逮捕の清原和博も見習え!? サッカー界のスーパースター・マラドーナの波瀾万丈な“薬物”人生

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『マラドーナ自伝』(幻冬舎)
 元プロ野球選手、清原和博の逮捕は、ここ数十年のスポーツ界全体で見ても、最もショッキングな事件といえる。  今回の逮捕を受け、元プロ野球のスター選手たちを牛耳る日本プロ野球名球会は、清原の活動を自粛させることを発表。これは今後、清原の野球関連の仕事が皆無になる可能性を示している。  とはいえ、清原ほどの大物である。果たして、本当にこのまま落ちぶれてしまうのだろうか?  過去に薬物事件から復活を遂げたスポーツ選手といえば、サッカー界のスーパースター、ディエゴ・マラドーナが思い浮かぶ。  マラドーナはアルゼンチン代表として、1986年のサッカーW杯メキシコ大会を制覇。また、イタリア・セリエAの弱小クラブだったSSCナポリを優勝に導くなど、現在、世界ナンバーワンのサッカー選手と評されるリオネル・メッシ以上の輝きを放っていた。  だが、その一方で、現役時代からコカイン使用疑惑がつきまとっていた。彼の全盛期に当たる86年前後にもたびたび疑惑が報じられ、それが発端となり、当時所属していたFCバルセロナから前述のナポリに移籍するも、ナポリではドーピング検査に引っかかり、追放。その後、アルゼンチンに戻るも、91年にコカインの服用が判明し、現行犯で逮捕された。  それでも、マラドーナは消えなかった。94年のW杯アメリカ大会にキャプテンとして出場する。が、再び試合後のドーピング検査に引っかかり、そのまま表舞台から消え去った。  しかし、それで終わらないのがマラドーナだ。2008年には自薦からアルゼンチン代表監督に就任し、10年のW杯南アフリカ大会出場にチームを導いた。再び輝かしい舞台に返り咲いたのだ。  薬物と共にサッカー人生を生きてきたといっても過言ではない、マラドーナ。本人も「私がドラッグをしていなかったら、どんな選手になっていたと思う? とてつもない選手になっていただろう」(「TYCスポーツ」より)と、のちに振り返っている。  果たして清原も、マラドーナよろしく、表舞台に返り咲くことはできるのだろうか? いずれにしろ、入手ルートなど、事件の早急な解明が求められる。 (文=TV Journal編集部)

得点ランクトップも、C・ロナウドは“弱い者イジメ”? データで見るレアルの本当のエースとは

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『MOMENTS――クリスティアーノ・ロナウド自伝』(講談社)
 世界最高のプレーヤーの証であるバロンドールを3度受賞し、年収は100億にも迫るといわれているレアルマドリードのエース、クリスティアーノ・ロナウド。31歳になった今もリーガ・エスパニョーラの得点ランクトップに位置し、好調ぶりをアピールしている。しかし、そんなロナウドに“弱い者イジメ”疑惑が浮上している。 「ロナウドはリーガエスパニョーラとチャンピオンズリーグで得点ランクトップを走り、合わせて30ゴールをあげています。ですが、この得点が“弱い者イジメ”だとデータに出てしまっているんです。リーガでの19得点も、すべて下位チームから奪ったゴールなんですよ。8位エイバルからの1得点が一番上で、他のゴールは全て2ケタ以下の順位のチーム、中でも15位のエスパニョールは2試合で8得点とお得意様になっていますね。チャンピオンズリーグでも、ウクライナのシャフタール、スウェーデンのマルメという超格下の2チームから3点、2点、2点、4点とゴールを荒稼ぎしていますが、肝心の強豪パリサンジェルマンからは、2試合で1得点も奪えていないんですよ」(スポーツライター)  ロナウドの格下キラーぶりは、これだけではない。同じレアルマドリードのベンゼマと比べて、接戦でのゴール数が少なすぎるというデータも出てしまっている。 「今シーズン、レアルは1点差での勝ち負けと引き分けの試合が12試合あるのですが、そのうちなんとロナウドはわずか1試合でしかゴールを決めていないんです。対するベンゼマは5試合で決めています。接戦での得点はベンゼマの方がはるかに稼げているんです。リーガでの得点ランクもロナウドと1点差の2番手につけていますし、これではどっちがエースだかわからないですよね。もっというとベンゼマはロナウドと違って、チームプレーに徹することもできるので、ゴール以外の貢献度もケタ違いです。現地ではベンゼマを支持するファンの方が多いですよ」(同)  昨シーズンまでも格下からの“固め取り”が多いイメージはあったが、今シーズンはそれが度を越えているようだ。周りが一流選手しかいないレアルだから得点を奪えているが、もし他のチームだったらこうはいかないだろう。移籍のウワサが絶えないロナウドなだけに、今後の行く末が気になる。 (文=沢野奈津夫)

サッカー五輪出場を決めたメンバーの半分はリオに行けない? 本戦に滑り込む新戦力は誰だ!

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『日本代表 激闘録 U-23日本代表&なでしこジャパン ロンドンオリンピック2012 サッカーアジア地区最終予選』(ジェネオン・ユニバーサル)
 最終予選では23名中22名が試合に出場するという、文字通り総力戦でリオへの切符を勝ち取ったU-23日本代表。日替わりでヒーロ―が誕生する熱い展開で、日本のファンを歓喜の渦に巻き込んだ。前評判が低く“谷間の世代”といわれたこのチーム。最終予選が始まるまで、ほとんどの選手の名前を知らなかった人も、今となっては名前と顔が一致する選手も増えたのではないだろうか? しかし、せっかく覚えたお気に入りのメンバーも、8月に開催されるリオ五輪本戦では、見ることができない可能性が少なからず発生してしまう。 「まず、予選では23名で戦いましたが、本戦ではたったの18人しか登録できないんです。しかも、本戦からは24歳以上を3人使用できる“オーバーエイジ”というルールがあります。これを採用すると、23歳以下からはたったの15人しか選ばれないんですよ。せっかく苦労して勝ち取った出場権ですが、本当に厳しい戦いはアジアの他国ではなく、実は仲間とのポジション争いだったんです」(スポーツライター)  さらに残った15枠も、予選を戦った23名がすべてを埋めるわけではない。惜しくも最終予選メンバーから外れた選手や、ケガで出場を辞退した選手も、メンバー入りを虎視眈々と狙っている。 「パっと思いつくのは、浦和レッズのMF関根貴大とサガン鳥栖のFW鎌田大地ですね。この2人はなぜ予選のメンバーに選ばれなかったのかが不思議なほどの実力者です。昨年まで香川と同じ独・ドルトムントに所属していたセレッソ大阪のMF丸岡満も五輪出場は諦めていないみたいですね。櫛引政敏との正GK争いをしていた柏レイソルの中村航輔のケガもそれほど長引かなそうです。さらに、日本サッカー協会はオランダ2部ドルトレヒトに所属するオランダ人とのハーフ、DFファン・ウェルメスケルケン・際(さい)をリストアップしたとも報じられています。これから開幕するJリーグで活躍し、大抜擢される選手が現れる可能性はいくらでもありますよ。下手したら予選の23人中半分くらいはリオに行けないんじゃないですかね?」(同)  毎試合のように日替わりヒーローが誕生するということは、裏を返せば絶対的なスターが存在しないということ。主役になれる存在と期待されていた南野拓実もノーゴールに終わり、オーバーエイジの使い方によっては、選出されないことも十分にありえる。決勝で2ゴールをあげた浅野拓磨でさえも、膝のケガが再発したら手術を免れない状況だ。アジア予選を終えて、オリンピックの切符をようやく手にした日本代表だったが、実は、選手たちは誰もその切符を持っていないのだ。 (文=沢野奈津夫)

サッカーU-23シン・テヨン韓国監督の言い訳が前代未聞!「3失点以外は完璧」

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シン・テヨン監督 (C)Masashi Hara Hara/wikipediaより
 サッカーU-23アジア選手権は、3-2で見事韓国を下し、日本の優勝で幕を閉じた。宿敵韓国相手に2点差をひっくり返すという実にドラマティックな展開に、多くの日本人が感動したこの決勝戦だったが、試合開始前は韓国のFWファン・ヒチャン(20)から「慰安婦のお婆さんたちのために必ず勝たなければならない」という政治的な発言が飛び出すなど、戦いはピッチの外にまで発展しそうな不穏な空気が流れていた。  過去にも竹島問題に触れるなど、何かにつけてスポーツと政治問題を絡めてくる韓国。今大会で、反日家であることを示したシン・テヨン(45)監督の、試合前と試合後のコメントが今話題になっている。 「決勝が日韓戦だと決まってから、シン・テヨン監督は『日本が勝ち上がってくることを願っていた』『(五輪出場は果たしたが)結果を気にしないわけにいかないのが韓日戦』『地球が滅亡するまで韓国と日本の闘いは続く』『勝ったら韓服姿で記者会見する』と、強烈な反日感情を記者会見で爆発させていました。これを平和の祭典オリンピックの予選で言ってしまうんですから、すごいですよね。IOC(国際オリンピック委員会)からなんらかの処罰が下っても不思議じゃないですよ」(スポーツライター)  これほどまでに日本を煽っていたシン・テヨン監督だったが、結果はご存じの通り日本の大逆転勝利に終わった。勝利を目前にしての敗北だっただけに、シン・テヨン監督はそうとうなショックを受けたようだ。しかし、それでも無理して強がった敗戦後の記者会見の言い訳コメントが、日本のファンの間で注目を浴びている。 「シン・テヨン監督は試合後の記者会見で、素直に手倉森誠(48)監督の手腕を褒める一面を見せながらも『内容は我々が圧倒した』『3~4ゴール差で勝つ内容』『リオで再戦して鼻っ柱を折りたい』とコメントしました。いくら本番を気にして弱気な部分は見せられないとはいえ、強がりにもほどがありますよね。極めつけは『3失点以外は、完璧だった』ですね。これには日本のファンは『なんでもありじゃん!』『斬新な言い訳だ!』『日本だって2失点以外完璧だった』と呆れ気味ですよ」(同)  隣国であり、サッカーのレベルも拮抗している韓国は、本来なら切磋琢磨していける貴重な存在だ。しかし、スポーツに政治を持ち込むという悪い癖がある限り、負けた方にとってどうしても後味の悪い試合になってしまう。韓国のこの“悪癖”が治り、良い関係を築けるようになるのは、一体いつの日になるのだろうか? (文=沢野奈津夫)

「ぐわっはっはっは祭り」に「お母さん喜んでるよー」U-23日韓戦、松木安太郎語録が熱い!

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ジャパン・スポーツ・プロモーション公式サイトより
「キーパーいなかったら入ってましたよ」や、解説という立場にもかかわらず「今は黙って見ましょう」など、数々の名言を生んできた日本サッカーの名解説者、松木安太郎氏。先日のU-23アジア選手権決勝の日韓戦でも多くの“松木語録”が飛び出した。 (韓国に先制を許した場面で)「ちょうどいいんじゃないですか?」  逆転勝利という、ドラマチックな展開を期待するポジティブな松木氏らしい名言。後半開始直後に2失点目を許した時も「問題ないからー!」と言い放つなど、決して落胆せずに視聴者を盛り上げる様はさすがだ。 (浅野の2点目に)「お母さん喜んでるよねー!」  以前、番組の企画で浅野選手の実家を訪問し、お母さんに餃子をご馳走になったことから生まれた名言。なお、その後も「お母さん本当喜んでるよー」や「たくちゃんよくやったってお母さん言ってるよー!」などの異常な浅野推しにより、浅野の母親が亡くなったのかと勘違いするファンが急増した。 (日本のラフプレーに)「試合終わった後に謝ってもいいしね」  日本選手が韓国選手相手に膝を立ててしまった時の発言。前半終了間際のため、時間が惜しく相手選手に早く立ち上がってもらいたいと願う心情が表れている。なお、相手がファウルをすると「おおぉい!」と激しく非難し、いかに悪質なファウルかを事細かに解説する。 (日本の好プレーに)「うおおぉ! よーしよしよし!」  テレビ朝日系列の放送で解説していた松木氏の絶叫は、なんとNHK-BS1のマイクにまで拾われていた。あれだけ大盛り上がりの会場でもハッキリと松木氏の声だと判別できたということは、そうとうな大声を出していたというのが容易に想像できる。 (韓国の無敗記録を破ったと聞き)「ぐわっはっはっは、やったー」  韓国の五輪最終予選の無敗記録が34でストップしたという、実況のテレビ朝日・吉野アナウンサーの発言を受けての高笑い。そのラフな解説スタイルから“居酒屋解説”といわれる松木氏の良さが一番出ていたのがこの瞬間だ。このように心の底から喜んでいる様が視聴者を惹きつける要因になっているのだろう。なお、この発言の直後ツイッターでは“ぐわっはっはっは祭り”が行われた。  試合に没頭し過ぎてしまい、時に細かいプレーの説明を省いてしまう松木氏の解説は、残念なことにコアなサッカーファンからは物足りないという声も聞こえてくる。しかし、代表戦など多くの視聴者がライト層だった場合、これほどとっつきやすい解説者はいない。8月に開幕するオリンピック本戦でも、その気持ちのこもった熱い解説で、日本中を大いに盛り上げてもらいたい。 (文=沢野奈津夫)

中国サッカー、外国人帰化作戦決行?“11人全員が外国人”はあり得るのか?

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中国サッカー協会公式サイトより
 中国サッカー協会が、代表チーム強化のため、中国スーパーリーグでプレーする外国人選手に市民権を与え帰化させようとしていると、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。近ごろ、中国スーパーリーグでは、欧州からの大物“爆買い”報道が飛び交っており、ある意味、世界一バブリーなリーグといえるだろう。もし、この報道の通り、中国代表が他国出身者だらけのチームとなってしまえば、同じアジア地区の日本は、これからW杯出場がさらに困難なものになってしまう。 「帰化して代表でプレーできるのは、もとの国籍の国の代表として国際Aマッチに出場したことがない選手だけになるなど厳しい条件がいくつかあります。なので、現在中国でプレーしているロビーニョやアサモア・ギャンが帰化することはありません。今のところターゲットになっているのは、アルゼンチンのダリオ・コンカや、ブラジルのエウケソンでしょうね。それと、Jリーグの優秀なスカウトが見つけた選手を、金にものをいわせて横取りし、帰化させるというパターンもありそうですね。元新潟のダヴィや、元川崎のレナトあたりは現実味がありますよね」(スポーツライター)  外国人が日本に帰化する場合、最低でも“5年以上継続して日本で生活”“常用漢字のテスト”など、さまざまなハードルを乗り越えなければならない。しかし、中国の場合は国がらみで代表の強化にあたっているため、帰化も容易になるといわれている。果たして、本当に外国人だらけの中国代表になってしまうことはあるのだろうか? 「10年前に、元日本代表監督のトルシエがカタール代表の指揮を執った時に同じことが起きました。カタール協会が帰化のオファーをした選手が、判明しただけでも9人以上もいたんですよ。FIFAが迅速に対応したおかげで実現はしませんでしたが、実際に帰化してしまった選手は3人もいました。中国が早急に外国人を帰化させまくるということはないでしょうが、南米の若手を買い漁り、数年育ててから帰化させるというのは十分にあり得るのではないでしょうか?」(同)  唯一の救いが、肝心の中国人ファンがこの帰化作戦を望んでいないということだ。ネット上では、中国人の力だけで中国代表を強くしたいという声の方が大きい。果たして、中国サッカーの未来はどこへ向かうのだろうか? (文=沢野奈津夫)

【サッカー五輪予選】韓国代表が、またも政治的発言! 懲りない韓国のスポーツマンシップはどこへ?

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大韓サッカー協会公式サイトより
 1月30日に行われるサッカー日韓戦。ともにリオデジャネイロ五輪出場を決めた日本と韓国のU-23代表が、アジア最強の座を懸けて決勝戦を戦うが、決戦前から雲行きがあやしい。韓国U-23代表のエースであるファン・ヒチャンが「韓日戦は絶対負けられない。勝つだけだ。最近は慰安婦のおばあさんの話もたくさん出てくるし、歴史的な部分もある。最後の試合は無条件で勝たなければならない」と、政治的発言をしたのだ。  韓国の選手が、サッカーとはまったく関係ない政治を持ち出すのは今回が初めてではない。記憶に新しいところでは、2012年ロンドン五輪だろう。3位決定戦で日本と対決した韓国代表のMFパク・ジョンウが、日本を破った後に「独島(=竹島)は我が領土」とハングルで書かれたメッセージボードを持ってピッチを走った。決戦直前に、当時現職だったイ・ミョンバク前大統領が、韓国の歴代大統領としては初めて竹島を電撃訪問していたこともあって、日韓が非常にセンシティブな関係にあったことを考えると、明らかに日本を挑発する行為だった。  さらにいえば、1996年3月にマレーシアのクアラルンプールで行われたアトランタ五輪アジア最終予選でも、似たようなことが起きている。当時も、両国それぞれ五輪切符を手にした状態で決勝を戦うことになったが、韓国では単なる決勝戦とは捉えなかった。当時の韓国大統領だったキム・ヨンサムは「主権を守り、日本をしつけ直す」として、大々的な“独島は我が領土”キャンペーンを実施していたこともあって、韓国メディアは対決モードをあおった。前園真聖、中田英寿、城彰二らタレントを擁していたため日本有利としつつ、「京郷新聞」などは「韓国は、どんなことがあっても勝たなければならない。日本の“独島領有権”妄言に怒る国民感情を考慮すると、負けることは想像もできない」と報じた。しかも、試合会場のスタンドには、「独島は我が領土」と書かれた横断幕が多く見られ、韓国メディアは2-1で勝利した事実を「克日の勝利だ」と報道した。明らかに、韓国は何かをはき違えていた。  あれから20年の歳月が過ぎたが、韓国は何も変わっていない。竹島問題が、今度は慰安婦問題になった。ファン・ヒチャンの言葉はスポーツに政治問題を持ち出す、韓国の浅はかさを露呈しているといえなくもないだろう。  ちなみにこのファン・ヒチャン、オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属しており、U-23日本代表の南野拓実とはチームメイト。本人によると、南野とは個人トレーニングを一緒にしたり、共に食事に出掛けることもある仲だという。今大会前には「決勝で会おう」と約束し合ったとか。ただ、2人はザルツブルク側の要請で決勝には出場せず、所属クラブに復帰することに。そんな中での、問題発言だった。    はたして久々のサッカー日韓戦は、どんな結末を見るのか? 勝っても負けても、韓国が政治的行為を働くことだけは許してはならない。

リオ五輪出場でJFAの体制に変革? 注目の会長選は、原理事長が圧倒的有利か

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JFA公式サイトより
「この世代は、リオ五輪に出場できないのでは?」  多くのサッカー関係者たちが悲観していたサッカーU-23日本代表だが、決勝まで進んだ時点でリオ五輪出場決定となるAFC U-23選手権を、リーグ戦から全勝で決勝まで勝ち上がった。つまり、数字上は余裕でのリオ五輪出場を決めたのだ。もちろん、内容自体は苦しいもので、手放しでは喜べない。それでも、手倉森誠監督の手腕は見事だった。  そんな驚きの戦績を誰よりも喜んでいるのは、手倉森監督を任命した日本サッカー協会(JFA)の原博実専務理事だろう。  というのも、リオ五輪出場を懸けた試合の裏で、原専務理事も戦っていた。相手は、田嶋幸三JFA副会長。今月31日に行われるJFA会長選挙である。  簡単に説明すると、今まではJFA会長になるには、幹部たちの推薦が必要だった。形式上は、幹部が選んだ人物を47名の評議員会が追認する形ではあったが、形骸化していたと指摘するメディアは多い。ゆえに、「評議員47名のほとんどが都道府県のサッカー協会と関わっていることが多いため、クーデターを起こすと、所属する都道府県に迷惑がかかる。それを恐れ、幹部が選んだ人物に反対する人はいなかった」というウワサがあった。その真偽はともかく、不透明だったのは事実であり、国際サッカー連盟(FIFA)から「組織の透明性を高めるように」という指導があった。これを受け、JFA会長は選挙を含む形で決める方式に変更となったのだ。  そして今年から、JFA会長には、7名以上の評議員の推薦があれば(いくつかは条件があるが)立候補でき、投票する評議員も47名から75名に増員された。  選挙制が導入される前であれば、おそらく田嶋副会長が会長になったと思う。田嶋副会長は、現在のJFAを作ってきた一派だ。JFAアカデミー福島にも尽力した人物で、会長になってからも、今まで以上に、普及と育成をJFA主導で行いたいと考えている。  一方の原は、地方主導での育成を主張する。たとえば、JFAはポゼッションサッカーを根付かせたいが、過去の国見高校のような縦1本のサッカーも、ひとつの地域性として日本に必要だという考え方だ。  両者には相異があり、原専務理事がJFA会長になれば、今までのJFAから変化するのは間違いない。それを避けたいJFA幹部も多くいるのではないか。  しかし、リオ五輪出場が決まったいま、有利なのは原専務理事だ(逆に負ければ、責任問題になっただろうが)。約200億円の予算を持つJFAに、リオ五輪出場の切符が、変革を与えようとしている。 (文=TV Journal編集部)

日本を苦しめた、あの「アジジ作戦」発動! イラクがついたバレバレのウソと、見破れない真実とは?

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『日本代表 激闘録 U-23日本代表&なでしこジャパン ロンドンオリンピック2012 サッカーアジア地区最終予選』(ジェネオン・ユニバーサル)
 今月26日、サッカーU-23日本代表は、同世代アジアNo.1との呼び声高いイラクを、試合終了間際にMF原川力(川崎フロンターレ)の豪快なミドルシュートで2-1と下し、見事リオ五輪出場を決めた。  この試合、イラクのエースストライカーであるモハンナド・アブドゥルラヒームが出場できるか否かが、注目を集めていた。というのも、イラクのアブドゥルガニ監督は、このエースストライカーの欠場を日本メディアの前でハッキリと明言していたからだ。しかし、エース欠場という日本にとっての朗報が、いわゆる“アジジ作戦”なのではないかと、試合前からファンの間で騒がれていた。 「“アジジ作戦”というのは、フランスW杯予選のアジア第三代表を決める日本対イラン戦で、イラン代表FWアジジがメディアの前に車椅子で現れるも、当日は当たり前のようにスタメンに名を連ねたという、メディアを利用した情報戦のことを指します。この試合、結果としては日本が延長戦でイランを下すも、アジジは1得点を挙げて日本を苦しめました。今回、国は違えど同じ中東のイラクは、エースのアブドゥルラヒームを欠場と見せかけるも、出場させてきました。つまり“アジジ作戦”を発動させたんです。しかし、いつものことなので、日本は誰一人この情報を信じてはいなかったみたいですね。『やっぱり出た! アジジ作戦だ!』『中東のやることはいつも一緒!』と、日本のファンは逆に盛り上がってましたよ」(スポーツライター)  しかし、日本を本当に混乱させたのは、このアブドゥルラヒームではなかった。イラクの中盤の要であるMFサイフ・サイマンもまた、「娘が病気で生死の境をさまよっている」という虚偽の主張を続け、イラクサッカー協会から無期限の代表活動停止処分を受けていた。こちらも、例のアジジ作戦とみられていたが、実はそうではなかった。 「完全にアジジ作戦と思われたサイフは、結局試合には出てきませんでした。なぜそんな誰も得しない虚偽の主張を続けたのかはいまだにわかりませんが、活動停止は真実だったんです。アブドゥルラヒームのアジジ作戦は見抜けましたが、サイフの欠場は、日本チームを困惑させたでしょうね。ファンも『サイフはほんとかい!』『これは二重アジジ作戦か?』『ウソと真実が錯綜してわけがわからなくなってる』と、混乱してました」(同)  もし、日本が過去にアジジ作戦を仕掛けられた経験がなければ、アブドゥルラヒームの欠場を誰も疑わなかっただろう。今回の一件は、ピッチ内でもピッチ外でも、日本サッカーがたくましく成長しているという証明のように思える。谷間の世代といわれるこの世代だが、本選でも十分期待が持てる強い世代なのかもしれない。 (文=沢野奈津夫)

レアルがロナウドの同性交際を禁止? あのK-1ファイターとの“怪しい関係”とは

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『クリスティアーノ・ロナウド ゴールへの渇望』(実業之日本社)
 レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長が、元K-1ファイターのバダ・ハリとの親交を妨げるため、クリスティアーノ・ロナウドにモロッコへの渡航禁止令を出した。欧州各紙によれば、ロナウドはオフになる毎週月曜の午後からモロッコに向かう生活を続けており、時にはバダ・ハリのもとからそのまま練習に参加することもあるという。このルーティーンワークが、ロナウドのコンディション面に影響を及ぼしているという理由から、この禁止令が発動されたと見られている。しかし、実際にはもっと別の理由があるという。 「前々から、この2人はデキているんじゃないかというウワサはよく聞きます。というのも、水着姿でハグしているところや、バダ・ハリがロナウドをお姫様抱っこしている画像が、バダ・ハリのTwitterに何度もアップされていました。なので、この渡航禁止令が出た時は、ついに来たかって感じでしたね。おそらくは、レアル側はロナウドのイメージダウンを防ぎたいというのが本音でしょう。マドリードからモロッコまで、たったの2時間で着きます。もちろん莫大な資産を持つロナウドの快適なプライベートジェットでの2時間ですから、コンディションに影響するというのは無理がありますよね」(スポーツライター)  K-1ファイター時代のバダ・ハリは、対戦相手にキスをして挑発するという、なかなかキワドイこともやってのけている。本人としては、公表していないだけで同性愛者だというウワサは気にも留めていないのかもしれない。しかし、レアル側からすると問題はそこだけではないという。 「バダ・ハリは選手時代から悪童として有名で、数度にわたる暴行事件、放火、殺人未遂の容疑で何度も逮捕されている、れっきとした犯罪者なんです。本人はサッカー好きみたいで、その交友関係はロナウドの他にもフランス代表のカリム・ベンゼマやフランク・リベリなど、見事に犯罪の臭いがするものばかりなんですよ。ロナウドもこの交際を続けていたら、もっと深刻な事態に巻き込まれてしまう可能性は少なくないですよね。レアルもそこを一番心配しているのかもしれませんね」(同)  選手のピッチ外での行動により、移籍市場での価値が下がることなどいくらでもある。移籍のウワサが絶えないロナウドなだけに、クラブとしては、莫大な移籍金を生むスター選手に傷をつけたくないというのが本音だろうか? (文=沢野奈津夫)