日韓W杯の際、ブラジル代表MFエメルソン・フェレイラが、ミニゲームのGKをし、左肩を脱臼。全試合欠場している。また過去には、試合中に大声で指示を出しすぎて顎を脱臼した、イングランドのアレックス・ステップニーというGKもいました」(スポーツライター) このように試合中や練習中ならまだいいものの、プライベートでケガをされては、監督もサポーターもたまったものではない。 「日韓W杯のスペイン代表GKのサンティアゴ・カニサレスは、ひどかった。色男で知られる彼は、アルマーニの香水のビンを割ってしまい、その破片を踏んでW杯を欠場した。また、アストン・ヴィラに所属していたアラン・ライトは、買ったばかりのフェラーリにテンションが上がりすぎて、思いっ切りアクセルを踏み込んで膝の靭帯を損傷。さらに“最も情けないケガ”といわれているのが、バーンズリー時代のダレン・バーナード。彼は、自分が飼っていた子犬の小便を踏んで滑って転び、膝の靭帯を断裂してしまいました」(同) ほかにも、プレイステーションのゲーム『ウイニングイレブン』のやりすぎで、左手が腱鞘炎になったイタリア代表のアレッサンドロ・ネスタ。ウォーミングアップ中に看板を踏み、そのまま担架で運ばれたイングランドのリチャード・ライトと、くだらない理由でケガをしてしまった選手は数知れず。 今年のW杯出場選手には、どうかつまらない理由でのケガには、十分気をつけてもらいたいものだ。 (文=沢野奈津夫)右膝半月板損傷から約5カ月ぶりにピッチに立った長谷部(「長谷部誠 2014カレンダー」より)。
サッカーW杯ブラジル大会に臨む日本代表メンバー23人が12日、発表された。 いよいよ世間はW杯モード一直線に突入したが、W杯や五輪といった世界大会になると、必ずといっていいほど出現するのが“便乗タレント”。それまで大してそのスポーツが好きと公言していなかったのに、世間のブームに乗っかってバラエティ番組やイベントにしゃしゃり出てくる芸能人で、ネット上ではよく「にわかファンのくせに!」とバッシングを浴びる。 それと一線を画すのが、とんねるずの木梨憲武(52)とナインティナインの岡村隆史(43)だろう。 木梨は、なでしこジャパンの佐々木則夫監督(55)や、02・06年のW杯日本代表DF中田浩二(34)らを輩出した高校サッカー界の名門・帝京高校サッカー部出身。芸能界の“元祖サッカー芸人”といわれる。 今大会も、稼ぎ時とばかりに露出増となるかと思いきや、そうでもないという。 「ある番組が、木梨に現地ブラジルに飛んでレポートしてもらう企画を打診したんですが、けんもほろろに断られたんです。ギャラは1日当たり100万円超と、オイシイ話のはずなのに。よくよく聞いてみると、どうも木梨本人が乗り気じゃないらしい。『個展の準備があるから。そっちのほうが大事』って、即NGだったんです」(テレビ関係者) 抽象画や風景画の個展を開くことで知られている木梨。今年は、今月20日~6月8日に東京・上野の森美術館など、全国4カ所で実施する。 ただ、相方の石橋貴明(52)とともに、とんねるずは仕事の激減が指摘されている。番組出演のギャラは1本約200万円といわれ、高額。にもかかわらず視聴率が取れないことから、一部では“ギャラ泥棒”と揶揄されている。 「最近は木梨もバラエティ番組で『仕事がない』と自虐的に話しているから、ブラジルの企画も受けるものと思ったんですけどね。W杯関連の仕事も、個展と並行してできるはずでしょ」(同) 木梨の元には、ほかの番組や出版社からの企画も殺到しているようだが、すべてNGという徹底ぶり。かたくなに断る、その理由は……? 「冠番組の『とんねるずのみなさんのおかげでした』(フジテレビ系)は幾度となく打ち切りのウワサが流れ、金欠説も流れています。だけど、実際はそうではないみたい。貯金もたっぷりあるみたいですし、仕事は安請け合いはしたくないようですね。まあ事務所スタッフは『稼ぎ時なのに……』と、頭を抱えているようですが(苦笑)」(芸能事務所関係者) ナイナイの岡村も同様だ。 アルゼンチン出身で世界的なFWだったディエゴ・マラドーナ(53)のファンで、高校時代はサッカー部に所属。相方の矢部浩之(42)はサッカー部の1年後輩で、現在は自身の冠サッカー番組『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)を持っている。 岡村が便乗してもよさそうものだが、「サッカーの企画は基本、すべてNG」と話すのは岡村の事務所関係者。 「岡村は、“相方と同じジャンルで仕事をしてはいけない。私生活でもまったく逆がベスト。そっちのほうが、お笑い芸人としてのネタが豊富になるから”というポリシーの持ち主。矢部は積極的に外食するなど社交的なのに対し、岡村は引きこもりがちでしょ。もともとネクラなのもあるけど、それを改善しようとしないのは、結局相方と真逆なほうが面白いと思っているから」(同) 事務所としてはW杯ムードに乗っかって稼いでほしいかもしれないが、浅はかな“便乗タレント”よりは、よっぽど好感が持てるかも?「二人だけの世界」(ポニーキャニオン)
来週12日14時、FIFAワールドカップブラジル大会に臨む日本代表メンバーが発表される。にもかかわらず、世間的には今ひとつ盛り上がりを見せていない。その要因の一つに、ザッケローニ監督への安心感もあると思う。 というのも、2006年のドイツ大会や10年の南アフリカ大会前は、日本代表自体が不調だったこともあり、救世主となる選手を待ち望む声が多く上がっていた。だが、今回は代表発表前のマッチメイクがない。ザッケローニ監督が批判される要素もなく、またメディア的にも新たにブレイクした選手がいない。良くも悪くも特筆すべき点がない安定した状態のため、一般層の興味を引かないのだろう。 また、ザッケローニ監督自身が手堅くメンバーを選出するタイプというのもある。新たなタレントを見いだすのではなく、今まで選出したことのある33人前後の中から23人に絞る、という作業になることが予想される。 GKはいつもの川島永嗣、西川周作、権田修一。DFに内田篤人、今野泰幸、吉田麻也、長友佑都、酒井宏樹、酒井高徳、森重真人。MFが長谷部誠、山口蛍、岡崎慎司、香川真司、本田圭佑、遠藤保仁、清武弘嗣。 断言できない残りの枠が、DFの1枠、MFの2枠、FWの3枠だ。 まず、DFの1枠だが、これはMFに回される可能性もある。とはいえ、吉田がケガから復帰するのが5月中旬ということを考えれば、センターバック枠とするはず。そこで候補に挙がるのが、伊野波雅彦。個人的には塩谷司を推したいが、ザッケローニ監督の序列には組み込まれていないような気がする。ザッケローニ監督の下でプレーした選手たちは、「チームの戦術の中で何ができるか、ということが求められる」と口をそろえる。そうなると、一度しか合宿に参加していない塩谷が選ばれる確率はサプライズに近い。 MFの2枠は、ボランチとアタッカーに1枠ずつ。そのボランチの筆頭は細貝萌と青山敏弘。そこに、中村憲剛が割り込む。もう1枠はサイドアタッカー。齋藤学か原口元気。ファンからの人気があるのは乾貴士だが、日本代表ではあまりインパクトを残せていない。 ■焦点はワントップの3枠 最も予想が難しいのがFW、ワントップの枠を争う3人だ。ザッケローニ監督が就任当初に期待していた森本貴幸はイタリアで伸び悩み、現在はJ2に。ワントップの常連だった前田遼一も、チームがJ2に降格したことで後退。代わって前に出てきたのが柿谷曜一朗と大迫勇也である。元日本代表選手たちの多くが、柿谷と大迫が選出されると予想する。とはいえ、柿谷と大迫が盤石だとは思わない。確固たる結果を残せていないからだ。そういった意味では、11年に前田からレギュラーを奪いかけたことのある李忠成も復調の兆しを見せており、滑り込む可能性はある。 彼らスタメン枠とは違って、スーパーサブ枠で1枠を使うことも考えられる。パワープレー要員として、Jリーグで絶好調の豊田陽平や身長194cmのハーフナー・マイク。もしくは、ロンドン五輪でスピードを生かしたプレッシングで相手を混乱させた、永井謙佑という手もある。 総合すると、上記以外の選手が選出されるサプライズが起きる可能性は低い。ただ、日本サッカー協会スタッフが、ザッケローニ監督に「チームをまとめるベテランを一人選出したほうがいい」と進言しているはずだ。02年と10年の日本代表にあって、06年の日本代表になかったのは、その枠である。それを受け、サブメンバーの代表として1枠ベテランキャプテン枠が用意される気がする。筆者なら、GKに楢崎正剛を選ぶ。 そんな予想をし、自身の予想メンバーの何人が選出されるか、当たり外れを楽しむのも一興ではないだろうか。 (文=石井紘人@FBRJ_JP)日本サッカー協会 公式サイトより
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