闇の色は少女をキレイにする──『ボクが修学旅行に行けなかった理由』

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――アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『ボクが修学旅行に行けなかった理由』 監督:草野翔吾 女性出演:荻野可鈴、冨田真由、星名美津紀、増井みお他 <http://aliceinmovie.info/bokuga.html>
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『ボクが修学旅行に行けなかった理由』
ある私立学校の芸能コースに通いながらアイドル活動をしている4人組「P☆GIRLS」は、学校の修学旅行を欠席してライブハウスで公演をしていた。公演後、修学旅行欠席者に出された宿題を学校に忘れてきたことに気付いた4人は、夜の学校に忍び込むが……。女子高生アイドルたちの日常と非日常、輝かしいステージの裏に隠された葛藤などを描いた青春劇。『非公認戦隊アキバレンジャー』のアキバイエロー役で知られる若手女優の荻野可鈴、「シークレットガールズ」の冨田真由、『PASSPO☆』の増井みお、根岸愛らが出演。10月25日にDVDがセル・レンタルともにリリース予定。
 これほどまでに、「これ、売れなきゃダメだよ!」って思った作品も珍しい。  “アイドルを女優として撮る”というコンセプトを持つ私が、この作品をTwitterでベタ褒めしたら、配給会社さんから「監督! お株を奪われるようなこと書いちゃダメですよ!!」って、おいおい、自分の作品と比べてないですよ。ってか、そこは譲れませんなっ! でも、そんな誤解を招くくらい、絶賛してしまった。  わかりやすいキャッチをつけるとしたら、“現代の女子高版スタンド・バイ・ミー”。  この手の映画で一番嫌なのは、“現状の女子高生はこんなに悪いぜ!”みたいな、心のかわいさをすべて捨てた作品。その必要以上に汚らしい部分が、この映画にはない。あえて消しているのではなく、必要ない。なぜなら、表現することがほかにたくさんあるから。  今の女の子たちの、ピュアで頑張り屋で、でもワガママで~みたいな特徴をちゃんとつかんでいる、気持ちのいい物語になっている。  ある私立学校の芸能コースに通いながらアイドル活動をしている4人組「P☆GIRLS」は、学校の修学旅行を欠席してライブハウスで公演をしていた。公演後、修学旅行欠席者に出された宿題を学校に忘れてきたことに気付いた4人は、夜の学校に忍び込むが……。女子高生アイドルたちの日常と非日常、輝かしいステージの裏に隠された葛藤などを描いた青春劇。 UP_tomita.jpg  まず、シチュエーションが面白い。ターゲットとなるのは、私立校の芸能コースに通う女の子4人! しかも、地下アイドル的存在!  なんと平成2ケタ以降のお話ですね。同じ環境の女の子を応援するアキバ系のファンはみんな気持ちわかるし、芸能コースの女の子たちも「わかるわかる~」って共鳴するよ!  その平成アイドルガールズを演じるのは、荻野可鈴を筆頭に、グラビアもちゃんとやってくれるアイドルたち。そして!! いまや飛ぶ鳥を落とす勢いの“ドロリッチ巨乳ロリ”星名美津紀! 正直に言おう。客寄せパンダだと思ってた! マジ!!  胸が大きい等身大の女の子だったからか、ものすごく“素”、気持ちいいくらい“素”。当然、アイドルムービーではないので、水着シーンも一回もない……というか、あってはいかん! この作品にはね!!  ここまで絶賛するのは、上記のこと以外に、「アイドル評」的な分析をするならば、「闇は女をキレイにする。それが女子高生だとしても!」ということなのだ。  これだけかわいいアイドルが揃ってるのに、たぶん87%以上は闇の中だと思う。ジョン・カーペンターの『ザ・フォッグ』のように!  例えば、グラビアアイドルDVDに闇のシーンってあります? ないですよね。なんでか? 簡単、太陽やキレイな光の中のほうが、かわいくキレイに撮れるから。あまりにも当たり前。なのにこの映画、ライブハウスで始まって、夜の学校で、ライブハウスで〆る。ね、闇っしょ! bokusyu_1.jpg  アイドルを撮るにはタブーなはずなのに、照明部さんがものすごく頑張ってて、月の光や、ほんのちょっとの蛍光灯の漏れが、10代の若い女の子たちの頬や太ももを舐める。特にキレイなのは、瞳。  ……瞳でイケますか!? イケるんですっ!!  夜は光と闇以外にも、何かいけないことをしている感がある、特に学校ね。女の子がいけない……昭和の書き方で表現すると、“イ・ケ・ナ・イ”ことをする時の顔って、ものすごく魅力的じゃないですか?  初めての夜遊びとか、初めてのベッドインとか、遊びで触り合ってたら感じてきちゃった女子2人とか、ちょっと中に入れてみたら気持ちよすぎてそれがデビューだったりとか、ペットのチョロをバター犬にさせてみたりとか……キリがない! それだけ「暗いところの女の子」は魅力的だってことです。  本当にいい女の子たちだけで構成されていて、ほとんどが暗い場所での撮影なのに、頑張ってるアイドルたちならではの傑作。ぜひ見てほしいですね。 kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 1964年東京生まれ。映画監督&脚本、タレントプロデューサー。短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルを女優として扱う映像が特徴的でファンを多くつかむ。11年に『魚介類 山岡マイコ』、13年に『こたつと、みかんと、ニャー。』を発表。アイドル映画という枠には収まらない、独特なファンタジーワールドを展開。新作もめじろ押し。木嶋のりこ等が所属するプロダクションを持っている。 ブログ <http://ameblo.jp/ryutarokajino/> ◆【アイドル映画評】過去記事はこちらから

胸元を美しくする照明技術『脱衣麻雀バトルロワイアル』

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――アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『脱衣麻雀バトルロワイアル』 監督:マック・P・フォーエヴァー 女性主演:Nina、佐々木杏、宇佐野瞳、東尾真子、霜月るな  ご無沙汰しております。私の新作『こたつと、みかんと、ニャー。』という作品の公開で、バタバタしておりました。
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『脱衣麻雀バトルロワイアル』
闇の組織が運営する番組
「ザ・脱衣麻雀」は、ワケあ
りの女たちが集められ、自ら
の衣服を賭けて対局に挑む
“リアル脱衣麻雀”。優勝者
には賞金一千万円が、全裸の
敗者は心も身体も犯された後
に死の制裁が下る。そして運
命の対局が始まった──。
(Amazonより引用)販売元:
アルバトロス/税込価格:
3,990円/(c)2011「脱衣麻雀
バトルロワイアル」製作委員会
 木嶋のりこ、福見真紀、鎌田紘子を主演に迎えた……いや、この3人しか出てこない百合物の映画を撮り、おかげさまで大好評でした。タイトルは、こたつ、みかん、ニャー(ネコ)という、冬の風物詩的な匂いをさせながら、こたつ=タチ、みかん=間、ニャー=ネコ、と、百合だからこその深い意味を隠し、タイトルだけでは内容がわからないようにしました。  冬の風物詩の中に隠されたメッセージ。タイトルだけではどんな内容なのかもわからない……。そして今回、そのまったく逆で、タイトルだけで、それこそ物語、内容、もしかしたらエンディングまで読めてしまう作品を見つけました!  それが、この『脱衣麻雀バトルロワイアル』……わかりやすい~~~!! 内容当てクイズやっても正解者99%でしょう!!  物語は、ワケありの女たちがリアル脱衣麻雀を繰り広げるスリラー。闇の組織が運営するネット番組『ザ・脱衣麻雀』に参加した女子高生アイドル・優花、エリート弁護士・葵ら4人の女たち。優勝者には賞金1,000万円、全裸の敗者には死の制裁が待っている!  うん! そのまんま!! 意外性、どんでん返し、まったなし!! わははははは!……いやいや、これでいい! これでいいのだ!  もともと「脱衣麻雀」とは、ゲームセンターの麻雀テレビゲームから出てきた。当時、シューティングやアクションばかりだったゲームセンターの中で産声を上げた麻雀ゲーム。それが「ジャンピュータ」。もーね、流行しすぎちゃって、ゲーセンに住んでたような人もいた。  このテレビゲームの麻雀の特徴。それは対局のみということ。4人いないのだ。(後に4人打ちも出てきます)  だとしたら、相手は女の子のほうがいいよね、ゲームだし。負けたら脱いでってほしいよね!! ゲームだしーーー! ってな感じ。
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 今思えば、よくもまぁ、マリオブラザーズくらいドットの粗い女の子のイラストで興奮したよな~~~~。「脱衣麻雀」とは男の永遠の夢……ドリーム・ギャンブルなのであります。そのVシネ化!!  解説に書いてあるように、プレイヤーはワケアリで一攫千金を狙う女ばかり。負けては命を奪われ、イカサマあり、友情あり、裏切りありの物語。4人は正直、芝居はうまくないが、そんなことはどうでもよい。  かわいい女の子がいろんなパターンで脱がされていく。ソフトSM、スパンキング、「ブラ一本釣り」(なんのこっちゃ)、「鉛筆最強」(もっとわからん)……and more.  芝居がヘタッピだからこそ、リアルすぎず笑えるエロ麻雀。楽しい♪  そんな中でも、この作品が“ただの脱衣”で終わらないところ。それが、ライティング。つまり照明。  ホラーではよくあるシチュエーション物、狭いひと空間で起こる物語っぽく作られているので、仄暗い雰囲気~なのだが、ここで照明さんが頑張っている。この仄暗い世界観の中、まるで『トロン』『トロン:レガシー』のような蛍光灯系のライトを使っている。それにより、仄暗い世界観の中にものすごくキレイな発色が生きている。  特に胸元! おっぱい近辺のこの発色は、自然光の次に好きかもしれない。  カメラがおっぱいに寄る時も、「おお~~~~。なんだ!? このキレイなおっぱいは……」光と闇の祭典におっぱい……それはまるで、デビルズタワーの上に降りてきた『未知との遭遇』のUFOの如く(オーバーだろ)。東京鼠ランドのデコレーションパレードの如く(夢も魔法もないよ!)。  ちょいエッチな気持ちを求めている時は、ものすごく楽しい。なんたってタイトルで物語のすべてがわかっちゃうんだから! なんて安心なVシネなんでしょ!! (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/ ●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第28回】AV女優、変幻自在! 男の勝手な妄想ムービー『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』 【第27回】ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

AV女優、変幻自在! 男の勝手な妄想ムービー『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』 監督:友松直之 女性主演:吉沢明歩、鈴木杏里、里見瑶子、山口真里  名作である。数ある“命を与えられた人形”系の作品の中ではダントツの出来。あ、殺人人形チャッキーの『チャイルド・プレイ』は別ね。出演者の見事な脱ぎっぷりから、ジャンル的にアダルトコーナーに置かれそうだけど、過去のどの“人形映画”よりも、深く、熱く、もっともっとヒットせにゃならんっ! っていう作品である。
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『AI高感度センサー搭載 メイド
ロイド』

20XX年。マリアが上野の家にやっ
てきたのは、彼がまだ子どもの頃。
メイドロイド開発メーカーに勤務
する多忙な両親が、彼の世話をさ
せるために連れてきた社内モニタ
ー用のドジッ娘プログラム機体だ
った……。
 男の虚しさ、しゃべれない人形の哀しさ、女の儚さ、すべてが1つの映像、1つのおっぱいの中に詰め込まれている。ここまでメッセージ性の強い脚本! ここまで見事な脱ぎっぷり! なのに、安っぽくない! ここまで演じたAV女優! ここまで切ない男優たち! 拍手喝采の65分。男側の言い分を吐き出しまくった妄想作品。とことん分析してみようと思う。  物語は20XX年。メイドロイド「マリア」が彼の家にやってきたのは、まだ子どもの頃のお話。  メイドロイド開発メーカーに勤務する多忙な両親が、彼の世話をさせるために連れてきた社内モニター用のドジッ娘プログラムのメイドロイドだった。両親は中学生になった彼を残して他界。マリアと二人きりの生活は両親の他界後もずっと続き、大人になった彼は当然ながらマリアにセックス機能を搭載しようとするが、モニター用試作機なのでまったく対応できない。深く愛し合いながらも抱き合えない切なさを抱えたまま数十年の月日が流れ、年老いた彼はバッテリー切れで機能停止したマリアを前に、独り思い出話を語りかける日々を送っていた。  こんな空しさと寂しさの世界観の中なのに、同時進行で、レイプマシンによる連続強姦事件の物語が進行。  おいおい『空気人形』(2009)と『デモン・シード』(※コンピュータが人間の女性を妊娠させちゃう映画/1977)を、一緒に見てるようなもんだ~~と言いながらも、展開のリズムがものすごくいいので、全然違和感なし。 DSC09347.jpg  この映画は、吉沢姉さんが主役って時点で、脱ぎっぷりや、おっぱいについて申し分ないのは言うまでもないが、ものすごくお勧めしたいポイントの1つに、現在社会の性状況を引っ掛けたブラックなセリフが満載だということがある。  いくつか引用させてもらうと、 「それに生身の女は裏切るからね。その点、メイドロイドは大丈夫。メイドロイドの恋愛は永遠なの」 「もうね、やめようよ、生身にこだわるの。結局、恋愛妄想を押し付けてるだけじゃん」 「化粧だって工業製品じゃん。美容整形もそうだけど、結局、工業製品が作り出した架空のイメージに欲情してるわけだよね」 「だったらいいじゃん。工業製品オンリーで。メイドロイドと幸せな恋愛しようって」  メイドロイドの販売員のセリフ1つ取っても、男と女が生きていく上での根本を覆した感じがものすごくいい。この世界がこうなって、性というものが歪んできた状況をしっかりユーザーに植え付けている。お見事ですよ。 DSC09360.jpg  でもって、そのメイドロイド役の方々なのですが、吉沢姉さんはじめ、ちゃんと“機械+人間”という微妙なさじ加減がうまくて、スイッチの切り替えによって、いろんなところのサイズが変わったり(いろんなところね)、いろんな液体も選べたり(いろんな液体ね)、いろんな回転や、ねじれや、ひねりや、もがきや、くねりや……(字では限界)ちゃんと切り替わった時の動きや顔、も~~~~~うまいうまい♪ さすがAV女優っ!!  カメラワークというより、画像演出(文字やハメコミの画像の出方とかね)等のタイミングや、先ほども書いたセリフの見事さが女の子……いや、メイドロイドたちをよりいい女にさせている。そうそう! SEも! SEも思いっきり女を感じさせまくってます!  ものすごいCGや、金をかけたA級感はないけど、逆にあったら成立していない作品。安っぽさが未来の崩れ具合にリンクしている。AV女優の名演技と、物語の切なさと、この手のジャンルではダントツNo1の世界観を十分に楽しんでほしいです。  なんか、今回はネタもなく、まじめに語ってしまった。いやいや、それほどの深い作品ですぞ! (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/ ●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第27回】ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

AV女優、変幻自在! 男の勝手な妄想ムービー『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『AI高感度センサー搭載 メイドロイド』 監督:友松直之 女性主演:吉沢明歩、鈴木杏里、里見瑶子、山口真里  名作である。数ある“命を与えられた人形”系の作品の中ではダントツの出来。あ、殺人人形チャッキーの『チャイルド・プレイ』は別ね。出演者の見事な脱ぎっぷりから、ジャンル的にアダルトコーナーに置かれそうだけど、過去のどの“人形映画”よりも、深く、熱く、もっともっとヒットせにゃならんっ! っていう作品である。
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『AI高感度センサー搭載 メイド
ロイド』

20XX年。マリアが上野の家にやっ
てきたのは、彼がまだ子どもの頃。
メイドロイド開発メーカーに勤務
する多忙な両親が、彼の世話をさ
せるために連れてきた社内モニタ
ー用のドジッ娘プログラム機体だ
った……。
 男の虚しさ、しゃべれない人形の哀しさ、女の儚さ、すべてが1つの映像、1つのおっぱいの中に詰め込まれている。ここまでメッセージ性の強い脚本! ここまで見事な脱ぎっぷり! なのに、安っぽくない! ここまで演じたAV女優! ここまで切ない男優たち! 拍手喝采の65分。男側の言い分を吐き出しまくった妄想作品。とことん分析してみようと思う。  物語は20XX年。メイドロイド「マリア」が彼の家にやってきたのは、まだ子どもの頃のお話。  メイドロイド開発メーカーに勤務する多忙な両親が、彼の世話をさせるために連れてきた社内モニター用のドジッ娘プログラムのメイドロイドだった。両親は中学生になった彼を残して他界。マリアと二人きりの生活は両親の他界後もずっと続き、大人になった彼は当然ながらマリアにセックス機能を搭載しようとするが、モニター用試作機なのでまったく対応できない。深く愛し合いながらも抱き合えない切なさを抱えたまま数十年の月日が流れ、年老いた彼はバッテリー切れで機能停止したマリアを前に、独り思い出話を語りかける日々を送っていた。  こんな空しさと寂しさの世界観の中なのに、同時進行で、レイプマシンによる連続強姦事件の物語が進行。  おいおい『空気人形』(2009)と『デモン・シード』(※コンピュータが人間の女性を妊娠させちゃう映画/1977)を、一緒に見てるようなもんだ~~と言いながらも、展開のリズムがものすごくいいので、全然違和感なし。 DSC09347.jpg  この映画は、吉沢姉さんが主役って時点で、脱ぎっぷりや、おっぱいについて申し分ないのは言うまでもないが、ものすごくお勧めしたいポイントの1つに、現在社会の性状況を引っ掛けたブラックなセリフが満載だということがある。  いくつか引用させてもらうと、 「それに生身の女は裏切るからね。その点、メイドロイドは大丈夫。メイドロイドの恋愛は永遠なの」 「もうね、やめようよ、生身にこだわるの。結局、恋愛妄想を押し付けてるだけじゃん」 「化粧だって工業製品じゃん。美容整形もそうだけど、結局、工業製品が作り出した架空のイメージに欲情してるわけだよね」 「だったらいいじゃん。工業製品オンリーで。メイドロイドと幸せな恋愛しようって」  メイドロイドの販売員のセリフ1つ取っても、男と女が生きていく上での根本を覆した感じがものすごくいい。この世界がこうなって、性というものが歪んできた状況をしっかりユーザーに植え付けている。お見事ですよ。 DSC09360.jpg  でもって、そのメイドロイド役の方々なのですが、吉沢姉さんはじめ、ちゃんと“機械+人間”という微妙なさじ加減がうまくて、スイッチの切り替えによって、いろんなところのサイズが変わったり(いろんなところね)、いろんな液体も選べたり(いろんな液体ね)、いろんな回転や、ねじれや、ひねりや、もがきや、くねりや……(字では限界)ちゃんと切り替わった時の動きや顔、も~~~~~うまいうまい♪ さすがAV女優っ!!  カメラワークというより、画像演出(文字やハメコミの画像の出方とかね)等のタイミングや、先ほども書いたセリフの見事さが女の子……いや、メイドロイドたちをよりいい女にさせている。そうそう! SEも! SEも思いっきり女を感じさせまくってます!  ものすごいCGや、金をかけたA級感はないけど、逆にあったら成立していない作品。安っぽさが未来の崩れ具合にリンクしている。AV女優の名演技と、物語の切なさと、この手のジャンルではダントツNo1の世界観を十分に楽しんでほしいです。  なんか、今回はネタもなく、まじめに語ってしまった。いやいや、それほどの深い作品ですぞ! (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/ ●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第27回】ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『実写版 マイコうそみたい!』 監督:Yosshi.com 女性主演:小林万桜、愛川萌、朝倉みかん、倉田みな、日美野梓、片岡さき  日本は世界に誇るロリコン王国である。ロリコンといっても、犯罪的なほうではなく、ジュニアアイドルの女の子たちがグラビアなどで活躍することを世間がちゃんと認めている王国なのである。
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『実写版 マイコうそみたい!』
バトミントン部に所属する中学3年
生のマイコは夏の合宿へ来ていた。
昼はライバルと競い合い、夜は肝
だめし大会に怪談話と盛り上がる。
しかしそんな中、マイコに驚愕の
事実が襲い掛かる...。
(Amazonより引用)
DVD発売中/3,990円(税込)
 確かにコンビニに行けば、中高生のアイドルが水着で表紙を飾るマンガ誌や、情報誌が普通に置いてある。今人気の大物若手女優の方々もジュニアアイドル時代はグラビアをガンガンやってますし、モー娘。も、SPEEDも、デビューは小学生。子どものころから芸能界を目指す女の子たちにとっては、日本は最高のエンタメ王国なのである。  お菓子系(ブルセラ専門)雑誌や、女子中学生専門グラビア誌が定着し、市場も一息ついた2000年代。ジュニアアイドルたちを使ったオリジナル・ビデオ・シネマもたくさん発売された。その中で、U-15サポーターからすると夢のような共演......いや、言いすぎた。何でもミックスしちゃえ~~~的なキャスティングで、ちょっと話題になった(私の周りではね)作品が今回の『実写版 マイコうそみたい!』である。  物語はというと、アキバ中学3年生の真地マイコは、クラスの人気者。だけど、ちょっぴりドジな女の子。バドミントン部に所属するマイコの目標は、インターハイへの出場だ。そんなバドミントン部の夏合宿が始まった。ライバルの妙子をはじめ、美佳や、和美や、ハルと腕の競い合いに張り切るマイコ。夜は、テニス部の伝統の肝だめし大会。2人1組になって、キャーキャー叫びながら怖がる部員たち。怪談話大会には、なぜか旅館の番頭の太郎も参加する。彼が語る「本当にあった恐い話」とは? そして、マイコに襲いかかる驚愕の事実とは!? 「も~、マイコうそみた~い!!」 maikousomitai02.jpg  もー、ものすごい作品でした。全体のセリフの70%はアドリブ......いや、アドリブとはいわないな、キャーキャー遊んでるだけだもんな。要は30%しか台本がないと思っていい。4人の女の子たちは本気で戯れ、本気で叫び、本気で笑い、本気で楽しむ。  セリフとフリートークの境界線もしっかりわかる。肝だめしや、怪談のシーンの驚きはマジ。ちょっと引いちゃうナレーションが結構入り、ツッコミだけをする。でも、物語は存在し、ちゃんと進んでいく。  つなぎは粗いし、大きく遅刻してきた女の子に遅刻理由も聞かず、普通に溶け込んでたり(マジの遅刻っぽいな、たぶん)「うそみた~~~~い!」はこっちのセリフじゃ~~~~い!......って叫びたくなる作品なのに、最後まで見てしまう大きなポイントがある。それは、制服パンチラ? スク水? ブルマ? それもあるが、台本のセリフ以外のシーン、すべてにおいて、カメラ目線がひとつもないことなのだ! maikousomitai03.jpg  例えば、制服から水着への展開(脱衣のこと。業界用語です)シーンを4人一挙にしてくれるシーンも、一切カメラ目線なし。女の子たちはペチャクチャ喋りながら、徐々に脱いでいく。ひとりは大胆に、ひとりは隠しながら、ひとりは喋りに夢中~といった具合に。  それを誰一人としてカメラを見ない。そこだけはプロ! カメラを見ないってことは、こっちの存在感がない。つまり! ヘルスの女の子選びマジックミラールームの様!! それのジュニアアイドル版!(例えがあぶねーな)  例えば、風呂場での掃除のシーンは、みんなスク水(スクール水着のこと)なんですが、狭い温泉でスク水でキャッキャする画って素晴らしすぎるじゃないですか。お互いで泡を塗り合ったり、お尻をブラシでこすったり、男の存在がなく、ガールズトーク、いや、ガールズ・ボディランゲージが繰り広げられていく......それはまるで、ペットショップの子イヌをガラス越しに好き勝手に見ているのと一緒!! スク水パラダイス!! maikousomitai01.jpg  カメラを意識しないから、ヘタな芝居も、"安っぽさ"ではなく、"かわいいお遊戯"に、変わる。ここの境界線は大きい。そして、一番効果的なシーンが、物語の中でうれしいくらい数多くあるパンチラ......いや、そんなレベルじゃないな、パンモロシーンの数々だ。カメラマンが、ちょっとしたチャンスがあると、すぐ下からあおったアングルになる。スカートの中のパンツがチラリ~ではなく、スカートの中に入りたいんじゃーい!! どりゃ!! って感じ。そんなムチャパン撮影にも、女の子たちはカメラを意識しない。お見事! この作品で、女の子のことを褒めると思ってなかったよ。  そんなポイントが楽しい作品なんだけど、1つだけ『シックス・センス』を彷彿させる(言いすぎか?)物語が仕込んである。ありきたりといえば、ありきたりなんだけど、ありきたりじゃないお遊戯作品なだけに、ほほーって終われるところも面白ポイントとしてお勧めしたい。  まー最後に文句で〆るとしたら......「DVDのパッケージがカッコよすぎだろー! 騙されるじゃーん! うそみた~~~い!」 (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 詳しくは→http://mentaiman.com/ ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/
実写版 マイコうそみたい! うっそ~ん! amazon_associate_logo.jpg
●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

ジュニアアイドル・ワールドへようこそ!『実写版 マイコうそみたい!』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『実写版 マイコうそみたい!』 監督:Yosshi.com 女性主演:小林万桜、愛川萌、朝倉みかん、倉田みな、日美野梓、片岡さき  日本は世界に誇るロリコン王国である。ロリコンといっても、犯罪的なほうではなく、ジュニアアイドルの女の子たちがグラビアなどで活躍することを世間がちゃんと認めている王国なのである。
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『実写版 マイコうそみたい!』
バトミントン部に所属する中学3年
生のマイコは夏の合宿へ来ていた。
昼はライバルと競い合い、夜は肝
だめし大会に怪談話と盛り上がる。
しかしそんな中、マイコに驚愕の
事実が襲い掛かる...。
(Amazonより引用)
DVD発売中/3,990円(税込)
 確かにコンビニに行けば、中高生のアイドルが水着で表紙を飾るマンガ誌や、情報誌が普通に置いてある。今人気の大物若手女優の方々もジュニアアイドル時代はグラビアをガンガンやってますし、モー娘。も、SPEEDも、デビューは小学生。子どものころから芸能界を目指す女の子たちにとっては、日本は最高のエンタメ王国なのである。  お菓子系(ブルセラ専門)雑誌や、女子中学生専門グラビア誌が定着し、市場も一息ついた2000年代。ジュニアアイドルたちを使ったオリジナル・ビデオ・シネマもたくさん発売された。その中で、U-15サポーターからすると夢のような共演......いや、言いすぎた。何でもミックスしちゃえ~~~的なキャスティングで、ちょっと話題になった(私の周りではね)作品が今回の『実写版 マイコうそみたい!』である。  物語はというと、アキバ中学3年生の真地マイコは、クラスの人気者。だけど、ちょっぴりドジな女の子。バドミントン部に所属するマイコの目標は、インターハイへの出場だ。そんなバドミントン部の夏合宿が始まった。ライバルの妙子をはじめ、美佳や、和美や、ハルと腕の競い合いに張り切るマイコ。夜は、テニス部の伝統の肝だめし大会。2人1組になって、キャーキャー叫びながら怖がる部員たち。怪談話大会には、なぜか旅館の番頭の太郎も参加する。彼が語る「本当にあった恐い話」とは? そして、マイコに襲いかかる驚愕の事実とは!? 「も~、マイコうそみた~い!!」 maikousomitai02.jpg  もー、ものすごい作品でした。全体のセリフの70%はアドリブ......いや、アドリブとはいわないな、キャーキャー遊んでるだけだもんな。要は30%しか台本がないと思っていい。4人の女の子たちは本気で戯れ、本気で叫び、本気で笑い、本気で楽しむ。  セリフとフリートークの境界線もしっかりわかる。肝だめしや、怪談のシーンの驚きはマジ。ちょっと引いちゃうナレーションが結構入り、ツッコミだけをする。でも、物語は存在し、ちゃんと進んでいく。  つなぎは粗いし、大きく遅刻してきた女の子に遅刻理由も聞かず、普通に溶け込んでたり(マジの遅刻っぽいな、たぶん)「うそみた~~~~い!」はこっちのセリフじゃ~~~~い!......って叫びたくなる作品なのに、最後まで見てしまう大きなポイントがある。それは、制服パンチラ? スク水? ブルマ? それもあるが、台本のセリフ以外のシーン、すべてにおいて、カメラ目線がひとつもないことなのだ! maikousomitai03.jpg  例えば、制服から水着への展開(脱衣のこと。業界用語です)シーンを4人一挙にしてくれるシーンも、一切カメラ目線なし。女の子たちはペチャクチャ喋りながら、徐々に脱いでいく。ひとりは大胆に、ひとりは隠しながら、ひとりは喋りに夢中~といった具合に。  それを誰一人としてカメラを見ない。そこだけはプロ! カメラを見ないってことは、こっちの存在感がない。つまり! ヘルスの女の子選びマジックミラールームの様!! それのジュニアアイドル版!(例えがあぶねーな)  例えば、風呂場での掃除のシーンは、みんなスク水(スクール水着のこと)なんですが、狭い温泉でスク水でキャッキャする画って素晴らしすぎるじゃないですか。お互いで泡を塗り合ったり、お尻をブラシでこすったり、男の存在がなく、ガールズトーク、いや、ガールズ・ボディランゲージが繰り広げられていく......それはまるで、ペットショップの子イヌをガラス越しに好き勝手に見ているのと一緒!! スク水パラダイス!! maikousomitai01.jpg  カメラを意識しないから、ヘタな芝居も、"安っぽさ"ではなく、"かわいいお遊戯"に、変わる。ここの境界線は大きい。そして、一番効果的なシーンが、物語の中でうれしいくらい数多くあるパンチラ......いや、そんなレベルじゃないな、パンモロシーンの数々だ。カメラマンが、ちょっとしたチャンスがあると、すぐ下からあおったアングルになる。スカートの中のパンツがチラリ~ではなく、スカートの中に入りたいんじゃーい!! どりゃ!! って感じ。そんなムチャパン撮影にも、女の子たちはカメラを意識しない。お見事! この作品で、女の子のことを褒めると思ってなかったよ。  そんなポイントが楽しい作品なんだけど、1つだけ『シックス・センス』を彷彿させる(言いすぎか?)物語が仕込んである。ありきたりといえば、ありきたりなんだけど、ありきたりじゃないお遊戯作品なだけに、ほほーって終われるところも面白ポイントとしてお勧めしたい。  まー最後に文句で〆るとしたら......「DVDのパッケージがカッコよすぎだろー! 騙されるじゃーん! うそみた~~~い!」 (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 詳しくは→http://mentaiman.com/ ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/
実写版 マイコうそみたい! うっそ~ん! amazon_associate_logo.jpg
●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第26回】AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点

AVの焼き直しがこんなピュアな作品に!?『平成百合族 ある愛の詩』

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アイドル映画をこよなく愛する「アイドル映画専門」映画監督が、カントク視点でオススメのアイドル映画を、アノ手コノ手で解説します。 ●今回のお題 『平成百合族 ある愛の詩』 監督:大寺俊吾 女性主演:今野由愛、椎名りく  今回はあえて、映画という文化を「娯楽」と言い切り、「それは真の"作品"ではないだろう」というカテゴリーに入りそうな作品をレビューしてみようと思う。『平成百合族 ある愛の詩』タイトル通り、百合系の物語であります。
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平成百合族 ある愛の詩
互いに孤独の由愛とりく。りくは
由愛に寄り添おうとするが、由愛
は昔りくに因縁を付け性的虐待を
行ったことを気にしており......。
(Amazonより引用)
DVD発売中/2,940円(税込)
 先日、『魚介類 山岡マイコ』のインタビュー(※記事参照)の最中にアイドル論になったとき、「最近の女の子はアイドルのグラビアを見る子が多いですよね」って話をしたら、ライターの女性が「女の子は基本、バイなんですよ」って......そりゃそーだ。頭では分かっていたけど、露骨に言葉で言われてなるほどって思った。  女の子同士で、手をつなぎ合う子、抱きつく子、イチャイチャする子。普通にどこでもいる。男の場合は、"そっち"の方々じゃない限り、そんな奴はいない。  まー女の子の場合、それがキレイだからいいんだけどね。そんな作品で最近面白かったのが、この『平成百合族 ある愛の詩』です。  物語は以下のようなもの。  登校拒否の由愛は、教師と援助交際をしていた。由愛がひさしぶりに学校へ行くと、そこには病気で登校拒否のりくがいた。  最初は由愛によるイジメに遭っていたりくだが、ふたりは徐々に惹かれ合っていく。ふたりは愛を育んでいくが、実は、りくが大きな病に侵されていることを由愛は知る......。
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 短い物語説明ですが、それで十分~ってくらい、分かりやすいエロ&涙の物語。学生が3人しか出てこない学園もの。  で、なんで冒頭で「こりゃ映画じゃないよ!」なんて言ったかといいますと、実はこの作品、『放課後レズビアン 思春期のビラビラ』というAVの、U15発売可能焼き直し作品なのである。  思春期のビラビラ!! ものすごいタイトルだなー、ビラビラ! 自分のタイトルにも使おうかな『魚介類 山岡ビラビラ』......意味分からん。  AVって私の中では"見たいとこだけ映像"という認識があり、ロマンポルノが777のパチンコ台だとしたら、AVは玉が入るまでの工程を端折ったパチスロかなと。  そんな"見たいとこだけ映像"から、U15発売可能焼き直しってことは......ほとんど中身なくね? とか思ったし、だいたい焼き直すってことは、AVによくある手法で、ひとつ撮ったんでタイトル変えてちょい編集してもう1回売っちゃおうぜ~ウッシッシみたいな感じなので、まーそこまで悪意はないにしても、作品魂よりも、商売魂重視なタイトルであることには変わりないわけです。  そのような作品なのに、あえて、どうして、アイドル映画評で、取り上げたのか。あえて取り上げる魅力があったのか?  あった。あったんです。ずばり、女の子たちの眼です。ピュアなんですよ! なぜか! この作品は添い寝をしているシーンが多いのですが、その時のふたりの眼の優しさに撃たれました。病気が原因で友達ができなかったりくと、りくにイジメ行為をしたことで心を開いた由愛、このふたりの添い寝しているときの優しい眼は、レズシーンにもかかわらず、変にふたりを見守ってあげたくなる感覚に変化していきます。 yuri003.jpg  基本はAVのカメラワークなのですが、ふたりの会話の最中のちょっと素人臭いかわいらしさと、添い寝中も教室内のふたりのシーンも、本当に温かく「最後は死んじゃうのかな......」という先入観もあいまって、1分でも長くふたりを一緒にいさせてあげたいと思ってしまいます。  どうしてそのような空気がこの映像の中から生まれたのか。エロ先行なのに、この温かさは......? この作品、気持ちよく見るには、絶対の条件があります。 【1】『放課後レズビアン 思春期のビラビラ』を見たことない人。 【2】あくまでも、ヌくこと前提ではなく、物語として見れる人。  この2つの要点から生まれた効果は、 【1】モザイクが入るような股間中心な映像をCUTしたことにより、エロさがモロではなく、ピュアに変わった。 【2】AV女優なので、褒められるような芝居ではない演技が、本番でごまかしてないため、ピュアな芝居に変わった。  この思いもよらない科学変化! 「メインデイッシュのハンバーグがなくなったらOUTなはずなのに、添え物のポテトがおいしかった!」とか、「レッドカードでワントップのフォワードが居なくなったから生まれた、残り10人の予想以上の力!!」とか!! そんな予想不可のピュアレズ女の子同性愛作品『平成百合族 ある愛の詩』、この手の棚ぼた作品は、作りたくても作れないんじゃないでしょうかね~。 (文=梶野竜太郎) kajinoryutaroprof.jpg ●かじの・りゅうたろう 映画監督・マルチプランナー。1964年東京生まれ。 短編『ロボ子のやり方』で、東京国際ファンタスティック映画祭の部門グランプリを受賞。08年に長編『ピョコタン・プロファイル』でメジャーデビュー。アイドルをちゃんと女優として扱う映像が特徴的でカルトなファンを多く掴む。11年に『魚介類 山岡マイコ』を公開し、アイドルものとしてもファンタジーとしても好評価を得る。同映画のアニメ版、マンガ版等、マルチコンテンツとして世に出す等、プロデュースも行う。 詳しくは→http://mentaiman.com/ ブログは→http://ameblo.jp/mentaiman1964/
平成百合族 ある愛の詩 美しい......。 amazon_associate_logo.jpg
●アイドル映画監督梶野竜太郎の【アイドル映画評】INDEX 【第25回】すべてが中途半端! だがそれが美学!!『後ろから前から』 【第24回】なんでこの娘が主演なんだ? 田代さやか、徹底追求!『18倫』 【第23回】覗きを越えた見せたがる演出『Oh!透明人間』 【第22回】バレない浮気の疑似体験MOVIE『セブンカラーズ』 【第21回】『巨乳ドラゴン 温泉ゾンビ VS ストリッパー5』思い切りさらけ出す演出と"AV女優"の必然 【第20回】『ラブファイト』──北乃きいを5倍堪能する方法。 【第19回】男装女子から漏れる少女の可愛さ『1999年の夏休み』 【第18回】無気力露出系マニア必見! ペ・ドゥナをとことん味わう『空気人形』 【第17回】ヴァーチャル監督視線体験ムービー『テレビばかり見てると馬鹿になる』 【第16回】メイキングDVD希望! アイドル映画の死角"鎖骨"全開の『笑う大天使(ミカエル)』 【第15回】女子高生の体育の時間を、遠くから眺めていたあの頃......『平凡ポンチ』 【第14回】「君はどうしてダメ男ばかり好きになる!?」堕ちてゆく女の美学『ララピポ』 【第13回】あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』 【第12回】セルフアフレコの美学『カンフーシェフ』加護亜依フォーエヴァー! 【第11回】鈴木美生ちゃんの真の萌声(もえごえ)が男の脳髄直撃!『机のなかみ』 【第10回】バカエロ映画の極×2『まぼろしパンティ VS へんちんポコイダー』 【第9回】「電車男」でカニバリズムで格闘映画の傑作『カクトウ便 VS 謎の恐怖集団人肉宴会』 【第8回】トップアイドルの制服(もちろんミニ)とM男君の快感『ときめきメモリアル』 【第7回】知的に低脳な『秘密潜入捜査官 ワイルドキャッツ in ストリップ ロワイアル』 【第6回】『インストール』──女の子が部屋でひとり。何をしているのか、見たくないか? 【第5回】『お姉チャンバラ THE MOVIE』──ビキニvsセーラー服の恍惚 【第4回】『デコトラ・ギャル奈美』──古きよき時代のロマンポルノ・リターンズ 【第3回】『リンダ リンダ リンダ』──王道的傑作に潜む"多角的フェチズム" 【第2回】『妄想少女オタク系』──初心者歓迎!? BLの世界へご案内 【第1回】『すんドめ』──オナニー禁止とチラリズムの限界点