
世にも珍しい、“紅白アイドル”。
12月31日に放送されるNHK『紅白歌合戦』の出場者が26日、発表された。紅組では、ももいろクローバーZやきゃりーぱみゅぱみゅ、白組では関ジャニ∞や三代目J Soul Brothersらが初出場を決めた一方で、33年連続出場中だった小林幸子が“お家騒動”の余波で落選するなど、波乱含みの発表となった。
この発表を受けて、ネット上の掲示板も大いに盛り上がりを見せている。そんな中、ももクロや斉藤和義らの初出場を祝う声に混じってささやかれるのが「この“NYC”って、いったい誰なの!?」という声である。この疑問、実はここ数年の“風物詩”になっているのだという。
「NYCはジャニーズ事務所の中山優馬、山田涼介、知念侑李という男性3人組で、2009年に7人組のNYCboysとして出場したのを皮切りに、10年からは現在のメンバーで連続出場しています。山田と知念はHey! Say! JUMPとの掛け持ち、中山は現在、日本テレビ系の深夜ドラマ『Piece』に主演していますが、3人とも一般的な知名度は皆無で、毎年、『紅白』への出場が決まるたびに『誰!?』と騒がれていますよ」(芸能ライター)
昨年まで『紅白』の“ジャニーズ枠”は4枠、今年は1枠増えて5枠の出場となるが、ほかの出場者であるSMAP、嵐、TOKIO、関ジャニ∞に比較すると、やはり知名度の点での見劣りは否めない。ではいったいなぜ、NYCが出場し続けるのか。
「本来ならKAT-TUNやKinKi Kids、NEWSを脱退した山下智久など、NYCより格上のアーティストが出るべきでしょう。レコード会社同士の兼ね合いなどいろいろな事情がありますが、もっとも大きな理由は、NYCの中山がジャニー喜多川社長の“スペオキ(スペシャルお気に入り)”だということです。結局、権力者の一声で黒いものが白くなるのが芸能界、ということですよ」(同)
いずれにしろ、こうした“ゴリ押し”に応えられるかどうかは、本人たち次第。人気グループの高齢化が進むジャニーズの中で、NYCもどうにか存在感を見せたいところだが……。
「7799」タグアーカイブ
年末『紅白』の新名物!? 「ジャニーズのNYCゴリ押し」にファンからも疑問の声

"スペオキ"もつらいよ!?
11月30日、『第62回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が発表された。発表前には「今年はジャニーズ枠が増えるのでは」というウワサもあったが、結局、去年と同じ4枠で決定。NYC、嵐、TOKIO、SMAPのジャニーズグループが大みそかの夜を盛り上げることとなった。
この発表を受け、ネット上では例によって「NYCって誰?」という声が多く聞かれた。10代の若手ジャニーズタレントの中ではトップクラスの人気を誇るメンバーが集められて結成されたNYCだが、一般層に認知されているとは言い難い。そんな彼らも、今年で連続3回目の出場となる。嵐と同じ回数、『紅白』に出場しているのだ。
実際、ジャニーズファンの間でも「紅白に出るのに10年かかった嵐に謝れ!」「ここは関ジャニ∞を出すべき」「NYC好きだけど先輩を差し置いての出場はちょっと......」と非難の声が噴出している。さすがに3年連続の出場ともなると、他のジャニーズグループのファンの我慢も限界のようだ。
「メンバーの中山優馬はジャニー喜多川社長のスペオキ(スペシャルお気に入り)ですから、何としてでも『紅白』にねじ込みたいようです。しかし期待されている彼も、他のNYCメンバーも、いつまでたっても芽が出ません。せっかくの国民的番組の出場枠ですから、もっと効果的に利用してほしいものです」(芸能事務所関係者)
彼らの一般知名度が低い理由のひとつとして、テレビドラマでブレークできない現状がある。KinKi Kidsの堂本剛、嵐の松本潤など、ドラマがきっかけでブレークしたジャニーズタレントは多い。NYCメンバーもこれまで何度かドラマの主演を張っているが、大きな結果を残せなかった。いくら『紅白』に出場させても、お茶の間に受け入れられなければ意味がないだろう。
ジャニーズにとって、人気グループメンバーの高年齢化、さらに若手が育たないという現状は差し迫った大きな課題であり、世代交代は目下の急務だ。『紅白』を使って若手を売り出すことができるのはジャニーズくらいであるが、3回連続で出場しているにもかかわらず、認知されていないグループは考えもの。そろそろNYCは、喜多川社長の期待に応えなければならない時期に差しかかっている。
(文=佐々木智花)
