仲村みうAVデビュー作の評価、加藤茶の若妻が女優デビュー、極楽・山本乱入に大批判……週末芸能ニュース雑話

極楽とんぼ・山本圭壱登場にブーイング

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EXO-CBXオフィシャルサイト
デスクT ねえねえ、なんかネットにヘンなのが流出してるんだけど~。小出恵介がセックスした相手のLINEとかTwitterとか~、JKじゃなくて子持ちだとかなんとか~、何これ~? 記者H まあ、その辺は深入りせずに静観してください。 デスクT はーい。小出といえばさあ、アミューズが「飲酒及び不適切な関係を持ったことは事実」ってコメントしたあと、ロンブーの田村淳が「未成年と…『不適切な関係』と『淫行』は 違うものなのか? 違和感…」ってツイートしたら、みんなから「仲良しの山本に聞いたら?」って返されてるのウケる~。 記者H 淳の投稿意図はわかりませんが、極楽とんぼ・山本圭壱のときも相手は17歳で、地方での飲酒&みだらな行為と似たような感じでしたから、いろいろ思うところがあったのでしょうか? ちなみに、2006年に山本が解雇された際の吉本興業のコメントには、「弊社といたしましては許されざる反社会的行為に該当するものとして上記処分と致しました」とありました。 デスクT 「反社会的行為」ってすごい言葉だね! その分、手越はドン・キホーテで買ったJK制服をOLに着せてる分、健全だよね~。さすが『世界の果てまでイッて!ドピュー!』に出てるだけあるよ。 記者H それは、ATOMの外国人モノAVですよ。山本といえば、今月7日に行われた韓国人ボーイズグループ・EXO-CBXのフリー野外ライブにゲストとして登場。案の定、集まった約1万人の女性ファンから大ブーイングが起きました。 デスクT CBXファンなんてジャニヲタみたいなもんでしょ? デブでロリコンの山本なんて敵でしかないだろうに。 記者H 山本は、AbemaTVの企画で登場。「サビの部分だけでも3人と一緒に踊りたい」と言って、CBXのセンターで踊っていました。CBXファンのSNSには、「山本マジいらなかった」「女の子が集まるライブに山本出すとかありえない」「エイベックスの空気の読めなさ……」と怒りの声が相次いでいます。 デスクT 相変わらず嫌われてるね~。でも、フリーライブだから「金返せ」って言われなくてよかったね!

加藤綾菜がドラマ出演!

デスクT みんなー! 加藤茶の若妻・綾菜が、ついに女優デビューするよー! 記者H いやいや、そんな大声で言ったって「じゃあ見ます!」とはならないですよ。7月スタートの『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~SECOND SEASON』(テレビ東京系)に、このシーズンから茶がレギュラー出演。さらに綾菜が、自身のインスタグラムで「私も、出演させていただきます」と予告しています。 デスクT 何役かなあ? 老人ばかり狙った結婚詐欺師役かなあ?ところで、綾菜って結局、素人なの? タレントなの? なんなの? まあ、どっちでもいいか! それより、インスタグラムの綾菜の顔が、以前の“藤原竜也”から“グレイ型宇宙人”に進化してるんだけどー。
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インスタグラムより
記者H どわっ! 過剰な画像修整のせいでしょうか? デスクT なんにせよ、『警視庁ゼロ係』で真実の姿が見られるんじゃない? 最近テレビに出てないみたいだから、動く綾菜楽しみ~。 記者H そういえば、先月放送された『業界激震!?マジガチランキング』(AbemaTV)の「10代の男女652人に聞いた、仮面夫婦だと思う有名人夫婦ランキング」で、茶&綾菜が1位になっていましたよ。 デスクT ひっどーい。茶と綾菜が愛し合ってることは、2年前の『私の何がイケないの?SP』(TBS系)で証明済みなのに~(関連記事)。 記者H ちなみに先月15日のインスタでは、ハウスキーピング協会の「生理収納アドバイザー2級」を取得したことを報告。「カトちゃんが家に帰ってくるのが楽しみになるような部屋になる様に心がけとる それが、私の仕事みたいなもんだね」と投稿しています。 デスクT やっぱ“茶の嫁”が職業だったんだ~。女優とか言い出したらどうしようかと思った~。

仲村みうAVデビュー作の評価は……

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記者H 元グラドル・仲村みうのAVデビュー作『Fade in』(MUTEKI)が今月リリースされ、通販サイトのAVランキングで軒並み1位となっています。 デスクT 見た! 前より体が緩んでて、ロリ感も抜けてて、俺的には完璧なお人形さん体型だったグラドル時代よりも好みだったよ! 記者H Tさんは「田舎のおっかさん」シリーズが好きですからね。仲村は中学生だった05年にTバックなどの過激なグラビアで話題を呼び、06年に講談社のミスヤングマガジンに選ばれ、女優としても活躍。11年に芸能界引退を発表し、表舞台から姿を消していましたが、26歳になってAVデビューしました。 デスクT 『Fade in』は、2本番、1尺八だったよ! でもさあ、『Fade in』のみうみうって「ウソだろ」ってくらい、とにかく最初から最後まで恥ずかしがってるのよ。どうしても「前にAVスレスレのイメージDVD出してたろ」ってツッコミたくなっちゃうよ。それに、昨年にはヘルス嬢疑惑も話題になったし……(関連記事)。このおぼこ路線って、MUTEKIブランドで統一してるのかなあ? 記者H MUTEKIに限らず、「デビュー作は初々しい感じで」っていうのはAV業界の常識なのでは? それに、MUTEKIは今井メロを清純派路線で売った前科もありますから(関連記事)。 デスクT メーカーは「一本限定出演の永久保存版」を謳ってるけど、ぜひ続けてほしいね!

坂口杏里容疑者と正反対!? AVデビューの仲村みう“男優との絡みカット”解禁!

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 2011年に芸能界を引退した元グラドル・仲村みうのAVデビュー作の詳細が明らかとなった。  芸能人専門AVメーカー・MUTEKIのHPによれば、仲村のデビュー作は6月1日発売の『Fade in』。「一本限定出演の永久保存版」であるといい、「ディープキス、クンニ、生フェラ!それ以上のスケベなことやっちゃってます!」との謳い文句が躍っている。  また発売に先駆け、28日発売の「フライデー」(講談社)は袋とじヌードグラビアを掲載。仲村は一糸まとわぬ姿で憂いのある表情を浮かべており、中には男性とのセックス写真も見て取れる。 「引退後、長らく金髪にしていた仲村ですが、AVデビューするにあたり黒髪に戻したようです。26歳となり、表舞台に戻ってきた仲村ですが、スレンダーボディーやピチピチの肌は健在。5年半の月日を感じさせるような劣化は感じられません。ただ、デビュー作の売り文句から推測するに、おそらく挿入シーンは“擬似”でしょう。仲村は引退前、すでにAVギリギリの作品をリリースしており、もし“擬似”なら『今さら』感が漂いそう」(AVライター)  昨年には、名古屋のファッションヘルス店のHPに掲載された「業界未経験の完全素人」をうたう金髪女性の写真が、仲村に似ていると騒ぎに。この騒動から1年足らずのAVデビューとなった。 「MUTEKIといえば、昨年10月に坂口杏里容疑者のAVデビュー作『芸能人ANRI What a day!!』をリリースしたメーカー。坂口容疑者は2作目から別のメーカーに移籍し、月1本ペースでリリースしている。坂口容疑者は剛毛好きから支持を集めましたが、仲村はほぼパイパンの股間がロリコンからもウケそう。AVを続けてくれたらうれしいですね」(同)  今月19日には、本人を名乗るTwitterアカウントも出現し、再び動き出した仲村。復活の理由も含め、大きな話題となりそうだ。

AVデビュー報道のミスヤンマガ・仲村みうがTwitterに出現!? 1年前にはヘルス嬢騒動も

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 一部スポーツ紙にAVデビューが報じられた元グラドル・仲村みう(26)を名乗るアカウントが19日、Twitterに出現した。 「アダージョ仲村みう」名義の同アカウントは、「お久しぶりです 仲村です ご察しの通りなんだかんだあって出ました 今後もたまにつぶやきますね 一応ですが本物ですw」「あの時の話 あれの話 あの時の私 どのタイミングでお話ししましょうか(o^<^)o 色々あった仲村はもう大人なのですw」などとツイート。アイコン画像には、仲村と思しき金髪にカラコンを付けた派手な女性が見て取れる。  仲村といえば、中学3年生でTバック姿を披露して注目を浴び、過激路線のローティーングラビア界を牽引。2006年に講談社主催の「ミスヤングマガジン」に選ばれたほか、映画『富江 アンリミテッド』(11年)で主演を務めるなど女優としても活躍。11年、ヘアヌード写真集の発売とともに芸能界を引退した。  引退発表当時、AV転身説や妊娠説がささやかれていた仲村だが、本人は「絶対にない」と完全否定。「普通の人に戻ります」と語り、以降、表舞台から完全に姿を消していた。 「昨年5月、名古屋のファッションヘルス店のHPに掲載された『業界未経験の完全素人』をうたう金髪女性の写真が、仲村に似ていると騒ぎに。風俗情報サイトに掲載されたこの女性のグラビア画像には、仲村が首の後ろに入れている羽根モチーフのタトゥーらしきものも写っていました」(芸能記者)  そんな騒動から1年足らずでAVデビューが報じられた仲村。ネット上では、「絶対見たい!」「おかえりなさい」といった喜びの声が上がる中、「うれしいけど、あと5年早かったらなあ」「金髪じゃヌケない」という声も。 「MUTEKIからデビューするとも言われている仲村ですが、グラドル時代から『いつAVに行くのか』と言われていたため、今さら感は否めない。また、AVに流れずグラドルのまま完全引退したことで伝説化していただけに、かつてのファンの一部は『AVデビューで安っぽい存在になってしまうのが悲しい』と嘆いています」(同)  とはいえ、19日にTwitterで「仲村みう」がトレンド入りするなど、元人気グラドルのAVデビューは話題性十分。空白の5年半も含め、注目を浴びそうだ。

元ミスヤンマガ・仲村みうがヘルス嬢に転身!?「本人なら、うれしすぎる!」とネット歓喜

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 講談社主催の「ミスヤングマガジン」に輝いたこともある、元人気グラドルの仲村みうによく似た風俗嬢が、ファッションヘルス店に在籍しているとネット上で騒ぎになっている。  話題のヘルス嬢は、名古屋市内の店舗に在籍する21歳の女性。店の公式サイトによれば、彼女は名古屋に移り住んで間もなく面接に訪れたといい、当時は「業界未経験の完全素人」だったという。また、現在は金髪の彼女だが、面接時は「黒髪であどけなさが残って」いたそう。 「騒動の発端は、風俗情報サイトに掲載された18枚のグラビア画像。顔やスタイル、ホクロの位置まで『仲村に似ている』としてネットが騒然。さらに、仲村は首の後ろに羽根モチーフのタトゥーが入っていましたが、店の公式サイトのプロフィール写真に似たようなものが写っており、『本人だったら、うれしい!』とネット住人たちはざわめいています」(風俗ライター)  仲村といえば、中学3年生でTバック姿を披露して注目を浴び、過激路線のローティーングラビア界を牽引。2009年には所属事務所の取締役就任と、グラビア活動の引退を発表。映画『富江 アンリミテッド』(11年)では主演を務めるなど、女優としても活躍。11年にヘアヌードを披露すると同時に、芸能界を“完全引退”すると発表した。  仲村の現状は知る由もないが、アイドルの風俗嬢疑惑といえば、昨年、「フライデー」(講談社)が「会いに行けるアイドル」がウリの国民的アイドルグループの元人気メンバーが、都内の手コキ専門風俗店に在籍していると伝え、ドルヲタから歓喜の声が上がったのも記憶に新しい。  また昨年、人気グラドルの杉原杏璃や春菜めぐみが、テレビ番組で「現役芸能人デリヘル」の存在を暴露。「私の友達、2人やってます」「一晩で200万円」と具体的な発言も飛び出し、注目された。 「公にならないだけで、元アイドルの風俗嬢は、地方や高級店のみならず都内のリーズナブルな店にも意外と在籍している。しかし、バレると女の子に辞められてしまうため、店も固定客も広く知られることを嫌がる。『フライデー』に報じられたオナクラ嬢も、記者が取材に訪れた直後に辞めてしまったそうです」(同)  芸能人や元芸能人のご奉仕は、いつだって“男の夢”といえそうだ。

「AVも妊娠も絶対ない」芸能界完全引退の仲村みう 波乱のグラビア人生

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仲村みう写真集 『a will』(集英社)
 先頃、ヘアヌード写真集の発売とともに芸能界引退を発表した仲村みう。一部ファンの間からはAV転向説や妊娠説などのうわさも出ていたが、「絶対にない」と仲村は全否定。「普通の人に戻ります」と語る仲村について、グラビア誌編集者は「彼女の芸能生活は波乱万丈だっただけに、気持ちはよく分かる」と理解を示す。  仲村は中学3年生でTバック姿を披露し、ローティーンながら際どい水着と過激なポーズで話題となり、多くのファンの支持を得た。その一方で、その後のU-15アイドルのグラビアやDVDでの過激な露出を促すキッカケともなった。 「彼女自身の露出については自分のアイデアや意思で行ったものであり確信犯だったけれど、低年齢モデルの過激派路線は自分が原因ではなかったのかと、苦しい心情をブログで吐露していました」(前出・グラビア誌編集者)  一風変わったグラドルとして人気を集めていた仲村を襲ったのが、2007年に起きた遠縁の親類女性による拉致監禁事件。「病気で入院し休業」と発表され、予定されていたイベントはすべてキャンセルされた。当時さまざまな憶測を呼んだが、実は親類女性に外部との連絡を絶つように強要されたあげく、この女性と関わりのあるタレント養成学校に入学させられ、複数の芸能プロの面接を受けさせられていたことが雑誌記事で発覚した。 「当時所属していた事務所に不満を持っていた仲村に移籍を焚きつけようとして失敗してしまった格好ですが、同時期に所属事務所でトラブルがあったこともあり、単なる身内のいざこざではないのではないかと業界でもささやかれたものです」と、週刊誌記者が当時を振り返る。  その後、芸能活動に復帰し、09年には所属事務所の取締役就任とグラビア引退、そして突然のヘアヌード発表と引退宣言......。まさに波乱万丈の芸能人生である。しかも、10代でこれらを経験してしまった仲村の心中たるやいかばかりであっただろうか。 「実は彼女は極度の人見知りで、本当は芸能界に向いていなかったのかもしれません。以前、深夜のアイドル番組に出演したときもほとんどしゃべることができず、わずか1週で降ろされたこともあるほどですからね」(前出・週刊誌記者)  そんな仲村だけに、人知れず苦しみや悩みを抱えていたとしても不思議はない。今回の彼女の引退の背景には、いろいろありすぎた自身の芸能生活に倦み疲れたからと見るのは穿ちすぎだろうか。 (文=牧隆文)
仲村みう写真集 『a will』 目が笑ってないんだよね。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 妊娠? 結婚? それとも......グラビア"電撃引退"仲村みうを直撃!!(前編) 「私を見て、もっと妄想してほしい」仲村みう18才の告白 危険な出会い、井口昇ミーツ仲村みう 悪夢の遊園地『富江 アンリミテッド』

危険な出会い、井口昇ミーツ仲村みう 悪夢の遊園地『富江 アンリミテッド』

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死んでも死んでも、図太く生き返る富江(仲村みう)。
「美人薄命」という言葉は富江の辞書にはないのだ。
(c)Junji Ito (c)2011東映ビデオ
 富江は人気者だ。『リング』(98)の貞子、『呪怨』(03)の伽倻子にハリウッド進出は先を越されたが、シリーズ第1作『富江』(99)が公開されて以来、劇場版だけで過去7作が作られている。初代富江を菅野美穂が演じた後、宝生舞、酒井美紀らが"魔性の女"富江を代々演じてきた。宮崎あおい主演『富江 最終章・禁断の果実』(02)で打ち止めになるのかと思いきや、その後もしぶとく甦っている。死んでも死んでも、何度でもタフに甦るのが富江という女の魅力だ。わがままな女王さま気質なくせに、ひとりぼっちを嫌がる寂しがり屋でもある。艶やかな黒髪と左目の泣きぼくろに男は一度魅了されてしまうと、「富江のことを一番愛しているのは自分だ」という強迫観念に囚われてしまう。第8作となる『富江 アンリミテッド』で、今まで以上にチャーミングな富江像を創造したのは井口昇監督。成海璃子主演『まだらの少女』(05)、AKB48の前田敦子主演『栞と紙魚子の怪奇事件簿』(08年/日本テレビ系)といったアイドル系ホラー作品で才能をいかんなく発揮した異能の天才である。  井口監督版『富江』のタイトルロールを飾るのは、仲村みう。ローティーン時代から過激な水着やゴスロリファッションで男たちを悩殺してきた"小悪魔系"タレントだ。2009年には17歳にして、所属事務所の取締役に就任して話題となった。多分、世界でもっとも若くて美しい取締役タレントだろう。最近は松本莉緒、あびる優らギャル系の富江が続いていたので、黒髪でミステリアスな雰囲気を漂わせる仲村みうは、伊藤潤二の原作のイメージに近い適役と言える。今回の富江は、高校で写真部に籍を置く内気な少女・月子の姉という設定。人間でないはずの富江に、妹や両親がいるという異色の設定にまず驚かせられる。妹の月子をティーン誌のモデルとしても活躍する若手女優の荒井萌がナイーブに演じた他、月子が憧れる柔道部の俊夫先輩をACのCMで顔なじみになった大和田健介、井口作品に度々登場するヒロインの親友"よしえ"をAKB48の多田愛佳が演じている。
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富江の奔放さ、ミステリアスさに男たちは虜に
なってしまう。そして、また富江を巡って学園内
バトルロワイアルが勃発する。
 井口監督が紡ぐ悪夢の物語は、血の惨劇で開幕する。月子が美しい姉・富江をカメラで撮影していると、建設中のビルから資材が落ちてきて、富江の首筋に突き刺さる。登場してすぐに絶命してしまう不憫な富江。月子はそんな忌まわしい事故から1年経った今でも、なぜ誰からも愛された姉ではなく、ドジでノロマな自分が生き残ってしまったのかと自分自身を責めながら暮らしている。そんなとき、ふいに富江が自宅に帰ってきた。姉を失った心の傷を互いにケアし合うことで辛うじて成り立っていた月子の家庭は、姉が帰還したことで逆にあっけなく崩壊する。帰ってきて早々に「キャビアが食べたい、フォアグラが食べたい」と富江はわがまま放題だ。月子が「姉さんはおかしい」と訴えると、富江は父親に月子を折檻するように命じる。富江の命令を嬉々として受け入れる父親。母親は助けてくれない。でも、富江はイジワルなだけでなく、傷ついた月子のためにお風呂を沸かして、一緒に入浴することでスキンシップを図ることも忘れない。傲慢なくせに優しい富江。美しいけどグロテスクな富江。矛盾していればしているほど、富江は謎めいていて魅力的だ。
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死んだはずの姉・富江が転校生として再び現
われ、妹の月子(荒井萌)は目が点になってしま
った状態。
 大林宣彦監督の青春ファンタジーの名作に『ふたり』(91)がある。事故で死んだ聡明な姉・千津子(中嶋朋子)は内気な妹・美加(石田ひかり)のことが心配で幽霊となり、妹が一人前になるまで励まし続けるというハートフルな怪談ストーリーだ。大林監督の『ふたり』に出てくる姉は心優しい幽霊だが、井口監督版『富江』の姉はとてもイジワルだ。愛情表現の裏返しで、かわいい妹をイジメ倒してしまう。サディスティックな姉とじっと耐える内気な妹との倒錯した姉妹愛が、井口監督独特の美学として闇夜にひっそりと花を咲かせる。冒頭で富江は「写真は、撮った人の心次第で変わるものよ」と月子に教えるが、その台詞はそのまま井口作品に当てはまる。映画には映画を撮った人の想いも一緒に映り込む。被写体のことが好きすぎて、自分が考えうる最上級の方法で追い詰めて行く井口監督の愛情が映像から溢れ出している。  富江は人間じゃなくてモンスターなのに、妹や家族がいるのはおかしいと思う人もいるだろうが、大林監督の『ふたり』の姉・千津子は妹・美加が生み出したイマジナリーフレンドだったように、『富江 アンリミテッド』は月子が見る悪夢の世界なので、物語に矛盾や破綻があってもいっこうに構わないのだ。とりわけ、月子が通う高校で親友の佳恵(多田愛佳)や柔道部を巻き込む"鮮血の放課後"は、悪夢のテーマパークといった趣きとなっている。悪夢なので、どこまで逃げても、富江は追い掛けてくる。夢から醒めれば富江から逃げ切れることは分かっているが、でも不思議と富江と別れるのは寂しくて、目を醒すことをためらってしまう。もう少し、もうちょっとだけ、富江という悪夢を楽しんでいたくなる。
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月子の親友・佳恵を演じる多田愛佳(AKB48)。
井口作品には"よしえ"という名前の女の子が
度々登場し、いつも悲惨な目に遭う。
 それにしても、"富江"とは一体何者なのだろうか? 富江が現われることで、女たちはその奔放さに嫉妬心を抱き、男たちは富江を愛するあまり独占欲に駆られてしまう。その結果、富江は登場する度に殺され、体をバラバラにされてしまう。それでも富江は甦る。バラバラにされた分だけ増殖して。恋愛という行為が先の読めないミステリーであるように、富江の正体を探ることも一種の官能性を伴う行為である。ひとつの仮説として、富江は人間が普段は封印している"欲望"のメタモルフォーゼと考えられないだろうか。社会生活を営む人間は学校でも職場でも、欲望剥き出しのままでは生活できない。大なり小なり、自分の内側から湧いてくる欲望や感情を押し殺しながら暮らしている。感情や欲望の赴くまま素直に行動すれば、「あいつはおかしい」と社会不適合者の烙印を捺されてしまうからだ。その押し殺した感情や欲望の生まれ変わりが富江なのだ。感情や欲望は押し殺せば押し殺すほど、自分の内側に澱として溜まっていく。富江は忘れかけた頃に突然ふいに現われ、学校や職場を混乱に陥れる。富江は殺しても殺しても何度も甦る。それは自分の内側で本来ずっと生き続けているものだからだろう。  富江はモンスターであるが、同時に言いたいことは何でもズバズバと言う口の悪い親友でもある。また、いつまでも若いままでいたい、異性に振り向いてほしい、もっと自由に生きてみたいと願う自分自身の理想像でもある。井口監督の『富江 アンリミテッド』を観ていると、思春期の頃に妄想していた実にさまざまな想いが次々と甦ってくる。富江のことがますます愛おしく思えてくる。 (文=長野辰次) tomie05.jpg 『富江 アンリミテッド』 原作/伊藤潤二 脚本/継田淳、井口昇 監督/井口昇 出演/荒井萌、多田愛佳(AKB48/渡り廊下走り隊)、大和田健介、大堀こういち、川上麻衣子、仲村みう 配給/ティ・ジョイ、CJ Entertainment Japan R15+ 5月14日より新宿バルト9ほか全国ロードショー公開中 <http://www.tomie-unlimited.com>
富江 こちらは菅野美穂主演。 amazon_associate_logo.jpg
●深読みCINEMAコラム【パンドラ映画館】INDEX [第118回]ナタリー・ポートマン"第1章"の終幕 虚実が攻め合う『ブラック・スワン』 [第117回]"セカイ"を旅立った少女の地底探検記 新海誠監督の新作『星を追う子ども』 [第116回] 美少女たちの輝きが脳裏から離れない。青春ムービー『魔法少女を忘れない』 [第115回] 恋愛が与える"陶酔"とリアルな"痛み"サブカル活劇『スコット・ピルグリム』 [第114回]妄想、空想、そして現実からの大脱走 美少女革命『エンジェル ウォーズ』 [第113回]"3.11"後の新しい映画モデルとなるか『劇場版 神聖かまってちゃん』の挑戦 [第112回]マスコミが讃えた"楽園"のその後、ひとりの少女の成長記録『愛しきソナ』 [第111回]閉鎖的な"村社会"をブチ破ったれ! 韓流サバイバル劇『ビー・デビル』 [第110回]"粋"を愛したフランスの伯父さん J・タチ主演『イリュージョニスト』 [第109回]自分にとって家族は敵か、味方か? オスカー2冠受賞『ザ・ファイター』 [第108回]コーエン兄弟『トゥルー・グリット』40年で変化した"米国のヒーロー像" [第107回]ジョニー・デップが愛した"極道記者" 『GONZO』奇人がスターだった時代 [第106回] 巨匠イーストウッド監督の異色作! "あの世"はあるか?『ヒア アフター』 [第105回] キレ味、喉ごしが違うアクション! 黒帯美少女の"涙拳"が炸裂『KG』 [第104回] 高齢化するニートはどこに行くのか? 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