ガンバ大阪のFWパトリックが、カタールW杯2018を目指して日本への帰化を希望していることを明かした。パトリックは、189cmの長身を活かしたヘディングと、当たり負けしないフィジカルによるポストプレー、さらにはズバ抜けたスピードを武器にするブラジル出身の28歳で、日本人には見当たらないタイプのFWだ。昨シーズン、今シーズンとガンバ大阪の躍進に大きく貢献したパトリックが、日本代表に加入してくれたら心強いことこの上ない。しかし、この喜ばしいニュース対し、一部からは懸念の声が上がっているという。 「少し前に、当時川崎フロンターレに所属していたジュニーニョが帰化を希望したのですが、日本語の読み書きの審査で落とされています。常用漢字のテストなんかもあり、これがけっこう難しいらしいんですよ。少なくとも今のパトリックじゃ、確実に落とされるでしょうね。さらに、日本に5年以上住んでいることが帰化の条件のひとつなんですが、パトリックが来日して、まだ3年しかたっていません。2年後に帰化申請を出すにしても、そこから審査やなんやと何カ月も待たされるんです。もしW杯に間に合ったとしても、召集はぶっつけ本番になります。なのでハリルホジッチがその賭けに乗るかと言われると、可能性はかなり低そうですね。ガンバサポーターからも『すごく見たいけど、無駄に終わりそう』『そこら辺なんも考えてなさそう』と、悲観的な声が聞こえてきます」(スポーツライター) パトリックといえば、今年のチャンピオンシップ準決勝後に心ない浦和サポーターからTwitter上で人種差別発言を受けたことが問題になった。普通ならこの一件で日本に対して不快感を持ってしまいそうなもの。それでも帰化を目指していると聞くと、日本人としては素直にうれしく思う。果たして、パトリックがW杯で輝く可能性はどれほどあるのだろうか? 「もし、帰化が間に合っても、ライバルは武藤や岡崎や本田ですから、なかなか出場は難しいと思います。可能性があるとしたら、宇佐美の存在ですね。ガンバで同僚の宇佐美が日本代表でいまいち活躍できないのは、『パトリックがいないから』と言われるほど、2人の相性は良いんです。このまま宇佐美がガンバ大阪に残留し、2人をユニットで使いたいとハリルホジッチが感じれば、出場もあるかもしれません」(同) 数々の困難を乗り越え、パトリックの帰化が成功しても、日本がW杯予選敗退ということは可能性としては大いにあり得る。果たして、パトリックが日の丸を背負う姿を見れる日は来るのだろうか? (文=沢野奈津夫)ガンバ大阪オフィシャルサイトより
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SVホルン“オーナー”本田圭佑のGK権田獲りに非難の声「欧州なら、なんでもいいの?」
ACミランの本田圭佑が昨年6月から実質的にオーナーを務めるオーストリアリーグ3部SVホルンが、FC東京の元日本代表GK権田修一を1年間のレンタルで獲得することが決定的となった。この移籍は、本田が獲得を熱望したとみられ、かねてから欧州でのプレーを望んでいた権田の手助けをした形となった。しかし、J1リーグの強豪クラブであるFC東京からの“キャリアダウン”となる移籍に、非難の声が上がっているという。 「ヨーロッパといってもオーストリア、しかも3部ですからね。正直言って、J2よりもレベルは低いと思います。1部リーグだとしても、南野が所属するザルツブルクや、ラピド・ウィーンなどのいくつかのクラブは欧州でも有名ですが、それ以外のクラブはJリーグより上とは限らないんですよ。ファンからは『欧州ならなんでもいいのか?』『代表でのチームメイトと主従関係ってあり?』と、非難の声が上がってしまっていますね」(スポーツライター) 権田は、昨年8月にオーバートレーニング症候群に見舞われて日本代表を辞退、その後はFC東京でも出場機会を失っていた。そんなタイミングでのこの移籍は、本田の“優しさ”から決まったものだという。 「オーバートレーニング症候群は、生理的な疲労が十分に回復しないまま練習を行うことで引き起こされる慢性疲労状態のことです。身体的にもそうですけど、精神的な面が大きく左右するものなんですよ。真面目でストイックなスポーツ選手が引き起こしやすい、ある種の心の病ともいえますね。史上最年少で代表出場を果たした市川大祐(現ヴァンラーレ八戸)も、この病に悩まされました。おそらく権田の現状を見た本田は、空気のきれいなオーストリアで気持ちをリフレッシュさせたくて獲得したんでしょうね。1年間レンタルというのも、そういうことなんだと思います。もちろん、選手として価値があるということが大前提ですけどね」(同) もともとは日本代表の正GKにもなれるほどの逸材だ。権田にはSVホルンを踏み台に、欧州のトップクラブへの移籍を果たし、いつか本田との直接対決を実現させてほしい。 (文=沢野奈津夫)【フットボールオールスターズ】 権田修一 《FC東京》(スタープレイヤー) 《FOOTBALL ALLSTAR'S 2012 第3弾 ファンタジスタVer.》
SVホルン“オーナー”本田圭佑のGK権田獲りに非難の声「欧州なら、なんでもいいの?」
ACミランの本田圭佑が昨年6月から実質的にオーナーを務めるオーストリアリーグ3部SVホルンが、FC東京の元日本代表GK権田修一を1年間のレンタルで獲得することが決定的となった。この移籍は、本田が獲得を熱望したとみられ、かねてから欧州でのプレーを望んでいた権田の手助けをした形となった。しかし、J1リーグの強豪クラブであるFC東京からの“キャリアダウン”となる移籍に、非難の声が上がっているという。 「ヨーロッパといってもオーストリア、しかも3部ですからね。正直言って、J2よりもレベルは低いと思います。1部リーグだとしても、南野が所属するザルツブルクや、ラピド・ウィーンなどのいくつかのクラブは欧州でも有名ですが、それ以外のクラブはJリーグより上とは限らないんですよ。ファンからは『欧州ならなんでもいいのか?』『代表でのチームメイトと主従関係ってあり?』と、非難の声が上がってしまっていますね」(スポーツライター) 権田は、昨年8月にオーバートレーニング症候群に見舞われて日本代表を辞退、その後はFC東京でも出場機会を失っていた。そんなタイミングでのこの移籍は、本田の“優しさ”から決まったものだという。 「オーバートレーニング症候群は、生理的な疲労が十分に回復しないまま練習を行うことで引き起こされる慢性疲労状態のことです。身体的にもそうですけど、精神的な面が大きく左右するものなんですよ。真面目でストイックなスポーツ選手が引き起こしやすい、ある種の心の病ともいえますね。史上最年少で代表出場を果たした市川大祐(現ヴァンラーレ八戸)も、この病に悩まされました。おそらく権田の現状を見た本田は、空気のきれいなオーストリアで気持ちをリフレッシュさせたくて獲得したんでしょうね。1年間レンタルというのも、そういうことなんだと思います。もちろん、選手として価値があるということが大前提ですけどね」(同) もともとは日本代表の正GKにもなれるほどの逸材だ。権田にはSVホルンを踏み台に、欧州のトップクラブへの移籍を果たし、いつか本田との直接対決を実現させてほしい。 (文=沢野奈津夫)【フットボールオールスターズ】 権田修一 《FC東京》(スタープレイヤー) 《FOOTBALL ALLSTAR'S 2012 第3弾 ファンタジスタVer.》
ブラック企業並み!? “Jリーグ過密試合日程”の功罪とは――2015年のサッカー界を振り返る
2013年(参照記事)、14年(参照記事)と暗い話題が続いたサッカー界だが、昨年はどうだったか? 注目トピックスから振り返ってみたい。 ■名将・アギーレ監督解任 AFCアジアカップ2015で見事な戦いを見せたものの、ベスト8で姿を消すこととなったハビエル・アギーレ監督率いる日本代表。決して良い結果ではなかったが、選手交代などで才を見せたアギーレ監督に対するジャーナリストからの批判は少なく、今後への期待の声も上がっていた。そんな矢先の2月、日本サッカー協会(JFA)はアギーレ監督がスペインの裁判所に召喚されたことを受け、契約を解除。アギーレ監督はその後、6月にUAEのアル・ワフダFCの監督に就任している。 ■“言い訳”ばかりのハリルホジッチ監督就任 アギーレ監督の後任に選ばれたのは、ヴァヒド・ハリルホジッチ監督。アギーレ監督就任時とは打って変わり、大手メディアはハリルホジッチ監督を「掘り出し物」「経歴は歴代ナンバーワン」と持ち上げた。 しかし、FIFAワールドカップ二次予選が始まってみると、初戦のシンガポールに0-0で引き分けてしまうという体たらくぶり。その後も、まったく内容はついてこず。EAFF東アジアカップでは、優勝を目指すのか、選手をテストするのか、中途半端な選手起用に終始したため、元代表選手たちから疑問の声が上がった。最初は好意的だった大手メディアも「言い訳ばかり」と、懐疑的になりつつある。今年9月から始まるワールドカップ最終予選が不安で仕方ない。 ■Jリーグで“ラフプレー”が相次ぐ J1リーグ第4節の鹿島アントラーズ×サガン鳥栖戦にて、サガン鳥栖のキム・ミンヒョクが鹿島アントラーズの金崎夢生の顔を故意に踏みつけようとする“Jリーグ史上最悪のラフプレー”が起きた。さらに10月には、J3リーグ第32節のレノファ山口×SC相模原戦で、日本代表候補にも選出されたことのあるSC相模原の森勇介が相手の顔面に肘打ちを見舞い、Jリーグ最多記録となる14回目の退場処分を受けた。ラフプレーを繰り返す選手たちに対し、サポーターが審判に厳しく、選手に甘すぎると苦言を呈するサッカーライターもいるが、そういえばJリーグの試合では、ラフプレーで退場しても、サポーターが選手を励ますシーンをよく見かける。 ■JFAの愚策が続く 11月にはJFA理事会で、J3リーグ所属のJリーグ・アンダー22選抜が15年シーズンをもって活動終了することが発表された。Jリーグ・アンダー22選抜は、Jリーグに所属しながらも、プレーする機会が与えられない18~22歳の選手をJ3でプレーさせようという狙いから設けられた。だが、たったの2年で終了。JFA幹部は「次のステップに」と、成功したかのように語っているが、「実際はまったく若手の育成につながっていない」という批判の声も。 Jクラブが若手を育てられず、大学サッカーに頼っているのが現状だ。その流れを変えようと、Jリーグ・アンダー22選抜を作ったものの、基本は寄せ集めチーム。「チームとしてのモチベーションはないし、サッカーは個人プレーではなく、11人でやるもの」と指導者たちからは懐疑的な声が上がっていたが、結果、その通りとなってしまった。 あるサッカーライターは、「この結果、大学サッカーの一部の監督が『大学がプロ予備軍になる』と、警鐘を鳴らし始めています。しかし、プロ予備軍の要素が強くなりつつあるために大学の単位が足りず、中退という形でJリーガーになる4年生もいる。大学サッカーの良さは、学生スポーツの中で、自らを磨けることなのですが、あまりにもプロ予備軍化されている。大卒Jリーガーのほとんどが、数年で契約終了となる現実を忘れて、大学側がプロ化を進めてしまうと、新たな問題が勃発する」と警鐘を鳴らす。 18~22歳の育成に関しては、JFA幹部と大学サッカー連盟が、しっかりと話し合うべきではないだろうか。 ■チャンピオンシップより、クラブワールドカップ 15年シーズン、Jリーグは11年ぶりにチャンピオンシップを行った。スポンサーを集め、減った予算の穴埋めをするためだ。ただ、それではお金のために選手たちに過酷な日程で試合をさせることになると感じたのか、Jリーグ事務局は「視聴率20%は超える日本代表戦に興味を持った層に、Jリーグを見てもらうため」というのを大義名分とした。 結果はというと、チャンピオンシップ準決勝の視聴率は5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、決勝第1戦は7.6%。決勝第2戦は10.4%を獲得したものの、大成功とはいえない。むしろ、Jリーグ王者であるサンフレッチェ広島が出場したFIFAクラブワールドカップがオークランド戦で10.3%、マゼンベ戦でも9.3%、リバープレート戦では強い裏番組があったにもかかわらず、11.4%の高視聴率を獲得した。そのサンフレッチェ広島の森保一監督は、チャンピオンシップが組み込まれた過密日程に苦言を呈していた。ベストコンディションでFIFAクラブワールドカップに臨めなかったためだ。もし、サンフレッチェ広島がベストコンディションで試合に臨み、リバープレートを破り、決勝でバルセロナとぶつかっていたら。Jクラブではありえないくらいの高視聴率を獲得できたのではないだろうか。 ちなみに、16年シーズンもチャンピオンシップが行われることが発表されている。今年も、優勝するJクラブは過密日程を強いられる。 *** 15年のサッカー界の明るい話題といえば、プレミアリーグでの岡崎慎司の活躍だが、なぜかメディアではあまり取り上げられなかった。むしろ、ACミランで干され気味の本田圭佑がフォーカスされ、暗い気持ちにさせられたくらいだ。 16年はというと、1月から早速、リオ五輪出場をかけたAFC U-23選手権2016が行われる。しかし、U-23日本代表に対し、多くのジャーナリストたちは「勝ち抜けるか、かなり厳しい」と分析している。嫌な流れを断ち切れるように、U-23日本代表には、ぜひとも出場権を勝ち取ってほしいものだ。 (文=TV Journal編集部)Jリーグ公式サイトより
韓国人サッカー選手の平均年俸はJリーグの7割程度!? “年俸公開”で選手流出が止らない!
サッカーの世界で、日本のライバルとされる韓国。その韓国のプロリーグであるKリーグが12月24日、Kリーグ各クラブの年俸総額と平均年俸を公開した。Kリーグは1部リーグに相当する「クラシック」(12チーム)と2部リーグに相当する「チャレンジ」(11チーム)の2部構成となっているが、2015年度Kリーグ・クラッシックの韓国人選手平均年俸(出場給、勝利給込み)は1億4,830万ウォン(約1,480万円)と発表された。 ちなみに、サッカー選手の金にまつわる情報サイト「サカマネ.net」によれば、15年度J1リーグの平均年俸は2,017万円。Kリーグの平均は日本よりもかなり低いことがわかるが、2部リーグに匹敵する「チャレンジ」はもっと低い。平均は4,945万ウォンである。 Kリーグは全クラブの内訳も公開しているが、選手年俸に最も金を使ったのは、リーグ連覇を成し遂げた全北現代(総額120億509万ウォン/平均3億3,347万ウォン)。年俸総額が最も低かったのは、チャレンジリーグの高陽FC(総額9億5,484万ウォン/平均3,410万ウォン)だという。Jリーグクラブのチーム平均人件費は15億600万円(14年度)といわれているが、Kリーグは優勝チームでも、日本の平均に届かない規模というわけだ。 「Kリーグでは選手年俸を非公開にしてきた。クラブ側が、内部事情の公表は選手の士気低下を招くとしたのが最大の理由。韓国ではプロ野球はもちろん、プロバスケットボールとプロバレーボールも年俸を公開しているにもかかわらず、サッカーだけは非公開が続いた。ただ、11年に発覚した八百長事件を機にKリーグでは透明化が求められ、13年から全クラブの選手年俸を公開するようになった。公開されたことによって、Kリーグの規模の小ささを嘆くファンも多い」(韓国のスポーツ紙記者) しかも、年俸の透明化は副作用も生んだという。というのも、年俸公開によってKリーグの選手が資金力のある中国リーグや中東リーグにどんどん引き抜かれているのだ。 例えば、10年リーグ得点王のユ・ビョンスは中東に、韓国代表のハ・デソン、パク・ジョンウらは中国リーグに引き抜かれた。今季開幕前には浦項のイ・ミョンジュがKリーグ歴代最高額となる50億ウォンの移籍金でUAEのアル・アインに引き抜かれ、去る12月には昨季Kリーグ・ヤングプレーヤー賞に輝いた浦項のキム・スンデ、元韓国代表の済州ユナイテッドのユン・ビッカラムなどが中国行きを表明してしまった。 行き先が自国よりもレベルが高いヨーロッパならともかく、同等もしくは格下と見なしてきた中東や中国への移籍は、アジア最強を自認してきた韓国からすると手放しで歓迎できないところがあるようで、韓国のサッカーファンたちの間では、「Kリーグは “セーリング・リーグ”に成り下がった」との嘆きが止まらないが、それも仕方がない。選手を引き抜きたい側にとっては、年俸情報は交渉時の格好の目安。よりよい好条件を求める選手がその誘惑に呼応するのは当然のことなのだ。最近は他国クラブが先に選手エージェントと年俸で合意してしまい、Kリーグのクラブが引き留めるのも難しくなっているようだ。 貧弱な年俸情報を公開したことで、逆にスター選手の引き抜きや流出が止まらないKリーグ。“マネーゲーム”で中国や中東、さらには日本のJリーグにもたち打ちできない韓国サッカーがこのまま凋落していく可能性は、決してゼロではないだろう。Kリーグ公式サイトより
「イモだったころが懐かしい……」インテル・長友佑都の“イタリア人化”が止まらない!
これまで何度もインテルへの残留を希望してきた日本代表DF・長友佑都の契約更新が、ようやくまとまりそうだ。現地メディアに対して、スポーツ・ディレクターのピエロ・アウディリオ氏は、「白紙の契約書にユウトがサインするだけになっている、心配するな」と、イタリアンジョークを交えながら契約延長に太鼓判を押した。さらには長友の口からも前向きな発言が飛び出したのだが、この発言から長友が“イタリア人化”しているのではないかと、話題になっている。 「長友はインテルに加入して今年で6シーズン目。間近に迫った契約更新に関して質問をされると、『僕の血は青と黒(インテルのチームカラー)に染まってきている』と発言したんです。もうイタリア人の言い方ですよね。語学力の向上と同時に言い回しまでイタリア人になったみたいです。ファンは『イタリア人化が止まらないな!』『イモだったころの長友が懐かしい』と、寂しがっている人も多いですね」(スポーツディレクター) 移籍がウワサされるDFラノッキアを除けば、来シーズンから長友はインテルで最古参となる。セリエAの強豪であるインテルでの名誉だけに、長友ファンは喜んでいるかと思えば、意外とそうではなさそうだ。 「ウワサではインテルでの引退を望んでいるという長友ですが、日本で所属していたFC東京での壮行会で『この青と赤(チームカラー)のユニフォームでこのピッチでまた戦い』と、いつかは戻ってくるというニュアンスの発言をしているんです。律儀な長友なので、忘れることはないと思いますが、実際どうなんですかね。FC東京のサポーターは『待ってるからな!!』『お前の血の色は青と赤だ!』『とりあえず青は確定ね』と、今でも待ち続けていますよ」(スポーツライター) インテルといえば、ある程度上の年代の人間からすると、日本人が所属しているだけでも夢のような存在。さらには最古参になれるなんて夢のまた夢だ。その夢のクラブと、古巣、どっちを取るのか、近い将来長友には難しい決断が待っているだろう。 (文=沢野奈津夫)『日本男児』(ポプラ社)
「イモだったころが懐かしい……」インテル・長友佑都の“イタリア人化”が止まらない!
これまで何度もインテルへの残留を希望してきた日本代表DF・長友佑都の契約更新が、ようやくまとまりそうだ。現地メディアに対して、スポーツ・ディレクターのピエロ・アウディリオ氏は、「白紙の契約書にユウトがサインするだけになっている、心配するな」と、イタリアンジョークを交えながら契約延長に太鼓判を押した。さらには長友の口からも前向きな発言が飛び出したのだが、この発言から長友が“イタリア人化”しているのではないかと、話題になっている。 「長友はインテルに加入して今年で6シーズン目。間近に迫った契約更新に関して質問をされると、『僕の血は青と黒(インテルのチームカラー)に染まってきている』と発言したんです。もうイタリア人の言い方ですよね。語学力の向上と同時に言い回しまでイタリア人になったみたいです。ファンは『イタリア人化が止まらないな!』『イモだったころの長友が懐かしい』と、寂しがっている人も多いですね」(スポーツディレクター) 移籍がウワサされるDFラノッキアを除けば、来シーズンから長友はインテルで最古参となる。セリエAの強豪であるインテルでの名誉だけに、長友ファンは喜んでいるかと思えば、意外とそうではなさそうだ。 「ウワサではインテルでの引退を望んでいるという長友ですが、日本で所属していたFC東京での壮行会で『この青と赤(チームカラー)のユニフォームでこのピッチでまた戦い』と、いつかは戻ってくるというニュアンスの発言をしているんです。律儀な長友なので、忘れることはないと思いますが、実際どうなんですかね。FC東京のサポーターは『待ってるからな!!』『お前の血の色は青と赤だ!』『とりあえず青は確定ね』と、今でも待ち続けていますよ」(スポーツライター) インテルといえば、ある程度上の年代の人間からすると、日本人が所属しているだけでも夢のような存在。さらには最古参になれるなんて夢のまた夢だ。その夢のクラブと、古巣、どっちを取るのか、近い将来長友には難しい決断が待っているだろう。 (文=沢野奈津夫)『日本男児』(ポプラ社)
「老害の接待番組」再び! 『クラブW杯』中継、明石家さんまの無意味な大暴れに非難の嵐
20日、『FIFA クラブワールドカップジャパン2015決勝』(日本テレビ系)が行われた。試合はスペインのFCバルセロナのメッシ・スアレス・ネイマールの“MSN”トリオが、アルゼンチンのリバープレートを圧倒。3-0で史上最多となる3度目の優勝を果たした。 平均視聴率は14.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、それなりの成功といえる結果だったのかもしれないが、多くのサッカーファンがこの番組に“またしても”激怒してしまったようだ。 番組には、コメンテーターとして川崎フロンターレの中村憲剛選手、FC東京の森重真人選手、INAC神戸レオネッサの澤穂希選手、そして“なぜか”芸人の明石家さんまが出演し、MCを務めるNEWSの手越祐也とともにトークしたのだが……。 「試合終了後、さんまは『予想通り過ぎて退屈な試合』とバッサリ。スター軍団が実力どおりの強さを見せた試合で、迫力十分だったんですがね。手越としても困ったのでしょうか、他の選手たちに話を振ったんです。ところがさんまは『俺の時間は?』としゃべり足りない様子。他にも、先日引退発表した澤選手は過去、メッシがFIFAバロンドールを受賞した同年に女子MVPを受賞した経歴があるということで、『メッシの結石もらってきて』とキツめのジョークも飛ばしました。純粋にサッカーを楽しみたいファンは、あ然としたでしょうね」(芸能記者) 4年前、同じく優勝したバルセロナのメッシに「老後はどうするのか」などと試合とまったく関係ない質問をしたことでメッシ本人が激怒し、世界中からバッシングを浴びたさんまだが、特に気にはしていなかった模様。ネット上では「引っ込め」「知ったかぶり多い」「バラエティだけにしてくれ」とブーイングが殺到。「老害の接待番組」という辛らつなコメントまであった。 「さんまに対する批判も多いですが、同様にキャスティングした日本テレビへの非難も多かった印象です。スポーツに芸人を絡めるのは野球のオールスターなどでも時折目にしますが、称賛されるパターンはほとんどありません。スポーツを楽しみたい視聴者にとっては、ウケを狙って試合とは関係のない話題をバンバン話す芸人など微塵も求めていないんです。今回は選手たちを不快にさせるようなことはなかったですが、テレビを見ていた人にとっては『悪夢再び』でしたね」(同) さんまが出たから視聴率が取れた、ということでは決してないだろう。純粋なスポーツだけの番組にすれば、こんな批判もないと思うのだが……。日テレの接待なの?
バルサ名物、日本観光! ネイマールは“爆買い”に、一方イニエスタの行先は……?
3-0でリバープレートを退け、バルセロナが危なげなくクラブワールドカップを制しクラブ世界一の座に輝いた。たった2試合とはいえ、世界最強のスター軍団は、数々のスーパープレーで日本のサッカーファンを魅了した。しかし、今回のバルセロナ来日にあたり、一部のサッカーファンの中では、プレー以外のある“行動”に注目が集まっていたという。 「4年前にバルセロナが来日した際、当時監督だったグアルディオラがリラックスを目的とし、選手たちに自由行動時間を与えました。そのおかげで、メッシが横浜のヨドバシカメラ、イニエスタが銀座線、ダニエウ・アウベスとアドリアーノが秋葉原、ビジャとペドロが横浜ランドマークタワー、グアルディオラ監督が浅草、プジョルとピケに至っては京都で目撃されました。世界のスーパースターたちが無防備に歩いているんですから、日本各地で大騒ぎでしたよ。Twitterがバルセロナ祭りになっていました」(スポーツライター) 前大会と違って、今大会のバルセロナの日程は少しタイトだった。ルイス・エンリケ監督も、前回ほど自由な時間を選手たちに与えることはできなかったようだ。しかし、それでも各所にスーパースターたちは散らばり、ファンを喜ばせた。 「時間もあまりなかったので、遠出をする選手は少なく、ラキティッチやブスケッツが横浜の夜景とミニゴルフを、ダニエウ・アウベスとアドリアーノの仲良しコンビは、ホテルの周りを散策した程度みたいです。そんな中、今回一番ハデな行動を取ったのは、なんといってもネイマールですね。表参道の“GaGa MILANO”に突然現れ、腕時計16個などを迷うことなく購入し、その金額は2,000万円だったそうです。それに対し、前回、銀座線の吊革に掴まっていた写真がTwitterに出回ったイニエスタは、スタッフたちと横浜市営バスに乗っていました。ネイマールのスターらしい豪快な自由行動に比べ、イニエスタの庶民的な観光地巡りにファンも親近感が湧き、『近くにいても気づかないかも』『食ってるものも質素そう』『こいつが売ってるワインすげー安いんだよな』と、好感度が高まってます」(同) 存分に羽を伸ばし、日本を楽しんでくれている選手たちだが、治安の悪い国ではこうはいかない。来年のクラブワールドカップも日本開催が決まっているが、バルセロナには今年のヨーロッパチャンピオンズリーグも優勝して、来年もまた、日本観光をゆっくり楽しんでいってほしいものだ。 (文=沢野奈津夫)『あなたの知らない85のネイマール AtoZで語る僕の素顔』(朝日新聞出版)
バルサ名物、日本観光! ネイマールは“爆買い”に、一方イニエスタの行先は……?
3-0でリバープレートを退け、バルセロナが危なげなくクラブワールドカップを制しクラブ世界一の座に輝いた。たった2試合とはいえ、世界最強のスター軍団は、数々のスーパープレーで日本のサッカーファンを魅了した。しかし、今回のバルセロナ来日にあたり、一部のサッカーファンの中では、プレー以外のある“行動”に注目が集まっていたという。 「4年前にバルセロナが来日した際、当時監督だったグアルディオラがリラックスを目的とし、選手たちに自由行動時間を与えました。そのおかげで、メッシが横浜のヨドバシカメラ、イニエスタが銀座線、ダニエウ・アウベスとアドリアーノが秋葉原、ビジャとペドロが横浜ランドマークタワー、グアルディオラ監督が浅草、プジョルとピケに至っては京都で目撃されました。世界のスーパースターたちが無防備に歩いているんですから、日本各地で大騒ぎでしたよ。Twitterがバルセロナ祭りになっていました」(スポーツライター) 前大会と違って、今大会のバルセロナの日程は少しタイトだった。ルイス・エンリケ監督も、前回ほど自由な時間を選手たちに与えることはできなかったようだ。しかし、それでも各所にスーパースターたちは散らばり、ファンを喜ばせた。 「時間もあまりなかったので、遠出をする選手は少なく、ラキティッチやブスケッツが横浜の夜景とミニゴルフを、ダニエウ・アウベスとアドリアーノの仲良しコンビは、ホテルの周りを散策した程度みたいです。そんな中、今回一番ハデな行動を取ったのは、なんといってもネイマールですね。表参道の“GaGa MILANO”に突然現れ、腕時計16個などを迷うことなく購入し、その金額は2,000万円だったそうです。それに対し、前回、銀座線の吊革に掴まっていた写真がTwitterに出回ったイニエスタは、スタッフたちと横浜市営バスに乗っていました。ネイマールのスターらしい豪快な自由行動に比べ、イニエスタの庶民的な観光地巡りにファンも親近感が湧き、『近くにいても気づかないかも』『食ってるものも質素そう』『こいつが売ってるワインすげー安いんだよな』と、好感度が高まってます」(同) 存分に羽を伸ばし、日本を楽しんでくれている選手たちだが、治安の悪い国ではこうはいかない。来年のクラブワールドカップも日本開催が決まっているが、バルセロナには今年のヨーロッパチャンピオンズリーグも優勝して、来年もまた、日本観光をゆっくり楽しんでいってほしいものだ。 (文=沢野奈津夫)『あなたの知らない85のネイマール AtoZで語る僕の素顔』(朝日新聞出版)






