J1名古屋・小倉監督に続き、鹿島・石井監督も!? なぜサッカー監督は“病む”のか?

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『小倉隆史の「観る眼」が変わるサッカー観戦術』(宝島社)
「オグさん、なんかおかしくない?」  J1リーグセカンドステージ第9節、アウェイの柏レイソル戦に臨んだオグこと小倉隆史監督率いる名古屋グランパスだが、1-3で敗戦。17戦勝利なしというクラブワーストを更新し、J1残留圏となる15位のヴァンフォーレ甲府との勝ち点差は、残り8試合で7ポイントまでに開いてしまった。とはいえ、8試合で7ポイントは逆転不可能な数字ではない。しかし、柏レイソル戦後に記者会見に登場した小倉監督を見て、サッカー関係者たちは冒頭の言葉を口々に発していた。 「記者会見中に、急に声が大きくなったと思ったら、不安そうな小さな声になったり。表情がうつろというか……。『あの明るいオグさんが、うつ病っぽく見えるなんて』と、会見後はザワついていました」(サッカーライター)  サッカー関係者たちが懸念した通り、その3日後に小倉監督の休養が発表された。なぜ、小倉監督は、そこまで“病んで”しまったのか?  名古屋グランパスの、ファーストステージの入りは悪くなかった。高い位置からプレッシングをかけ、奪ってからはシンプルに大型FWのシモビッチを使う。この現実的なサッカーを徹底すればよかったのだが、徐々に最初に看板を掲げた「5人目まで連動するサッカー」という理想に傾倒しようとした。これが選手の混乱を招き、かつ6月からの蒸し暑さにプレッシングもかからなくなり、勝ち点を奪えなくなっていった。  さらに悪いことに、小倉監督はGMも兼任していた。新人監督にもかかわらず、自分で自分にハッパをかけなくてはいけない。小倉監督は天然タイプではなく、理路整然としている。小倉GMという立場で小倉監督を評価すれば、当然、解任となる。が、立場上、それはできない。「このアンビバレンスに、大将と呼ばれるオグさんも参ってしまったのでしょう」と、サッカー関係者たちは口をそろえる。新人GMが新人監督を兼任し、小倉GMにも優秀な補佐はなく、小倉監督にも監督経験豊富なコーチをつけなかった。完全なマネジメントの失敗である。  残留争いをするチームに混乱が起こる一方で、ファーストステージを制した鹿島アントラーズでも監督が苦悩していた。同じく第9節にて、途中交代を命じられた金崎夢生が、交代後に石井正忠監督に食ってかかったのだ。選手がチーム関係者にエキサイトしてしまう場面はよくあることではあるが、金崎は逸脱しすぎていた。エースの造反に、「めちゃくちゃ優しい」とチーム関係者に評される石井監督は、自らのチームマネジメントの拙さと捉え、心労からダウンしてしまった。そんな監督たちのストレスを見分けるポイントがあるという。 「監督たちの就任前と就任後の髪の毛の量を見てください。ほとんどの監督が、薄くなっていきます。フサフサのままの監督は、チームがうまくいっているという証拠でもあります。逆にフサフサのままクビになる監督は、チームの異変に気づかない、監督に不向きなタイプなのかもしれません」(前出ライター)  そういえば、日本代表前監督のジーコもザッケローニも、みるみる髪が薄くなっていったが、これも偶然ではなかったようだ。 (文=TV Journal編集部)

闘莉王が日本復帰! ブラジルでのトレーニング方法が「バカがつくウソみたい」と話題!

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『闘莉王 超攻撃的ディフェンダー (スポーツ・ノンフィクション) 』(学習研究社)
 名古屋グランパスエイトがピンチだ。現在、年間総合順位では降格圏の16位に沈み、目下18試合連続勝利なし。つまり、セカンドステージに入ってから1勝もあげておらず、まさかの単独最下位だ。これにより監督の小倉隆史を休養させ、事実上の解任。さらに、元日本代表DFでW杯にも出場しているあの田中・マルクス・闘莉王の復帰を決めた。  闘莉王は、今年の1月に当時監督になったばかりの小倉との関係や、年俸が約1億円ほど下がったことから名古屋を退団。今まで牧場を経営しながら無所属の状態だった。だが、名古屋でアシスタント・コーチをやっていたボスコ・ジュロブスキーが新監督になったことで、降格圏脱出の救世主として呼び戻される形となった。長年ストイコビッチ監督のもと、ヘッドコーチを務めていた同監督は、闘莉王に絶大な信頼を寄せているのだ。  心配されるのは、半年以上のブランクだ。35歳の闘莉王がトップフォームに戻る頃には、すでに降格が決まっている状態かもしれない。本人は、ブラジルでもトレーニングを積んでいたとコメントしているが、残念ながら帰国した闘莉王の体型に昔の面影はなかった。 「自主トレをしているというのが、牧場で牛を走って追いかけたり、餌を運んだりしていたことらしいんですよ。それがまともなトレーニングになっていなかったのは、お腹周りを見れば誰でもわかります。名古屋のファンからは『バカがついてるみたいなウソだな』『ムリヤリ強気発言してる』『こんな闘莉王に頼らなければいけないとは……』と不安の声が上がっていますね。しかし、一方では『闘志とリーダーシップはおそらく健在のはず』『純粋に闘莉王復帰はうれしい!』『ただのオジサンになっちゃったけど、不思議と期待感はある!』と、期待する声が大きいのも確かです」(スポーツライター)  いくらブランクがあると言っても、闘莉王は闘莉王。今の名古屋を変えることができるのは、彼しかいないかものしれない。復帰予定の9月10日新潟戦は、日本中のサッカーファンが注目している。 (文=沢野奈津夫)

闘莉王が日本復帰! ブラジルでのトレーニング方法が「バカがつくウソみたい」と話題!

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『闘莉王 超攻撃的ディフェンダー (スポーツ・ノンフィクション) 』(学習研究社)
 名古屋グランパスエイトがピンチだ。現在、年間総合順位では降格圏の16位に沈み、目下18試合連続勝利なし。つまり、セカンドステージに入ってから1勝もあげておらず、まさかの単独最下位だ。これにより監督の小倉隆史を休養させ、事実上の解任。さらに、元日本代表DFでW杯にも出場しているあの田中・マルクス・闘莉王の復帰を決めた。  闘莉王は、今年の1月に当時監督になったばかりの小倉との関係や、年俸が約1億円ほど下がったことから名古屋を退団。今まで牧場を経営しながら無所属の状態だった。だが、名古屋でアシスタント・コーチをやっていたボスコ・ジュロブスキーが新監督になったことで、降格圏脱出の救世主として呼び戻される形となった。長年ストイコビッチ監督のもと、ヘッドコーチを務めていた同監督は、闘莉王に絶大な信頼を寄せているのだ。  心配されるのは、半年以上のブランクだ。35歳の闘莉王がトップフォームに戻る頃には、すでに降格が決まっている状態かもしれない。本人は、ブラジルでもトレーニングを積んでいたとコメントしているが、残念ながら帰国した闘莉王の体型に昔の面影はなかった。 「自主トレをしているというのが、牧場で牛を走って追いかけたり、餌を運んだりしていたことらしいんですよ。それがまともなトレーニングになっていなかったのは、お腹周りを見れば誰でもわかります。名古屋のファンからは『バカがついてるみたいなウソだな』『ムリヤリ強気発言してる』『こんな闘莉王に頼らなければいけないとは……』と不安の声が上がっていますね。しかし、一方では『闘志とリーダーシップはおそらく健在のはず』『純粋に闘莉王復帰はうれしい!』『ただのオジサンになっちゃったけど、不思議と期待感はある!』と、期待する声が大きいのも確かです」(スポーツライター)  いくらブランクがあると言っても、闘莉王は闘莉王。今の名古屋を変えることができるのは、彼しかいないかものしれない。復帰予定の9月10日新潟戦は、日本中のサッカーファンが注目している。 (文=沢野奈津夫)

『アメトーーク!』日本代表応援芸人、土田晃之のキャスティングに非難殺到! サッカーに興味ないはずでは?

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テレビ朝日系『アメトーーク!』番組サイトより
 25日(木)に放送予定の『アメトーーク!』(テレビ朝日系)「W杯アジア最終予選を楽しむために!サッカー日本代表応援芸人」に土田晃之、平畠啓史、ライセンス井本貴史、ペナルティとナオト・インティライミが出演する。サッカーファンの楽しみの一つであるこの企画だったが、残念ながらキャスティングに批判が殺到しているようだ。  平畠は、自身のサッカー経験を活かし、BSスカパー!の『Jリーグマッチデーハイライト』のメインMCを務め、他にも数々のサッカー番組に出演。ファンの間ではおなじみの存在だ。井本もインターハイに出場するほどの実力者。平畠同様、スカパー!で『J3リーグハイライト』のMCを務めており、海外からJ3までの広い知識でファンから信頼を勝ち得ている。  ペナルティの2人は名門・市立船橋高校でインターハイ制覇の経歴を持つ芸能界きってのサッカー芸人だ。ヒデは横浜フリューゲルス(現在は消滅)に入団内定していた過去を持っており、ワッキーも大学で膝を故障してしまうが、プロへの道が約束されていた選手だった。ナオト・インティライミに至っては、なんと柏レイソルU-15出身。世界を放浪していた時期も、エジプトでプロのスカウトにあったという。  土田晃之はサッカー経験こそないものの、ジュビロ磐田監督の名波浩など数多くのサッカー選手と親交があり、10年以上もサッカー芸人として芸能活動を行っている。しかし、今回この土田のキャスティングが波紋を呼んでいる。 「土田は選手に対して“君付け”するなど、親交があることを鼻にかけるところがサッカーファンから嫌われてしまっているんです。それなのに、スペイン代表の“イニエスタ”の事を“イエニスタ”と一番組中ずっと言い間違えていたこともあります。これは字面でしかサッカーを追っていない証拠ですね。そして決定的なのは、今年6月に自身のラジオ番組での『(サッカーへの)興味が失せてきてる』『サッカーは吉本興業が全部押さえている』と、ビジネスファンだったと思しき発言です。これでファンからは『二度と偉そうにサッカーの仕事するなよ!』と怒りを買っていたんです。それなのに今回のアメトーーク!出演ですからね。『土田はサッカー観ないんだろ? じゃあ俺もアメトーーク観ないわ』『どんないいこと言ってもイエニスタがちらつく』『なんで恥ずかしげもなく出れるのかわからん』と非難轟々です。もしMCの雨上がり決死隊がそこをイジッたとしても、それぐらいではファンの怒りは冷めないでしょうね」(スポーツライター)  おそらく番組スタッフとしては、安定感のある土田をひな壇に置いておきたかったのだろう。果たして、サッカーに興味がない人間が「W杯アジア最終予選を楽しむために!」と言ったところで、本当に視聴者は納得するのだろうか? (文=沢野奈津夫)

浅野拓磨が“ベンゲル詐欺”に引っかかった!? 労働許可が下りなかった理由とは……

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サンフレッチェ広島公式サイトより(現在は削除)
 今季よりサンフレッチェ広島から6億5,000万円の移籍金でプレミアリーグ・アーセナルに移籍していた浅野拓磨に、イングランドでの労働許可が下りないことが判明した。リオデジャネイロ五輪でも2ゴールと活躍した浅野は、シーズンが開幕したばかりのヨーロッパで、今から新しくレンタル移籍先を探すことになる。  イングランドでサッカー選手が労働許可証を取得するには、実は大きなハードルが存在する。 (1)FIFAランキング50位以内の国の選手であること (2)30位内は25%、31位~50位以内の国の選手は過去2年間のフル代表戦に75%以上出場していること (3)出場できていない場合、移籍金が約18億円以上の価値がある選手だということ  実は浅野は、この条件をまるで満たしていない。日本の現在のFIFAランクは49位とギリギリセーフだが、浅野本人のフル代表経験はわずか5試合で足りず、移籍金も前述の通り6億5,000万円で条件を満たさないのだ。では、アーセナルはなぜ労働許可証が下りない浅野を獲得したのだろうか? 「この規定は完全なものではなく、クラブによるThe FA(イングランドサッカー協会)との交渉次第ではクリアした事例はいくらでも存在します。例えば“ケガにより代表出場ができなかった”“まだ若いのでフル代表経験は少ないが、世代別での経験は十分に積んでいる”“移籍金が安かったのは、なんらかの明確な事情がある”などが、この交渉を左右する決め手となってきます。浅野も今回のオリンピックでメダルでも取っていれば、許可が下りた可能性はありましたね」(スポーツライター)  しかし結果として、浅野はイングランドでプレーすることができなかった。来シーズン以降に労働許可証を得るには、レンタル先で大活躍をして価値を高める以外に方法はない。では、一体なぜプレーできるかどうかもわからない選手を6億5,000万円も支払ってアーセナルは獲得したのだろうか? 「アーセナルとしては、どっちでも良かったんですよ。大活躍して戻ってきたら万々歳だし、そこそこだったら元値かそれ以上の金額で売ればいい。もし、失敗でもユニフォームの売り上げや日本企業とのつながりで、ある程度は回収できると見込んでいるはずです。アーセナルのベンゲル監督は、世界中から少しでも気になった選手を獲得しては、すぐさまどこかにレンタルしています。この人数は、今までで100人を優に超えていますよ。ちなみに、大活躍して戻ってきた選手というのは、今までほぼいません。『出たよベンゲル詐欺!』『わかってんなら浅野も最初から別のクラブいけよ!』『許可下りてもレンタルされてた可能性の方が高い』とファンからは呆れた声が上がっています」(同)  浅野自身が本当にアーセナルでプレーできると思っていたかはわからない。しかし、最初からこうなることは予想の範囲内のはずだ。ドイツになるのか、フランスになるのか、移籍先はまだわからないが、どうか新天地で大活躍してベンゲル監督の鼻を明かしてほしい。 (文=沢野奈津夫)

浅野拓磨が“ベンゲル詐欺”に引っかかった!? 労働許可が下りなかった理由とは……

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サンフレッチェ広島公式サイトより(現在は削除)
 今季よりサンフレッチェ広島から6億5,000万円の移籍金でプレミアリーグ・アーセナルに移籍していた浅野拓磨に、イングランドでの労働許可が下りないことが判明した。リオデジャネイロ五輪でも2ゴールと活躍した浅野は、シーズンが開幕したばかりのヨーロッパで、今から新しくレンタル移籍先を探すことになる。  イングランドでサッカー選手が労働許可証を取得するには、実は大きなハードルが存在する。 (1)FIFAランキング50位以内の国の選手であること (2)30位内は25%、31位~50位以内の国の選手は過去2年間のフル代表戦に75%以上出場していること (3)出場できていない場合、移籍金が約18億円以上の価値がある選手だということ  実は浅野は、この条件をまるで満たしていない。日本の現在のFIFAランクは49位とギリギリセーフだが、浅野本人のフル代表経験はわずか5試合で足りず、移籍金も前述の通り6億5,000万円で条件を満たさないのだ。では、アーセナルはなぜ労働許可証が下りない浅野を獲得したのだろうか? 「この規定は完全なものではなく、クラブによるThe FA(イングランドサッカー協会)との交渉次第ではクリアした事例はいくらでも存在します。例えば“ケガにより代表出場ができなかった”“まだ若いのでフル代表経験は少ないが、世代別での経験は十分に積んでいる”“移籍金が安かったのは、なんらかの明確な事情がある”などが、この交渉を左右する決め手となってきます。浅野も今回のオリンピックでメダルでも取っていれば、許可が下りた可能性はありましたね」(スポーツライター)  しかし結果として、浅野はイングランドでプレーすることができなかった。来シーズン以降に労働許可証を得るには、レンタル先で大活躍をして価値を高める以外に方法はない。では、一体なぜプレーできるかどうかもわからない選手を6億5,000万円も支払ってアーセナルは獲得したのだろうか? 「アーセナルとしては、どっちでも良かったんですよ。大活躍して戻ってきたら万々歳だし、そこそこだったら元値かそれ以上の金額で売ればいい。もし、失敗でもユニフォームの売り上げや日本企業とのつながりで、ある程度は回収できると見込んでいるはずです。アーセナルのベンゲル監督は、世界中から少しでも気になった選手を獲得しては、すぐさまどこかにレンタルしています。この人数は、今までで100人を優に超えていますよ。ちなみに、大活躍して戻ってきた選手というのは、今までほぼいません。『出たよベンゲル詐欺!』『わかってんなら浅野も最初から別のクラブいけよ!』『許可下りてもレンタルされてた可能性の方が高い』とファンからは呆れた声が上がっています」(同)  浅野自身が本当にアーセナルでプレーできると思っていたかはわからない。しかし、最初からこうなることは予想の範囲内のはずだ。ドイツになるのか、フランスになるのか、移籍先はまだわからないが、どうか新天地で大活躍してベンゲル監督の鼻を明かしてほしい。 (文=沢野奈津夫)

韓国の亀田兄弟的エースFWが兵役が嫌でダダをこねる! ほかの選手とは違った事情とは?

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『ソン・フンミン レバークーゼン STP パニーニフットボールリーグ Panini Football League 2014 04 pfl08-099』
 韓国には、五輪でメダルを取ると兵役が免除されるというルールが存在する。そのため、サッカー準々決勝でホンジュラスに0-1で敗れた韓国選手たちは、試合終了直後、審判に詰めより「ロスタイムが少ない」と猛抗議を行った。オーバーエイジ枠でチームに参加したエースFWソン・フンミン(トッテナム)に至っては、その場で10分以上も泣き崩れてしまい、スタッフに抱きかかえられてピッチを後にしている。これにはNHKの野地俊二アナウンサーも、珍しく「あまりよい光景ではない」と発言している。  五輪開催中にプレミア・リーグが開幕するのにもかかわらず、ソン・フンミン所属のトッテナムが出場を許可したのは、間違いなく兵役免除の件が大きい。そのため、トッテナムの地元紙は「ソン・フンミンの出場は無駄に終わった」と報じている。 「韓国には、約2年間の兵役義務が存在します。しかも、基本29歳と半年までに入隊しなければいけません。サッカー選手のピークに当たる約2年間を兵役に捧げなければならないので、兵役免除にみんな死に物狂いになるのは当然ですよね。しかし、兵役に行くことになった選手も、尚武(サンム)と呼ばれる国軍体育部隊でサッカーをすることはできるんですよ。しかも、そのチームは、Kリーグの2部に所属しているため、ある程度のレベルを保ってキャリアを過ごせるんです。サッカーだけでなくほかのスポーツにも尚武はあるので、韓国アスリート兵役時の受け皿になっています」(スポーツライター)  ではなぜ、ソン・フンミンだけダダをこねてしまったのだろうか? 「ソン・フンミンは、韓国史上、最高峰の才能を持ったFWです。日本でいうボクシングの亀田兄弟みたいなもので、幼少期から父親の個人レッスンを受けていたために高校には行かず、自国のKリーグも経験せずにヨーロッパに渡るという特殊なキャリアを持っています。しかし、これがいけなかったんですね。尚武は高卒以上じゃないと入隊できないんですよ。ほかにも、警察庁のサッカークラブに入るという手もあるんですが、こちらはKリーグでのプレー経験がないと入隊できません。年齢だけでいえば、東京五輪というラストチャンスが残っていますが、その時に所属しているクラブが出場を許可するかはわかりません。今回ソン・フンミンが最も必死な選手だったので、一番ダダをこねてしまったんでしょうね」(同ライター)  このままだと、ソン・フンミンのサッカー選手としてのキャリアは29歳で終わってしまう。才能があるがゆえに起きてしまった悲劇といえるだろう。確かに、試合終了後のソン・フンミンの態度はみっともなかったが、その気持ちはわからないでもない。 (文=沢野奈津夫)

中田英寿、五輪は無視でもカズには媚びを売る? 監督としてのサッカー界復帰はあるか

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 49歳162日、横浜FC所属キングカズこと三浦知良が、またJリーグ最年長ゴール記録を更新した。7日に行われたJ2第27節、横浜FCはセレッソ大阪と対戦。2点のビハインドを追う69分に途中出場したカズは、ワントラップから右足でゴール右隅にスーパーゴールを決めた。  翌日、横浜市内で調整を終えたカズは報道陣に対し「あのヒデ(中田英寿)からメールが来た。『あのシュートを決められるんなら、まだまだいけますね』ってね。うれしかったよ」と語った。  中田といえば先月、日本酒の表彰式に出席した際にリオ五輪サッカーについて聞かれると「まったくフォローしていないのでわからない。試合を見ていないので選手の名前も知らない」と発言。代表のOBとして相応しくないと批判を浴びていた。他にも引退後の中田は、ゴルフを始めて「個人競技の方が向いている」など、サッカーに対して興味を失ったような発言を繰り返している。  しかし、オリンピック代表戦は見ていないのに、J2のカズのゴールはチェックしている。これはどういうことなのだろうか? 「ファンの間では五輪は見ていないクセに、カズには媚びを売っていると批判の声が上がっています。でも、本当は五輪のこともある程度はチェックしているんだと思いますよ。本当にサッカーが嫌いになっているのならカズと仲良くする必要などないですからね。五輪の選手を知らないと言ったのは、マスコミを遠ざけるためでしょう。ちなみに、サッカー界と関わりを完全に切っていないのは、いずれ監督として現場復帰するつもりがあるからとのウワサもありますが、おそらくそれもないでしょうね。なんたって極度のマスコミ嫌いですから」(スポーツライター)  いくら中田本人が現場復帰を嫌がっていても、ファンとしてはどうしても期待してしまうのは事実。今は実業家として活躍しているが、いつかは現場に、少しでもいいから関わってもらいたいものだ。 (文=沢野奈津夫)

【リオ五輪サッカー】柳沢敦「QBK」以来の大失態! コロンビア戦でオウンゴールを決めた藤春とは?

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「【フットボールオールスターズ】藤春廣輝 《ガンバ大阪》」(コナミ)
 日本サッカー史上、最大の悲劇として語られているのが、1994年のFIFAワールドカップアメリカ大会アジア最終予選での対イラク戦、いわゆる“ドーハの悲劇”だ。この試合、2-1でリードし、最後のコーナーキックを守り切れば初のワールドカップ出場となった日本だが、ここでまさかの失点。残り数秒で、ワールドカップへの切符を失ってしまった。だが、“悲劇”として語られているように、当時は「よくやった」として日本選手をたたえる声が大多数だった。  一方で悲劇ではなく、最大の失態とされているのが、06年ドイツ大会でのグループリーグ敗退。史上最強という期待を一身に受けて臨んだものの、結果は1勝もできず。その敗因として語られているのが、第2戦となった対クロアチア戦でのFW柳沢敦のプレーである。ゴール前で触るだけでよかったパスを、なんと柳沢はアウトサイドでゴール外に“ナイスクリア”してしまう。0-0での引き分けとなってしまった試合後、「急にボールが来たので」と柳沢が語ったことから、“QBK”と揶揄され、日本サッカー史上最大の失態として刻まれている。  そんな日本サッカー史に、新たな大失態が生まれた。それは、リオ五輪第2戦の対コロンビア戦。負けた時点で敗退となる日本は、立ち上がりからギア全開。34分には、DF藤春廣輝がフリーでヘディングシュートを放つが、なんと枠外に。そうこうしているうちに、コロンビアに先制点を奪われてしまう。それでも前を向く日本だが、65分、藤春が大失態を起こしてしまう。自陣ペナルティーエリアにこぼれてきたボールにフリーの状態で反応するものの、クリアするかトラップするかで迷い、自陣ゴールにキックミス。これがオウンゴールとなり、結局、日本は2-2で試合を終えることになる。当然、藤春はサッカー専門メディアなどから近年まれに見る最低点をつけられ、ネット上でも「コロンビア代表かよ」「藤春は泳いで帰ってこい」「YOUは何しにブラジルへ?」などと、戦犯扱いする書き込みのオンパレード。世間的には無名だった藤春だが、いったいどのような選手なのか? 「藤春は大阪体育大学に進学するまでは、全国的には無名の選手で、結果も残していません。それが、同大学の独特のトレーニングで花開いた。スピードも増し、接触技術を身に付けたことで、当たり負けもしなくなった。ただ、近年は、その独特の動きを失ってしまったように見えます。守備での“らしさ”がプロ入り後から徐々になくなり、それがリオ五輪で悪い意味で顕著になってしまった。とはいえ、繊細な柳沢さんとは違って、藤春はよく言えばマイペースで、悪く言えばおおざっぱな性格なので、第3戦には切り替えられると思います」(サッカーライター)  チームが決勝トーナメントに進めれば、藤春の大失態も笑い話となる。柳沢と同じく汚名を着せられてしまうかどうか、すべては3戦目にかかっている。 (文=TV Journal編集部)

【リオ五輪】戦犯はDF塩谷じゃない? サッカー手倉森ジャパンが“絶対有利”の初戦で惨敗したワケ

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日本サッカー協会公式サイトより
 開会式セレモニーより一足先に行われた、リオデジャネイロ五輪サッカー予選。48年ぶりのメダルを狙う手倉森誠監督率いる日本代表は、先ほど開幕戦のナイジェリア戦を終えたのだが、4-5で敗戦。ナイジェリアはさまざまなトラブルが重なり、キックオフ7時間前にブラジル入りするという劣悪なコンディションだったにもかかわらず、だ。手倉森監督は、試合前から常々、「ナイジェリア戦がメダルへのすべて」と口にしていただけに、この敗戦が与えるダメージは甚大。果たして、敗因はなんだったのか? サッカーライターたちに話を聞くと、ほぼ全員が「守備に原因があった」と口をそろえる。とはいえ、手倉森ジャパンは、堅守が売りだったはず。なぜ、5失点も喫したのか? 「失点シーンを見れば一目瞭然なのですが、組織が崩されたわけではなく、すべて対人プレーでやられてしまっている。1996年アトランタ五輪の時からそうなのですが、このU-23世代がアフリカの選手とやり合うと、その身体能力に度肝を抜かれる。特にDF塩谷司が動揺していましたね。5失点目は、ゴールカバーに入るのを完全に忘れていた」(サッカーライター)  確かにネット上では、塩谷を戦犯扱いする書き込みが散見される。塩谷は、オーバーエージ枠で選出されており、チームを引っ張るべき存在であるため、期待との落差が大きいのだろう。しかし、前出のサッカーライターは、塩谷に同情的だ。 「塩谷のパートナーだったDF植田直通はU-16日本代表以降、年代別の代表に選出されているため、塩谷ほど動揺しなかったはず。また、塩谷と同じくオーバーエージで選出されたDF藤春廣輝も完全にやられていましたが、サイドバックのため、攻撃では活躍できた。アフリカは、攻撃力がある半面、守備の組織力はない。それもあり、守備側のほうがダメージを受けるんです」(同)  塩谷も日本代表として「AFCアジアカップ2015」前に「キリンチャレンジカップ」のジャマイカ戦とブラジル戦に出場しているものの、あくまで親善試合である。藤春も同様で、アジア以外での真剣勝負の国際試合に出場していない。ただ、育成年代での経験だけが問題ではないようで、FIFAU-17ワールドカップに出場した室屋成の守備の出来も散々だった。  そういった世界とのギャップをなくす場のひとつが親善試合だと思うのだが、「【U-23日本代表】ガーナに3-0で快勝も『メンバーは3軍だった?』」(参照記事)でレポートしたように、来日するのは常に1.5軍以下。衣食住やスケジューリングはベストな日本と、今大会ワーストともいえるナイジェリア。対照的な両チームの対戦は、日本にとってなんとも皮肉な結果となってしまった。 (文=TV Journal編集部)