Jリーグの監督を務められるS級ライセンス取得後、「まるでセルジオ越後のように辛口だ」と評されるほど、辛辣な提言を行っている武田修宏。その武田が、「東スポWEB」にて、Jリーグのシステムを批判している。 「Jリーグはプレースピードが遅く、その原因は、J1リーグのチーム数の多さにある。レベルの低いチームがJ1にいるため、レベルの高い試合展開よりも勝ち点が重視され、結果、プレースピードが遅くなる」と、Jリーグの悪循環を指摘したのだ。 Jリーグのプレースピードの遅さは、村井満チェアマンも指摘している。世界の平均アクチュアルプレーイングタイム(実際のプレー時間)が62分前後なのに対し、Jリーグは55分。村井チェアマンも武田同様に、Jリーグの問題を把握し、チームに「アクチュアルプレーイングタイムを長くしよう」と呼びかけ、改革しようとしている。 しかし、ファンの間での村井チェアマンの評判は、決してよくない。 その理由の一つが、なんといってもJリーグ事務局への不信感だろう。村井チェアマンが就任して今年で2年目。“村井イズム”を発揮するには時期尚早で、現在のJリーグは、派閥の力でのし上がった幹部たちが運営を行っているのが現状だ。とあるライターは、「『地上波放送が減った』と幹部たちはこぼしますが、そもそもスカパー!に放映権を売ったのは彼ら。その失策を、試合数を増やすという過酷な案で選手に尻拭いさせている。まずは、幹部たちが責任をとるべき」という。 だが、チェアマンというポストに、大ナタを振るうだけの権限はない。そんなことをすれば、幹部たちの抵抗に遭ってしまう。 「だからこそ、ファンは村井チェアマンをサポートすべき」と、サッカー関係者はいう。 「Jリーグ初代チェアマンを務めた川淵三郎さんは、周囲に持ち上げられ始めてからおかしくなりましたが、それとJリーグ時代の功績は別。Jリーグが成功したのは、川淵さんの強引さが大きいです。そして、川淵さんが強引に推し進められたのは、元日本サッカー協会会長の長沼健さんや岡野俊一郎さんの支持があったから。支持されないトップは、なんの改革もできません」(同) 武田は、J1リーグを魅力的なものにするために、チーム数を現在の18から10に絞り、J1より上のリーグを組織。レベルの高い試合を展開することで、リーグ全体を活性化させるプレミアリーグ化を訴えているが、それを実現するためには、支持されるトップが必要になる。つまり、Jリーグを改革するためには、川淵時代のようにチェアマンが大きな権限を持てる環境が必要になる。もちろん、村井チェアマンに、その資質があるかは未知数だが、さまざまな現場でサッカー関係者たちに意見を聞く姿は目撃されている。 村井チェアマンを支持しなくとも、現在の幹部たちは生き残る。それは川淵時代からの史実が物語っている。この流れを打破するためには、まずはチェアマンを支持することのほうが得策ではないだろうか。 (文=TV Journal編集部)Jリーグ公式サイトより
「93」タグアーカイブ
顔面踏みつけキム・ミンヒョクと関係も!? Jリーグ“デススタジアム”の恐怖

そのスタジアムとは……
“おバカキャラ”武田修宏の二面性 サッカー評論家としての顔は「セルジオ越後寄り」?
武田修宏の現役時代は、Jリーグ全盛時にあの“キングカズ”こと三浦知良とヴェルディ川崎でツートップを組み、日本代表でも活躍した、紛れもないスーパースターであった。しかし今では、バラエティ番組にも進出を果たし、3月のテレビ番組出演数は2ケタを超え、すっかり人気タレントと化している。今の若者の中には、サッカー選手だったということを知らない人も多いのではないだろうか? そんな彼には、まったく別の2つの顔があるという。 「バラエティでの武田さんは、おバカタレントとして活躍されてますよね。『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の人気企画、“抜き打ちテスト”で三ツ星バカに選ばれたり、女性にモテるためにネイルサロンに通い詰め、肌の保湿に気を使い『保湿を制する者が、美容を制す』『加湿器は恋人』などの迷言を残し、有吉弘行さんに“エロいタラちゃん”というあだ名をつけられたりと、すっかりテレビに馴染んでいます。これからもドンドン露出を増やしていきそうです」(スポーツライター) どちらかというとテレビでの武田は、明るく朗らかなイメージだが、ことサッカーに関しては、まったく別の顔を持っているようだ。 「サッカー解説者としての武田さんは、バラエティに出ている時とは全然違います。真面目で、こまめにJリーグの視察なんかにも行っていますし、何より辛口です。自身が連載しているコラムでも、アギーレの八百長問題の時は、協会を激しく糾弾してましたし、ザッケローニ監督についても解任を希望し、他の監督の就任を提案していました。さらに柿谷曜一朗については『1トップの適性はない』とバッサリ。先日行われたハリルジャパンの船出、キリンチャレンジカップの2連戦についても『ホームでの親善試合で格下相手に2連勝しただけで大騒ぎするな』とセルジオ越後ばりの辛口発言をして話題になっています。ファンの間でも『ドンドン辛口になっていく』『ポストセルジオ狙いか?』『この路線で行くと決めた決意を感じる!』などと注目を浴びています』(スポーツライター) 実は、日本サッカー協会公認のS級ライセンスの取得も10年前に済ませており、今後は監督就任の可能性も否定できない。おバカタレントか、それとも日本サッカー界への貢献か、はたまた両立か、どの道を選ぶかはわからないが、今後のこの男の動向に注目していきたい。 (文=沢野奈津夫)『スタイル―武田流ポジティブの貫き方』アクアハウス
“顔面踏みつけ”だけじゃない! 闘莉王、森勇介……「Jリーグ史上最悪のラフプレー」報道のなぜ
先日行われたJ1リーグ第4節の鹿島アントラーズ対サガン鳥栖戦で、「Jリーグ史上最悪のラフプレー」と言われるファウルが起きた。 それは、鹿島アントラーズのMF金崎夢生の突破を、サガン鳥栖のDFキム・ミンヒョクがファウルで止めた後に起こった。なんと、倒れている金崎の顔を、キムが足で踏みつけたのだ。映像を見る限り、金崎の顔を狙ったとは断言できないが、あの場所に足を置けば、金崎を踏みつけることになるのはサッカー選手ならば想像できるはず。“未必の故意”と言われても仕方のない、足の運び方だった。 この“極めて悪質な行為”に対し、Jリーグはキムに公式戦4試合の出場停止処分を科した。だが、「この出場停止処分では何も変わらない」と、あるサッカー関係者はいう。 「今までも、こういった乱暴な行為をする選手はJリーグにいました。そして、出場停止にもなっている。たとえば、田中マルクス闘莉王(名古屋グランパス)や森勇介(SC相模原)が相手に肘打ちするシーンは、結構あります」(同) 確かに、闘莉王の肘打ちはYouTubeの映像で確認できる。森に至っては、Wikipediaにラフプレーの数々が記されているくらいだ。彼らが幾度となく問題行動を起こしている事実からも、出場停止が抑止力になっていないのは明らかである。さらにいえば、彼らの行動が、今回のように批判されてきたわけではない。 「サッカー専門媒体が、選手個人を批判するのは難しいでしょう。たとえば、闘莉王や森は人望がない選手ではないので、彼らのことを悪く書くと、ほかの選手からコメントを取りづらくなる恐れがあるからです。今後の関係のことを考えても、オピニオンは抜いて、事実関係だけを書く媒体がほとんどだと思います」(同) 確かに今回の件を道義的に報じたのも、サッカー専門媒体ではなく、「AOLニュース」だった。その後、「J-CASTニュース」がJリーグ広報部やサガン鳥栖に取材を行っている。ネットニュースが乱立している現在でなければ、問題行為として大きく報じられることはなかったかもしれない。 また、キムが韓国籍の選手というのも、炎上に拍車をかけたようにも思われる。サガン鳥栖のGK林彰洋もそれを感じたようで、「彼が韓国人の選手だからといって、『韓国が悪い』や、彼の根本を否定する発言まで見受けられるように思います」「それは本当に必要なことなのでしょうか?」と、自身のブログで加熱するネット住民に疑問を呈している。 もちろん、今回のキムの行為が批判されるのは当然だし、出場停止が4試合なのも甘いように感じる。その半面、過去のラフプレーに対する報道と比べると、キムだけが過剰に批判されているようにも思う。チームの大きさや国籍、人気にかかわらず、ラフプレーを根絶するための報道が徹底されるのか。今後のサッカーメディアに注目である。 (文=TV Journal編集部)サガン鳥栖 公式サイトより
自信家がすぎて、銃で撃たれたエキセントリックな男・ハリルホジッチ 協会とスポンサー戦々恐々!?
サッカー日本代表新監督・ハリルホジッチの印象を誰かに聞いてみると、必ず“頑固”“自信家”“変わり者”という言葉が並べられる。過去の日本代表監督は、ザッケローニやジーコなど比較的温和な性格の人物が就任していた。Jリーグ発足以降で最も印象が近いのは、2002年日韓W杯で率いたフィリップ・トルシエといえそうだが、その“エキセントリック”さは一段階レベルが違う。過去にも、クロアチア・ザグレブ、トルコのトラブゾンの上層部と衝突して退団も経験しており、これから日本サッカー協会がこの新監督に振り回されることは、容易に想像がついてしまう。
「自分が思ったことは、誰に何を言われても曲げない性格ですね。今回の選手選考でも、もともと親交のあった横浜F・マリノスのモンバルツ監督と密に情報交換するも、そのマリノスの選手を誰一人選びませんでした。間違いなく自分のところの選手の長所を伝えているはずのモンバルツ監督も、驚いたでしょうね。自分が気に入らなかったら、絶対にメンバーには入れないので、今後、いくら人気選手でも調子が悪かったら簡単に外すでしょう。協会やスポンサーが頭を抱えるのは目に見えています」(スポーツライター)
ハリルホジッチを語る上で、こんな逸話がある。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争の真っただ中、なんと、ハリルホジッチ宅の庭で民兵が銃撃戦を繰り広げていた。選手として、監督としての知名度を考え、まさか自分が撃たれるわけないという自信から「戦争になったら、みんなが敗者だ!」と叫び、その銃撃戦を丸腰で止めようとしたのだ。結果は、止め切れず銃弾は命中してしまうのだが、その自信家ぶりと正義感の強さを表すには十分なエピソードだ。
「過去に誰一人作らなかった監督室を協会内にすぐに作らせ、日本代表発表の時もモニターに選手の顔写真を載せるパフォーマンスを繰り広げ、バックアップメンバーやケガ人を含めた43人の選手を招集と、前代未聞のオンパレード。まだ始まったばかりなので、“いい意味”での想定外しか起こしてはいないですけど、これから何を要求しだすかはわからない。協会やスポンサーは戦々恐々ですよ。もっともファンからの期待は非常に高く、『これぐらいのほうが面白い!』『日本人にはしっかりと道を示してくれる自信家ぐらいがちょうどいい!』『とにかく今までの日本代表をぶっ壊してほしい!』という声が聞こえてきています」(同)
過去の監督も、もちろん日本のために全力で代表に取り組んでいた。しかし、このハリルホジッチは、今までとは何かが違う。性格が性格なだけに、大失敗に終わることもありえるハリルジャパンだが、サッカー協会が怯えようと、スポンサーが大損をしようと、ファンとしてはこのチームを楽しんでいこうと思う。
(文=沢野奈津夫)
サッカー日本代表「ハリルジャパン」に無名の新星? 科学が生んだ“一芸ニュースター”登場か
ハリルホジッチ新監督が初めて指揮を執る、キリンチャレンジカップのチュニジア戦(27日・大分銀行ドーム)、JALチャレンジカップのウズベキスタン戦(31日・味の素スタジアム)の出場メンバー発表が、19日に行われる。そのハリルホジッチが選手選考で重要視するのは、ポリバレント(複数のポジションをこなせる)、または一芸に秀でている選手といわれている。この条件を踏まえた場合、アギーレジャパンやザックジャパンに選ばれなかった、もしくは定着することができなかった選手の中で、大抜擢される可能性がある者はいるのだろうか? 「まず、誰もが思いつくのが、ガンバ大阪の宇佐美貴史選手ですよね。決定力もJリーグではズバ抜けていますし、ドリブルや“崩し”の面でも期待できます。しかし、運動量が少ないことがどう評価されるか。次に挙がるのは、名古屋グランパスの永井謙佑選手。彼は50mを5.8秒で走るといわれていて、あの“野人”岡野雅行ばりのスピードを持っています。しかし、関係者の中で密かに期待されているのは、実はもっと無名の選手なんです」(スポーツライター) その選手とは、今年から新しくJリーグに導入されたトラッキングシステム(プレー位置、トップスピード、走行距離、時速20km/h以上のスプリント回数などを計測するシステム)によってその強烈な個性が“浮き彫り”になった、ハリルホジッチ好みの男なのだそうだ。 「それは湘南ベルマーレの高山薫です。彼には1試合の走行距離13.67km、トップスピード31.9km/h、スプリント38回という、無尽蔵のスタミナとスピードがあります。よく走るといわれている長友佑都でさえ、1試合で13km走ることはそうそうありません。Jリーグのレギュラーシーズン試合でこの数字ですから、W杯予選の大一番だったら14kmを超えてもおかしくありません。スプリントの数も、この走行距離ではあり得ない多さ。まだ代表クラスの結果は残せていないですし、技術的にもまだまだと見られていますが、彼のような選手が代表になることもあり得ると、関係者の間ではもっぱらです。ファンの間でも『高山の熱さが見たい!』『技術よりも気持ちだ!!』『こういう選手は急に化けるぞ!!』と期待する声も多い。事実、ハリルホジッチも『トラッキングシステムを参考にする』と言っているので、あり得るんじゃないですかね?」(同) 昨今の日本代表は、技術はあるが、魂や根性を感じさせる選手は確かに少ない。こういうがむしゃらに走れる選手は、見ていて気持ちがいいのも事実。まだまだW杯本番まで時間はある。一度試してみて、ほかの選手との化学反応が見てみたいものだ。 (文=沢野奈津夫)「湘南ベルマーレ」公式サイトより
サッカー日本代表・新旧エース、中村俊輔×本田圭佑「FKを譲れるかどうか」が明暗を分けた!?
中村俊輔と本田圭佑。日本を代表する2人のレフティには、多くの共通点がある。「左利き」であり、「セットプレーで力を発揮」し、「正確なロングボールを蹴れる」。さらにいえば、「戦術眼もある」。2人とも、試合後にはまるで記者席から試合を俯瞰で見ていたかのように、チーム全体の話をする。 そんな似通った2人だが、決定的な違いがある。一つは、体格とプレースタイルを見れば一目瞭然の「フィジカル」。もう一つが、「性格」である。若き日の中村について、フィリップ・トルシエ元日本代表監督は「中村はベンチにいる時に髪の毛ばかり触っていて、チームと戦っていない」と評したことがあったが、中村はどこか暗い感じが漂う。そのため、プライベートの関係性も大事にするスペイン人とはうまくいかず、スペインリーグに挑戦した時には、チームメイトから“不思議なヤツ”扱いされてしまった。もちろん、年齢を重ねるごとに変化は見られたが、人間の性格は簡単には変わらない。 それが顕著だったのが、FIFAワールドカップ2010南アフリカ大会前に行われたオランダ代表戦だ。日本代表がFKを獲得すると、場内からは「ホンダ」コールが起きた。本田も蹴る気満々で、中村に「蹴らせてくれ」とアピールする。しかし、中村は本田とコミュニケーションをとることなく、無言のまま、自らFKを蹴った。 そして、約5年後。AFCアジアカップ2015オーストラリア大会のUAE代表戦で、同じようにFKの場面が訪れた。中村から代わるようにエースとなった本田がFKを蹴ろうとすると、若手の柴崎岳が近づいてくる。すると本田は「岳、行け! 右空いてるだろ?」と柴崎にキッカーを譲ったのだ。 「UAE戦で柴崎は同点ゴールを決めていたので、本田も『コイツなら決めるかも』と思ったのでしょう。そう感じたら譲れるのが本田です。一方の俊輔は、確かに、当時の本田は上り調子だったものの、自分のFKに自信があるから、譲りたくない。だから、譲らなかった。結果論ですが、あの時、俊輔が本田にFKを譲っていれば、俊輔自身の“流れ”も変わっていたかもしれませんね。あそこから、俊輔のキャリアは、下降気味になっていきましたから」(スポーツライター) ACミランの10番まで上り詰めた本田と、Jリーグに戻ってきたものの、悲願の優勝には届いていない中村。2人の明暗は、“性格”が分けたのかもしれない。そういえば、中田英寿も、2000年シドニー五輪のアジア予選時に、中村にFKを譲ったことがあった。その後も、長きにわたって中田が活躍したのは、言わずもがなである。 (文=TV Journal編集部)
香川真司のシュートは正面にしか飛ばない? 日本のエースにイップス疑惑浮上!
少し前まで、ドイツ・ブンデスリーガの最下位に沈んでいた香川真司の所属するドルトムントも、リーグ戦5戦負けなしと、復活の兆しを見せ始めている。それに伴い、ここ数年輝きを失っていた香川も、ようやく身体のキレを取り戻し始めたようだ。しかし、ドルトムント復帰初戦のフライブルグ戦以来、肝心のゴールをなかなか奪うことができていない。そんな香川に、ある疑惑が持ち上がっているという。 「シュートを打つ際、イップスにかかっているとウワサされています。最近の香川のシュートは、枠を外すか、キーパーの真正面に飛ぶものが異常に多い。コースを狙って枠に行った記憶がまったくありません。久しぶりにゴールを決めたアジアカップのヨルダン戦も、至近距離で真正面に蹴り込み、キーパーが反応しきれずに入ったものでした。調子の良かったころの香川は、コンパクトな振りと、コースを突いたシュートでゴールを量産していたので、重さの程度はわかりませんが、イップスと見て間違いないと思います」(スポーツライター) イップスとは、精神的な原因により、スポーツのプレーに支障をきたし、思い通りに動けなくなる運動障害のこと。野球やゴルフなどのプレーヤーが特に陥りやすい病気で、これにかかると、キャッチボールはできるのに一塁に投げるとどうしても暴投してしまったり、ドライバーは普通に打てるがパットだけはまともに打てなくなったりと、周りからしたら理解のし辛いミスを重ねてしまうことになる。 もし、香川が本当にイップスに陥ってしまっているとしたら、その解消法は一体なんなのだろうか? 「ありきたりですが、ゴールしかないですね。しかも、PKで決めたり、ヨルダン戦のような大チャンスをギリギリで決めるような危ういゴールではなく、自分自身が納得のいく文句のないゴールを決めることです。おそらくそれは香川自身が一番わかっているでしょう。幸い、ゴールを決めるという意欲はまだ失っておらず、なんとかしようとシュートを打つシーンは目立ちます。これには関係者も『応援するしかない!』『いくら外してもいい! 気にするな!』と、胸を熱くして見守っていますよ」 ハリルホジッチが監督に内定し、新しく生まれ変わろうとしている日本代表。その中心に立ち続けるためにも、一刻も早くイップスを克服し、一番輝いていたころの香川に戻って欲しい。全てのファンがそう願っていることは間違いないだろう。 (文=沢野奈津夫)『香川真司 (蒼きSAMURAI) 』汐文社
1週間で3連敗! 浦和レッズ、ペトロビッチ監督解任のXデーは3月14日か?
浦和レッズが揺らいでいる。2月25日のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)から始まった浦和の今シーズンだが、11人の大型補強が嘘のような体たらくぶりである。ACL第1節となった水原三星ブルーウィングスに1-2と逆転負けすると、富士ゼロックススーパーカップではガンバ大阪に完敗。球際の強引さに欠け、G大阪の選手からは「浦和レッズの攻撃は予想通り」と言われてしまう始末だ。 にもかかわらず、ペトロビッチ監督は、試合後の会見で、審判団の判定に責任をなすりつけるありさま。そんな状態で臨んだACL第2節。浦和は、ミスから“審判団の正しい判定”で退場者を出してしまい、0-1でブリスベン・ロアーに敗れてしまう。 まさかの1週間での3連敗に、観客席からは「結果出せよ!」と怒号が。キャプテンの阿部勇樹は「分かってるから。一つ勝つから! 信じて待っててよ」とスタンドに向かって叫んだが、サポーターの胸には響かない。その光景を見ていたメディア関係者は「サポーターがブーイングするのは当然」と指摘する。 「これだけの補強をして、3連敗。しかも、負け方が昨年と同じなんですよ。すぐに守備ラインは凸凹になって、裏を取られてしまう。この繰り返しでは、ペトロビッチ監督は守備を立て直せないと感じてしまう。ならば攻撃的にいけばいいのですが、失点したくないから、攻撃にもいけない。悪いところばかりが出てしまっている状態です」(同) 浦和レッズのサポーターからすれば、毎度の同じ負け方のため、“今年もダメなのでは?”と疑心暗鬼になるのは当然かもしれない。その不安が、ブーイングとなって爆発したのだ。5日には、淵田敬三社長が公式サイトで異例の緊急声明を出し、成績不振を謝罪したが、ペトロビッチが浦和の監督になって今年で4年目。勝負弱い監督のため、大一番で敗戦が続き、観客数も横ばい。ACLホーム開幕戦も、1万3,527人しか入っていない。 思い出すのは2008年。オジェック監督はJ1リーグで開幕2連敗を喫し、解任された。ペトロビッチ監督が、3月7日、14日の試合に連敗したら、いったいどうなるのか? 前出のメディア関係者は「サンフレッチェ広島から森保一監督を連れてくれば、浦和は間違いなく優勝できる」などと冗談を飛ばしていたが、ペトロビッチ監督の解任はありえない話ではない。浦和レッズ、早くも正念場である。 (文=TV Journal編集部)浦和レッドダイヤモンズ公式サイトより
サッカーACL苦戦中のJリーグに、韓国メディアが言いたい放題「勝ち点の自販機に転落か」
いよいよ3月7日から開幕するJリーグ。サッカーファン待望の新シーズンだが、一足先に開幕したACL(アジアチャンピオンズリーグ)ではJリーグ勢の苦戦が続く。今季は、昨季3冠を達成したガンバ大阪をはじめ、浦和レッズ、鹿島アントラーズ、柏レイソルの4チームが出場しているが、第2節までを終えた時点でG大阪、浦和、鹿島がグループリーグ最下位に甘んじている。とりわけ、宿命のライバルである韓国Kリーグ勢にはひとつも勝てていない。すべてが敵地・韓国に乗り込んでのアウェーゲームとはいえ、浦和レッズは水原三星に逆転負けを喫し、鹿島はFCソウルに0-2の完封負け。昨季Jリーグで3冠を達成したG大阪は、Kリーグの中でも資金力が乏しい市民クラブで、Kリーグでも中堅クラスとされる城南FCに0-2の敗北を喫した。柏レイソルがKリーグ王者の全北現代に0-0のドローを演じているものの、プロサッカー日韓対決では韓国勢の前に煮え湯を飲まされている。 そんな状況に、当然のごとく余裕綽々なのは韓国メディアだ。サッカーメディア「インターフットボール」は、「1分3敗のJリーグ、Kリーグの勝ち点自販機に?」と題した記事の中でこう書きつづっている。 「KリーグとJリーグのクラブ間がプライドを懸けた戦いは、Kリーグの圧勝だ。Jリーグは、特にKリーグに弱い。たった1勝も挙げられなかった。(中略)Jリーグにとってもっと大きな問題は、このような流れがかなり長い間持続されているという点だ。過去Jリーグはアジアの舞台で強者だったが、最近はまったく違う。Kリーグはもちろん、中国スーパーリーグもJリーグを舐めて見ている。果たして、Jリーグは勝ち点の自販機に転落するのか」 韓国のネチズンたちも痛快感を隠せない。もともとネチズンたちは、Jリーグを「チェイ(第2)リーグ」と呼んで皮肉りながら強い対抗心を見せてきたが、今回の対決結果を受けて、ネット掲示板には「ありがとう、チェイリーグ、ケッケッケッ」「JリーグのACL出場枠を減らされてしまったらKリーグが困る」といった書き込みもあった。 ただ、「Jリーグの苦戦は、有能な選手たちが自国リーグを捨てて無分別に海外に進出した結果では」「国内のサッカー市場の規模に比べて、プロチームをたくさん作りすぎた結果、全体のレベルが落ちた」など、一部には鋭い指摘もある。その中には、「選手らに闘争心がない。あっけなく失点し、選手たちも“失敗しても当然”と言わんばかりの無表情。あんな精神力で勝てるわけがない。Jリーグは適当にフィジカルコンタクトしながら、キレイなパス回しで自慰する三流リーグに成り下がった」と厳しいものもあった。 “勝てば官軍”となるのが勝負の世界だが、韓国に言いたい放題の仕打ちを受けるのも悔しい限りだ。だからこそJリーグ勢にはACLでの奮起を期待したいし、Kリーグ勢をぎゃふんと言わせたい。ACL日韓対決・第2ラウンドとなるのは、4月21~22日と5月5~6日。今度はJリーグ勢のホームで、Kリーグ勢を迎え撃つ。果たして、Jリーグの逆襲なるか!?AFCチャンピオンズリーグ - 日本サッカー協会







