「狙いはやはり"ドン"とエイベックス!?」暴排条例摘発の本丸は芸能事務所とレコード会社か

 10月1日の東京都暴力団排除条例施行に伴い、警視庁が芸能界へのマル暴交際監視を強めている。そんな中、紅白歌合戦の出場歌手をめぐって「北島三郎は出るらしい」「細川たかしはアウトか」などのウワサが飛び交っているが、当局の狙いは芸能事務所とレコード会社にある、との見方が強まってきた。 「今、当局が一番力を入れて行動を注視しているのは、芸能界のドンといわれるバーニングプロダクションの周防郁雄社長です。彼自身、関東一円に勢力を広げる暴力団組織と深い関係にあり、それをビジネスに生かしてきたといわれています。一時は、バーニングとモメて辞めた松方弘樹や水野美紀の"マル暴交際情報"を芸能マスコミに流してケムに巻こうとしましたが、ここにきて本人の包囲網が強まりつつあり、放送局側が周防氏を避ける動きも出てきました」(他の芸能事務所関係者)  周防氏といえば、『NHK紅白歌合戦』の人選に強い影響力を持つことでも知られる。ここ数年はジャニーズ事務所所属グループの伸張に危機感を持ち、エイベックス系の若手をねじ込むことに力を注いできたが、それも今年は難しいという。 「NHKの担当者と周防氏は定期的に食事会を開催していましたが、最近は行われていないようです。そのため、今年の出演者の選考過程は異例なほどクリーン。エイベックスを含む周防氏案件が減り、アミューズなどの有力事務所がさらに出演者を増やす見込みです」(前出の事務所関係者)  周防氏と密接な関係で知られるエイベックスに対しても、当局の監視が強化されているという。K-POP関連でつながりが増えた興行関係者との交際が問題視されている模様だ。 「韓国の芸能事務所とビジネスを行う場合、その間にアドバイザーと称する日本のプロダクションが入ることも多いのです。しかしこの手のプロダクションは、芸能プロとしての実績がほとんどなく、食い詰めた興行関係者であることがほとんど。そのため、K-POPを手がけるレコード会社では、期せずして暴力団関係者との関係を深めてしまうケースが増えています」(イベント関係者)  所属アーティストの不振から苦境が伝えられるエイベックスだが、ここにきて当局のマル暴監視網という新たな課題に直面している。 (文=外場林太郎)
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やっぱり作為的だった!! テレビ各局のマル暴芸能人NGリストが"流出"した裏側

 10月1日に東京都暴力団排除条例が施行され、関係者の間では芸能界への多大なる影響が懸念されたが、今のところ条例施行前と何ら変わっていないという。 「週刊誌などでは過去に暴力団関係者と関係があった芸能人の実名や、交際の証拠となる写真、さらにネット上では動画が流出した。しかし、問題となるのは10月1日以降に交際があるかどうか。芸能界全体が、誰が最初に処分を受けるのか静観している。現時点では、過去に暴力団組長の誕生パーティーで司会を務めた綾小路きみまろは当たり前のようにテレビに出ているし、某広域暴力団のテーマ曲を作ってズブズブの関係が指摘されている北島三郎は『NHK紅白歌合戦』への出場が当確といわれている」(芸能プロ幹部)  それでも、一部週刊誌などでは俳優の松方弘樹や女優の水野美紀が暴力団関係者との交際を理由にフジテレビの出演NGにされていることが報じられ、「マル暴芸能人NGリスト」が実在するかと思われていたが、意外な裏話が聞こえてきた。 「松方、水野に共通するのは、芸能界のドンこと周防郁雄氏率いるバーニングプロダクションから独立したこと。両者とも決して円満ではなく、水野は05年に仕事のブッキング方法などで対立。松方は今年7月に独立したが、バーニング入りしたときに周防氏から振り込まれた金をめぐって金銭トラブルがあったといわれている。しかし、出演NGのはずの松方のCMがフジで放送されているなど矛盾だらけ。そこで、事情を探ってみると、リストは局内のプロデューサーによって作為的に作られていたことが判明した」(週刊誌記者)  諸事情からして、裏で糸を引いていたのは周防氏かと思いきや、まったく絡んでいないというのが真相のようだ。 「周防氏は今年のレコード大賞の調整などもあって、そんなことに構っているヒマはない。実は、芸能プロ・Kの幹部・Tが周防氏のご機嫌取りのために懇意のプロデューサーに『作らせた』ようだ。Tはほかの芸能プロにも籍を置きながら、周防氏の命を受け、ドラマのブッキングなどを意のままに操り、プロデューサーを恫喝するなど朝飯前。そこで、松方と水野が"生け贄"にされることで、周防氏が喜ぶと思ったようだ。水野なんかは周辺を洗っても暴力団関係者との交際はなく、いい迷惑。松方もバーニング時代に周防氏の意向を受け暴力団関係者の会合に出席したこともあっただけに、周防氏がリストに関わっているとは思えなかった」(同記者)  週刊誌や夕刊紙などがこぞって報道するのを受け、「広告代理店なんかは報道やネットの情報をもとにCM起用でのNGリストを作成している」(同記者)というだけに、名前があがった芸能人たちにとっては迷惑千万な話に違いない。
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北野武監督『アウトレイジ2』クランクイン決定! "暴排"に揺れる中野英雄は大丈夫か

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『アウトレイジ』公式HPより
「ついに撮影の日程が決まりました! 来年の4月にクランクインして、来年末か再来年の公開予定です。今回も大物俳優のゲストがいて、西田敏行さんや中尾彬さんの出演が決まっています。他にも大物が何名か出演すると聞いています」(芸能事務所関係者)  昨年公開された、北野武監督の映画『アウトレイジ』。その続編である『アウトレイジ2』がようやく動き出した。本来なら今年4月から撮影の予定だったのだが、震災の影響で延期されていたという。 「さすがのたけしさんも、『こんな状況じゃ、撮れないだろ』と言っていて、夏くらいから撮影の予定だったんです。そうしたら今度は"紳助騒動"で、配給会社の意向もあり、全員を"身体検査"することになったんです。さすがに、本物のヤクザがヤクザを演じたらシャレになりませんからね」(映画関係者)  そうして、まず引っかかったのが、前作のラストシーンにも登場していた中野英雄だという。 「実際、中野さん以外はすんなり問題なしということで片付いたのですが、中野さんの場合、ヤクザの方の誕生会などでスピーチしてる映像もありますし、暴走族だった過去もありますから、関係者数名で中野さんの事務所に行って、聞き取り調査を行ったそうです。中野さんは『今は何もない』と言っていたそうで、誓約書を書いたとも聞いています。とにかく、それを信じて撮影をするしかないんです。前作の生き残った"悪人"のキーマンですから、いないと変ですしね」(前同)  すでに『アウトレイジ3』の構想もあり、あの高倉健の出演もウワサされている。何事もなく撮影が終われば良いのだが......。
アウトレイジ 3度目の正直? amazon_associate_logo.jpg
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"黒い交際"発覚の沢尻エリカ 夫・高城氏の「悪い予感」と「離婚問題停滞の理由」とは?

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バレちゃった!?(2011年9月28日撮影)
 写真誌「フラッシュ」(光文社)の11月1日号で、女優・沢尻エリカの過去の"黒い交際"が発覚した。 「同誌には"証拠写真"が2枚掲載されたが、撮影されたのはまだ沢尻がブレークする前の04年秋。他誌にも写真は持ち込まれたようだが、1枚は六本木のとあるクラブのVIPルームで撮影され、沢尻と『沢尻会』のメンバーとされる岩佐真悠子がコスプレ姿で、すでに引退した住吉会系の幹部と3ショットで並んでいる写真。もう1枚は銀座の高級クラブで撮影された、沢尻とその元幹部との2ショット写真。当時、沢尻はあまり仕事熱心ではなく、六本木のキャバクラに体験入店するなどかなり遊んでいて、それ以前には渋谷のセンター街で遊び回っていただけに、まだまだ過去の写真が流出する可能性がありそうだ」(芸能プロ関係者)  とはいえ、当時所属していたのは前所属事務所のスターダストプロモーション。現在は、スペイン・バルセロナにある沢尻の個人事務所が大手レコード会社・エイベックスのマネジメント部門と業務提携しており、エイベックスとしては写真が撮影された当時のことに関しては"寝耳に水"。各スポーツ紙に「現在そのようなお付き合いはございません。今後も厳しく指導して参ります」とコメントするにとどまった。  だが、こうした沢尻の現状について高城剛氏は自らのブログで"悪い予感"を抱いていることを吐露していた。 「8月23日に会見で自ら暴力団関係者との交際を明かした島田紳助さんが芸能界を引退したが、高城氏の問題のブログは紳助さんの会見直後の同29日に更新された。高城氏は『原発同様に、芸能人や著名人が自らの立場を表明しづらい事件が表面化している。暴力団との関係である』と前置きした上で、『僕の身内も暴力団に近しい事務所と契約をしてしまったので、そこと切れない限り、連絡を立たざるおえない状況が続いている(原文ママ)』と暗に沢尻がエイベックスと契約したことに触れ、わざわざ『暴力団に近しい事務所』の部分を強調。クリックすると、エイベックスの松浦勝人社長が株主を監禁・脅迫したとして、損害賠償を求める株主から民事訴訟を起こされたことについて書かれた記事が掲載されたページにリンクするようにしている。離婚問題で渦中とはいえ、沢尻のことを案じたのだろう」(スポーツ紙デスク)  まだ松浦社長が自身のTwitterを頻繁に更新していた当時、互いに名前こそ出さなかったものの、高城氏はメディアを通じて、松浦氏はTwitterで"口撃"し合うという因縁があっただけに、高城氏はブログで"反撃"したようだが、現在、非公開で行われている松浦氏と株主の訴訟は松浦氏にとって不利な状況のようだ。 「訴訟のキーマンとして暴力団関係者が証人として出廷しているが、その人物が株主の方につけば松浦氏は敗訴。松浦氏の方につけば勝訴する見込みとなっている。つまり松浦氏は"黒い交際"を認めたようなもの」(週刊誌記者)  いずれにせよ、高城氏のブログの通り、沢尻がエイベックスと契約していうるうちは離婚問題が進展することはなさそうだ。
erikaー沢尻エリカ写真集 この頃ね。 amazon_associate_logo.jpg
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松方弘樹・水野美紀"暴排条例"でテレビ追放! その裏にやはり「バーニング」の影?

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『最後の侠客』(GPミュージアムソフト)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  先週発売の写真週刊誌「フライデー」(講談社)に「NHK紅白歌合戦出場者マル秘リスト独占入手!暴交遊を身体検査された歌手たち」という記事が掲載された。このリストは、あるNHKのプロデューサーが制作したものだというが、多くのベテラン歌手や演歌歌手について、暴力団と交際があることをにおわせる記述がされていた。だが、親しい警視庁のマル暴担当の刑事は筆者に「我々が知らないことばかり。どこで調べたんですかね」と首をかしげた。  東京都暴力団排除条例が施行される前から、メディアでは、暴力団と黒い交際がある芸能人の名前が取り沙汰されてきた。また、テレビ界では"芸能界浄化作戦"なるものが水面下で展開されているというが、筆者にすれば、それらは眉唾のような気がしてならない。本当に浄化すべき点に踏み込んでいるのか、という疑問があるからだ。  一部で報道されたが、フジテレビが俳優の松方弘樹を暴排条例に抵触しかねない危険人物として、極秘に使用禁止の通達を出したという。続いて日本テレビが、女優の水野美紀に関して、同じ理由で使用禁止の通達を流したそうだ。テレビ局がナーバスになっている問題だけに、2人は事実上テレビ界から追放されたといっていいだろう。だが、果たして、テレビ局に特定の芸能人を"出入り禁止"にするだけの調査能力があるものなのかと疑ってかかっていたら、案の定、それらの情報は芸能プロからの提供されたものだったということが分かった。しかも、その芸能プロは、フジと日テレに絶大な影響力を持つ、大手プロダクション関係者だという。  松方と水野の共通点は、テレビ局にも甚大な影響力を持つ大手芸能プロ「バーニングプロダクション」から独立していることだ。松方は今年8月にバーニングから独立したあが、事務所との間に金銭トラブルを抱えていたといわれ、円満独立ではなかった。水野も05年に事務所の反対を押し切って独立したことで、フジテレビの人気ドラマ『踊る大捜査線』のレギュラーからも外され、一時芸能界から干されていた時期があった。  松方に関しては、以前から、暴力団幹部の主催のパーティーに出席したビデオが存在したり、黒い交際のウワサは絶えなかった。だが、そのビデオには他の芸能人も映っていたし、暴力団との親密交際をウワサされる芸能人は数知れない。水野に関しても、干されていた時に知人を通じて、九州の暴力団関係者を紹介されたという話が出回った時点で、仕事に対する嫌がらせがピタッと止まったという。  またその後、水野には暴力団に近いという俳優Tとの熱愛のウワサがあったが、今は関係がない。もちろんそれ以降、暴力団との交際のウワサは聞かない。松方にしても、最近、黒い交際のウワサは聞かなくなった。筆者が知る限り、当局もこの2人を暴力団との密接交際者として認定しようという動きはない。そんな2人をフジと日テレは芸能プロ関係者からの情報を鵜呑みにして、テレビ界から追放した。そこに、真実性や公平性はあるのだろうか。  前述した「マル暴交遊を身体検査された歌手たち」というリストについても、何の根拠もない歌手の情報が入っている。NHKは『紅白』の選考に関して、社会部記者総動員で調べていると言ってるらしいが、暴排条例を担当する警視庁組織犯罪対策3課の関係者はリストを見て、「暴力団との交際者として聞いたことがない歌手の名前も挙がっている。濡れ衣を着せられている人もいるのでは?」と同情するほどだ。  特定の芸能人を「干してやりたい」という芸能関係者の思惑で情報が操作され、"芸能界浄化作戦"の一環に利用されたら、人権侵害にもつながりかねない。NHKや民放は出演者の身体検査をする前に、芸能プロとの癒着体質を検査し、浄化することが先決のはずだ。 (文=本多圭)
最後の侠客 暴力団並みに怖い。 amazon_associate_logo.jpg
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「山口組が"暴排=憲法違反"で訴える!?」警察庁・安藤長官勇退の裏事情

 全国警察組織のトップで、暴力団対策の陣頭指揮を執ってきた警察庁の安藤隆春長官が勇退することが14日に決まったが、その理由についてさまざまな憶測が飛び交っている。  10月から東京でも施行され、暴力団対策の決め手ともいわれている暴排条例だが、芸能界では暴力団と接点のある可能性があるタレントの起用を控える動きが顕在化するなど、さまざまな業界でその対応が活発化している。しかしその一方で、現場ではいまだに「具体的に何をしたらアウトなのかよく分からない」といった戸惑いの声も多く聞かれる。  暴排条例では、暴力団員やその密接交際者と認定されると、銀行取引を停止されたり、不動産の賃貸契約もできなくなるなど、通常の日常生活も困難になるような厳しい状況に追い込まれる。密接交際者と認定されると氏名を公表される可能性もあるが、たとえ暴力団員との交流を繰り返したとしても、それ以外に不法な行為をしていることを特定できない人物の人権をそこまで制約できるのかという問題や、そもそも"密接"の基準が明確ではなく、その最終的な判断は「事実上、警察の胸先三寸で決まる」(警察関係者)という問題もある。  また、条例施行前から警視庁には、元暴力団員から「マンションの契約更新をしてもらえなかったが、俺たちはどうしたらいいのか」といった相談が寄せられたりもしているという。  そうした状況下、芸能界などで誰が"条例適用第1号"となるのか注目を集めているが、警視庁ではすでに摘発に向け、「切符(逮捕状)を取る動きが活発になっている」(同関係者)という。  摘発が行われた場合、それに伴ってさまざまな問題が表面化する可能性もあり、「山口組が、『暴排条例は基本的人権を不当に制約する憲法違反だ』という裁判を起こす準備を密かに進めている」(同関係者)との話もある  安藤長官は、自らの出身地である愛知県を本拠地とし、現在の山口組の中核組織といえる弘道会の摘発に力を入れるなど、暴力団対策を強力に進めてきたことで知られる。任期は来年3月までだったため、それまでに「どれだけ成果が出せるのか」と注目されていた。  それだけに、今回の唐突な勇退は少し不可解で、「何かスキャンダルがあるのでは」「健康問題でも抱えているのではないか」といった憶測も飛び交っているのだが、前出の警察関係者は、こう語る。 「暴排条例による摘発などが具体化すればさまざまな問題が起こり、安藤長官にも火の粉が降りかかる可能性がある。万が一、現職の長官が辞任でもする事態になれば、それは警察組織全体の失態になってしまう。そのため、トラブルが顕在化する前にトップを変えたのではないか。次の長官は直接の当事者ではないので、たとえ何か問題が起こっても、個別に対応するだけで済みますからね」  現場に近い警察関係者までこうした見方をするのは、今回の暴排条例について、警察のトップを含めた上層部と現場の認識にもさまざまなギャップがあるからともいえそうだ。  ちなみに、関東の広域暴力団関係者は一連の動きについて、こう語る。 「関東の組織は昔から、山口組のように裁判を起こすとか、表立ってお上に逆らうような動きはしない。それでも暴排条例について、うちうちでは『あれは憲法違反だろ』といった話はしているけどね」  また今後については、「確かに表立った動きはしにくくなったが、だからといって我々の"仕事"がなくなるわけじゃない。目立たないよう動くだけだ」とも話す。  安藤長官は暴排条例だけでなく、暴力団対策法の改正にも取り組むなど暴力団対策に力を入れてきたが、万が一、暴排条例が憲法違反と認定でもされたら、暴力団対策が後退してしまう恐れまであるのではないか......。  暴排条例に基づく摘発はまもなく表面化するとみられるが、安藤長官勇退の真相も含めて、今後の動向がますます注目されることになりそうだ。 (文=ジャーナリスト・杉原章一)
日本の警察解体新 たたけばホコリが出てくる出てくる。 amazon_associate_logo.jpg
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紛糾するNHK『紅白』選考! あの大物演歌歌手が出ればマスコミが一斉攻撃か

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要するに、今までナァナァで
やってきたということ
 10月1日施行の暴力団排除条例により、大みそかの『NHK紅白歌合戦』の選考が紛糾している。一部マスコミは"来たるべき日"に備えて、水面下で総力取材を行っているという。  NHK関係者が明かす。 「公共放送である以上、暴力団と関わりのある歌手は排除しなければならないが、それをやると、古くからその筋の方達と関係の深い演歌歌手は全滅してしまう。今年は震災復興をテーマにしていて、日本の情緒を歌った演歌が重要なファクターを占める。板ばさみ状態で担当者も頭を抱えていますよ」  "御大"北島三郎をはじめ、森進一、五木ひろしら"常連組"が落選すれば、あらぬ憶測を呼ぶことは間違いない。かといって、例年通り出場させれば、一部マスコミが総攻撃を仕掛けるという。 「『週刊文春』(文藝春秋)、『週刊新潮』(新潮社)が、大物演歌歌手の出場を見越して、暴力団スキャンダルを仕込んでいるそうですよ。一説にはすでに決定的な写真も押さえているとか。もしそれが表に出れば、NHKも彼らを"切る"しかない。いったん発表しておいて、それをキャンセルするのだから、NHKの面子は丸潰れ。担当者は戦々恐々としているでしょうね」(出版関係者)  今年の年末はいつも以上に騒がしくなりそうだ。
NHK紅白歌合戦 トリを飾った昭和の名曲 真っ黒。 amazon_associate_logo.jpg
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中野英雄、哀川翔、白竜……暴力団とVシネマ界のズブズブ交友録

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『白竜10』(GPミュージアム)
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!  10月1日の東京都暴力団排除条例のスタート前から、活字メディアは芸能人と暴力団の黒い交際を積極的に報じていたが、施行後、報道はより一層激しさを増している。最近知り合った、警視庁組織犯罪対策課の"暴排条例"の担当者は、「週刊誌には我々が知らないことばかり書いてあって驚いてますよ」と筆者に苦笑いしていた。しかし、芸能人が暴力団との交際を断ち切ることができるならと、一連の報道を歓迎している部分が大きいようだ。  筆者は知人に頼まれて、芸能人で"もっとも暴力団に近い男"といわれていた俳優の中野英雄による、暴力団との「絶縁宣言」という告白記事を「週刊実話」(日本ジャーナル出版)でプロデュースした。中野と会う前から、Vシネマに出演している俳優の中には、暴力団との付き合いがない者などいないと聞かされていたが、中野の取材を通じて、改めてそのことを実感した。その中野が「週刊文春」(文藝春秋)で暴力団と交際を暴露されたが、同じ紙面で暴力団関係者が「(中野と同じ一世風靡出身の俳優)哀川翔は「ヤクザ付き合いせんことで知られてますわ」と語っている。「文春」のこのコメントだけ聞くと、哀川は清廉潔癖な俳優と思われそうだが、とんでもない。彼もまた、中野と同じように過去に暴力団との交際歴があるという。  Vシネ出演俳優といえば、俳優の白竜と暴力団との黒い交際もうわさに上っている。ところが、白竜は事務所関係者に対して、「俺は暴力団と付き合ったことは一切ない」と清廉潔白を主張しているという。これはあまりにも見え透いたウソだ。  筆者は銀座6丁目にあった高級クラブ「R」で、白竜が暴力団幹部らしき人物と飲んでいる姿を目撃している。相手は一体何者かと思い、店のスタッフに聞いたところ「山口組系幹部のTさんですよ」と教えられた記憶がある。また、親しい銀座のクラブ責任者も「その人物とは、静岡の清水一家の高木康男総長ですよ。『R』が店名を変えてからも、高木総長と白竜は一緒に来てましたよ。店の従業員だけでなく、銀座のポーターたちも白竜を見てますよ」と断言する。ちなみに、高木総長は山口組系の「五菱会」会長だったが、03年に"ヤミ金の帝王"といわれた梶山進が逮捕された五菱会事件で組織犯罪処罰法違反で実刑判決を受け、出所してから、清水一家の総長に就任した。  さらに情報を集めると、白竜が山口組だけではなく、稲川会の幹部とも、以前8丁目にあったクラブ「M」での目撃情報があった。白竜は、稲川会をテーマにしたVシネマ『実録 最後の愚連隊』の主演を演じている。その縁で、酒席を共にしたという情報だ。  暴排条例では、暴力団との交際が継続的に認められれば、"密接交際者"として認定されるといわれている。それが現在進行形であろうが、過去の交際歴であろうが関係ないそうだ。それだけに、過去に暴力団と関係があった俳優たちには、どのような交際内容だったのか話す義務がある。「仕事上で会った」「銀座のクラブで豪遊させてもらった」など公にした上で、「今後は暴排条例に従う」と言えば済む話だ。にもかかわらず、「俺は暴力団との交際は一切ない」とシラを切る白竜には、違和感を覚えて仕方がない。一緒に仕事をする周囲に人間も、本当のことを言わない男には手を出しにくいだろう。 (文=本多圭)
白竜10 人は見た目が9割。 amazon_associate_logo.jpg
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「まるで競馬界の島田紳助!」JRAを"追放"された河野調教師のコワモテ素顔

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JRA公式サイトより
 タレント・ほしのあきとの結婚を発表した三浦皇成騎手の"育ての親"で知られる河野通文調教師が、先月26日付でJRA(日本中央競馬会)から調教師免許を取り消された。山口組関係者との"黒い交際"が発覚したためだ。  JRAによると、河野氏はかねてからの知り合いだったI氏について、暴力団関係者であるとの認識があったのにもかかわらず、交際を続けていたという。昨年7月30日、1,000万円の借り入れの申し込みを受けて、即日これに応じ、大阪・伊丹空港に現金1,000万円を持参し貸し与えたという事実が詐欺事件として発覚し、JRAの裁定委員会は平成23年8月12日付で調教師免許の取り消しを求める意見書をJRA理事長に提出、受理された。  河野氏は「私としては暴力団関係者とは認識していない、処分取り消しのための訴訟を起こす準備をしている」とコメント。徹底抗戦の構えを見せているが、同氏を知る関係者は「彼が暴力団関係者と交流があったことは周知の事実だった。面倒見が良く、親分肌ではあるが、常に黒いサングラスをかけているし、怒らせたら本当に怖かった」と語る。  また、元競馬ライターも河野氏の"コワモテ素顔"について、次のように証言する。 「数年前に河野氏の名前を間違えてしまったんです。すると、烈火のごとく怒り狂った河野氏は厩務員室に私を呼び出してきました。部屋に入るなり、彼は周囲に見られないようにいきなり鍵を閉め、『土下座しろ、コラ!』と恫喝。さらに鎌のような刃物を持ち出し、それを机に突き立て『おまえ、わかっとんのか!』と脅してきました。その迫力たるや、ヤクザそのものでした」  こうしたエピソードは、競馬界では枚挙にいとまがないという。身の潔白を主張する河野氏だが、立ち振る舞いはヤクザそのものだったようだ。
ほしのあき [2012年 カレンダー] カンケイないもんね~ amazon_associate_logo.jpg
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「薬師寺、きみまろ……」暴排条例施行もテレビには"確実アウト"芸能人が続々出演

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流出している綾小路きみまろの画像(YouTubeより)。
 10月1日、一般事業者に暴力団との徹底的な関係遮断を努力義務とする東京都暴力団排除条例が施行された。これを受け、暴力団関係者との"黒い交際"を避けては通れない芸能プロダクションと密接な関係にあるテレビ局は対応に追われているという。 「いちいちタレントや事務所の"身体検査"をするには手間暇がかかりすぎるから、インターネットや週刊誌の過去記事を検索し、各局独自にリストを作っている。そのため、たとえ、イニシャルでも関係があるような書き方をされたタレントは確実にリスト入り。先ごろ発売された『週刊文春』(文藝春秋)でフジテレビがかつて暴力団関係者のパーティーに出席したことを報じられた松方弘樹に対して出入り禁止に近い処分を下したことが報じられたが、具体的に名前が出たのは松方ぐらいで、すでに収録済みの番組などもあるから早急に対応というわけにはいかない」(テレビ関係者)  実際、条例が施行となった1日と2日の各局の番組を見ていても、かなり"グレーゾーン"の面々が番組を賑わせていた。  まずはTBS系で1日放送された改編期恒例の『オールスター感謝祭』。同番組は長年、8月に自ら"黒い交際"を告白し芸能界を引退した島田紳助が司会を務め、代役が注目されていたが、所属事務所・吉本興業の後輩である今田耕司、ロンドンブーツ1号2号の田村淳、東野幸治のリレーで行われ、無事に終わるかと思われたが、そうは問屋が卸さなかった。 「東野の司会の際、『週刊文春』で暴力団との交際を語り尽くしたビートたけしが、かつてツッパリだった紳助さんを小バカにしたような特攻服とリーゼント姿で乱入し大暴れ。ほかには、同日、8月に行われた長男・興毅の世界戦を暴力団関係者が観戦していたというニュースが報じられたボクシングの亀田三兄弟や、組長のパーティーに出席していた動画が流出した元ボクシング世界王者でタレントの薬師寺保栄が、何事もなかったかのようにアップになっていた」(週刊誌記者)  さらに、他局でも確実に"アウト"のタレントが長時間出演していたという。 「いずれも2日に放送されたが『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の35周年特番には薬師寺同様、組長のパーティーへの出席動画が流出した綾小路きみまろが出演し、徹子と下町めぐりをしていた。また、組長のゴルフコンペに参加したとして『NHK紅白歌合戦』への出場できなかった年もあった演歌歌手の細川たかしは『カラオケ★バトル7』(テレビ東京系)で往年のヒット曲『北酒場』を熱唱していた。このままだと、"黒い交際"の影響で演歌枠の大幅減がささやかれている紅白もうやむやに終わりそうな予感がするが」(同記者)  奇しくも、1日と2日に産経新聞に掲載されたインタビューで司忍六代目山口組組長は「昔は興行でかかわったが、今はもう、われわれが芸能界から恩恵を受けることは一つもない」と芸能界との深い関係を否定した上で、「むしろ、われわれは利用されている。芸能事務所などが仕事を取るために、どこそこの組と関係があるとうたっている。祝儀をあてにしてわれわれのところを訪ねてくる芸能人もいる」と告白。  結局、各テレビ局もこれまでの芸能プロとの深い関係などを総合的に判断し、「疑わしきは罰せず」でやり過ごしてしまいそうだ。
綾小路きみまろ 爆笑!エキサイトライブビデオ 第4集 きみまろ漫談に爆笑する暴力団って、かなりシュール。 amazon_associate_logo.jpg
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