近年、「子どもにやらせたくないスポーツ」のアンケートで上位に入るのが野球。以前からプロ選手選手の風紀が乱れているのは知られたことだが、最近は賭博や覚せい剤の事件で、その傾向がさらに強まっている。ほかに薬物問題が持ち上がったスノーボードや、肉体的な危険度の高いボクシング、格闘技なども挙げられているのだが、ここに新たに加わりそうなのがバドミントンで、SNSでも「あまりやらせたくない」という声が散見されるようになってきた。 それは暴力団の資金源となる闇カジノに出入りしていたとして、世界ランキング2位の桃田賢斗らが処分を受けたことによるイメージダウンが大きかった。もともと野球やサッカーよりも競技人口が多いとされる親しみあるスポーツだが、「それは娯楽としての数。選手を目指す競技の世界では、人気低迷が課題となっていて、試合の観戦者は減少傾向にある」と競技関係者。 「試合観戦していた400人にアンケートをとったら、370人くらいが選手の関係者だったことがあるんです。一般のファンを集めるのが課題で、その看板となるはずだったのが桃田でした」(同) 桃田は日頃から「バドミントンもプロ野球やサッカーみたいに稼げるスポーツにしたい。まずは自分が派手な生活をして、子どもたちの憧れになる」と公言し、派手な振る舞いをするスター選手だった。高級車を乗り回し、茶髪でギラギラしたアクセサリーも身に着けていたが、今回の事件で「バドミントン人気のため」という大義名分は崩れ、ただのチャラ男と見られてしまった。バドミントンで成功して大金を手にしても、その果ては街の不良……そんなイメージでは「子どもにやらせたくない」と敬遠する人たちもいるだろう。 皮肉にもバドミントンの最大のライバル、テニスはこれに反して錦織圭の人気から、子どもたちのスクール通いが急増中。テニスの競技人口は約400万人で、これはバドミントンの半分以下であるのだが、本格的なテニス漫画『ベイビーステップ』(勝木光)の人気も追い風になって上り調子。対してバドミントンは、かつて女性コンビの「オグシオ」こと小椋久美子、潮田玲子が人気でイメージアップしたこともあったが、その後はロンドン五輪の銀メダルを獲得した藤井瑞希、垣岩令佳の2人組が「生意気伝説」と週刊誌に悪態を報じられるなどして、スター人気は継続せず。東京五輪を前にイメージアップに努めたいところだったが、それは今回の事態でその道は閉ざされた。 そんな中、関係者から聞かれたのが日本バスケ界を立て直したといわれる日本バスケットボール協会の川淵三郎会長の役員起用案だ。川淵会長は元サッカー日本代表選手・監督で、日本サッカー協会の会長も務め、Jリーグを立ち上げた功労者だが、2つのプロリーグに分裂して国際連盟から無期限の国際試合出場停止に追い込まれた日本バスケ界に、利害関係のない外部の助っ人として昨年、協会トップに電撃就任。改革を断行して男子リーグの統一を実現させた。ただ、もともと1年間の就任で今年勇退が決まっているため、バドミントンからは「次はウチへ」の声が上がっているわけだ。 「川淵さんはマイナースポーツをメジャーにする手腕にも長けてますから、この上ない適任者です。ハンドボールからも声がかかっているようで、79歳という高齢から、本人が引き受けてくれるかどうかわかりませんが……」(関係者) ただ、川淵会長はバドミントンの賭博問題が起きた際、バスケのイベント上なのに「選手教育をジュニア時代からどうしっかりやっていくかが重要」と意見したほどバドミントンの問題に関心を寄せており、関係者が選手の生活態度に指導の責任を持つ提案までしている。 一方、川淵起用案を否定する別の関係者もいる。 「外部からの有力者を受け入れることに、バドミントン側の関係者に抵抗や反発がある。五輪前の重要な時期にポジションを奪われたくない役員も多い」というのがその理由。しかし、東京五輪まで残り時間は少ない。スポーツ庁の鈴木大地長官は昨年度のバドミントン強化費約1.1億円から割り当てを減らすことを示唆しており、背に腹は代えられないだろう。頭を下げるなら早いところで決断したほうがよさそうだ。 (文=ハイセーヤスダ/NEWSIDER Tokyo)イメージ画像 Photo By llee_wu from Flickr.
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日本代表GK川島永嗣が再び無職に!? チーム探しを困難にする“意外な理由”とは
日本代表GK川島永嗣が、再び無所属選手になってしまうかもしれない。川島は、2015年6月にベルギーのスタンダール・リエージュを退団して以降、およそ半年間もチームが決まらず、試合勘がないことを理由に日本代表から外されていた。 やっとのことでスコットランドのダンディー・ユナイテッドと契約を交わし代表復帰を果たすも、今月2日のダンディーFCとの試合に敗れ、チームは2部降格が決定。経済的な理由で、すでに主力選手8人の退団が決まっており、川島の退団も決定的だと現地のメディアは伝えている。 川島がスタンダール・リエージュを退団した当時、次のクラブを探す条件のひとつは“レギュラーとして試合に出られる”というものだった。現在33歳と、年齢的にも円熟期に入った選手としては、今回も同じような条件でクラブを探すことになるだろう。試合に出られなければ日本代表からも外されてしまう。 しかし、当然のことながらGKとして試合に出られるのは1チーム1人しかいない。よって守備の要であるGKを急に替えるという賭けに出るクラブは少ない。さらに、今は若手GKをスタメン出場させ、急なアクシデントにも対応できるベテランGKをベンチに置きたがるクラブは増えてきている。スタメンへのこだわりさえなければ、獲得に乗り出すクラブもあるだろうが、今のままではなかなか厳しそうだ。さらに、川島が無所属選手に陥るのには“意外な理由”があるという。 「サッカーに限った話ではないんですが、外国でプレーするのに語学力は必須になってきます。その点で言うと7カ国語を操る川島はどこでもプレーできると言えますね。しかし、その達者すぎる語学力が今回に限っては厄介かもしれません。普通の選手だったら諦めてJリーグに戻るところを、7カ国語も話せる川島の場合は、後ろ髪を引かれるようなオファーが来てしまうんですよ。しかし、オファーなんて川島が出す条件と合わないものもたくさんきます。そうこうしているうちに移籍期間が終わり、タイミングを逃してしまう可能性は大いにあり得ますね。早めに決断して日本に戻ってこないと、大変なことになるかもしれません」(スポーツライター) 33歳になっても、川島が日本有数のゴールキーパーであることは間違いない。しかし、ハリルホジッチも明言しているように、試合に出ていない選手は代表に呼ばれない。試合勘が命のGKの場合、それはなおさらだ。ファンとして、来シーズンもどこかのゴールマウスでドヤ顔している川島が見られることを心から願っている。 (文=沢野奈津夫)『準備する力 夢を実現する逆算のマネジメント<文庫改訂版> 』(KADOKAWA)
「勝てば何をしてもいい」!? “テーピング投げ捨て事件”に見る、韓国サッカー界の問題点
またまた韓国サッカー界がフェアプレー精神に反する行動を起こした。AFCアジアチャンピオンズリーグのグループリーグ第6節の浦和レッズ戦後、引き分けという結果に納得できなかった浦項スティーラースの選手たちが、自らが着けていたテーピングをピッチに投げ捨てたのだ。それも1つや2つではなかったため、浦和レッズの選手たちが拾うように抗議。すると、浦項スティーラースのひとりが謝罪し、拾い集めた。が、拾い集めたテーピングを受け取ったキャプテンの金光錫(キム・グアンソク)が挑発するように再び投げ捨てたのだ。この挑発に、浦和レッズ選手たちも激高し、乱闘寸前のもみ合いとなった。 このフェアプレーに反する行為に対し、FNNが浦項スティーラースに電話取材をすると「ゴミではなくテーピングですよ?」と、広報は“何が悪いの?”と言わんばかり。さらに「捨てたのではなく、置いたんです。文化の違いですよ」と、謝罪はなし。あくまでも、文化の違いが衝突の原因だと主張する。 とはいえ、サッカー関係者に取材しても、「試合後にテーピングを外し、捨てることはあっても、ああいった形であからさまに捨てることはありません」という。では、なぜ金選手は、あのような行為に出たのだろうか? 「多くの日本人がご存じのように、韓国人は“反日教育”を受けています。さらに、韓国サッカーは、リスペクト精神という意味では黎明期です。欧州のように洗練されておらず、“勝てば何をしてもいい”の南米寄りなんです。反日教育もフェアプレー精神の欠如も、個人ではなく、韓国国内の問題です。その証拠に、Jリーグに長く在籍し、日本人と触れ合った韓国人選手の反日感情は和らぎ、リスペクト精神も学びます。ですが、金選手は、ずっと浦項スティーラースでプレーしている。井の中の蛙で、世界のサッカーがリスペクトに向かっているのも知らなければ、反日感情も強い。そうなると、当然、ああいった行為に出てしまうわけです」(スポーツライター) 確かに韓国サッカー界は、リスペクト精神が欠如している。2004年のU-23カタール国際トーナメントの日韓戦のゴール後に「独島は私たちの地」と書いたシャツを見せたり、別の試合では「fuck JAP」と書いたシャツをユニホームの中に着ていたこともあった。 これらが過去の話ならまだしも、12年のロンドン五輪でも竹島領有問題に関するプラカードを選手が掲げ、当該選手がFIFA(国際サッカー連盟)から制裁を受けてもいる。今回の“テーピング事件”が韓国で大騒動に発展することはないだろう。ただし、リスペクト精神を育もうとしない姿勢では、近いうちに大問題を起こすのは目に見えている。 (TV Journal編集部)浦項スティーラース公式サイトより
アリババ創業者ジャック・マー説は脱落!? ACミランに触手を伸ばす、中国人投資家の正体とは……
5月1日、中国の投資家連合がACミランに買収提案を行ったと、イタリア各紙が報じた。提案額は負債を含め、7億ユーロ程度(約8億5,500万円)とみられている。 自国が誇る名門クラブが外資に買われる可能性が高まる中、イタリアメディアは投資家連合の正体について、こぞって書き立てている。 ミラノのスポーツ紙、ガゼッタ・デロ・スポルトは、中国のネット通販最大手でニューヨーク証券取引所に上場しているアリババグループ会長のジャック・マー(馬雲)氏が乗り出したと伝えている。 アリババグループは、昨年から傘下の自動車ブランドがFIFAクラブワールドカップのメインスポンサーを務めているほか、同大会のアジア王者である広州恒大のスポンサーでもあり、サッカー界とのつながりも深い。ところが、マー氏はこうした報道に対し、ネット上で「ACミランって、イタリアにあるミラノのこと?」ととぼけ、一笑に付している。こうしたことから、中国国内では「アリババ説」は立ち消えとなりつつある。 同紙がもうひとり、投資家連合の一員として掲げるのが、過去10年以上にわたって華人最大の資産家といわれてきた、李嘉誠氏だ。香港最大の企業集団、長江和記実業グループの会長である李氏は、2007年に同じくミラノのサッカークラブ、インテルの購入に関心を示したことが報じられている。また李氏はここ数年、中国国内の資産を削減する一方、ヨーロッパにビジネスの拠点を移しつつある。 こうした動きから、李氏が投資連合の一員であるとする説は、中国のネット上でも信ぴょう性を高めている。 一方、ローマに本社を置くスポーツ紙、コリエレ・デロ・スポルトは、中国最大の検索エンジン・バイドゥの創業者であり、現会長兼CEOのロビン・リー(李彦宏)氏が、投資家連合のひとりであると、かなり早い段階で推察している。47歳と若いリー氏だが、その資産は140億ドル(約1兆5,000億円)ともいわれており、買収する経済力があることは確かだ。 また、イタリアの経済新聞、イル・ソーレ・24オーレなどが、昨年から「ACミラン株買取得に興味あり」と伝えているのが、中国不動産大手のワンダ・グループ会長、王健林氏だ。 フォーブスの2016年版世界長者番付で、李嘉誠氏を抜いてアジア最大の富豪となった王氏は、昨年スペインリーグのアトレティコ・マドリードの株式を20%保有している。 いずれにせよ、この買収提案が受け入れられれば、現在はベルルスコーニ前首相が所有するACミランの次期オーナーは、中国系ということになる。このことは、サッカー界にどんな変化をもたらすのだろうか?ACミラン買収説を一笑に付したジャック・マー氏。
「肘打ちしても愛される」“プロDQN”大久保嘉人はヒールになれるJリーガー!
川崎フロンターレのFW・大久保嘉人は悪童と呼ばれる。Jリーグ最多得点記録を更新中で話題になっているが、同時にJ1通算警告記録も持っており、退場記録でも歴代2位につけている。当然、守備の機会が多くなる中盤か守備の選手が警告はもらいやすいため、ランキングに他のFW選手はいない。 先月29日に行われたガンバ大阪対川崎フロンターレ。前半39分、大久保の肘がガンバFW・宇佐美貴史のアゴに当たり、流血する一幕があった。日刊スポーツによると、肘を当てられた宇佐美が大久保に詰め寄るも、「点取ってから言えよ! それでも代表か!」と一喝されたという。この2人のやり取りが今話題になっている。 ファンの間では、「肘打ちとそれは関係ないだろ」「いったん謝るのが先だ」「代表に入れない八つ当たりだろ」などの批判の声も多く上がっているが、意外にも好意的な意見も多いという。 「大久保は悪童のイメージが強いんですけど、実は最近ピッチ内では大人になってきているんですよ、その証拠に、ここ数年でレッドカードの数は激減してます。冤罪退場疑惑で話題になった昨年を除けば、約6年間もらってないんですよ。それでも悪童のイメージが抜けないのは、やっぱり口が悪いからでしょうね。過去にも、ラフプレーを言及されて『今日はワザとはやってない』と発言したり、田中・マルクス・闘莉王率いる名古屋DF陣に対し『ルーズだからやりやすい』と挑発したりしています。しかし、大久保はプロレスでいうヒールの役をわざと買っているとわかっているファンは多いので、こういうのは盛り上がるんですよ。昔はただのDQNだったんですが、言うなれば今はプロのDQNて感じですかね。今回の件に関しても『ずっと言いたかったんだろうなぁ(笑)』『さすが! 大久保は自分をわかってる!』『ちょくちょくテレビに出る大久保の地元の友達もいい感じ!』と、好意的な意見も多いんですよ。故意ではないにしろ肘打ちして、さらには暴言を吐いても許されるってある意味すごいですよね」(スポーツライター) 大久保は過去のインタビューで「宇佐美は俺より個人技もある。駆け引きを覚えればもっと点が取れる」と、実力を認めるコメントを残している。いくら活躍しても代表に入れない自分の境遇から出た今回の発言だとしても、調子の出ない宇佐美に対して激励の意味も込めている部分は少なからずあったのだろう。日本のサッカーをプレー以外でも盛り上げていく大久保嘉人に、これからも注目していきたい。 (文=沢野奈津夫)『大久保嘉人の挑戦―Desafio』(角川書店)
『やべっちF.C.』が岡崎慎司にほぼ触れない! レスターが日本で注目されない理由とは?
今、世界で最も注目を浴びているサッカークラブは、岡崎慎司が所属するレスターシティかもしれない。プレミアリーグ残留さえも危ういと思われていた小さなクラブが、世界的ビッグクラブを次々と撃破してしまっているのだから当然と言えば当然だ。今や人気はヨーロッパのみに留まらず、アメリカやアフリカ、アジアなどさまざまな国や地域の人々をも巻き込んでいる。 今月1日、そんなレスターシティがマンチェスターユナイテッド相手に「勝利したら優勝」という大一番を迎えた。結果は惜しくもドローに終わり、優勝を決めることができなかったが、世界中のサッカーファンがこの試合に注目していた。しかし、日本では岡崎が出場しているのにもかかわらず、NHKや民放での放送はされなかった。さらに、試合の直後に放送されたサッカー専門番組『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)でも、岡崎の静止画に一言結果を添えるだけで、ハイライトすら流れなかった。これは一体なぜなのだろうか? 「理由はシンプルで、放映権が高いからです。ヨーロッパの他の人気リーグと比べても、プレミアは倍以上もするんですよ。さらに1シーズンの全試合ひっくるめての契約が基本になっていて、他のリーグと違って1クラブごとに放映権を販売するかたちも取っていないんです。だから気軽に放送局は買うことができないんですよ。もし、1試合だけ買おうとしたら相当な額を要求されるでしょうね。なので、これだけ世界的に注目されている試合でもテレ朝はハイライトさえ流すことができなかったんです。同じ時間に行われていた本田圭佑のミランとセリエA19位フロジノーネの試合は、しっかりとハイライトを流して報じていましたが、世界的に見たらレスターの何百分の一程度の注目度でしょうね。ファンからは『あっさりしすぎじゃない?』『え? やべっちF.C.は岡崎嫌いなの?』と、怒りの声が上がっていますが、理由はお金がなかっただけですね。もっとも『お金がないのは仕方ないにしても、なんとかして特集を組むべき!』『いくらでもやりようがある! これでは真実を捻じ曲げているのと一緒だ!』という声も上がっていますけど」(スポーツライター) 選手として誰が一番上かというのは一概には言えないが、今年に限っては岡崎慎司の方が香川真司や本田圭佑よりも注目されるべき存在なのは明らかだ。だが、報道のされ方は、まったくの逆。知名度も2人に比べれば岡崎は一段低い。これでは、せっかくの偉業がかすんでしまう。もう少し、なんとかして岡崎を取り上げてほしいと願うファンは、筆者だけではないはずだ。もっとも、岡崎に本田のような強烈なキャラクターがあったとしたら、無理してでも放映権を買う地上波キーの局はあったのかもしれないが。 (文=沢野奈津夫)テレビ朝日系『やべっちFC』番組サイトより
『やべっちF.C.』が岡崎慎司にほぼ触れない! レスターが日本で注目されない理由とは?
今、世界で最も注目を浴びているサッカークラブは、岡崎慎司が所属するレスターシティかもしれない。プレミアリーグ残留さえも危ういと思われていた小さなクラブが、世界的ビッグクラブを次々と撃破してしまっているのだから当然と言えば当然だ。今や人気はヨーロッパのみに留まらず、アメリカやアフリカ、アジアなどさまざまな国や地域の人々をも巻き込んでいる。 今月1日、そんなレスターシティがマンチェスターユナイテッド相手に「勝利したら優勝」という大一番を迎えた。結果は惜しくもドローに終わり、優勝を決めることができなかったが、世界中のサッカーファンがこの試合に注目していた。しかし、日本では岡崎が出場しているのにもかかわらず、NHKや民放での放送はされなかった。さらに、試合の直後に放送されたサッカー専門番組『やべっちF.C.』(テレビ朝日系)でも、岡崎の静止画に一言結果を添えるだけで、ハイライトすら流れなかった。これは一体なぜなのだろうか? 「理由はシンプルで、放映権が高いからです。ヨーロッパの他の人気リーグと比べても、プレミアは倍以上もするんですよ。さらに1シーズンの全試合ひっくるめての契約が基本になっていて、他のリーグと違って1クラブごとに放映権を販売するかたちも取っていないんです。だから気軽に放送局は買うことができないんですよ。もし、1試合だけ買おうとしたら相当な額を要求されるでしょうね。なので、これだけ世界的に注目されている試合でもテレ朝はハイライトさえ流すことができなかったんです。同じ時間に行われていた本田圭佑のミランとセリエA19位フロジノーネの試合は、しっかりとハイライトを流して報じていましたが、世界的に見たらレスターの何百分の一程度の注目度でしょうね。ファンからは『あっさりしすぎじゃない?』『え? やべっちF.C.は岡崎嫌いなの?』と、怒りの声が上がっていますが、理由はお金がなかっただけですね。もっとも『お金がないのは仕方ないにしても、なんとかして特集を組むべき!』『いくらでもやりようがある! これでは真実を捻じ曲げているのと一緒だ!』という声も上がっていますけど」(スポーツライター) 選手として誰が一番上かというのは一概には言えないが、今年に限っては岡崎慎司の方が香川真司や本田圭佑よりも注目されるべき存在なのは明らかだ。だが、報道のされ方は、まったくの逆。知名度も2人に比べれば岡崎は一段低い。これでは、せっかくの偉業がかすんでしまう。もう少し、なんとかして岡崎を取り上げてほしいと願うファンは、筆者だけではないはずだ。もっとも、岡崎に本田のような強烈なキャラクターがあったとしたら、無理してでも放映権を買う地上波キーの局はあったのかもしれないが。 (文=沢野奈津夫)テレビ朝日系『やべっちFC』番組サイトより
“メンタルモンスター”本田圭佑の心が、ついに折れる? ミランのオーナーが子どもすぎ!
日本代表FW・本田圭佑所属のACミランが混乱に陥っている。昨シーズン、名門らしからぬ10位という結果に終わっていたミラン。フィリッポ・インザーギ前監督(現ラツィオ)を解任し、今シーズンからシニシャ・ミハイロビッチが監督を務めていた。 ミハイロビッチは、前半戦こそ苦戦を強いられるも徐々に立て直し、一時はチャンピオンズリーグ出場権に手が届く位置にまでチームを押し上げた。しかし、2月末にFWのエムバイェ・ニアンが不運な自動車事故によってケガを負い、再び失速。ミハイロビッチは、今月9日に解任され、その後釜にはクリスティアン・ブロッキが就任していた。しかし、就任してわずか2週間のブロッキに、すでに解任のウワサがあるという。 「ブロッキは先日の最下位ベローナに負けた後『自分に与えられたチャンスは40日間』という発言を残しました。そもそもチャンスが40日間しかなかったんですよ。しかも、ブロッキに課された任務はチームを立て直すことだけじゃないんです。オーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ(元イタリア首相)の大好きな4-3-1-2のフォーメーションで、特定の選手を使用しなければならないんですよ。ちなみに、前任のミハイロビッチが解任された理由は、ベルルスコーニが好きじゃないサッカーをしたからです。精神構造が子どもなんですよ」(スポーツライター) 騒動は、これだけでは終わらない。ミランは、ブロッキ監督の後任に、とんでもない男を招へいするという。 「驚くことに、前監督のミハイロビッチが第一候補になっているんです。解任されて1カ月足らずでですよ。就任して1カ月でクビだけならまだわかりますが、呼び戻すのはありえないですよ。さすがの本田もあきれてしまったのか、今シーズンいっぱいで退団の合意がなされたと複数の現地メディアが報じています。日本のファンも『早く出て行ったほうがいい!』『ミランなんかに構ってる場合じゃない!』『さすがの本田さんも心が折れたか?』と、怒っている様子です」(同) 合意の報道があったとはいえ、本田の契約はあと1年残っている。違約金、つまり移籍金を払ってくれるクラブが見つからない限り、退団はまず実現しない。しかし、本田の人気やスポンサーの関係を考えると、移籍金を払ってでも獲得したいクラブは現れるだろう。ミラン本田も、もう少しで見納めになりそうだ。 (文=沢野奈津夫)
“メンタルモンスター”本田圭佑の心が、ついに折れる? ミランのオーナーが子どもすぎ!
日本代表FW・本田圭佑所属のACミランが混乱に陥っている。昨シーズン、名門らしからぬ10位という結果に終わっていたミラン。フィリッポ・インザーギ前監督(現ラツィオ)を解任し、今シーズンからシニシャ・ミハイロビッチが監督を務めていた。 ミハイロビッチは、前半戦こそ苦戦を強いられるも徐々に立て直し、一時はチャンピオンズリーグ出場権に手が届く位置にまでチームを押し上げた。しかし、2月末にFWのエムバイェ・ニアンが不運な自動車事故によってケガを負い、再び失速。ミハイロビッチは、今月9日に解任され、その後釜にはクリスティアン・ブロッキが就任していた。しかし、就任してわずか2週間のブロッキに、すでに解任のウワサがあるという。 「ブロッキは先日の最下位ベローナに負けた後『自分に与えられたチャンスは40日間』という発言を残しました。そもそもチャンスが40日間しかなかったんですよ。しかも、ブロッキに課された任務はチームを立て直すことだけじゃないんです。オーナーであるシルヴィオ・ベルルスコーニ(元イタリア首相)の大好きな4-3-1-2のフォーメーションで、特定の選手を使用しなければならないんですよ。ちなみに、前任のミハイロビッチが解任された理由は、ベルルスコーニが好きじゃないサッカーをしたからです。精神構造が子どもなんですよ」(スポーツライター) 騒動は、これだけでは終わらない。ミランは、ブロッキ監督の後任に、とんでもない男を招へいするという。 「驚くことに、前監督のミハイロビッチが第一候補になっているんです。解任されて1カ月足らずでですよ。就任して1カ月でクビだけならまだわかりますが、呼び戻すのはありえないですよ。さすがの本田もあきれてしまったのか、今シーズンいっぱいで退団の合意がなされたと複数の現地メディアが報じています。日本のファンも『早く出て行ったほうがいい!』『ミランなんかに構ってる場合じゃない!』『さすがの本田さんも心が折れたか?』と、怒っている様子です」(同) 合意の報道があったとはいえ、本田の契約はあと1年残っている。違約金、つまり移籍金を払ってくれるクラブが見つからない限り、退団はまず実現しない。しかし、本田の人気やスポンサーの関係を考えると、移籍金を払ってでも獲得したいクラブは現れるだろう。ミラン本田も、もう少しで見納めになりそうだ。 (文=沢野奈津夫)
リオ五輪・サッカー手倉森ジャパンは呪われている? 異常なケガ人の数と、その原因は……
リオ五輪アジア予選では背番号10を背負い、準々決勝のイラン戦では劇的なゴールをあげたFC東京のMF・中島翔哉が、右膝内側側副じん帯損傷のケガを負った。全治には5~6週間かかると見られており、5月のガーナとの親善試合と、トゥーロン国際大会の欠場が決まった。8月に始まるリオ五輪本番には間に合う見込みだが、手倉森ジャパンには他にもケガ人が続出しており、それが今、問題になっている。 「アジア予選を終えてからケガした選手は、DFだと山中亮輔、松原健、室屋成、奈良竜樹の4人。MFは今回の中島翔哉、大島僚太、そしてFWの浅野拓磨、鈴木武蔵で、合計8人です。23人中の8人ですから、ちょっと考えられない多さですよね。『さすがに多すぎないか?』『手倉森ジャパン呪われてんだろ』『ケガ人イレブン作れそうだな』と、ファンからは心配の声が上がっています」(スポーツライター) 予選では23人だったが、本番は18人しか招集できない。親善試合などで試すことができない選手がこれだけいると、手倉森監督もそうとう頭を悩ますことになるだろう。では、一体なぜこんなことになってしまったのだろうか? 「2015年は11月の後半までJリーグの試合があり、12月は天皇杯がありました。さらに五輪予選が1月半ばから1月末まで。そして2月の後半には、もう今シーズンのJリーグが開幕。選手たちはまったく休む機会がなかったんですよ。しかも五輪予選なんて、日本から遠く環境の悪いカタールで、中2日や中3日でやってましたから。激闘ばかりで見ている方は盛り上がりましたけど、選手たちは限界だったんでしょうね。おそらくそれが響いてケガしてしまったんだと思います。所属クラブでも代表でも、定位置が約束されている選手なんていませんし、無茶してしまったのかもしれませんね」(同) ケガから復帰しても、選手たちはオリンピックに出るためにアピールをしなければならない。遅れを取り戻すために、今まで以上に必死になるだろう。しかし、そこでケガの再発なんてことになったら、目も当てられない。一生に一度のチャンスだということは重々承知だが、選手たちには焦らずゆっくりとケガを治してほしい。 (文=沢野奈津夫)JFA公式サイトより







