『龍が如く6 命の詩。』最新情報が発表! ビートたけし、藤原竜也、真木よう子、小栗旬ら豪華キャストが出演

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撮影:山本宏樹/deltaphoto
 毎回豪華キャストの出演が話題を呼ぶ人気アクションアドベンチャーゲーム最新作『龍が如く6 命の詩。』(PS4専用ソフト)の記者発表会が秋葉原UDX THEATERで行われ、先行公開されていたビートたけしの出演に加え、宮迫博之、藤原竜也、真木よう子、大森南朋、小栗旬ら豪華キャスト陣の出演が発表された。発売日は12月8日。巨大歓楽街を舞台に金、女、暴力、欲望の渦に翻弄されながらも生き抜く男たちの姿を描いた本シリーズで、桐生一馬を主人公にした物語の“最終章”が展開されるという。  総合監督の名越稔洋は「今回は血のつながりや人間関係を考えて『命の詩。』というタイトルにしました」とサブタイトルを説明。物語の舞台はおなじみの東京・神室町と、新たに広島・尾道仁涯町が加わった。広島を舞台に選んだ理由については「都会と反対のコントラストを見せたかったので田舎町を選んだ。いろんな田舎がある中で広島は、戦争という暗い過去の歴史の中で這い上がってきたようなバックボーンのある街。ドラマを作る上ではいろんなものを生み出しやすい環境だし、ポテンシャル自体を土地自体が持っている場所だから」と紹介。  キャストについてはたけしが広島のヤクザ、広瀬一家の総長・広瀬徹役を演じ、宮迫はその広瀬一家の若頭・南雲剛役。藤原も若衆・宇佐美勇太役で出演する。たけしの役所については「極道なんだけどユーモアもあり、人間的な魅力を持ち、そして物語の中のキーマンとなる役」だといい、共に本シリーズ2度目の出演となる宮迫、藤原についてはそれぞれ味のある田舎ヤクザ役を熱演。名越も「抜群に演技がうまい」と太鼓判を押した。
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 真木は地元・広島の街でマドンナ的存在のスナック清美のママ・笠原清美役。大森は実業家でありながらもいろいろな企みを持つ、造船会社巌見造船の社長・巌見恒雄役。小栗は新興勢力、染谷一家の総長・染谷巧役で出演する。  豪華キャストの登用は「シリーズのブランド力が上がっている証拠」と名越。「シリーズ最初の頃は(有名な俳優に)オファーをかけてもなかなかOKをもらえなかった。今回は逆オファーを頂いた人もいて、11年かけてここまできたんだなと思います」とにっこり。「前作より確実な進化を遂げていると思います。作品の中身は原段階ではまだサプライズも残っております。その続報を楽しみにお待ちください」と胸を張って最新作をアピールしていた。
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●龍が如く6 命の詩。 http://ryu-ga-gotoku.com/six/

峰竜太の5億円豪邸が『ポケモンGO』の拠点に! 自宅が「ポケストップ」になった際の対処法とは?

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 タレントの峰竜太の5億円豪邸が、社会現象化しているスマホ向けゲームアプリ『ポケモンGO』の「ポケストップ」に指定されていることがわかった。 「ポケストップ」とは、駅の入り口や、石碑、案内看板などの特徴的な箇所が指定されており、プレイヤーが近づくことで、ゲームを有利に進めるためのアイテムを手に入れられるほか、この周辺にモンスターを呼び寄せることも可能。そのため、プレイヤーが周囲に集まる光景が街中でよく見られる。  24日に生放送されたバラエティ番組『アッコにおまかせ!』(TBS系)では、同番組のレギュラー出演者である峰の自宅が、「Portal House(堂々とした入り口の家)」という名の「ポケストップ」になっていることを紹介。峰本人は知らなかった様子で、「えー!」「大変だ。(プレイヤーが)来ちゃうわ」と焦っていたが、これに和田アキ子が、「峰くんのとこ大丈夫。警備員いるんだもん」と返していた。  ネット上では、「自宅は、まずいだろ」「峰ん家が、プレイヤーの集合場所になりそう」「友だちの豪邸もポケストップになってた」「楳図かずおの家もなってそう」などの声が上がっている。 「峰の自宅は、『洋館に住んでみたい』という妻・海老名美どりの希望に沿い、5億円をかけて建てられたものだといいますが、洋館というよりは、近未来的で奇抜な外観。中はエレベーター付きで、プールやトレーニングルームも完備。屋上一面が芝生で、完成時には、マスコミがこぞって取り上げ、『ポケストップ』にならずとも見物人がかなり集まりました」(芸能ライター) 『ポケモンGO』の「ポケストップ」には、2年ほど前にリリースされた『Ingress』というゲームに個人から提供された写真を使用。『Ingress』にも『ポケストップ』に似た「ポータル」という拠点があり、この2つは同じデータベースを使用しているため、位置が一致している。すなわち、峰の自宅は、『Ingress』のエージェントが「ポータル」に指定したものということになる。  現在、新しい「ポケストップ」の個人による申請は受け付けていないが、峰のように自宅付近が指定され困っている人や、危険な場所にある「ポケストップ」を発見した際などには、ナイアンティック社のサイト上にある申請フォーム(こちら)から削除申請が可能。しかし、フォームの場所がわかりにくい上、デフォルトが英語表記であるためか、あまり知られていないようだ。  峰の場合は、自宅がすでに観光地化しているだけに、人が集まることに関しては特段気にしていないかもしれない。しかし、同ゲームにはプレイ中の“歩きスマホ”をはじめ、問題点が多いことは間違いなさそうだ。

スキャンダル社会学/ソシャゲ業界の波乱/ドナルド・トランプ(笑)劇場

【第1特集】 スキャンダル社会学 ベッキー不倫報道に、甘利晃不正資金騒動、清原和博の覚せい剤逮捕など、芸能界や政界、球界まであらゆる分野で起き続ける不祥事。これらのスクープはどのように報じられ、そこにはどれほどのカネが動いているのか?「週刊文春」を筆頭とする週刊誌の勢力図から、売名行為の皮算用、そして戦前の皇室ゴシップまで、スキャンダルの進化と経済効果の真髄に迫ります。
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【目次】 ■文春だけじゃない!【週刊誌】戦闘力徹底比較 ■加藤沙里とは何だったのか?【売名】の行動原理 ■【会員制情報誌】はなぜ生き残っているのか? ■枕なんかやりません!週刊誌【女性記者】座談会 ■死体も原発もエイズも…【スキャンダル写真】の進化史 ■バッキンガム宮殿にも潜入【英国タブロイド】の破壊力 ■ヤリマンから学ぶ【海外スキャンダル】の経済効果 ■戦前の【皇室スキャンダル】を振り返る ■「政府首脳」は管官房長官!? 新聞の【用語】解説 ■政治スキャンダルの矮小化は【安倍総理】のせい? ■スキャンダルが引き起こす【作品回収】のメカニズム ほか

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【第2特集】

任天堂も参入! ソシャゲ業界波乱の予兆

かつてはGREEとDeNAが覇権闘争を繰り広げていたソーシャルゲーム業界だが、『パズル&ドラゴンズの大ヒットから勢力図が大きく塗り替わった。ついに任天堂やソニーも参戦してきたが、時すでに遅しという見方もある。再びガチャ規制も取り沙汰される中で次なる覇者はどこか?


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【第3特集】

米大統領選ドナルド・トランプ(笑)劇場

世界的に注目を集めるアメリカ大統領選。民主党候補のヒラリーやサンダースが大きな支持を集める一方で、ひときわ異彩を放つ共和党の最終兵器、ドナルド・トランプ。日本では報道されない“おバカ”なトランプ旋風の実態に迫る!


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【P様の匣】

【りりか】

妙にエロい画像を上げ続ける美少女の正体


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〈News Source〉
  • リリースの意味なし?【シングルCD】不要論の是非
  • 今年の高校野球【裏】ダークサイド
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話題の美少女ゲーム『竹島だっかーん!』よりひどい!? 小泉元首相も登場する『不滅の李舜臣』とは

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『竹島だっかーん!』より
 2月22日の「竹島の日」を迎え、日本でユニークなPC用ゲームが発表された。その名も『竹島だっかーん!』。「竹島はるか」と呼ばれる美少女主人公を中心に、「リショーバン大王(韓国の初代大統領・李承晩のこと)」らを倒して竹島を制圧するという内容となっている。  ゲーム開始画面には、「この作品はフィクションニダ。実在する団体、人名、国家などとは一切関係ない純粋なコリエイトによるウリジナルニダ」などと注意書きが出るが、韓国の実在の人物や歴史との関連は深い。例えば、リショーバン大王は「亀甲船」という韓国の歴史上の戦闘船に乗っているし、朝鮮王朝末期の閔妃(びんひ=明成皇后)も登場している。  一時はアクセスが集中し、ダウンロードできない状況となったこのゲームに、韓国メディアは敏感に反応。「日本、“竹島奪還”ゲームを発表…内容を見ると“鬱憤”」「“竹島を奪え”…竹島の日を記念した日本のゲームに、議論」「日本の竹島侵略ゲーム」などと報じている。SBSニュースでは、「やるほどに怒りが沸くゲーム」として、露骨に批判。当たり前のことだが、韓国メディアにはいずれも否定的な論調ばかりが並んでいる。  韓国ネット民の反応を見ると、「アメリカの庇護を受けている奴らのくせに……。竹島は韓国のものだ」「竹島よりも尖閣に神経を使え!」「本当に歴史を知らないんだな」などとお怒りモードの人もいるようだが、また違った反応を示す人たちも多い。  それは、「『不滅の李舜臣』とは何が違うの?」という声だ。
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『不滅の李舜臣』より
 これは、2004~05年にかけて放送された全106話の時代劇『不滅の李舜臣』(KBS)を題材にしたフラッシュゲームのこと。内容は、竹島に侵攻してきた日本人たちを朝鮮王朝の将軍・李舜臣が成敗していくというものになっている。基本的にはアクションゲームだが、ザコを片付けた後に現れるボスとは、竹島に関するクイズで勝負する仕様となっている。  誰が作ったかもわからないフラッシュゲームであるため作りは粗く、幼稚なものだが、敵キャラが異様。小泉純一郎、高野紀元(元駐韓大使)などが次々と登場しており、しかも顔は実写の切り抜きというふてぶてしさ。建前でも「実在の人物とは関係がない」とうたっている『竹島だっかーん!』に比べると、露骨に日本を蔑視するゲームとなっているのだ。  日本の『竹島だっかーん!』によって、局所的に再注目を浴びているゲーム『不滅の李舜臣』。今後、対抗策として『不滅の李舜臣vol.2』が出るかもしれない!?

横綱・白鵬にスト2!? 競馬ファンを馬鹿にするJRA×電通の愚策。これが究極の無駄遣いだ!

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JRA公式サイト
 1着賞金3億円をめぐり、国内外の強豪馬が集結した第35回ジャパンカップ(G1)が大きな盛り上がりを見せる中、JRA(日本中央競馬会)がその雰囲気をぶち壊すようなとんでも“おバカ企画”を始めた。それが『ジャパンスモウカップ』だ。すでにタイトルからして怪しい。  これは、今年の日本ダービーでも実施されたパソコンやスマホでプレイできる無料ゲームの続編。JRAと大相撲のコラボレーションで、白鵬など現役の力士が、騎手になりディープインパクトなどの名馬をもじった競走馬に跨がってレースを競うという、なんとも摩訶不思議なゲーム。  そもそも、なぜ力士が登場するのか理解しかねるが、日本ダービーに続いてジャパンカップも実施したのだから驚きだ。しかも今回は、人気格闘ゲームである『ウルトラストリートファイター』(CAPCOM)とコラボレーションし、ゲームでお馴染みのリュウや春麗(チュンリー)といったキャラクターが、白鵬など現役横綱と対戦するというもの。  ゲーム内容はいたってシンプルで、『太鼓の達人』のようにタイミングよくボタンを押すだけ。競馬ファンにとっても相撲ファンにとっても格闘ゲームファンにとってもまったく中身のない、そして見当外れのゲームといえるだろう。某記者によると 「日本ダービーに続いてやるのは、経費削減か、もともとそういう契約だったかのどちらかでしょう。プレイしてみましたがとにかくヒドいゲームです。一昔の競馬ファン、相撲ファン、そして格闘ゲームファンからは冷ややかな眼で見られているというよりもまったく関心を持たれていないようですね。現場の記者や調教師も知らない人が多いですし、無駄遣いと苦笑する職員もいるくらいですから」  と世間的にも競馬関係者的にも残念な評価のようだ。  今回、『ウルトラストリートファイター』とコラボレーションが実現したことに関しても、競馬とは全く関係ない意図が働いているようで……。 「12月6日(日本時間は7日早朝)に、アメリカで『ウルトラストリートファイター4』の世界大会(カプコンカップ)があるようです。日本人も数多くエントリーして優勝候補だとか。優勝賞金は約1,500万円ほどですから大きな大会ですよね。さらに来年2月に、このゲームの新作も出るようですから、そういったイベントが重なってこのタイミングで実現したのでしょう」  JRAは世間の視点からずれた企画を実施することがたびたびあり、実はこういった“おバカ”ゲームも初めてではない。  2011年の有馬記念前には、プレイヤーがサラブレッドになって美人騎手、美人厩務員、美人調教師とともに勝利を目指すアニメゲーム『My sweet ウマドンナ~僕は君のウマ~』をプッシュ。有名声優を起用したことで話題となり、翌年も第二弾となる『My sweet ウマドンナ2 ~ウマすぐ Kiss Me~』を実施したが、声優好きのオタクを競馬にまで引き込むことはできず、その後続編は制作されていない。  当然のことながら、役人寄りのお堅いJRAがこういった企画を自発的に生み出すことはなく、実際のところは大手広告代理店の電通が取り仕切っているとみて間違いないだろう。  そもそも日本相撲協会の宣伝活動も電通が仕切っており、電通からすればクライアントであるJRAと日本相撲協会をうまく利用しただけの、安易な企画といえる。  しかし、ここで電通に支払われる宣伝費用は競馬ファンの馬券代がほとんどだ。関係者はこの馬券代は競馬を愛するファンがなけなしの金を投じた大事なものであることを忘れてはならない。JRAにはぜひとも、ファンの視点に立って予算を有効活用していただきたいものだ。

『龍が如く』×「はなまるうどん」の衝撃コラボ! ゲーム内のメニューが実店舗で食せるって!?

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「はなまる特製 龍うどん」小500円 2月3日から1カ月間の期間限定販売 ※価格は税込み。一部店舗では価格が異なります
 実在する歓楽街をブラ歩き、出くわす敵とケンカバトルを繰り広げる豪快な戦闘ゲーム『龍が如く』。その最新作、幕末の京都を舞台とする『龍が如く 維新』では、讃岐うどんの名店「はなまるうどん」との初のタイアップが実現。ゲーム中に登場するうどんが、リアル世界でも期間限定販売されることになった。その名も「はなまる特製 龍うどん」。その試食会に参加してきた。  「はなまる特製 龍うどん」は、通常メニューの牛肉温玉ぶっかけに、人気メニューのカレーをトッピングしたボリューム満点の最強アイテムだ。果たしてその味は?
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パーカーにライダースジャケット姿で登場した名越稔洋総合監督(セガ)。「ボリュームあって、うまいね」
 甘辛く煮込まれた牛肉と温玉、そして、具沢山のおふくろの味系カレーがトッピングされたぶっかけうどんは、日本人なら目でも「うまさ」が味わえるたたずまいの一杯だ。  トロトロに煮込まれたつゆだくの牛肉に、温玉の黄身をたっぷりからめて頬張ると、口中にまろ味の衣をまとったすき焼き風牛肉のしあわせの味が広がる。  そこに、人気のカレーをからませたうどんを一気にすすり上げる。と、牛、玉、カレーが三位一体となり、リア充なエクスタシーが訪れる。マズイわけない。そう、マズイわけがないのだ!
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「はなまる特製 龍うどん」大は丼から溢れそう 700円 麺は小3玉分 総量約1kg
 いわゆる汁うどんではなく、ぶっかけうどんにカレーがまとわりついているので、すすり上げるにも力強い吸引力が必要。「ズリュ、ズリュリュッ……」と、汁をほとばしらせて豪快にすすり上げられるカレーうどんのその様は、まさに、黄金色の暴れ龍が昇天するが如し! トッピングは巨大なゲソ天が合いそう。  たいへん、うもうございました。
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ゲーム内のはなまるうどん店舗

競争激化するソーシャルゲーム業界の舞台裏〜失速するグリー、独自路線で参入の任天堂…

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。
パズル&ドラゴンズ(「ガンホー・オンライン・エンターテイメント HP」より)
 「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社/7月27日号)は、『主役交代 ゲームウォーズ』という特集を組んでいる。  「ゲーム業界における『ゲームのルール』が変わりつつある。クラウドをはじめとするネットワーク環境の整備、スマートフォンやタブレットといった情報端末の技術革新と急速な普及、ソーシャルメディアの浸透によるコミュニケーションの変化と、遊びの概念の広がり……。あらゆる要素が一気に押し寄せているためだ。この波に乗って成長を遂げる新興勢力と、任天堂、ソニー・コンピュータエンタテインメントといった老舗企業の間で、熾烈な戦いが繰り広げられている」ゲーム業界に迫った特集だ。  火付け役は、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(ガンホー)のスマートフォン(スマホ)向けゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」だ。ガンホーは、2013年度第1四半期の売上高が前年同期比800%超、営業利益7000%超と、驚異的な飛躍を遂げ、新興企業向け株式流通市場JASDAQにおける同社の株価は上昇し、5月14日に年初来高値の163万3000円をつけた。 つづきを読む

パズドラ、ヒットの秘密…岐路に立つガチャ頼みのグリーとDeNA〜ゲームの転換点か

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定 ソフトバンク、“日本の億万長者”孫社長の“大ボラ”は実現するか!? その手腕に世界が注目 中国、日本の新幹線技術を国際特許出願…なぜ川崎重工は技術を流出させたのか ■特にオススメ記事はこちら! パズドラ、ヒットの秘密…岐路に立つガチャ頼みのグリーとDeNA〜ゲームの転換点か - Business Journal(6月26日)
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(「ガンホーHP」より)
 毎日の仕事に忙殺されて雑誌を読む間もないビジネスマン必読! 2大週刊経済誌「週刊東洋経済」(東洋経済新報社)と「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)の中から、今回は「東洋経済」の特集をピックアップし、最新の経済動向を紹介します。 ダイヤモンド編はこちら 「週刊東洋経済 6/22号」の特集は『会社を変える会議』だ。「日本企業の会議好きは病的なほど」と指摘されるほど、意味のない会議が多いのが日本の企業だ。 「会議をしている間、売り上げは一銭も生まれないが、人件費はかかる。増収策やコスト削減策を漫然と議論するくらいなら、ムダな会議を削減し、営業にかける時間を増やしたほうがましだ。目的のあいまいな会議、終了時間の決まっていない会議、参加者がやたら多い会議……これらはムダな会議である可能性が高い」。  会議を変えれば会社は変わるとして、ムダな会議の見直しを提案している。 今回、注目したいのは、第2特集の『パズドラの破壊力』だ。6月8日にダウンロード数が1500万件を突破し、スマートフォン保有者の4人に1人、約1400万人が遊ぶゲームとなったガンホー・オンライン・エンターテイメントのスマートフォン向けゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」。ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2013年度第1四半期の売上高は前年同期比800%超、営業利益7000%超と、驚異的な飛躍を遂げ、新興企業向けJASDAQ市場のガンホーの株価は上昇し、5月14日に年初来高値の163万3000円をつけた。  時価総額は1兆8807億円に達し、ソーシャルゲームのグリー、DeNAを抜き去り、任天堂をも越えた。ゲーム業界の最大手でゲーム端末機中心の任天堂から、タッチ式ディスプレーによるスマホ向けゲームのガンホーへ、時代の転換点を迎えたようだ。  ガンホーは、ソフトバンクが58.5%の株式を保有する子会社で、会長は孫正義ソフトバンク社長の弟である孫泰蔵氏だ。98年、オークションサイトとしてスタート。02年には、パソコン向けオンラインゲームに業種転換。その後、スマホ向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」がヒットするという紆余曲折を歩んできた。  特集ではもはや日本を揺るがすような社会現象にもなっているパズドラ一人勝ちの秘密、今後の課題に迫っている。「ヒットしたのは運です!」という経営トップ・森下一喜社長と開発責任者・山本大介プロデューサーのインタビューを掲載している。 ヒットの要因については、あくまでも「ゲーム屋」としての姿勢を貫いた結果だという。 「山本:半分以上は運だと思っています。どれだけ面白いと思うものを作っても、当たるかどうかわからないし、どのくらいゲームに共感してくれる人がいるかもわからない。  森下:運という言葉の裏には深い意味があります。ゲーム屋として当たり前にやるべきことをきちんとやる。ゲームは面白くてなんぼの世界なので、そこに徹底的にこだわって作り込む。(略)運と言っている裏には、自分たちはおごらないという意味もある。『運ではなく実力です』と言い出したら、『は?』って思いませんか。なんぼのもんですか、と。僕たちはあくまでも運がよくて、巡り合わせの下で一緒に仕事ができる。大介と出会ったのも巡り合わせだし、運ですよ。ヒットを作るためというわけではなくて、一緒にゲームを作って楽しいやつを探していた」  ゲーム屋としての姿勢がグリー、ディー・エヌ・エー(DeNA)などのソーシャルゲームのアイテム高額購入問題とも一線を画すことになる。 東洋経済オンライン『「パズドラ」が変える ゲーム業界の勢力図』(http://toyokeizai.net/articles/-/13106)によれば、「パズドラもアイテムを購入すればゲームを進めやすくなるが、無料プレイでも十分に楽しめる。かつ、ガチャ重視のゲームに比べて、パズルゲームとモンスターバトルを組み合わせた面白さが、ユーザーを引き寄せた。結果として課金収入も拡大している」  森下社長は「従来のガチャに依存するソーシャルゲームと違い、純粋にゲームとして楽しめる作品を追求した。課金単価を引き上げるのではなく、無料でも多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。将来的にも「任天堂のスーパーマリオやポケモンみたいな国民的ブランドに育てていきたい。さまざまなグッズの販売や、今後はアニメ化といった横展開も考えられる」という。 「ガンホーの躍進はグリー、ディー・エヌ・エー(DeNA)の2大プラットフォームに依存していた開発会社に意識の変化をもたらしている。パズドラはグリーやDeNAは通さず、グーグルプレイやアップルのアップストアから直接アプリを配信して大ヒットしたから」だ。「グリーやDeNAは集客力があるとはいえ、従来型携帯電話のときより彼らを通じてゲームを配信する魅力は薄れつつある」とある開発会社の幹部。 今回の特集では、パズドラがヒットした背景にも鋭く迫る。パズドラを猛烈にプッシュしたのは、iPhone向けアプリ紹介サイト「アップバンク」の村井智建CEOだ。村井CEOは、パズドラプレーヤーの間では「マックスむらい」としても有名だが、「パズドラを大々的に推すことに対してユーザーや読者の方に初期にはいろいろ言われましたが、スマホを代表するゲームになって、アプリ市場の拡大を牽引していってほしいと強く思ったので推しています」と語り、月間1億弱のページビューを持つメディアの強力なバックアップがあったことがわかる。  ちなみに、この「マックスむらい」も81年生まれで、最近の起業のキーワード『81(ハチイチ)世代』ど真ん中だ。 また記事『なぜソフトバンク傘下入り?』では、ガンホーがこの4月末よりソフトバンクの連結対象となったが、その複雑なスキームと、利益のかさ上げ(約1500億円の有価証券評価益を計上予定)という狙いについても迫っている。 ただの好調な企業の紹介に終わらず、ブームの背景にまで迫っている良特集だ。 (文=松井克明/CFP) ■おすすめ記事 ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定 ソフトバンク、“日本の億万長者”孫社長の“大ボラ”は実現するか!? その手腕に世界が注目 中国、日本の新幹線技術を国際特許出願…なぜ川崎重工は技術を流出させたのか 就活時期後ろ倒し、得/損する大学…慶応は得で、早・上智は損? フジHD株主総会大荒れ…テレビ視聴率3位転落や業績低迷に、経営責任を問う声相次ぐ

パズドラ、ヒットの秘密…岐路に立つガチャ頼みのグリーとDeNA〜ゲームの転換点か

 サイゾーのニュースサイト「Business Journal」の中から、ユーザーの反響の大きかった記事をピックアップしてお届けします。 ■「Business Journal」人気記事(一部抜粋) ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定 ソフトバンク、“日本の億万長者”孫社長の“大ボラ”は実現するか!? その手腕に世界が注目 中国、日本の新幹線技術を国際特許出願…なぜ川崎重工は技術を流出させたのか ■特にオススメ記事はこちら! パズドラ、ヒットの秘密…岐路に立つガチャ頼みのグリーとDeNA〜ゲームの転換点か - Business Journal(6月26日)
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(「ガンホーHP」より)
 毎日の仕事に忙殺されて雑誌を読む間もないビジネスマン必読! 2大週刊経済誌「週刊東洋経済」(東洋経済新報社)と「週刊ダイヤモンド」(ダイヤモンド社)の中から、今回は「東洋経済」の特集をピックアップし、最新の経済動向を紹介します。 ダイヤモンド編はこちら 「週刊東洋経済 6/22号」の特集は『会社を変える会議』だ。「日本企業の会議好きは病的なほど」と指摘されるほど、意味のない会議が多いのが日本の企業だ。 「会議をしている間、売り上げは一銭も生まれないが、人件費はかかる。増収策やコスト削減策を漫然と議論するくらいなら、ムダな会議を削減し、営業にかける時間を増やしたほうがましだ。目的のあいまいな会議、終了時間の決まっていない会議、参加者がやたら多い会議……これらはムダな会議である可能性が高い」。  会議を変えれば会社は変わるとして、ムダな会議の見直しを提案している。 今回、注目したいのは、第2特集の『パズドラの破壊力』だ。6月8日にダウンロード数が1500万件を突破し、スマートフォン保有者の4人に1人、約1400万人が遊ぶゲームとなったガンホー・オンライン・エンターテイメントのスマートフォン向けゲームアプリ「パズル&ドラゴンズ(パズドラ)」。ガンホー・オンライン・エンターテイメントは2013年度第1四半期の売上高は前年同期比800%超、営業利益7000%超と、驚異的な飛躍を遂げ、新興企業向けJASDAQ市場のガンホーの株価は上昇し、5月14日に年初来高値の163万3000円をつけた。  時価総額は1兆8807億円に達し、ソーシャルゲームのグリー、DeNAを抜き去り、任天堂をも越えた。ゲーム業界の最大手でゲーム端末機中心の任天堂から、タッチ式ディスプレーによるスマホ向けゲームのガンホーへ、時代の転換点を迎えたようだ。  ガンホーは、ソフトバンクが58.5%の株式を保有する子会社で、会長は孫正義ソフトバンク社長の弟である孫泰蔵氏だ。98年、オークションサイトとしてスタート。02年には、パソコン向けオンラインゲームに業種転換。その後、スマホ向けゲーム「パズル&ドラゴンズ」がヒットするという紆余曲折を歩んできた。  特集ではもはや日本を揺るがすような社会現象にもなっているパズドラ一人勝ちの秘密、今後の課題に迫っている。「ヒットしたのは運です!」という経営トップ・森下一喜社長と開発責任者・山本大介プロデューサーのインタビューを掲載している。 ヒットの要因については、あくまでも「ゲーム屋」としての姿勢を貫いた結果だという。 「山本:半分以上は運だと思っています。どれだけ面白いと思うものを作っても、当たるかどうかわからないし、どのくらいゲームに共感してくれる人がいるかもわからない。  森下:運という言葉の裏には深い意味があります。ゲーム屋として当たり前にやるべきことをきちんとやる。ゲームは面白くてなんぼの世界なので、そこに徹底的にこだわって作り込む。(略)運と言っている裏には、自分たちはおごらないという意味もある。『運ではなく実力です』と言い出したら、『は?』って思いませんか。なんぼのもんですか、と。僕たちはあくまでも運がよくて、巡り合わせの下で一緒に仕事ができる。大介と出会ったのも巡り合わせだし、運ですよ。ヒットを作るためというわけではなくて、一緒にゲームを作って楽しいやつを探していた」  ゲーム屋としての姿勢がグリー、ディー・エヌ・エー(DeNA)などのソーシャルゲームのアイテム高額購入問題とも一線を画すことになる。 東洋経済オンライン『「パズドラ」が変える ゲーム業界の勢力図』(http://toyokeizai.net/articles/-/13106)によれば、「パズドラもアイテムを購入すればゲームを進めやすくなるが、無料プレイでも十分に楽しめる。かつ、ガチャ重視のゲームに比べて、パズルゲームとモンスターバトルを組み合わせた面白さが、ユーザーを引き寄せた。結果として課金収入も拡大している」  森下社長は「従来のガチャに依存するソーシャルゲームと違い、純粋にゲームとして楽しめる作品を追求した。課金単価を引き上げるのではなく、無料でも多くの人に楽しんでもらいたい」と話す。将来的にも「任天堂のスーパーマリオやポケモンみたいな国民的ブランドに育てていきたい。さまざまなグッズの販売や、今後はアニメ化といった横展開も考えられる」という。 「ガンホーの躍進はグリー、ディー・エヌ・エー(DeNA)の2大プラットフォームに依存していた開発会社に意識の変化をもたらしている。パズドラはグリーやDeNAは通さず、グーグルプレイやアップルのアップストアから直接アプリを配信して大ヒットしたから」だ。「グリーやDeNAは集客力があるとはいえ、従来型携帯電話のときより彼らを通じてゲームを配信する魅力は薄れつつある」とある開発会社の幹部。 今回の特集では、パズドラがヒットした背景にも鋭く迫る。パズドラを猛烈にプッシュしたのは、iPhone向けアプリ紹介サイト「アップバンク」の村井智建CEOだ。村井CEOは、パズドラプレーヤーの間では「マックスむらい」としても有名だが、「パズドラを大々的に推すことに対してユーザーや読者の方に初期にはいろいろ言われましたが、スマホを代表するゲームになって、アプリ市場の拡大を牽引していってほしいと強く思ったので推しています」と語り、月間1億弱のページビューを持つメディアの強力なバックアップがあったことがわかる。  ちなみに、この「マックスむらい」も81年生まれで、最近の起業のキーワード『81(ハチイチ)世代』ど真ん中だ。 また記事『なぜソフトバンク傘下入り?』では、ガンホーがこの4月末よりソフトバンクの連結対象となったが、その複雑なスキームと、利益のかさ上げ(約1500億円の有価証券評価益を計上予定)という狙いについても迫っている。 ただの好調な企業の紹介に終わらず、ブームの背景にまで迫っている良特集だ。 (文=松井克明/CFP) ■おすすめ記事 ワタミの渡邊元会長、ブラック企業との報道に対し「間違ったこと。正義は勝つ!」と完全否定 ソフトバンク、“日本の億万長者”孫社長の“大ボラ”は実現するか!? その手腕に世界が注目 中国、日本の新幹線技術を国際特許出願…なぜ川崎重工は技術を流出させたのか 就活時期後ろ倒し、得/損する大学…慶応は得で、早・上智は損? フジHD株主総会大荒れ…テレビ視聴率3位転落や業績低迷に、経営責任を問う声相次ぐ

全レトロゲームファン必見のミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』初日最速レポート!

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 ファミコンが発売30周年を迎えたということで、にわかに盛り上がりをみせる2013年のレトロゲーム・シーン。その中心タイトルの一つが、日本のテレビゲーム黎明期を盛り上げたゲームメーカー・ジャレコが1985年に発売したファミコンゲーム『忍者じゃじゃ丸くん』である。  6月20日に、ニンテンドー3DS用ソフト『忍者じゃじゃ丸くん さくら姫と火竜のひみつ』(発売:ハムスター)を発売。さらに今後、実写映画化も企画されているという謎の大フィーバー中の『忍者じゃじゃ丸くん』だが、その映画版に先駆けて6月22日よりミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』の上演が東京・新宿シアターブラッツにてスタートした。  主人公・じゃじゃ丸くん役の服部翼をはじめ、汐崎アイル、寿里などテレビ番組『戦国鍋TV』やミュージカル『テニスの王子様』で活躍するイケメン俳優や、アイドルグループ・アイドルカレッジの重本未紗といったフレッシュな面々が舞台に登場するミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』は、公式発表以降レトロゲームファンの間で話題騒然。かつてゲームをプレーしたことのある人なら誰しも、「一体、あのゲームをどうミュージカルにするんだ?」と疑問に感じたことだろう。  そこで今回は、上演初日のステージに潜入。ミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』の全貌を、この目で確かめてきた!  まずは、ボスキャラ・なまず太夫の妻・なまず太夫太夫(山科香絵)がファミコン本体を持って登場。紫色の『忍者じゃじゃ丸くん』のカセットを胸元から取り出し、フッと息を吹きかけて本体にセット! いきなりの先制パンチに、会場は大盛り上がりだ。そしてスタートするのは、『忍者じゃじゃ丸くん』メインBGMをロック調にアレンジしたメインテーマ。全キャストによる、迫力のオープニングでミュージカルの幕は上がった。
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_MG_0390.jpg  物語のあらすじは以下の通り。  藤重政孝演じるなまず太夫(超シブい!)にさらわれたさくら姫を救うべく、じゃじゃ丸くんが旅に出る!  以上!  原作通りのシンプルなストーリーなのだが、ポイントはここに肉付けされるミュージカルならでは設定だ。例えば、本来ならじゃじゃ丸くんの兄・忍○くん(大人の都合で自主規制)が姫を救出に向かうべきなのだが、現在行方不明。そこで、ジャレコ流忍法の後継者となったじゃじゃ丸くんが、兄の代わりに旅立つことになる、という設定はゲーム開発の裏事情を知っているレトロゲームファンならニヤリとせざるを得ないだろう。また、ゲームに2プレイヤー用キャラとして登場する予定だったという没キャラ・かげ丸が、じゃじゃ丸のライバル的存在として登場するなど、とにかくネタがいちいち濃いのである。重箱の隅をつつくような表設定・裏設定を盛り込み、それをちゃんとエンタテインメント的にまとめあげていくシナリオには感心するばかりだ。  また、中盤に差し掛かるあたりで、毎回日替わりのゲストが登場。初日はミュージカル『テニスの王子様』に出演した河原田巧也が先輩忍者役として登場。ニンテンドー3DS用ソフト『忍者じゃじゃ丸くん さくら姫と火竜のひみつ』で、じゃじゃ丸くんたちとステージ上でゲーム勝負を披露してくれた。  このようにコミカルなノリで展開した前半だが、中盤を越えたあたりから物語は急にシリアスな色彩を帯び始める。序盤にちりばめられていた小ネタの数々を伏線として回収していく、後半の怒涛の展開は圧巻。さらに序盤やゲーム勝負で見せた人懐っこい笑顔が印象的な服部翼の眼光も俄然鋭さを増し、舞台狭しと繰り広げられる複雑な殺陣や、忍法ガマパックンのシーンで再現される圧倒的なカタストロフは必見である。そしてゲームシステムを逆手に取った反則技スレスレのオチには、スタンディングオベーションを送るしかない。  結論として、ミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』はレトロゲームへのリスペクトと、同時に原作を破壊することを恐れない勇気に満ちた、一流のエンタテインメント作品だったと言える。  上演終了後、観客に感想を聞いたところ、
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_MG_0425.jpg 「ゲームは知らなかったけど、普通に楽しかった! ファミコンをやってみたくなった」(20代・女性) 「ネタが細かくて、懐かしかった。お話もよくできていて、最後まで飽きることなく楽しむことができた」(40代・男性) という答えが返ってきたことからも分かるように、ゲームを知らなくても熱いアクション伝奇ミュージカルとして楽しめるし、ゲームを知っていれば懐かしさと原作の世界観とのギャップを味わうことができて、より一層ディープにストーリーを楽しめるはずだ。このように、一つの作品でも異なる価値観を持つ者が見れば、全く異なる印象を与えるミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』は、実はかなり複雑な計算の上に成り立っているのかもしれない。  そういえば、渡部紘士演じるクロベエも劇中でそんなことを言っていたっけ。 「ともあれ“価値観”を揺さぶるミュージカル。それが『忍者じゃじゃ丸くん』なのだ」  なお、本作は6月30日まで東京・新宿シアターブラッツにて毎日上演される予定。まだ当日券も手に入るとのことなので、気になる人はぜひともその目でミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』のすべてを確かめてみてはいかがだろうか。 (取材・文=有田シュン) _MG_0070.jpg ●ミュージカル『忍者じゃじゃ丸くん』 6月22~30日まで、東京・新宿シアターブラッツにて上演中。 ・企画:三澤友貴 ・演出/脚本:吉谷光太郎  ・主催:レトロゲームシアター <http://retrogame-theater.com/>