格闘技「K-1」事実上の身売りか!? 主な商標が"海老蔵暴行ビル"の所有会社に移管

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K-1 OFFICIAL WEBSITEより
 人気格闘技イベント「K-1」が大変なことになっている。ジェロム・レ・バンナやレイ・セフォーら人気選手が次々にファイトマネーの未払いをマスコミの前で明かして他団体へ転出し、京太郎や長島☆自演乙☆雄一郎といった日本人のトップファイターたちもプロレス転向を果たしてしまっている。  おかげで8月末に東京・有明コロシアムで開催予定だった「K-1 WORLD MAX 70キロ級日本トーナメント」は「出場選手が揃わない」と、主催者のFEGが延期を決定した。  しかし、専門誌記者によると「選手が揃わないことだけが延期の理由ではなく、資金繰りが限界に達しているという話を聞いている」というのだ。 「ここ5年ぐらいは自転車操業だとささやかれてきましたが、ついに地上波のテレビ放送もつかなくなってしまい、お手上げ寸前のようです。ある選手は出場オファーに対し、『未払いが怖いので前金で30万円でもいいからもらえませんか?』と聞いたら断られたと話していましたから」(同記者)  K-1主催のFEGは実際、経営再建中であることが広く知れ渡っており、そのイメージダウンからイベント開催の重要な命綱であるスポンサーの獲得も非常に難しくなっている様子だ。 「問題は、責任者であるFEG代表の谷川貞治さんが、そうした状況をごまかすためか、関係者を悪者にするような発言を繰り返していることです。自演乙が金銭的な問題で次の興行に出ないのを『体重が落ちない』とウソを言ってみたり......。格闘技界には裏社会と縁のある関係者も多いので、中には『谷川を捕まえてこい!』と過激なことを言う人もいます」(同記者)  そんな中、K-1は先ごろ、大会名などの商標を別会社に移管しており、関係者間ではこれが「事実上の身売りではないか」とささやかれている。 「イベントの開催や映像ソフト、グッズの販売に必要な『K-1』の商標はこれまでFEGと創始者の石井和義氏が持っていましたが、いくつかの権利が、株式会社バルビゾンという不動産会社に移っています」(同記者)  この移管は海外サイトなどでも既に伝えられていたが、「K-1」だけでなく「K-1」「K-1 Grand Prix」「K-1 World GP」「Dynamite!」などイベントに関わるほとんどの商標が手元を離れた形だ。 「本来、格闘技イベントとは無縁の会社のはずですが、このバルビゾンは昨年、市川海老蔵の暴行事件の現場ビルを所有していたことでも知られ、一部週刊誌ではかつて闇稼業で暗躍したAKB48運営会社社長との交友関係が報じられたりもしていて、よく事情を知らない人たちからは『危ない筋に負債のカタとして持っていかれたんじゃないか』と話す人もいますし、そこから飛躍して『谷川さんが死体で見つかったなんてことにならないだろうな』なんて嫌なジョークも飛んでいますよ」(同記者)  格闘技関係者の間では、03年にPRIDE運営会社の社長だった森下直人氏が謎の自殺を遂げたことを「自殺に見せかけた他殺ではないか」と疑う声が後を絶たず、同じ格闘技団体のトップである谷川氏の身を心配する傾向につながっているようだ。  経営難と商標移管の関係は今のところ明らかになっていないが、大ピンチの「K-1」に水面下で何らかの動きがあることは間違いなく、年内には何か表沙汰になることがありそうだ。
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言葉を失う艶やかさ! 「THE OUTSIDER第17戦」ラウンドエンジェルは浴衣だ!!!

TOS17_RA_07s.jpg  言わずと知れた格闘技界最強のラウンドエンジェルをそろえる"不良の格闘技大会"「THE OUTSIDER」。その第17戦を彩ったのは、艶やかすぎる浴衣美女たちだった。  というわけで、今回も一挙大放出! もちろん、浴衣を脱ぎ捨てたビキニのお姉さん画像もこんもりありますよ!
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ジ・アウトサイダー 第十三戦 in 横浜文化体育館 試合も見てね。 amazon_associate_logo.jpg
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ケンカ屋 VS 格闘家の最終決戦!「THE OUTSIDER第17戦」戦慄の舞台裏レポート

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今回もヤバい奴らが勢ぞろい!
 ケンカ屋と格闘家、果たしてどっちが強いのか?──リングス・前田日明主催の不良系格闘技『THE OUTSIDER(アウトサイダー)第17戦』(17日・ディファ有明)は、アウトサイダー選抜軍 VS プロ団体ZSTの対抗戦の他、現役ギャング VS プロレスラーなど、興味深いバトルが数多く繰り広げられた。試合結果の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーでは今回も、会場を震撼させたコワモテファイターたちに戦々恐々のインタビュー! tos17_02.jpg ●"大阪ギャング TEAM KINGのマサカリ"  金太郎(18歳・大阪・出場2回目)  この男、小兵ながら破壊力は抜群。前回出場時は秒殺KO勝利。そして今回は、パワーリフティング福岡県大会優勝経験を持つ現役の航空自衛官を、パウンドで仕留めてみせた。その強さの秘訣は何なのか? 試合後に話を聞いた。 ──まずは名前のことからおうかがいしますが、なぜ金太郎というリングネームに? 「背中に金太郎の刺青があるからです」 ──なぜ金太郎を背負おうと? 「あだ名が金太郎だからです。小学6年のころから中学時代にかけて、よく自主的に山にこもって、ケンカに強くなるための修行をしてたんですよ。そしたら周りの人から、『おまえ、山に熊と勝負しに行ってんのか。リアル金太郎やな』と言われまして。そっからずっと、金太郎と呼ばれてます」 ──山でどのようなトレーニングを? 「素手で木やドラム缶を思い切りどついたりしてました。当時はケンカといえばパンチ力と思ってたから、そんなむちゃなトレーニングを死ぬほどやって。そのせいで骨もよう折れたし、指もいまだに変形したまんまです」 ──ケンカに目覚めたきっかけは? 「僕、もともとはイジメられっこやったんですけど、あるとき一気に爆発して、バンバンバーン! ってやり返したら相手が倒れた。そっから『オレ、強いな』と調子に乗って、やがて番長になって、中2で背中に刺青を入れました。当時のケンカはむちゃくちゃで、30対1とかでも平気で向かってって、バットでしばかれて病院送りになったりしてました」 ──最近は? 「マジメですよ。真剣に格闘技やりながら、楽しくギャングやってる感じです。ただ、クラブに遊びに行ったときに、『おまえなんやねん』と因縁つけられることが多い。僕、パッと見が可愛い系やから、ナメられやすいんですよ。最近はケンカ売られても基本はやらへんけど、いったんキレたら止まらない。どこまでもいっちゃう性格です」 tos17_03.jpg ──その片鱗が今日の試合からもうかがえました。いったん押し込まれたけれど、形勢逆転後のラッシュがすごかった。 「あと1分やなー、2ラウンド入ったらどつき回したるねん、余裕で倒したるわー思ってたら、1ラウンド終盤にチャンス到来。よっしゃ行けるわ行けるわー、でババババー行ったら、おしまいでしたね。僕のパンチ、最強なんで」 ──ところで試合後のマイクによると、お母さんがガンで闘病中だそうで。心配ですね。 「だから、ストレスはかけたくない。いいニュースをいっぱい聞かせて、お母さんをいっぱい笑わせてあげたい。だから今日勝ててホンマうれしい。僕の幸せを伝えてあげることで、お母さんのガンを取ってあげたいんですよ。僕の体を作ってくれた源やから、長生きしてもらわないと困るんで」  母親孝行なところまで、昔話の金太郎そのままなのであった。
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母のために戦った金太郎にサイゾー賞を贈呈!
tos17_05.jpg ●"神速"  ソルジャーボーイ一樹(24歳・愛知・出場2回目)  愛知のストリートで悪行を重ねた元チーマーのソルジャーボーイ。昨年末のデビュー戦では、スピーディーかつパワフルな立ち打撃で勝利し、観客を沸かせた。そして今回は豪快な首投げからマウントに入り、強敵のバイソン守をパウンドアウト。寝ても立っても強いことを印象付けた。 ──今日も圧倒的な強さでしたね。 「いやいやいやいや、なんで勝てるんですかね? よく分からない。正直、試合することにビビってたんで。練習をまったくしないんで、格闘技のイロハが分からないんですよ。適当なんで」 ──練習すればさらに強くなるのに。 tos17_06.jpg 「仕事が忙しくて。クラブのセキュリティーの他、パチンコ屋の仕事もやってるので、練習してる暇がないんですよ」 ──そういえば、前回出場時のインタビューでは、カッとなりやすい性格を直すためにパチンコ屋で働いてると言ってましたね。 「ええ。おかげで最近は、若い客にタメ口でしゃべり掛けられても我慢できるようになりました」 ──相変わらず筋骨隆々ですが、本当に何も運動していない? 「クラブではほぼ毎週のようにケンカがあるので、体を張って止めてますけどね。運動はそんぐらい。代謝が良くて、食べても太らない体質なんですよ」 ──今後の展望を。 「仕事の都合がつけばまた出るかもしれないけど、勝ってもメリットがないんですよね。もっと賞金をもらえるとか、あればいいんだけど」 ──DVDに収録されることはメリットではない? 「前回の僕の試合、レンタル版には入ってないんですよ......」  さて、今回はどうなるか? tos17_07.jpg tos17_08.jpg ●"リアル アマプロレスラー"  シバター・ウォーリアー(25歳・東京・出場2回目)  前回大会で、ガチンコ勝負の場にプロレスを持ち込んで物議を醸したシバター。永久追放かと思いきや、意外や意外。主催者の前田日明が「彼の試合は面白い」と気に入ったらしく、2大会連続の参戦となった。  今回の対戦相手は、池袋ウエストゲートパークのモデルにもなった池袋最強カラーギャング・フローレンス13の特攻隊長。  プロレスラー VS ギャング。いったいどんな戦いになるのか注目されたが、シバターは顔や動作で相手を終始おちょくりながらも、重いヒザ蹴りを的確に連打。余裕綽々、ギャングを退治してみせた。  試合後のシバターに話を聞く。 tos17_09.jpg ──前回は「魅せて負けた」が、今回は「魅せて勝つ」ことに成功しましたね。 「ああ、そうだな。前回は、オレがどんな奴なのか自己紹介できたと思うからよ。今回は、プロレスってのは強ぇんだぞってのを見せたかったんだ」 ──今回の相手は現役のギャングでしたが、怖くなかった? 「ギャングなんかよりプロレスの方が強ぇからよ。負けるわけねえんだよ。全然、余裕だったよ」 ──シバターの全能力を100とするなら、今日はどのぐらいの数字で戦いました? 「2だな。今日は2しか出してない。本当は200から300出すつもりだったが、2の段階で相手がくたばっちまった」 ──試合中、客席にいた黒石高大選手から「モンゴリアンチョップを出せ」という声が飛んでいましたが。 「ナメてやがるな、あの野郎。なに暇を持て余して人を野次ってやがんだ。暇だったら試合出りゃいいのによ。黒石もオレが倒したい相手の一人だからよ、覚悟しとけよ」 ──その他、アウトサイダーの中で戦いたい選手は? 「佐野哲也だな。あいつはよぉ、オレがTwitterフォローしたのに、フォロー返さねえんだよ。ムカツクから、いつかやってやろうと思ってる」 ──本日の戦いで、シバターの強さは観客に十分伝わったはず。次なる野望は? 「最終的にはベルトを欲しいと思ってるんだ」 ──となると、トーナメントに出るしかないですね。 「そうなのか? 実はそこらへんの仕組みがよく分からないんだが」 ──体重は何kgでしたっけ? 「80kgだな」 ──残念ながら、80kgトーナメントはないですね。 「ないッ!? ないのかよ! じゃあオレの巻くベルトはどこにあるんだよ? オレはベルトが欲しくてアウトサイダーに来てるのに、オレの巻くベルトが作られてないってのは、どういう状況なんだ? オイッ!」  シバターの怒声が虚しく響いた。 tos17_10.jpg"65-70kgトーナメント初代チャンピオン キング・オブ・アウトサイダー格闘彫師" 吉永啓之輔(28歳・栃木・出場15回目)  VS "初代ZSTウェルター級王者" 内村洋次郎(26歳・埼玉・初出場) tos17_11.jpg  アウトサイダーとZSTの対抗戦。大将戦では、アウトサイダーのエース格である65-70kgトーナメント初代王者の吉永と、ZST初代ウェルター級王者の内村が激突した。  吉永は立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛け、会場を沸かせる場面もあったが、終盤になってスタミナ切れ。最後は一方的に殴られる展開になり、タオル投入でTKO負け。 tos17_12.jpg  試合後の両者に話を聞く。まずは吉永から。 ──敗れたとはいえ、面白い試合でした。 「試合だから勝たなくちゃダメでしょ。相手がどうこうより、ただただ自分が弱かった。そんだけ」 ──戦って見えた、自分の弱点は? 「それはDVDを見ながら研究しますよ。もう一回出直しだね」  勝った内村にも話を聞く。 ──吉永選手の印象を。 「ハートの強い選手だな、という印象ですね。全然めげないし、攻撃もしっかり返してくる。目から熱さを感じましたね」 ──今日の内村さんは、グラウンドでは深追いせずスタンドを要求するなど、アウトサイダーの客層を意識した戦いぶりに見えました。正直、余裕があった? 「いや、ケガしていたんで、全然。肩の調子が悪かったんですよ。だから余裕はなかったです」 ──最後に、吉永選手に一言。 「気持ちを切らないで、これからもいい勝負をして欲しいですね」 tos17_13.jpg  アウトサイダーとZSTの対抗戦は結局、同日別会場で行われた試合を含め、3勝2分けでZSTの完勝に終わった。  次回アウトサイダーは、8月14日(日)にディファ有明で開催。60-65kg、65-70kg、それぞれのランキング制定トーナメントの準決勝・決勝が行われる。詳しくはリングスのホームページ(http://www.rings.co.jp)にて。 (取材・文=岡林敬太)
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「抗議すれば干される!?」K-1ギャラ未払い問題で国内選手が沈黙する裏事情

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 格闘技「K-1」を離脱しプロレス団体に出場したジェロム・レ・バンナ、レイ・セフォーが、ファイトマネー未払いに対して集団訴訟を起こす構えを見せていることが報じられた。  これまでもK-1選手の未払い問題は度々、取り沙汰されてきたことだが、代表の谷川貞治氏は4月のトークイベントで「選手の奴がガチャガチャ言うのにいちいち反応していたらモグラ叩きだ」とし、果てに「訴えればいいじゃん!」と開き直ったような発言をしていた(記事参照)。  今回のトップ選手の糾弾を受けて、ネット上でもTwitterなどで直接谷川氏に説明を求める書き込みが多発しているが、谷川氏側からの明確な返答はないままだ。 「K-1の資金繰りが厳しいのは間違いないと思います」  こう語るのは、関連グッズの制作に携わる関係者だ。 「ファイトマネーなんかよりずっと小さな額のグッズ制作でも、支払いの遅延は何年も前から当たり前になっていましたから」  現在、多くの外国人選手が未払いを訴えており、その総額は8億円とも伝えられているのだが、未払い問題は海外有名選手ばかりではない。この関係者によると「パンフレット用に取材した日本人選手からも未払いの嘆きは聞かれていて、中には"ギャラが出ないから他の仕事を探す"と転職した選手もいました」  ただ、選手たちがこれまでノーギャラでも黙って試合をしてきたのは彼らなりの事情もあるという。 「文句を言えば干されてしまい、契約を盾に他のリングにも上がれなくなったりすると聞きます。実際、ある元選手は谷川さんに未払いを抗議した途端、強引に引退させられたと泣きながらこぼしていましたが、どっちにしてもリングに上がりたいから我慢してきたというのはあるでしょう」(同関係者)  しかし、ここにきて選手の不満が爆発したのは、興行数が激減しファイトマネーどころか、試合自体がなくなってしまったことによるものと思われる。  一方で、ある専門誌ライターは仰天するような話をしている。 「今回の不満爆発は、実はK-1創始者の石井和義さんの"仕掛け"ではないかという見方もあるんです。先日、夕刊フジが石井さんが新団体を立ち上げると報じた。今のK-1を破産させて選手を引き受ければ、表向きは選手を救った形で未払いをチャラにできますからね」  この説が事実かどうかは分からないが、いずれにせよ未払いという悪評が大きく報じられたK-1が、これまでにない苦境に立たされたことには違いなさそうだ。
K-1WORLD GP 2009 COMPLETE BOUTS K-1の「K」は金欠の「K」? amazon_associate_logo.jpg
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THE OUTSIDERにトッププロ参戦決定 前田日明は「リングス」再始動を明言

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 7月17日に東京・ディファ有明で開催される"不良の格闘技大会"THE OUTSIDER第17戦の記者発表が20日、都内で行われた。この席でTHE OUTSIDER主催者のRINGS前田日明は今大会で、通算4度目となる「プロ対抗戦」が行われることを発表。格闘技団体ZSTから3名を招待し、3試合の「アウトサイダーvsプロ」がマッチメイクされたことを明らかにした。  また、同日夜に新宿FACEで行われるZSTの「BATTLE HAZARD 05」に、THE OUTSIDERから2名を派遣。同時多発的に対抗戦が行われることになった。  今回の注目は、何と言ってもZST側の出場選手である。上原譲ZST代表が「今回は、プロ選手とアウトサイダーとの本当の差を見せつけたい」と語ったように、そのラインナップは正真正銘の団体トップばかり。初代ZSTウェルター級王者の内村洋次郎、ZSTのエース・小谷直之、そして"ZSTの速射砲"の異名を持つ平山敬悟という3人が、アウトサイダーに乗り込んでくることになった。  内村を迎え撃つアウトサイダーの"格闘彫師"吉永啓之輔は今回、トッププロとの対戦となったことについて「相手の試合は見たことがない。誰が相手でも上等です。自分は決まった以上、やるだけ」と神妙にコメント。また、ZSTに乗り込んで山田哲也と対戦することになった"闘う弁護士"堀鉄平は「今回の相手は、僕がファンの立場で見ていた選手。やらせていただけるだけで光栄です。でも、格闘家としてそこまでレベルに差があるとは思っていない。人生経験を含め、すべてをぶつけて勝ちにいく」と力強く語った。  また、前田日明は厳しい戦いが予想されるアウトサイダー勢について、「胸を借りるというのではなく、全力でぶち当たることによって自分自身が気がつかなかった可能性に出会えるような試合になればいい。(自分の)才能に火を付ける起爆剤となるような試合を期待する」と述べた。 ◆2012年3月、リングス再始動へ――  さらに今回、前田は2002年に休止していた総合格闘技団体「リングス」を来年3月をめどに復活させることを明言。プロ格闘家による総合格闘技の世界に、いよいよ前田が復帰することになった。 「最初は後楽園ホールくらいの会場からやっていく。軽量級からヘビー級までやれる大会にもっていこうと思っている」(前田)  前田は、藤原敏男が代表に就任した「IT'S SHOWTIME JAPAN」と協力体制を築いていくことも示唆。気になるルールについては、「世界の情勢を考えて、独り善がりにならないようにやっていく。以前はWOWOWとの契約もあって毎月試合ができる前提のルールでしか開催できなかったが、今後はそこも考える余地がある」とした。  また、リングス再始動に至った経緯については、「FEGのギャラ未払い問題に端を発して、格闘技業界全体が地盤沈下を起こしている中、ちょっといかがなものかな、という人種が新しく格闘技の世界に入ってきている。多くの選手も巻き込まれているし、危機感を感じた」とし、FEGとのトラブルの渦中にある選手ともコンタクトを取り始めていることを認めた。  会見の席で、ギャラを払わずに選手を次の大会に出場させ、断れば前回のギャラも支払われないというFEGと谷川貞治代表の所業を厳しく糾弾し、「このままじゃ選手は借金をして試合をしなければならない」と訴えた前田。かつて前田がこの国にまいた「総合格闘技」という種は、一時期「K-1・PRIDEバブル」という大輪の花を咲かせ、いま再び種子となって前田のもとに戻ろうとしている。 ●THE OUTSIDER第17戦 http://www.rings.co.jp/ ●ZST「BATTLE HAZARD 05」概要 http://blog.livedoor.jp/zst_info/archives/1874242.html
RINGS 1991-2002 雌伏11年。 amazon_associate_logo.jpg
【関連記事】 暴行事件の裏に、やはり深刻な金銭トラブル......"王道"全日本プロレスの落日 チェ・ホンマンにゲイ説も浮上!? K-1谷川貞治が放言「レイ・セフォーむかつく!」 FEGはギャラ未払い、戦極は消滅へ、海外では買い叩かれ──お茶の間から格闘技が消える日

「いったい目的は何!?」レスラー・ボクサー・格闘家が続々入信するカルト団体の怪

 カルト団体への入信をめぐって、格闘技界に奇妙な騒動が起こっている。  ある総合格闘技団体に出場していた選手4名が先日、長く所属していたジムを脱退。戸惑ったジム会長が理由を聞いたところ「もっとメンタルが強くなれる道場が見つかった」という返答があったが、他のジムに移籍した様子はなく、4選手が宗教的な瞑想儀式を行っているカルト団体に出入りしていることが分かった。 「選手たちに一体どういうことなのか聞いたんですが"心を鍛えるため"としか答えない」(同会長)  そこで、その団体について調べたところ、出版社を名乗る会社と各地でメンタルトレーニング的なセミナーを定期開催しており、ほかにも数多くのプロ選手が出入りしていることが判明。プロレスラー6名、ボクサー8名、力士4名、ほか格闘家10名以上。分かっているだけでも多くの格闘家が同団体主催のセミナーに通っている状況だ。  これだけなら別に問題はないが、奇妙なのは先の総合格闘家たちのように、この団体に出入りすると、なぜか"本業"への悪影響が出ていることだ。  プロレスラー2名はあるインディー団体に所属していたが、最近は試合数も激減。インディー団体関係者によると「以前は月7~8試合は行っていたものが昨年からは出場オファーをしても"スケジュールの都合がつかない"と断られるようになり、月に1試合程度になってしまった」という。 「レスラーの親から"息子が変なセミナーに通っている"と連絡があったんですが、選手本人に聞いてもハッキリ答えないので......」(同関係者)  また、千葉県のボクシングジムからは日本ランカー3名と彼らを指導するトレーナーの計4名がこのカルト団体に出入り。なんと現在この4名とも、所属ジムから脱退することをジム側と交渉中だというから驚きだ。  さらに、都内の相撲部屋からも3名の若い力士が問題の団体の主催するセミナーに参加しており、この部屋の関係者に問い合わせたところ「その力士たちが急に部屋での集団生活から出たいと言い出して困っている」ということだった。  格闘家たちがこの団体とかかわった途端、一様に妙な行動に走るようになっているわけだが、この団体のホームページに書かれている電話番号にかけてみても「参加に関する問い合わせ以外のことは答えられません」とシャットアウト。  前出の総合格闘技ジム会長によると「大金をとられている様子もない」とのことで、現時点でこの団体にかかわって直接的な被害などが出たという報告も聞かれてはいない。 「ただ、選手生命にかかわる後ろ向きな行動に走る部分が不安です」(同会長)  セミナーに参加した選手のひとりは「ラッキーパーソンに選ばれた」というようなことを口走っていたというが、この団体については組織の概要や規模など多くのことがまだ謎に包まれている。厄介なことにならなければいいのだが......。 (文=鈴木雅久)
カルトか宗教か どっちもいらない。 amazon_associate_logo.jpg
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暴行事件の裏に、やはり深刻な金銭トラブル……"王道"全日本プロレスの落日

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 全日本プロレスが青息吐息だ。最終戦で両国国技館のビッグマッチも控える6月シリーズを前に、軍団抗争の目玉である悪役グループ「ブードゥー・マーダーズ(VM)」が解散、4選手が出場停止するという異常事態になった。  事の発端はVMのメンバーでもある所属レスラー、スーパー・ヘイトこと平井伸和が5月29日の神戸大会後、急性硬膜下血腫で意識を失い緊急入院。後になって、VMのリーダー・TARUから試合前に控え室で暴行を受けていたことが分かった。  試合中に平井が頭を打つ場面はなく、TARUも殴打を認めたことから、刑事事件に発展する可能性を残している。関係者の話では「試合前の控え室で他に稔、KONO、MAZADAの3名に囲まれた平井が一方的に詰め寄られ、ドアが閉められた後も、謝る平井にTARUが『鉄パイプ持ってこい』と叫びながら暴行を加えている様子が聞こえてきた。再びドアが開くと平井の顔面が血まみれだった」という。  ある参戦レスラーによると「両者に金銭トラブルがあったと聞いている」というが、91年にデビューの平井に対しTARUは96年デビューの5年後輩選手。上限関係が厳しいプロレスの世界で、なぜ後輩が先輩を殴る事件に至ったのか。全日本に参戦したことがある中堅レスラーの中には「もともとホスト出身で顔も広いTARUは金回りも良く、選手たちを使うような立場になったり、金を貸すこともあったりで、先輩相手でも敬語も使わず、まるで取り立て屋のような態度になっていた」とささやく者もいる。  また、関係者が口を揃えて「ここ数年の全日本プロレスは経営状態がかなり厳しい」とも証言しており、その結果、上下関係どころではなくなっていたと推察される。 「経営が悪いから選手が営業や雑務も兼ねていて、5月は九州を転戦して神戸大会が最終戦。過酷な労働環境でイライラする者も多く、29日の事件当日はTARUの機嫌もかなり悪くて周囲がビクビクしていた」(前出関係者)  さらに全日本では、先日の震災の影響で多くの興行が中止や延期になったばかりか、場外乱闘に巻き込まれ負傷した観客から4,400万円の損害賠償を求める訴訟を起こされるなど、ただでさえ苦しい台所事情に追い打ちをかけるような事態が続いている。  最近ではAV女優まで担ぎ出したイロモノ路線も目立ったが、あるプロレス記者は「それも行き詰まって客入りも悪く年内いっぱいもつかどうか」と団体の終焉が近いとすら見ている。  かつては「王道プロレス」を掲げ、来年には40周年を控えるマット界の老舗・全日本プロレス。武藤敬司社長はこの難局を打開する技を持っているのだろうか?
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【関連記事】 前田日明から見た「三沢光晴の死、そしてプロレスの未来」 小橋建太結婚! "ホモ疑惑"はアノ美人キャスターのアタックをかわすためだった!? 興行中止、金銭問題で暴行事件も!? プロレス団体「ハッスル」崩壊の構図

「THE OUTSIDER第16戦」いつにも増してビキニ小さめなラウンドエンジェル大放出!!

tos_ra_16_10_s.jpg  8日、横浜文化体育館で行われた"不良の格闘技大会"「THE OUTSIDER第16戦」。日刊サイゾーでも大会レポートとして血なまぐさくも美しい舞台裏をお伝えしたが、本大会の見どころといえば何と言っても"格闘技界ナンバーワン(編集部認定)"のラウンドエンジェルだろう。  というわけで、今回も一挙大放出! ティッシュを準備(鼻血を抑える用です、あくまで)してレッツ、クリック!!
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ジ・アウトサイダー 第十三戦 in 横浜文化体育館 試合もみてね。 amazon_associate_logo.jpg
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「THE OUTSIDER第16戦」戦慄の舞台裏レポ! 不良の格闘技が日本を元気にする!?

tos1601.jpg  不良のタイマン、頂上決戦!──リングス・前田日明主催の不良系格闘技イベント「THE OUTSIDER(アウトサイダー)第16戦」が8日、横浜文化体育館で行われた。アウトサイダー選抜軍VSロシア特殊部隊の対抗戦はあえなく全敗に終わったが、プロ連合軍(ZST&P'sLAB)との5対5対抗戦では2勝を挙げる健闘ぶり。また、恒例のシングルマッチでは、札付きのワルが被災地に初勝利を捧げたり、アウトサイダー全勝同士の"重量級頂上決戦"が実現するなど、シビれる場面が相次いだ。試合結果の詳細は他媒体の報道にお任せして、日刊サイゾーは今回も、会場を沸かせたアウトローたちに突撃インタビューを敢行! tos1602.jpg "ヨコハマメタルシティ 凌辱のバッドチューニング" 土橋政春(神奈川・29歳・出場5回目)  VS "足利の筋肉バキバキ野郎 俺がリアルストリート" R.S.RYO(栃木・26歳・出場3回目)  片や全身タトゥーまみれの変態ロックンローラー土橋。片や前回出場時に乱闘を巻き起こしたR.S.RYO。キャラの濃い問題児同士の対決は、ヒザ十字とアンクルホールドで攻め続けた土橋が、レフェリーストップで勝利を収めた。  勝者・土橋にインタビュー。 ──戦い終えた感想は? 「相手の気持ちが強すぎて、ちょっとヤバかったっすね。だって絞めてる最中、相手の足、すんげえ音鳴ってたから。ブチブチブチって。それでも殴りかかってきたから、『変態だなコイツ』と思いました」 ──試合途中、R.S.RYO選手がグラリとふらつく場面が印象的でした。 「あれ、完全に足がぶっ壊れてたんですよ。なのに立ち上がってこようとするから、『効いてねえのかよコイツ』と怖くなりましたよ」 tos1603.jpg ──とはいえ、勝ちは勝ちです。 「勝ててうれしいけど、勝った気はしないっすね。気持ちでは負けてたかもしんない......」  勝ったのに、浮かない表情の土橋であった。 tos1604.jpg tos1605.jpg "宮永一輝推薦 ブラジリアン・ストライカー" シャンドレ(静岡・30歳・初出場)  執拗とも言えるヒザ蹴りの連打でデビュー戦勝利。戦いぶりは冷酷そのもの。185センチの長身で、ご覧のコワモテ。黙っているとブラジルの殺し屋のような雰囲気だが、しゃべると日本語ペラペラで、おまけに愛想も良かったのが、このシャンドレである。  試合直後にインタビュー。 ──キックが得意なんですか? 「ええ、3年ぐらいキックボクシングやってましたからね。それにサッカー王国ブラジル生まれだから、蹴るのは得意なんです(笑)」 ──日本語が流暢ですが、いつ日本に来たのでしょう? 「親の仕事の都合で1991年に来日しました。僕が10歳のときですね。それからずっと静岡で生活してます。ちなみに父親はブラジル人で、母親は日系ブラジル人。僕は日系三世になります」 ──日本での暮らしぶりを教えてください。 「僕が住んでる静岡はブラジル人も多いので、日本人との抗争はいろいろありましたね。地元の暴走族に追い掛けられたり、囲まれた末に喧嘩になったり。ただ、僕は日本人の友達も多いんで、日本人とブラジル人の間で何かもめごとが起きたときには、間に入って仲介することも多かったですね」 ──昔から背は高かった? 「ええ。ただ、細いからナメられるのか、よく喧嘩を売られました。もちろん、そんなときは相手が3~4人でも逃げませんよ。後ろには目がないので、まず壁を背負うのが喧嘩のセオリー。そして前から来た人間を殴る蹴るしてノシてから、ブッさらいます」 tos1606.jpg ──今までで一番恐ろしい目に遭ったのは? 「ブラジルのサンパウロにいたときに、強盗に遭いました。2人組の強盗に38口径の銃を突きつけられました」 ──さすがに闘わなかった? 「闘ったら殺されますよ(笑)。ブラジルで強盗に遭ったら素直に手を上げた方がいいですね。向こうもプロだし逆らわなければ何もしない。下手に逆らうとパーン! でおしまい」 ──映画『シティ・オブ・ゴッド』の世界そのもの? 「まさに、あの通り。ガキがマシンガン持って入り口を占拠してる建物があったりしますから。警察もその建物の中には入れないんですよ。まあでもそれは、ブラジルの一部の話。調子こいて裏のほう行けば危ない目に遭うのは日本も同じですよね。普通に生活してる分には安全だし、本当にキレイで素晴らしいところなので、ぜひともみなさん、ブラジルに遊びに行ってください」  次回サッカーワールドカップの開催地はブラジル。観戦に行こうかどうか迷ってる方はシャンドレの意見を参考にしよう。 tos1607.jpg tos1608.jpg "池袋 弐双龍の龍帝" SHIN(東京・27歳・出場5回目)  かつて池袋を根城に悪名をとどろかせた元チーマーのSHIN。アウトサイダーに出場するのはこれで5度目だが、過去には対戦相手の頭を踏み付ける反則を犯したり、試合を止めたリングドクターを恫喝したりと、現役感たっぷりの凶暴ぶりを見せてきた。  その荒くれ者が、今回は東日本大震災の被災者へ勇気を与えるべく、リングに上がることを決意したという。そして見事、チョークスリーパーでアウトサイダー初勝利を収めた。  約3年前、SHINにインタビューを試みて怒鳴られた経験がある記者。果たして今回はどうなるか? 試合後に恐る恐る声をかけた。 ──おめでとうございます。 「ああ、どうも」 ──今回は被災者のためにも、どうしても結果が欲しい一戦だったのでは? 「というか、本当は殴り合いでバチバチに喧嘩するつもりだったんだけど、ああいう形になっちゃって」 tos1609.jpg ──絞め技は練習していた? 「まったく。周りの江田(雄一)君とか三上飛鳥とかに聞けば分かると思うけど、まったく練習してないね」 ──なのに、よくとっさにチョークスリーパーが出ましたね。 「そこに首があれば絞めるでしょ。前に大根(キング・ミダラ)と戦ったときも、そこに頭があったから踏ん付けちゃったわけで。ま、やれることはなんでもやるのが喧嘩の基本だから」 ──デビュー以来、4連敗。普通ならめげるところだが、よくぞ出てきて、よくぞ勝った。まさに不屈の闘志。 「気持ち負けたら俺にはなんもないでしょ。気持ち折れたらそこで負け。でも例えば喧嘩でボコボコにされたとしても、気持ちさえ強ければ何度でもリベンジしにいくでしょ。で、最後に勝ちゃいい」 ──いま日本全体が弱っているが、そんな中、気持ちを強く持つ秘訣は? 「自信を持つことじゃないかな、なんでもいいから。喧嘩なら喧嘩、パソコンならパソコン、勉強なら勉強──ま、俺は勉強できねえけど。なんでもいいから自信持ったらいい。なんか一つぐらい取りえあるんだから、人は。誰にも負けねえぞ! って思ったモン勝ちじゃないかな」 ──大会前にはボランティアとして被災地めぐりもしたそうで。 「まず仙台に行って、避難所に物資届けて。あとは福島の避難所でもボランティアして。俺と三上、平野海志、あと中澤(達也)さんの4人で始めた活動。自分らの金出してあっち行って資材出して、やれることやろうって」 tos1610.jpg ──なぜボランティアをやろうと? 「それはやっぱり、困ってるからでしょ。大勢の人が困ってるんだったら、今まで社会に迷惑かけてきたのは俺らだから、やれることはやる。そんだけ」 ──今後の活動予定は? 「福島だね、やっぱり。あと仙台と、あまり報じられてないけど新潟も結構ひどいらしいから、そっちも行こうかなと。とにかくいろんな方面からやっていこうと思ってて。今度、三上飛鳥と二人でチャリティーソングも出すんですよ。それも収益は全額寄付するから」 ──放射能は怖くない? 「怖がってたらボランティアなんかできないでしょ。現地に行って被災された方々の優しさにも触れたし。だったらこっちも気持ちで返さなきゃ、って。うん。やれることはやってくよ」  怖くて優しいアウトロー、SHIN。勝利者賞ならびにサイゾー賞は全額義援金に回すと表明。なんて男前なんだ! tos1611.jpg tos1612.jpg "リアル アマプロレスラー" ビッグバン・シバター(東京・25歳・P's LAB・初出場)  VS "宇都宮 オリオン通りの闇皇帝 栃木のラストエンペラー" 菱沼郷(栃木・32歳・出場9回目)  逆モヒカンに赤パンツのシバターが、ロープに向かって走ったり、モンゴリアンチョップを繰り出したり、相手のパンチをすべて避けずに受け止めたり......。  ガチンコの総合格闘技の場にプロレスを持ち込むのは是か非か? 物議を醸しそうな一戦だったが、会場がひときわ沸いたのは確かである。  最終的にはバックドロップからの腕十字で敗北、苦痛に顔をゆがめながらスゴスゴと退散中のシバターを直撃! ──ナイスファイト......と言うべきか? 「それは見てるやつが決めることだからよー!」 ──そのヘアスタイルに込められた意味は? 「プロレスだよ! プロレス!」 tos1613.jpg ──是非はともかく、印象度はピカイチでした。 「おお、ありがとよ! しかしこんなんじゃ終わらねえよ! 次もいつでもやってやるよ!誰でもいいよ!ロシア人でもなんでもいいよ!」 ──菱沼選手に一言。 「おまえのプロレス愛を俺がとくと受け止めたからよ!」  一方の菱沼にも話を聞いた。 ──独特の試合になりましたけど感想は? 「本日は私のために、新日本プロレスの方たちが応援に来てくれてたんですよ。ですから、負けるわけにはいかなかった。いま私がやってることはストロングスタイルですから、私はストロングスタイルで勝ちに走りました」 ──シバター選手は「おまえのプロレス愛を受け止めた」と言っています。 「......分かってますよ、言わんとしていることはなんとなく分かりますよ。私としては、柴田勝頼 VS ミノワマンみたいな試合を目指したんですけどね。かみ合ったかどうかは、お客さんが決めることですね」  果たしてみなさんは、この一戦をどう受け止めただろうか? tos1614.jpg tos1615.jpg "元・暴走族"陽炎"第十三代目総長" 大倉利明(愛知・31歳・出場3回目)  VS "ストリートファイトの重鎮 人生喧嘩任侠" 中村トッシー(茨城・35歳・出場5回目)  共に無敗の重量級(リミット80kg)。事実上の「アウトサイダー重量級最強決定戦」として大きな注目を集めたのが、このカードだ。  まずは試合前、大倉に話を聞いた。 ──今年の2月、関西の地下格闘技団体「強者」の看板選手であるサップ西成選手を判定で下しましたね。その試合を振り返ってみてどうでしょう? 「寝ても立っても自分の勝ちだったかな、と。自分の中で、不良格闘技の世界で強いと思う三人の選手がいて、サップ西成選手はその中の一人だったんですよ。格闘技では向こうの方が上だけど、タイマンとか気持ちでは負けるつもりはなかった。タイマンで勝ったかな、と」 ──ちなみに「強いと思う三人」の、残る二人は誰ですか? 「ヒロ三河選手と、今日戦う中村トッシー選手です。実は『D-SPIRAL』という大会でヒロ君とやる予定だったんですけど、流れちゃって。まあでもサップ君がヒロ君には勝ってるんで、残るは中村トッシー選手だけかな、と思ってますね」 ──今日の抱負は? 「強い選手とタイマン張れるので楽しみです。相手の選手は引退試合とのことなので、それには申し訳ない思いはありますが、今回自分は一切練習してないんですよ。プロのリングでやるんだったら練習しなくちゃダメだけど、不良の喧嘩日本一を競うのに練習しちゃうのは不良じゃなくなっちゃうかな、と思って。試合のプランはなんも考えてないです。自分の魂と根性を見せるだけです」 tos1616.jpg  対する中村トッシーにも、試合前に話を聞いた。 ──大倉選手いわく、トッシー選手は「強いと思う三人のうちの一人」だそうです。 「光栄です」 ──大倉選手の印象は? 「負けてないですからね。強いと思います。ハートも強そうですね」 ──勝っても負けてもこの試合で引退するそうで。 「どっかでケジメじゃないですけど、到達点を決めておかないと。ずっとダラダラやるわけにはいかない。格闘技に関してはそろそろかな、と」 ──体力が落ちている? 「それはないです。勝って自分の名前が残るように、『そういえば中村トッシーなんていう強いのがいたな』とあとあとみんなに思い出してもらえるように、最後も印象に残る試合をやりたいですね」 ──これまで圧勝シーンしか見ていないので、負けるシーンが想像できません。 「みんなできないと思いますね。ウチの道場のやつら、俺が負けたらたぶんみんなイヤになっちゃうんじゃないですか(笑)」 ──中村トッシーはなぜ強いのか? 自己分析してください。 「不思議なもんで、ウチの道場には自分よりパンチが強いのもいるし、自分よりスタミナがあるやつも、自分よりスピードの速いやつもいる。何においても、自分より上回ってるやつがいるんですよね。ですけども、なぜかトータルすると、自分でも勝負になるんです。バランスがいいのか、あるいは何か一つだけ突出しているのか。突出しているとしたら、こっち(ハート)かもしれませんね」  横にいた幕大輔(60-65kgトーナメント初代チャンピオン)は、同門のトッシーの強さについてこう語った。 「本能的に何かが違うとしか言いようがない。トッシーさんのパンチを食らうと、金属バットで頭を殴られたぐらいのダメージがある。あと、打たれ強さもハンパじゃない。殴っても殴っても全然効かない。ターミネーターですね」  しかしトッシー、有終の美を飾れず! 接戦ながらもダウンを食らい、最後の最後で初黒星を喫した。  試合後、祝福の輪の中で大倉は「不良格闘技の天下を取った。今後はプロを目指す」と宣言。  その大倉の肩をたたき、「まだまだやるんだろ? 頑張れよ、頼んだぞ」と告げ、カランコロンとゲタを鳴らしてひとり去り行く中村トッシー。  アウトサイダー重量級、世代交代の瞬間であった。 tos1617.jpg  次回アウトサイダーは、7月17日(日)に東京・ディファ有明で開催予定。出場選手募集中。詳しくはリングスホームページにて。 http://www.rings.co.jp (取材・文=岡林敬太)
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チェ・ホンマンにゲイ説も浮上!? K-1谷川貞治が放言「レイ・セフォーむかつく!」

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K-1公式サイトより
 チェ・ホンマンにゲイ説が浮上した。  4月26日、新宿二丁目で行われたトークイベント「Live Wire」に、K-1を主催するFEGの谷川貞治代表が出演。格闘技ライターで司会を務めた井田英登氏がゲイ・タウンで知られる同所で「K-1の選手も遊んでいる。チェ・ホンマンとか」と発言すると、谷川氏は目を丸くして「男好きなの?」と質問。井田氏は「そういう趣味があるという話も聞いたし目撃証言もある」と打ち明けた。  K-1トップである谷川氏も仰天したホンマンのゲイ説だが、別の格闘技ライターに聞いたところ「以前から女っぽいしぐさなどからウワサはあった」とのこと。ただ、ホンマンと長く親交がある韓国人武道家のカン・ヨンヒ氏は「本人からそんな話は聞いたことがないし、女性の恋人がいたこともある」と、このウワサを否定した。  ただ、そんな話も会場ではサッパリ盛り上がらなかった。おそらくはもっと聞きたい話があったからだろう。K-1は今、巨額の負債からギャラ未払いなどが伝えられ、体制を整えるという理由から興行もストップしたままだ。存続の危機というシリアスな現状にあっては他の話題は余計なものという反応だろう。  「K-1の状況が悪化してきたのは5年前ぐらいから」と明かした谷川氏は、再開のめどを6月ごろとしているが、今後は日本以外のアジア各国での興行を中心に行うことを示唆。経営危機がささやかれる割に表情は明るかったが、ギャラ未払いの件になると途端に語気が荒くなった。  「選手のヤツがガチャガチャ言うのにいちいち反応していたらモグラたたきだ」としながらも、選手たちが次々に未払いを訴えていることに対しては、その一人であるレイ・セフォーに対し「あれはむかつく。コイツには全部払ってますよ」とコイツ呼ばわり。  「ピーター・アーツと大きな差だよね。何も被害がないのに言う人と、被害があるのにじっと耐える方と。訴えればいいじゃん!」と感情的な物言いを繰り返した。  さらに「ギャラが払われていない」と試合をドタキャンしたボブ・サップについても「反論すればサップの価値が下がる。だからバカだなあって。むかつくけどね。未払いなんて全然ない。前金で払ったけど試合をしないから」とこき下ろした。  ただ、一方では「迷惑を掛けていることもある」というから、一部選手への未払いがあるのは事実のようだ。  ある日本人K-1選手は「試合がなくて新宿で飲めるほど金もない」と困窮を漏らしていたが、選手のゲイ説など、たわいもないウワサ話で笑えるような、明るい格闘技界を取り戻してもらいたいものだ。
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