レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、元K-1ファイターのバダ・ハリとの親交を妨げるため、クリスティアーノ・ロナウドにモロッコへの渡航禁止令を出した。欧州各紙によれば、ロナウドはオフになる毎週月曜の午後からモロッコに向かう生活を続けており、時にはバダ・ハリのもとからそのまま練習に参加することもあるという。このルーティーンワークが、ロナウドのコンディション面に影響を及ぼしているという理由から、この禁止令が発動されたと見られている。しかし、実際にはもっと別の理由があるという。 「前々から、この2人はデキているんじゃないかというウワサはよく聞きます。というのも、水着姿でハグしているところや、バダ・ハリがロナウドをお姫様抱っこしている画像が、バダ・ハリのTwitterに何度もアップされていました。なので、この渡航禁止令が出た時は、ついに来たかって感じでしたね。おそらくは、レアル側はロナウドのイメージダウンを防ぎたいというのが本音でしょう。マドリードからモロッコまで、たったの2時間で着きます。もちろん莫大な資産を持つロナウドの快適なプライベートジェットでの2時間ですから、コンディションに影響するというのは無理がありますよね」(スポーツライター) K-1ファイター時代のバダ・ハリは、対戦相手にキスをして挑発するという、なかなかキワドイこともやってのけている。本人としては、公表していないだけで同性愛者だというウワサは気にも留めていないのかもしれない。しかし、レアル側からすると問題はそこだけではないという。 「バダ・ハリは選手時代から悪童として有名で、数度にわたる暴行事件、放火、殺人未遂の容疑で何度も逮捕されている、れっきとした犯罪者なんです。本人はサッカー好きみたいで、その交友関係はロナウドの他にもフランス代表のカリム・ベンゼマやフランク・リベリなど、見事に犯罪の臭いがするものばかりなんですよ。ロナウドもこの交際を続けていたら、もっと深刻な事態に巻き込まれてしまう可能性は少なくないですよね。レアルもそこを一番心配しているのかもしれませんね」(同) 選手のピッチ外での行動により、移籍市場での価値が下がることなどいくらでもある。移籍のウワサが絶えないロナウドなだけに、クラブとしては、莫大な移籍金を生むスター選手に傷をつけたくないというのが本音だろうか? (文=沢野奈津夫)『クリスティアーノ・ロナウド ゴールへの渇望』(実業之日本社)
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中澤佑二からのSOS! 練習場が水没、仮眠室はまるで歌舞伎町のサウナ……落ちぶれた名門にファン悲鳴
横浜F・マリノスは、今季から約8年使用したマリノスタウンを離れ、練習場を新横浜公園内の施設に移した。マリノスタウンは、岡田武史元監督(元日本代表監督)の提案で、スペインのバルセロナFCのクラブハウスを参考にしており、日本一といわれるサッカー練習場を中心としたスポーツ施設だった。地元住民からも好評で、新たなファン獲得にも一役買っていたのだが、それだけの施設だけに維持費も年間6億円を超え、スポンサーに頼らない経営体制を目指すマリノスは、昨年の5月に移転を発表していた。しかし今、その新しい移転先があまりにもショボすぎると話題になっている。 「中澤佑二選手のブログに、クラブハウスの休憩所のソファで仮眠をとる選手たちの画像がアップされました。たびたび練習環境の改善を訴えている中澤選手ですが、『こんなところで昼寝してもいいんですか!? いい~んです``σ( ̄^` ̄;)』と、今回は冗談を交えつつの、クラブに対しての訴えになりますね。その10分前のブログには、バランスボールなどの練習器具が散らばった中で選手たちが横たわる画像もアップされています。ファンは『かわいそう! これじゃ疲れとれないよ!』『天井低いね。マリノスタウンは綺麗だったなぁ』『歌舞伎町のサウナみたい』と、名門クラブの実情に悲しさを覚えているみたいです」(スポーツライター) 環境レベルが下がったのは、クラブハウスだけではない。新しい練習場の“日産フィールド小机”は、名前からするとマリノスの持ち物のようだが、実際は使用料を払えば誰でも使える市の公共施設だ。もちろん、グラウンドの状態も決して良好とはいえない。 「パッと見ではそう悪いようには見えないんですが、グラウンドは1面しかありません。フェンスは約2メートルで簡単に越えられそうですし、ナイター施設もなく、使用時間の制限もあるんです。さらには、もともとは遊水池の機能を持った公園なので、台風の時期になると水没することもあります。せっかくの天然芝が台無しですよね。レストラン、カフェ、コンビニ、4面グラウンド、練習場にして2,000席を超える観戦スタンドがあったマリノスタウンから比べたら、どうしてもファンは不安になってしまいますよね」(同スポーツライター) 水没などコンディション最悪の場合、回数が限られているとはいえ、日産スタジアムを使うこともできる。1面しかグラウンドがないクラブも、Jリーグにはほかにもある。いくら名門とはいえ、まだまだプロ野球人気に差をつけられているJリーグだ。 今まで贅沢をしてきたF・マリノスの決断は、来シーズンどのような結果を招くだろうか。 (文=沢野奈津夫)『自分を動かす言葉』(ベストセラーズ)
中澤佑二からのSOS! 練習場が水没、仮眠室はまるで歌舞伎町のサウナ……落ちぶれた名門にファン悲鳴
横浜F・マリノスは、今季から約8年使用したマリノスタウンを離れ、練習場を新横浜公園内の施設に移した。マリノスタウンは、岡田武史元監督(元日本代表監督)の提案で、スペインのバルセロナFCのクラブハウスを参考にしており、日本一といわれるサッカー練習場を中心としたスポーツ施設だった。地元住民からも好評で、新たなファン獲得にも一役買っていたのだが、それだけの施設だけに維持費も年間6億円を超え、スポンサーに頼らない経営体制を目指すマリノスは、昨年の5月に移転を発表していた。しかし今、その新しい移転先があまりにもショボすぎると話題になっている。 「中澤佑二選手のブログに、クラブハウスの休憩所のソファで仮眠をとる選手たちの画像がアップされました。たびたび練習環境の改善を訴えている中澤選手ですが、『こんなところで昼寝してもいいんですか!? いい~んです``σ( ̄^` ̄;)』と、今回は冗談を交えつつの、クラブに対しての訴えになりますね。その10分前のブログには、バランスボールなどの練習器具が散らばった中で選手たちが横たわる画像もアップされています。ファンは『かわいそう! これじゃ疲れとれないよ!』『天井低いね。マリノスタウンは綺麗だったなぁ』『歌舞伎町のサウナみたい』と、名門クラブの実情に悲しさを覚えているみたいです」(スポーツライター) 環境レベルが下がったのは、クラブハウスだけではない。新しい練習場の“日産フィールド小机”は、名前からするとマリノスの持ち物のようだが、実際は使用料を払えば誰でも使える市の公共施設だ。もちろん、グラウンドの状態も決して良好とはいえない。 「パッと見ではそう悪いようには見えないんですが、グラウンドは1面しかありません。フェンスは約2メートルで簡単に越えられそうですし、ナイター施設もなく、使用時間の制限もあるんです。さらには、もともとは遊水池の機能を持った公園なので、台風の時期になると水没することもあります。せっかくの天然芝が台無しですよね。レストラン、カフェ、コンビニ、4面グラウンド、練習場にして2,000席を超える観戦スタンドがあったマリノスタウンから比べたら、どうしてもファンは不安になってしまいますよね」(同スポーツライター) 水没などコンディション最悪の場合、回数が限られているとはいえ、日産スタジアムを使うこともできる。1面しかグラウンドがないクラブも、Jリーグにはほかにもある。いくら名門とはいえ、まだまだプロ野球人気に差をつけられているJリーグだ。 今まで贅沢をしてきたF・マリノスの決断は、来シーズンどのような結果を招くだろうか。 (文=沢野奈津夫)『自分を動かす言葉』(ベストセラーズ)
セレッソ復帰・柿谷曜一朗の覚悟がまるでロッチのコント? タトゥーは人に見せるためのものじゃない!
スイスのバーゼルからセレッソ大阪に復帰した柿谷曜一朗の左足クビに、ローマ数字でVIIIと彫られたタトゥーが今話題になっている。8という数字は、ミスターセレッソこと森島寛晃が着用していた背番号であり、後に香川真司、清武弘嗣とクラブの象徴となる選手が背負ってきた番号だ。柿谷自身も、清武から8番のユニフォームを引き継ぎ、2013年~14年にプレーしていた経験を持つ。今シーズン、バーゼルからの復帰でもう一度背負うことになった思い入れの強い番号に決意を込め、自身の身体に墨を入れる決断に至ったと思われる。しかし、この柿谷の“決意”を受け入れられないファンも少なくないという。 「海外ではタトゥーを入れていない選手の方が珍しかったりするんですが、日本ではまだ受け入れられない人も多いですよね。やはり、不良というイメージが強いのでしょうか?『悲しい! ファンやめる!』『タトゥーくらいでファン辞めるならファンじゃない』『プレーが良ければなんでもいい』『香水作って、タトゥー入れて、スイスで何してたの?』と、賛否両論の議論が巻き起こってます」(スポーツライター) 実は、小野伸二、佐藤寿人、槙野智章、鈴木隆行、中田浩二など、一般的にも知名度がある選手でもタトゥーを入れている日本人は意外なほど多い。特に海外志向の強い選手や、実際に海外でプレーしていた選手に多い傾向があるようだ。では、なぜ柿谷のタトゥーだけこのように騒がれているのだろうか? 「練習中の画像が出回ってこのタトゥーが発覚したんですが、見えかたが問題なんですよ。柿谷のタトゥーは、普段ソックスで見えない位置に彫られているんですが、不自然にソックスをずり下げ、まるで見てくれと言わんばかりにタトゥーを強調しているように見えるんです。この様がまるで、“ロッチ”のタトゥーをさり気なく見せようとする男のコント“タトゥー”みたいだとファンの間で話題になっていますね。『こいつは中岡か!』『中岡さんみたいに、“別に暇だから入れた”とか言いそう!』『人に見せるために彫ったわけじゃないとか?』という声を聞きますね」(同) 結果を出せずに海外チームから日本に戻ってくることには、多くの批判を伴う。それに対しプレーで見返そうという柿谷の決意には素直にエールを送りたい。いつか、その偉大な背番号8に恥じないようなプレーヤーになってくれるだろう。 (文=沢野奈津夫)柿谷曜一朗オフィシャルサイトより
日本の星、中井卓大くんがレアル追放か? サッカー界最高機関FIFAの闇が子どもの未来を奪う!
U-13レアル・マドリードに所属する中井卓大(12)が、退団の危機に瀕している。中井は9歳の時にレアルマドリードのスカウトの目に留まり、そのまま入団テストを経てスペインに渡った。11歳の時には、飛び級でU-13に所属するなど、日本だけではなく、スペイン国内でも注目を集める存在だった。しかし、今月14日、レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの両クラブは、18歳以下の選手の移籍に関する規約を違反したとして罰則を受け、下部組織に所属する両チーム合わせて約20人が、18歳になるまで試合に出場することが禁止され、実質的に退団させられると見られている。事実、昨年4月には、同様の理由で久保建英(当時13歳)がバルセロナの下部組織を追われ、日本に帰国している。 FIFAが定めているこの規則は、簡単にいうと海外から18歳以下の選手を青田買いして下部組織で抱え込んではいけないというものだ。まだ冷静な判断ができない子ども達の未来を簡単に左右してはいけないというのが、この規則ができた理由になる。至極まっとうなルールだが、そこには大きな矛盾が存在するという。 「今回の中井くんと、去年の久保くんが罰則対象になった理由は全く同じです。ただ、ここで問題なのは、なぜこのタイミングなのかということ。そもそも18歳以下の選手がダメだとしたら、最初から入団をさせてはいけないはずですし、もっというと入団テストだって行ってはいけないはずです。さらに、去年バルセロナが罰則を受けた時はすでに、レアルもアトレティコも18歳以下の選手をたくさん育成していました。それを思い立ったかのように、今さら両クラブに罰則を与えているんですよ。他にも“あってないようで、実はある”ルールがたくさんあると思います。世界中から『何を今さら! だったら去年やれよ!』『どっちが子どもの未来を奪っているんだ?』『レアルもアトレティコも悪いけど、強いクラブはどこもやってるぞ?』と、怒りの声が届いています」(スポーツライター) クラブが18歳以下の選手を所属させることができる例外の一つが“サッカー以外の理由で、選手以外の家族がその国に引っ越してきた場合”だという。つまり、“偶然引っ越してきた場合のみ”その地のクラブに所属できるということだ。しかし、このルールがまた大きな波紋を呼んでいる。 「驚くことに、現レアル・マドリードの監督でもある元フランス代表ジネディーヌ・ジダンの4人の息子たちもレアル・マドリードを追われる可能性があるんですよ。なぜなら親であるジダンがマドリードに来たのは、サッカーが理由だからです。もう当てつけですよね。一番下の子なんて3歳からスペインに住んでいるのにですよ。これにはレアル側も異議を申し立てていますが、結果が出るまでは公式戦には出場できないでしょうね」(同ライター) 今のFIFAは汚職まみれだ。会長のブラッターは多額の賄賂を受け取り資格停止処分、次期会長候補だったプラティニも同様の理由で会長選挙出馬の認可が降りなかった。不可解な部分が多い今回の一件、2月に行われる会長選挙に出馬する誰かが関わっているのではないかと、邪推せずにはいられない。 (文=沢野奈津夫)レアル・マドリードCFオフィシャルサイトより
王族たちのリアルサッカーゲーム? 中東と中国のバカみたいな年俸設定と、取り残される日本と韓国……
サンフレッチェ広島のJリーグチャンピオンシップ制覇、クラブワールドカップ3位に貢献したドウグラスのアル・アイン(UAE)移籍が発表された。J2徳島ヴォルティスからレンタル移籍で加入したこのブラジル人FWは、昨季サンフレッチェ広島で本格的にブレークし、サポーターからの人気も高かった。突然の移籍発表に、さぞかしファンも悲しんでいるかと思えば、意外にそうでもないという。 「昨シーズンの広島でのドウグラスの年俸は2,500万でした。これが、アル・アインに行けばその10倍以上は確実といわれています。これを考えたらファンも、“悲しい”というよりは、“仕方ない”っていう感情になりますよね。ちなみに移籍金は、保有権を持っている徳島に5億ほど入るといわれています。これはJ2クラブの年間平均予算といわれる10億の半分に値するわけですから、徳島としては、こんなありがたい話はないですよね。中東のサッカークラブは、王族たちがオーナーを務めている場合が多く、ここ数年かなりバブリーな状況になっています。気になった選手を片っ端からリストアップして、お金でなんとかしようとしているんです。王族たちからすれば、まるでテレビゲームをやっている感覚でしょうね」(スポーツライター) 昨年サウジアラビアのアル・ナスル・リヤドからの5億円のオファーを受けたといわれる日本代表DF槙野の、浦和レッズでの年俸は6,000万。国内では金持ちクラブといわれている浦和でさえ、これほどの差があるのだ。 さらに、アル・アインに昨シーズンまで所属していたガーナ代表アサモア・ギャンの年俸は、10億以上だったとされる。しかし、W杯での活躍で有名になったものの、ギャンはクラブレベルで結果を残している選手とはいえない。もし、ヨーロッパでやっていたら間違いなく半分ももらえていなかっただろう。中東の景気のよさが感じられるエピソードだが、アジアにはもっとお金があるクラブが存在する。 「そのアサモア・ギャンは今シーズン、中国の上海上港で、なんと年俸19億ももらっています。これはセリエA最高のデ・ロッシの倍以上、ブンデスリーガ最高のレバンドフスキの1.5倍ですよ。こういっちゃなんですけど、バカみたいですよね。ギャンを超える選手が世界にほとんどいないってことですから。それに比べてJリーグの最高年俸は、ガンバ大阪・遠藤保仁の1億8,000万。韓国KリーグはFCソウルのモリナで1億3,000万。10倍以上も離されています。こんな彼らには今年のアジアチャンピオンズリーグ、頑張ってほしいです」(同) 国内リーグの活性化は、そのまま代表に直結することが多い。Jリーグのクラブも発足当時は、一流外国人選手を金で掻き集め、強化を図ってきた。しかし、今では日本人を中心としたチームを作るクラブがほとんどだ。現在行われているW杯予選、少なくとも中東勢と中国には負けられない。 (文=沢野奈津夫)※イメージ画像 photo by Stuart Chalmersfrom Flicker
まだまだ続くジェフ千葉“24人移籍”の退団地獄にファン悲鳴! J2移籍市場が活発すぎる理由とは?
サッカーJ2・ジェフユナイテッド千葉の退団人数が話題になっている。12日の松田力の名古屋グランパス復帰で、その数は、なんと24人にも上った。昨シーズンの登録選手が31人だったため、ほぼ4分の3の選手たちがチームを去ってしまった計算になる。もちろん入団選手も19人決まっているため、チームの存続問題に発展することはないが、こうなるとずさんな経営体制としか思えず、サポーターから不満の声が上がっている。 「さすがに多すぎますよね。しかも、試合に出れない選手が移籍したわけではなく、昨シーズンの最終節のスタメン11人のうち、残留したのはたった3人しかいないんですよ。これが毎年のように続いていて、3年以上千葉でプレーしている選手はたったの4人しかいません。ジェフの今年のオフィシャルカレンダーに載っているのは、別のチームの選手だらけになってしまっています。つまり、放出の予定がなかった選手も多かったということになりますね。ファンからは『俺たちは一体何を応援しているんだ?』『ジェフには実体がない』『ジェフを応援するということは哲学そのものだ』と、呆れ気味です。この分では、もう1人2人増えるかもしれませんね」(スポーツライター) ジェフの24人という数字ばかりが目立ってしまっているが、実はザスパ草津群馬、京都サンガ、モンテディオ山形、松本山雅も、20人近くの選手が退団、移籍している。では一体なぜ、J2のクラブはこのように移籍が頻繁に行われてしまうのだろうか? 「当たり前ですが、人気選手や実力を持った選手はJ1に集まります。それによって出場機会を求める若手選手や、ピークを過ぎたベテラン選手がJ2には多く集まってくるんです。なので、シーズン終了後にはJ1へとステップアップする実力のある若手、さらに下のカテゴリーへのステップダウンや引退を表明するベテランが当然現れ、今回のような事態になってしまうんですよ。その証拠に、ジェフ退団の24人中12人がJ1へのステップアップに成功しています。しかしこうなってくると、チームの昇格よりも個人での昇格を目標にする選手も出てきてしまうので、チームとしてはさらにまとまりを欠く形になりますよね」(同) 存続するだけでも大変といわれているのがJ2のクラブ運営だ。各クラブそれぞれの事情があり、仕方のない部分も大いにあるのだろう。しかし、クラブにとって一番大事なのはお客様であるサポーターであり、必死に戦う選手たちだ。このふたつをないがしろにしているようでは、ジェフの未来は到底明るいとはいえない。 (文=沢野奈津夫)ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイトより
まだまだ続くジェフ千葉“24人移籍”の退団地獄にファン悲鳴! J2移籍市場が活発すぎる理由とは?
サッカーJ2・ジェフユナイテッド千葉の退団人数が話題になっている。12日の松田力の名古屋グランパス復帰で、その数は、なんと24人にも上った。昨シーズンの登録選手が31人だったため、ほぼ4分の3の選手たちがチームを去ってしまった計算になる。もちろん入団選手も19人決まっているため、チームの存続問題に発展することはないが、こうなるとずさんな経営体制としか思えず、サポーターから不満の声が上がっている。 「さすがに多すぎますよね。しかも、試合に出れない選手が移籍したわけではなく、昨シーズンの最終節のスタメン11人のうち、残留したのはたった3人しかいないんですよ。これが毎年のように続いていて、3年以上千葉でプレーしている選手はたったの4人しかいません。ジェフの今年のオフィシャルカレンダーに載っているのは、別のチームの選手だらけになってしまっています。つまり、放出の予定がなかった選手も多かったということになりますね。ファンからは『俺たちは一体何を応援しているんだ?』『ジェフには実体がない』『ジェフを応援するということは哲学そのものだ』と、呆れ気味です。この分では、もう1人2人増えるかもしれませんね」(スポーツライター) ジェフの24人という数字ばかりが目立ってしまっているが、実はザスパ草津群馬、京都サンガ、モンテディオ山形、松本山雅も、20人近くの選手が退団、移籍している。では一体なぜ、J2のクラブはこのように移籍が頻繁に行われてしまうのだろうか? 「当たり前ですが、人気選手や実力を持った選手はJ1に集まります。それによって出場機会を求める若手選手や、ピークを過ぎたベテラン選手がJ2には多く集まってくるんです。なので、シーズン終了後にはJ1へとステップアップする実力のある若手、さらに下のカテゴリーへのステップダウンや引退を表明するベテランが当然現れ、今回のような事態になってしまうんですよ。その証拠に、ジェフ退団の24人中12人がJ1へのステップアップに成功しています。しかしこうなってくると、チームの昇格よりも個人での昇格を目標にする選手も出てきてしまうので、チームとしてはさらにまとまりを欠く形になりますよね」(同) 存続するだけでも大変といわれているのがJ2のクラブ運営だ。各クラブそれぞれの事情があり、仕方のない部分も大いにあるのだろう。しかし、クラブにとって一番大事なのはお客様であるサポーターであり、必死に戦う選手たちだ。このふたつをないがしろにしているようでは、ジェフの未来は到底明るいとはいえない。 (文=沢野奈津夫)ジェフユナイテッド市原・千葉オフィシャルサイトより
絶不調マンUが救世主にFW武藤嘉紀を選択! その本当の理由と、ヨーロッパクラブの意外な経営体制とは?
かつて一強と呼ばれたプレミアリーグの雄、マンチェスターユナイテッドが不調にあえいでいる。残り18試合を残しているとはいえ、首位のアーセナルとの勝ち点差は9の5位。このままでは来年のチャンピオンズリーグの出場さえも危うい状況だ。そんな中、1月いっぱいと冬の移籍市場の期限も迫るこの状況で、どうやら本気でマインツ所属の日本代表FW武藤嘉紀を狙っているようだ。しかし、ある程度の結果を残しているとはいえ、ヨーロッパでの経験も浅い武藤に、なぜ白羽の矢が立ったのだろうか? 「マンUが欲しがっている第一候補は、サウサンプトンのセネガル代表FWマネといわれています。しかし、すぐに獲得できる可能性が低いので武藤に切り替えたのでしょうね。しかし、不調にあえぐマンUの救世主が本当に武藤でいいのかといわれると、疑問符を付けざるをえません。今シーズン7ゴールを挙げているとはいえ、ヨーロッパ全体で見たら、ちょっと調子の良いFWに過ぎませんから。獲得の目的は残念ながらジャパンマネーでしょうね」(スポーツライター) 海外サッカーの話になると、たびたび耳にする“ジャパンマネー”という言葉。Jリーガーの年俸事情などを考えると、それほど日本のお金がサッカー界に影響を与えていることは、あまり想像できないのが普通ではないだろうか? 「第一にユニフォームの売り上げはすごいんです。日本のファンは他の国よりもユニフォームを買うのが好きみたいですね。クラブ批判で叩かれまくってる本田もミランではユニフォーム売り上げ断トツ1位ですし、香川なんてサッカー界全体で10位に入ってます。ただ、ジャパンマネーというのはそれだけではなくて、実はヨーロッパクラブのスポンサーは、日本の企業がすごく多いんですよ。マンUのオフィシャルスポンサー23社のうち7社と、日本企業が最多なんです。過去にはSHARPが20年も胸スポンサーを務めていた時期がありました。それを知ると、武藤を獲得しようとしているのも納得がいきますよね。他の国でも意外なほど日本企業が関与していますよ」(同) もし、武藤のマンチェスターユナイテッド移籍が実現すれば、金の力だ、客寄せパンダだ、などという声は少なからず聞こえてくるだろう。しかし、たとえ“ジャパンマネー”を利用した移籍だとしても、ピッチに立てばどの選手も条件は同じ。武藤には周囲の雑音をプレーで消し去ってもらいたい。 (文=沢野奈津夫)『武藤嘉紀 2016カレンダー』(TRY-X)
高校サッカーで放送事故!? 東福岡高校“横柄”ヒーローインタビューの真相とは
東福岡高校の優勝で幕を閉じた「第94回全国高校サッカー選手権大会」。決勝戦には約5万4,000人が詰めかけるなど大盛り上がりだったが、そのフィナーレで“放送事故”が起きた。 ヒーローインタビューに登場した東福岡の3年生、三宅海斗選手が「夏冬2冠をどんな未来につなげていきたいか」というインタビュアーの質問に対し、「質問を変えてもらっていいっすか?」と返したのだ。 これに食いついたのが、一部ネット民。ヴェルディ時代の1994年、ヒーローインタビューに終始不遜な姿勢で臨み、同郷で高校の先輩に当たる釜本邦茂氏の話題を振られ、「え~よくわかんない」「僕使ったら勝てるんで、宜しくお願いしま~す」と応えて大ひんしゅくを買った石塚啓次に次ぐひどさだと話題になっている。 だが、三宅選手の受け答えは文字にすると確かに横柄だが、実はしっかりと答えようとしている。最初の質問「皆がつないでくれたゴールでしたね」に対しては、「そうですね。今日は11日なんで、自分(背番号)の日と思って、絶対決めたいと思ってました」と、笑顔で答えている。この後に、「夏冬2冠をどんな未来につなげていきたいか」と問われ、「まぁ……」と答えようとしたのだが、何も見つからなかったのか、マイクに入らないようインタビュアーに「質問変えてもらってもいいですか?」と発したのだ。 つまり、誠心誠意インタビューに答えようとしたがゆえんの発言だったのだ。逆に、インタビュアーは、この質問でいったい何を引き出したかったのだろうか? 「おそらく、『東京五輪につなげたい』的な発言を期待していたのでしょう。でも、三宅君も、自分の実力はわかっているし、現在、Jチームからオファーが来ている様子もない。そうなると、大言壮語になってしまうから、答えづらい。サッカー選手としての進路が未定の高校生には、酷な質問だったかもしれません。お調子者なら、ノリノリで答えるかもしれませんが。日本のサッカーメディアは、質問がヘタなんですよ。ここだけの話、FIFAクラブワールドカップ2015では、バルセロナのルイス・エンリケ監督をブチ切れさせましたからね」(サッカーライター) そのエンリケ監督をブチ切れさせたというのは、決勝戦後の記者会見だったという。エンリケ監督が現れ、最初の質問に手を挙げたのが日本の某大手メディア。そして、「メッシはバルセロナに入る前に、今日の対戦相手のリバープレートからもオファーを受けていたといわれている。メッシがリバープレートに入っていたら大変だったのでは?」と質問をした。すると、エンリケ監督は不機嫌そうに「何を答えればいい?」と一言。司会が再度、日本のメディアの質問を訳すと、“わかっているが”という素振りを見せ、「答えにくい。失礼する。次の質問」と、キレ気味に質問を終わらせた。 三宅選手にもエンリケ監督への質問にも共通しているのは、そこに展望や予測といったジャーナリズムは皆無ということ。三宅選手が叩かれるならば、インタビュアーも叩かれておかしくない。というよりも、インタビュアーが叩かれないから、こういった愚問が続くのかもしれない。 (文=TV Journal編集部)『第94回全国高校サッカー選手権大会』|日本テレビ







